JPH11253394A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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JPH11253394A
JPH11253394A JP10061663A JP6166398A JPH11253394A JP H11253394 A JPH11253394 A JP H11253394A JP 10061663 A JP10061663 A JP 10061663A JP 6166398 A JP6166398 A JP 6166398A JP H11253394 A JPH11253394 A JP H11253394A
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JP
Japan
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endoscope
liquid
conduit
subject
fluid
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Pending
Application number
JP10061663A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Watanabe
功 渡辺
Akitetsu Shigihara
章哲 鴫原
Yasushi Shimura
靖 志村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内視鏡スコープの先端硬性部等の接続部材に
可撓性の管路部材を容易に小さい作業スペースで接続す
る。 【解決手段】 管路部材1の先端部に先端へ行くに従っ
て徐々に外径及び内径が小さくなるテーパ部1aを設
け、テーパ部1aの先端に外周に雄ネジが形成されたネ
ジ部1bを設ける。これに対応して接続部材3にもテー
パ部3a、及び雌ネジが形成されたネジ部3bを設け
る。そして管路部材1を接続部材3にねじ込むことによ
り管路接続を行う。管路部材に加わる内圧がテーパ部1
aを接続部材のテーパ部3aに押しつけるので、気密性
が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡装置に係
り、特に内視鏡装置内に設けられた鉗子−吸引管、送気
管、送液管等の管路の接続構造を改善した内視鏡装置、
及び送液ボトル内の液体がなくなったとき空気が送られ
ることを防止することができる内視鏡装置、及び映像信
号用の出力コネクタを増加させずに接続可能な記録装置
の種類を増やした内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子内視鏡装置は、例えば図6に
示すように、内視鏡本体と内視鏡スコープとを備えて構
成され、内視鏡スコープは、術者が手持ち操作を行う操
作部51に、体腔内に挿入される導中管52を接続して
構成されている。
【0003】導中管52の先端部は、操作部51に設け
られた操作ノブ58により上下左右の所望の角度に屈折
可能な湾曲部53となっており、湾曲部53の先端に
は、送水口、送気口、対物レンズ、鉗子口及び照明レン
ズを備える先端硬性部54が設けられている。
【0004】送水口、送気口は、それぞれ導中管52内
に収納された送水管、送気管に接続されている。この送
水管、送気管は、操作部51の内部において、内視鏡本
体55から導かれた送水管、送気管に接続されており、
内視鏡本体55から供給される水、空気を送水口、送気
口を介して送水、送気するようになっている。なお、送
水用の水は、送水ボトル(送液ボトルとも呼ばれる)6
3から供給される。
【0005】対物レンズは、体腔内の光学像を先端硬性
部54内に設けられたCCDイメージセンサに結像する
ようになっている。このCCDイメージセンサの信号ラ
イン及び電源ライン等は、導中管52及び操作部51を
介して内視鏡本体55に接続されている。内視鏡本体5
5は、このCCDイメージセンサからの撮像信号に所定
の信号処理を施してモニタ装置56に表示制御したり、
内視鏡本体の例えばパネル面に設けられたコネクタから
外部の記録装置へ映像信号を出力するようになってい
る。
【0006】照明レンズは、内視鏡本体55から操作部
51及び導中管52を介して導かれた光ファイバに接続
されており、この光ファイバを介して導光された光によ
り体腔内を照明するようになっている。
【0007】鉗子口は、導中管52内に収納された鉗子
管に接続されており、この鉗子管は、操作部51と導中
管52との接続部に設けられた三方管に接続されてい
る。この三方管は、操作部51の鉗子挿入口57に接続
される処置具挿入部と、内視鏡本体55の吸引チャネル
に接続される吸引部等で形成されており、鉗子挿入口5
7を介して挿入される鉗子を鉗子管を介して鉗子口に導
き、また、鉗子口を介して吸引された汚物や組織等を吸
引チャネルに導くようになっている。
【0008】また、導中管52内には、操作部51の操
作ノブ58に接続されたワイヤケーブルが設けられてお
り、操作ノブ58を操作することで、前記湾曲部53を
上下左右の所望の角度に屈曲可能させ先端硬性部54に
設けられた対物レンズが所望の画像を取り込めるように
なっている。
【0009】ここで、導中管52内に収納されている送
水管、送気管は、操作部51内において内視鏡本体55
から導かれた送水管、送気管に接続され、鉗子管は、操
作部51内において上述の三方管に接続される。
【0010】次に、上記従来の送気送水管路の接続構造
について図7ないし図10を参照して説明する。
【0011】図7は、体腔内に挿入される内視鏡スコー
プの先端硬性部と送気送水管路との接続例を示す断面図
である。同図に示すように、プラスチック等で成形され
た先端硬性部等の接続部材103には、管路部材101
を接続するために金属などの高強度材質の延出部材10
5が埋め込まれている。延出部材105の先端部には先
端から徐々に外径が大きくなった後に通常の外径となる
突起部105aが形成されている。管路部材101は、
接続部材103から延出した延出部材105の突起部1
05aに挿入するためフレア状に拡張され、その際に図
示しない接着剤を延出部材105の周囲に塗布し、延出
部材105と管路部材101を固定するようにしてい
る。
【0012】また、別な接続構造として図8に示すよう
に、接続部材103に突起部を持たない延出部材105
を埋め込み、延出部材に挿入した管路部材101の外周
方向より弾性体の特徴を備えたコイル107等により固
定する方法が取られたりする。
【0013】あるいは、図7の接続構造と図8の接続構
造とを複合させ、突起部105aを備えた延出部材10
5に管路部材101を挿入した後、コイル107で固定
する図9に示す方法も用いられる。
【0014】一方、体腔内に挿入した先端部を操作する
操作部51内では、先端部材に一端部が取り付けられた
管路部材が導中管52内を通って操作部51内に延出さ
れる。この管路部材は、組立作業性を考慮し、この操作
部内で管路部材を繋ぎ直し、操作部からさらにユニバー
サルコード内を通して内視鏡本体55の送気送水ユニッ
トに接続されている。これらの個所での管路部材の接続
は図10に示したように管路部材101の端部をフレア
上に拡張し、接続部材111のテーパ状の外径部に挿入
し、該テーパ部に沿った内部形状を有するスリーブ11
3と接続部材111の係合部分に嵌合するナット115
を使用して接続される。
【0015】また、従来の内視鏡装置において、送液ボ
トル63内の液体がなくなってしまうと、術者が送液指
示を行っても液体が送られず、代わりに空気が送られて
しまうという問題点があった。すなわち、先端硬性部5
4に設けられた観察窓を洗浄するために送液スイッチを
押下しても、送液ボトル内に液体が無いために、液体の
代わりに送液ボトルを加圧している空気が送液管路を通
じて被検体内へ送られてしまう。空気が送られると、術
者は観察画像による確認ができないため、被検体内へ必
要以上の空気が送られ、最悪の場合、過送気状態とな
り、被検体に多大の苦痛を与えるおそれがあった。
【0016】このような送液管路の異常を検出する手段
として、送液管路中に圧力センサを設けた例(特開昭6
1−141352号公報)もある。しかしながら、圧力
センサ部は、一種の盲管状となるので洗浄性が悪くな
り、完璧な洗浄を行う場合には、圧力センサ部の取り外
しを要するなど取扱が不便であった。
【0017】また、従来の内視鏡装置においては、内視
鏡による観察画像を記録するための画像ファイリング装
置、ビデオテープレコーダ、カラープリンタ、写真撮影
装置等の記録装置が接続される。これらの記録装置は、
機種により、RGB3色分離信号、Y/C分離信号、V
BS信号( videoburst and sync. signal,NTSC複
合カラー信号とも呼ばれる)等映像信号の形式が異なっ
たり、これらの機器を制御する制御信号もTTLレベル
信号、オープンコレクタ信号、RS232C信号という
ように信号レベルやインタフェース仕様が異なる場合が
ある。
【0018】このため、内視鏡装置を各種の記録装置に
接続可能とするためには、それぞれのインタフェース仕
様に適合できるように、インタフェース仕様毎に複数の
コネクタを内視鏡本体に設けたり、インタフェース切換
スイッチを内視鏡本体のパネル面に設けてコネクタに出
力すべき信号の種類を切り換えていた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような送気送水管路部材の接続は、体腔内に挿入される
先端部材の外径が小さくなればなるほど固定の作業が困
難となり、逆に固定の作業性を確保しようとすると先端
部材の外径は大きくなってしまうという問題点があっ
た。また、操作部においても管路部材接続に必要な部品
が大型になるにつれて、その操作部が大きくなってしま
う不都合が生じる。
【0020】体腔内に挿入される先端部材の外径は、検
査等で患者に与える苦痛が少ないように細くすることが
望ましく、そのため管路部材の接続は限られたスペース
の中で、できるだけ簡単に接続できるものが望まれる。
また、操作部も術者の負担を軽減するためにできるだけ
軽量に小さく持ちやすくすることが望まれる。
【0021】また、従来の内視鏡装置において、送液ボ
トル内の液体がなくなってしまうと、術者が送液指示を
行っても液体が送られず、代わりに空気が送られてしま
うという問題点があった。
【0022】すなわち、内視鏡スコープの観察窓を洗浄
するために送液スイッチを押下しても、送液ボトル内に
液体が無いために、液体の代わりに送液ボトルを加圧し
ている空気が送液管路を通じて被検体内へ送られてしま
う。空気が送られると、術者は観察画像による確認がで
きないため、被検体内へ必要以上の空気が送られ、最悪
の場合、過送気状態となり、被検体に多大の苦痛を与え
るおそれがあった。
【0023】この問題を解決するために、送液管路に圧
力センサを設ける従来技術では、圧力センサ部の洗浄性
が悪く、衛生面で問題があった。
【0024】また、内視鏡装置を各種の記録装置に接続
可能とするため、インタフェース仕様毎に複数のコネク
タを内視鏡本体のパネル面に設けると、コネクタ数が多
くなり映像出力部が占有する内視鏡本体のパネル面の面
積が大きくなってしまうという問題点があった。
【0025】また、インタフェース切換スイッチをパネ
ル面に設けてコネクタに出力すべき信号の種類を切り換
えるように構成すると、切り換え回路が必要になり、ま
た切り換えスイッチをパネル面に設ける必要が生じると
いう問題点があった。
【0026】本発明は、上記の課題を鑑みてなされたも
のであり、管路部材接続部分の外径が太ることなく限ら
れたスペースの中で接続できるうえ、管路部材の接続作
業を容易化することができる内視鏡装置の提供を目的と
する。
【0027】また本発明の目的は、送液ボトルから送液
管路へ送出される流体が液体か気体かを判定し、この判
定に基づいて、送液管路から気体が送出されることを防
止できるとともに、送液管路の洗浄性が高く衛生面で優
れた内視鏡装置を提供することである。
【0028】また本発明の目的は、内視鏡本体に設ける
映像信号用のコネクタの数を増やすことなく、また内視
鏡本体に映像信号または記録指示信号の切換回路や切換
スイッチを設けることなく、各種の記録装置と接続可能
な内視鏡装置を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、被検体内部の画像または被検体内部を撮
像した撮像信号を被検体の外部へ導出する内視鏡スコー
プと、この内視鏡スコープを介して被検体内部へ吸引、
送気、又は送液を行うことができる内視鏡本体とを備え
た内視鏡装置において、前記内視鏡スコープ内部又は前
記内視鏡本体内部における前記吸引、送気、又は送液の
ための流体管路が可撓性を有する管路部材と接続部材と
を備えて構成され、前記管路部材の前記接続部材に接続
される端部には、この管路部材の挿入方向に沿って徐々
に外径及び内径が小さくなるテーパ部が形成され、前記
接続部材が前記管路部材の接続される端部には、前記管
路部材のテーパ形状に対応したテーパ部が形成されたこ
とを要旨とする内視鏡装置である。
【0030】上記構成による本発明によれば、管路部材
と接続部材とを接続したとき、テーパ部同士が当接する
とともに、管路部材の内部の流体に加えられた圧力が管
路部材のテーパ部を内側から接続部材のテーパ部に押し
つけるので十分な気密性、水密性が得られる。
【0031】また本発明によれば、管路部材のテーパ部
の先端に雄ネジ部を設け、接続部材のテーパ部の内側に
雌ネジ部を設け、管路部材を接続部材にねじ込むことで
接続を図ることができる。また、接続部材に挿入方向と
逆の力(管路部材が抜ける方向の力)が作用した場合で
も、ネジ部の嵌合により管路部材が接続部材から抜け外
れる不都合を防止することができる。
【0032】また、従来管路部材の固定のために行って
いた接着やコイル巻き等の作業がないため接続作業が容
易となるとともに、修理等の分解作業の際も容易に分解
可能となる。
【0033】また本発明は、被検体内部の画像または被
検体内部を撮像した撮像信号を被検体の外部へ導出する
内視鏡スコープと、この内視鏡スコープを介して被検体
内部へ送液することができる内視鏡本体とを備えた内視
鏡装置において、前記内視鏡スコープ内部又は前記内視
鏡本体内部における前記送液のための流体管路を通過す
る流体が液体か気体かを識別する流体識別手段と、この
流体識別手段の識別結果に基づいて前記流体管路への送
気または送液を停止する制御部と、を具備したことを要
旨とする内視鏡装置である。
【0034】上記構成による本発明によれば、流体識別
手段により送液管路内部に流れる流体が液体か気体かを
識別し、この識別結果が気体であれば、流体管路への送
気を停止するように制御できるので、送液管路から空気
が送られることを防止することができる。
【0035】また、流体識別手段として、透明部材で形
成した流体管路の一部を横切って透過する光量により流
体が液体であるか気体であるかを識別することができ
る。
【0036】また本発明は、被検体内部を撮像した撮像
信号を被検体の外部へ導出する内視鏡スコープと、この
内視鏡スコープに接続され前記撮像信号を処理して種々
の映像信号を外部機器へ出力する内視鏡本体とを備えた
内視鏡装置において、前記内視鏡本体は、それぞれ異な
る形式の映像信号を出力する複数の出力信号端子を備え
た単一のコネクタを具備したことを要旨とする内視鏡装
置である。
【0037】また本発明は、被検体内部を撮像した撮像
信号を被検体の外部へ導出すると共に記録指示スイッチ
を備えた内視鏡スコープと、この内視鏡スコープに接続
され前記記録指示スイッチからの記録指示信号を処理し
て種々のレベルの記録指示信号を外部機器へ出力する内
視鏡本体とを備えた内視鏡装置において、前記内視鏡本
体は、それぞれ異なるレベルの記録指示信号を出力する
複数の出力信号端子を備えた単一のコネクタを具備した
ことを要旨とする内視鏡装置である。
【0038】上記構成の本発明によれば、単一のコネク
タから複数の形式の異なる映像信号又は記録指示信号が
異なる出力信号端子に出力されるので、接続すべき記録
装置に適合した映像信号又は記録指示信号を選択的に接
続するケーブルによって接続することができる。これに
より内視鏡本体のパネル面に複数の出力コネクタを設け
ることなく、また出力信号切換回路及び切換スイッチを
設けることなく、各種の異なるインタフェース仕様の記
録装置を接続することができる。
【0039】
【発明の実施の形態】次に本発明に係る内視鏡装置の実
施形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1
は、本発明に係る内視鏡装置の第1実施形態における管
路部材の構造を示す縦断面図(a)及び管路部材と接続
部材との接続状態を示す縦断面図(b)である。
【0040】図1(a)に示すように、テフロン等フッ
素系の素材を一体成形して作製された可撓性を有する管
路部材1は、長尺の通常の外径部1cと、その先端部に
形成された徐々に外径及び内径が小さくなるテーパ部1
aと、テーパ部1aの先端部に雄ネジが形成されたネジ
部1bとを備えている。そして、特に限定されないが、
通常の外径部1cにおける内径φdiとネジ部1bの外
径φdoとがほぼ等しくなるような寸法に作製されてい
る。また通常の外径部1cとテーパ部1aとの境界、言
い換えればテーパ部の始まりの位置から管路部材の先端
部までの寸法は約10mm程度である。
【0041】管路部材1は体腔内の観察視野を確保する
ため、観察窓に送気や送水を行う送気管路、送水管路、
または、鉗子等の処置具を挿通したり体腔内から不要物
を吸引するための鉗子管路として使用している。
【0042】通常患者に対して内視鏡検査が終わると、
管路内を洗浄、消毒、滅菌を行うため、管路部材の材質
としては耐薬品性のよいものが要求される。本実施形態
に示した管路部材もこの耐薬品性のよい材質として、例
えばテフロン等のフッ素系のものが採用されている。
【0043】体腔内に挿入される先端硬性部の部材であ
る接続部材3に管路部材1が接続された状態を図1
(b)に示す。接続部材3には、管路部材1が挿入され
る部分に係合のためのテーパ部3a及びネジ部3bが設
けられている。すなわち、接続部材3の挿入端側には管
路部材1に形成されたテーパ部1aが当接するよう略同
じ角度のテーパ部3aが形成され、テーパ部3aより内
部に雌ネジであるネジ部3bが形成されている。
【0044】管路部材1と接続部材3との接続は、接続
部材に設けられた挿入端側に沿ってネジ部を嵌合させな
がら管路部材をねじ込むことで接続される。ここで管路
部材1に設けられたテーパ部1aが接続部材3に形成さ
れたテーパ部3aに当接することでそれ以上のねじ込み
を規制することができる。
【0045】ここで管路部材1に挿入方向に対して反対
方向の力(抜け方向の力)が作用した場合、管路部材1
と接続部材3とは互いのネジ部の嵌合により接続されて
いるため、回転方向の力が作用しないと外れないように
なっている。また、テーパ部1a以降の通常の外径部1
cの部分の周囲には、先端硬性部に取り付けられたCC
Dケーブルやライトガイド等の内容物全体を固定するた
めの例えばシリコンゴムのような充填剤が入っていて、
この充填剤によって管路部材1が抜ける方向に回転する
のを止めるようになっている。
【0046】このシリコンゴムは、充填時に流動性を有
するゲル状であり先端硬性部の隙間部分を充填し、充填
後に分子間に架橋されてゴム状となるものである。これ
により、先端硬性部の内部の部品の動きを規制したり、
万一先端部の防水が破れた場合にも、浸水によるCCD
等の電子回路部品の故障を回避することができる。
【0047】次に、図2を参照して本発明に係る内視鏡
装置の第2実施形態における管路接続構造を説明する。
【0048】上述した第1実施形態では、管路部材と接
続部材との接続にはネジによる嵌合部を形成し、テーパ
部で気密性を確保したものであるが、第2の実施形態で
は接続部材1のテーパ部1aとネジ部1bとの間に一様
な外径を有するストレートな圧入部1dを設けるととも
に、接続部材3にもテーパ部3aとネジ部3bとの間に
圧入部3cを設け、この圧入部3cの内径を挿入する管
路部材1の圧入部1dの外径よりやや小さい寸法にした
ことを特徴とする。
【0049】この第2の実施形態では、第1の実施形態
に示したテーパ部に当接した部分のみで行っていた気密
性の確保を圧入部によってより確実に行ったものであ
る。さらに、本実施形態では、挿入される管路部材の圧
入部の外径に比べて接続部材の圧入部の内径がやや小さ
い寸法としているため、管路部材が接続部材に圧入され
る関係にあり、管路部材挿入方向とは逆に抜け方向の力
が作用した場合でも抜け難くなっている。
【0050】なお、上述した各実施の形態は一例である
ため、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発
明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば設計等に
応じて種々の変更が可能である。また、実施形態は送気
送水管路部材の接続構造として説明したが、鉗子、吸引
管路部材やそれ以外の可撓性を有する管路部材について
も同様の形態をとることが可能である。
【0051】図3は、本発明に係る内視鏡装置の第3実
施形態である送液管路の制御系統を示す配管図である。
同図において、空気を圧縮する電動ポンプである空気ポ
ンプ62、送液される液体を収容する送液ボトル63、
電磁バルブ64,65,66,67,68、送気管路7
0,71,72、送液管路73、74、75、送気管路
と送液管路とを接続するためのバイパス管路76、送液
管路74に流れる流体が液体か気体かを識別する流体識
別センサ11、及びこれらの管路部を制御する制御部6
1が設けられている。
【0052】図示しない内視鏡スコープの操作部に設け
られた送気送液(水)スイッチ、または内視鏡本体55
のパネル面、或いは術者の足元に設けられたフットスイ
ッチ等の操作スイッチ7からの信号は制御部61に入力
され、制御部61は、空気ポンプ62及び電磁バルブ6
4〜68を制御して、送気送液の制御を行うようになっ
ている。
【0053】操作スイッチ7からの指示が送気の場合、
空気ポンプ62が作動するとともに、電磁バルブ64、
65が開かれ、他の電磁バルブ65〜68は閉の状態が
継続する。送液ボトル63は空気ポンプ62により加圧
された空気が流れ込み、この空気は、送気管路70、電
磁バルブ64、送気管路71、電磁バルブ65、送気管
路72を順次経由して送気ノズルから噴出する。
【0054】操作スイッチ7からの指示が送液の場合、
空気ポンプ62が作動するとともに、電磁バルブ66、
67が開かれ、他の電磁バルブ64、65、68は閉の
状態が継続する。送液ボトル63は空気ポンプ62によ
り加圧された空気が流れ込み、この空気は送液ボトル6
3内の液体面を加圧する。送液ボトル63の底部近くま
で一端部が挿入された送液管路73からは、送液ボトル
63の内容液が流れ出し、電磁バルブ66、送液管路7
4、電磁バルブ67、送液管路75を順次経由して送液
ノズルから噴出する。
【0055】そして、この送液管路74の一部は透明部
材または半透明部材で形成され、この送液管路74に
は、流体識別センサ11が設けられていて、流体識別セ
ンサ11の信号は制御部61に接続されている。制御部
61は、流体識別センサ11が検出した信号に基づい
て、送液管路74を流れる流体が液体か気体かを識別
し、送液中に検出信号が気体を示すと、電磁バルブ67
を閉じて、空気が送液管路を通じて被検体内部へ送られ
ることを停止させる。
【0056】さらに、本実施の形態の内視鏡装置は、送
液後の自動送気機能が付加されている。すなわち送液の
主要な目的は、対物レンズを洗浄して明瞭な画像を得る
ためであり、送液終了後に短時間だけ送気を行って、対
物レンズに付着した洗浄液を吹き飛ばす自動送気機能が
設けられている。
【0057】このため、制御部61は、操作スイッチ7
からの送液指示が終了すると、しばらく空気ポンプ62
の動作を継続させるとともに、電磁バルブ66を閉じ、
代わりに電磁バルブ64、68を短時間だけ開く。この
とき電磁バルブ67は開の状態を継続する。これによ
り、送気管路70、電磁バルブ64、送気管路71、7
6、電磁バルブ68、電磁バルブ67、送液管路75の
経路を経由して、短時間だけ送気され、対物レンズに付
着した液体を吹き飛ばすことが出来る。その後空気ポン
プ62が停止し、電磁バルブ64〜68は全て閉の状態
に戻る。
【0058】図4(a)は、流体管路である送液管路7
4に設けられた流体識別センサ11の詳細例を示す断面
図であり、同図(b)は、その周辺の回路図である。送
液管路74は、一部がガラス、石英管等の透明部材また
はシリコンゴム等の半透明部材で形成されており、この
透明(半透明)部分を跨ぐように黒色プラスチック等で
形成されたブラケット77が取り付けられている。ブラ
ケット77には、送液管路74の軸方向と直交する方向
に互いに対向するように発光ダイオード78及びフォト
トランジスタ79が設けられている。
【0059】そして、図3に示した制御部61から発光
ダイオード78には点灯信号が送られ、フォトトランジ
スタ79からは制御部61に対して検出信号が送られる
ようになっている。また、発光ダイオード78から発せ
られた光は、透明の送液管路74および送液管路74中
の液体(水)による屈折によって、フォトトランジスタ
79に集束するように配置されている。
【0060】これにより、送液管路74に液体が流れて
いる間は、フォトトランジスタ79に入射する光量が大
きく、フォトトランジスタ79のエミッタ電流(=コレ
クタ電流)は大きい。逆に、送液管路74に気体(空
気)が流れるようになると、フォトトランジスタ79に
入射する光量が小さくなり、フォトトランジスタ79の
エミッタ電流は小さくなる。よって、フォトトランジス
タ79のエミッタ電流の大小を識別することにより、送
液管路74に流れる流体が液体か気体かを識別すること
ができる。
【0061】図4(b)は、発光ダイオード78及びフ
ォトトランジスタ79の周辺回路を示す回路図である。
発光ダイオード78は、電流制限抵抗R1を介して点灯
信号が供給され、常時点灯している。フォトトランジス
タ79のコレクタは電源(+Vcc)に接続され、フォ
トトランジスタ79のエミッタは、抵抗R2を介して接
地されている。これにより、抵抗R2の両端には、フォ
トトランジスタ79に入射した光量にほぼ比例した電圧
が生じる。
【0062】トランジスタTr1(以下単にTr1と略
す)のベースは、フォトトランジスタ79と抵抗R2と
の接続点に接続され、Tr1のエミッタはトランジスタ
Tr2(以下単にTr2と略す)のエミッタ及び抵抗R
3の一端に接続され、R3の他端は接地されている。T
r1、Tr2のコレクタはそれぞれ抵抗R4、R5を介
して電源に接続され、Tr1のコレクタと抵抗R4との
接続点は出力端子OUTに接続されている。Tr2のベ
ースは、抵抗R6、可変抵抗R7、抵抗R8で分圧して
形成された基準電圧が入力されている。
【0063】すなわち、Tr1とTr2とは差動増幅器
(カレントスイッチ)を構成し、Tr1に入力される電
圧と、Tr2に入力される基準電圧とを比較し、比較結
果に応じた電圧を出力端子OUTに出力する。ここで、
可変抵抗R7は、送液管路74に液体が流れているとき
Tr1のコレクタ電流が流れ、送液管路74に気体が流
れているときTr2のコレクタ電流が流れるように設定
されている。
【0064】これにより送液管路74に液体が流れてい
るとき、出力端子OUTの電圧低くなり、送液管路74
に気体が流れているとき、出力端子OUTの電圧が高く
なる。この出力端子OUTの電圧を図示しない増幅器ま
たはリレーを介して、図3に示した電磁バルブ66を制
御し、気体が流れていると判定したとき、電磁バルブ6
7を閉じることができる。
【0065】このように、送液管路を横切って透過する
光量を検出することにより、流体管路を通過する流体が
液体か気体かを識別することができる。そして、制御部
61は、送液管路74の高い光量を検出すると、電磁バ
ルブ67を閉じて、これ以上空気が送液管路74を通じ
て送られないように遮断する。
【0066】以上説明したように本実施の形態において
は、送液中に送液ボトル63の内部に収容された液体が
無くなったときに、送液管路の途中に設けられた電磁バ
ルブを遮断して、送液管路から空気が被検体内へ送られ
ることを停止させることができるので、被検体が過送気
状態になることを防止し苦痛を与えることを避けること
ができる。
【0067】また、本実施の形態においては、送液管路
に圧力センサを設けるために盲管状の分岐部を設けるこ
となく、送液管路の外部から流体が液体か気体かを識別
することが出来るので、送液管路の洗浄性を損なうこと
なく、衛生面などの点で非常に優れている。
【0068】なお、本実施の形態では、流体管路である
送液管路を横切って透過する光量により流体が液体か気
体かを識別するとともに、この識別に基づいて流体管路
への送気または送液を停止する制御を行う例を説明した
が、これは本発明を限定するものではない。
【0069】例えば、流体管路に2つの電極を設け、電
極間の電気抵抗や静電容量を測定することにより、流体
管路に流れる流体が液体か気体かを識別することができ
る。さらに、流体管路に設けたホットワイヤ、サーミス
タ等の感熱素子により流体が液体か気体かを識別するこ
ともできる。
【0070】図5は、本発明に係る内視鏡装置の第4実
施形態の要部構成を示すブロック回路図である。本第4
実施形態においては、単一のコネクタから複数種の映像
出力信号及び複数種の記録指示信号を出力する形態につ
いて説明する。
【0071】図5によれば、内視鏡スコープ50及び内
視鏡本体55の映像信号系統が示されており、内視鏡ス
コープ50の先端硬性部には固体撮像素子であるCCD
31が搭載されている。被検体内部の画像はCCD31
により撮像信号に変換され、内視鏡本体の映像信号処理
回路33に送られる。映像信号処理回路33は、CCD
31からの撮像信号をRGB信号、Y/C分離信号、V
BS信号(NTSC複合カラー信号)に変換し、それぞ
れ単一のコネクタ35の異なる端子36、37、38に
出力する。
【0072】なお、端子36及び37はそれぞれ独立し
た3極の端子からなり、端子36には、R,G,Bの各
色信号が接続され、端子37には、例えば、Y信号、R
−Y信号(色差信号C1),B−Y信号(色差信号C
2)が出力される。
【0073】また内視鏡スコープ50の操作部には、内
視鏡操作者が保存したい画像を指示するための例えば押
しボタンスイッチを用いた記録スイッチ32(以下、記
録SWと略す)が設けられている。
【0074】この操作部に設けられた記録SW32から
の信号は内視鏡本体55の記録制御回路34に送られ
る。記録制御回路34は、記録SW32からの信号を処
理し、RS232C信号、TTLレベルのパルス信号、
オープンコレクタのパルス信号の各レベルの記録制御信
号を生成し、それぞれ単一のコネクタ35の異なる端子
39、40、41に出力する。
【0075】そして、この記録SW32を押下すること
により、内視鏡装置に接続された記録装置に記録制御信
号を送ることができ、例えば光ディスク媒体を用いた静
止画記録装置に静止画の記録を指示したり、カラープリ
ンタに静止画のプリントを指示したり、VTRの録画開
始、録画停止等の指示を行うことができるようになって
いる。
【0076】これによりコネクタからは、3種類の映像
信号と3種類の記録指示信号が切換回路を介さずに常時
出力される。そして、接続しようとする記録装置に適合
した映像信号と記録制御信号を選択的に接続するケーブ
ルを予め用意し、このケーブルを用いてコネクタと記録
装置とを接続すれば、記録装置に適合した形式の映像信
号及び信号レベルの適合した記録指示信号が供給され
る。
【0077】こうして内視鏡本体に映像信号出力用のコ
ネクタ数を増やすことなく、また切換回路や切換スイッ
チを設けることなく、単一のコネクタによって種々の記
録装置を内視鏡装置に接続し、内視鏡画像の記録、保存
や印刷を行うことができる。
【0078】なお、本実施の形態では、単一のコネクタ
から複数種の映像信号と、複数種の記録制御信号とを出
力したが、この単一のコネクタから複数種の映像信号の
みをを出力する場合、又はこの単一のコネクタから複数
種の記録制御信号のみをを出力する場合も本発明の範囲
内であることは明らかである。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、内
視鏡装置の吸引、送気、送液の各管路を形成する際に、
管路部材の接続作業を容易にすることができる。管路部
材と接続部材との接続部の気密性は、管路部材と接続部
材とにそれぞれ設けられたテーパ部同士が当接するのみ
で確保することができ、接着やコイル巻きによる限られ
たスペースの中での作業を省略できるとともに部品点数
を削減できる。また、修理等により管路部材を交換する
必要が生じても取り外しが容易であり、作業性の向上、
修理時間の短縮につながる。さらに、本発明を適用する
ことで体腔内に挿入する内視鏡スコープ先端部材の外径
を小さく仕上げることが可能となる。
【0080】また本発明によれば、送液ボトルの液体が
無くなり、液体の代わりに送液ボトルを加圧している空
気が送液管路を通じて被検体内へ送られてしまうことを
防止するとともに、洗浄性に優れた内視鏡装置を提供す
ることができる。
【0081】また本発明によれば、内視鏡本体に映像信
号出力用のコネクタ数を増やすことなく、また切換回路
や切換スイッチを設けることなく、種々の記録装置を内
視鏡装置に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る内視鏡装置の第1実施形態におけ
る管路部材の形状を示す縦断面図(a)、及び管路接続
構造を示す縦断面図(b)である。
【図2】本発明に係る内視鏡装置の第2実施形態におけ
る管路接続構造を示す縦断面図である。
【図3】本発明に係る内視鏡装置の第3実施形態におけ
る送液管路制御部の構造を示す配管図である。
【図4】第3実施形態に用いられる流体識別センサの断
面図(a)及び流体識別センサと周辺の回路図(b)で
ある。
【図5】本発明に係る内視鏡装置の第4実施形態におけ
る映像信号系の概略を示す回路ブロック図である。
【図6】内視鏡装置の全体的な外観を示す図である。
【図7】従来の内視鏡装置における挿入部内の管路接続
構造を示す縦断面図である。
【図8】従来の内視鏡装置における別の挿入部内の管路
接続構造を示す縦断面図である。
【図9】従来の内視鏡装置における別の挿入部内の管路
接続構造を示す縦断面図である。
【図10】従来の内視鏡装置における操作部内の管路接
続構造を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…管路部材、1a…テーパ部、1b…ネジ部、3…接
続部材、3a…テーパ部、3b…ネジ部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体内部の画像または被検体内部を撮
    像した撮像信号を被検体の外部へ導出する内視鏡スコー
    プと、この内視鏡スコープを介して被検体内部へ吸引、
    送気、又は送液を行うことができる内視鏡本体とを備え
    た内視鏡装置において、 前記内視鏡スコープ内部又は前記内視鏡本体内部におけ
    る前記吸引、送気、又は送液のための流体管路が可撓性
    を有する管路部材と接続部材とを備えて構成され、 前記管路部材の前記接続部材に接続される端部には、こ
    の管路部材の挿入方向に沿って徐々に外径及び内径が小
    さくなるテーパ部が形成され、 前記接続部材が前記管路部材の接続される端部には、前
    記管路部材のテーパ形状に対応したテーパ部が形成され
    たことを特徴とする内視鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記管路部材のテーパ部は、前記接続部
    材のテーパ部に当接することにより気密性を確保するこ
    とを特徴とする請求項1記載の内視鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記管路部材と前記接続部材との接続
    は、ネジまたは圧入による結合とすることを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の内視鏡装置。
  4. 【請求項4】 被検体内部の画像または被検体内部を撮
    像した撮像信号を被検体の外部へ導出する内視鏡スコー
    プと、この内視鏡スコープを介して被検体内部へ送液す
    ることができる内視鏡本体とを備えた内視鏡装置におい
    て、 前記内視鏡スコープ内部又は前記内視鏡本体内部におけ
    る前記送液のための流体管路を通過する流体が液体か気
    体かを識別する流体識別手段と、 この流体識別手段の識別結果に基づいて前記流体管路へ
    の送気または送液を停止する制御部と、 を具備したことを特徴とする内視鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記流体識別手段は、透明部材で形成し
    た前記流体管路の一部を横切って透過する光量により前
    記流体が液体か気体かを識別することを特徴とする請求
    項4記載の内視鏡装置。
  6. 【請求項6】 前記制御部は、前記流体管路を開閉する
    電磁バルブを含み、前記流体識別手段の識別結果に基づ
    いて前記電磁バルブを閉じることを特徴とする請求項4
    または請求項5記載の内視鏡装置。
  7. 【請求項7】 被検体内部を撮像した撮像信号を被検体
    の外部へ導出する内視鏡スコープと、この内視鏡スコー
    プに接続され前記撮像信号を処理して種々の映像信号を
    外部機器へ出力する内視鏡本体とを備えた内視鏡装置に
    おいて、 前記内視鏡本体は、それぞれ異なる形式の映像信号を出
    力する複数の出力信号端子を備えた単一のコネクタを具
    備したことを特徴とする内視鏡装置。
  8. 【請求項8】 被検体内部を撮像した撮像信号を被検体
    の外部へ導出すると共に記録指示スイッチを備えた内視
    鏡スコープと、この内視鏡スコープに接続され前記記録
    指示スイッチからの記録指示信号を処理して種々のレベ
    ルの記録指示信号を外部機器へ出力する内視鏡本体とを
    備えた内視鏡装置において、 前記内視鏡本体は、それぞれ異なるレベルの記録指示信
    号を出力する複数の出力信号端子を備えた単一のコネク
    タを具備したことを特徴とする内視鏡装置。
JP10061663A 1998-03-12 1998-03-12 内視鏡装置 Pending JPH11253394A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002065596A (ja) * 2000-08-25 2002-03-05 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の配管接続部
JP2021030059A (ja) * 2019-08-23 2021-03-01 ホン チャングルHONG, Chang Gul 内視鏡の流体供給装置

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