JPH11252404A - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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Publication number
JPH11252404A
JPH11252404A JP10053744A JP5374498A JPH11252404A JP H11252404 A JPH11252404 A JP H11252404A JP 10053744 A JP10053744 A JP 10053744A JP 5374498 A JP5374498 A JP 5374498A JP H11252404 A JPH11252404 A JP H11252404A
Authority
JP
Japan
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remote control
television receiver
key
control signal
code
Prior art date
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Pending
Application number
JP10053744A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Miyoshi
幸平 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH11252404A publication Critical patent/JPH11252404A/ja
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  • Air Conditioning Control Device (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】リモコン送信機の特定のリモコンキーを押すこ
とによって第1のリモコン制御対象機器から送信され第
2のリモコン制御対象機器を制御するリモコン信号が、
第2のリモコン制御対象機器をどのように制御するリモ
コン信号であるかを表示できるようにする。 【解決手段】操作者は、テレビ受像機付属のリモコン2
0によるキー操作等でテレビ受像機10を文字列登録モ
ードに変更し、これにより、表示回路12はテレビ受像
機画面16に文字列登録モードの表示を行う。この後、
操作者は、テレビ受像機付属のリモコン20による選択
キー24のキー操作を行い、予めテレビ受像機10に登
録されているキャラクタデータを選択し文字列データを
構成し、テレビ受像機10内蔵の記憶手段13に記憶す
る。この際テレビ受像機10内蔵の制御回路11は、前
記文字列データをテレビ受像機付属のリモコン20の学
習キー21に関連付けて記憶手段13に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は付属のリモコン送信
機で他の機器のリモコン制御が行えるリモートコントロ
ール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、リモートコントロールシステム
は、リモコン制御対象機器の増加に伴い、それに対応す
るリモコン送信機も増加をし、ユーザーの使い勝手を悪
くしている。この為、第1のリモコン制御対象機器に第
2のリモコン制御対象機器のリモコン信号を記憶する事
により、前記第1のリモコン制御対象機器に付属するリ
モコン送信機によって第2のリモコン制御対象機器を制
御するリモートコントロールシステムが開発されてい
る。
【0003】このようなシステムにおいて、例えば、エ
アコンの風量切換をテレビ受像機付属のリモコン送信機
にある特定のキー(学習専用のキー,又は普段あまり使
用しないキー等)によって制御する場合、エアコン付属
のリモコンの風量切換キーを押すことによって発生した
リモコン信号のコード及び送信フォーマット情報を、テ
レビ受像機付属のリモコン送信機の前記特定のキーと関
連させて、テレビ受像機内蔵の記憶手段に記憶させるこ
とにより、単体のリモコン送信機で複数の制御装置を制
御するものがある。この場合、テレビ受像機とエアコン
という異なった制御対象機器の制御を単体のリモコン送
信機によって制御することができる。
【0004】図7はこのような従来のリモートコントロ
ールシステムにおけるテレビ受像機にエアコンの風量調
整のリモコン信号を記憶させる場合の回路系統を示すブ
ロック図である。
【0005】図7において、符号80はテレビ受像機で
あり、このテレビ受像機80は、制御回路81、表示回
路82,記憶手段83、受光手段84及び送信手段85
から構成されている。
【0006】受光手段84は、テレビ受像機付属のリモ
コン90からのリモコン信号a0やエアコン付属のリモ
コン100からのリモコン信号b0を電気信号のリモコ
ン信号c0に変換して制御回路81に供給する。制御回
路81は、記録モード、送信モード、通常モード等の各
モードで受光手段84からのリモコン信号c0をサンプ
リングし、このサンプリングによる判別結果をリモコン
信号のコード及び送信フォーマット情報とする。
【0007】一方、テレビ受像機付属のリモコン90
は、学習キー91と制御回路92と送信手段93とから
構成される。制御回路92は、学習キー91の操作に基
づいて電気信号のリモコン信号d0を作成して送信手段
93に供給する。送信手段93は、供給される電気信号
のリモコン信号d0を赤外線によるリモコン信号a0に
変換して送信する。
【0008】一方、エアコン付属のリモコン100は、
風量調整キー101と制御回路102と送信手段103
とから構成される。制御回路102は、風量調整キー1
01の操作に基づいて電気信号のリモコン信号e0を作
成して送信手段103に供給する。送信手段103は、
供給される電気信号のリモコン信号e0を赤外線による
リモコン信号b0に変換して送信する。
【0009】テレビ受像機80は通常モードではテレビ
受像機付属のリモコン90のリモコンコードのみを受け
付けるため、エアコンの風量調整のリモコン信号b0を
テレビ受像機80に記憶させる際には、テレビ受像機付
属のリモコン90によるキー操作等でテレビ受像機80
を記憶モードに変更すると共にテレビ受像機付属のリモ
コン90の学習キー91を押す。その後、エアコン付属
のリモコン100の風量調整キー101によるリモコン
信号b0をテレビ受像機80に向けて送信する事によ
り、テレビ受像機80内蔵の記憶手段83に風量調整の
制御コードが記憶される。この際、テレビ受像機80内
蔵の制御回路81は、前記記憶した風量調整制御コード
をテレビ受像機付属のリモコン90の学習キー91に関
連付けて記憶する。
【0010】図8は上記における制御回路81の記憶手
段83にキーと制御コードを記憶する動作を示すフロー
チャートである。
【0011】図8において、まず、制御回路81は、ス
テップS81において、現在、記憶モードか否かを判定
する。記憶モードで無かった場合にはステップS81の
判定がノーとなってステップS81の処理を繰り返し、
記憶モードの場合には判定がイエスとなってステップS
82の処理に移行する。
【0012】ステップS82において、操作者によりリ
モコン90の学習キー91の操作が行われ、制御回路8
1は、受光手段84からのリモコン信号c0をサンプリ
ングし、このサンプリングによる判別結果よりテレビ受
像機付属のリモコン90のリモコンキー(図7の場合、
学習キー91)を記憶手段83に記憶し、ステップS8
3に移行する。
【0013】ステップS83において、制御回路81
は、受光手段84からのリモコン信号c0をサンプリン
グし、このサンプリングによりエアコン付属のリモコン
100の風量調整キー101によるリモコン信号の制御
コード及び送信フォーマット情報を第2の制御機器のリ
モコン信号として記憶手段83に記憶し処理を終了す
る。
【0014】図9は図7に示したテレビ受像機80の記
憶手段83の記憶領域によるの一例を示す説明図であ
る。
【0015】図9において、キーの第1及び第2の記憶
領域111,112には、それぞれ学習キー、○○キー
が記憶され、制御コードの第1及び第2の記憶領域12
1,122には、それぞれ風量調整コード、温度調整コ
ードが記憶されている。キーの第1及び第2の記憶領域
111,112は、それぞれ制御コードの第1及び第2
の記憶領域121,122に対応している。
【0016】図10はこのようにして風量調整のリモコ
ン信号を記憶したテレビ受像機80とリモコン送信機9
0を用いてエアコンをリモコン制御する場合の動作を示
す説明図である。
【0017】図10において、この場合、まず、操作者
は、テレビ受像機付属のリモコン90によるキー操作等
でテレビ受像機80を送信モードに変更する。この後、
学習キー91を押すことにより制御回路92は学習キー
91に対応したリモコン信号d0を作成して送信手段9
3に供給する。送信手段93は、供給される電気信号の
リモコン信号d0を赤外線によるリモコン信号a0に変
換してテレビ受像機80の受光手段84に送信する。テ
レビ受像機80の受光手段84は、受信したリモコン信
号a0を電気信号のリモコン信号c0に変換し制御回路
81に供給する。これによりテレビ受像機内蔵の制御回
路81は前記学習キー91に関連付けられて記憶されて
いるエアコン130の風量調整制御コードを前記記憶手
段83より読み出し、これを内蔵の送信手段85よりリ
モコン信号f0としてエアコン130に向けて送信す
る。エアコン130は送信されるリモコン信号f0に基
づいて風量調整を行う。この結果、テレビ受像機付属の
リモコン90を操作することによってエアコン130の
風量調整が実現される。
【0018】図11は図10の状態におけるテレビ受像
機80の動作を示すフローチャートである。
【0019】図11において、まず、テレビ受像機80
の制御回路81は、ステップS91において、受光手段
84がリモコン信号を受信したか否かを判定する。受信
していなかった場合にはステップS91の判定がノーと
なってステップS91の処理を繰り返し、受信した場合
には判定がイエスとなってステップS92の処理に移行
する。
【0020】ステップS92において、制御回路81
は、受光手段84からのリモコン信号c0をサンプリン
グし、このサンプリングによる判別結果よりリモコン信
号のキーを認識し、ステップS93に移行する。
【0021】ステップS93において、制御回路81
は、受信したリモコン信号が示すキーが記憶手段83の
キーの記憶領域に記憶されているか否かを判定する。記
憶されていなかった場合にはステップS93の判定がノ
ーとなってステップS94でテレビ受像機の通常動作を
行い処理を終了し、記憶されていた場合には判定がイエ
スとなってステップS95の処理に移行する。
【0022】ステップS95において、制御回路81
は、記憶手段83から受信したリモコン信号が示すキー
に対応するコードを読み出しステップS96の処理に移
行する。ステップS96において、制御回路81は、記
憶手段83から読み出したコードを送信用のコードにコ
ード生成して送信手段85にリモコン信号f0として送
信させ、処理を終了する。
【0023】このような従来のリモートコントロールシ
ステムは、学習リモコンを別に買う必要が無く、付属の
リモコンを有効に使用できるため、1台のリモコンで複
数の電気機器を制御できる遠隔制御システムを経済的且
つ効率的に実現する事が出来るが、ユーザーは、テレビ
受像機に付属されているリモコン送信機の特定のリモコ
ンキーを押すことによってテレビ受像機から送信される
リモコン信号が第2のリモコン制御対象機器をどのよう
に制御するりモコン信号であるのかを覚えておく必要が
あり、覚えていない限り、前記第2のリモコン制御対象
機器が動作するまで判断できない為に使い勝手が悪かっ
た。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のリモー
トコントロールシステムによれば、第1のリモコン制御
対象機器に付属するリモコン送信機の特定のリモコンキ
ーを押すことによって第1のリモコン制御対象機器から
送信されるリモコン信号が、第2のリモコン制御対象機
器をどのように制御するリモコン信号であるかを覚えて
いない限り、前記第2のリモコン制御対象機器が動作す
るまで判断できない為、使い勝手が悪かった。
【0025】本発明は前記の問題点を除去し、リモコン
送信機の特定のリモコンキーを押すことによって第1の
リモコン制御対象機器から送信され第2のリモコン制御
対象機器を制御するリモコン信号が、第2のリモコン制
御対象機器をどのように制御するリモコン信号であるか
を表示することができるリモートコントロール装置の提
供を目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリモート
コントロール装置は、第1及び第2のリモコン信号を受
信する受信手段と、記憶手段と、記憶モードで前記受信
手段が受信した第1のリモコン信号が第1の特定のリモ
コンキーの操作を示す場合に、この第1の特定のリモコ
ンキーと組み合わせて前記受信手段が受信した第2のリ
モコン信号のコード及び送信フォーマット情報を前記記
憶手段に記憶し、文字列登録モードで前記受信手段が受
信した第1のリモコン信号が第2の特定のリモコンキー
の操作を示す場合に、予め登録されているキャラクタデ
ータを第2の特定のリモコンキーに基づいて選択し、選
択したキャラクタデータを前記第1の特定のリモコンキ
ーと組み合わせて前記記憶手段に記憶し、送信モードで
前記受信手段が受信した第1のリモコン信号が第1の特
定のリモコンキーの操作を示す場合に、この第1の特定
のリモコンキーに対応する第2のリモコン信号のコード
及び送信フォーマット情報とキャラクタデータを前記記
憶手段から読み出す制御回路と、この制御回路が読み出
した送信フォーマット情報で前記制御回路が読み出した
第2のリモコン信号のコードを送信する送信手段と、前
記制御回路が読み出したキャラクタデータを映像表示す
る映像表示手段と、を具備したことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0028】図1及び図2は本発明に係るリモートコン
トロール装置の実施の形態をテレビ受像機に適用した場
合を示すブロック図であり、図1にテレビ受像機にキャ
ラクタデータを第1の特定のリモコンキーと組み合わせ
て記憶させる場合を示し、図2にテレビ受像機にエアコ
ンの風量調整のリモコン信号を記憶させる場合を示して
いる。
【0029】まず、図2を用いてテレビ受像機にエアコ
ンの風量調整のリモコン信号を記憶させる場合の構成を
説明する。符号10は第1のリモコン制御対象機器とな
るテレビ受像機であり、このテレビ受像機10は、制御
回路11、表示回路12,記憶手段13、受光手段14
及び送信手段15から構成されている。
【0030】受光手段14は、第1のリモコン信号とな
るテレビ受像機付属のリモコン20からのリモコン信号
a1や第2のリモコン信号となるエアコン付属のリモコ
ン30からのリモコン信号b1を電気信号のリモコン信
号c1に変換して制御回路11に供給する。制御回路1
1は、記録モード、送信モード、通常モード等の各モー
ドで受光手段14からのリモコン信号c1をサンプリン
グし、このサンプリングによる判別結果をリモコン信号
のコード及び送信フォーマット情報とする。
【0031】一方、テレビ受像機付属のリモコン20
は、第1の特定のリモコンキーとなる学習キー21と制
御回路22と送信手段23と第2の特定のリモコンキー
となる選択キー24及び図示しない決定キー等から構成
される。制御回路22は、学習キー21や選択キー24
の操作に基づいて電気信号のリモコン信号d1を作成し
て送信手段23に供給する。送信手段23は、供給され
る電気信号のリモコン信号d1を赤外線によるリモコン
信号a1に変換して送信する。
【0032】一方、エアコン付属のリモコン30は、風
量調整キー31と制御回路32と送信手段33とから構
成される。制御回路32は、風量調整キー31の操作に
基づいて電気信号のリモコン信号e1を作成して送信手
段33に供給する。送信手段33は、供給される電気信
号のリモコン信号d1を赤外線によるリモコン信号b1
に変換して送信する。
【0033】テレビ受像機10は通常モードではテレビ
受像機付属のリモコン20のリモコンコードのみを受け
付けるため、エアコンの風量調整のリモコン信号d1を
テレビ受像機10に記憶させる際には、テレビ受像機付
属のリモコン20によるキー操作等でテレビ受像機10
を記憶モードに変更すると共にテレビ受像機付属のリモ
コン20の学習キー21を押す。これにより、表示回路
12はテレビ受像機画面16に記憶モードの表示を行
う。その後、エアコン付属のリモコン30の風量調整キ
ー31によるリモコン信号b1をテレビ受像機10に向
けて送信する事により、テレビ受像機10内蔵の記憶手
段13に風量調整の制御コードが記憶される。この際、
テレビ受像機10内蔵の制御回路11は、前記記憶した
風量調整制御コードをテレビ受像機付属のリモコン20
の学習キー21に関連付けて記憶する。
【0034】次に、図1を用いて本発明の実施の形態の
要部となるテレビ受像機にキャラクタデータを第1の特
定のリモコンキーと組み合わせて記憶させる場合の動作
を説明する。
【0035】図1において、風量調整制御コードをテレ
ビ受像機付属のリモコン20の学習キー21に関連付け
て記憶した後、さらにテレビ受像機付属のリモコン20
によるキー操作等でテレビ受像機10を文字列登録モー
ドに変更する。これにより、表示回路12はテレビ受像
機画面16に文字列登録モードの表示を行う。この後、
操作者は、テレビ受像機付属のリモコン20による選択
キー24のキー操作を行い、予めテレビ受像機10に登
録されているキャラクタデータ(画面表示で使用してい
るキャラクタ)を選択し文字列データを構成し(この場
合、例えば“そよかぜ”と登録するとする)、図示しな
い決定キーでテレビ受像機10内蔵の記憶手段13に記
憶する。この際、テレビ受像機10内蔵の制御回路11
は、前記文字列データをテレビ受像機付属のリモコン2
0の学習キー21に関連付けて記憶手段13に記憶させ
る。
【0036】このような構成により、受光手段14は、
第1及び第2のリモコン信号を受信する受信手段とな
り、制御回路11は、記憶モードで前記受信手段が受信
した第1のリモコン信号が第1の特定のリモコンキー
(学習キー21)の操作を示す場合に、この第1の特定
のリモコンキーと組み合わせて前記受信手段が受信した
第2のリモコン信号のコード及び送信フォーマット情報
を前記記憶手段13に記憶し、文字列登録モードで前記
受信手段が受信した第1のリモコン信号が第2の特定の
リモコンキーの操作を示す場合に、予め登録されている
キャラクタデータを第2の特定のリモコンキー(選択キ
ー24)に基づいて選択し、選択したキャラクタデータ
を前記第1の特定のリモコンキーと組み合わせて前記記
憶手段13に記憶し、送信モードで前記受信手段が受信
した第1のリモコン信号が第1の特定のリモコンキーの
操作を示す場合に、この第1の特定のリモコンキーに対
応する第2のリモコン信号のコード及び送信フォーマッ
ト情報とキャラクタデータを前記記憶手段13から読み
出す制御回路となる。送信手段15はこの制御回路11
が読み出した送信フォーマット情報で前記制御回路11
が読み出した第2のリモコン信号のコードを送信する。
表示回路12とテレビ受像機画面16とは、前記制御回
路11が読み出したキャラクタデータを映像表示する映
像表示手段となっている。
【0037】図3は上記における制御回路11の記憶手
段13にキーと制御コードを記憶する動作を示すフロー
チャートである。
【0038】図3において、まず、制御回路11は、ス
テップS11において、現在、記憶モードか否かを判定
する。記憶モードで無かった場合にはステップS11の
判定がノーとなってステップS11の処理を繰り返し、
記憶モードの場合には判定がイエスとなってステップS
12の処理に移行する。
【0039】ステップS12において、操作者によりリ
モコン20の学習キー21の操作が行われ、制御回路1
1は、受光手段14からのリモコン信号c1をサンプリ
ングし、このサンプリングによる判別結果よりテレビ受
像機付属のリモコン20のリモコンキー(学習キー2
1)を記憶手段13に記憶し、ステップS13に移行す
る。
【0040】ステップS13において、制御回路11
は、受光手段14からのリモコン信号c1をサンプリン
グし、このサンプリングによりエアコン付属のリモコン
30の風量調整キー31によるリモコン信号の制御コー
ド及び送信フォーマット情報を第2の制御機器のリモコ
ン信号として記憶手段13に記憶しステップS14に移
行する。
【0041】ステップS14において、制御回路11
は、テレビ受像機付属のリモコン20によるキー操作等
に基づいて文字列登録モードに変更し、この後、制御回
路11は、ステップS15において、テレビ受像機付属
のリモコン20による選択キー24のキー操作に基づい
て、予めテレビ受像機10に登録されているキャラクタ
データを選択し文字列データを構成し(この場合、“そ
よかぜ”)、ステップS16において、テレビ受像機1
0内蔵の制御回路11は、決定キーの操作により、前記
文字列データをテレビ受像機付属のリモコン20の学習
キー21に関連付けて記憶手段13に記憶させ、処理を
終了する。
【0042】図4は図3に示したテレビ受像機10の記
憶手段13の記憶領域によるの一例を示す説明図であ
る。
【0043】図4において、キーの第1及び第2の記憶
領域41,42には、それぞれ学習キー、○○キーが記
憶され、制御コードの第1及び第2の記憶領域51,5
2には、それぞれ風量調整コード、温度調整コードが記
憶され、文字列の第1及び第2の記憶領域61,62に
は、それぞれ“そよかぜ”、“あたたか”が記憶されて
いる。キーの第1及び第2の記憶領域41,42は、そ
れぞれ制御コードの第1及び第2の記憶領域51,52
に対応するとともに、それぞれ文字列の第1及び第2の
記憶領域61,62に対応する。
【0044】図5はこのようにして風量調整のリモコン
信号を記憶したテレビ受像機10とリモコン送信機20
を用いてエアコンをリモコン制御する場合の動作を示す
説明図である。
【0045】図5において、この場合、まず、操作者
は、テレビ受像機付属のリモコン20によるキー操作等
でテレビ受像機10を送信モードに変更する。この後、
学習キー21を押すことにより制御回路22は学習キー
21に対応したリモコン信号d1を作成して送信手段2
3に供給する。送信手段23は、供給される電気信号の
リモコン信号d1を赤外線によるリモコン信号a1に変
換してテレビ受像機10受光手段14に送信する。テレ
ビ受像機10の受光手段14は、受信したリモコン信号
a1を電気信号のリモコン信号c1に変換し制御回路1
1に供給する。テレビ受像機内蔵の制御回路11は前記
学習キー21に関連付けられて記憶されている文字列デ
ータを前記記憶手段13より読み出し、これを表示回路
15を介してテレビ受像機画面16上に(この場合”そ
よかぜ”と)表示する。この結果、前記学習キー21を
操作することによってテレビ受像機より送信されようと
しているリモコン信号が風量調整であることが容易に判
断できる。この後、必要であれば、リモコン20の選択
キー24を押すことによって、テレビ受像機10内蔵の
制御回路11は前記学習キー22に関連付けられて記憶
されているエアコンの風量調整制御コードを前記記憶手
段13より読み出し、これを送信手段15よりリモコン
信号f1としてエアコン70に向けて送信する。エアコ
ン70は送信されるリモコン信号f1に基づいて風量調
整を行う。この結果、テレビ受像機付属のリモコン20
を操作することによってエアコン70の風量調整が実現
される。
【0046】図6は図5の状態におけるテレビ受像機1
0の動作を示すフローチャートである。
【0047】図6において、制御回路11は、ステップ
S21において、リモコン信号を受信したか否かを判定
する。受信していなかった場合にはステップS21の判
定がノーとなってステップS21の処理を繰り返し、記
憶モードの場合には判定がイエスとなってステップS2
2の処理に移行する。
【0048】ステップS22において、制御回路11
は、受光手段14からのリモコン信号c1をサンプリン
グし、このサンプリングによる判別結果よりリモコン信
号のキーを認識し、ステップS23に移行する。
【0049】ステップS23において、制御回路11
は、受信したリモコン信号が示すキーが記憶手段13の
キーの記憶領域に記憶されているか否かを判定する。記
憶されていなかった場合にはステップS23の判定がノ
ーとなってステップS24でテレビ受像機10の通常動
作を行い処理を終了し、記憶されていた場合には判定が
イエスとなってステップS25の処理に移行する。
【0050】ステップS25において、制御回路11
は、記憶手段13から受信したリモコン信号が示すキー
に対応する文字列データを読み出しステップS26の処
理に移行する。ステップS26において、制御回路11
は、記憶手段13から読み出した文字列データを表示回
路15を介してテレビ受像機画面16上に表示して、ス
テップS27に移行する。
【0051】ステップS27において、制御回路11
は、受光手段14からのリモコン信号c1をサンプリン
グし、このサンプリングによる判別結果よりリモコン2
0の選択キー24の操作によるエアコン70へのリモコ
ン信号の送信要求があるか否かを判定する。送信要求が
ない場合にはステップS27の判定がノーとなって処理
を終了し、送信要求がある場合には判定がイエスとなっ
てステップS28の処理に移行する。
【0052】ステップS28において、制御回路11
は、記憶手段13から受信したリモコン信号が示すキー
に対応するコードを読み出しステップS29の処理に移
行する。ステップS29において、制御回路11は、記
憶手段13から読み出したコードを送信用のコードにコ
ード生成して送信手段15にリモコン信号f1として送
信し、処理を終了する。
【0053】以上、説明したように、このような発明の
実施の形態によれば、リモコン送信機の特定のリモコン
キーを押すことによって第1のリモコン制御対象機器
(図1のテレビ受像機10)から送信され第2のリモコ
ン制御対象機器(図5のエアコン70)を制御するリモ
コン信号が、第2のリモコン制御対象機器をどのように
制御するリモコン信号であるかを表示することができる
ので、ユーザーは、第1のリモコン制御対象機器(図1
のテレビ受像機10)に付属されているリモコン送信機
の特定のリモコンキーを押すことによって第1のリモコ
ン制御対象機器から送信されるリモコン信号が、第2の
リモコン制御対象機器をどのように制御するリモコン信
号であるのかを覚えておく必要がなく、極めて操作性の
良いリモートコントロール装置を提供する事が可能とな
る。
【0054】尚、本発明の実施の形態は、リモコン信号
として赤外線を用いたが、他の手段、例えば赤外線のよ
り周波数の低い電磁波や超音波等、各種適用できる。ま
た、CI等のワイヤード遠隔制御システムにも応用が可
能である。また、本発明の実施の形態は、第1のリモコ
ン制御対象機器としてテレビ受像機を用いたが、これ以
外の他の映像表示が可能なリモコン制御対象機器、例え
ばビデオテープレコーダ等にも適用可能である。また、
本発明の実施の形態は、第2のリモコン制御対象機器と
してエアコンを用いたが、これ以外の他のリモコン制御
対象機器、例えば照明装置等にも適用可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、リモコン送信機の特定
のリモコンキーを押すことによって第1のリモコン制御
対象機器から送信され第2のリモコン制御対象機器を制
御するリモコン信号が、第2のリモコン制御対象機器を
どのように制御するリモコン信号であるかを表示するこ
とができるので、ユーザーは、第1のリモコン制御対象
機器に付属されているリモコン送信機の特定のリモコン
キーを押すことによって第1のリモコン制御対象機器か
ら送信されるリモコン信号が、第2のリモコン制御対象
機器をどのように制御するリモコン信号であるのかを覚
えておく必要がなく、極めて操作性の良いリモートコン
トロール装置を提供する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリモートコントロール装置の実施
の形態を示すテレビ受像機にキャラクターデータを記憶
させる場合のブロック図。
【図2】本発明に係るリモートコントロール装置の実施
の形態を示すテレビ受像機に風量調整のリモコン信号を
記憶させる場合のブロック図。
【図3】図1の発明の実施の形態における制御回路の動
作を示すフローチャート。
【図4】図1の記憶手段の記憶領域による記憶の一例を
示す説明図。
【図5】図1のテレビ受像機とリモコン送信機を用いて
エアコンをリモコン制御する場合の動作を示す説明図。
【図6】図5の状態におけるテレビ受像機の動作を示す
フローチャート。
【図7】従来の操作システムにおけるテレビ受像機にエ
アコンの風量調整のリモコン信号を記憶させる場合の回
路系統を示すブロック図である。
【図8】図7の制御回路の記憶手段にキーと制御コード
を記憶する動作を示すフローチャート。
【図9】図7の記憶手段の記憶領域による記憶の一例を
示す説明図。
【図10】図7のテレビ受像機とリモコン送信機を用い
てエアコンをリモコン制御する場合の動作を示す説明
図。
【図11】図10の状態におけるテレビ受像機の動作を
示すフローチャート。
【符号の説明】
10 テレビ受像機 11 制御回路 12 表示回路 13 記憶手段 14 受光手段 15 送信手段 16 テレビ受像機画面 20 テレビ受像機付属のリモコン 21 学習キー 22 制御回路 23 送信手段 24 選択キー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2のリモコン信号を受信する
    受信手段と、 記憶手段と、 記憶モードで前記受信手段が受信した第1のリモコン信
    号が第1の特定のリモコンキーの操作を示す場合に、こ
    の第1の特定のリモコンキーと組み合わせて前記受信手
    段が受信した第2のリモコン信号のコード及び送信フォ
    ーマット情報を前記記憶手段に記憶し、文字列登録モー
    ドで前記受信手段が受信した第1のリモコン信号が第2
    の特定のリモコンキーの操作を示す場合に、予め登録さ
    れているキャラクタデータを第2の特定のリモコンキー
    に基づいて選択し、選択したキャラクタデータを前記第
    1の特定のリモコンキーと組み合わせて前記記憶手段に
    記憶し、送信モードで前記受信手段が受信した第1のリ
    モコン信号が第1の特定のリモコンキーの操作を示す場
    合に、この第1の特定のリモコンキーに対応する第2の
    リモコン信号のコード及び送信フォーマット情報とキャ
    ラクタデータを前記記憶手段から読み出す制御回路と、 この制御回路が読み出した送信フォーマット情報で前記
    制御回路が読み出した第2のリモコン信号のコードを送
    信する送信手段と、 前記制御回路が読み出したキャラクタデータを映像表示
    する映像表示手段と、 を具備したことを特徴とするリモートコントロール装
    置。
  2. 【請求項2】 前記映像表示手段がキャラクタデータを
    映像表示してから前記送信手段が第2のリモコン信号の
    コードを送信することを特徴とする請求項1記載のリモ
    ートコントロール装置。
JP10053744A 1998-03-05 1998-03-05 リモートコントロール装置 Pending JPH11252404A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014079358A1 (zh) * 2012-11-20 2014-05-30 华为终端有限公司 遥控器的键值信息处理方法及控制设备、遥控器

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US9754481B2 (en) 2012-11-20 2017-09-05 Huawei Device Co., Ltd. Method for processing key value information of remote control, control device and remote control
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