JPH06335069A - 送受信リモコン制御装置 - Google Patents

送受信リモコン制御装置

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Publication number
JPH06335069A
JPH06335069A JP11839093A JP11839093A JPH06335069A JP H06335069 A JPH06335069 A JP H06335069A JP 11839093 A JP11839093 A JP 11839093A JP 11839093 A JP11839093 A JP 11839093A JP H06335069 A JPH06335069 A JP H06335069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
identification signal
control
signal
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP11839093A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sanada
紀男 眞田
Masaki Mukai
雅樹 向井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11839093A priority Critical patent/JPH06335069A/ja
Publication of JPH06335069A publication Critical patent/JPH06335069A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の機器を一つのリモコンで制御を行う場
合に、対象機器とのデータの送受信を行うことにより、
現在制御可能な機器の情報を得る。 【構成】 使用者が本体部701,702の制御を行う要求を
送信部703の使用開始要求入力部709に対して発生させた
とき、送信部703は本体部701,702に対して識別信号の
発生要求を行い、この信号を受けた場合に識別信号発生
部711は識別信号を発生させ、送信部703は識別信号を識
別信号受信部713で受信することにより、この信号に対
応する機器名を対として管理する識別信号管理部714と
識別信号受信部713で受けた信号と識別信号管理部714の
データより現在受信している機器名を制御候補抽出部71
5において取り出し、制御候補表示部716で抽出された機
器名を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送信部と本体部間で双
方向に信号の授受を行うことで本体部の制御を行う送受
信リモコン制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電化製品などで広く用いられているリモ
コン制御装置において、送信機と受信機で双方向に通信
を行うことで単方向の通信では実現できなかった機能を
実現する方式が提案されている。このような双方向の通
信を行うリモコンの制御方式として、特開平2−280597
号公報の「双方向リモコン」等がある。特開平2−2805
97号公報は、送信部と本体部にそれぞれの認識コードを
記憶する記憶回路を持たせ、互いの認識コードを授受す
ることにより互いを認識することを可能とし、その後デ
ータの授受を行うことで、その時点で必要な情報を送信
機側に表示することができるとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の特開平2−280597号公報の双方向に通信できるリモ
コン装置は、まず始めに使用者が操作したい機器に対し
ての認識コードを発生させる方式であったため、使用者
は複数の機器が存在する場合に現在使用できる機器が何
であるかを知ることができないという欠点を有してい
た。本発明は、このような従来の問題を解消し、使用者
が現時点で操作可能な機器の情報を容易に得ることがで
きる送受信リモコン制御装置を提供することを目的とす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、送信および受信機能を持った本体部と送信
および受信機能を持ち本体部に対する制御命令を入力す
る入力部より構成されるリモコン制御装置において、本
体部において本体部を一意に識別できる信号を発生する
識別信号発生部と、識別信号発生部に対して一定時間間
隔で信号の発生要求を行う割り込み発生部と、送信部に
おいて使用者の使用開始要求として入力を行う使用開始
要求入力部と、使用開始要求入力部へ入力を行った際
に、本体部の識別信号発生部から送信される信号を受信
する識別信号受信部と、識別信号発生部で発生する信号
と信号に対応する機器名を対として管理する識別信号管
理部と、識別信号受信部で受けた信号と識別信号管理部
のデータより現在受信している機器名を取り出す制御候
補抽出部と、制御候補抽出部で抽出された機器名を表示
する制御候補表示部と、制御候補表示部に表示された機
器の中から制御を行いたい機器を選択する制御対象選択
部と、制御対象選択部で選択された機器に対する制御信
号を発生するために送信機内部の送信モードを変更する
送信機モード変更部と、送信モードによって入力部の入
力に対して送信する制御命令を切り換える制御命令変更
部と、送信モードによって送信する制御命令が変化する
入力部の制御内容を表示する制御命令表示部とを備えた
構成を有しているものである。
【0005】また、上記の構成に対して送信部において
使用開始要求入力部に入力を行った際に、本体部に対し
て識別信号の発生要求を行う信号を送信する識別信号発
生要求部を追加し、本体部において割り込み発生部の代
わりに識別信号発生要求部からの信号を受けた場合に識
別信号発生部に対して信号の発生要求を行う識別信号返
答部とを備えた構成を有しているものである。
【0006】
【作用】上記の構成によって本発明の送受信リモコン制
御装置は、使用者が本体部の制御を行う要求を送信部の
使用開始要求入力部に対して発生させたとき、送信部は
一定時間間隔で本体部の識別信号発生部より送信されて
いる識別コードを識別信号受信部で受信することによ
り、識別信号発生部で発生する信号と信号に対応する機
器名を対として管理する識別信号管理部と識別信号受信
部で受けた信号と識別信号管理部のデータより現在受信
している機器名を制御候補抽出部において取り出し、制
御候補表示部で抽出された機器名を表示し、使用者が制
御対象選択部で制御を行いたい機器を選択すると、送信
機モード変更部で選択された機器に対する制御信号を発
生するために内部の送信モードを変更し、制御命令変更
部で入力部の入力に対して送信する制御命令を切り換
え、制御命令表示部で入力部の制御内容を表示すること
により、その時点で制御可能である本体部の候補を表示
し、使用者の選択によって送信機の送信モードを変更す
ることができ、また、送信部において使用開始要求入力
部に入力を行った際に、本体部に対して識別信号の発生
要求を行う信号を送信する識別信号発生要求部を追加し
た構成では、上記の作用に対して、使用者が本体部の制
御を行う要求を送信部の使用開始要求入力部に対して発
生させたとき、送信部は識別信号発生要求部より本体部
に対して識別信号の発生要求を行い、本体部は割り込み
発生部の代わりに識別信号発生要求部からの信号を受け
た場合に識別信号発生部に対して信号の発生要求を行う
識別信号返答部より識別信号を発生させることにより、
その時点で本体部が制御可能であるかどうかを使用者に
知らせることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の送受信リモコン制御装置の一
実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明
の第1の実施例における送受信リモコン制御装置の構成
を示すものである。図1において、101は本体部Aであ
り、使用者が制御対象としている機器である。102は本
体部Bであり、使用者が制御対象としている機器であ
る。103は送信部であり、本体部を制御するために使用
者が使用する機器である。104は本体部送信回路であ
り、本体部A101,本体部B102において送信部103に信
号を送信する。105は本体部受信回路であり、本体部A1
01,本体部B102において送信部103からの信号を受信す
る。106は送信部送信回路であり、送信部103において本
体部A101,本体部B102に信号を送信する。107は送信
部受信回路であり、送信部103において本体部A101,本
体部B102からの信号を受信する。108は制御命令入力部
であり、本体部A101,本体部B102の制御を行う命令を
入力する。109は使用開始要求入力部であり、送信部103
において本体部A101,本体部B102に対する制御命令を
入力する。110は識別信号発生部であり、本体部A101,
本体部B102において本体部を一意に識別できる信号を
発生する。111は割り込み発生部であり、本体部A101,
本体部B102において識別信号発生部110に対して一定時
間間隔で識別信号の発生要求を行う。112は識別信号受
信部であり、使用開始要求入力部109に使用者が入力を
行った際に識別信号発生部110から送信される信号を受
信する。113は識別信号管理部であり、識別信号発生部1
10で発生する信号と信号に対応する機器名を対として管
理する。114は制御候補抽出部であり、識別信号受信部1
12で受けた信号と識別信号管理部113のデータより現在
受信している機器名を取り出す。115は制御候補表示部
であり、制御候補抽出部114で抽出された機器名を表示
する。116は制御対象選択部であり、制御候補表示部115
に表示された機器の中から制御を行いたい機器を選択す
る。117は送信機モード変更部であり、制御対象選択部1
16で選択された機器に対する制御信号を発生するために
送信機内部の送信モードを変更する。118は制御命令変
更部であり、送信モードによって制御命令入力部108の
入力に対して送信される制御命令を切り換える。119は
制御命令表示部であり、送信モードによって変化する制
御命令入力部108の制御内容を表示する。
【0008】以上のように構成された第1の実施例にお
ける送受信リモコン制御装置の動作を、図2を用いてス
テップごとに説明する。図2は第1の実施例における動
作を示すフローチャートである。まず、「使用開始要求
入力ステップ」(S11)で使用者の制御対象機器への制御
命令の送信要求を入力する。次に「識別信号受信ステッ
プ」(S12)において、送信部103においてS11より一定
時間内に本体部A101,本体部B102の識別信号発生部11
0より発生した信号を受信し、「受信機器検索ステッ
プ」(S13)で受信した信号群と識別信号管理部113のデ
ータより現在受信している機器名を取り出す。次に「制
御候補機器表示ステップ」(S14)で制御対象の候補とな
る機器が2つ以上の場合、S13で抽出した機器名を制御
候補表示部115に表示する。制御対象の候補となる機器
が1つの場合は、使用者が制御を行いたい機器が、その
機器であるとしてS16に進む。制御対象の候補となる機
器が0の場合は、制御できる機器が存在しなかったとし
て、以降のステップに進まず終了する。なお、「制御候
補機器選択ステップ」(S15)はS14で制御候補表示部11
5に表示された内容より、使用者が制御を行いたい機器
を選択する。また、「送信機モード変更ステップ」(S1
6)はS14やS15で選択された機器に対しての制御を行う
ために、送信部103の内部モードを変更し制御命令入力
部108の入力に対して送信される制御命令を切り換え制
御命令表示部119にその制御内容を表示する。
【0009】以上のように動作する本実施例の送受信リ
モコン制御装置の具体的な動作の一部を以下に説明す
る。図3はテレビとVTR(ビデオテープレコーダ)の制
御を行う場合を表した図である。図3において、301は
テレビであり、302はVTR、303はテレビを制御するリ
モコン、304は制御の開始を入力するボタン、305は制御
候補を示すディスプレイ、306はディスプレイ305で示さ
れた制御候補を選択するボタン、307は実際の制御命令
を入力するボタン群、308は制御命令を入力するボタン
群307の一つ一つのボタンに割り当てられている制御命
令の内容を示すディスプレイである。
【0010】以上のような構成からなるテレビとVTR
の制御を用いて第1の実施例を説明する。まず、使用者
は、その時点で制御可能な機器の情報を得るためにリモ
コン303の制御の開始を入力するボタン304を押す。テレ
ビ301においては、割り込み発生部111からの命令により
一定時間間隔で識別信号発生部110より識別信号「1」
が発生している。また、VTR302においては、割り込
み発生部111からの命令により一定時間間隔で識別信号
発生部110より識別信号「2」が発生している。リモコ
ン303において、制御の開始を入力するボタン304が押さ
れてから一定時間内に識別信号発生部110より発生した
信号「1」,「2」を受信する。制御候補抽出部114に
おいて、識別信号受信部112で受けた信号「1」,「2」
と識別信号管理部113のデータより現在受信している機
器名を取り出す。
【0011】図4に識別信号管理部113に管理されてい
るデータの例を示す。この場合、「テレビ」および「V
TR」の機器名が抽出され、図5のようにディスプレイ
305に「テレビ」,「VTR」の機器名を表示する。使
用者は制御したい機器名「VTR」を制御候補を選択す
るボタン306で選択すると、リモコン303は、内部のモー
ドを「VTR制御モード」に変更し、制御命令を入力す
るボタン群307で送信される制御命令をVTR用に変更
し、図6のようにディスプレイ308にその内容を表示す
る。
【0012】以上のように第1の実施例によれば、使用
者は現在制御可能である機器の情報を容易に手に入れる
ことができ、候補が複数存在すればそれを視覚的に選択
することができる。また、その選択によりリモコンのボ
タンに対する制御命令を変更できる。これにより、制御
可能な機器に対する情報を正確に知ることができるの
で、制御不可能な機器に対して命令を送信するミスをな
くすことができる。また、リモコンの入力キーを減少さ
せることが可能となり使用者の操作を簡略化することが
できる。
【0013】図7は、本発明の第2の実施例における送
受信リモコン制御装置の構成を示すものである。図7に
おいて、701は本体部Aであり、使用者が制御対象とし
ている機器である。702は本体部Bであり、使用者が制
御対象としている機器である。703は送信部であり、本
体部を制御するために使用者が使用する機器である。70
4は本体部送信回路であり、本体部A701,本体部B702
において送信部703に信号を送信する。705は本体部受信
回路であり、本体部A701,本体部B702において送信部
703からの信号を受信する。706は送信部送信回路であ
り、送信部703において本体部A701,本体部B702に信
号を送信する。707は送信部受信回路であり、送信部703
において本体部A701,本体部B702からの信号を受信す
る。708は制御命令入力部であり、本体部A701,本体部
B702の制御を行う命令を入力する。709は使用開始要求
入力部であり、送信部703において本体部A701,本体部
B702に対する制御命令を入力する。710は識別信号発生
要求部であり、送信部703において使用者の本体部A70
1,本体部B702に対して識別信号の発生要求を行う。71
1は識別信号発生部であり、本体部A701,本体部B702
において本体部を一意に識別できる信号を発生する。71
2は識別信号返答部であり、本体部A701,本体部B702
において識別信号発生要求部710からの信号を受けた場
合に識別信号発生部711に対して信号の発生要求を行
う。713は識別信号受信部であり、識別信号発生要求部7
10に使用者が入力を行った際に識別信号発生部711から
送信される信号を受信する。714は識別信号管理部であ
り、識別信号発生部711で発生する信号と信号に対応す
る機器名を対として管理する。715は制御候補抽出部で
あり、識別信号受信部713で受けた信号と識別信号管理
部714のデータより現在受信している機器名を取り出
す。716は制御候補表示部であり、制御候補抽出部715で
抽出された機器名を表示する。717は制御対象選択部で
あり、制御候補表示部716に表示された機器の中から制
御を行いたい機器を選択する。718は送信機モード変更
部であり、制御対象選択部717で選択された機器に対す
る制御信号を発生するために送信機内部の送信モードを
変更する。719は制御命令変更部であり、送信モードに
よって制御命令入力部708の入力に対して送信される制
御命令を切り換える。720は制御命令表示部であり、送
信モードによって送信する制御命令が変化する制御命令
入力部708の制御内容を表示する。
【0014】以上のように構成された第2の実施例にお
ける送受信リモコン制御装置の動作を図8を用いてステ
ップ毎に説明する。図8は第2の実施例における動作を
示すフローチャートである。まず、「使用開始要求入力
ステップ」(S21)で使用者の制御対象機器への制御命令
の送信要求を入力し、「識別信号送信要求ステップ」
(S22)で本体部に対して識別信号の発生を要求する信号
を識別信号発生要求部710より送信する。次に、「識別
信号返答ステップ」(S23)で本体部A701,本体部B702
において、S22で識別信号発生要求部710より発生され
た信号を受信した場合に識別信号発生部711より信号を
発生させる。「識別信号受信ステップ」(S24)で送信部
703において、S22より一定時間内に識別信号発生部711
より発生した信号を受信する。「受信機器検索ステッ
プ」(S25)はS24で受信した信号群と識別信号管理部71
4のデータより現在受信している機器名を取り出す。
「制御候補機器表示ステップ」(S26)で制御対象の候補
となる機器が2つ以上の場合、S25で抽出した機器名を
制御候補表示部716に表示する。機器が1つの場合は使
用者が制御を行いたい機器がその機器であるとして「送
信機モード変更ステップ」(S28)に進む。機器が0の場
合は制御できる機器が存在しなかったとして以降のステ
ップに進まず終了する。「制御候補機器選択ステップ」
(S27)においては、制御候補表示部716に表示された内
容より、使用者が制御を行いたい機器を選択する。「送
信機モード変更ステップ」(S28)では、S26やS27で選
択された機器に対しての制御を行うために、送信部703
の内部モードを変更し制御命令入力部708の入力に対し
て送信する制御命令を切り換え制御命令表示部720に制
御命令入力部708の制御内容を表示する。
【0015】以上のように動作する本実施例の送受信リ
モコン制御装置の具体的な動作の一部を以下に説明す
る。図9はテレビとVTRの制御を行う場合を表した図
である。図9において、901はテレビ、902はVTR、90
3はテレビを制御するリモコン、904は制御の開始を入力
するボタン、905は制御候補を示すディスプレイ、906は
ディスプレイ905で示された制御候補を選択するボタ
ン、907は実際の制御命令を入力するボタン群、908は制
御命令を入力するボタン群907の一つ一つのボタンに割
り当てられている制御命令の内容を示すディスプレイで
ある。
【0016】以上のような構成からなるテレビとVTR
の制御を用いて第2の実施例の動作を説明する。まず、
使用者は、その時点で制御可能な機器の情報を得るため
にリモコン903の制御の開始を入力するボタン904を押
す。リモコン903より、信号の到達範囲の全ての機器に
対して識別信号の発生を要求する信号を識別信号発生要
求部710より送信する。テレビ901において、識別信号発
生要求部710より発生された信号を受信した場合に識別
信号発生部711より信号「1」を発生させる。また、V
TR902において、識別信号発生要求部710より発生され
た信号を受信した場合に識別信号発生部711より信号
「2」を発生させる。リモコン903において、制御の開
始を入力するボタン904が押されてから一定時間内に識
別信号発生部711より発生した信号「1」,「2」を受
信する。制御候補抽出部715において、識別信号受信部7
13で受けた信号「1」,「2」と識別信号管理部714の
データより現在受信している機器名を取り出す。図4に
識別信号管理部714に管理されているデータの例を示
す。この場合、「テレビ」および「VTR」の機器名が
抽出される。図5に示すように、ディスプレイ905に
「テレビ」,「VTR」の機器名を表示する。使用者は
制御したい機器名「VTR」を制御候補を選択するボタ
ン906で選択すると、リモコン903は、内部のモードを
「VTR制御モード」に変更し、制御命令を入力するボ
タン群907で送信される制御命令をVTR用に変更し、
図6に示すと同じようにディスプレイ908にその内容を
表示する。
【0017】以上のように第2の実施例によれば、第1
の実施例に加えて必要な場合のみ本体側より識別信号を
発生させることができるので常に識別信号を発生させる
必要がなく電力消費を少なくすることができる。なお、
以上の実施例では、制御を行うボタン群と表示部を異な
るものとしたが、これはタッチパネル付き液晶パネルの
ように入力部と表示部が一体となったものでもよい。
【0018】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、本発明
によれば、送信および受信機能を持った本体部と送信お
よび受信機能を持ち本体部に対する制御命令を入力する
入力部より構成されるリモコン制御装置において、本体
部において本体部を一意に識別できる信号を発生する識
別信号発生部と、識別信号発生部に対して一定時間間隔
で信号の発生要求を行う割り込み発生部と、送信部にお
いて使用者の使用開始要求として入力を行う使用開始要
求入力部と、使用開始要求入力部に入力を行った際に識
別信号発生部から送信される信号を受信する識別信号受
信部と、識別信号発生部で発生する信号と信号に対応す
る機器名を対として管理する識別信号管理部と、識別信
号受信部で受けた信号と識別信号管理部のデータより現
在受信している機器名を取り出す制御候補抽出部と、制
御候補抽出部で抽出された機器名を表示する制御候補表
示部と、制御候補表示部に表示された機器の中から制御
を行いたい機器を選択する制御対象選択部と、制御対象
選択部で選択された機器に対する制御信号を発生するた
めに送信機内部の送信モードを変更する送信機モード変
更部と、送信モードによって入力部の入力に対して送信
する制御命令を切り換える制御命令変更部と、送信モー
ドによって送信する制御命令が変化する入力部の制御内
容を表示する制御命令表示部とを備えた構成を有してい
るので、使用者は現在制御可能である機器の情報を容易
に手に入れることができ、候補が複数存在すればそれを
視覚的に選択することができる。また、その選択により
送信機の入力に対する制御命令を変更できる。これによ
り、制御可能な機器に対する情報を正確に知ることがで
きるので、制御不可能な機器に対して命令を送信するミ
スをなくすことができる。また、送信機の入力キーを減
少させることが可能となり使用者の操作を簡略化するこ
とができる効果を有する。
【0019】また、上記の構成に対して送信部において
使用開始要求入力部に入力を行った際に本体部に対して
識別信号の発生要求を行う信号を送信する識別信号発生
要求部を追加し、本体部において割り込み発生部の代わ
りに識別信号発生要求部からの信号を受けた場合に、識
別信号発生部に対して信号の発生要求を行う識別信号返
答部とを備えた構成を有する場合は、上記に加えて必要
な場合のみ識別信号を発生させることができるので、常
に識別信号を発生させる必要がなく電力消費を少なくす
ることができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における送受信リモコン
制御装置のブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例における送受信リモコン
制御装置のフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例における送受信リモコン
制御装置の具体的使用例を示す図である。
【図4】本発明の第1および第2の実施例における識別
信号管理部に管理されている内容を表す図である。
【図5】本発明の第1および第2の実施例における送受
信リモコン制御装置の具体的使用例を示す図である。
【図6】本発明の第1および第2の実施例における送受
信リモコン制御装置の具体的使用例を示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例における送受信リモコン
制御装置のブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施例における送受信リモコン
制御装置のフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例における送受信リモコン
制御装置の具体的使用例を示す図である。
【符号の説明】 101,701…本体部A、 102,702…本体部B、 103,7
03…送信部、 104,704…本体部送信回路、 105,705
…本体部受信回路、 106,706…送信部送信回路、 10
7,707…送信部受信回路、 108,708…制御命令入力
部、 109,709…使用開始要求入力部、 110,711…識
別信号発生部、 111…割り込み発生部、112,713…識
別信号受信部、 113,714…識別信号管理部、 114,7
15…制御候補抽出部、 115,716…制御候補表示部、
116,717…制御対象選択部、 117,718…送信機モード
変更部、 118,719…制御命令変更部、 119,720…制
御命令表示部、 301,901…テレビ、 302,902…VT
R、 303,903…リモコン、 304,904…制御の開始を
入力するボタン、 305,308,905,908…ディスプレ
イ、 306,906…制御候補を選択するボタン、 307,9
07…制御命令を入力するボタン群、 710…識別信号発
生要求部、 712…識別信号返答部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信および受信機能を持った本体部と送
    信および受信機能を持ち本体部に対する制御命令を入力
    する入力部より構成されるリモコン制御装置において、 前記本体部において本体部を一意に識別できる信号を発
    生する識別信号発生部と、前記識別信号発生部に対して
    一定時間間隔で信号の発生要求を行う割り込み発生部
    と、送信部において使用者の使用開始要求として入力を
    行う使用開始要求入力部と、前記使用開始要求入力部へ
    入力を行った際に前記識別信号発生部から送信される信
    号を受信する識別信号受信部と、前記識別信号発生部で
    発生する信号と信号に対応する機器名を対として管理す
    る識別信号管理部と、前記識別信号受信部で受けた信号
    と前記識別信号管理部のデータより現在受信している機
    器名を取り出す制御候補抽出部と、前記制御候補抽出部
    で抽出された機器名を表示する制御候補表示部と、前記
    制御候補表示部に表示された機器の中から制御を行いた
    い機器を選択する制御対象選択部と、前記制御対象選択
    部で選択された機器に対する制御信号を発生するために
    送信機内部の送信モードを変更する送信機モード変更部
    と、前記送信モードによって前記使用開始要求入力部の
    入力に対して送信する制御命令を切り換える制御命令変
    更部と、前記送信モードによって送信する制御命令が変
    化する前記使用開始要求入力部の制御内容を表示する制
    御命令表示部とを備えたことを特徴とする送受信リモコ
    ン制御装置。
  2. 【請求項2】 送信部において前記使用開始要求入力部
    に入力を行った際に本体部に対して識別信号の発生要求
    を行う信号を送信する識別信号発生要求部を備え、本体
    部において前記割り込み発生部の代わりに前記識別信号
    発生要求部からの信号を受けた場合に前記識別信号発生
    部に対して信号の発生要求を行う識別信号返答部とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の送受信リモコン制
    御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6784872B1 (en) 1999-02-19 2004-08-31 Sharp Kabushiki Kaisha Bidirectional remote control system
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