JPH11252062A - 通信方式における信号の同期化および巡回冗長検査を効率的に実行する方法および装置 - Google Patents

通信方式における信号の同期化および巡回冗長検査を効率的に実行する方法および装置

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JPH11252062A
JPH11252062A JP10308244A JP30824498A JPH11252062A JP H11252062 A JPH11252062 A JP H11252062A JP 10308244 A JP10308244 A JP 10308244A JP 30824498 A JP30824498 A JP 30824498A JP H11252062 A JPH11252062 A JP H11252062A
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circuit
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Frank A Lane
フランク・エー・レイン
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Hitachi Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/40Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
    • H04N21/43Processing of content or additional data, e.g. demultiplexing additional data from a digital video stream; Elementary client operations, e.g. monitoring of home network or synchronising decoder's clock; Client middleware
    • H04N21/4302Content synchronisation processes, e.g. decoder synchronisation
    • HELECTRICITY
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N21/00Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
    • H04N21/20Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
    • H04N21/23Processing of content or additional data; Elementary server operations; Server middleware
    • H04N21/242Synchronization processes, e.g. processing of PCR [Program Clock References]

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 信号の同期化及びCRCチェックを効果的に
行う。 【解決手段】 メモリ680を同期取得モード時は第1
関数回路603の出力を記憶させ、第2関数回路604
に対し最新ビットと共にメモリの遅延ビットを入力して
第2関数回路が関連するシンドロームバイトを発生させ
る。受信パケットにエラーがなく、デコーダがビットス
トリームの構成に合致し、シンドロームバイトの値が規
定値となり、パケット同期化されると、第2関数回路へ
の遅延入力として要求される相対的に僅かなビットは小
容量の遅延レジスタ604に切換える。メモリは同期ロ
ック操作モード中、データ遅延メモリとして再利用でき
る。遅延パケットデータに対応した発生シンドロームバ
イトを、パケットストリーム搬送データの最初のバイト
として挿入でき、パケット始点でエラー表示信号を供給
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信方式、例えば
ケーブルテレビジョンシステムを介してのデータストリ
ームの放送を伴う通信方式における信号の同期化および
巡回冗長検査を効率的に実行する方法および装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタルビデオおよびオーディオシス
テムとして目覚しく成長し続けているデータ、例えばビ
デオおよびオーディオデータのディジタル通信は益々一
般的なものとなってきている。符号化したビットストリ
ームを適切に復号するために、同期化機能を実施して符
号化したビットストリームに含まれる個々のデータパケ
ットおよび/または符号を適切に認識し復号できるよう
にしている。
【0003】MPEG2は、例えばオーディオおよびビ
デオデータを伝送するようにされるデータパケット構造
の一つの規格をなしている。MPEG2 規格は、19
94年11月13日付けの国際規格機構Moving Picture
Experts Group, Recommendation H. 222.0, ISO/IEC 1
3818-1“Information Technology-Generic Cording of
Moving Pictures and Associated Audio" に開示されて
いる。MPEGフォーマットは図1に示す構造をもつ1
88バイト(1504ビット)パケットを画定してい
る。MPEG搬送パケットは各搬送パケットの開始時に
47HEXの値をもつ同期バイトを含んでいることが認
められる。同期バイトの後には3バイトのヘッダおよび
184バイトのペイロードが続いている。データパケッ
トの最初のバイトすなわち同期バイトは、搬送ビットス
トリームにおけるパケットアライメントを回復させる同
期化機構として用いられる。パケットアライメントは、
値47HEXの割当てられる同期バイトのビットストリ
ームにおける反復出現および位置を検出することにより
通常達成される。
【0004】パケット同期化に加えて、伝送データにお
けるエラーの検出および修正も、伝送データが正確に復
号されそして使用、例えば表示されることになる場合に
は重要である。
【0005】被伝送データにおけるエラー検出および修
正を容易にするために、伝送に先立ってしばしば巡回冗
長符号(CRC)が発生されそして伝送されるビットス
トリームに加えられるかまたは結合される。CRCコー
ドは、例えば一つ以上のCRCチェックバイトの形態で
データのエラーを特定しかつ修正するのに用いられ得
る。このようなデータのエラーは、例えばデータ伝送中
に導入され得る。CRCコードがデータのエラーを特定
または修正するのに用いられ得る前に、通常ビットスト
リームの同期化が行われなければならない。同期化が行
われない限り、CRCコードに対応したビットは正確に
特定されず受信データに加えられ得ない。
【0006】MPEGに基くある特定の規格は、MCNS D
ata-Over-Cable Interface Specifications, Radio Fre
quency Interface Specification, Document No. SP-RF
II01-970326, Interim Specification(1997)に記載さ
れているマルチメディアケーブルネットワークシステム
(MCNS)規格である。
【0007】MCNS規格は、ケーブルテレビジョンシ
ステムで、例えばビデオおよびオーディオデータ伝送す
る場合に使用するようにされるパケットフォーマットに
ついて述べている。MCNS規格は、パケットアライメ
ントに対してMPEGで定義した同期バイトを用いるよ
りはむしろパケットのヘッダおよびペイロード部分のM
PEG搬送ストリームフォーマットを用いるが、MCN
S規格は、パケット同期化およびアライメントの両方に
使用されるCRCチェックバイトを定義している。MC
NS規格においては、CRCチェックバイトはパケット
のヘッダおよびペイロード部分にわたって計算され、そ
して次のパケットの最初のバイトとして、例えばMPE
G搬送ストリームの次のパケットにMPEG同期バイト
の配置される位置に挿入される。図2には搬送パケット
に対するCRCバイトを発生するのに使用したバイトお
よび発生したCRCバイトのパケットストリーム内の位
置を示す。復号時においてシンドロームデコーダによる
MCNS搬送パケットのビットの処理によりCRCシン
ドロームが得られ、パケットアライメントが正しくかつ
パケットがエラーなしで転送されるとすると、出力のと
して値47HEXが得られる。
【0008】図3には、MCNS CRCバイトを発生
するための公知のエンコーダ回路300を示す。図示す
るように、エンコーダ回路300は、複数の30ユニッ
トの遅延素子302〜331と、20個の加算器340
〜359と、二つのスイッチ370,371と、一つの
遅延素子380とを備えている。遅延素子380はそれ
への信号入力を1497クロック周期だけ遅延させる。
エンコーダ300の種々の要素は図3に示すように互い
に結合される。入力の最初の1496ビットを受信して
いる間は、スイッチ370,371は位置“A”にあ
り、そして次の8ビットの間には 位置“B”に 切替
えられ、その後処理されるべき次のデータパケットの開
始時に位置“A”に戻される。発生したMCNSチェッ
クバイトの八つのビットはエンコーダチェックサム出力
b0〜b7から得られる。
【0009】CRC MCNSチェックバイトシンドロ
ーム復号動作を実施する公知の装置400を図4に例示
する。図示するように、公知のデコーダは、15個のユ
ニット遅延素子(402〜416)と、8個の加算器
(420〜427)とを備えている。遅延素子480は
それへの信号入力を1497クロック周期だけ遅延させ
る。デコーダ400の種々の要素は互いに結合されて、
例示した線形フィードバックシフトレジスタ(LFS
R)装置を形成する。デコーダ400の動作は下記の二
つの関数g(X)およびb(X)に基いて説明される。
【0010】 f(X)=[1+X1497b(X)]/g(X) ここで g(X)=1+X+X5 +X6 +X8 b(X)=1+X+X3 +X7 デコーダ400の出力はCRCシンドロームである。パ
ケットとチェックサムとを合わせた全部で1504ビッ
トがデコーダ400のシフトレジスタ装置を通過した
後、CRCシンドロームを表わす最後の8ビットは値4
7HEXを含むべきである。他の全ての値は、シンドロ
ーム発生装置がパケット構造に正しくアライメントされ
てないかまたはパケットにエラーが発生しているかを表
わしている。従って、パケット間隔で値47HEXが繰
り返し発生している場合にはパケットアライメントが適
切であることを表わしている。
【0011】上述のように、MCNS仕様では同期回復
とCRC多項式チェック機能とを組み合せたものが使用
される。この組み合わせ機能は、各受信パケットにおけ
るエラー検出動作を実施しながらMPEGビットストリ
ームへの伝送データを回復するためにパケットの回復と
バイトアライメントをもたらす二重の目的を果たしてい
る。
【0012】上述のように、MCNSチェックバイトは
特定のCRCチェックバイトに対応した受信パケットに
おけるエラーの有無をチェックするのに用いられ得る。
図2に示すように、所定のパケットに対するMCNSチ
ェックバイトは、ビットストリームの中でその後にパケ
ットが続く位置に位置決めされる。従って、パケットの
エラーをチェックするために使用したCRC計算は、完
全なパケットを受信した後に完了するだけである。公知
の技術を用いてCRC計算を完了するには、1497ビ
ット遅延に対応する1497周期入力を遅延できる遅延
素子を用いる必要がある。
【0013】パケット同期化およびCRC動作に続く処
理動作においてエラーを含むパケットが使用されるべき
でないことが非常に望ましい。従って、パケットの終わ
りではなくポケットの最初でパケットのエラー状態が表
示され(知られ)るべきであることが非常に望ましい。
【0014】また、望ましくは、受信パケットの開始時
にパケットエラー情報を得るために用いたあらゆる操作
およびCRC機能は、コストを低減するために最少量の
格納能力、例えばフリップフロップ遅延素子および/ま
たは記憶容量を用いて実行できる必要がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】そこで、伝送パケット
のCRCチェックバイトがパケットヘッダおよびデータ
に続くビットストリーム中に位置決めされるMCNSパ
ケットストリームのようなパケットのビットストリーム
においてCRCエラーチェック動作およびパケット同期
化をコスト上有効な仕方で実行する方法および装置が要
望されている。また、そのようなビットストリームを、
パケットにエラーがないとして47HEXの値をもつ同
期バイトがパケットの開始時に配置されるMPEG搬送
パケットストリームに変換できるおよび/またはパケッ
トの開始時にエラーのあるパケット状態を表示できる方
法および装置も要望されている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信方式、例
えばケーブルテレビジョンシステムを介してのデータス
トリームの提供を伴う通信方式における信号の同期化お
よび巡回冗長検査を効果的に実行する方法および装置に
関する。
【0017】本発明の方法および装置は、パケット同期
化操作およびMCNSデータポケットにおいて行われる
順方向エラー修正(FEC)を実行するデコーダと組み
合せて、公知の方法と比較して回路の要求を低減するの
に使用され得る。
【0018】本発明によれば、パケット同期化とエラー
チェックの両方を行うように作動するCRCデコーダ
は、二つのモードすなわち、1)パケット同期取得動作
モードと、2)同期ロック動作モードとのいずれか一方
で作動する。
【0019】本発明のCRCデコーダ回路は、第1およ
び第2機能回路と、相対的に大きな数のビット、例えば
1491ビットを格納する容量をもつ記憶装置と、相対
的にわずかな数のビット、例えば15ビットを格納でき
る遅延レジスタとを備えている。
【0020】入力パケットストリームのビットからCR
Cシンドロームバイトを発生するのには、第1機能回路
を用いてパケットストリームのデータビットを処理し、
予め選択した時間間隔の間第1機能回路で発生したビッ
トの少なくとも幾つかを格納し、そして第2機能回路を
作動して第1機能回路の最新の出力および第1機能回路
から予め出力された遅延ビットの少なくとも幾つかを用
いて関連するCRCシンドロームバイトを発生させるこ
とを伴う。
【0021】パケット同期取得動作モード中、入力ビッ
トストリーム内のパケット境界は最初はデコーダ回路に
対して未知であり、関連するCRCシンドロームバイト
の発生に用いられかつ格納されるべきである第1機能回
路出力の特定ビットを特定することを困難または不可能
にさせる。このため、記憶装置はパケット同期化中に、
パケット処理時間間隔において第1機能回路で発生した
ビットのほとんどまたは全てを格納するのに用いられ、
それらのビットを第2機能回路で使用できるようにして
いる。CRCシンドローム発生装置の出力は、パケット
の境界を表す予め選択した値、例えば47HEXの生じ
ている間モニタされる。パケット同期化は既知のパケッ
ト間隔、例えば1497ビットで繰り返して出力される
ことになる期待したCRCシンドローム値を検出するこ
とにより達成される。
【0022】一旦、パケット同期化が達成されると、第
1機能回路の出力におけるいかなる特定ビットが関連す
るシンドロームバイトを発生する際に第2機能回路で使
用されるかを正確に特定することができる。
【0023】本発明の一実施の形態によれば、パケット
同期化が達成されると、デコーダ回路は同期ロック動作
モードに切り替わる。同期ロック動作モード中に、例え
ば15以下のビット場所をもつ比較的小さなレジスタを
用いて、関連するシンドロームバイトを発生するために
第2機能回路で必要とされるビットを格納するようにさ
れる。従って、同期ロックモード動作においては、本発
明のデコーダではパケット同期取得動作モード中に使用
された記憶装置は他の機能に役立つように使用され得
る。
【0024】一つの特定の実施の形態においては、本発
明は同期取得動作モード中にフィードバック記憶装置と
して使用された記憶装置をパケットデータ遅延記憶装置
として使用している。このようにして、シンドロームバ
イトを発生するのに使用した受信パケットデータは一つ
のパケット時間間隔遅延され得る。
【0025】本発明の実施の形態によれば、発生したシ
ンドロームバイトは、遅延パケットデータの直ぐ後にシ
ンドロームバイトを挿入することにより遅延パケットデ
ータと結合される。このような実施の形態においては、
シンドロームバイトは、パケット同期バイトおよびエラ
ー表示信号として役立つ。パケットにエラーがあると、
シンドロームバイトは、パケットに含まれたデータにエ
ラーがあるパケットを受ける後続の回路に指示する期待
した同期バイト値と異なる値を仮定する。他の実施の形
態では、MPEG同期バイトを表す47HEXの値をも
つバイトは遅延パケットデータの直前に挿入される。同
期バイトの加えられる遅延パケットデータにエラーがあ
ることをシンドロームバイトが表示する場合には、パケ
ットデータの先頭に含まれたヘッダの最初のビットは、
パケットデータにエラーがあることを表示するように設
定される。
【0026】本発明の方法および装置は、特にMCNS
パケットストリームを処理してそこからMPEGパケッ
トストリームを発生するのによく適合される。しかしな
がら、本発明の方法および装置は、相対的に長いフィー
ドフォワード遅延を必要とするCRCチェック機能を使
用する他の形式のデコーダにも応用することができる。
【0027】上記の実施の形態および特徴の他に、本発
明の方法および装置の種々の付加的な特徴、実施の形態
および利点について以下説明する。
【0028】
【発明の実施の形態】上述のように、本発明は、通信方
式における信号の同期化および巡回冗長検査を効率的に
実行する方法および装置に関する。本発明は、特にパケ
ット伝送に関連してCRCチェック機能を使用する方式
によく適合する。以下に説明するように、本発明は、M
CNSデータパケットにおいて処理するフォワードエラ
ー修正(FEC)およびパケット同期化動作を実行する
デコーダに関連する回路の要件を従来の装置に比較して
単純化する。
【0029】MCNSパケットストリームを処理する実
施の形態に関して説明のため本発明の種々の実施の形態
について記載するが、本発明の方法および装置は、長い
フィードフォワード遅延を必要とするCRCチェック機
能を使用する広範囲の同様なシステムに応用され得る。
【0030】上述のように、MCNS Data−Ov
er−Cable RFインターフェース仕様において
は、パケットデータにおいて同期回復およびCRC多項
式チェック機能が組み合せて実行される。この機能は、
1)MCNS搬送ストリームにおけるパケットのビット
アライメントおよび搬送パケットの内容を回復すること
と、2)各受信パケットにおけるエラー検出動作を実行
すること、との二重の目的を果たしている。
【0031】受信MCNSデータストリームにおけるパ
ケットとの同期化を達成する処理には、受信データスト
リームに含まれたエラーなしのパケットに対応したビッ
トがCRCチェックバイトデコーダで処理される時に発
生された、例えば値47HEXのような特定のビットパ
ターンのデータのブロックを検索することが含まれる。
【0032】次に図5を参照すると、MCNS CRC
チェックバイトと、対応したパケットのビットとを用い
て復号動作を実行できるCRCチェックバイトデコーダ
が示されている。図5に示すシンドロームデコーダ回路
500は図4に示す公知のデコーダ回路と同様である。
公知のデコーダ400の要素と同じかまたは同様である
デコーダ回路500の要素は図4で使用した符号と同じ
符号で表わされる。図4のデコーダと図5のデコーダと
の重要な相違点は、図5のデコーダが、例えばフリップ
フロップを用いて構成した専用遅延装置480に代えて
ランダムアクセスメモリ580の1497ビットを用い
ている点である。メモリ580はフィードバックメモリ
として機能している。RAMメモリ580を使用するこ
とにより、装置のコンパクトさやハードウエアの融通性
の点で有利である。従って、図5の実施の形態では、デ
コーダ回路500を用いてCRCチェック機能を実行す
るために、RAMメモリ580を使用して1497ビッ
ト遅延されるデータが使用される。
【0033】パケット同期パターンを取得することで、
デコーダ回路500によるCRCシンドロームの発生
は、受信したパケットにおけるエラーの有無をチェック
するのに役立つ。あいにく、受信したパケットにおける
エラーのチェックは、通常完全なパケットが処理される
まで完了されない。すなわち、全エラーなしのパケット
のデータ内容は、同期値47HEXがデコーダ回路50
0によって出力される前に処理されなければならない。
パケット同期化が存在する時パケット処理後の47HE
X以外の値のデコーダ回路500からの出力は、受信し
たパケットがエラーを含んでいることを表わしている。
【0034】デコーダ回路500の出力は、パケットに
エラーのない時のMPEGパケット同期バイト値に等し
いので、MCNSオーバーケーブルパケットストリーム
からのMPEG搬送ストリームを再構築するのに使用さ
れ得る。図1に示すように、MPEG搬送ストリームは
通常、搬送パケットの最初のバイトとして47HEXの
値をもつ同期バイトを含んでいる。更に、デコーダ回路
500の出力は、パケットにおけるエラーの検出された
時を表わすのでエラー検出信号としても使用できる。
【0035】上述のように、パケットの先頭を検査する
ことによりパケットのエラーを容易に検出できる場合に
はデコーダ回路500に追従する種々の処理機能に有効
である。このようにして、エラーを含んだパケットの処
理は避けられるかまたはエラーのないパケットの処理と
違った仕方で取り扱われ得る。
【0036】本発明の一つの実施の形態によれば、デコ
ーダ回路500からのCRCシンドロームバイト出力
は、シンドロームバイトを作るのに使用された対応した
パケットに挿入される。このようにして、パケットエラ
ー表示信号を表わすシンドロームバイトはMPEGパケ
ットの最初のバイトとなる。エラーなしのパケットの場
合、この最初のバイトは期待した47HEXの同期バイ
ト値をもち、それにより最初のバイトは同期バイトとパ
ケットエラー表示との二つの働きをする。従って、エラ
ーのないパケット伝送の場合、本発明の方法および装置
は、受信したMCNSパケットストリームからMPEG
パケットストリームを再構築する。
【0037】本発明の他の実施の形態によれば、MPE
G同期バイト、例えば47HEXの値をもつバイトは各
データパケットの最初のバイトとして挿入される。更
に、CRCシンドローム出力は、対応したパケットデー
タがエラーを含んでいたかどうかを検査するようにチェ
ックされる。処理すべきパケットデータがエラーを含む
ことをCRCシンドロームバイトが表示すると、同期バ
イト/エラー表示信号は、結合回路により対応したパケ
ットヘッダの最初のビットを設定させる値に設定され、
結合回路で処理されることになる遅延パケットデータに
エラーがあることを表示するようにする。このようにし
て、MPEGコンプライアントパケットストリームは、
受信したMCNSパケットストリームから構成され、搬
送パケットにエラーが含まれているかを表示するエラー
表示信号は、発生されたMPEG搬送パケット開始点近
くに含まれる。
【0038】デコーダ回路500で発生したシンドロー
ムバイトを、当該バイトの発生をもたらしたパケットの
最初のバイトとして用いるために、パケットデータ、例
えばヘッダおよびペイロード、完全なパケット期間を遅
延して、パケットデータを対応したエラー検出信号、例
えばデコーダ回路500からのシンドロームバイト出力
またはパケットヘッダに挿入されることになるエラー表
示ビットとアライメントできるようにする必要がある。
パケットデータの遅延は、第1の遅延RAM580とほ
ぼ同じ大きさの第2のRAMを用いて達成され得る。
【0039】本発明の一実施の形態では、デコーダ回路
装置の効率は、記憶素子580によって行われるフィー
ドバック機能を、パケット同期化の達成された後に記憶
素子580より更に少ない記憶素子をもつレジスタ遅延
に切り換えることによって向上される。デコーダ回路5
00で実行されるCRC計算においては実際には遅延デ
ータの特定の僅か数ビットだけが必要とされるので、パ
ケット同期化が達成されると、記憶素子580の代わり
に相対的に少数の記憶素子を用いることができる。記憶
素子580のフィードバック機能が本発明に従ってレジ
スタ遅延に切り換えられると、記憶素子580はパケッ
トデーダを遅延するのに再使用され得る。これにより、
本発明に従って構成したCRCデコーダ回路で発生した
エラー表示信号を用いてパケット同期化、エラー検出、
および二つの別個のメモリ、例えば同期化/エラー検出
用のパケットの内容の大部分をまず遅延させる第1のメ
モリと、処理されることになるパケットの開始時に発生
したエラー表示信号を挿入できるようにパケットの内容
を遅延させる第2のメモリ、を必要としない被処理パケ
ットの最初のバイトへのエラー表示信号の挿入を行うこ
とができる。
【0040】本発明によれば、一旦、パケット同期化が
達成されると、記憶素子580のフィードバック機能は
比較的小さな遅延レジスタにシフトされ、それにより記
憶素子580はフリーとなりエラー表示信号を発生しな
がらパケットデータを遅延させるのに使用される。
【0041】MCNSパケットストリームに含まれた受
信パケットに対するMCNS CRCバイトを復号する
際の第1のステップには、処理すべきパケットストリー
ムのパケット構造との同期化を達成することが含まれ
る。これは、受信パケットに対応したCRCチェックバ
イトを復号するのに用いた回路500のようなLFSR
の出力において通常のMPEGパケット同期バイト(4
7HEX)を取得する技術を適用することにより行われ
得る。これを行う一つの方法は、各新しい入力ビットを
処理した後LFSR500の最後の8ビットを検査する
ことにある。この8ビットは同期パターン47HEXに
対するマッチングについて検査される。同期パターンが
検出されると、本発明の方法は1504ビット時間、例
えばデコーダ回路500を介して一つの全パケットのデ
ータをシフトさせるのに必要な時間の待ちおよびLFS
R500の出力の再検査を行う。同期パターン47HE
Xが再び検出されると、パケット同期が見出されたこと
を表示する。このようにして、例えば図6に示す回路6
08のような同期検索/エラー検出回路によってパケッ
ト同期化ロックが明らかになる前に多重確認が得られ得
る。
【0042】パケット同期化ロックが達成されると、C
RCシンドロームが正しく計算されたどうかを検査して
エラーなしパケットを表示する、またはエラーが発生し
たどうかを検査する同期値が出力される場所についてL
FSR500の出力を検査することだけが必要である。
【0043】本発明の種々の実施の形態を構成するため
に、シンドローム復号LFSR500は分析のために三
つの別個の部分または区分に分けられ得る。第1の区分
502はg(X)多項式部分であり、第2の部分504
はb(X)多項式部分であり、また最後の区分は遅延素
子X1497部分580である。g(X)は8桁のLFS
R、例えば8ユニットの遅延素子402〜409を含む
LFSRを用いて構成され得る関数である。b(X)は
7桁のフィードフォワードシフトレジスタ、例えば7ユ
ニット遅延素子を含むフィードフォワードシフトレジス
タを用いて構成され得る関数である。第1および第2の
デコーダ区分502,504に用いられる各ユニット遅
延素子は1ビットレジスタを用いて構成され得る。
【0044】遅延素子X1497部分は、一連のフリップフ
ロップとして構成される場合には有効ゲートアレイを必
要とし、従ってデコーダ回路500のこの部分580を
RAMメモリのセグメントとして実装するのが望まし
い。
【0045】遅延素子X1497としてRAMを使用する時
メモリアクセス効率を改善するために、一つの実施の形
態ではメモリアクセス操作は1ビットより大きいデータ
セグメントを用いて行われ、例えばメモリをアクセスす
る際には7ビットセグメントが使用される。デコーダ回
路500に先行するステージの一つは適当には7ビット
符号で動作するリード−ソロモンデコーダであり得るの
で、g(X)多項式関数を構成するのに用いたLFSR
と一度に7ビットを用いるメモリとの両方を作動させる
ことには意味がある。
【0046】図6には、MCNSパケットストリーム同
期化操作およびMPEG搬送パケットストリーム再構築
操作を実行できる本発明に従って構成された回路600
を示す。回路600は、エラーなしパケットの場合にM
PEG同期バイトとして機能するパケットの始点におい
てエラー表示信号を挿入する。
【0047】回路600は、g(X)関数回路603
と、b(X)関数回路604と、メモリ680とを有す
る。メモリ680は以下に説明するように、パケット同
期化操作モード中Z-1497 として用いられ、そして同期
化ロック操作モード中にはパケットデータ遅延回路とし
て再使用されるメモリセグメントを備えている。これら
三つの主要要素603,604,680の他に、回路6
00は、メモリアクセスの制御、パケット同期化操作モ
ード間の切替えおよび同期化ロックの検出用の種々の付
加的な要素を備えている。
【0048】次に簡単に図9を参照すると、g(X)関
数回路603として用いるのに適した回路903が示さ
れている。この回路903は7ビットで動作するように
設計される。
【0049】図示するように、g(X)関数回路は8個
のユニット遅延素子910〜917と、28個の加算器
920〜947とを有し、図9に示すように互いに結合
されている。入力(I0 ,I1 ,I2 ,I3 ,I4 ,I
5 ,I6 )の各々は、g(X)関数回路903への最新
の入力として働く入力ビットストリームの7ビットの一
つに対応している。出力(O0 ,O1 ,O2 ,O3 ,O
4 ,O5 ,O6 )はg(X)関数回路903で発生した
7ビット出力信号を表している。
【0050】g(X)関数回路903内において、出力
(O0 ,O1 ,O2 ,O3 ,O4 ,O5 ,O6 )はフィ
ードバック信号として用いられる。更に、遅延素子91
0から出力された内部発生信号G7は、出力信号を発生
する際に加算器924への入力として用いられる。
【0051】次に図10を参照すると、b(X)関数発
生回路604として適した回路1004が例示されてい
る。b(X)関数発生回路1004は7個のユニット遅
延素子1010〜1016と、28個の加算器1020
〜1047とを有し、図10に示すように互いに結合さ
れている。
【0052】b(X)関数発生回路1004は入力信号
として、g(X)関数回路603から出力された最新の
7ビット(O0 ,O1 ,O2 ,O3 ,O4 ,O5
6 )およびg(X)関数回路の選択した前の出力に対
応する7ビット(D0 ,D1 ,D2 ,D3 ,D4
5 ,D6 )すなわちメモリ680または遅延レジスタ
605を用いて遅延され、b(X)関数発生回路の出力
を発生するようにb(X)関数発生回路によって要求さ
れた一つ以上の前のg(X)出力の特定の複数のビット
を受ける。遅延レジスタ605に格納されるビットにつ
いて以下図7および図8を参照して説明する。
【0053】b(X)関数発生回路604はフィードフ
ォワードシフトレジスタ回路であるので、出力は単にこ
れまでの有限時間での入力に依存する。この場合、出力
は、g(X)関数発生回路603の最新の出力およびg
(X)関数発生回路から4個の遅延出力の関数である。
特定の既知時間に、例えば同期値47HEXの生じるこ
とが期待される時にb(X)多項式を検査したい場合に
は、関連する時間にb(X)値を計算する必要のあるg
(X)ビットだけを遅延し格納する必要がある。
【0054】関連するシンドローム出力は、b(X)関
数発生回路によって発生された値のビットb(149
7)〜b(1504)に対応する。図8はb(X)関数
発生回路のシンドローム出力を表す関連するb(X)ビ
ットおよびg(X)関数発生回路の出力ビットの依存性
を示す。関連するビット、すなわち1497〜1504
の範囲内のb(X)ビットは、パケット境界に対する−
7〜+7の範囲内のg(X)値および最新のg(X)入
力の関数である。
【0055】従って、同期アライメントが検出され、そ
して関心が同期時間においてCRCデコーダの出力とな
ると、全1497ビットと違って同期時間にシンドロー
ムを計算するために遅延される必要のあるほぼ15ビッ
トを簡単に格納できる。従って、必要な15ビットを格
納するのに遅延レジスタ605のようなレジスタを用い
ることによって、同期取得が達成されると、メモリ68
0は、例えばパケットデータ遅延装置として使用しな
い。
【0056】本発明の一実施の形態によれば、同期ロッ
ク操作モード中に、最新のg(X)出力ビットおよび遅
延レジスタ605の内容は、同期値の発生した時にb
(X)関数発生回路の出力を計算するのに用いられる。
【0057】パケット同期取得および同期ロック操作モ
ードの両方の間に本発明のデコーダ回路600の内容お
よび動作について以下詳細に説明する。
【0058】上述のように、デコーダ回路600の三つ
の主要構成要素は、g(X)関数回路603と、b
(X)関数発生回路604と、メモリ680である。g
(X)関数回路は入力として、入力ビットストリームの
ビット、例えば処理されることになるMCNSパケット
ストリームからのビットを受ける。g(X)関数回路は
7ビット出力信号を発生し、この出力信号は、b(X)
関数発生回路604の第1入力と、遅延レジスタ605
のデータ入力と、第2のMUX 618の第1入力とに
供給される。
【0059】遅延データ入力であるb(X)関数発生回
路604の第2入力は、第3のMUX 619の出力に
接続される。この第2入力を介してb(X)関数発生回
路604はg(X)関数回路の前の出力に対応したビッ
トを受ける。
【0060】三つの主要要素603,604,680の
他に、デコーダ回路600は、第1および第2ラップア
ラウンドカウンター615,616と、遅延レジスタ6
05と、パケットデータアレンジメント回路610とを
有している。またデコーダ回路600は、同期検索/エ
ラー検出回路608と、結合回路614と、第1、第
2、および第3マルチプレクサー(MUX)617,6
18,619とを有している。
【0061】第1および第2ラップアラウンドカウンタ
ー615,616は、g(X)関数回路603およびb
(X)関数発生回路604を通るビットの通過を制御す
るのに使用した同じクロック信号によって駆動される。
これらのラップアラウンドカウンター615,616
は、メモリアドレス発生装置として機能する。
【0062】第1ラップアラウンドカウンター615は
パケット同期化(同期ロック取得)操作モード中にメモ
リ680をアクセスするメモリアドレスとして用いられ
るカウント遅延信号を発生する。第1ラップアラウンド
カウンター615は、メモリに一度に7ビットをロード
すると仮定すると、1491ビットのメモリへのシフト
操作またはロード操作に対応する十進法で0〜212の
値の範囲のカウント遅延信号を発生する。
【0063】同期取得操作モード中にメモリ680を用
いて構成した1497ビットの遅延間隔は7で均等に割
れないので、b(X)関数発生回路で必要な遅延データ
の7ビットはg(X)関数回路の出力からメモリに書き
込まれた7ビット語の一つを読み出すことによってメモ
リ680から簡単には検索することができない。g
(X)関数回路からの7ビット語における実際の遅延は
213.86語である。これは、遅延データの一部が21
3語遅延で読み出され、一部が214語遅延で読み出さ
れることを意味している。図7は、b(X)関数発生回
路で使用した7ビットがいかにしてg(X)関数回路6
03から出力された7ビット語を埋めるかを示してい
る。従って、二つの7ビットセグメントがメモリ680
から出力されて、シンドロームバイトを発生するのに必
要な二つの異なった7ビット語からデータを発生するよ
うにしなければならない。
【0064】第2ラップアラウンドカウンター616
は、同期ロック操作モード中にメモリ680をアクセス
するメモリアドレスとして用いられるカウントパケット
信号を発生する。第2ラップアラウンドカウンター61
6は、パケットに含まれた8ビットバイトの数(18
8)に対応する0〜187の値の範囲のカウントパケッ
ト信号を発生する。従って、パケット遅延素子として同
期ロックモードにおいて動作する際に、メモリ680は
一度に8有用ビットのデータを出力し、一方、同期取得
モードでは一度に7有用ビットを出力する。
【0065】デコーダ回路600の同期取得操作モード
について以下説明する。同期取得操作モードにおいて、
同期検索/エラー検出回路608の同期ロック出力は低
い。この信号は第1、第2、および第3のMUX 61
7,618,619を制御する。同期ロック出力が低い
ことによって、カウント遅延カウンター615の出力は
第1のMUX 617を介してメモリ680のアドレス
入力に供給される。同時に、g(X)関数回路の出力は
第2のMUX 618を介してメモリ680のデータ入
力に供給される。
【0066】同期取得モードでは、メモリ680はb
(X)関数発生回路604で使用するg(X)関数回路
の出力を遅延する遅延バッファーとして用いられる。こ
の操作モードでは、メモリ680から出力された各8ビ
ットから7ビットが第3のMUX 619を介してb
(X)関数発生回路604の遅延データ入力に供給され
る。
【0067】g(X)関数回路603およびb(X)関
数発生回路604によるデータの処理は、同期検索/エ
ラー検出回路608に供給されかつこの回路によって検
査されるb(X)関数発生回路604で発生したシンド
ローム出力によって上述のように行われる。
【0068】例えば、期待したパケット間隔で値47H
EXを繰り返し検出することにより、同期ロックを検出
する際に、同期検索/エラー検出信号は同期ロック信号
を仮定する。更に、同期検索/エラー検出信号は、同期
バイト/エラー検出信号としてb(X)関数発生回路の
出力から発生したシンドロームバイトを出力する。エラ
ーなしパケットの場合、この信号は47HEXの値をも
つ。
【0069】同期ロック信号により、デコーダ回路60
0は同期ロック操作モードに切り換えるように作動す
る。この操作モードにおいては、パケットデータアレン
ジメント回路610が使用される。パケットデータアレ
ンジメント回路610はその入力として、入力パケット
ストリームのビットを受ける。パケットデータアレンジ
メント回路610は、ビットを8ビットバイトにグルー
プ化し、これらのビットバイトは第2のMUX 618
の第2入力に供給される。
【0070】同期ロック信号により、第1のMUX 6
17は、カウントパケットカウンター616の出力をメ
モリ680のアドレス入力に接続される。更に、第2の
MUX 618は、パケットデータアレンジメント回路
610の出力をメモリ680のデータ入力に接続され
る。従って、同期ロック操作モードにおいては、入力ビ
ットストリームから受けたパケットデータは、この操作
モード中パケットデータ遅延回路として働くメモリ68
0に供給され、そこに格納される。
【0071】カウントパケットカウンターの出力は、遅
延レジスタ605の制御入力に接続され、そしてg
(X)出力信号の予め選択したビットを格納する遅延レ
ジスタ605を制御するのに使用され、g(X)出力信
号はシンドロームバイトの発生においてb(X)関数発
生回路604で後で使用するためにデータパケットに対
応したデータを処理している間に発生される。同期ロッ
ク操作モードにおいては、遅延レジスタ605の出力
は、b(X)関数発生回路の遅延データ入力に接続され
る。従って、同期ロック操作モードにおいては、b
(X)関数発生回路に供給される遅延データはメモリ6
80ではなく遅延レジスタ605から得られる。
【0072】パケットエラーのない場合、同期検索/エ
ラー検出回路608の同期バイト/エラー表示出力は値
47HEXである。同期ロック操作モードにおいて、結
合回路614はメモリ680からの遅延パケットデータ
および同期バイト/エラー表示信号を受ける。結合回路
は、それの出力ビットストリームに、受信した8ビット
同期バイト/エラー表示信号を挿入した後、遅延パケッ
トデータを出力し、この遅延パケットデータは同期バイ
ト/エラー表示信号を発生するのに用いられる。同期検
索/エラー検出回路608でエラーが検出される場合に
は、同期バイト/エラー表示信号は47HEX以外の値
となり、この値は、出力されることになるパケットデー
タのエラーを表示する結合回路614から出力される遅
延パケットデータの始点に挿入される。
【0073】上述のようにして、結合回路614は、遅
延した受信パケットデータおよびb(X)関数発生回路
604のシンドローム出力から、エラーなしのMCNS
パケットの受信を想定してMPEG準拠搬送パケットス
トリームを発生し、またエラーを含んだパケットの場合
にはMPEG同期バイトの代わりにエラーを含んだパケ
ットの最初のバイトにエラー表示をもつデータストリー
ムを発生する。
【0074】例えば、拡大した信号干渉の期間のため同
期ロックがなくなった場合には、b(X)関数発生回路
604のシンドローム出力は、一連のパケットに対して
47HEX以外の値となる。多重シーケンシャルの47
HEX以外の値がb(X)関数発生回路から出力される
と、同期検索/エラー検出回路608はこの状態を検出
し、そして同期ロック信号を止める。同期ロック信号が
なくなると、回路600は同期取得操作モードに切り換
えるように作動する。
【0075】次に図11を参照すると、本発明の一実施
の形態に従って構成した通信方式1100が示されてい
る。図示するように、通信方式1100はディジタルケ
ーブルパケットエンコーダと、ケーブルテレビジョン送
信機と、一つ以上のケーブル受信機1101とを有して
いる。
【0076】ディジタルケーブルパケットエンコーダ1
102はその入力として符号化されてないビデオを受
け、そしてCRCチェックバイトを含む符号化したケー
ブルパケットを発生する。ケーブルテレビジョン送信機
1104は、例えばケーブルTV線を介して複数のケー
ブル受信機1101にケーブルパケットを伝送する。各
ケーブル受信機は、例えば図6に示す形式のCRC デ
コーダ1106を備えている。デコーダ1106は伝送
パケットを処理し、MPEGパケットを発生し、このM
PEGパケットは上述のようにパケットヘッダにおける
エラー表示信号を含んでいる。また受信機はMPEGデ
コーダ1108を備え、このMPEGデコーダ1108
は、デコーダ1106から出力されたMPEGパケット
を受け、データ、例えばそこに含まれたビデオデータを
復号し、そして復号したビデオデータをディスプレイ装
置1109に供給する。ディスプレイ装置1109、例
えばHDTVまたはコンピュータディスプレイは復号し
たビデオデータを表示するのに用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】MPEG搬送パケットの構成を示す図である。
【図2】CRCバイトを含むMCNSパケットの構成を
示す図である。
【図3】データパケットのペイロードおよびヘッダから
CRCチェックバイトを発生するCRCエンコーダを示
す図である。
【図4】ヘッダ、ペイロードおよびMCNSデータパケ
ットに対応したCRCチェックバイトからCRCシンド
ロームを発生するデコーダを示す図である。
【図5】ヘッダ、ペイロードおよびMCNSデータパケ
ットに対応したCRCチェックバイトからCRCシンド
ロームを発生するため本発明の一実施の形態に従って構
成したデコーダを示す図である。
【図6】CRCチェックバイト復号動作を実行しかつM
CNSパケットストリームからMPEG搬送ストリーム
を発生するシステムを示す図である。
【図7】パケットアライメントを達成した後CRCシン
ドロームを発生するために遅延する必要のあるパケット
ストリームにおけるパケットのビットを示す図である。
【図8】関連する8ビットCRCシンドローム出力を表
わすシンドローム発生装置の8ビットとCRCシンドロ
ームを発生するのに使用した先行する機能回路の種々の
ビット出力との関係を示す図である。
【図9】本発明による7ビット実施の形態に従って使用
され得るg(X)関数回路を示す図である。
【図10】シンドローム出力のビットを発生するために
本発明の7ビット実施の形態に従って使用され得るb
(X)関数回路を示す図である。
【図11】本発明の実施の形態に従って構成した通信方
式を示す図である。
【符号の説明】 500 デコーダ回路 502 第1の区分 504 第2の区分 580 ランダムアクセスメモリ 600 回路 603 g(X)関数回路 604 b(X)関数回路 605 遅延レジスタ 608 同期検索/エラー検出回路 610 パケットデータアレンジメント回路 615 第1のラップアラウンドカウンター 616 第2のラップアラウンドカウンター 617 第1のマルチプレクサー 618 第2のマルチプレクサー 619 第3のマルチプレクサー 680 メモリ 903 g(X)関数回路 910〜917 遅延素子 920〜947 加算器 1004 b(X)関数回路 1010〜1016 遅延素子 1020〜1047 加算器 1100 通信方式 1101 ケーブル受信機 1102 ディジタルケーブルパケットデコーダ 1104 ケーブルテレビジョン送信機 1106 CRCデコーダ 1108 MPEGデコーダ 1109 ディスプレイ装置

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパケットを有し、各パケットに巡
    回冗長符号を組合わせたパケットストリームを処理する
    方法であって、 パケット同期化操作を実行するステップを有し、前記パ
    ケット同期化操作が、 i.巡回冗長符号復号操作に使用する遅延装置として、
    記憶装置のN個の記憶場所を用いて前記巡回冗長符号復
    号操作を実行するステップであり、前記Nが、各パケッ
    トに含まれるビット数の半分以上の整数である前記ステ
    ップと、 パケット同期化を達成したら、 ii.前記巡回冗長符号復号操作で使用した選択ビット
    を格納する遅延装置のM個の記憶場所を用いて関連する
    シンドロームを発生するために前記巡回冗長符号復号操
    作を実行するステップであり、前記Mが、前記Nより少
    なくとも5倍小さい整数である前記ステップと、 iii.前記巡回冗長符号復号操作で使用した遅延装置
    の機能以外の機能のために、前記巡回冗長符号復号操作
    で以前に使用した前記記憶装置の少なくともN−M個の
    記憶場所を使用するステップとを含むことを特徴とする
    パケットストリームの処理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、前記巡回冗長符号復号操作で使用し
    た遅延装置の機能以外の機能のために、前記記憶装置の
    前記N個の記憶場所を使用するステップが、処理すべき
    パケットのデータの大部分を一時的に格納するステップ
    を含んでいることを特徴とするパケットストリームの処
    理方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、処理すべきパケットストリームがM
    CNSパケットストリームであり、パケット同期化を達
    成したら、前記被処理パケットからMPEG準拠搬送パ
    ケットストリームを発生するステップを有することを特
    徴とするパケットストリームの処理方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、前記被処理パケットの各々が、巡回
    冗長検査バイトと、ヘッダと、ペイロードとを含むMC
    NSパケットであり、MPEG準拠搬送パケットストリ
    ームを発生するステップを有し、MPEG準拠搬送パケ
    ットストリームを発生する前記ステップが、 i.巡回冗長検査バイトの位置にMPEG同期バイトを
    挿入するステップと、 ii.関連する前記パケットがエラーを含んでいるかを
    検査するために、発生された関連する前記シンドローム
    を検査するステップと、 iii.検査された関連する前記シンドロームと関連す
    るパケットがエラーを含んでいる場合、前記パケットが
    エラーを含んでいることを表す信号を関連する前記パケ
    ットの前記ヘッダ内に挿入するステップとを含むことを
    特徴とするパケットストリームの処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、関連する前記パケットがエラーを含
    んでいるかを検査するために、発生された関連する前記
    シンドロームを検査する前記ステップが、発生された関
    連する前記シンドロームを、エラーのないパケットを表
    す予め選択した値と比較するステップを含んでいること
    を特徴とするパケットストリームの処理方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、パケット同期化の消失を検出するた
    めに多重シーケンシャル発生シンドロームの値をモニタ
    し、パケット同期化の消失の検出時に前記パケット同期
    化操作を繰り返すステップを有することを特徴とするパ
    ケットストリームの処理方法。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、少なくとも四つのシーケンシャル発
    生シンドロームが、エラーのないパケットを表す予め選
    択した値と整合しない時に、パケット同期化の消失の検
    出がなされることを特徴とするパケットストリームの処
    理方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、前記予め選択した値がMPEG同期
    バイトの値であることを特徴とするパケットストリーム
    の処理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のパケットストリームの
    処理方法であって、発生された前記MPEG搬送パケッ
    トがビデオデータを含み、発生された前記MPEG搬送
    パケットに含まれる前記ビデオデータを復号するステッ
    プと、前記復号したビデオデータをディスプレイ装置に
    表示するステップとを有することを特徴とするパケット
    ストリームの処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のパケットストリーム
    の処理方法であって、前記ディスプレイ装置が高精細度
    テレビジョン受信機であることを特徴とするパケットス
    トリームの処理方法。
  11. 【請求項11】 ディジタルパケットストリームに含ま
    れ、前記パケットストリームがCRCチェックバイトと
    パケットデータとをもつ一連のパケットを含む、ビット
    を処理する方法であって、 前記パケットストリームに含まれるビットを受信するス
    テップと、 前記受信したビットを第1の関数回路を用いて処理する
    ステップと、 前記第1の関数回路で発生した一組のビットをメモリの
    セグメントに格納するステップと、 前記格納したビットの少なくとも幾つかを第2の関数回
    路に供給するステップと、 前記第2の関数回路の出力を、パケット同期化状態を検
    出するためにモニタするステップと、 前記パケット同期化状態の検出に応じて、第1のメモリ
    セグメントの大きさの1/10以下の遅延レジスタに、
    前記第1の関数回路から出力されたビットのうちの選択
    したビットを格納するステップと、 前記第1のメモリセグメントを用いて前記第1の関数回
    路の出力以外のデータを格納するステップとを有するこ
    とを特徴とするビットの処理方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のビットの処理方法
    であって、前記第2の関数回路を作動してシンドローム
    バイトの少なくとも一部を発生させるステップを有する
    ことを特徴とするビットの処理方法。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載のビットの処理方法
    であって、パケット同期化状態を検出するために前記第
    2の関数回路の出力をモニタするステップが、前記パケ
    ット間隔に対応する間隔で前記第2の関数回路から出力
    される予め選択した値をモニタするステップを含んでい
    ることを特徴とするビットの処理方法。
  14. 【請求項14】 請求項12に記載のビットの処理方法
    であって、前記第1および第2の関数回路が一度に7ビ
    ットで作動し、前記予め選択した値が47HEXである
    ことを特徴とするビットの処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載のビットの処理方法
    であって、前記第1のメモリセグメントを用いて前記第
    1の関数回路の出力以外のデータを格納するステップ
    が、前記第2の関数回路から出力された前記シンドロー
    ムバイトの一部を発生するのに使用した受信パケットデ
    ータを前記メモリセグメントに格納するステップを含
    み、 更に、前記第2の関数回路から出力された前記シンドロ
    ームバイトの一部と前記メモリセグメントに格納された
    パケットデータとを結合するステップを有することを特
    徴とするビットの処理方法。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載のビットの処理方法
    であって、前記メモリセグメントに格納された前記パケ
    ットデータがデータエラーを含んでいるかを決定するた
    め前記第2の関数回路の出力を検査するステップを有
    し、前記シンドロームバイトの一部と前記メモリセグメ
    ントに格納された前記パケットデータとを結合するステ
    ップが、前記パケットデータにデータエラーの含まれて
    いることが判明した時に前記パケットデータに含まれる
    ヘッダにエラー表示信号を挿入するステップを含んでい
    ることを特徴とするビットの処理方法。
  17. 【請求項17】 巡回冗長符号とパケットデータとを含
    むパケットを処理する装置であって、 受信パケットを受信し処理して出力ビットを発生する第
    1の関数回路と、 前記第1の関数回路に接続され、パケット同期化操作モ
    ード中に、前記第1の関数回路の出力ビットの第1の部
    分を格納し、遅延した第1の関数出力ビットを発生する
    メモリと、 前記第1の関数回路に接続され、パケット同期化ロック
    操作モード中に、前記第1の関数回路の出力ビットの、
    前記第1の部分の少なくとも1/10以下の第2の部分
    を格納し、パケット同期化ロック操作モード中に前記遅
    延した第1の関数出力ビットを発生するデータ記憶装置
    と、 前記第1の関数回路の出力ビットおよび遅延した第1の
    関数回路の出力ビットの関数としてシンドロームバイト
    の少なくとも一部を発生する第2の関数回路と、 パケット同期化ロック操作モード状態の発生を検出する
    手段とを有することを特徴とするパケットの処理装置。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載のパケットの処理装
    置であって、更に、前記メモリの出力と、前記データ記
    憶装置の出力と、前記第2の関数回路の入力とに接続さ
    れたスイッチング回路を有し、前記スイッチング回路が
    前記検出手段によって発生したモード表示信号に応動し
    て、パケット同期化取得操作モード中には前記メモリか
    ら前記第2の関数回路の入力に前記遅延した第1の関数
    回路の出力ビットを供給し、またパケット同期化ロック
    操作モード中には前記データ記憶装置から前記第2の関
    数回路の入力に前記遅延した第1の関数回路の出力ビッ
    トを供給するようにしたことを特徴とするパケットの処
    理装置。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のパケットの処理装
    置であって、前記メモリがパケット同期化ロック操作モ
    ード中にパケットデータを格納するのに用いられ、更に
    前記メモリに格納されたパケットデータを、前記第2の
    関数回路の出力の関数として発生したエラー表示信号と
    結合する手段を有していることを特徴とするパケットの
    処理装置。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載のパケットの処理装
    置であって、巡回冗長符号を含む前記パケットがMCN
    Sパケットであり、またパケットデータを結合する前記
    手段がMPEG搬送パケットを発生することを特徴とす
    るパケットの処理装置。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載のパケットの処理装
    置であって、更に、発生した前記MPEG搬送パケット
    を伝送する送信機と、前記送信機に接続され、前記MP
    EG搬送パケットを復号するデコーダと、前記デコーダ
    に接続され、前記MPEG搬送パケットに含まれるデー
    タを出力するデータ出力装置とを有することを特徴とす
    るパケットの処理装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載のパケットの処理装
    置であって、前記デコーダおよびデータ出力装置が高精
    細度テレビジョン受信機の一部であることを特徴とする
    パケットの処理装置。
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