JPH11250579A - 無音期間圧縮方法 - Google Patents

無音期間圧縮方法

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JPH11250579A
JPH11250579A JP10362604A JP36260498A JPH11250579A JP H11250579 A JPH11250579 A JP H11250579A JP 10362604 A JP10362604 A JP 10362604A JP 36260498 A JP36260498 A JP 36260498A JP H11250579 A JPH11250579 A JP H11250579A
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S Ari Shedo
エス.アリ シエド
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アイエンガー ヴァス
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
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    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis
    • G10L19/012Comfort noise or silence coding

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  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】音声期間と無音期間を正確にかつ適正に分離し
て、特にノイズレベルが突然変化した場合でも、ボイス
メッセージシステムの処理能力に過負荷にならないよう
な音声メッセージシステムを提供する。 【解決手段】本発明によれば、無音期間の圧縮方法は、
メモリからあらかじめ記憶された圧縮音声メッセージを
取り出し、その後これを解析して圧縮音声メッセージ内
の無音期間を表すパラメータを決定する。その後この無
音期間が、この決定されたパラメータに基づいて取り出
された圧縮音声メッセージから除去され、そして無音期
間を圧縮した音声メッセージがメモリに再び記憶され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル音声処理
システム用のデータ圧縮系に関し、特に、音声圧縮の効
率を改善することにより、ボイスメッセージシステム用
のボイス記憶容量を最小にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル化されたボイスメッセージを記
録する音声処理システムは、大量の記憶容量を必要とす
る。ボイスメッセージをある時間記憶するのに必要なメ
モリ量は、サンプリングレートに依存する。例えば、1
秒当たり8000バイトのサンプルをとるサンプリング
レートは、線形μ法則符号化またはA法則符号化圧縮を
用いると、ボイスメッセージの1分当たり480000
バイトのデータが発生する。このような大量のデータが
発生するために、線形μ法則またはA法則を用いた圧縮
音声サンプルの記憶量は、多くの場合実際的ではない。
従って、多くのデジタルボイスメッセージシステムは、
音声圧縮技術または音声符号化技術を用いてボイスメッ
セージの記憶容量を低減している。
【0003】音声記憶に用いられる、共通の音声符号化
/圧縮アルゴリズムは、符号励起線形予測(code excit
ed linear predictive:CELP)ベースの符号化であ
る。このCELPベースのアルゴリズムは、人間の音声
系のデジタルモデルに基づいて音声信号を再構成してい
る。これらのアルゴリズムは、符号化された圧縮ビット
ストリームのフレームを提供し、人間の音声系のモデル
に基づいて再構成可能な、短期のスペクトラム線形予測
係数と、音声化情報と、ゲイン情報(フレームとサブフ
レームベースの)を含む。音声圧縮を採用するか否か
は、再生の際の音声の所望の品質と、リアルタイムの音
声のサンプリングレートと、音声メッセージメモリに記
憶する前に進行中の音声圧縮および他の関連タスクを処
理するために利用できる、処理機能に依存する。CEL
Pのビットレートは、例えば、最大6.8kb/s、あるい
はそれ以上まで変動する。
【0004】音声メッセージのデータ圧縮をさらに最大
にするための技術は、無音、休止、あるいは、リアルタ
イムの音声メッセージ内の背景ノイズに対応する期間の
符号化を省略することである。従来、記憶された音声の
無音期間の圧縮は、無音、休止、あるいは、音声中の背
景ノイズのみを含むと決定された圧縮音声の各フレーム
を取り除くことにより行われていた。この解析は、音声
メッセージの符号化のような他の処理と同時に行われる
大量の処理機能を必要としている。
【0005】ところが、進行中の無音のフレームを除去
することは、話された言葉の最初の部分または最後の部
分を切り取ってしまう(クリッピングと称する)ことが
ある。これらのクリッピング部分は、この従来のシステ
ムにより、再生不可能となされた進行中の決定により、
再生不可能なまま送出されてしまう。また、来入するボ
イス信号に関連するプロセッサのルックアヘッドの機能
は有限である。例えば、現代のCELPは、約20〜2
5ミリ秒(ms)のフレームのみをルックアップできるに
すぎない。その結果、進行中の無音期間を圧縮して再生
された音声の品質は劣化し好ましくない。
【0006】デジタル信号プロセッサ(DSP)あるい
は他のプロセッサを用いて従来は、リアルタイム、ある
いはほぼリアルタイムに近い形で、ボイス信号を圧縮デ
ジタルサンプルに圧縮して、ボイスメッセージを記憶す
るのに必要な記憶容量を低減している。ある種の従来の
システムにおいては、DSPはボイスメッセージを符号
化し記憶する前に、音声メッセージ内の無音期間あるい
は休止期間を確認し抑制するための音声解析を実行して
いる。しかし、従来のシステムにおいては、音声解析は
ボイスメッセージの圧縮とリアルタイムで同時に行わ
れ、そのため、音声圧縮と音声解析の両方のタスクを同
時に処理するパワフルなプロセッサを必要としている。
【0007】図3は、リアルタイムの音声信号の一部が
クリッピングされる状態の詳細を示す。図3は、従来の
リアルタイムの時間領域のベースの音声解析により決定
された、実時間音声信号402とノイズしきい値レベル
400とを示す。このノイズしきい値レベル400は、
過去の音声からのリアルタイムベースにのみ基づいて決
定された実時間音声信号402内の背景ノイズあるいは
他の不要な情報の最大レベルを表している。ノイズしき
い値レベル400以上のレベルを有する実時間音声信号
402の部分が符号化され記憶される。しかし、ノイズ
しきい値レベル400以下にある実時間音声信号402
内の無音期間あるいは休止期間の間生成された音声サン
プルも廃棄され、無音期間あるいは休止期間のレベルと
時間を表す変数で記憶されたものでもって置換される。
【0008】ボイスメッセージの圧縮されたサンプルの
符号化と記憶は、無音期間あるいは休止期間がノイズし
きい値レベル400以上の信号により遮断されたと決定
された後再開される。このノイズしきい値レベル400
は、変動する背景ノイズレベルを補償するために適応す
るものである。実時間音声信号402の解析と無音期間
あるいは休止期間の後、サンプルの符号化と記憶を再開
するのに間に合う正確な点を決定することは、ある程度
長い処理時間を必要とする。過剰の遅延およびバッファ
リングが導入されるのを回避するために、リアルタイム
の処理の間ルックアヘッドできる範囲は限られているた
めに、ボイスメッセージシステムは、実時間音声信号4
02がノイズしきい値レベル400を越えた直後の点、
t1、t2の間の実時間音声信号402の部分は符号化
し記憶しない。このため実時間音声信号402の一部
は、記憶された音声メッセージからクリッピングされ、
無音に置き換えられてしまう。
【0009】符号化あるいは圧縮を実行するプロセッサ
の負荷量は、音声信号の性質および他のファクタにより
変動するために圧縮と音声解析プロセスの両方を同時に
実行することはプロセッサの機能を越えてしまう。この
同時の解析が発生すると、システムは、例えば無音期間
の圧縮のような音声解析の機能を先に実行し、その結
果、圧縮ルーティンの効率が低下し圧縮されたボイスメ
ッセージの記憶容量が大きくなる。
【0010】図4は、従来の無音期間圧縮技術を示し、
リアルタイムの音声が無音期間の時間検出に基づいて、
同時に解析され圧縮される。
【0011】図4において、リアルタイムのアナログ音
声が時間領域解析モジュール320内で、時間領域で解
析され、有声無音決定モジュール300内に入力され
る。この有声無音決定モジュール300は、現在のリア
ルタイムの音声が所定のノイズしきい値レベル以上であ
るかあるいは以下であるかを決定する。これは従来の進
行中の時間領域技術を用いて決定される。現在のリアル
タイムの音声が、ノイズしきい値以上の場合には、音声
は無音ではないとみなされ、ノイズしきい値以下の場合
には現在の音声信号は無音期間であるとみなされる。し
かし、従来のシステムで実行される音声中の無音期間、
背景ノイズ、休止期間を決定するための音声の進行中の
時間領域解析は、悪いS/N比の条件以下のように性能
が悪くなってしまう。
【0012】特にリアルタイムの音声は、音声エンコー
ダ302に入力され、CELPフレームに圧縮され、ボ
イスメッセージシステムのメモリ304内に記憶され
る。リアルタイムの音声信号が、ノイズしきい値レベル
以上の音声または他の可聴音を含むときには、音声は音
声エンコーダ302によりCELP符号化データのフレ
ーム内に圧縮され、そしてこれがその後メモリ304内
に記憶される。しかし、有声(音)無音決定モジュール
300がリアルタイムの音声が休止期間のみを含むと決
定した場合あるいは現在決定されたノイズしきい値レベ
ル以下と決定した場合には、音声エンコーダ302によ
る符号化は中止され無音のみを含むCELPフレームの
数を表すカウンターがスタートする。しきい値レベル以
上の音声または他の可聴音が、リアルタイムの音声信号
内に現れると、無音フレームカウンターの最後の値とレ
ベルはメモリ304内に記憶され、音声エンコーダ30
2が再度活性化され、メモリ304内にCELP符号化
データフレームの記憶が再開される。背景ノイズのしき
い値は背景ノイズレベル更新モジュール306内で更新
される。有声無音決定モジュール300と、音声エンコ
ーダ302と背景ノイズレベル更新モジュール306は
すべてデジタル信号プロセッサ内に含まれる。
【0013】従来の技術においては、ノイズのしきい値
はリアルタイムのアナログ音声信号の現在または過去の
状態の時間領域に基づいて決定され、リアルタイム音声
の将来(過去ではない)の符号化にのみ影響を及ぼす。
スペクトラム解析も公知であるが、この解析方法は大き
な処理パワーを必要とし、リアルタイムの進行中のアプ
リケーションを実行するのには実際的ではない。ノイズ
レベルが突然低下すると、有声無音決定モジュール30
0はそれには直ちに応答することができず、無音ではな
いリアルタイムの音声部分がクリッピングされてしま
う。同様にまたノイズレベルが突然に上昇すると、リア
ルタイム音声の無音期間の決定が、完全には最適化され
ない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、音声期間と無音期間を正確にかつ適正に分離して、
特にノイズレベルが突然変化した場合でも、ボイスメッ
セージシステムの処理能力に過負荷にならないような、
新たな音声メッセージシステムを提供する。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、無音期
間の圧縮方法は、メモリからあらかじめ記憶された圧縮
音声メッセージを取り出し、その後これを解析して圧縮
音声メッセージ内の無音期間を表すパラメータを決定す
る。その後この無音期間が、この決定されたパラメータ
に基づいて取り出された圧縮音声メッセージから除去さ
れ、そして無音期間を圧縮した音声メッセージがメモリ
に再び記憶される。
【0016】本発明のオフラインの音声圧縮技術を組み
込んだ、ボイスメッセージシステムは、リアルタイムの
アナログ音声メッセージに基づいて、リアルタイムのデ
ジタル音声サンプルを受信する入力を有する。音声エン
コーダが、このリアルタイムのデジタル音声サンプルを
圧縮し記憶装置内にそれを記憶する。あるモジュール
が、記憶された圧縮デジタル音声サンプルを記憶装置か
ら取り出し、そこから無音期間を除去して、無音期間を
圧縮したデジタル音声サンプルをメモり内に再度記憶
し、これにより入力されたリアルタイムのアナログ音声
メッセージを表す、ボイスメッセージの再生が可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明によるボイスメッ
セージシステムにおける、圧縮ボイスメッセージの取り
出しと解析と再記憶の機能ブロック図である。
【0018】同図において、リアルタイムの音声信号
は、従来のA/Dコンバータ112に入力され、このA
/Dコンバータ112が、デジタルサンプルを音声エン
コーダ108に出力する。このA/Dコンバータ112
は、A/Dデバイス、例えば、線形、μ法則、A法則、
ACPCM、またはシグマデルタ(Σ/Δ)出力信号を
適宜与える。
【0019】音声エンコーダ108は、A/Dコンバー
タ112からの出力を受信し、この音声エンコーダ10
8は、CELP線形予測符号化(Linear Predictive Co
ding:LPC)、あるいは適応型差分パルス符号化変調
(Adaptive Differential Pulse Code Modulation:A
DPCM)とを含む、従来の圧縮技術を実行する。本発
明によれば、ボイスメッセージ内の無音期間の圧縮は音
声メッセージがモジュール100内に受信され、記憶さ
れた後実行される。しかし、本発明によれば無音期間圧
縮はボイスメッセージがメモリ110内に記憶された後
実行されるが、最初の記憶の前に進行中に無音期間の圧
縮を実行してもよい。
【0020】次に、動作について述べると、A/Dコン
バータ112は、例えば8KHzのレートでリアルタイム
でアナログ音声信号をサンプル化し、線形、μ法則、A
法則、ADPCM、またはΣ/Δデジタル音声サンプル
を生成する。音声エンコーダ108はこのデジタル音声
サンプルを、符号化し圧縮してこの圧縮されたボイスメ
ッセージはメモリ110に記憶する。
【0021】ボイスメッセージが受信され符号化されメ
モリ110内に記憶された後、このボイスメッセージシ
ステムは、後で、ボイスメッセージが取り出され符号化
され記憶されている間でプロセッサを利用できる時間よ
りもさらに多くのプロセッサの利用時間が得られるよう
にする。この時点あるいはさらに別の遅い時点におい
て、デジタル信号プロセッサの利用可能なパワーが増加
するのを利用して、圧縮して記憶されたボイスメッセー
ジを取り出し解析し再処理する。
【0022】例えば、圧縮され記憶されたボイスメッセ
ージは、メモリ110から取り出され再度解析されてリ
アルタイムでないがパワフルなアルゴリズムを用いてよ
り正確なパラメータを決定し、そしてこの決定されたパ
ラメータに基づいて再度圧縮し記憶する。図1は、無音
期間あるいは休止期間をより正確に特定し改変する記憶
された圧縮ボイスメッセージを再度解析する例を示す。
【0023】特に、この記憶された圧縮ボイスメッセー
ジは、モジュール100により取り出される。ノイズし
きい値レベルのようなパラメータが、音声信号の現在お
よび過去のレベル(従来技術と同様に)に基づくだけで
なく、ボイスメッセージの将来のレベルにも基づいてモ
ジュール102内で再度計算される。言い換えると、ボ
イスメッセージ全体が再度解析されて、無音期間に関連
するパラメータを決定する。音声信号における無音期間
すなわち休止期間の開始と終了を後で決定するために、
この決定はノイズレベルの突然の変動の予め得られた知
識でなされる。
【0024】無音期間、休止期間あるいは背景のノイズ
期間を決定するために、時間領域解析および/またはス
ペクトラム解析を行うためには、圧縮されたメッセージ
内の情報が用いられる。例えば、ピッチゲインのような
CELP音声化情報を解析して、無音期間、休止期間あ
るいは背景ノイズ期間を決定する。このような期間にお
いては、音声化するものはなくかくしてピッチゲインは
小さいと予測される。逆に、音声を含む期間において
は、ピッチゲインのような音声化情報は高いと予測され
る。
【0025】オフラインの解析においては、スペクトラ
ム情報が圧縮されたデータから取り出される。さらにま
たオフラインの無音期間圧縮により緩和した時間条件が
得られると、圧縮された音声は、時間領域的におよび/
またはスペクトラム的に脱圧縮され解析され、モジュー
ル102内で無音部分、休止部分、および/または背景
ノイズ部分の位置をより詳細に決定し確認しさらにその
決定精度を上げる。
【0026】スペクトラム解析を用いて、時間領域でな
された決定を引用することもできる。例えば、記憶され
たボイスメッセージを時間領域で復号化または脱圧縮し
て解析するか、あるいは時間領域でなされた前の解析
を、無音期間、休止期間、または背景ノイズのみを含む
部分に関連する第1の一時的決定として用いることがで
きる。その後、スペクトラム情報を無音領域で解析し
て、一時的に決定された、無音部分、休止部分、背景ノ
イズ部分が実際に正確であるか否かを認証する。例え
ば、無音部分、休止部分、あるいは背景ノイズ部分にお
ける、スペクトラム変動は、最小と予測できるが、音声
を含むボイスメッセージの部分は、大量のスペクトラム
変動を含むと予測される。
【0027】モジュール102で決定された、無音期間
あるいは休止期間は、モジュール102内でより正確に
再計算されたパラメータに基づいて、モジュール104
内で改変される。
【0028】例えば、一実施例においては、モジュール
104は、符号化された無音期間のビットレートを低減
し、その結果無音期間のみを含むボイスメッセージの部
分の圧縮比率を上げることができる。モジュール104
の他の実施例においては、無音期間は除去される。
【0029】最後に、無音期間が圧縮されたボイスメッ
セージは、モジュール106によりメモリ110内に再
度記憶され、このボイスメッセージシステムのそれ以外
の部分では従来どおり動作する。
【0030】図2は、再生用にボイスメッセージを取り
出すDSPの部分を示す。同図において、モジュール1
50は無音期間を圧縮したボイスメッセージをメモリ1
10から取りだし、この無音期間が圧縮されたボイスメ
ッセージを音声エンコーダ108内で実行された符号化
に対応する復号化プロセスを用い、そしてモジュール1
04内で実行されたプロセスの逆を行い脱圧縮する。例
えば、無音期間がモジュール104内で取り除かれる
と、モジュール150はこの無音部分、休止部分、また
は背景ノイズ部分を無音期間が除去された期間の間、モ
ジュール104により合成された無音信号でもって置換
する。一方、無音期間のビットレートは、モジュール1
04により変化されている場合には、モジュール150
はより高い圧縮率で記憶された無音期間を脱圧縮する。
その後この脱圧縮されたボイスメッセージは、D/Aコ
ンバータ152内でアナログ信号に変換され、従来の再
生装置に送られる。
【0031】オフラインの無音期間圧縮も自動的に実行
することができる。例えば、ボイスメッセージが、残さ
れた電話の呼びが終了した直後に、ボイスメッセージは
自動的に取り出され無音期間が圧縮されそしてメモリ内
に記憶される。この無音期間の圧縮は、別の実施例にお
いては自動ベースで特定の選択されたボイスメッセージ
に基づいて無音期間の圧縮を実行する。例えば、特定の
ボイスメッセージの入力されたときに(例えば受信し記
憶された後5日間削除されない場合)に応じて、無音圧
縮を行う。
【0032】別法として、無音期間の圧縮は、メモリ1
10内に記憶された、選択されたボイスメッセージに基
づいて実行することもできる。オフラインで無音期間が
圧縮されたボイスメッセージの選択は、様々な条件に基
づいてなされる。例えば、ユーザは、手動で(または他
のソフトウエア制御の下で)、無音期間の圧縮は、手動
による選択の後受信したすべてのボイスメッセージに基
づいてなされるよう指示することもできる。
【0033】他の実施例においては、ユーザは、手動で
(またはソフトウエア制御の下で)、無音期間の圧縮は
メモリ110内にすでに記憶されたすべての(または選
択された)ボイスメッセージに基づくよう指示すること
もできる。
【0034】さらに別の実施例においては、無音期間の
圧縮は、ボイスメッセージが最初に再生された後特定の
ボイスメッセージに基づいて実行するよう選択すること
もできる。かくして、メッセージはもっとも高品質でま
ず聞かれ、ユーザが再生後ボイスメッセージを削除しな
い場合には、自動的にオフラインで無音期間を圧縮し再
度記憶される。
【0035】さらに別の実施例においては、無音期間の
圧縮は、ボイスメモリの残った容量に基づいて実行して
もよい。例えば、無音期間の圧縮は、オフラインで記憶
されたボイスメッセージに応じてなされ、ボイスメモリ
がある容量に到達したときに利用できるボイスメモリを
最大にするようにしてもよい。
【0036】以前に記憶され圧縮されたボイスメッセー
ジのオフラインの解析と再処理により、プロセッサの選
択と用いられる符号化と実行される解析の選択の幅が広
がる。例えばボイスメッセージはすでに、メモリ110
内に記憶されているために、デジタル信号プロセッサ
が、リアルタイムの処理に通常関連する時間とプロセッ
サの条件から切り離すことができる。かくして低いMI
PSのDSPまたはプロセッサを用いることができる。
さらにまた、ボイス処理システムが動作している大部分
の時間、プロセッサはオフラインあるいは軽い負荷条件
であるために、その間にデジタル信号プロセッサは、時
間のかかる解析および/または再符号化ルーチンを実行
することもできる。圧縮され記憶されたボイスメッセー
ジの解析は周波数領域でも行うことができ、これは通
常、時間領域よりもより多くの処理時間とパワーを必要
とする、ノイズのしきい値レベルのようなパラメータを
より正確に決定できる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるボイス
メッセージの再処理と解析は、新たなボイスメッセージ
のリアルタイムの受信のような、より高い優先度のリア
ルタイムの機能により中断される、しかし、プロセッサ
の要件は、大幅に低減しているが、その理由は音声信号
の解析はリアルタイムでは行われず、また、音声信号の
符号化と同時に行われるものではないからである。
【0038】このため、本発明は、より正確に決定され
たパラメータに基づいて、音声信号の解析と、無音期間
のオフラインの圧縮を実行でき、かつ好ましくないクリ
ッピングが行われずに無音期間を改変するために、自動
的にオンラインで実行される無音期間の圧縮を換算する
かあるいは全体を置換することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による記憶された音声メッセージの無音
圧縮機能を示すブロック図。
【図2】本発明による音声メッセージの無音脱圧縮と、
再生機能を示すブロック図。
【図3】従来の圧縮と記憶システムにおける音声情報の
好ましくないクリッピングに用いられる、タイミングを
表す図。
【図4】従来の音声圧縮機能を表す機能ブロック図。
【符号の説明】
100 モジュール(圧縮して記憶された音声メッセー
ジの取り出しを行う) 102 モジュール(メッセージ全体に基づいてパラメ
ータを再計算する) 104 モジュール(再計算されたパラメータに基づい
て無音期間を改変する) 106 モジュール(無音圧縮された音声メッセージを
再記憶する) 108 音声エンコーダ 110 メモリ 112 A/Dコンバータ 150 モジュール(再記憶された無音圧縮音声メッセ
ージを取り出し、脱圧縮する) 152 D/Aコンバータ 300 有声無音決定モジュール 302 音声エンコーダ 304 メモリ 306 背景ノイズレベル更新モジュール 320 時間領域解析モジュール 400 ノイズしきい値レベル 402 実時間音声信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ヴァス アイエンガー アメリカ合衆国,18104 ペンシルヴァニ ア,アレンタウン,アスコット サークル 4101

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)以前に記憶された圧縮音声メッセ
    ージをメモリから取り出すステップと、 (B)前記圧縮音声メッセージの少なくとも1つのパラ
    メータを決定するために、前記(A)ステップにより取
    り出された圧縮音声メッセージを解析するステップと、 (C)前記決定されたパラメータに基づいて、前記の取
    り出された圧縮音声メッセージから取り出された無音期
    間を改変するステップと、 (D)前記(C)ステップにより改変された音声メッセ
    ージを、前記メモリに再度記憶するステップとからなる
    ことを特徴とする無音期間圧縮方法。
  2. 【請求項2】 前記(C)ステップは、長期の無音期間
    を取り除くことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記(C)ステップは、長期の無音期間
    の圧縮比率を増加させることを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  4. 【請求項4】 前記(B)ステップは、前記圧縮された
    音声メッセージの無音期間を指示することを特徴とする
    請求項1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記パラメータは、ノイズのしきい値レ
    ベルであることを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記(B)ステップは、前記パラメータ
    を決定するために、前記圧縮音声メッセージに基づい
    て、スペクトラム解析を実行するステップを含むことを
    特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 (E)前記無音期間が圧縮された音声メ
    ッセージを脱圧縮するステップをさらに有することを特
    徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 (F)前記脱圧縮された音声メッセージ
    内に、前記取り除かれた無音期間を再度挿入するステッ
    プをさらに有することを特徴とする請求項7記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 前記方法は、音声メッセージが最初に受
    領された後、ユーザが介入することなく自動的に行われ
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記方法は、前記圧縮された音声メッ
    セージが、少なくとも1回再生された後、前記圧縮され
    た音声メッセージに基づいて実行されることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記方法は、前記圧縮された音声メッ
    セージが、所定の時間経過した後、前記圧縮された音声
    メッセージに基づいて実行されることを特徴とする請求
    項1記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記方法は、前記圧縮された音声メッ
    セージが、ユーザの選択により、前記圧縮された音声メ
    ッセージに基づいて実行されることを特徴とする請求項
    1記載の方法。
  13. 【請求項13】 (A)実時間でボイスメッセージを受
    信するステップと、 (B)前記ボイスメッセージを記憶装置内に記憶するス
    テップと、 (C)前記ボイスメッセージを、前記記憶装置から取り
    出すステップと、 (D)前記ボイスメッセージ内の無音期間を決定するた
    めに、前記取り出したボイスメッセージを解析するステ
    ップと、 (E)前記取り出されたボイスメッセージ内で決定され
    た無音期間に応じて、無音期間圧縮ボイスメッセージデ
    ータを生成するステップと、 (F)前記無音期間圧縮ボイスメッセージデータを、前
    記記憶装置内に記憶するステップとからなることを特徴
    とする圧縮された音声を記憶する方法。
  14. 【請求項14】 前記(B)ステップは、前記ボイスメ
    ッセージ内の無音期間を決定するために、前記圧縮ボイ
    スメッセージに基づいて、スペクトラム解析を実行する
    ステップを含むことを特徴とする請求項13記載の方
    法。
  15. 【請求項15】 (G)前記無音期間を圧縮したボイス
    メッセージを、前記記憶装置から取り出すステップと、 (H)前記無音期間を再挿入することにより、前記無音
    期間を圧縮したボイスメッセージデータを脱圧縮するス
    テップとをさらに有することを特徴とする請求項13記
    載の方法。
  16. 【請求項16】 前記(E)ステップは、前記無音期間
    を前記ボイスメッセージデータから取り除くステップを
    有することを特徴とする請求項13記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記(E)ステップは、前記無音期間
    の圧縮比率を増加させるステップを含むことを特徴とす
    る請求項13記載の方法。
  18. 【請求項18】 リアルタイムのアナログ音声メッセー
    ジに基づいて、リアルタイムのデジタル音声サンプルを
    受信する入力と、 前記入力されたリアルタイムのデジタル音声サンプルを
    圧縮する、音声エンコーダと、 前記音声エンコーダに接続され、前記圧縮されたデジタ
    ル音声サンプルを記憶する記憶装置と、 無音期間を改変して無音期間を圧縮したデジタル音声サ
    ンプルを、再記憶するために、前記圧縮されたデジタル
    音声サンプルを、前記記憶装置から取り出すモジュール
    とからなることを特徴とするオフラインの音声圧縮を含
    むボイスメッセージシステム。
  19. 【請求項19】 前記無音期間の改変は、長期の無音期
    間を取り除くことを特徴とする請求項18記載のシステ
    ム。
  20. 【請求項20】 前記無音期間の改変は、長期の無音期
    間の圧縮比率を増加させることを特徴とする請求項18
    記載のシステム。
  21. 【請求項21】 前記無音期間を圧縮したデジタル音声
    サンプルを脱圧縮し、以前に記憶された無音期間を前記
    脱圧縮された音声に再挿入する音声デコーダをさらに有
    することを特徴とする請求項18記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記無音期間を、前記無音期間を圧縮
    したデジタル音声サンプル内に再挿入する、無音期間再
    挿入アルゴリズムをさらに有することを特徴とする請求
    項18記載のシステム。
  23. 【請求項23】 前記モジュールは、前記リアルタイム
    のアナログ音声メッセージ全体のスペクトラム特性に基
    づいて、前記圧縮されたデジタル音声サンプルから無音
    期間を取り除くことを特徴とする請求項18記載のシス
    テム。
  24. 【請求項24】 前記無音期間を圧縮したデジタル音声
    サンプルから、アナログ音声を生成し、前記リアルタイ
    ムのアナログ音声スピーチに応答する音声を再生するた
    めに、前記無音期間を圧縮したデジタル音声サンプル
    を、前記記憶装置から取り出す再生モジュールをさらに
    有することを特徴とする請求項18記載のシステム。
  25. 【請求項25】 前記再生モジュールは、前記リアルタ
    イムのアナログ音声メッセージ全体のスペクトラム特性
    に基づいて、前記圧縮されたデジタル音声サンプルから
    無音期間を取り除くことを特徴とする請求項24記載の
    システム。
  26. 【請求項26】 前記モジュールは、音声メッセージが
    最初に受領された後、ユーザが介入することなく自動的
    に動作するように構成されていることを特徴とする請求
    項18記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記モジュールは、前記圧縮された音
    声メッセージが、少なくとも1回再生された後、前記圧
    縮された音声メッセージに基づいて自動的に実行するよ
    うに動作することを特徴とする請求項18記載のシステ
    ム。
  28. 【請求項28】 前記モジュールは、前記圧縮された音
    声メッセージが、所定の時間経過した後、前記圧縮され
    た音声メッセージに基づいて自動的に実行するように動
    作することを特徴とする請求項18記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記モジュールは、前記圧縮された音
    声メッセージが、ユーザの選択により、前記圧縮された
    音声メッセージに基づいて自動的に実行するように動作
    することを特徴とする請求項18記載のシステム。
  30. 【請求項30】 リアルタイムのアナログ音声メッセー
    ジに基づいて、リアルタイムのデジタル音声サンプルを
    受信する入力と、 前記入力されたリアルタイムのデジタル音声サンプルを
    圧縮する、前記リアルタイムのデジタル音声サンプルを
    記憶するメモリと、 前記音声エンコーダに接続され、前記リアルタイムのア
    ナログ音声メッセージが終了した後、前記メモリから記
    憶されたリアルタイムのデジタル音声サンプルを取り出
    す音声エンコーダと、 前記音声エンコーダは、前記リアルタイムのアナログ音
    声メッセージのスペクトラム特性に基づいて、前記リア
    ルタイムのデジタル音声サンプルの、ビット密度を減少
    させるモジュールとを含み、 前記取り出した無音期間を圧縮した音声サンプルからア
    ナログ音声を生成し、リアルタイムのアナログ音声メッ
    セージを表す音声メッセージを再生するために、前記メ
    モリから無音期間を圧縮した音声サンプルを取り出す再
    生デバイスとを有することを特徴とする必要とされる音
    声記憶容量を減らすために、オフラインの音声圧縮機能
    を含むデジタルボイスメッセージシステム。
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