JPH11249766A - 多数基板の電源電圧異常検出装置 - Google Patents

多数基板の電源電圧異常検出装置

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JPH11249766A
JPH11249766A JP10047318A JP4731898A JPH11249766A JP H11249766 A JPH11249766 A JP H11249766A JP 10047318 A JP10047318 A JP 10047318A JP 4731898 A JP4731898 A JP 4731898A JP H11249766 A JPH11249766 A JP H11249766A
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JP
Japan
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power supply
supply voltage
substrate
circuit
power voltage
Prior art date
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Application number
JP10047318A
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English (en)
Inventor
Akira Ibusuki
明 指宿
Nobuo Ibata
信夫 井畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数基板で構成されている回路装置に、電源
電圧が基板駆動のためにある規定範囲から外れた場合、
基板単位で電源電圧異常を示し、かつ電源電圧値を自動
保持し、保持データを読み出し、電源電圧異常を基板単
位で検証する保守機能を持たせる。 【解決手段】 複数の基板を有する回路装置に、基板の
電源電圧を監視する監視手段と、電源電圧が規定範囲を
越えた場合アラームを発生させるアラーム手段を備える
とともに、全基板から電源電圧の監視データを受信、エ
ラー発生時にどの基板が電源電圧異常を生じていたかを
識別する識別手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多数基板で構成され
ていても、基板駆動のために供給される直流電源電圧が
ある範囲から外れた時、各基板ごとに電圧異常発生が検
出でき、かつ異常電圧値を記録・読み出しができ、さら
に文字表示やブザーで検出結果を知らせることにより、
基板単位の保守効率を高めるるようにした多数基板を持
つ回路装置における電源電圧異常検出装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】メイン基板において、供給される電源電
圧が基板駆動のためにある規定範囲から外れた場合、そ
の電圧値を検出して電源電圧異常時の待避動作のみ行っ
ていた。しかし、装置が多数の基板で構成されている場
合、各基板における電源電圧は供給電源からのケーブル
等による電圧降下によりまちまちであり、各基板の電源
電圧異常による誤動作で多種にわたるエラーが発生する
場合もありうる。そのため、メイン基板の電源電圧異常
検出のみならず、全ての基板において電源電圧異常が原
因でエラーが発生したか明確に判別できるより詳細な検
証が必要となった。また、電源電圧異常を検出した場
合、基板毎にデータとして電源電圧値を読み出せるよう
に電源電圧値の自動保持を行い、異常電圧値の検証・警
告できる保守性の向上が必要となった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、多数
基板で構成されている回路装置で、電源電圧が基板駆動
のためにある規定範囲から外れた場合、基板単位で電源
電圧異常を示し、かつ電源電圧値を自動保持し、その保
持されたデータを読み出し、電源電圧異常の発生や動作
不良の原因が電源電圧異常であるかどうかを基板単位で
詳細に検証できる保守機能を持たせることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】ある範囲の電源電圧で駆
動している複数の基板を有する回路装置において、基板
の電源電圧を監視する監視手段と、電源電圧が規定範囲
を越えた場合アラームを発生させるアラーム手段を備え
るとともに、全基板から電源電圧の監視データを受信、
エラー発生時にどの基板が電源電圧異常を生じていたか
を識別する識別手段とを備えたことを特徴とする電源電
圧異常検出装置により達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】回路Aは各基板に実装される電源
電圧チェック回路からなる監視手段及びデータ保持回路
からなる電圧保持手段である。抵抗1〜4は監視したい
任意の電圧の上下しきい値を規定し、監視手段であるコ
ンパレータ5、6により電源電圧が規定電圧の範囲にあ
るかどうか監視する。電源電圧が規定値の範囲から外れ
た場合、コンパレータ5、6いずれかの出力信号が反転
し、かつその出力信号が入力されるオア回路7の出力信
号も反転する。オア回路7の反転した出力信号はトリガ
となって、フリップ・フロップ回路10の出力信号を反
転させ、電圧異常が発生した基板を示す信号として保持
されI/O14に入力される。また、同時にオア回路7
の反転した出力信号をトリガにして、A/D変換器9に
よりデジタルデータに変換された電源電圧値を電圧保持
手段であるラッチ回路10で自動的に保持する。尚、回
路Aは電源電圧が規定値の範囲から外れた場合、一連の
動作を各基板上で全て自動で行う。
【0006】回路Bはメイン基板に実装される電源電圧
チェック及びデータ保持回路である。基本動作は回路A
と同じである。しかし、メインCPU11が実装されて
いる基板の電源電圧の監視を行っているため、電源電圧
に異常が発生した場合、基板動作が保証できないので基
板の誤動作を防止するため、オア回路7の電圧異常が発
生したことを示す信号はメインCPU11のノンマスカ
ラブルインタラプト信号に入力する。メインCPU11
はノンマスカラブルインタラプト信号が入力されると、
その原因を検証するため、I/O14のデータを読み出
し、メイン基板に電圧異常が発生していないかどうかチ
ェックする。もし電圧異常が発生していた場合は、ラッ
チ回路10から異常電圧値を読み出し、デコーダ回路1
6によりEEPROM17を選択し書き込む。この処理
により、もし、電源電圧異常が停電であった時でも異常
電圧値を保持でき、後から読み出すことにより解析する
ことができる。
【0007】回路Cはメイン基板における電源電圧異常
発生基板識別と異常電圧値読み出しと警告表示を行う回
路である。メインCPU11はデコーダ回路12により
I/O14を選択し、どのビットのデータが変化したか
読み取り、どの基板で電圧異常が発生したか識別する識
別手段である。識別結果により、電圧異常を起こした基
板のラッチ回路10から異常電圧値を読み取り手段であ
るデータバス接続用バストランシーバ13によって読み
とり、異常が発生した基板名と異常電圧値の発生を文字
表示及びブザー機能を備えるアラーム手段であるアラー
ム回路15により文字表示及びブザーにて知らせる。
【0008】また、メイン基板で電源電圧異常が発生し
検出された場合は、停電時電圧保持手段であるEEPR
OM17に異常電圧値を書き込み後、基板の誤動作を防
止するためのデータ保護等の待避動作を行う。
【0009】尚、I/O14の各ビットを基板単位にあ
らかじめ割り振っておき、どのビットの値が反転してい
るか読み取ることで電源電圧異常がどの基板で発生した
か検索
【0010】できるようにする。
【発明の効果】本発明により、多数の基板で構成される
装置において、エラー検出処理の中で電源電圧異常を起
こした基板の有無を検索し、電源電圧値の読み出し・デ
ータ比較を実施することにより、電源電圧異常が発生し
たかどうか基板単位に検証・警告でき、より詳細に保守
効果を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す。
【符号の説明】
1〜4は電源電圧分圧用抵抗、5、6は電源電圧異常検
出用コンパレータ、7はオア回路、8はフリップ・フロ
ップ回路、9はアナログ電圧のデジタルデータ変換用A
/D変換器、10はデジタルデータ化された電源電圧値
の保持回路、11はメインCPU、12はI/Oセレク
ト用デコーダ回路、13はデータバス接続用バストラン
シーバ、14はI/O回路、15は文字表示回路及びブ
ザー回路を有するアラーム回路、16はEEPROMセ
レクト用デコーダ回路、17はEEPROMを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の範囲の電源電圧で駆動している複
    数の基板を有する回路装置において、基板の電源電圧を
    監視する監視手段と、電源電圧が規定範囲を越えた場合
    アラームを発生させるアラーム手段と、全基板から電源
    電圧の監視データを受信し、エラー発生時にどの基板が
    電源電圧異常を生じていたかを識別する識別手段とを備
    えたことを特徴とする電源電圧異常検出装置。
  2. 【請求項2】 各基板ごとに電源電圧異常発生時、電源
    電圧値を自動的に保持する保持手段と、保持された電源
    電圧値を読み出す読み出し手段とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載の電源電圧異常検出装置。
  3. 【請求項3】 停電時でも、異常電源電圧値を保持する
    保持手段を備え、電源回復後に読み出して解析すること
    を特徴とする請求項2記載の電源電圧異常検出装置。
JP10047318A 1998-02-27 1998-02-27 多数基板の電源電圧異常検出装置 Pending JPH11249766A (ja)

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Cited By (4)

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JP2011061968A (ja) * 2009-09-09 2011-03-24 Nec Computertechno Ltd 電源監視回路、該電源監視回路に用いられる電源監視方法及び電源監視制御プログラム、並びに電子機器

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