JPH11249481A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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JPH11249481A
JPH11249481A JP4669498A JP4669498A JPH11249481A JP H11249481 A JPH11249481 A JP H11249481A JP 4669498 A JP4669498 A JP 4669498A JP 4669498 A JP4669498 A JP 4669498A JP H11249481 A JPH11249481 A JP H11249481A
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JP
Japan
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pressure roller
roller
fixing
blade
force
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Application number
JP4669498A
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English (en)
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Kazuto Kishi
和人 岸
Jun Okamoto
潤 岡本
Setsuo Soga
節夫 曽我
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着駆動ギヤと加圧従動ギヤと間で、定着駆
動ギヤからの駆動力が下向きに働いて、加圧ローラを定
着ローラに間で、加圧ローラの加圧従動ギヤが無い方が
上がった状態の片上がりの状態になり、定着ローラと加
圧ローラとの周面の互い当接力に不均衡が発生し、その
不均衡な圧接力の定着ローラと加圧ローラとの間に定着
紙を通して定着を行おうとすると、その定着紙に定着む
らと加圧ローラブレードが隙間を発生させて、定着むら
やオイル抜け等が発生する。 【解決手段】 付勢手段14A,14Bが加圧ローラ2
の駆動側と非駆動側とに設けれらており、その駆動側と
非駆動側の付勢手段の当接力が非駆動側よりも駆動側を
大きく設定されていることを特徴とする定着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機、プリン
ター、ファクシミリ等の電子写真方式の画像形成装置に
用いられる定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真方式の画像形成装置に
配備されている定着装置には、たとえば、図8(A)、
(B)に示すように定着ローラ1に加圧ローラ2を圧接
し、てできる相互圧接部(ニップ部)に、未定着トナー
像を有する転写紙を通過させ、トナーを加熱溶融するこ
とにより定着を行う方式が用いられており、定着ローラ
1には、離型性の定着オイルを塗布する塗布パット5が
当接させた構成となっている。前記加圧ローラ2には、
定着ローラ1に塗布パット5から塗布され、その表面か
ら加圧ローラ2の表面に連れ回りした定着オイルを掻き
取る加圧ローラブレード13を当接させた構成となって
いる。通常、上記定着ローラ1は、モータ等から駆動力
を与えられて回転し、加圧ローラ2は、定着ローラ1に
対して連れ周りすることで回転する。しかし、転写紙を
安定して搬送させるために、この定着ローラ1と加圧ロ
ーラ2との間を駆動ギヤ21と従動ギヤ27とが噛合し
て設けられており、定着ローラ1の回転力が、駆動ギヤ
21と従動ギヤ27とにより、加圧ローラに伝達される
両ローラ駆動方式の構成が用いられることがある。そし
て、定着ローラ1と加圧ローラ2との支持形態は、例え
ば、図8に示すように、加圧ローラ2が、その両端部を
コイルバネ14,14により定着ローラ1側に圧接させ
た状態で支持し、定着ローラ1のローラ軸1aに、定着
駆動ギヤ21が、加圧ローラ2のローラ軸2aには加圧
従動ギヤ27がそれぞれ固定されていて、これらが噛み
合うことにより、駆動力が定着ローラ1から加圧ローラ
2に伝達されて加圧ローラ2が回転される構成が採用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
上記両ローラ駆動の構成を有する定着装置においては、
加圧ローラ2が定着ローラ1を圧接するコイルバネ1
4,14の付勢力を、加圧ローラ2の両端部で左右均等
に設定した場合、定着ローラ1が駆動され、その定着ロ
ーラ1の定着駆動ギヤ21から加圧従動ギヤ27に駆動
力が伝達され、加圧ローラ2が回転される。このとき
に、図8(B)に示すように、定着駆動ギヤ21と加圧
従動ギヤ27と間で、定着駆動ギヤ21からの駆動力の
下向きの力が働いて、加圧ローラ2を定着ローラ1に対
する圧接方向と平行で反対方向の力、即ち、矢印F方向
の力が加圧ローラ2に作用し、定着ギヤ21の回転に伴
って加圧ギヤ27が圧力角の関係で下に押し下げられ、
加圧ローラ2が軸方向の駆動軸側が押し下げられ、加圧
ローラ2の軸方向で加圧従動ギヤ27が無い方が上がっ
た状態の片上がりの状態となる。この状態で定着を行う
と、定着ローラと加圧ローラとの周面の互い当接力に不
均衡が発生し、その不均衡な圧接力の定着ローラ1と加
圧ローラ2との間に定着紙を通して定着を行おうとする
と、その定着紙に定着むらを起こす恐れがある。さらに
加圧ローラ2に当接されていて、加圧ローラ2の周面の
定着オイルなどを掻き取る加圧ローラブレード13が配
設されていると、その加圧ローラブレード13と加圧ロ
ーラ2との相対位置がずれて加圧ローラ2の周面と加圧
ローラブレード13の自由端部との間に隙間が生じ、定
着ローラの表面に塗布された定着オイルが加圧ローラ2
の表面に連れ回りし、加圧ローラ2の表面に至り、加圧
ローラ2の表面で加圧ローラブレード13の自由端部に
より、十分に掻き取れられることがなく、オイル抜け等
が発生し、定着紙を汚してしまうという問題点があっ
た。
【0004】この定着駆動ギヤ21の駆動力による加圧
ローラ2の傾きの問題に関係した発明として、特開平0
5−297755号公報があり、同公報では、定着ロー
ラと加圧ローラではなく、定着ローラとそのクリーニン
グローラとの関係を扱っている点が異なるが、定着ロー
ラの駆動をクリーニングローラに歯車を介して伝達する
際に、クリーニングローラが傾くという問題を解決する
対策として、定着ローラに弾性回転部材を介して駆動力
を伝達するという構成を取って、クリーニングローラの
傾きの防止しを図っている。しかし、この発明では、ギ
ヤ等の加工など部品加工作業が増え、コストアップにも
つながるという問題点があった。
【0005】この発明は、上述した従来の問題点を解消
して、定着ローラと加圧ローラをギヤで直接連動する構
成を有していて、加圧ローラの傾きにより、加圧ローラ
ブレードとの当接不良が生じるのを、部品点数を増やす
ことなく防止することができ、定着むらの定着紙の定着
不良、オイル抜けによる転写紙の汚れなどをなくした、
低コストで簡単な構成の定着装置を提供することを課題
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の要旨とすると
ころは、請求項1の発明は、芯金上を弾性部材で被覆す
ると共に、内部に発熱体を有する定着ローラと、この定
着ローラに当接して回転する加圧ローラと、上記加圧ロ
ーラを上記定着ローラに当接させる付勢力を与える付勢
手段と、当接させる付勢力を与える付勢手段と、上記定
着ローラと加圧ローラと間に設けられていて、上記定着
ローラから上記加圧ローラに駆動力を伝達する駆動力伝
達手段とを有する画像形成装置の定着装置において、上
記付勢手段が上記加圧ローラの駆動側と非駆動側とに分
かれて設けれらており、その駆動側と非駆動側の付勢手
段の当接力が非駆動側よりも駆動側を大きく設定されて
いることを特徴とする定着装置にある。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の定着装
置において、上記付勢手段を加圧ローラの駆動側と、非
駆動側に設けられたバネで構成し、上記付勢手段の当接
力の違いは、該バネのバネ定数の違いで設定することを
特徴とする定着装置にある。
【0008】請求項3の発明は、請求項1記載の定着装
置において、上記付勢手段が、共通の支点を中心に揺動
自在であって、その中心部で上記加圧ローラの両端を支
持し、その両揺動端部に上記支点を中心に回動させる回
動部材を有する揺動装置で構成し、上記付勢手段の当接
力の違いを、該揺動装置の支点から回動部材までの距離
の違いで設定することを特徴とする定着装置にある。
【0009】請求項4の発明は、芯金上を弾性部材で被
覆すると共に、内部に発熱体を有する定着ローラと、こ
の定着ローラに対して周面が互いに当接する加圧ローラ
と、上記加圧ローラを上記定着ローラに対して当接させ
る付勢力を与える付勢手段と、上記定着ローラと加圧ロ
ーラと間に設けられていて、上記定着ローラから上記加
圧ローラに駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、上記加
圧ローラの周面に当接し、上記加圧ローラの周面上の余
剰物を除去する加圧ローラブレードとを備えた画像形成
装置の定着装置において、上記加圧ローラブレードが、
上記加圧ローラともに移動可能に一体に設けられている
ことを特徴とする画像形成装置の定着装置にある。
【0010】請求項5の発明は、請求項4記載の画像形
成装置の定着装置において、上記加圧ローラブレードが
上記加圧ローラに対して揺動自在に設けられいることを
特徴とする画像形成装置の定着装置にある。
【0011】請求項6の発明は、請求項4又は5記載の
画像形成装置の定着装置において、上記加圧ローラブレ
ードの自由端部が上記加圧ローラの周面に常に当接され
て配置されいることを特徴とする画像形成装置の定着装
置にある。
【0012】請求項7の発明は、芯金上を弾性部材で被
覆すると共に、内部に発熱体を有する定着ローラと、こ
の定着ローラに対して周面が互いに当接する加圧ローラ
と、上記加圧ローラを上記定着ローラに対して当接させ
る付勢力を与える付勢手段と、上記定着ローラと加圧ロ
ーラと間に設けられていて、上記定着ローラから上記加
圧ローラに駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、上記加
圧ローラの周面に当接し、上記加圧ローラの周面上の余
剰物を除去する加圧ローラブレードとを備えた画像形成
装置の定着装置において、上記加圧ローラブレードの自
由端部が、上記加圧ローラの周面に常に当接されて配置
されていることを特徴とする画像形成装置の定着装置に
ある。
【0013】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図面を参
照して説明する。両面複写対応のカラー画像形成装置、
例えばフルカラー複写機に装着される定着装置を、図1
に示しており、同図において、本体ケース12内に軸支
された定着ローラ1に対して、加圧ローラ2が所定の加
圧力で圧接するように配置されており、定着ローラ1に
はヒータ3が、加圧ローラ2にはヒータ4がそれぞれ内
臓されている。定着ローラ1には、離型用オイルを塗布
するためのオイル塗布フェルト5、当該ローラ1の回転
方向下流側には、オイル量を規制するためのオイルブレ
ード6が、それぞれ当接するように本体ケース12側に
配設され、さらに、当該ローラ1の回転方向に順番に、
転写紙を定着ローラ1から剥がすための分離爪9及びク
リーニングローラ7が、それぞれ当接するように本体ケ
ース12側に配設されている。また、加圧ローラ2に
は、転写紙の紙粉を掻き取るための加圧ローラブレード
13が、クリーニングローラ7にはスクレーパ8がそれ
ぞれ当接するように配置されている。本実施例では、定
着ローラ1と加圧ローラ2の両者にヒータ3、4を内蔵
した例を示したが、本発明では、定着ローラ1の内部の
みにヒータ3を内蔵させた定着装置でもよい。この本体
ケース12内の、両ローラ1,2の後流側には排紙ロー
ラ対11が、定着装置の上流側には、画像形成装置の転
写紙搬送手段10がそれぞれ配置されている。
【0014】定着ローラ1は、芯金上に弾性ゴムを被膜
して弾性体層1bを形成することにより成っており、定
着ローラ1の外径は60mm、弾性体層1bの厚みは1〜
3mmに設定されている。一方、加圧ローラ2も定着ロー
ラ1と同様に、芯金上に弾性ゴムを被膜して弾性体層2
bを形成することにより成っており、加圧ローラ2の外
径は60mm、弾性体層2bの厚みは1〜4mmに設定され
ている。また、両ローラによる転写紙搬送方向のニップ
Nの長さ、即ちニップ幅は9.5mm、定着速度は180m
m/sに設定されている。前記離型用オイルとして、ジメ
チルシリコーンオイルを用いており、粘度は300CS
である。この実施例では、オイル塗布フェルト5とオイ
ルブレード6から成るオイル塗布機構により、オイル塗
布量は、A4サイズ当たり、2.0〜10.0mg、即ち1
0mg以下に規制することが可能である。なお、この実施
例では、定着ローラ1のみに離型用オイルを塗布してい
るが、加圧ローラ2にもオイルを塗布して良い。上記構
成において、未定着トナーTを坦持した転写紙Pは、転
写紙搬送手段10により、図中右から左方向に搬送さ
れ、定着装置に導入される。その転写紙Pは、定着ロー
ラ1と加圧ローラ2とが圧接されたニップ部Nを通過す
ることにより、熱と圧力で未定着トナーTが転写紙P上
に定着され、分離爪9によって定着ローラ1より剥離さ
れて、排紙ローラ対11により排紙される。
【0015】次に、図1に示した定着装置の駆動系の構
成と動作について、図2を参照して説明する。同図にお
いて、定着ローラ1のローラ軸1aの右端には、駆動力
入力ギヤ20が固着されており、ローラ軸1aの左端に
は駆動力伝達ギヤである定着駆動ギヤ21が填め込まれ
固定されている。ローラ軸1aには、これらのギヤ2
0,21に隣接して、断熱ブッシュ23及び定着ベアリ
ング22から成る軸受部がそれぞれ設けられ、この軸受
部を介して前部側板24a及び後部側板24bに回転可
能に支持されている。駆動力入力ギヤ20には、駆動源
(図示されず)からの駆動系の駆動ギヤ30が噛合され
ている。
【0016】一方、加圧ローラ2は、ローラ軸2aの両
端部が加圧ベアリング28A,28Bと受け部材29
A,29Bによって支持され、回転可能となっている。
ローラ軸2aの、定着駆動ギヤ21側の端部には、駆動
力伝達ギヤである加圧従動ギヤ27が固定されており、
加圧従動ギヤ27は定着駆動ギヤ21と噛み合ってい
る。受け部材29Aは、前後部側板24aの基部との間
に介在されたコイルバネ14Aに上下移動自在に支持さ
れている。受け部材29Bは、前後部側板24bの基部
との間に介在されたコイルバネ14Bに上下移動自在に
支持されている。すなわち加圧ローラ2は、ローラ両端
部の内の駆動ギヤ側をコイルバネ14Aにより、非駆動
側をコイルバネ14Bにより、浮動自在に支持されてい
る。加圧ローラ2は、このコイルバネ14A,14Bに
より矢印A方向に付勢され、定着ローラ1に圧接してい
る。
【0017】定着駆動ギヤ21と加圧従動ギヤ27は共
に平歯ギヤで、これらが噛み合って回転することによ
り、定着ローラ1の駆動に対して加圧ローラ2が連動し
て回転する。この構成において、コイルバネ14A,1
4Bの付勢力を、均等に設定したとすると、定着ローラ
1が駆動した時に、加圧ローラ2は、図8(B)に示し
たように、加圧従動ギヤ27が有るコイルバネ14A側
が押し下げられ、無い方のコイルバネ14B側が上がっ
た状態、すなわち片上がりの状態となる。
【0018】この実施例の上記構成においては、加圧ロ
ーラ2のローラ軸の両端部のうち、コイルバネ14Aと
コイルバネ14Bとを不均等にし、加圧従動ギヤ27が
圧力角の関係で押し下げられる力と略同等の付勢力があ
るように、予め、加圧ローラ2の加圧従動ギヤ27の有
る側のコイルバネ14Aに与えている。これにより、定
着駆動ギヤ21と加圧従動ギヤ27とを噛合させて、加
圧従動ギヤ27の圧力角の関係で押し下げられる力が加
圧ローラ2に働いても、その押し下げる力に合った力の
付勢力がコイルバネ14Aが有するので、加圧ローラ2
の加圧従動ギヤ27が有る方が押し下げられることな
く、加圧ローラ2の片上がりという状態は生じなくな
る。これにより、定着ローラと加圧ローラとの周面の互
い当接力に不均衡が発生ずることがなく、定着ローラ1
と加圧ローラ2との間に定着紙を通して定着を行おうと
すると、定着ローラ1と加圧ローラ2との間に不均衡が
発生しなく、その定着紙に定着むらを起こす恐れがな
い。また、これにより、加圧ローラブレード13の加圧
ローラ2に対する当接位置が変化しないので、その加圧
ローラブレード13と加圧ローラ2との相対位置がずれ
ることなく加圧ローラ2の周面と加圧ローラブレード1
3との自由端部との間に隙間が生ぜず、定着ローラの表
面に塗布された定着オイルが加圧ローラブレード13の
自由端部で、十分に掻き取れられ、オイル抜け等が発生
することがない。この場合、加圧ローラ2の、定着ロー
ラ1を加圧するための力を、左右不均等にする方法とし
ては、加圧ローラ2の両端部に取り付けられたコイルバ
ネ14A,14Bのバネ定数で付勢力を設定するという
もので、バネ定数をコイルバネ14Aとコイルバネ14
Bとで違うものする。バネ定数は、コイルバネ14Aと
コイルバネ14Bとで、コイルバネ14Aが大きいもの
する。このバネ定数を変えるために、両コイルバネの長
さ、線太さ、線の径、材質等をコイルバネ14Aとコイ
ルバネ14Bとで異なるように設定すれば良い。
【0019】本発明の他の実施例を図3に基づいて説明
する。図3において、前記実施例と同じ構成は、同じ符
号を付し、その説明を省略する。図3において、一端1
51A,152Aが共通の支点15aにて本体ケース
(図示せず)側に回動自在に軸支され、他端151B,
152Bがコイルバネ114A,114Bを介して本体
ケース側に取り付けられた2本のアーム部材151,1
52に、加圧ローラ2の両端部2A,2Bが軸支され、
このアーム部材15が矢印B方向に移動可能な構成にお
いて、コイルバネ114A,114Bは、従来のもの、
すなわち同等のものをそのまま使用するが、アーム部材
151,152上の支点15aからコイルバネ114
A,114Bを取り付けた位置までの距離の大小によっ
て付勢力の違いを設定する。即ち、前記加圧従動ギヤ2
7を取り付けている側のアーム部材15A上の同距離L
1の方を、加圧従動ギヤ27の無い側のアーム部材15
B上の同距離L2より大きくして、L1>L2とする。
これにより、アーム部材151の矢印B方向の力がアー
ム部材152の矢印B方向の力より大きくなるので、定
着駆動ギヤ21と加圧従動ギヤ27とを噛合させて、加
圧従動ギヤ27の圧力角の関係で押し下げられる力が加
圧ローラ2に働いても、その押し下げる力に合った力の
付勢力が、アーム部材151が有するので加圧ローラ2
の加圧従動ギヤ27が有る方が押し下げられることな
く、加圧ローラ2の片上がりという状態は生じなくな
る。これにより、定着ローラ1と加圧ローラ2との周面
の互い当接力に不均衡が発生ずることがなく、定着ロー
ラ1と加圧ローラ2との間に定着紙を通して定着を行お
うとすると、定着ローラ1と加圧ローラ2との間に不均
衡が発生しなく、その定着紙に定着むらを起こす恐れが
ない。また、これにより、加圧ローラブレード13の加
圧ローラ2に対する当接位置が変化しないので、その加
圧ローラブレード13と加圧ローラ2との相対位置がず
れることなく加圧ローラ2の周面と加圧ローラブレード
13の自由端部との間に隙間が生ぜず、加圧ローラ2の
表面に加圧ローラブレード13の自由端部が軸方向に満
遍なく当接し、加圧ローラ2の表面の定着オイルが加圧
ローラブレード13の自由端部で十分に掻き取れられ、
オイル抜け等が発生することがない。
【0020】このアーム部材151,152について、
前記実施例は、矢印B方向に加圧ローラ2を移動させる
力を違える手段として、同等のコイルバネを使用し、そ
の設ける位置を違える手段を採ったが、本発明では、設
ける位置を違えることなく、アーム部材151にバネ定
数の大きいものを使用し、アーム部材152にバネ定数
の小さいものを使用してもよい。この実施例では、一本
のアーム部材15に、コイルバネ14を引っ掛けるため
の穴、若しくは窪みを、支点15aからの距離L1の位
置と、距離L2の位置の2個所を設けることにより、同
じ部品を使えるようにして、部品種類を減らすこともで
きる。
【0021】次に、他の実施例について、図4を参照し
て説明する。図4において、前記実施例と同じ構成は、
同じ符号を付し、その説明を省略する。同図において、
加圧ローラブレード131は、一対のブレード支持部材
16A、16Bの間に設けらた軸131dを中心に回転
できる断面S字状をした、その自由端部131aに弾性
体で形成されたブレード部材132が固定されたもので
構成されており、ブレード部材の他端部131cとブレ
ード支持部材16A、16Bとに引っ張りコイルバネ1
7,17が掛けられていて、そのコイルバネ17,17
により、ブレードの先端部は矢印C方向に付勢されて加
圧ローラ2に当接している。ブレード支持部材16A、
16Bの基部は、加圧ローラ2のローラ軸の両端部2
A,2Bに回転自在に支持されている。この実施例で
は、加圧ローラブレード131の他端部の加圧ローラ2
の両側にコイルバネ17,17を設けているが、本発明
では、いずれか一方に設けられていて、他方は設けなく
てもよい。これにより、図5に示すように、定着ローラ
1の駆動時に、加圧ローラ2が、その加圧従動ギヤ27
が有る方が押し下げられ無い方が上がる、いわゆる片上
がりの状態となっても、加圧ローラブレード131は加
圧ローラ2と一体に支持されて移動するので、ブレード
132の先端部は、加圧ローラ2の周面に当接した状態
を維持でき、ブレード132の加圧ローラ2に対する当
接位置が変化しないので、加圧ローラ2の周面と加圧ロ
ーラブレード131の自由端部との間に隙間が生ぜず、
加圧ローラ2の表面に加圧ローラブレード131の自由
端部が軸方向に満遍なく当接し、加圧ローラ2の表面の
定着オイルが加圧ローラブレード131の自由端部で十
分に掻き取れられ、オイル抜け等が発生することがな
い。この実施例では、加圧ローラブレード131は、軸
131dを中心に回転できる断面S字状をし、その自由
端部131aに弾性体で形成されたブレード部材132
が固定されたもので構成されものが示されているが、本
発明では、ブレード支持部材16A,16Bに、ゴム等
の弾性体から成る図示しない掻き取りブレードを直接固
定し、その弾性によって適当な加圧ローラ2に対する押
圧力を得る構成でも良い。なお、図5及び従来技術で示
した図8(B)は加圧ローラ2の片上がり状態を、分か
り易いように、大げさな表現を用いて示している。
【0022】また、図6は、加圧ローラブレードの別態
様を示している。図6において、前記実施例と同じ構成
は、同じ符号を付し、その説明を省略する。図6に示す
ように、加圧ローラブレード231は、コの字状の支持
部材231aと軸材233,234とにより構成されて
おり、支持部材231aは、その二股状の両端部231
aA,231aBを、ローラ軸2aの両端部2A,2B
に回転自在に支持させ、中央部231Fの下部に弾性体
で構成されるブレード235が固定される。ローラ軸2
aの両端部2A,2Bには、軸材233,234が回転
自在に設けられており、軸材233,234と支持部材
231aとの間には、引っ張りコイルバネ117,11
7が掛けられており、支持部材231aには、引っ張り
コイルバネ117,117によりローラ軸2a方向に移
動できるように付勢されている。これにより、ブレード
18aの先端部が常に加圧ローラ2の周面に当接する。
この場合でも、加圧ローラブレード231は加圧ローラ
2と一体的に支持されて移動し、加圧ローラブレード2
31の先端部は、加圧ローラ2の周面に当接した状態を
維持でき、加圧ローラブレード13の加圧ローラ2に対
する当接位置が変化しないので、加圧ローラ2の周面と
加圧ローラブレード13の自由端部との間に隙間が生ぜ
ず、加圧ローラ2の表面に加圧ローラブレード231の
自由端部が軸方向に満遍なく当接し、加圧ローラ2の表
面の定着オイルが加圧ローラブレード231の自由端部
で十分に掻き取れられ、定着ローラの表面に塗布された
定着オイルが加圧ローラブレード13の自由端部で、十
分に掻き取れられ、オイル抜け等が発生することがな
い。
【0023】さらに、加圧ローラブレードの別態様を図
7により説明する。図7において、前記実施例と同じ構
成は、同じ符号を付し、その説明を省略する。図7にお
いて、前部側板24aに回転自在に第1ブレード支持レ
バー331が、後部側板24bに回転自在に第2ブレー
ド支持レバー332がそれぞれ設けられており、第1ブ
レード支持レバー331と第2ブレード支持レバー33
2の自由端部331a,332bに、弾性体で構成され
たブレード335が固定されている。第1ブレード支持
レバー331と第2ブレード支持レバー332の他端部
331b,332bには、引っ張りコイルバネ337,
337がそれぞれ掛けられており、第1ブレード支持レ
バー331と、第2ブレード支持レバー332は、引っ
張りコイルバネ337,337により、矢印E方向へ回
転習性が与えられている。第1ブレード支持レバー33
1と、第2ブレード支持レバー332とが、矢印E方向
への回転習性が与えられることにより、ブレード335
は、加圧ローラ2の周面に圧接する。第1ブレード支持
レバー331と第2ブレード支持レバー332はそれぞ
れ独立に回転でき、ブレード335が、可撓性を有する
弾性体で構成されているので、加圧ローラ2が、その加
圧従動ギヤ27が有る方が押し下げられ無い方が上が
る、いわゆる片上がりの状態となっても、ブレード33
5の自由端は、加圧ローラ2の周面に添って移動され、
加圧ローラ2の周面との間に隙間が生ずることがない。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1によれ
ば、付勢手段を加圧ローラの駆動側と非駆動側とに設け
てあり、その駆動側と非駆動側の付勢手段の当接力を非
駆動側よりも駆動側を大きく設定されているので、低コ
ストで、付勢手段の加圧ローラに対する付勢力と、これ
を押し下げる力とが釣り合って、定着ローラと加圧ロー
ラとの相互の圧接部が軸方向で均等に当接させられ、こ
れら間に隙間を発生させることなく、定着むらを発生す
ることがなく、定着性を向上させることができる。ま
た、加圧ローラに対する加圧ローラブレードが密着させ
られるので、オイル抜けが発生させられることなく、転
写紙の汚れを防止することができる。
【0025】請求項2によれば、加圧ローラに付勢力を
与える付勢手段は、加圧ローラの両端部に取り付けられ
たバネであり、加圧ローラの軸方向で、駆動力伝達ギヤ
を有する側の付勢力がその反対側の付勢力より、大きく
なるようにバネ定数が設定されているので、従来の定着
装置に大幅な変更を加えることなく、低コストで、定着
むらや、オイル抜けによる転写紙の汚れを防止すること
ができ、定着性を向上させることができる。
【0026】請求項3によれば、加圧ローラに付勢力を
与える付勢手段は、共通の支点を中心に揺動自在であっ
て、その中心部で上記加圧ローラの両端を支持し、その
両揺動端部に上記支点を中心に回動させる回動部材を有
する揺動装置で構成し、上記付勢手段の当接力の違い
を、該揺動装置の支点から回動部材までの距離の違いで
設定するので、従来の定着装置に大幅な変更を加えるこ
となく、低コストにて、定着むらの発生や、オイル抜け
による転写紙の汚れを防止することができ、定着性を向
上させることができる。
【0027】請求項4によれば、加圧ローラブレード
が、加圧ローラともに移動可能に一体に設けられている
ので、加圧ローラブレードと加圧ローラとの周面との間
に隙間を発生させることなく、オイル抜けによる転写紙
の汚れを防止することができる。
【0028】請求項5によれば、加圧ローラブレードが
加圧ローラに対して揺動自在に設けられいるので、加圧
ローラが傾いても、加圧ローラブレードと加圧ローラと
の適正な当接位置を保持することができ、従来の定着装
置に大幅な変更を加えることなく、低コストで、加圧ロ
ーラブレードと加圧ローラとの周面との間に隙間を発生
させることなく、オイル抜けによる転写紙の汚れを防止
することができ、定着性を向上させることができる。
【0029】請求項6によれば、加圧ローラブレードの
自由端部が加圧ローラの周面に常に当接されて配置され
るので、前記加圧ローラブレードは、前記ブレード支持
部材に対して、加圧ローラ直径方向に移動可能であっ
て、当接方向に付勢されて取り付けられているので、加
圧ローラが傾いても、加圧ローラブレードと加圧ローラ
との適正な当接位置を保持することができ、従来の定着
装置に大幅な変更を加えることなく、低コストで、加圧
ローラブレードと加圧ローラとの周面との間に隙間を発
生させることなく、オイル抜けによる転写紙の汚れを防
止することができ、定着性を向上させることができる。
【0030】請求項7によれば、加圧ローラブレードの
自由端部が、加圧ローラの周面に常に当接されて配置さ
れているので、従来の定着装置に大幅な変更を加えるこ
となく、低コストで、加圧ローラブレードと加圧ローラ
との周面との間に隙間を発生させることなく、オイル抜
けによる転写紙の汚れを防止することができ、定着性を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す定着装置の断面構成図
である。
【図2】この発明の実施例を示す定着装置の定着ローラ
と加圧ローラ及びその駆動機構を示す側断面図である。
【図3】この発明の他の実施例を示すアーム部材とコイ
ルバネの位置関係の斜視説明図である。
【図4】この発明のさらに他の実施例を示す加圧ローラ
と加圧ローラブレードの斜視図である。
【図5】図4の動作を示す説明図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例を示す加圧ローラ
と加圧ローラブレードの斜視図である。
【図7】この発明のさらに他の実施例を示す加圧ローラ
と加圧ローラブレードの斜視図である。
【図8】従来の定着装置の説明図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 14A, 駆動側コイルバネ 14B, 非駆動側コイルバネ 16A,16B ブレード支持部材 21 駆動ギヤ 27 従動ギヤ 132 ブレード部材 151 駆動側アーム部材 152 非駆動側アーム部材 231a コの字状の支持部材 235,335 ブレード 331 第1ブレード支持レバー 332 第2ブレード支持レバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】芯金上を弾性部材で被覆すると共に、内部
    に発熱体を有する定着ローラと、 この定着ローラに当接して回転する加圧ローラと、 上記加圧ローラを上記定着ローラに当接させる付勢力を
    与える付勢手段と、当接させる付勢力を与える付勢手段
    と、 上記定着ローラと加圧ローラと間に設けられていて、上
    記定着ローラから上記加圧ローラに駆動力を伝達する駆
    動力伝達手段とを有する画像形成装置の定着装置におい
    て、 上記付勢手段が上記加圧ローラの駆動側と非駆動側とに
    分かれて設けれらており、その駆動側と非駆動側の付勢
    手段の当接力が非駆動側よりも駆動側を大きく設定され
    ていることを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の定着装置において、上記付
    勢手段を加圧ローラの駆動側と、非駆動側に設けられた
    バネで構成し、上記付勢手段の当接力の違いは、該バネ
    のバネ定数の違いで設定することを特徴とする定着装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の定着装置において、上記付
    勢手段が、共通の支点を中心に揺動自在であって、その
    中心部で上記加圧ローラの両端を支持し、その両揺動端
    部に上記支点を中心に回動させる回動部材を有する揺動
    装置で構成し、上記付勢手段の当接力の違いを、該揺動
    装置の支点から回動部材までの距離の違いで設定するこ
    とを特徴とする定着装置。
  4. 【請求項4】芯金上を弾性部材で被覆すると共に、内部
    に発熱体を有する定着ローラと、 この定着ローラに対して周面が互いに当接する加圧ロー
    ラと、 上記加圧ローラを上記定着ローラに対して当接させる付
    勢力を与える付勢手段と、 上記定着ローラと加圧ローラと間に設けられていて、上
    記定着ローラから上記加圧ローラに駆動力を伝達する駆
    動力伝達手段と、 上記加圧ローラの周面に当接し、上記加圧ローラの周面
    上の余剰物を除去する加圧ローラブレードとを備えた画
    像形成装置の定着装置において、 上記加圧ローラブレードが、上記加圧ローラともに移動
    可能に一体に設けられていることを特徴とする画像形成
    装置の定着装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の画像形成装置の定着装置に
    おいて、上記加圧ローラブレードが上記加圧ローラに対
    して揺動自在に設けられいることを特徴とする画像形成
    装置の定着装置。
  6. 【請求項6】請求項4又は5記載の画像形成装置の定着
    装置において、上記加圧ローラブレードの自由端部が上
    記加圧ローラの周面に常に当接されて配置されいること
    を特徴とする画像形成装置の定着装置。
  7. 【請求項7】芯金上を弾性部材で被覆すると共に、内部
    に発熱体を有する定着ローラと、 この定着ローラに対して周面が互いに当接する加圧ロー
    ラと、 上記加圧ローラを上記定着ローラに対して当接させる付
    勢力を与える付勢手段と、 上記定着ローラと加圧ローラと間に設けられていて、上
    記定着ローラから上記加圧ローラに駆動力を伝達する駆
    動力伝達手段と、 上記加圧ローラの周面に当接し、上記加圧ローラの周面
    上の余剰物を除去する加圧ローラブレードとを備えた画
    像形成装置の定着装置において、 上記加圧ローラブレードの自由端部が、上記加圧ローラ
    の周面に常に当接されて配置されていることを特徴とす
    る画像形成装置の定着装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7603068B2 (en) 2006-05-03 2009-10-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Fixing apparatus for forming an image
US7965958B2 (en) 2006-11-02 2011-06-21 Ricoh Company, Ltd. Developing device, process cartridge and image forming apparatus
US8095035B2 (en) 2007-12-28 2012-01-10 Ricoh Company, Ltd. Developing device, process unit, and image forming apparatus, with supporting members, grooves, and supported developing roller
US10185262B2 (en) 2017-01-18 2019-01-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device having pressing member and gear arrangement

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