JPH11249239A - インスタントプリンタ - Google Patents

インスタントプリンタ

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Publication number
JPH11249239A
JPH11249239A JP10047799A JP4779998A JPH11249239A JP H11249239 A JPH11249239 A JP H11249239A JP 10047799 A JP10047799 A JP 10047799A JP 4779998 A JP4779998 A JP 4779998A JP H11249239 A JPH11249239 A JP H11249239A
Authority
JP
Japan
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image
color
instant
scan head
instant film
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Pending
Application number
JP10047799A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Komatsuzaki
博 小松崎
Hiroshi Omura
紘 大村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP10047799A priority Critical patent/JPH11249239A/ja
Publication of JPH11249239A publication Critical patent/JPH11249239A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J19/00Character- or line-spacing mechanisms
    • B41J19/18Character-spacing or back-spacing mechanisms; Carriage return or release devices therefor
    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Projection-Type Copiers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 3色面順次記録を効率よく行い、記録時間を
短縮する。 【解決手段】 電子スチルカメラ10を撮像部20とプ
リンタ部39とから構成する。プリンタ部39を、展開
ローラ36、ヘッド移動機構38及びスキャンヘッド4
4から構成する。三原色光のうち、スキャンヘッド44
の往復動の往路で赤色露光し、赤色画像を記録する。復
路で緑色露光し、緑色画像を記録する。スキャンヘッド
44を固定して、インスタントフイルム25をクロー爪
及び展開ローラ36で排出させる。この排出中に青色露
光して青色画像を記録する。速度センサ60でインスタ
ントフイルム25の排出速度を検知する。この排出速度
に応じて液晶アレイの発光時間を制御し、送りむらによ
る濃度変動を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインスタントフイル
ムを用いてプリントを行うインスタントプリンタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インスタントカメラに装填して使用され
るインスタントフイルムパックが知られている。また、
このインスタントフイルムパックを用いて、インスタン
トフイルムの展開方向にスキャンヘッドを移送させて、
三色面順次記録により、フルカラー画像をプリントする
ことも行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなインスタン
トフイルムを用いたインスタントプリンタにおいて、三
色面順次記録によりフルカラー画像を記録する場合に
は、スキャンヘッドを少なくとも3回移動する必要があ
った。このため、フルカラー画像の記録時間が長くなる
という問題がある。
【0004】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、フルカラー画像の記録時間を短縮することができ
るようにしたインスタントプリンタを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、主走査方向に多数の発光素
子を並べたスキャンヘッドを副走査方向に相対移動し
て、インスタントフイルムの感光面に三色面順次露光
し、この露光済みのインスタントフイルムを展開ローラ
の間を通して現像転写してポジ像を得るインスタントプ
リンタにおいて、三原色の中、いずれか2色の露光を前
記スキャンヘッドを副走査方向に移動して行い、この後
に、残された1色については、スキャンヘッドを固定
し、インスタントフイルムを展開方向に送りながら露光
するようにしたものである。
【0006】前記スキャンヘッドを副走査方向で往復動
自在に設け、このスキャンヘッドを前記展開ローラ近く
にセットした後、その往路で第1の色を露光し、その復
路で第2の色を露光することが好ましい。また、被写体
画像を撮像して撮像信号を出力するイメージセンサ、前
記撮像信号をデジタル変換した画像データを記憶するメ
モリを有する電子撮像部を一体的に又は分離可能に備え
ることが好ましい。前記スキャンヘッドを固定して行う
露光の際に、インスタントフイルムの送り速度に応じて
スキャンヘッドの発光部の発光量又は発光時間を制御し
て送り速度むらによる濃度むら及び色むらの発生を抑え
ることが好ましい。
【0007】前記スキャンヘッドは、光源と色フィルタ
と液晶ドットアレイとを備え、液晶ドットアレイは、イ
ンスタントフイルムの搬送方向と直交する向きに各ドッ
トを線上に並べて構成することが好ましい。また、前記
液晶ドットアレイを1個設け、三色のフィルタ部材をイ
ンスタントフイルムの搬送方向に並べて前記色フィルタ
を構成し、前記色フィルタにフィルタシフト機構を設
け、このフィルタシフト機構により、色フィルタをイン
スタントフイルムの搬送方向に移動させ、前記三色のフ
ィルタ部材を選択的に液晶ドットアレイに対面させるこ
とが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のインスタントプ
リンタを内蔵した電子スチルカメラの正面側の外観を示
す斜視図である。電子スチルカメラ10は薄型箱状に形
成されており、カメラボディ11内に、撮像部とプリン
タ部とが配置されている。そして、カメラボディ11に
は電池室を兼ねたグリップ部12が設けられている。グ
リップ部12は正面から見て左側に配置されており、内
部に電池が収納されている。グリップ部12の近くでそ
の上部にはシャッタボタン13が設けられ、シャッタボ
タン13を押すと撮影レンズ14を通して一回の撮像が
行われる。
【0009】カメラボディ11の正面上部には撮影レン
ズ14が、正面の右上部にはストロボ発光窓15が設け
られている。また、撮影レンズ14の上方にはオートフ
ォーカス装置用の投光窓16と受光窓17とが設けられ
ており、シャッタボタン13を押したときには、三角測
距方式により被写体距離が測定される。これにより、撮
像を行う前に撮影レンズ14のピント合わせが自動的に
行われる。また、受光窓17の隣にはAE受光部18が
設けられている。このAE受光部18からの被写体輝度
信号は図示しないAE調節部に送られ、ここで、撮影に
際して周知のように自動露光調節がされる。また、撮影
レンズ14の背後に位置するように、CCDイメージセ
ンサを含む撮像部20(図3参照)が設けられている。
【0010】図2に示すように、カメラボディ11の裏
面には、液晶表示パネル(LCDパネル)21と操作パ
ネル22とが配置されている。LCDパネル21は、撮
影レンズ14を通して撮像される被写体画像をリアルタ
イムで表示し、いわゆる電子ビューファインダーを構成
している。操作パネル22には、撮像/再生のモード切
替えキー,コマ選択キー,プリントスタートキー,画像
データの消去ボタン,外部機器との間で画像データの入
出力を行うための切替えキーなどが設けられている。
【0011】図3に示すように、電子スチルカメラ10
では、周知のモノシートタイプのインスタントフイルム
25が用いられ、これにより、画像のハードコピーが得
られる。モノシートタイプのインスタントフイルム25
は、本出願人などにより商品化されてすでに広く普及し
ており、感光シート、受像シート、及び現像処理液を内
包したポッドを基本的な構成要素としている。そして、
感光シートに露光を与えることによって光化学的に潜像
を形成した後、この感光シートと受像シートとを重ね合
わせ、その両者間に現像処理液を展開しながら両シート
を加圧することによって受像シートにポジ画像が転写さ
れる。このようなインスタントフイルム25は、フイル
ムパックと称されるプラスチック製のケース26に例え
ば10枚積層して収納されている。したがって上記電子
スチルカメラ10のボディ11にはこのフイルムパック
27が装填されるようになっている。
【0012】ボディ11の背面にはパック装填蓋30が
ヒンジ部31を介して開閉自在に取り付けられている。
パック装填蓋30は通常は閉じ位置にロックされてお
り、フイルムパック27を装填したり取り出したりする
ときに、スライドつまみ32を操作することにより開放
される。カウンタ窓33には、インスタントフイルム2
5の使用枚数が表示される。
【0013】カメラボディ11の上面にスリット状の排
出口35が形成され、プリント操作を行ったときには、
この排出口35から露光済みのインスタントフイルム2
5が一対の展開ローラ36の間を通って搬送される。そ
して、この搬送中に現像処理液の展開が行われ、1分〜
数分程度の間にインスタントフイルム25上にポジ画像
が得られる。
【0014】図4に、正面側からみたときの、カメラボ
ディ11に内蔵された各機構部のレイアウトを示す。フ
イルムパック27の装填室を取り囲むように、展開ロー
ラ36、展開ローラ36の駆動機構37、及びヘッド移
動機構38が組み込まれている。また、展開ローラ36
の上方には、前記撮像部20とストロボ発光部39とが
配置されている。符号40は駆動機構37の動力源とな
る展開モータ、符号41は充電による繰り返し使用が可
能なリチウムイオン電池などの電源電池を示している。
【0015】上記機構のうち、展開ローラ36及びその
駆動機構37は、例えば特開平4−194832号公報
などに記載されたように、従来のインスタントカメラに
用いられているものと同じでよく、その機能も全く同一
である。すなわち、これらはフイルムパック27の中か
ら露光済みのインスタントフイルム25を送り出し、ま
た送り出しながら現像処理液の展開を行うために用いら
れる。
【0016】周知のように、駆動機構37はクロー爪及
びその移動機構を含む。クロー爪は、展開モータ40の
駆動により作動して露光済みのインスタントフイルム2
5の下端を上方に押し出し、インスタントフイルム25
の上端を一対の展開ローラ36の間に送り込む。この時
点で展開ローラ36は回転しているから、以後は展開ロ
ーラ36によってインスタントフイルム25が上方へと
搬送される。インスタントフイルム25の上端部分に現
像処理液を内包したポッド25aが設けられ、また一対
の展開ローラ36は互いに接近する方向にバネ付勢され
ているから、展開ローラ36によってインスタントフイ
ルム25が搬送される間に、ポッド25aが破れて現像
処理液が感光シートと受像シートとの間に展開される。
【0017】図5に、プリンタ部39を構成する展開ロ
ーラ36、ヘッド移動機構38及びスキャンヘッド44
の外観を示す。スキャンヘッド44は、矢印Mで示す長
手方向(主走査方向)がインスタントフイルム25の搬
送方向に対して直交し、その長さはインスタントフイル
ム25の幅以上である。スキャン機構としてのヘッド駆
動機構38は、スキャンモータ38aの駆動によりスキ
ャンヘッド44をインスタントフイルム25の搬送方向
と平行な矢印S方向(副走査方向)に移動させる。スキ
ャンヘッド44が移動する間にこれが傾くことがないよ
うに、その両端にガイドピンが設けられ、それぞれガイ
ド溝に係合している。なお、図5中の符号27aは、露
光済みのインスタントフイルム25をフイルムパック2
7の外に送り出すときに前記クロー爪が入り込む切り欠
きを示す。
【0018】図6に、スキャンヘッド44の断面を示
す。ヘッドケース45内に、発光体アレイユニット46
が紙面に直交する方向で長く配置されている。発光体ア
レイユニット46は、蛍光ランプ47と、液晶アレイ4
8と、遮光ケース49とから構成されている。蛍光ラン
プ47からの照明光には赤色(R),緑色(G),青色
(B)の各色が含まれている。なお、これらの色が含ま
れていれば他の種類の光源を用いてもよい。
【0019】液晶アレイ48は微小な液晶セグメントを
一列に整列させたもので、遮光ケース49の開口49a
の内側に配置されている。そして、液晶アレイ48の液
晶セグメントの一個がプリントを行うときの1画素に対
応している。液晶アレイ48は液晶セグメントごとに濃
淡の制御が行われ、プリント光の透過光量の制御と遮断
とを行う。
【0020】発光体アレイユニット46からの照明光路
中に、カラーフィルタ50が設けられている。カラーフ
ィルタ50は、R透過フィルタ部材50a,G透過フィ
ルタ部材50b,B透過フィルタ部材50cを帯状に並
べて構成され、上記3色の各フィルタ部材50a〜50
cのいずれかひとつが発光体アレイユニット46の照明
光路内に位置するようにしてある。そして、フィルタ切
替え信号の入力によってフィルタシフト部51によりカ
ラーフィルタ50が矢印Y方向に移動し、フィルタ部材
50a〜50cの切替えが行われる。
【0021】カラーフィルタ50を透過することによっ
て、発光体アレイユニット46からの照明光はR,G,
Bいずれか一色のプリント光になる。プリント光は、ミ
ラー52、セルフォックレンズアレイ53、ミラー54
を経て開口45aから射出し、インスタントフイルム2
5に達する。セルフォックレンズアレイ53は、画素ご
とのプリント光が他の画素位置まで広がることを防止す
る。
【0022】三色面順次のプリントを効率よく行うため
に、三原色中の赤色露光と緑色露光とは、スキャンヘッ
ド44の往復動中に行われる。すなわち、往路で赤色露
光が、復路で緑色露光が行われる。また、青色露光はス
キャンヘッド44の移動を停止させて固定し、この状態
でインスタントフイルム25の排出送りに同期させてス
キャンヘッド44を駆動して行う。このように、往復動
で三原色のうち2色を露光し、次にインスタントフイル
ム25の排出送りで残りの1色を露光するから、効率よ
く三色面順次記録が可能になり、記録時間を短縮するこ
とができる。
【0023】残り1色の露光はインスタントフイルム2
5の排出送りにより副走査方向へのスキャニングで行う
ため、排出送り速度が変動すると露光量や露光密度が変
動して濃度むらや色むらが発生する。実際のプリントに
おいては、フイルム送り開始から終了までの間でフイル
ム送り速度が種々の要因で変化する。例えば、フイルム
パックのフイルム出口に配置された遮光フラップを通過
する際、現像液ポッドを破裂させる際、現像液の展開の
際、余剰現像液を吸収するトラップ部の乗り越えの際な
どの機構的要因や、電池の消耗程度等によって、フイル
ム送り速度が変動する。これらの速度変動に起因する濃
度むらを無くすために、速度センサ60(図3参照)と
速度補正演算部61(図7参照)とが設けてある。
【0024】速度センサ60は、インスタントフイルム
25に転がり接触するローラと、このローラに設けたパ
ルスエンコーダと、信号処理回路とから構成されてい
る。信号処理回路は、パルスの検出間隔を基準クロック
に基づき測定することにより、インスタントフイルム2
5の送り速度を検出する。この送り速度信号は、図7に
示すように、システムコントローラ34を介して速度補
正演算部61に送られる。
【0025】速度補正演算部61では、先ず、速度セン
サ60からのインスタントフイルム25の送り速度に基
づき発光タイミングを制御するデータを作成し、速度変
動にも関わらず画像データに対応した所望の濃度となる
ようにする。具体的には、発光タイミングを制御するデ
ータを作成し、これをヘッドドライバ93に送る。
【0026】例えば、図8(A)に示すように、インス
タントフイルム25の送り速度Vaが(B)に示す送り
速度Vbのように低下したとき(Vb<Va)には、1
ラインを記録するための時間(1プリントサイクル時
間)PTがPTa<PTbのように長くなる。したがっ
て、これに応じて、画素濃度に対応する露光量としての
発光時間を1プリントサイクル中に分散させるようにす
る。
【0027】1プリントサイクル時間PTは、画素の濃
度に応じて発光ダイオードを発光させる総発光時間T1
(=Σt1)と、発光することのない総休止時間T2
(=Σt2)とから構成される。総発光時間T1は、1
プリントサイクルで偏ることのないように、ほぼ同じ分
割発光時間t1に分けられ、これらが分割休止時間t2
で分散される。総発光時間T1は、記録する画素の最大
濃度と最小濃度との間で変化する。
【0028】そして、休止間隔t2がフイルム送り速度
の変動に伴い変化し、フイルム送り速度が低下すると、
(B)に示すように分割休止時間t2b(>t2a)が
大きくなる。また、逆にフイルム送り速度が高くなる
と、(A)に示すように分割休止時間t2aが小さくな
る。したがって、ヘッドドライバ93を介して各発光素
子が上記のような制御タイミングで発光されるため、速
度変動に関わらず、記録される画素の長さや濃度が変動
することがなくなる。
【0029】図7に電子スチルカメラ10の電気的構成
の概略を示す。撮影レンズ14の背後にCCDイメージ
センサ75が位置しており、撮影レンズ14のピント合
わせによりCCDイメージセンサ75の光電面には被写
体画像が結像される。CCDドライバ80の駆動によ
り、CCDイメージセンサ75は光学的な被写体画像を
電気的な撮像信号に変換して出力する。CCDイメージ
センサ75の光電面にはR,G,Bの微小なマイクロカ
ラーフィルタがマトリクス状に配列され、色ごとにシリ
アルに出力される撮像信号はアンプ81で適当なレベル
に増幅された後、A/Dコンバータ82によってデジタ
ル変換される。なお、周知のようにCCDドライバ80
の駆動及びA/Dコンバータ82のサンプリングタイミ
ングとの間には同期がとられている。
【0030】A/Dコンバータ82は撮像信号をデジタ
ル変換して画像データを生成し、これを順次に画像デー
タ処理回路83に入力する。画像データ処理回路83
は、入力されてくる画像データに対してホワイトバラン
ス調節、ガンマ補正などの信号処理を行う。画像データ
処理回路83は、さらに処理済みの画像データを基に、
NTSC方式のコンポジット信号に対応した映像信号を
生成し、これをD/Aコンバータ84,アンプ85を経
て映像信号用の出力端子86に出力する。
【0031】したがって、出力端子86に家庭用のテレ
ビジョンを接続すれば、CCDイメージセンサ75で撮
像される連続的な画像を観察することができる。アンプ
85からの映像信号はLCDドライバ87にも入力され
る。LCDドライバ87はLCDパネル21を駆動する
から、LCDパネル21には被写体画像が連続的に表示
されるようになり、LCDパネル21は電子ビューファ
インダとして利用される。
【0032】システムコントローラ34は、上記画像デ
ータ処理回路83を含め、この電子スチルカメラの電気
的な作動を全体的に管理している。システムコントロー
ラ34はI/Oポート88により操作パネル22のキー
操作入力部89や外部接続端子群90からの信号を監視
し、入力信号に応じた信号処理を行う。
【0033】フラッシュメモリ91は高速でアクセスが
可能なDRAM(Dynamic Random Access Memory)で構
成され、画像データ処理回路83から得られた画像デー
タを1画面ごとに記憶し、例えば50画面分の画像デー
タを記憶できる記憶容量をもつ。装飾データメモリ92
には、被写体画像を取り囲む画面枠の形状や模様を様々
な形態に変える装飾データが予め書き込まれている。な
お、この装飾データメモリ92に、被写体画像の一部に
キャラクタ,マーク,文字,メッセージなどを合成する
ことができるようなデータを用意しておいてもよい。再
生モード時には、フラッシュメモリ91及び装飾データ
メモリ92から読み出したデータを画像データ処理回路
83に転送することによって、これらの画像を合成して
LCDパネル21に表示させることができる。
【0034】ヘッドドライバ93は、システムコントロ
ーラ34の指令によりスキャンヘッド44の液晶アレイ
48を駆動する。スキャンヘッド44には、さらにライ
ンメモリ94から画像データが送られるようになってお
り、この画像データは液晶アレイ48を構成している液
晶セグメントの個々の透過率及び発光時間(開時間)の
制御に用いられる。EEPROM95には、電子スチル
カメラ10を所定のシーケンスにしたがって作動させた
ときに、システムコントローラ34によって参照される
各種の調整データが予め格納されている。
【0035】これらの調整データは、電子スチルカメラ
の組み立て完了後の検査工程で一台ごとに調節される。
こうした調整データには、例えば撮影レンズ14のピン
ト合わせに関するデータや、プリントを行うときの色ご
との補正データなどがある。モータドライバ96は、シ
ステムコントローラ34の管理下で展開モータ40及び
スキャンモータ38aの駆動制御を行う。
【0036】次に、図9のフローチャートを参照しなが
ら本実施形態の電子スチルカメラ10の作用について説
明する。操作パネル22に設けられたメインスイッチの
投入により電源スイッチがオンとなる。モード確認が行
われ、操作パネル22内のモード切替えキーのセット位
置によって撮像モード、再生モードのいずれかに分岐す
る。撮像モード下では、これまでの電子スチルカメラと
同様、CCDイメージセンサ75が被写体画像を連続的
に撮像し、その画像は電子ビューファインダーとして機
能するLCDパネル21に表示される。
【0037】フレーミングを行ってシャッタボタン13
をレリーズ操作すると、その時点でLCDパネル21に
表示されていた被写体画像の画像データがフラッシュメ
モリ91に書き込まれる。撮像モードで使用を繰り返す
ことにより、フラッシュメモリ91には最大で50画面
分の静止画像に関する画像データを記憶させることがで
きる。なお、フラッシュメモリ91の記憶容量に応じ
て、記憶できる画面数を増減させることができる。ま
た、夜間や室内撮影の際には、撮影の際にストロボ発光
部が駆動され、ストロボ撮影が行われる。
【0038】フラッシュメモリ91で記憶可能な画面数
の撮像を行った後であっても、適宜のコマの画像データ
を消去すれば新たな撮像で得た画像データを記憶させる
ことができる。これらの処理は、操作パネル22からの
キー入力で行うことができ、また外部接続端子群90の
出力端子に他の記憶媒体を接続しておけば、外部記憶媒
体に新たな撮像で得た画像データを記憶させたり、フラ
ッシュメモリ91から読み出した画像データを転送して
記憶させることもできる。
【0039】再生モード下では、操作パネル22からの
キー入力により、フラッシュメモリ91の中から任意の
画像データを選択すれば、その画像データが画像データ
処理回路83,D/Aコンバータ84,アンプ85を経
てLCDドライバ87に供給され、LCDパネル21に
画像表示が行われる。また、操作パネル22からのキー
入力により、装飾フレームの選択操作が行われていると
きには、フラッシュメモリ91から読み出された画像デ
ータのほかに、装飾データメモリ92から読み出された
装飾フレームデータも画像データ処理回路83に転送さ
れ、LCDパネル21には被写体画像のほかに装飾フレ
ームも合成して表示される。
【0040】被写体画像の選択、そして必要に応じて装
飾フレームの選択を行った後にプリントキーを操作する
と、システムコントローラ34はフラッシュメモリ91
にアクセスして、その時点でLCDパネル21に表示さ
れている画像に関する画像データのうち、最初の1ライ
ン分の中の赤色に相当する画像データを順次に読み出
し、これをラインメモリ94に転送する。なお、装飾フ
レームが選択されているときには、装飾データメモリ9
2からも同様に1ライン分の赤色に相当する画像データ
がラインメモリ94に転送され、フラッシュメモリ91
からの画像データとオーバーラップする部分では装飾デ
ータメモリ92からの画像データが優先して用いられ
る。これにより、ラインメモリ94には1ライン分の赤
色濃度に対応した画像データが書き込まれる。そしてシ
ステムコントローラ34は、カラーフィルタ50のR透
過フィルタ部材50aがプリント光路内に挿入されてい
ること、また液晶アレイ48の各液晶セグメントが遮光
状態であることを確認した上で、蛍光ランプ47を点灯
させる。
【0041】スキャンヘッド44は、図5に実線で示す
インスタントフイルム25の画像記録エリアの最上端部
に対面した初期位置にあり、この位置が最初の1ライン
分の記録位置となっている。図示しないフォトセンサな
どにより、スキャンヘッド44が最初の記録位置にある
ことがシステムコントローラ34によって確認される
と、ラインメモリ94に格納された1ライン分の画像デ
ータが順次に液晶アレイ48に送られ、各々の液晶セグ
メントの透過濃度は、順次に遮光状態から画像データに
応じた透過濃度に切替えられ、一定時間の後に再び遮光
状態に戻る。
【0042】発光体アレイユニット47からのプリント
光は、カラーフィルタ50のR透過フィルタ部材50a
を透過してRプリント光とされる。このRプリント光は
液晶セグメントの透過濃度に応じた光量となってインス
タントフイルム25に赤色の露光を与える。なお、ライ
ンメモリ94に格納された画像データを液晶アレイ48
を構成している液晶セグメントの個々に一斉に転送でき
るようにしておき、それぞれを一斉に遮光状態から画像
データに応じた透過濃度に切り替えるようにしておけ
ば、1ライン分のプリント時間を短くすることができ
る。
【0043】こうして1ライン分のRプリント光による
露光が完了すると、ステッピングモータからなるスキャ
ンモータ38aが一定角度回転してスキャンヘッド44
を次ライン位置に移動させる。続いてフラッシュメモリ
91から2ライン目の赤色濃度に対応した画像データが
ラインメモリ94に転送され、同様にして2ライン目の
Rプリント光による露光が行われる。引き続き、スキャ
ンヘッド44を展開ローラ36から離れる方向にステッ
プ送りしながらラインごとにRプリント光による露光が
行われ、最終ラインのプリントが終わるとRプリント光
による露光が終了する。このように、スキャンヘッド4
4の往路で赤色露光が行われる。
【0044】次に、システムコントローラ34はヘッド
ドライバ93にフィルタ切り替え信号を送り、これによ
りカラーフィルタ50が矢印Y方向にピッチ送りされ、
プリント光路内にG透過フィルタ部材50bが位置決め
される。システムコントローラ34はフラッシュメモリ
91にアクセスして、プリント対象となっている画像に
関する画像データのうち、最終ラインの中の緑色に相当
する画像データを順次に読み出してラインメモリ94に
転送する。以後は、同様にしてGプリント光による露光
が最終ライン位置から最初の1ライン位置に向かって行
われる。このように、スキャンヘッド44の復路で緑色
露光が行われる。
【0045】Gプリント光による露光が終了した後は、
B透過フィルタ部材50cがプリント光路内に挿入さ
れ、またフラッシュメモリ91からは青色に相当する画
像データがラインごとに読み取られる。このBプリント
光による露光は、スキャンヘッド44を初期位置に固定
して、展開ローラ36によるインスタントフイルム25
の排出送りに同期させて液晶アレイ48を駆動すること
により行われる。
【0046】まず、システムコントローラ34からの信
号により展開モータ40が駆動を開始する。駆動機構5
2が作動を開始し、クロー爪がフイルムパック50の切
り欠き50aから侵入して光プリンタによる露光済みの
インスタントフイルム25をフイルムパック50から掻
き出す。
【0047】クロー爪で押し出されたインスタントフイ
ルム25の上端が一対の展開ローラ36間に入り込み、
以後は展開ローラ36の回転によってインスタントフイ
ルム25が搬送され、同時にポッド25aが破れて現像
処理液の展開が行われる。クロー爪は、その移動ストロ
ークの終端まで移動すると元の位置に戻って停止する。
【0048】このように、インスタントフイルム25
は、先ずクロー爪による展開ローラ36への送り出し
と、この送り出し後の展開ローラ36の回転による送り
出しとにより、排出口35から排出される。そして、こ
の排出による送り出しに同期させて液晶アレイ48が駆
動される。
【0049】また、速度センサ60によりインスタント
フイルム25の送り速度が検知され、この送り速度信号
に基づき速度補正演算部61は液晶アレイ48の発光時
間制御データを速度変化に応じて求め、これをヘッドド
ライバ93に送る。ヘッドドライバ93は、補正された
発光時間制御データに基づき液晶アレイ48を駆動す
る。
【0050】例えば、速度が低下するとこれに対応し
て、図8(B)に示すように、分割発光時間t1の間隔
である分割休止時間t2bが長くされる。また、速度が
速まるとこれに対応して、(A)に示すように、分割休
止時間t2aが短くされる。したがって、速度変動が発
生しても、1ライン当たりの露光量及び露光密度はほぼ
常に一定したものとなり、濃度むらや色むらの発生が抑
えられる。以下、同じようにして、インスタントフイル
ム25の送りに同期して、各ラインの青色画像データが
読みだされ、インスタントフイルム25の送り出しで青
色画像が露光される。
【0051】展開ローラ36で搬送されたインスタント
フイルム25は、カメラボディ上面の排出口35から排
出される。1分〜数分経過すると、被写体画像がポジ画
像として受像シートに定着され、プリントキーを操作し
た時点でLCDパネル21に表示されていた被写体画像
をハードコピーとして得ることができる。もちろん、装
飾フレームが選択されている場合には、装飾フレームで
囲まれた内部に被写体画像がプリントされることにな
る。
【0052】上記のように、インスタントフイルム25
を記録媒体として利用し、光プリンタで画像のハードコ
ピーが作成できるようにすると、熱エネルギーを要せず
に低電力でカラープリントを行うことが可能となり、携
帯可能なカメラボディ11に収容できる程度の電源電池
でも充分に実用できる。したがって、撮像したその場で
簡単に画像のハードコピーが得られるようになる。ま
た、外部接続端子から画像データを入力してこれをプリ
ントすることも可能であるから、同時に携帯型のプリン
タとしても利用することができる。
【0053】なお、上記実施形態では、液晶アレイの開
時間をインスタントフイルムの排出速度に応じて変更す
ることで、排出速度むらによる濃度変動を抑えるように
したが、液晶アレイの開時間を制御する代わりに、透過
光量制御データを用いて排出速度むらによる濃度変動を
抑えてもよい。また、開時間制御データと透過光量制御
データとを用いて、排出速度むらによる濃度変動を防止
してもよい。
【0054】また、R,G,Bの各色光を含み、しかも
その光量が制御できるような光源、例えば蛍光表示管の
発光原理を利用した微小な発光素子を画素ごとにライン
状に配列した蛍光光源アレイを用いれば、その画素ごと
の発光光量を画像データで制御することによって、液晶
アレイ48を省略することが可能となり、3色面順次露
光により同様にしてカラープリントを行うことができ
る。この場合にも、インスタントフイルム25の排出速
度の変動に応じて、発光時間又は発光光量又はこれらの
組み合わせを用いて、排出速度の変動による濃度むらを
抑えるようにする。
【0055】上記実施形態では、インスタントフイルム
25の排出速度の検出を転接ローラを用いて検出してい
るが、その他の速度検出方法を用いて排出速度のむらを
検出してもよい。例えば、微小な一定ピッチで配置した
バーコードをインスタントフイルムに記録しておき、こ
れの検出時間から排出速度を求めてもよい。この場合に
は、光センサで速度を感知することができるため、速度
センサの構成を簡単にすることができる。
【0056】上記実施形態では、クロー爪及び展開ロー
ラ36によってインスタントフイルム25の排出時に残
りの1色を記録したが、展開ローラ36による排出のみ
を用いて、残りの1色を記録してもよい。この場合に
は、展開ローラ36にくわえ込まれた後に、スキャンヘ
ッド44を駆動して、残りの1色を記録する。このた
め、スキャンヘッド44を展開ローラ36の近くまで移
動しておき、クロー爪による排出時には記録を開始する
ことなく、展開ローラ36による排出時に記録を開始す
る。
【0057】上記実施形態では、液晶セグメントからな
るアレイ48を用いて画像データに応じて開時間とその
透過濃度に制御して、各ドットを中間調濃度で記録する
ようにしたが、この他に、液晶セグメントの開時間のみ
を制御することにより中間調濃度を記録してもよい。こ
の場合には透過光量を制御する液晶セグメントの代わり
に、単に開閉制御される液晶セグメントを用いて露光量
の調節を行ってもよい。更には、透過光量の制御と開時
間の制御とを組み合わせて露光量を調節することによ
り、中間調画像を記録してもよい。
【0058】上記実施形態では、スキャンヘッドの往路
で第1色の露光を行い、その復路で第2色の露光を行う
ようにしたが、ともに往路のみ又は復路のみで各色の露
光を行うようにしてもよい。
【0059】上記実施形態では、静止画像を撮像する電
子スチルカメラに実施したものであるが、この他に、動
画像を撮像するデジタルビデオカメラに本発明を実施し
てもよい。この場合には、動画像の中からプリント対象
画像を選択して、これをハードコピーするとよい。
【0060】上記実施形態ではインスタントプリンタを
内蔵した電子スチルカメラに本発明を実施したが、この
外に、インスタントプリンタ単体に対しても、本発明を
実施してもよく、この場合にも、効率よく3色面順次記
録が行えるようになる。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、三原色の中、いずれか
2色のスキャニングを終えた後に、残された1色につい
ては、スキャンヘッドを固定し、インスタントフイルム
を展開しながら感光面を露光したから、スキャンヘッド
を移動して行う走査を2回にすることができる。しか
も、インスタントフイルムの排出により残りの1色を記
録するから、記録時間を短縮することができる。
【0062】被写体画像を撮像して撮像信号を出力する
イメージセンサ、前記撮像信号をデジタル変換した画像
データを記憶するメモリを有する電子カメラ部を備える
ことにより、撮像後にすぐにプリントすることができ
る。しかも、スキャンヘッドを固定して行う露光の際
に、インスタントフイルムの移送速度に応じてスキャン
ヘッドの発光部の発光量又は発光時間を制御したから、
移送速度むらに起因する濃度むらや色むら、色ずれの発
生を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインスタントプリンタを内蔵した電子
スチルカメラを前側から見た状態を示す斜視図である。
【図2】同電子スチルカメラを後側から見た状態を示す
斜視図である。
【図3】同電子スチルカメラの概略を示す縦断面図であ
る。
【図4】カメラボディ内の各機構部のレイアウトを示す
説明図である。
【図5】スキャンヘッド及びその移動機構を示す概略図
である。
【図6】スキャンヘッドの内部構造の概略を示す断面図
である。
【図7】電子スチルカメラの電気的構成を示すブロック
図である。
【図8】インスタントフイルムの速度変動による発光ア
レイの発光タイミングを示す説明図である。
【図9】電子スチルカメラの処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 電子スチルカメラ 11 カメラボディ 13 シャッタボタン 14 撮影レンズ 20 撮像部 25 インスタントフイルム 35 フイルム排出口 36 展開ローラ 38 ヘッド移動機構 39 プリンタ部 44 スキャンヘッド 60 速度センサ 61 速度補正演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主走査方向に多数の発光素子を並べたス
    キャンヘッドを副走査方向に相対移動して、インスタン
    トフイルムの感光面に三色面順次露光し、この露光済み
    のインスタントフイルムを展開ローラの間を通して現像
    転写してポジ像を得るインスタントプリンタにおいて、 三原色の中、いずれか2色の露光を前記スキャンヘッド
    を副走査方向に移動して行い、この後に、残された1色
    については、スキャンヘッドを固定し、インスタントフ
    イルムを展開方向に送りながら露光するようにしたこと
    を特徴とするインスタントプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記スキャンヘッドを副走査方向で往復
    動自在に設け、このスキャンヘッドを前記展開ローラ近
    くにセットした後、その往路で第1の色を露光し、その
    復路で第2の色を露光することを特徴とする請求項1記
    載のインスタントプリンタ。
  3. 【請求項3】 被写体画像を撮像して撮像信号を出力す
    るイメージセンサ、前記撮像信号をデジタル変換した画
    像データを記憶するメモリを有する電子撮像部を一体的
    に又は分離可能に備えたことを特徴とする請求項1又は
    2記載のインスタントプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記スキャンヘッドを固定して行う露光
    の際に、インスタントフイルムの送り速度に応じてスキ
    ャンヘッドの発光部の発光量又は発光時間を制御して送
    り速度むらによる濃度むら及び色むらの発生を抑えるこ
    とを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載のイ
    ンスタントプリンタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002067392A (ja) * 2000-08-31 2002-03-05 Citizen Watch Co Ltd 光プリンタ
JP2003186118A (ja) * 2001-08-23 2003-07-03 Eastman Kodak Co 動画に対応する画像フレームの印刷方法
US6625395B2 (en) * 2000-12-11 2003-09-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical printer for exposing an instant film
US7643048B2 (en) 2001-11-06 2010-01-05 Fujifilm Corporation Image transfer apparatus

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