JPH11246018A - コンベヤベルト - Google Patents
コンベヤベルトInfo
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- JPH11246018A JPH11246018A JP10054919A JP5491998A JPH11246018A JP H11246018 A JPH11246018 A JP H11246018A JP 10054919 A JP10054919 A JP 10054919A JP 5491998 A JP5491998 A JP 5491998A JP H11246018 A JPH11246018 A JP H11246018A
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- Japan
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- yarn
- threads
- cloth layer
- canvas layer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】水硬性のスラリーなどを載せる帆布層を有する
コンベヤベルトにおいて、その帆布層表面の平坦性、ゴ
ムの裏抜け、耐挫屈性を同時に満足させる。 【解決手段】ベルト本体１の少なくとも表面側に帆布層
４を設けたコンベヤベルトにおいて、表面側の帆布層４
のタテ糸とヨコ糸の単位面積当たりの使用重量比（タテ
糸／ヨコ糸）を１．１〜４．１の範囲に設定し、かつそ
のタテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの合計を４３
００〜４５００にする。
コンベヤベルトにおいて、その帆布層表面の平坦性、ゴ
ムの裏抜け、耐挫屈性を同時に満足させる。 【解決手段】ベルト本体１の少なくとも表面側に帆布層
４を設けたコンベヤベルトにおいて、表面側の帆布層４
のタテ糸とヨコ糸の単位面積当たりの使用重量比（タテ
糸／ヨコ糸）を１．１〜４．１の範囲に設定し、かつそ
のタテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの合計を４３
００〜４５００にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンベヤベルトに
関し、更に詳しくは、水硬性のスラリーなどを載せる帆
布層表面の平坦性、ゴムの裏抜け、耐挫屈性を共に満足
させるようにしたコンベヤベルトに関する。
関し、更に詳しくは、水硬性のスラリーなどを載せる帆
布層表面の平坦性、ゴムの裏抜け、耐挫屈性を共に満足
させるようにしたコンベヤベルトに関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば、補強繊維を含んだ水硬性のスラ
リーを帯状体に成型し、それを所定の寸法に切断した
後、加熱焼結して屋根瓦や壁板材などを製造する際に、
ベルト本体の表面に帆布層を設けたコンベヤベルトが用
いられている。補強繊維を含んだ水硬性のスラリーがこ
のコンベヤベルト上で搬送されながら帯状体に成型され
るようになっている。
リーを帯状体に成型し、それを所定の寸法に切断した
後、加熱焼結して屋根瓦や壁板材などを製造する際に、
ベルト本体の表面に帆布層を設けたコンベヤベルトが用
いられている。補強繊維を含んだ水硬性のスラリーがこ
のコンベヤベルト上で搬送されながら帯状体に成型され
るようになっている。
【０００３】このようなコンベヤベルトは、水硬性のス
ラリーが載置される表面の帆布層において、帆布層の表
面が均一な平坦性を有すること、ゴムが帆布層表面に裏
抜けしないこと、プーリーに対する追従性があり挫屈し
難いことなどの特性が求められている。帯状体の成型中
に、スラリーが帆布層表面に付着するため、リターン側
をコンベヤベルトが通過する際にスクレーパーで付着物
を削ぎ落としながら帆布層表面が水洗いされる。その
時、帆布層の表面に凹凸があると、その部分にスクレー
パーが繰り返し当たるため、早期に糸切れを発生するの
で、均一な平坦性が要求されるのである。
ラリーが載置される表面の帆布層において、帆布層の表
面が均一な平坦性を有すること、ゴムが帆布層表面に裏
抜けしないこと、プーリーに対する追従性があり挫屈し
難いことなどの特性が求められている。帯状体の成型中
に、スラリーが帆布層表面に付着するため、リターン側
をコンベヤベルトが通過する際にスクレーパーで付着物
を削ぎ落としながら帆布層表面が水洗いされる。その
時、帆布層の表面に凹凸があると、その部分にスクレー
パーが繰り返し当たるため、早期に糸切れを発生するの
で、均一な平坦性が要求されるのである。
【０００４】また、帆布層はその裏面にすり込まれたゴ
ムを介してベルト本体に接着するようにしている。その
ゴムすり込みの際に、ゴムが裏抜けして表面まで出る
と、帆布層が水を含み難くなるため、ゴムが帆布層表面
に裏抜けしないことが求められるのである。この特性
は、織密度を高くすることにより得ることができるが、
極端に高くすると、ヨコ糸の浮き上がりにより帆布層表
面に凸部が生じるため、均一な平坦性を損なうことにな
る。
ムを介してベルト本体に接着するようにしている。その
ゴムすり込みの際に、ゴムが裏抜けして表面まで出る
と、帆布層が水を含み難くなるため、ゴムが帆布層表面
に裏抜けしないことが求められるのである。この特性
は、織密度を高くすることにより得ることができるが、
極端に高くすると、ヨコ糸の浮き上がりにより帆布層表
面に凸部が生じるため、均一な平坦性を損なうことにな
る。
【０００５】また、挫屈してベルトに曲がり癖が発生す
ると、帆布層表面の平坦性が失われるので、上述したよ
うにスクレーパーにより表面が擦られて早く糸切れを発
生し易くなる。これらの特性は一方を良くすると他方が
悪くなる傾向にあり、同時に満足させることが難しいと
いう問題があった。
ると、帆布層表面の平坦性が失われるので、上述したよ
うにスクレーパーにより表面が擦られて早く糸切れを発
生し易くなる。これらの特性は一方を良くすると他方が
悪くなる傾向にあり、同時に満足させることが難しいと
いう問題があった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水硬
性のスラリーなどを載せる帆布層を有するコンベヤベル
トにおいて、その帆布層表面の平坦性、ゴムの裏抜け、
耐挫屈性を同時に満足させることが可能なコンベヤベル
トを提供することにある。
性のスラリーなどを載せる帆布層を有するコンベヤベル
トにおいて、その帆布層表面の平坦性、ゴムの裏抜け、
耐挫屈性を同時に満足させることが可能なコンベヤベル
トを提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、ベルト本体の少なくとも表面側に帆布層を設けた
コンベヤベルトにおいて、表面側の帆布層のタテ糸とヨ
コ糸の単位面積当たりの使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）
を１．１〜４．１の範囲に設定し、かつ下記式でそれぞ
れ求められるタテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの
合計を４３００〜４５００にしたことを特徴とする。
明は、ベルト本体の少なくとも表面側に帆布層を設けた
コンベヤベルトにおいて、表面側の帆布層のタテ糸とヨ
コ糸の単位面積当たりの使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）
を１．１〜４．１の範囲に設定し、かつ下記式でそれぞ
れ求められるタテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの
合計を４３００〜４５００にしたことを特徴とする。
【０００８】Ｋ＝（Ｄ／糸の比重）1/2 ×糸密度 但し、Ｄ：デニール 糸密度：本/5cm このように水硬性のスラリーが載せられる帆布層の構造
を上記のように特定し、タテ糸とヨコ糸の太さの関係と
織密度との最適化を図るようにしたので、帆布層表面を
平坦に形成することができると共に、帆布層裏面にすり
込んだ接着用ゴムが表面に抜け出るのを抑制することが
可能になり、更にプーリーに対して容易に追従し、挫屈
し難くすることができる。
を上記のように特定し、タテ糸とヨコ糸の太さの関係と
織密度との最適化を図るようにしたので、帆布層表面を
平坦に形成することができると共に、帆布層裏面にすり
込んだ接着用ゴムが表面に抜け出るのを抑制することが
可能になり、更にプーリーに対して容易に追従し、挫屈
し難くすることができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について図に
示す実施形態を参照して具体的に説明する。図１は、本
発明のコンベヤベルトの一例を示し、１はベルト本体、
２はゴム層、３は補強層、４は帆布層である。ゴム層２
に２層の補強層３，３を埋設して帯状のベルト本体１が
構成され、このベルト本体１の表面（ベルトをエンドレ
ス状に接続した時の外側面）に帆布層４が設けられてい
る。
示す実施形態を参照して具体的に説明する。図１は、本
発明のコンベヤベルトの一例を示し、１はベルト本体、
２はゴム層、３は補強層、４は帆布層である。ゴム層２
に２層の補強層３，３を埋設して帯状のベルト本体１が
構成され、このベルト本体１の表面（ベルトをエンドレ
ス状に接続した時の外側面）に帆布層４が設けられてい
る。
【００１０】帆布層４は、織られたタテ糸とヨコ糸の単
位面積当たりの使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）が１．１
〜４．１の範囲に設定されている。この重量比が１．１
より小さいと、タテ糸が蛇行（クリンプ）するタテ曲が
り構造になり易くなるため、タテ糸が摩耗し易くなる。
逆に４．１より大きいと、プーリー追従性が悪化し、挫
屈が発生し易くなる。
位面積当たりの使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）が１．１
〜４．１の範囲に設定されている。この重量比が１．１
より小さいと、タテ糸が蛇行（クリンプ）するタテ曲が
り構造になり易くなるため、タテ糸が摩耗し易くなる。
逆に４．１より大きいと、プーリー追従性が悪化し、挫
屈が発生し易くなる。
【００１１】また、帆布層４は、Ｋ＝（Ｄ／糸の比重）
1/2 ×糸密度の式で定義されるカバーファクター値Ｋに
おいて、タテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの合計
が４３００〜４５００の範囲になっている。但し、式に
おけるＤはデニール（繊度）、糸密度は５cm幅当たりの
糸の本数〔本/5cm〕である。カバーファクター値Ｋの合
計が４３００未満では織密度が低下してゴムの裏抜けが
発生し易くなる。逆に４５００を越えると織密度が密と
なり過ぎる結果、タテ糸の収縮によりヨコ糸に浮き上が
りが発生し、平坦性が悪くなる。
1/2 ×糸密度の式で定義されるカバーファクター値Ｋに
おいて、タテ糸とヨコ糸のカバーファクター値Ｋの合計
が４３００〜４５００の範囲になっている。但し、式に
おけるＤはデニール（繊度）、糸密度は５cm幅当たりの
糸の本数〔本/5cm〕である。カバーファクター値Ｋの合
計が４３００未満では織密度が低下してゴムの裏抜けが
発生し易くなる。逆に４５００を越えると織密度が密と
なり過ぎる結果、タテ糸の収縮によりヨコ糸に浮き上が
りが発生し、平坦性が悪くなる。
【００１２】このように本発明では、水硬性のスラリー
などが載置される帆布層４の構造を上記のように特定す
ることにより、タテ糸とヨコ糸の太さの関係並びに織密
度を最適にし、帆布層４の表面４ａの均一な平坦性を得
ることができ、かつ接着用にすり込んだゴムが表面４ａ
まで抜ける、所謂、ゴムの裏抜けを抑えることができる
と共に、プーリーに対する追従性があって挫屈し難くす
ることができる。従って、ベルト耐久性を向上すること
ができる。
などが載置される帆布層４の構造を上記のように特定す
ることにより、タテ糸とヨコ糸の太さの関係並びに織密
度を最適にし、帆布層４の表面４ａの均一な平坦性を得
ることができ、かつ接着用にすり込んだゴムが表面４ａ
まで抜ける、所謂、ゴムの裏抜けを抑えることができる
と共に、プーリーに対する追従性があって挫屈し難くす
ることができる。従って、ベルト耐久性を向上すること
ができる。
【００１３】本発明において、帆布層４の織組織として
は、従来と同様にすることができ、例えば、平織やバス
ケット織にすることができる。それらの織方としては、
シャトル織、レピア織のいずれであってよいが、好まし
くはレピア織がよい。合計のカバーファクター値は上述
のようにしたタテ糸とヨコ糸における各カバーファクタ
ー値Ｋとしては、タテ糸が２１５０〜３６００、ヨコ糸
が８６０〜２２５０の範囲にするのがよい。
は、従来と同様にすることができ、例えば、平織やバス
ケット織にすることができる。それらの織方としては、
シャトル織、レピア織のいずれであってよいが、好まし
くはレピア織がよい。合計のカバーファクター値は上述
のようにしたタテ糸とヨコ糸における各カバーファクタ
ー値Ｋとしては、タテ糸が２１５０〜３６００、ヨコ糸
が８６０〜２２５０の範囲にするのがよい。
【００１４】タテ糸、ヨコ糸に使用される糸としては、
従来から上記のようなコンベアベルトに使用されている
ものであれば、いずれの糸であってもよい。好ましく
は、綿糸や混綿糸を用いるのがよい。混綿糸としては、
綿とポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）を混ぜたも
のなどを好ましく挙げることができる。上記実施形態で
は、表面側に帆布層４を配設する構造にしたが、本発明
は、裏面側にも上述した構成の帆布層を配置する構造で
あってもよい。
従来から上記のようなコンベアベルトに使用されている
ものであれば、いずれの糸であってもよい。好ましく
は、綿糸や混綿糸を用いるのがよい。混綿糸としては、
綿とポリエチレンテレフタレート（ＰＥＴ）を混ぜたも
のなどを好ましく挙げることができる。上記実施形態で
は、表面側に帆布層４を配設する構造にしたが、本発明
は、裏面側にも上述した構成の帆布層を配置する構造で
あってもよい。
【００１５】
【実施例】図１に示す構成のコンベヤベルトにおいて、
表１のように帆布層のタテ糸とヨコ糸の単位面積当たり
の使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）とカバーファクター値
Ｋの合計を変えた本発明ベルト１〜６と比較ベルト１〜
４とをそれぞれ作製した。各試験ベルトの肉厚は１５mm
で共通である。なお、表１に帆布層のタテ糸とヨコ糸の
材質、撚構造、織密度、使用重量も示す。
表１のように帆布層のタテ糸とヨコ糸の単位面積当たり
の使用重量比（タテ糸／ヨコ糸）とカバーファクター値
Ｋの合計を変えた本発明ベルト１〜６と比較ベルト１〜
４とをそれぞれ作製した。各試験ベルトの肉厚は１５mm
で共通である。なお、表１に帆布層のタテ糸とヨコ糸の
材質、撚構造、織密度、使用重量も示す。
【００１６】これら各試験ベルトを以下に示す測定条件
により、耐挫屈性、平坦性の評価試験を行うと共に、各
試験ベルトにおける帆布層のゴム裏抜けの評価試験を以
下に示す条件により行ったところ、表１に示す結果を得
た。
により、耐挫屈性、平坦性の評価試験を行うと共に、各
試験ベルトにおける帆布層のゴム裏抜けの評価試験を以
下に示す条件により行ったところ、表１に示す結果を得
た。
【００１７】耐挫屈性 各試験ベルトを直径１００mm〜５００mmの範囲で５０mm
毎に直径を変化させた各プーリーに巻き付けた時の追従
性により、耐挫屈性を評価した。直径２００mmのプーリ
ーに完全に追従したものを○、追従せずに挫屈したもの
を×と評価した。
毎に直径を変化させた各プーリーに巻き付けた時の追従
性により、耐挫屈性を評価した。直径２００mmのプーリ
ーに完全に追従したものを○、追従せずに挫屈したもの
を×と評価した。
【００１８】平坦性 各試験ベルトにおいて、ヨコ糸の浮き現象とタテ糸の曲
がり現象を目視により観察した。ヨコ糸に浮きが発生し
たもの、タテ糸の蛇行の振り幅がヨコ糸よりも極端に大
きくなったもの（クリンプ）をそれぞれ×、それ以外の
平坦性が良好なものを○と評価した。
がり現象を目視により観察した。ヨコ糸に浮きが発生し
たもの、タテ糸の蛇行の振り幅がヨコ糸よりも極端に大
きくなったもの（クリンプ）をそれぞれ×、それ以外の
平坦性が良好なものを○と評価した。
【００１９】ゴムの裏抜け 各試験ベルトに使用される帆布層の裏面に未加硫ゴムシ
ートを配置し、０．２５ＭPaの圧力で２０分プレス加硫
を行った後、帆布層の表面からゴムが滲み出ないものを
○、滲み出たものを×と評価した。
ートを配置し、０．２５ＭPaの圧力で２０分プレス加硫
を行った後、帆布層の表面からゴムが滲み出ないものを
○、滲み出たものを×と評価した。
【００２０】
【表１】
【００２１】表１から明らかなように、帆布層のタテ糸
とヨコ糸の単位面積当たりの使用重量比とカバーファク
ター値Ｋの合計を特定した本発明ベルトは、耐挫屈性、
平坦性、帆布層の耐ゴム裏抜け性がいずれも良好である
ことが判る。
とヨコ糸の単位面積当たりの使用重量比とカバーファク
ター値Ｋの合計を特定した本発明ベルトは、耐挫屈性、
平坦性、帆布層の耐ゴム裏抜け性がいずれも良好である
ことが判る。
【００２２】
【発明の効果】上述したように本発明は、ベルト本体の
表面側に設けた帆布層のタテ糸とヨコ糸の単位面積当た
りの使用重量比と、タテ糸とヨコ糸のカバーファクター
値の合計値を上記のように特定したので、帆布層表面の
平坦性、ゴムの裏抜け、耐挫屈性を同時に満足すること
ができる。
表面側に設けた帆布層のタテ糸とヨコ糸の単位面積当た
りの使用重量比と、タテ糸とヨコ糸のカバーファクター
値の合計値を上記のように特定したので、帆布層表面の
平坦性、ゴムの裏抜け、耐挫屈性を同時に満足すること
ができる。
【図１】本発明のコンベヤベルトの一例をベルト幅方向
縦断面で示す要部断面図である。
縦断面で示す要部断面図である。
１ ベルト本体 ２ ゴム層 ３ 補強層 ４ 帆布層 ４ａ 表面
Claims (3)
- 【請求項１】 ベルト本体の少なくとも表面側に帆布層
を設けたコンベヤベルトにおいて、表面側の帆布層のタ
テ糸とヨコ糸の単位面積当たりの使用重量比（タテ糸／
ヨコ糸）を１．１〜４．１の範囲に設定し、かつ下記式
でそれぞれ求められるタテ糸とヨコ糸のカバーファクタ
ー値Ｋの合計を４３００〜４５００にしたコンベヤベル
ト。 Ｋ＝（Ｄ／糸の比重）1/2 ×糸密度 但し、Ｄ：デニール 糸密度：本/5cm - 【請求項２】 前記裏面側の帆布層を前記表面側の帆布
層と同じ構成にした請求項１に記載のコンベヤベルト。 - 【請求項３】 前記タテ糸とヨコ糸がそれぞれ綿糸また
は混綿糸からなる請求項１または２に記載のコンベヤベ
ルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05491998A JP3945892B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05491998A JP3945892B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コンベヤベルト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246018A true JPH11246018A (ja) | 1999-09-14 |
| JP3945892B2 JP3945892B2 (ja) | 2007-07-18 |
Family
ID=12984033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05491998A Expired - Fee Related JP3945892B2 (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コンベヤベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3945892B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008093790A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | ショットブラスト装置用コンベヤベルト |
| JP2008094559A (ja) * | 2006-10-12 | 2008-04-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | コンベヤベルト |
| JP2014162030A (ja) * | 2013-02-22 | 2014-09-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層体の製造方法 |
| WO2018230072A1 (ja) * | 2017-06-12 | 2018-12-20 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルト用繊維補強層およびコンベヤベルト |
| CN112109349A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-22 | 上海永利输送***有限公司 | 一种tpu型输送带及其制备方法和应用 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6156310U (ja) * | 1984-09-14 | 1986-04-15 | ||
| JPH07309414A (ja) * | 1994-05-16 | 1995-11-28 | Bando Chem Ind Ltd | 搬送用ベルト |
| JPH0958833A (ja) * | 1995-08-25 | 1997-03-04 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 搬送ベルトおよび床材の製造方法 |
| JPH1029711A (ja) * | 1996-07-10 | 1998-02-03 | Bando Chem Ind Ltd | 搬送用ベルト及び搬送用ベルトのラップジョイント方法 |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP05491998A patent/JP3945892B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| WO2018230072A1 (ja) * | 2017-06-12 | 2018-12-20 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルト用繊維補強層およびコンベヤベルト |
| JP2019001553A (ja) * | 2017-06-12 | 2019-01-10 | 横浜ゴム株式会社 | コンベヤベルト用繊維補強層およびコンベヤベルト |
| CN110546084A (zh) * | 2017-06-12 | 2019-12-06 | 横滨橡胶株式会社 | 传送带用纤维增强层以及传送带 |
| AU2018284627B2 (en) * | 2017-06-12 | 2021-04-08 | The Yokohama Rubber Co., Ltd. | Fiber-reinforced layer for conveyer belts and conveyer belt |
| CN110546084B (zh) * | 2017-06-12 | 2021-07-23 | 横滨橡胶株式会社 | 传送带用纤维增强层以及传送带 |
| CN112109349A (zh) * | 2020-09-09 | 2020-12-22 | 上海永利输送***有限公司 | 一种tpu型输送带及其制备方法和应用 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3945892B2 (ja) | 2007-07-18 |
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