JPH11240660A - 排紙トレイ装置及びプリンタ - Google Patents

排紙トレイ装置及びプリンタ

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JPH11240660A
JPH11240660A JP10043336A JP4333698A JPH11240660A JP H11240660 A JPH11240660 A JP H11240660A JP 10043336 A JP10043336 A JP 10043336A JP 4333698 A JP4333698 A JP 4333698A JP H11240660 A JPH11240660 A JP H11240660A
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JP
Japan
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paper
tray
discharge
opening
discharged
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Application number
JP10043336A
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English (en)
Inventor
Akira Sakuta
明 作田
Noriyuki Komori
教之 小守
Hideaki Kikuchi
英明 菊地
Mitsuhiro Imamura
光宏 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの異なる切断された記録紙を容易に分別
することができる機構を排紙トレイ装置内に実現する。 【解決手段】 プリンタ装置12の排出口14に取り付
けた排紙トレイ装置内に、排出口14付近に開口部16
を形成する受皿部15を設ける。そして、受皿部15
に、排出口14から離れるに従って下がる傾斜面を形成
し、当該傾斜角度を、印画済みの記録紙が切断されるま
で記録紙の先端部3LPが触れない角度に設定する。し
かも、切断された印画部3Bの末端部3EPが排出され
た直後における同印画部3Bの重心位置3BGよりも排
出口14に近寄った位置に、開口部16が形成されるよ
うに、受皿部15をリブ22で支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、排紙トレイ装置
に関するものである。例えば、本発明は、ロール紙を用
い、装置内部に用紙切断用カッターを有するプリンタ装
置が出力する印画物を受けるための技術に適用可能であ
る。
【0002】
【従来の技術】図14は、例えば特開平4−21395
7号公報に開示されたファクシミリ装置と同様の構成を
有する、従来の排紙トレイ装置を用いたプリンタ装置の
構成を示す断面図である(但し、各種機構や電気回路系
はブロック図形式として示されている)。図14におい
て、参照符号1Pは制御部、3Pはロール状に巻かれた
記録紙、4Pは画像等の情報を記録紙3Pに印画するた
めの多数の微小な発熱体より成るサーマルヘッド、5P
はカッター、6Pは搬送ローラ、51は制御部1Pの制
御を受けて駆動され、且つカッター5Pおよび搬送ロー
ラ6Pを駆動するためのモータ、52は振り分けガイ
ド、53は制御部1Pの制御に基づき振り分けガイド5
2を駆動するモータ、54及び55は共に、排出口外側
に別個に独立して設けられた第1及び第2排出トレイで
ある。これらの各部の内で、第1及び第2排出トレイ5
4,55が従来の排出トレイ装置の中核をなす。
【0003】図14に示す従来の排紙トレイ装置を用い
たプリンタ装置では、排出すべき用紙(排紙)の種類に
応じて振り分けガイド52を第1排出トレイ54側又は
第2排出トレイ55側に駆動制御することにより、用紙
切断及び排出口からの排出に先行して、プリンタ装置の
内部で排紙を2種類に分別する経路を生成している。
【0004】例えば、(a)記録紙3Pに記録された印
画物を第1排出トレイ54に排出しようとする場合に
は、振り分けガイド52をモータ53によって駆動して
当該ガイド52を第1排出トレイ54側に設定する。こ
れにより、サーマルヘッド4Pによって印画された記録
紙3Pは、搬送ローラ6Pにより駆動搬送され、印画終
了後はカッター5Pによって切断されて第1排出トレイ
54に排出される。
【0005】また、(b)第2排出トレイ55側に切断
後の印画物を排出しようとする場合には、制御部1Pの
制御によって、振り分けガイド52を第2排出トレイ5
5側に設定する。これにより、上記印画および用紙切断
が施された記録紙3は、第2排出トレイ55に排出され
る。
【0006】尚、振り分けガイド52を第1排出トレイ
54側又は第2排出トレイ55側に設定するに際して、
図示しないセンサにより、予め当該ガイド52がいずれ
の側に既に設定されているかを確認した上で、上記
(a),(b)で述べた当該ガイド52の駆動を行って
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の排
紙トレイ装置では、排紙を2種類の用紙に分別する機能
を実現するために、当該分別機能を実質的に実現する搬
送経路を、プリンタ装置等の本体内部に形成している。
このため、図14に示されたプリンタ装置では、モータ
53や、振り分けガイド52や、各種センサ類等の多数
の部品が必要となり、勢いプリンタ装置等の本体内部の
構造を複雑にしてしまうという問題点を顕出させてい
る。しかも、従来技術では、本体内部の制御部によっ
て、分別のための上記搬送経路を制御している。例えば
図14の場合では、図示しない振り分けガイド位置検出
用センサの検出結果に基づき、制御部1Pはモータ53
を介して振り分けガイド52を制御しているので、本体
内部のシーケンスが複雑化するという問題点も生じてい
る。このため、プリンタ装置等の本体装置が大形かつ高
価になるという問題点が発生している。
【0008】更に、従来の排紙トレイ装置では、排紙ト
レイ上に蓄積されている記録紙上に新たに記録紙を排紙
として排出しようとする際に、当該記録紙が上記蓄積済
み記録紙に接触してしまい、その排出動作が妨げられる
という問題点が生じうる。特に、多数回重ね印画を行う
方式を採用するプリンタ装置等にこのような排出トレイ
を用いた場合、印画動作中、排出口付近で記録紙が出た
り入ったりするので、いわゆる排出ジャムが生じうる。
即ち、上記のように蓄積済みの記録紙が障害物となって
先行の排紙の排出動作が妨害されてしまうと、その結
果、排出口付近に先行の排紙が完全に排出しきれずに残
ってしまうという事態が生ずるため、印画中の記録紙が
その静電気によって排出口付近に残留する上記先行の排
紙を吸着してしまい、排出口が排紙によってつまってし
まう。従来の排紙トレイ装置及びそれを用いたプリンタ
装置やファクシミリ装置等の本体装置では、この点は何
ら未解決のままとなっている。
【0009】加えて、従来の排出トレイ装置では、用途
に応じて、排紙を排出トレイ上に蓄積したり、蓄積せず
にそのまま排出したりするというような選択的な機能を
有していないという問題点も存在している。
【0010】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものである。即ち、その第1の目的は、長さ
の異なる少なくとも2種類の排紙を簡単な構成で以て自
ら分別することができる機能を備えた排紙トレイ装置を
得ることにある。
【0011】また、この発明の第2の目的は、すでに排
出されて排紙トレイ上に蓄積されている排紙に新たに排
出される排紙が接触して、その排出動作が妨げられるこ
とを確実に防ぐことができる機能を、排紙トレイ装置自
体に実現することにある。
【0012】更にこの発明の第3の目的は、用途に応じ
て、排紙を排出トレイ上に蓄積することも、そのまま排
出させることも臨機応変にできる機能を、排紙トレイ装
置自体に実現することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる発明
は、排出方向に於ける長さが互いに異なる、少なくとも
2種類の紙片を排出口より前記排出方向へ排出する構造
を備えた紙片排出装置に於ける前記排出口に設けられた
排紙トレイ装置であって、前記排出口付近に開口部を形
成して前記開口部の下方に排紙トレイ部を形成する受皿
部を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項2にかかる発明は、請求項1記載の
排紙トレイ装置において、前記受皿部は前記排出口から
離れるにつれて下方に傾斜することを特徴とする。
【0015】請求項3にかかる発明は、請求項2記載の
排紙トレイ装置において、前記紙片の内で、前記開口部
を乗り越えて前記受皿部の上方に位置する先端部を有す
る紙片の末端部が前記排出口から排出されるまでの間、
当該紙片の前記先端部が前記受皿部に接触しないよう
に、前記受皿部の傾斜角度を設定したことを特徴とす
る。
【0016】請求項4にかかる発明は、請求項1記載の
排紙トレイ装置において、前記紙片には、第1紙片と、
前記第1紙片よりも長い第2紙片とが含まれており、前
記第2紙片の末端部が前記排出口から排出されるときの
前記第2紙片の重心位置よりも前記排出口に近い位置
に、前記開口部を設けたことを特徴とする。
【0017】請求項5にかかる発明は、請求項1記載の
排紙トレイ装置において、前記紙片の内で、前記開口部
を乗り越えて前記受皿部上に落下する紙片を収納可能な
紙片収納部を、前記受皿部に脱着可能に設けたことを特
徴とする。
【0018】請求項6にかかる発明は、請求項5記載の
排紙トレイ装置において、前記受皿部は前記排出口から
離れるにつれて下方に傾斜しており、その傾斜の途中に
段差部を設けたことを特徴とする。
【0019】請求項7にかかる発明は、請求項1乃至請
求項6の何れかに記載の排紙トレイ装置において、前記
紙片の内で前記排紙トレイ部内に落下する紙片を収納可
能な紙片収納部を、前記排紙トレイ部内に設けたことを
特徴とする。
【0020】請求項8にかかる発明は、請求項1乃至請
求項7の何れかに記載の排紙トレイ装置において、前記
排紙トレイ部の底部に開口部を設けたことを特徴とす
る。
【0021】請求項9にかかる発明は、請求項1乃至請
求項8の何れかに記載の前記排紙トレイ装置と、前記紙
片排出装置としてのプリンタ装置とを備えたことを特徴
とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明に係る紙片排出装置として
は、各種のプリンタ装置やファクシミリ装置やコピー装
置やビデオテックス端末機等の記録装置があるが、本実
施の形態では、その一例として、記録紙にロール紙を用
い、装置内部に用紙切断用カッターを有するプリンタ装
置の排紙トレイ装置を取り扱うことにする。この場合に
は、印画動作時に、記録紙には印画余白部と印画部
とが順次に形成され、両者,は、それぞれ上記カッ
ターにより切断された上で、順次にプリンタ装置の排出
口より排紙トレイ装置へ向けて排出方向に排出される紙
片となる。これらの紙片の内で、切断された印画余白部
は、切断された印画部よりも、排出方向に関してその長
さが短く、「第1紙片」にあたる。これに対して、「第
2紙片」に該当する、切断された印画部については、記
録紙がロール紙であるため、切断された印画部の排出方
向における長さは様々である(但し、印画余白部の長さ
よりも長い)。このように、本実施の形態では、プリン
タ装置の排出口から排出される紙片(以下、排紙と称
す)は、排出方向に関して長さが互いに異なる少なくと
も2種の排紙を含む場合を、扱っている。
【0023】尚、以下で述べられる技術は、上記に列挙
した、その他の紙片排出装置にも適用可能である。
【0024】(実施の形態1)本実施の形態1に係るプ
リンタ装置用の排紙トレイ装置は、排出される印画余
白部と印画部とが排出方向に関する長さの点で相違し
ていることに着眼して、その相違を積極的に利用した構
造を具備することにより、機構的に、排紙を印画余白
部と印画部とに分別する機能を自ら有している。この
点を、以下に、図面を参照しつつ説明する。
【0025】図1は、実施の形態1に係る排紙トレイ装
置13と、当該装置13を用いたプリンタ装置12(両
者12,13を併せて、単に「プリンタ」と称す)との
構成を示す内部透視図である。(尚、図1中、破線で示
すポケット部17は後述する本実施の形態の変形例1で
用いられる部分であるが、便宜上、当該部分17を図1
に示している)。
【0026】図1において、各参照符号1〜11はそれ
ぞれプリンタ装置12内の各部を示す。即ち、1はプリ
ンタ装置12の各部を制御する制御部であり、3はロー
ル状に巻かれた記録紙、4は画像等の情報を記録紙3に
印画するための多数の微小な発熱体よりなるサーマルヘ
ッドである。又、2はサーマルヘッド4と対向して配さ
れたプラテンローラ、6は記録紙3を搬送するための搬
送ローラ、7は搬送ローラ6を駆動するモータ、8は搬
送ローラ6と対向して配されたピンチローラ、9はイン
クシート、10はインクシート9をロール状に巻いた供
給リール、11はインクシー卜9を巻き取る巻取りリー
ル、5は切断用カッターである。
【0027】他方、排紙トレイ装置13の構成は、図
1,図2及び図3に示す通りである。ここで、図3は、
プリンタ装置12における、排紙を外部へ排出するため
の排出口及びその付近と、当該排出口に設けられた排紙
トレイ装置13とを示す斜視図であり、図2は、図3の
矢印方向A1から上記排出口付近のプリンタ装置12と
排紙トレイ装置14とを眺めて得られる、縦断面図形式
で表わされた、内部透視図である(後述する図4〜図
8,図10〜図13も矢印方向A1からみた縦断面図形
式の内部透視図である)。
【0028】両図2,3において、参照符号14はプリ
ンタ装置12に設けられた記録紙3の出口である排出
口、15は受皿部、16は(幅寸法a)×(長手寸法
b)の長方形状から成る開口部、13Sは断面が円弧形
状の側壁部、13Rは、排出口14を含むプリンタ装置
12の湾曲した外壁面12Sに接触した湾曲面(背面
部)であり、当該背面部13Rの上側端部が係止部24
をなしており(未ハッチング部分)、この係止部24を
介して、背面部13Rは、プリンタ装置12の外壁面1
2Sにおいて排出口14の両外側に設けられた被係止部
と係止されている。又、受皿部15の下側端部は軸23
を中心軸としてθ方向に回転可能に軸支されており、し
かも、同部15は、互いに対面し合う外壁部13Sの内
面に沿って設けられたリブ22によっても支持される。
即ち、図2,図3に示す状態は、受皿部15の内面がリ
ブ22によって支持された状態にあり、この状態におい
て、排紙の分別が行われる。
【0029】受皿部15は3つの部分から成る。即ち、
第1部分15P1は開口部16を形成する受皿部15の
先端部であり、第1傾斜角度で以て下方に傾斜する面を
有しており、中間部の段差部18は第1部分15P1よ
り連続する部分を外壁面12S側へ向けて下方に折り曲
げており、第2部分15P2は第2傾斜角度(≧第1傾
斜角度)で更に開口部16より遠ざかるように下方に傾
斜する面を有している。
【0030】これに対して、排紙トレイ装置13の底部
13Bは、外壁部13S及び背面部13Rの双方の下側
端部と連結されており、排紙トレイ部13Tは、開口部
16の下方に位置して、各部15,13B,13Rで囲
まれた空間をなす。
【0031】尚、図示のX方向が排出口14から排紙を
排出する方向に該当する。
【0032】以上のように、受皿部15は、排出口1
4付近ないしは排出口14の周囲に開口部16を形成し
て、開口部16の下方に排紙トレイ部13Tなる空間を
形成しており、しかも、同部15は、排出口14から
遠ざかるにつれて下方に傾斜し、かつ、切断された印
画部の末端部が排出口14より排出されるときの当該印
画部の重心位置よりも排出口14に近い位置側に第1部
分15P1の先端部が位置するという、特徴的な構造を
有している。この構造が、後述するように、切断された
印画余白部を排紙トレイ部13T側へ落下させ、他方、
切断された印画部を受皿部15上に落下させるという、
排紙分別機能を実現している。以下、図1〜図3を基
に、本プリンタの動作と排紙分別動作とを説明する。
【0033】まず、図1に示す通り、プリンタ装置12
においては、サーマルヘッド4およびプラテンローラ2
により、記録紙3とインクシート9とを挟み、サーマル
ヘッド4をプラテンローラ2に押圧する。次に、搬送ロ
ーラ6とピンチローラ8とによって記録紙3を挟み、モ
ータ7により搬送ローラ6を駆動して記録紙3を送り出
しながらサーマルヘッド4を発熱させることにより、イ
ンクシート上の染料または顔料を記録紙3に転写して所
望の映像を得る。このようなプリンタ装置12では、映
像信号の記録部であるサーマルヘッド4と記録紙3の搬
送部である搬送ローラ6との位置が異なるため、記録紙
3の印画部の前端には、未印画の印画余白部(以下、単
に余白部と称す)が生ずる。この余白部の長手方向(図
3に示すX方向に該当)の長さは、印画物の長手方向の
長さに較べて十分短いものである。尚、本装置12にお
ける印画方式は、既述した多数回重ね印画方式である。
【0034】印画終了後は、プリンタ装置12の排出口
14より、排紙としての記録紙3が排出される。この排
出動作は次の通りである。
【0035】(A)まず、排出口14より記録紙3の余
白部が排出され、当該余白部の末端部が丁度、カッター
5の刃5a,5bに対面するように、記録紙3を所定の
位置で停止する。この後、制御装置1により制御される
カッター5によって、記録紙3の余白部を切断する。こ
のとき、切断された余白部3A(図4参照)のX方向に
関する長さが開口部16の開孔幅寸法aよりも短いた
め、切断された余白部3Aたる排紙は、図4及び図5に
示すごとく、排出口14付近に設けられた開口部16よ
り、その直下の排紙トレイ部15T内に落下する。厳密
に言えば、切断されて排出口14より排出された直後の
余白部3Aの重心位置は開口部16の直上方向に位置し
ているため、同余白部3Aはそのまま開口部16を介し
て落下する。従って、X方向に関する排紙の長さが開口
部16の幅寸法aよりも長くても、排出口14より排出
された直後における当該排紙の重心位置が開口部16の
上方に位置する以上は、当該排紙の先端部が開口部16
を乗り越えていても、当該排紙は開口部16側へ重力に
より引き込まれることとなり、当該排紙は必ず排紙トレ
イ部15T内へ向けて落下する。
【0036】(B)次に、印画された記録紙3(印画
部)の先端部が排出口14より排出され、切断すべき印
画部の末端部が丁度カッター5の刃5a,5bに対面す
るように、搬送中の記録紙3を所定の位置で停止する。
この後、制御装置1によって制御されるカッター5によ
り、印画部が切断される。このとき、切断された印画部
3Bたる排紙の長さは切断された余白部3Aの長さに較
べて十分に長いので、図5に示すごとく、切断された印
画部3Bの先端部3LPが開口部16を十分に乗り越え
た状態にあり、従って、同部3Bの末端部3EPが排出
口14から排出された直後の同部3Bの重心位置は受皿
部15の上方に位置しており、同部3Bは最早、開口部
16側へ引込まれることなく、重力を受けて受皿部15
上に向けて落下する。
【0037】このように、切断された余白部3Aに該当
する、比較的短い長さ寸法の排紙のみを排紙トレイ部1
3T内に落下させ、その他の、切断された印画部3Bの
全てを受皿部15上に落下させることで、本装置13
は、受皿部15の構造・配置のみによって容易に且つ確
実に、排紙を分別しているのである。この点から、両部
13T,15は第1,第2排紙トレイとして機能してい
ると言える。
【0038】尚、排紙トレイ部13T内に溜まった、切
断された余白部3Aを外部へ排出するには、受皿部15
を回動させて同部15とリブ22(図3)との間に、切
断された余白部3Aを取り出せるだけのスペースを設定
すればよい。
【0039】さらに、図5に示すように、印画済みの記
録紙3が排出口14より突出して、その後、開口部16
を乗り越えて撓む結果、その先端部3LPが垂れ下がっ
ても、記録紙3が切断されて印画部3Bの末端部3EP
が排出口14から排出されるまでの間、記録紙3の先端
部3LPが受皿部15に触れないように、受皿部15
は、排出口14から離れるに従って下がる角度の傾斜を
有することとしている。即ち、本装置13では、(イ)受
皿部15が排出口14から離れるにつれて下方に傾斜し
つつ、落下してくる排紙を受け止めうるように、更に
は、(ロ)上記排紙の落下が完了するまでの間は、排紙の
先端部が受皿部15に接触しないように、リブ22の形
状及びその傾斜角度を設定している。これにより、記録
紙3は受皿部15との摩擦の影響を受けることなくスム
ーズに排出されると共に、その印画部が切断された後
も、切断された印画部3Bは受皿部15との摩擦を受け
ずに落下する。そのため、切断された印画部3Bは安定
して受皿部15に落下する。
【0040】また、図6に示すごとく、切断された印画
部3Bである排出紙の重心位置3BGよりも排出口14
に近い位置側に開口部16が位置するように、受皿部1
5の第1部分15P1の位置ないしは受皿部15の傾斜
角度を設定しているので、記録紙3ないしは切断された
印画部3Bは、開口部16より排紙トレイ部13T内に
落下することなく、受皿部15側に確実に案内される。
【0041】尚、開口部16は、様々な寸法の印画部の
中でX方向の寸法が最小となる印画部を切断して、その
末端部を排出口14より排出した直後の、当該切断され
た印画部(第2紙片)の重心位置を基準に設定されてい
る。従って、当該切断された印画部よりも長いX方向寸
法を有する、他の切断された印画部の全ては、当然なが
ら、受皿部15側へ案内されて受皿部15上に落下す
る。
【0042】本実施の形態では、受皿部15の傾斜面の
途中に段差部18を設けて、上記(イ),(ロ)の関係を満た
す傾斜を実現しているが、このような段差部18を設け
ることなく、単に直線的な傾斜面を有するように受皿部
15を一枚の平面板として構成しても良い。例えば、受
皿部15の形状を、図2の第1部分15P1を延長形成
してなる一枚の平面板(第1傾斜角度で下方に傾斜し続
ける板)としても良い。この場合には、落下が完了する
まで記録紙3が受皿部15に接触することなく案内され
て落下するという、既述した作用は十分に得られないけ
れども、記録紙3の先端部を、開口部16を乗り越えさ
せて受皿部15の上方にまで案内する一過程までにおい
ては、当該先端部は受皿部15に接触することはないの
で、スムーズに記録紙3を開口部16を乗り越えさせて
受皿部15側へ案内できるというメリットはある。又、
受皿部15を、図7に示すように、図3の第1部分15
P1の先端部と第2部分15P2の末端部分とを結ぶ方
向に傾斜した一枚の平面板として形成しても良い。この
場合には、図3の場合の受皿部15と同様の作用効果が
得られる。
【0043】(実施の形態1の変形例1)上記実施の形
態1では、受皿部15の途中に設けられた段差部18
(図2)がより有効に利用されてはいなかったが、この
段差部18の存在を積極的に利用することで、次のよう
な変形例を構成することができる。即ち、図8、図9、
図10に示すように、受皿部15の第2部分15P2を
取り囲むように、両外壁部13Sで規定される空間内
に、段差部18を利用して、ポケット部(第2紙片収納
部)17を脱着可能に嵌め込んでいる。
【0044】このように、受皿部15にポケット部17
を脱着可能に設けることにより、受け皿部15上に落下
した切断された印画部3Bを受皿部15の第2部分15
P2の傾斜面上に確実に蓄えることが可能となる。
【0045】また、第1ポケット部17を取り外すこと
により、落下してきた、切断された印画部3Bをそのま
ま受皿部15上を滑らせてプリンタ装置12の前方に排
出することも容易にできる。
【0046】また、図10に示すごとく、実施の形態1
で述べた配置位置及び傾斜角度を有する受皿部15に設
けた段差部18と、ポケット部17の底部17Bと、同
部17の側面部17Sとで形成される凹状空間内に、落
下してきた排紙が蓄積されるので、受皿部15上に落下
して上記凹状空間内に蓄えられた排紙3BSに引き続い
て、新たに排出される記録紙3ないしは新たに切断され
た印画部3Bが、上記蓄積された排紙3BSに触れるこ
とがなく排出され且つ落下するので、既述した排出ジャ
ムが発生することは全く無く、しかも、切断された印画
部3Bが上記蓄積された排紙3BSに妨害されて開口部
16側に落下してしまうという事態を確実に回避するこ
とができる。
【0047】尚、排紙トレイ部13T内に溜まった排紙
3Aを外部に排出するには、先ずポケット部17を着脱
し、次に受皿部15を回動させて同部15とリブ22と
の間に排紙3Aを取り出せるだけの空間を設ければよ
い。
【0048】(実施の形態1の変形例2)図11に示す
ように、本実施の形態1の変形例1に加えて、排紙トレ
イ装置13の開口部16の下方に、つまり排紙トレイ部
13T内に、ポケット部(第2紙片収納部)19を脱着
可能に設けても良い。(勿論、実施の形態1に係る排紙
トレイ装置13(図2)の排紙トレイ部13T内に上記
ポケット部19を同様に設けて良いことは言うまでもな
い。)これにより、落下してきた、切断された余白部3
Aをポケット部19内に収納することができると共に、
例えば、受皿部15を先に取り外した上で次にポケット
部19を取り外すことにより、ポケット部19内に蓄積
された、切断された余白部3Aを確実に且つ容易に廃棄
することが可能となる。
【0049】また、上記ポケット部19を設ける代わり
に、図12に示すように、排紙トレイ部13Tの底部1
3Bに開口部20を設けるようにしても良い(同じく、
実施の形態1に係る排紙トレイ装置に対して上記開口部
20を設けても良い)。これにより、開口部16より落
下してきた、切断された余白部3Aを、排紙卜レイ装置
13内に蓄えることなく、開口部20を介してそのまま
装置外部へ排出することが可能となる。
【0050】更に、排紙トレイ部13T内に、切断され
た余白部3Aをある程度の量まで蓄えた上で、その後、
これらの切断された余白部3Aを直ちに外部へ排出する
ことも考えうる。この点は、例えば、上記開口部20を
開閉可能な蓋で塞ぐことで実現可能である。
【0051】又、図13に示すように、図11のポケッ
ト部19と図12の開口部20とを併せ有するように、
排紙トレイ装置13を構成しても良い。
【0052】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0053】請求項1に係る発明によれば、排出口付近
に開口部を設けたので、排出される紙片の内である種の
ものは開口部より排紙トレイ部内に落下し、他の種類の
紙片は開口部を乗り越えて受皿部上に落下することとな
る。従って、本発明により、排紙トレイ装置側におい
て、排出方向における各紙片の長さの違いに応じて、様
々な紙片を機構的に容易に分離することが可能となる。
このため、紙片排出装置側においては、紙片を予め分離
しておくための構造や、そのための制御系統が不要とな
り、紙片排出装置における構造の複雑化,大型化,制御
シーケンスの複雑化といった従来技術が直面していた問
題点が根本的に生じなくなる。
【0054】請求項2に係る発明によれば、受皿部に排
出口から離れるに従って下がる傾斜を持たせているの
で、受皿部上に落下する紙片に関して、当該紙片の先端
部を、受皿部に接触させることなく開口部を乗り越えさ
せて受皿部上方位置にまで案内することができ、紙片の
排出をスムーズに行うことができる。
【0055】請求項3の発明によれば、受皿部の傾斜角
度を、紙片の末端部が排出口から排出されるまでの間、
先端部が受皿部に触れないように設定しているので、受
皿部上に落下可能な排出方向の長さを有する紙片の先端
部を開口部及び受皿部に接触させることなく案内するこ
とができ、当該紙片が誤って開口部より排紙トレイ部内
に落下するのを確実に防止することができる。
【0056】請求項4の発明によれば、末端部が排出口
より排出された直後の第2紙片の重心位置よりも排出口
に近寄った位置に開口部を設けているので、第2紙片の
排出方向の長さ以上の排出方向の長さを有する紙片は、
その排出中、開口部より排紙トレイ部内に引込まれるこ
とはなく、これらの紙片を確実に受皿部側に案内するこ
とができる。
【0057】請求項5の発明によれば、受皿部に脱着可
能な紙片収納部を設けているので、受皿部上に落下され
る紙片を受皿部上に蓄えることも、そのまま受皿部上を
滑らせて、排紙トレイ装置の外部に排出することも、選
択的に行うことができる。
【0058】請求項6の発明によれば、受皿部に段差部
を設けているので、段差部と、当該段差部に連続して下
方に傾斜する受皿部の部分と、紙片収納部とで形成され
る凹部状空間内に落下してくる紙片を確実に蓄積するこ
とができ、新たに受皿部側に排出される紙片が、その排
出,蓄積動作が完了するまでの間、既に上記凹状空間内
に排出、蓄積された紙片に触れることを確実に防ぐこと
ができる。このため、本発明によれば、排出ジャムの
発生や、開口部から排紙トレイ部内に、本来は受皿部
上に落下すべき紙片が落下してしまうのを、完全に防止
することができる。
【0059】請求項7の発明によれば、排紙トレイ部内
に脱着可能な紙片収納部を設けているので、開口部より
排紙トレイ部内に落下した紙片を全て排紙トレイ装置内
に収納することができ、しかも、排紙トレイ部内に溜ま
った紙片を外部にまとめて排出するに際しては、排紙ト
レイ装置をわざわざ紙片排出装置の排出口から取り外す
必要はなく、単に上記紙片収納部を排紙トレイ部から着
脱するだけで、上記の排出を実現することができること
となり、排紙トレイ部内に溜まった紙片を容易に外部へ
まとめて取出すことができる。
【0060】請求項8の発明によれば、排紙トレイ部の
底部に開口部を設けているので、排紙トレイ部内に落下
した紙片を排紙トレイ部内に蓄積させることなく、その
まま排紙トレイ装置外に排出することができる。
【0061】請求項9の発明によれば、排出すべき紙片
の分別動作が全て排紙トレイ装置側で行われ、プリンタ
装置としては単にそれらの紙片を排出口から排出するだ
けで済むこととなるので、プリンタ装置側で予め分別す
るための制御を行う必要がなくなるという効果を奏す
る。これにより、プリンタ装置の小型化,低コスト化を
促進することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置を用いたプリンタ装置の構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置の構成とプリンタ装置の排出口付近の構成とを示す側
面断面図である。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置とプリンタ装置の排出口付近の外壁面とを示す斜視図
である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置において、切断された余白部を排出する状態を示す側
面断面図である。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置において、切断された印画部を排出する際の状態を示
す側面断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態1に係る排紙トレイ装
置において、切断された印画部を排出する際の紙片の重
心位置と開口部との位置関係を示す側面断面図である。
【図7】 受皿部の変形例を示す側面断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態1の変形例を示す側面
断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態1の変形例を示す斜視
図である。
【図10】 この発明の実施の形態1の変形例の利点を
示す側面断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態1の変形例を示す側
面断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態1の変形例を示す側
面断面図である。
【図13】 この発明の実施の形態1の変形例を示す側
面断面図である。
【図14】 従来の排紙トレイ装置を示す図である。
【符号の説明】
3 記録紙、5 カッター、13 排紙トレイ装置、1
3T 排紙トレイ部、15 受皿部、16 開口部、1
7 ポケット部、18 段差部、19 ポケット部、2
0 開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今村 光宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排出方向に於ける長さが互いに異なる、
    少なくとも2種類の紙片を排出口より前記排出方向へ排
    出する構造を備えた紙片排出装置に於ける前記排出口に
    設けられた排紙トレイ装置であって、 前記排出口付近に開口部を形成して前記開口部の下方に
    排紙トレイ部を形成する受皿部を備えたことを特徴とす
    る、排紙トレイ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の排紙トレイ装置におい
    て、 前記受皿部は前記排出口から離れるにつれて下方に傾斜
    することを特徴とする、排紙トレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の排紙トレイ装置におい
    て、 前記紙片の内で、前記開口部を乗り越えて前記受皿部の
    上方に位置する先端部を有する紙片の末端部が前記排出
    口から排出されるまでの間、当該紙片の前記先端部が前
    記受皿部に接触しないように、前記受皿部の傾斜角度を
    設定したことを特徴とする、排紙トレイ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の排紙トレイ装置におい
    て、 前記紙片には、第1紙片と、前記第1紙片よりも長い第
    2紙片とが含まれており、 前記第2紙片の末端部が前記排出口から排出されるとき
    の前記第2紙片の重心位置よりも前記排出口に近い位置
    に、前記開口部を設けたことを特徴とする、排紙トレイ
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の排紙トレイ装置におい
    て、 前記紙片の内で、前記開口部を乗り越えて前記受皿部上
    に落下する紙片を収納可能な紙片収納部を、前記受皿部
    に脱着可能に設けたことを特徴とする、排紙トレイ装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の排紙トレイ装置におい
    て、 前記受皿部は前記排出口から離れるにつれて下方に傾斜
    しており、その傾斜の途中に段差部を設けたことを特徴
    とする、排紙トレイ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の
    排紙トレイ装置において、 前記紙片の内で前記排紙トレイ部内に落下する紙片を収
    納可能な紙片収納部を、前記排紙トレイ部内に設けたこ
    とを特徴とする、排紙トレイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7の何れかに記載の
    排紙トレイ装置において、 前記排紙トレイ部の底部に開口部を設けたことを特徴と
    する、排紙トレイ装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の
    前記排紙トレイ装置と、 前記紙片排出装置としてのプリンタ装置とを備えたこと
    を特徴とする、プリンタ。
JP10043336A 1998-02-25 1998-02-25 排紙トレイ装置及びプリンタ Pending JPH11240660A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086827A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Mitsubishi Electric Corp 印画装置
JP2009051101A (ja) * 2007-08-27 2009-03-12 Seiko Epson Corp テープ処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002086827A (ja) * 2000-09-13 2002-03-26 Mitsubishi Electric Corp 印画装置
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