JPH1124010A - 薬剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズの製法およびそれに用いる薬剤徐放剤 - Google Patents

薬剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズの製法およびそれに用いる薬剤徐放剤

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JPH1124010A
JPH1124010A JP9172529A JP17252997A JPH1124010A JP H1124010 A JPH1124010 A JP H1124010A JP 9172529 A JP9172529 A JP 9172529A JP 17252997 A JP17252997 A JP 17252997A JP H1124010 A JPH1124010 A JP H1124010A
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JP
Japan
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contact lens
drug
sustained
extended
polymer
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JP9172529A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Nakada
和彦 中田
Akihisa Sugiyama
章寿 杉山
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Menicon Co Ltd
Original Assignee
Menicon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 その材質にかかわらず、充分な時間持続しう
る薬剤徐放性が付与されたコンタクトレンズを安価でか
つ容易に製造する方法およびそれに用いる薬剤徐放剤を
提供すること。 【解決手段】 ポリヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
レート、ポリビニルピロリドン、ポリジメチルアクリル
アミドおよびヒアルロン酸ナトリウムから選ばれた少な
くとも1種のポリマーから微粉末状またはゲル状の薬剤
徐放剤を調製し、前記薬剤徐放剤をコンタクトレンズの
一部に付着させることを特徴とする薬剤徐放性視力矯正
用コンタクトレンズの製法、ならびにポリヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレート、ポリビニルピロリドン、
ポリジメチルアクリルアミドおよびヒアルロン酸ナトリ
ウムから選ばれた少なくとも1種のポリマーを薬剤の水
溶液に溶解させてなる前記製法に用いる微粉末状または
ゲル状の薬剤徐放剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬剤徐放性視力矯
正用コンタクトレンズの製法およびそれに用いる薬剤徐
放剤に関する。さらに詳しくは、徐放剤である薬剤溶液
の微粉末やゲルを視力矯正用コンタクトレンズに付着さ
せ、該コンタクトレンズに薬剤徐放性を付与する方法お
よびそれに用いる薬剤徐放剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、所望の薬剤徐放性が付与されたコ
ンタクトレンズとして、たとえば涙液に徐々に可溶な材
料を用いて形成したコンタクトレンズ中に薬剤を含有さ
せ、さらにその凸表面に涙液に難溶〜不溶な層を形成さ
せたコンタクトレンズ形状の角膜疾患治療具(実公昭5
7−27457号公報)や、薬物を含有した持効性ポリ
マーヒドロゲル剤形を所望の形状に成形してなるコンタ
クトレンズ(特開昭62−103029号公報)などが
提案されている。
【0003】しかしながら、前記コンタクトレンズ形状
の角膜疾患治療具を製造するには、薬剤を含有させる材
料として、たとえばセルロース、デンプン、ポリビニル
ピロリドン、アルギン酸ナトリウムなどの特定の化合物
を用いなければならないため、ごく一般的に通常コンタ
クトレンズに用いられるポリマーから、かかるコンタク
トレンズ形状の角膜疾患治療具を製造することはできな
い。
【0004】また、前記コンタクトレンズをうる際の特
効性ポリマーヒドロゲル剤形用のポリマーは、すべての
タイプの架橋性化合物によって架橋されるものであるた
め、やはり通常コンタクトレンズに用いられるポリマー
がいずれも使用可能というわけではない。
【0005】このように、その材質は従来より使用され
ている通常のものであり、しかもこれに充分な時間持続
しうる薬剤徐放性が付与されたコンタクトレンズがえら
れていないのが実情であり、このようなコンタクトレン
ズを製造する方法の開発が待ち望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、その材質にかかわら
ず、充分な時間持続しうる薬剤徐放性が付与されたコン
タクトレンズを、安価でかつ容易に製造する方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、 ポリヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、ポリ
ビニルピロリドン、ポリジメチルアクリルアミドおよび
ヒアルロン酸ナトリウムから選ばれた少なくとも1種の
ポリマーから微粉末状またはゲル状の薬剤徐放剤を調製
し、前記薬剤徐放剤をコンタクトレンズの一部に付着さ
せることを特徴とする薬剤徐放性視力矯正用コンタクト
レンズの製法、ならびに ポリヒドロキシアルキル(メタ)アクリレート、ポリ
ビニルピロリドン、ポリジメチルアクリルアミドおよび
ヒアルロン酸ナトリウムから選ばれた少なくとも1種の
ポリマーを薬剤の水溶液に溶解させてなる前記製法に用
いる微粉末状またはゲル状の薬剤徐放剤に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の薬剤徐放性視力矯正用コ
ンタクトレンズの製法は、前記したように、ポリヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート、ポリビニルピロリ
ドン、ポリジメチルアクリルアミドおよびヒアルロン酸
ナトリウムから選ばれた少なくとも1種のポリマーから
微粉末状またはゲル状の薬剤徐放剤を調製し、該薬剤徐
放剤をコンタクトレンズの一部に付着させることを特徴
とするものである。
【0009】本発明では、コンタクトレンズに薬剤徐放
性を付与しうる薬剤徐放剤を、コンタクトレンズの一部
に付着させるので、従来のコンタクトレンズ材料そのも
のが薬剤を含有したものとは異なり、その材質にかかわ
らず、充分な時間持続しうる薬剤徐放性が付与されたコ
ンタクトレンズが容易にえられる。しかも用いる薬剤徐
放剤は、たとえば所望の薬剤の水溶液にポリヒドロキシ
アルキル(メタ)アクリレートなどのポリマーを溶解さ
せてえられるものであるので、安価であるという利点が
ある。
【0010】本発明の製法において、まず薬剤徐放剤を
調製する。
【0011】前記薬剤徐放剤は、たとえば、ポリヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレート、ポリビニルピロリ
ドン、ポリジメチルアクリルアミドおよびヒアルロン酸
ナトリウムから選ばれた少なくとも1種のポリマーを薬
剤の水溶液に溶解させることによってえられる。
【0012】前記ポリマーのなかで、ポリヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレートの代表例としては、たとえ
ばポリヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、ポリヒ
ドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどがあげられ
る。
【0013】なお、本明細書において、「〜(メタ)ア
クリ・・・」とは、「〜アクリ・・・および/または〜
メタクリ・・・」を意味する。
【0014】本発明においては、種々の薬剤の水溶液に
対する溶解性がより高く、所望の薬剤徐放剤を調製しや
すいという点から、前記ポリマーのなかでも、ポリビニ
ルピロリドンおよびヒアルロン酸ナトリウムがとくに好
ましい。
【0015】また、前記ポリマーの重量平均分子量は、
最終的にえられるコンタクトレンズの装用感が充分に向
上するようにするためには、10000以上、好ましく
は20000以上であることが望ましく、またコンタク
トレンズがすぐれた薬剤徐放性を発現するようにするた
めには、2000000以下、好ましくは100000
0以下であることが望ましい。
【0016】前記薬剤としては、その水溶液が前記ポリ
マーを溶解しうるものであればよく、たとえば特開平8
−104630号公報、特公昭59−7684号公報、
特表平7−503974号公報などに記載された、たと
えば炎症などの眼疾患や創傷などの予防剤や治療剤、診
断用剤、免疫抑制剤などの一般的な眼科用薬剤で、点眼
薬やその有効成分一般を用いることができる。かかる薬
剤の具体例としては、たとえば涙液増加剤、細胞増殖促
進剤、角膜厚の増加抑制剤、散瞳剤、縮瞳剤、抗生物質
製剤、抗菌剤、抗ヒスタミン剤、抗炎症剤、抗コリン
剤、抗緑内障化合物、抗ウイルス剤、炭酸脱水酵素阻害
剤、抗真菌剤、麻酔剤、ペプチド、タンパク質などがあ
げられる。
【0017】薬剤の水溶液にポリマーを溶解させて溶液
をうる際の該薬剤とポリマーとの割合は、用いたこれら
薬剤およびポリマーの種類などに応じ、均一な溶液がえ
られるように適宜調整すればよく、とくに限定がない
が、たとえば溶液の濃度が0.5〜10w/v%程度と
なるようにすることが好ましい。
【0018】また、前記溶液の回転粘度計にて測定した
20℃での粘度は、最終的にえられるコンタクトレンズ
の装用感が充分に向上するようにするためには、1P以
上、好ましくは2P以上であることが望ましく、またコ
ンタクトレンズがすぐれた薬剤徐放性を発現するように
するためには、100P以下、好ましくは90P以下で
あることが望ましい。
【0019】前記のごとくえられた溶液から本発明の微
粉末状またはゲル状の薬剤徐放剤を調製するには、たと
えば該溶液を減圧下で噴霧し、乾燥粉末化させるスプレ
ードライ法によって微粉末状とする方法などを採用する
ことができる。
【0020】なお、本発明の薬剤徐放剤が微粉末状また
はゲル状であるのは、かかる薬剤徐放剤がコンタクトレ
ンズに付着しやすくなるようにするためである。また、
該薬剤徐放剤が微粉末状であるばあい、その平均粒子径
は15μm程度以下であることが好ましく、そのなかで
も、粒径が3μm程度以下の微粒子を用いることがとく
に好ましい。ただし、コンタクトレンズが非含水性のも
のであるばあいには、薬剤徐放剤を付着させる際のレン
ズの固定が困難であるため、微粉末状でなく、ゲル状の
薬剤徐放剤が通常用いられる。
【0021】つぎに、かくしてえられた薬剤徐放剤をコ
ンタクトレンズの一部に付着させることにより、薬剤徐
放性視力矯正用コンタクトレンズがえられる。
【0022】本発明において、薬剤徐放性を付着させる
部位は、コンタクトレンズを装用した際に視界を遮らな
いようなレンズ光学領域以外であるかぎり、とくに限定
がないが、装用感がより向上するという点から、レンズ
周辺部に付着させることが好ましい。
【0023】薬剤徐放剤をコンタクトレンズの一部に付
着させるには、たとえば薬剤徐放剤をコンタクトレンズ
に直接塗布したり、押当てたり、吹付けたりするほか、
薬剤徐放剤にコンタクトレンズを浸漬させたりする方法
を採用することができる。
【0024】また、薬剤徐放剤のコンタクトレンズにお
ける付着量は、薬剤徐放性が充分に発現されるような量
であればよく、とくに限定がないが、コンタクトレンズ
の装用の妨げとならないようにするために、たとえばコ
ンタクトレンズ1枚あたり20mg程度以下となるよう
に調整すればよい。
【0025】なお、本発明において、薬剤徐放剤を付着
させるコンタクトレンズにはとくに限定がなく、たとえ
ば通常コンタクトレンズをうる際に用いられるシリコン
含有モノマー、フッ素含有モノマー、水酸基含有モノマ
ー、架橋性モノマーなどの各種モノマーを用いて通常の
方法で製造されたコンタクトレンズを、例外なく用いる
ことができる。
【0026】かくして本発明の製法によってえられる薬
剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズは、その一部に付
着した薬剤徐放剤から薬剤が充分な時間にわたって徐放
するものであるので、各種予防、治療、診断、免疫抑制
などの眼科用コンタクトレンズとして好適に用いること
ができる。
【0027】
【実施例】つぎに、本発明の薬剤徐放性視力矯正用コン
タクトレンズの製法およびそれに用いる薬剤徐放剤を実
施例に基づいてさらに詳細に説明するが、本発明はかか
る実施例のみに限定されるものではない。
【0028】実施例1 点眼液である1%塩酸カルテオロール水溶液12ml
に、ポリビニルピロリドン(重量平均分子量:8000
0)600mgを溶解させて5w/v%溶液をえた。か
かる溶液の20℃での粘度は5Pであった。
【0029】つぎに、前記溶液からスプレードライ法に
よって平均粒子径が10μm程度の微粉末状の薬剤徐放
剤を調製した。こののち、空気を吹き上げて粒径が3μ
m以下の微粒子のみを分級した。
【0030】さらに、(株)メニコン製のソフトコンタ
クトレンズ「メニコンソフトMA」(商品名)のレンズ
外周の一部に、抽出した粒径が3μm以下の微粒子約1
mgを手指にて塗布して付着させた。付着した微粒子は
速やかに吸水し、ゲル状となった。
【0031】前記微粒子が付着したコンタクトレンズを
家兎眼に装用させ、36時間経過後にその眼圧を測定し
たところ、眼圧は装用前より低下しており、徐放性が長
時間にわたって持続していた。
【0032】実施例2 点眼液である1%塩酸カルテオロール水溶液8mlに、
ヒアルロン酸ナトリウム(重量平均分子量:80000
0)80mgを溶解させてゲル状の1w/v%溶液をえ
た。かかる溶液の20℃での粘度は10Pであった。
【0033】つぎに、一方の端部(底面)に孔径が10
μmのナイロンメッシュを配置した円筒形容器内に前記
溶液を入れた。
【0034】さらに、(株)メニコン製のコンタクトレ
ンズ「メニコンEX」(商品名)のレンズ外周全体に、
前記円筒形容器から溶液(ゲル状の薬剤徐放剤)約10
mgを押出して付着させた。
【0035】前記ゲル状の薬剤徐放剤が付着したコンタ
クトレンズを家兎眼に装用させ、36時間経過後にその
眼圧を測定したところ、眼圧は装用前より低下してお
り、徐放性が長時間にわたって持続していた。
【0036】
【発明の効果】本発明の製法によれば、その材質にかか
わらず、充分な時間持続しうる薬剤徐放性が付与され、
しかも装用感が向上した薬剤徐放性視力矯正用コンタク
トレンズを容易に製造することができる。
【0037】したがって、前記製法によってえられる薬
剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズは、各種予防、治
療、診断、免疫抑制などの眼科用コンタクトレンズとし
て好適に用いることができる。
【0038】また、前記製法に用いる薬剤徐放剤は、安
価であるという利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08L 39/06 C08L 39/06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
    レート、ポリビニルピロリドン、ポリジメチルアクリル
    アミドおよびヒアルロン酸ナトリウムから選ばれた少な
    くとも1種のポリマーから微粉末状またはゲル状の薬剤
    徐放剤を調製し、前記薬剤徐放剤をコンタクトレンズの
    一部に付着させることを特徴とする薬剤徐放性視力矯正
    用コンタクトレンズの製法。
  2. 【請求項2】 ポリマーを薬剤の水溶液に溶解させ、え
    られた溶液から薬剤徐放剤を調製する請求項1記載の薬
    剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズの製法。
  3. 【請求項3】 ポリマーの重量平均分子量が10000
    〜2000000である請求項1または2記載の薬剤徐
    放性視力矯正用コンタクトレンズの製法。
  4. 【請求項4】 溶液の20℃での粘度が1〜100Pで
    ある請求項2または3記載の薬剤徐放性視力矯正用コン
    タクトレンズの製法。
  5. 【請求項5】 ポリヒドロキシアルキル(メタ)アクリ
    レート、ポリビニルピロリドン、ポリジメチルアクリル
    アミドおよびヒアルロン酸ナトリウムから選ばれた少な
    くとも1種のポリマーを薬剤の水溶液に溶解させてなる
    請求項1、2、3または4記載の製法に用いる微粉末状
    またはゲル状の薬剤徐放剤。
JP9172529A 1997-06-27 1997-06-27 薬剤徐放性視力矯正用コンタクトレンズの製法およびそれに用いる薬剤徐放剤 Pending JPH1124010A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009154169A1 (ja) 2008-06-19 2009-12-23 学校法人近畿大学 ペプチド誘導体およびそれを含む涙液分泌促進組成物
JP2012005858A (ja) * 2004-07-02 2012-01-12 Qlt Inc 治療媒体送出装置およびその送出装置を用いて治療媒体を眼に送り出す方法
JP2017052911A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 株式会社日本触媒 徐放性薬剤用ゲル化剤

Cited By (4)

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