JPH1123908A - Ｍｔコネクタ用アダプタ - Google Patents
Ｍｔコネクタ用アダプタInfo
- Publication number
- JPH1123908A JPH1123908A JP9187344A JP18734497A JPH1123908A JP H1123908 A JPH1123908 A JP H1123908A JP 9187344 A JP9187344 A JP 9187344A JP 18734497 A JP18734497 A JP 18734497A JP H1123908 A JPH1123908 A JP H1123908A
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- Japan
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- hole
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- spring clip
- clip
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型で低コスト、しかも脱着容易なＭＴコネ
クタ用アダプタを提供する。 【解決手段】 アダプタ本体１の一部にＭＴコネクタ４
が内嵌する透孔とスプリングクリップ２を軸支する凸部
（クリップ軸棒３）を設け、凸部に係合しこれを支点に
回動自在に取り付けられ、一部がＭＴコネクタ４の背面
に当接可能にしたスプリングクリップ４を具備するよう
構成する。
クタ用アダプタを提供する。 【解決手段】 アダプタ本体１の一部にＭＴコネクタ４
が内嵌する透孔とスプリングクリップ２を軸支する凸部
（クリップ軸棒３）を設け、凸部に係合しこれを支点に
回動自在に取り付けられ、一部がＭＴコネクタ４の背面
に当接可能にしたスプリングクリップ４を具備するよう
構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、多芯並列光ファイ
バの接続端子として使用されるＭＴコネクタを光半導体
モジュール等を内蔵した装置に光学的に接続するＭＴコ
ネクタ用アダプタに関し、特に小型、低コストでしかも
着脱が容易なＭＴコネクタ用アダプタに関する。
バの接続端子として使用されるＭＴコネクタを光半導体
モジュール等を内蔵した装置に光学的に接続するＭＴコ
ネクタ用アダプタに関し、特に小型、低コストでしかも
着脱が容易なＭＴコネクタ用アダプタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＭＴコネクタの接続の例として図
３に示すようなものがあった。図３はＭＴコネクタを含
む各要素の接続が明確になるよう、各要素を少し切り放
して描いた分解斜視図を示す。本図に示すとおり、それ
ぞれファイバ１０を介して装置（図示せず）に接続され
たＭＴコネクタ４の先端同士をガイドピン５とガイド穴
（図示せず）の嵌合で位置決めし、突き合わせて接続す
ることによって、ファイバ１０同士を光学的に接続して
いる。また、本例ではＭＴコネクタ４同士を繋ぎ止めて
おく力はガイドピン５とガイド穴の間に働く摩擦力しか
ないので、専用のスプリングクリップ１１で固定する方
法を採用している。即ち、２つのＭＴコネクタ４のそれ
ぞれの背面にスプリングクリップ１１の切り起こして形
成した一部を当接させ、その付勢力でＭＴコネクタ４同
士の接続を維持している。
３に示すようなものがあった。図３はＭＴコネクタを含
む各要素の接続が明確になるよう、各要素を少し切り放
して描いた分解斜視図を示す。本図に示すとおり、それ
ぞれファイバ１０を介して装置（図示せず）に接続され
たＭＴコネクタ４の先端同士をガイドピン５とガイド穴
（図示せず）の嵌合で位置決めし、突き合わせて接続す
ることによって、ファイバ１０同士を光学的に接続して
いる。また、本例ではＭＴコネクタ４同士を繋ぎ止めて
おく力はガイドピン５とガイド穴の間に働く摩擦力しか
ないので、専用のスプリングクリップ１１で固定する方
法を採用している。即ち、２つのＭＴコネクタ４のそれ
ぞれの背面にスプリングクリップ１１の切り起こして形
成した一部を当接させ、その付勢力でＭＴコネクタ４同
士の接続を維持している。
【０００３】また、他の従来例として、図４の分解斜視
図に示すものがあった。本図に示すのは、専用のアダプ
タ１２を介在させることによってＭＴコネクタをモジュ
ール６に直接接続するものである。このアダプタ１２の
一部に形成された透孔１２ａにはＭＰＯコネクタ９の先
端が嵌合し、透孔１２ａ内壁に形成された爪１２ｂとＭ
ＰＯコネクタ９の先端部に設けられた溝（図示せず）が
係合して脱落を防止する。図５はＭＰＯコネクタ９の詳
細を示す図であり、構造の理解のため部分的に断面を現
している。本図に示すようにＭＰＯコネクタ９の先端に
ハウジングが形成されており、そこにＭＴコネクタ４が
内蔵されている。従って、ＭＰＯコネクタ９をアダプタ
１２の透孔に挿入することによって、ＭＴコネクタ４の
ガイドピン５がモジュール６のガイド穴７に挿入され、
ファイバ１０の先端がモジュール６の接続端に当接す
る。
図に示すものがあった。本図に示すのは、専用のアダプ
タ１２を介在させることによってＭＴコネクタをモジュ
ール６に直接接続するものである。このアダプタ１２の
一部に形成された透孔１２ａにはＭＰＯコネクタ９の先
端が嵌合し、透孔１２ａ内壁に形成された爪１２ｂとＭ
ＰＯコネクタ９の先端部に設けられた溝（図示せず）が
係合して脱落を防止する。図５はＭＰＯコネクタ９の詳
細を示す図であり、構造の理解のため部分的に断面を現
している。本図に示すようにＭＰＯコネクタ９の先端に
ハウジングが形成されており、そこにＭＴコネクタ４が
内蔵されている。従って、ＭＰＯコネクタ９をアダプタ
１２の透孔に挿入することによって、ＭＴコネクタ４の
ガイドピン５がモジュール６のガイド穴７に挿入され、
ファイバ１０の先端がモジュール６の接続端に当接す
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図３の
構成では、信号の授受を必要とする２つの装置から光フ
ァイバを引き出し、それぞれの光ファイバの先端にＭＴ
コネクタを取り付けねばならない。この装置から引き出
された光ファイバは、装置間の信号授受をする他は無用
の突出物となり、特に可搬式の装置の場合では取り扱い
が面倒になる。また、装置に直接ＭＴコネクタを取り付
けることができず、余計な部品が必要になる。
構成では、信号の授受を必要とする２つの装置から光フ
ァイバを引き出し、それぞれの光ファイバの先端にＭＴ
コネクタを取り付けねばならない。この装置から引き出
された光ファイバは、装置間の信号授受をする他は無用
の突出物となり、特に可搬式の装置の場合では取り扱い
が面倒になる。また、装置に直接ＭＴコネクタを取り付
けることができず、余計な部品が必要になる。
【０００５】図４、図５に示した構成では、モジュール
から光ファイバを引き出す必要がないため取付が簡単で
あるが、コネクタの構造が複雑であるためコネクタ自体
の外形が大きくなり、かつ、高価にもなる。
から光ファイバを引き出す必要がないため取付が簡単で
あるが、コネクタの構造が複雑であるためコネクタ自体
の外形が大きくなり、かつ、高価にもなる。
【０００６】本発明はこれらの問題点を解決し、小型、
低コストで、しかも脱着が容易なＭＴコネクタ用アダプ
タを提供することを目的とする。
低コストで、しかも脱着が容易なＭＴコネクタ用アダプ
タを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のＭＴコネクタ用アダプタは、ＭＴコネクタ
を装置に接続するためのアダプタであって、前記アダプ
タの一部に前記ＭＴコネクタが内嵌する透孔と凸部を有
し、該凸部に係合し該凸部を支軸として回動自在に取り
付けられ、一部が前記透孔に内嵌された前記ＭＴコネク
タの背面に当接可能になるよう配設されたスプリングク
リップを具備し、前記スプリングクリップが前記ＭＴコ
ネクタに付勢力を与えることを特徴とする。
め、本発明のＭＴコネクタ用アダプタは、ＭＴコネクタ
を装置に接続するためのアダプタであって、前記アダプ
タの一部に前記ＭＴコネクタが内嵌する透孔と凸部を有
し、該凸部に係合し該凸部を支軸として回動自在に取り
付けられ、一部が前記透孔に内嵌された前記ＭＴコネク
タの背面に当接可能になるよう配設されたスプリングク
リップを具備し、前記スプリングクリップが前記ＭＴコ
ネクタに付勢力を与えることを特徴とする。
【０００８】また、前記スプリングクリップの前記ＭＴ
コネクタ背面との当接箇所は、該ＭＴコネクタに殖設さ
れたガイドピン末端から該ガイドピン長手方向延長線上
に位置することを特徴とする。
コネクタ背面との当接箇所は、該ＭＴコネクタに殖設さ
れたガイドピン末端から該ガイドピン長手方向延長線上
に位置することを特徴とする。
【０００９】また、これらの構成において、前記スプリ
ングクリップの前記凸部との係合部から離間した箇所に
着脱用レバーを設けてもよい。
ングクリップの前記凸部との係合部から離間した箇所に
着脱用レバーを設けてもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を図面に
沿って説明する。なお、複数の図面にわたって同一また
は相当するものについては同一の符号を付し、説明の重
複を避けた。
沿って説明する。なお、複数の図面にわたって同一また
は相当するものについては同一の符号を付し、説明の重
複を避けた。
【００１１】図１及び図２は本発明の実施の形態を示す
図で、図１は実際にＭＴコネクタを取り付けたときの側
面図、図２は要部分解図を示す。これらの図において１
はアダプタ本体、１ａ及び１ｂはそれぞれアダプタ本体
１に設けられた透孔及び小孔、２はスプリングクリッ
プ、２ａ、２ｂ及び２ｃはそれぞれスプリングクリップ
２のクリップ軸棒３との係合部、先端部及び着脱用レバ
ー、３は小孔１ｂに嵌合し、スプリングクリップ２を軸
支するクリップ軸棒、５はＭＴコネクタ４に殖設され、
モジュール６に形成されたガイド穴７に嵌合するガイド
ピン、８はモジュール６の内蔵された装置外装の一部で
ある取付パネルを示す。
図で、図１は実際にＭＴコネクタを取り付けたときの側
面図、図２は要部分解図を示す。これらの図において１
はアダプタ本体、１ａ及び１ｂはそれぞれアダプタ本体
１に設けられた透孔及び小孔、２はスプリングクリッ
プ、２ａ、２ｂ及び２ｃはそれぞれスプリングクリップ
２のクリップ軸棒３との係合部、先端部及び着脱用レバ
ー、３は小孔１ｂに嵌合し、スプリングクリップ２を軸
支するクリップ軸棒、５はＭＴコネクタ４に殖設され、
モジュール６に形成されたガイド穴７に嵌合するガイド
ピン、８はモジュール６の内蔵された装置外装の一部で
ある取付パネルを示す。
【００１２】本発明のアダプタはアダプタ本体１、スプ
リングクリップ２及びクリップ軸棒３からなる。アダプ
タ本体１は装置の一部である取付パネル８にネジ等で固
着され、ＭＴコネクタ４の外装に対応した透孔１ａを有
し、ＭＴコネクタ４装着時にはその透孔１ａにＭＴコネ
クタ４の外装の一部が内嵌し、ＭＴコネクタ４に外力が
掛かっても容易に脱落しないよう、外力に対する耐性を
与えている。図に示すように、ＭＴコネクタ４は市販の
ものであり、そのファイバ先端はガイド穴７へのガイド
ピン５の挿入にガイドされて直接モジュール６のレンズ
６ａに当接する。
リングクリップ２及びクリップ軸棒３からなる。アダプ
タ本体１は装置の一部である取付パネル８にネジ等で固
着され、ＭＴコネクタ４の外装に対応した透孔１ａを有
し、ＭＴコネクタ４装着時にはその透孔１ａにＭＴコネ
クタ４の外装の一部が内嵌し、ＭＴコネクタ４に外力が
掛かっても容易に脱落しないよう、外力に対する耐性を
与えている。図に示すように、ＭＴコネクタ４は市販の
ものであり、そのファイバ先端はガイド穴７へのガイド
ピン５の挿入にガイドされて直接モジュール６のレンズ
６ａに当接する。
【００１３】また、アダプタ１の一部には小孔１ｂが設
けられ、そこにクリップ軸棒３が嵌合され、クリップ軸
棒３の小孔１ｂからはみ出した部分にスプリングクリッ
プ２の係合部２ａが係合している。係合部２ａは半管状
に巻かれているため、クリップ軸棒３へのワンタッチ装
着が可能であり、装着後はクリップ軸棒３がスプリング
クリップ２を軸支するため、スプリングクリップ２がク
リップ軸棒３を軸に回動自在になっている。
けられ、そこにクリップ軸棒３が嵌合され、クリップ軸
棒３の小孔１ｂからはみ出した部分にスプリングクリッ
プ２の係合部２ａが係合している。係合部２ａは半管状
に巻かれているため、クリップ軸棒３へのワンタッチ装
着が可能であり、装着後はクリップ軸棒３がスプリング
クリップ２を軸支するため、スプリングクリップ２がク
リップ軸棒３を軸に回動自在になっている。
【００１４】スプリングクリップ２は、板バネ鋼を板金
プレスにて打ち抜き、曲げ加工を施して得る。その形状
は図示のように全体的に略Ｌ字状断面を持つようになっ
ているため、Ｌ字の２辺を広げる方向に外力が加わる
と、材質自体の弾性により反対に縮める方向に付勢力が
働く。ちなみに、スプリングクリップ２のＬ字の２辺
は、図１に示すような装着時には、弾性限度の範囲内で
広がるような寸法となっている。
プレスにて打ち抜き、曲げ加工を施して得る。その形状
は図示のように全体的に略Ｌ字状断面を持つようになっ
ているため、Ｌ字の２辺を広げる方向に外力が加わる
と、材質自体の弾性により反対に縮める方向に付勢力が
働く。ちなみに、スプリングクリップ２のＬ字の２辺
は、図１に示すような装着時には、弾性限度の範囲内で
広がるような寸法となっている。
【００１５】従って、図１に示すように、まず、スプリ
ングクリップ２を点線の位置に配置し、ＭＴコネクタ４
を透孔１ａに内嵌させ、次にスプリングクリップ２を実
線の位置に回動させ、その一部をＭＴコネクタ４の背面
に当接させると、スプリングクリップ２の付勢力により
ＭＴコネクタ４をモジュール６の方向に押し込む力が働
くことになる。なお、スプリングクリップ２の先端部２
ｂは管状に巻かれ、ＭＴコネクタ４に先端部２ｂが当接
した場合にＭＴコネクタ４を傷つけず、かつ、ＭＴコネ
クタ４の挿入を促す。
ングクリップ２を点線の位置に配置し、ＭＴコネクタ４
を透孔１ａに内嵌させ、次にスプリングクリップ２を実
線の位置に回動させ、その一部をＭＴコネクタ４の背面
に当接させると、スプリングクリップ２の付勢力により
ＭＴコネクタ４をモジュール６の方向に押し込む力が働
くことになる。なお、スプリングクリップ２の先端部２
ｂは管状に巻かれ、ＭＴコネクタ４に先端部２ｂが当接
した場合にＭＴコネクタ４を傷つけず、かつ、ＭＴコネ
クタ４の挿入を促す。
【００１６】また、着脱用レバー２ｃはスプリングクリ
ップ２の一部を切り起こして形成したものであり、スプ
リングクリップ２を回動させる時に手で掴む部分となっ
ている。この着脱用レバー２ｃの形成箇所は係合部２ａ
から離間し、回転モーメントによりＭＴコネクタ４への
着脱に要する力を軽減している。
ップ２の一部を切り起こして形成したものであり、スプ
リングクリップ２を回動させる時に手で掴む部分となっ
ている。この着脱用レバー２ｃの形成箇所は係合部２ａ
から離間し、回転モーメントによりＭＴコネクタ４への
着脱に要する力を軽減している。
【００１７】また、スプリングクリップ２がＭＴコネク
タ４と当接する部分は、ガイドピンに曲げ応力を掛けな
いようにガイドピンの末端またはガイドピン末端からガ
イドピン長手方向への延長線上に位置させ、ガイドピン
５のガイド穴７への挿入を促す。
タ４と当接する部分は、ガイドピンに曲げ応力を掛けな
いようにガイドピンの末端またはガイドピン末端からガ
イドピン長手方向への延長線上に位置させ、ガイドピン
５のガイド穴７への挿入を促す。
【００１８】このような構成であるから、手でＭＴコネ
クタ４を確実に装着できずとも、スプリングクリップ２
の付勢力によりＭＴコネクタ４のファイバ先端がモジュ
ール６のレンズ部に当接するまで確実にＭＴコネクタ４
がアダプタ本体１の中に押し込まれる。また、ＭＴコネ
クタ４の装着後もスプリングクリップ２はＭＴコネクタ
の背面に絶えず付勢力を与え続けるため、ＭＴコネクタ
４の脱落を防止する。
クタ４を確実に装着できずとも、スプリングクリップ２
の付勢力によりＭＴコネクタ４のファイバ先端がモジュ
ール６のレンズ部に当接するまで確実にＭＴコネクタ４
がアダプタ本体１の中に押し込まれる。また、ＭＴコネ
クタ４の装着後もスプリングクリップ２はＭＴコネクタ
の背面に絶えず付勢力を与え続けるため、ＭＴコネクタ
４の脱落を防止する。
【００１９】以上、本発明の実施の形態について述べた
が、本発明はこれに限らず種々の変更が可能である。例
えば、上記実施の形態では、アダプタ本体に小孔を設
け、そこにクリップ軸棒を嵌合してスプリングクリップ
の支軸にしたが、クリップ軸棒でなくともスプリングク
リップの支軸になる凸部でありさえすればよく、例えば
アダプタ本体と共にプラスチックの射出成形にて設けた
凸部であってもよい。また、上記スプリングクリップは
略Ｌ字状断面にしたが、ＭＴコネクタの背面に付勢力が
働くのであれば、円弧状断面や多角形断面としてもよ
い。また、上記着脱用レバーはスプリングクリップの一
部を切り起こして形成したが、指が掛かりさえすればよ
く、金属片を溶接等で固着して形成した凸部を着脱用レ
バーとすることもできる。
が、本発明はこれに限らず種々の変更が可能である。例
えば、上記実施の形態では、アダプタ本体に小孔を設
け、そこにクリップ軸棒を嵌合してスプリングクリップ
の支軸にしたが、クリップ軸棒でなくともスプリングク
リップの支軸になる凸部でありさえすればよく、例えば
アダプタ本体と共にプラスチックの射出成形にて設けた
凸部であってもよい。また、上記スプリングクリップは
略Ｌ字状断面にしたが、ＭＴコネクタの背面に付勢力が
働くのであれば、円弧状断面や多角形断面としてもよ
い。また、上記着脱用レバーはスプリングクリップの一
部を切り起こして形成したが、指が掛かりさえすればよ
く、金属片を溶接等で固着して形成した凸部を着脱用レ
バーとすることもできる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように、スプリングクリッ
プの付いたアダプタをネジ等で装置外装に固着するだけ
の簡単な構成を付加することで、ＭＴコネクタの仕様を
変更せず、市販の形のままでモジュール等との確実な装
着が可能となり、ＭＴコネクタをモジュール等に直接か
つ簡単に必要な位置に取り付け固定することができる。
プの付いたアダプタをネジ等で装置外装に固着するだけ
の簡単な構成を付加することで、ＭＴコネクタの仕様を
変更せず、市販の形のままでモジュール等との確実な装
着が可能となり、ＭＴコネクタをモジュール等に直接か
つ簡単に必要な位置に取り付け固定することができる。
【００２１】また、スプリングクリップのＭＴコネクタ
背面への当接位置をＭＴコネクタに殖設されたガイドピ
ン末端から該ガイドピン長手方向延長線上に位置させる
ので、付勢力の殆どがガイドピン長手方向にかかり、ガ
イドピンがガイド穴に確実に挿入される。
背面への当接位置をＭＴコネクタに殖設されたガイドピ
ン末端から該ガイドピン長手方向延長線上に位置させる
ので、付勢力の殆どがガイドピン長手方向にかかり、ガ
イドピンがガイド穴に確実に挿入される。
【００２２】また、スプリングクリップの係合する凸部
から離間させたところに着脱用レバーを設けることによ
り、着脱が容易となる。
から離間させたところに着脱用レバーを設けることによ
り、着脱が容易となる。
【図１】本発明の実施の形態を示す図である。
【図２】図１の要部分解斜視図である。
【図３】従来の光ファイバ接続のために採用された構成
例を示す図である。
例を示す図である。
【図４】従来の光ファイバ接続のために採用された他の
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図５】従来ＭＰＯコネクタを使用した場合の、コネク
タの内部構成例を示す図である。
タの内部構成例を示す図である。
１：アダプタ本体 １ａ：透孔 １ｂ：小孔 ２：スプリングクリップ ２ａ：係合部 ２ｂ：先端 ２ｃ：着脱用レバー ３：クリップ軸棒 ４：ＭＴコネクタ ５：ガイドピン ６：モジュール ７：ガイド穴 ８：取付パネル ９：ＭＰＯコネクタ １０：ファイバテープ １１：従来のスプリングクリップ １２：従来のアダプタ １２ａ：透孔 １２ｂ：爪
Claims (3)
- 【請求項１】 ＭＴコネクタを装置に接続するためのア
ダプタであって、前記アダプタの一部に前記ＭＴコネク
タが内嵌する透孔と凸部を有し、該凸部に係合し該凸部
を支軸として回動自在に取り付けられ、一部が前記透孔
に内嵌された前記ＭＴコネクタの背面に当接可能になる
よう配設されたスプリングクリップを具備し、前記スプ
リングクリップが前記ＭＴコネクタに付勢力を与えるこ
とを特徴とするＭＴコネクタ用アダプタ。 - 【請求項２】 前記スプリングクリップの前記ＭＴコネ
クタ背面との当接箇所は、該ＭＴコネクタに殖設された
ガイドピン末端から該ガイドピン長手方向延長線上に位
置することを特徴とする請求項１に記載のＭＴコネクタ
用アダプタ。 - 【請求項３】 前記スプリングクリップの前記凸部との
係合部から離間した箇所に着脱用レバーを設けたことを
特徴とする請求項１乃至２に記載のＭＴコネクタ用アダ
プタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187344A JPH1123908A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | Ｍｔコネクタ用アダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9187344A JPH1123908A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | Ｍｔコネクタ用アダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1123908A true JPH1123908A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16204363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9187344A Pending JPH1123908A (ja) | 1997-06-27 | 1997-06-27 | Ｍｔコネクタ用アダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1123908A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1321785A2 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | Tyco Electronics Corporation | Emi shielded adapter for fiber optic connector systems |
| US10761273B2 (en) | 2017-06-13 | 2020-09-01 | Senko Advanced Components, Inc. | Snap in fiber optic ferrule adapter |
-
1997
- 1997-06-27 JP JP9187344A patent/JPH1123908A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1321785A2 (en) * | 2001-12-14 | 2003-06-25 | Tyco Electronics Corporation | Emi shielded adapter for fiber optic connector systems |
| EP1321785A3 (en) * | 2001-12-14 | 2004-06-16 | Tyco Electronics Corporation | Emi shielded adapter for fiber optic connector systems |
| US6891735B2 (en) | 2001-12-14 | 2005-05-10 | Tyco Electronics Corporation | EMI shielded adapter for fiber optic connector systems |
| US10761273B2 (en) | 2017-06-13 | 2020-09-01 | Senko Advanced Components, Inc. | Snap in fiber optic ferrule adapter |
| US11372168B2 (en) | 2017-06-13 | 2022-06-28 | Senko Advanced Components, Inc. | Snap in fiber optic ferrule adapter with retention cap |
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