JPH11235250A - 自動車座席用背もたれ - Google Patents

自動車座席用背もたれ

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JPH11235250A
JPH11235250A JP35022398A JP35022398A JPH11235250A JP H11235250 A JPH11235250 A JP H11235250A JP 35022398 A JP35022398 A JP 35022398A JP 35022398 A JP35022398 A JP 35022398A JP H11235250 A JPH11235250 A JP H11235250A
Authority
JP
Japan
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backrest
seat
sheet
rib
frame
Prior art date
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Application number
JP35022398A
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English (en)
Inventor
Francois Fourrey
フランソワ・フーリー
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Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
Original Assignee
Compagnie Europeenne de Sieges pour Automobiles CESA
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Filing date
Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/68Seat frames
    • B60N2/686Panel like structures
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/32Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use
    • B60N2/36Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform
    • B60N2/366Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles convertible for other use into a loading platform characterised by the locking device
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/026Rigid partitions inside vehicles, e.g. between passengers and load compartments
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/026Rigid partitions inside vehicles, e.g. between passengers and load compartments
    • B60R2021/0266Rigid partitions inside vehicles, e.g. between passengers and load compartments comprising energy absorbing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が前方からの衝撃を受けた場合に、トラ
ンク内の荷物によって後部座席の乗員が負傷することの
ない背もたれを提供する。 【解決手段】 背もたれ12は、詰め物20を伴うフレ
ーム18から構成される。フレーム18は、それ自体の
表面を形成する鋼板から成る第1のシート22を含み、
この第1のシートの折り返しによって形成された第1の
強化リブ26を備えている。背もたれ18は、更に、第
1のシート22に対して押しつけられて一体化している
鋼板から成る第2のシート24を備えている。第2のシ
ート24は、折り返しによって形成された第2の強化リ
ブ28を有する。第1および第2の強化リブ26、28
は、ほぼ直角に相互に交差している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の座席の、
特に、後部座席の改良された背もたれ(dossier)に関
する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】詰め
物(matelassure)を伴うフレーム(armature)から構
成されているタイプの自動車座席用背もたれであって、
このフレームが、該フレーム自体の表面を形成する鋼板
から成るシート(feuille)を含み、このシートの折り
返しによって形成された強化リブ(nervure de rigidif
ication)を備えているタイプの自動車座席の背もたれ
は、既に、従来技術において知られている。
【0003】通常、自動車の後部座席の背もたれは、ト
ランクとその車両の乗車可能空間とを分離している。
【0004】ブレーキを突然に作動させたり、車両の前
方に衝撃が加わる場合には、トランク内に配置された荷
物は、後部座席の背もたれに向かって激しく投射される
可能性があり、従って、背もたれを損傷し、座席に座っ
ている者を負傷させる危険がある。
【0005】この危険性は、背もたれのフレームのシー
トを突き抜けるおそれがある形状を荷物が有している場
合には、更に深刻である。
【0006】本発明の目的は、耐久性を有する、特に、
車両のトランク内に配置された荷物からの衝撃に対して
耐久性を有する座席の背もたれのフレームを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
詰め物を伴うフレームから構成されているタイプの自動
車座席用背もたれであって、前記フレームは、それ自体
の表面を形成する鋼板から成る第1のシートを含み、前
記第1のシートの折り返しによって形成された第1の強
化リブを備えているタイプの自動車座席の背もたれであ
って、前記第1のシートに対して押しつけられ前記第1
のシートと一体化している鋼板から成る第2のシートを
更に備え、前記第2のシートの折り返しによって形成さ
れた第2の強化リブを有しており、前記第1および第2
の強化リブは、相互に交差していることを特徴とする背
もたれを提供することを目的とする。
【0008】本発明のそれ以外の特徴によると、 − 第1および第2の強化リブは、ほぼ、相互に直交し
ている。
【0009】− 第1のシートは、フレームの後方の表
面の境界を定めており、第2のシートは、前記フレーム
の前方の表面の境界を定め、且つ、詰め物の大部分を保
持しており、第1のリブはほぼ水平方向であり、第2の
リブはほぼ垂直方向である。
【0010】− 第2のリブの高さは、詰め物がその上
で支持されているところの第2のリブの自由端が、その
座席上の乗員の胴体を包囲するために水平面内で内部方
向に湾曲している少なくとも1つの凹部を形成する仮想
的な包絡線(enveloppe imaginaire)の中にほぼ含まれ
るように、変位ないし変化している。
【0011】− 第2のリブのそれぞれの自由端は、垂
直面内で内部方向に湾曲している凹状の外部表面によっ
て境界が定められる。
【0012】− 詰め物は、第2のリブに対して直角な
方向に関して、第2のリブの自由端による支持によって
仮想的な包絡線の凹部から成る全体的な形状と一致する
ように、ほぼ一定の厚さを有している。
【0013】− 第1のシートは、詰め物の上方の***
部分(bourrelet)に対する支持部を形成するために、
ほぼ水平方向に張り出して第2のシートを越えて延びて
いる上方の延長部を備えている。
【0014】− 前記上方の延長部は、少なくとも1つ
のヘッドレストを有する管のための支持部を形成する。
【0015】− 背もたれは、車両の荷物用のトランク
と乗車可能部分とを分離する。
【0016】− 前記第1および第2のシートは軽合金
によって作られている。
【0017】
【発明の実施の態様】本発明は、以下において単に例示
として与えられている説明を読み、添付の図面を参照す
ることによって、よりよく理解されるはずである。
【0018】図1には、車両の後部座席の背もたれ12
が示されており、この背もたれ12は、荷物のためのト
ランク14と車両の乗車可能部分との間を分離してい
る。
【0019】従来の方法で、背もたれ12は、詰め物2
0を伴うフレーム18を有している。
【0020】フレーム18は、ほぼ垂直であり金属製の
鋼板から成り断面を有する2つのシート22、24を含
む。これらの2つのシート22、24は、図2および図
3に別々に図示されている。
【0021】自動車内の座席の通常の向きを参照する
と、第1のシート22がフレーム18の後方表面(トラ
ンク14の方向を向いている)の境界を決定し、第2の
シート24がフレームの前方表面(車両の乗車可能部分
の方向を向いている)の境界を決定している。更に詳し
くは、第1のシート22は、トランク14の境界を決定
する壁部を形成し、詰め物20の大部分は、第2のシー
ト24によって保持されている。
【0022】2つのシート22、24は、それぞれがメ
ッキされ、例えば、リベット締め、溶接、自動かすがい
接合(auto-agrafage)、接着、およびこれらの方法の
組合せなどの既知の方法によって、相互に一体化されて
いる。
【0023】好ましくは、背もたれの重量を減少させる
ために、シート22、24は、アルミニウムなどの軽合
金で作られる。
【0024】シート22、24は、これらのシートの折
り返しによって形成された第1および第2の強化リブ2
6、28を備えている。これらの第1および第2のリブ
は、フレーム18の剛性を強化するために、相互に交差
される。好ましくは、これらの第1および第2のリブ2
6、28は、ほぼ、相互に垂直であって、第1のリブ2
6はほぼ水平方向であり、第2のリブはほぼ垂直方向で
ある。
【0025】リブ26、28は、例えば、ほぼ台形状の
横断面を有する。
【0026】特に図2を参照すると、第2のシート24
が詳細に図示されているが、第2のリブ28の高さは、
その上に詰め物20が支持されているこれらの第2のリ
ブ28の自由端が水平面(図2の平面)内で内部方向に
湾曲している少なくとも1つの凹部を形成する仮想的な
包絡線の中に含まれるように、変位ないし変化してい
る。
【0027】図示されている例では、仮想的な包絡線E
が、座席上の2人の乗員の胴体を包囲する2つの凹部の
境界を決定している。
【0028】それぞれのリブ28の自由端は、図8に示
されているような平面であるか、または、図12に示さ
れているような凹状である外部表面28Lによって境界
を決定される。後者の場合には、表面28Lは、背もた
れ12の人間工学的側面を向上させるように、垂直方向
の面Vの内部方向に湾曲している。
【0029】詰め物20は、第2のリブ28に対して直
角な方向に関して、これらのリブ28の自由端による支
持によって仮想的な包絡線Eの二つの凹部を有する全体
的な形状と一致するように、ほぼ一定の厚さSを有して
いる。
【0030】次に図1および図3を参照すると、第1の
シート22は、詰め物20の上方の***部分32に対す
る支持部を形成するために、ほぼ水平方向に張り出して
第2のシート24を越えて延びている上方の延長部30
を備えている。
【0031】この上方の延長部30は、また、少なくと
も1つのヘッドレスト(図示せず)の取り付け手段に対
する支持部を形成する。図示されている例では、上方向
の延長部30は、2つのヘッドレストを取付支持するた
めの2対の管のための支持部を形成する。
【0032】上方の延長部30は、ほぼ水平方向の2つ
の分枝30Bを結合させるほぼ垂直方向の中央部30A
を備え全体としてUの形状の横断面を有する。
【0033】特に図10および図11を参照すると、管
34、36の形状をした、ヘッドレスト取付支持用部材
のそれぞれが、(ほぼ垂直方向である)上方の延長部3
0を横断する方向に、その分枝30Bを横切って、延び
ている様子が示されている。
【0034】ヘッドレスト取付支持用部材としてのそれ
ぞれの管34、36は、例えば、リベット締めなどの既
知の手段によって、上方向への延長部30の中央部30
A上に取り付けられた横方向の***部分38上にハンダ
付けされる。
【0035】次に図1および図11を特に参照すると、
それぞれが対応するヘッドレストに関連する2つの取り
付け支持用の管36が、ほぼ垂直方向の延長部36Pを
有し、フレーム18の下部へと向いたプレート22の延
長部30まで延びている様子が示されている。
【0036】取付支持用の管のそれぞれの延長部36P
は、第2のシート24の強化リブ28の切り込み部40
を横切って延びている。この延長部36Pの大部分は、
リブ28の内部を、このリブ28とほぼ平行に延長して
いる。
【0037】フレーム18は、図4から図7に詳細に図
解されている脚部42、44を形成する、車体への取り
付け装置を有する。これらの脚部42、44は、シート
22、24と一体になっている。
【0038】シート22、24が受ける衝撃による応力
を分散させるケーブル46が、脚部42、44に結合さ
れている。
【0039】図面において図解されている実施例では、
背もたれ12は、上側の横方向の取り付け用脚部42を
2つと、内部の中央の取り付け用脚部44を1つ有して
いる。ケーブル46は、これらの3つの脚部42、44
の間に、ほぼ水平方向の線46Aとケーブルの斜線46
Bとによって境界が決定されるほぼ正三角形を形成する
ように(図1を参照のこと)、延長している。
【0040】横方向の取り付け用脚部42は、例えば、
リベット締めなどの既知の手段によって、第1のシート
22上に固定されている。この横方向の脚部42は、好
ましくはボルト50によって側方にある支柱48を特に
形成する車体の一部の上に取り付けるためのものである
(図4を参照のこと)。
【0041】内部の取り付け用脚部44は、横方向の取
り付け用脚部の場合と同様の手段によって、第2のシー
ト24上に固定される。この内部の取り付け用脚部44
は、好ましくはボルト54によって車体の床の上に取り
付けるためのものである(図1を参照のこと)。
【0042】ケーブル46は、対応する取り付け用ボル
ト50、54の周囲の巻線が、脚部42、44とそれに
対応するボルト50、54によって脚部42、44に締
められた金具56,58との間で締め付けられることに
よって、それぞれの取り付け用脚部に結合される。
【0043】脚部42、44と金具56、58との全体
的な形状は、ほぼ直角または鋭角を形成する補強金具ま
たはコンソールによるものであることが示されている。
【0044】必要である場合には、締め付け金具60
が、対応するボルト50、54の近傍でケーブル46の
巻線ループを閉じるようにしてもよい(特に図4を参
照)。
【0045】ケーブル46は、シート22、24を横断
して延長し、ときには、(取り付け用脚部42、44の
近傍の)フレーム18の後方表面上を、またときには、
このフレームの前方表面上を、これらのシートに設けら
れている開口62または切り込み64を横切って通過す
る。
【0046】次に、図8および図9を参照すると、ケー
ブル46が、特に、そのケーブルのそれぞれの斜線46
Bが、フレーム18の前方および後方表面に対してほぼ
並行に、第2のリブ28を横切って延長している。
【0047】支持用の管の延長部36Pは、第2のリブ
28の内部において交差しており、ケーブル46がこれ
らのリブ28を横断している様子が示されている。従っ
て、フレームのシート22、24に後方からの衝撃が加
わる場合には、ケーブル46は、支持用の管の延長部3
6Pと共に機能することになる。
【0048】図1を参照すると、同様に、支持用の管の
それぞれの延長部36Pは、網目や鎖のように、水平方
向46Aと斜線方向46Bとに、2つの線のケーブル4
6と相互に絡み合う様子が示されている。すなわち、延
長部36Pは、水平方向の線46Aの前を、そして次
に、斜線46Bの後ろを連続的に通過する。
【0049】この絡み合いによって、車両が後部座席の
乗員の頭部をヘッドレストに対して投射させる後方から
の衝撃が生じるときに、ヘッドレストがトルクに対抗す
ることが可能になる。
【0050】別の場合には、ケーブル46は、図12に
示されているように、支持用の管36の延長部36Pを
横切って延長することもあり得る。
【0051】本発明は、以上で述べた実施形態に限定さ
れない。特に、本発明は、車両の後部座席以外の座席の
背もたれにも応用することが可能である。
【0052】本発明の効果は、以下の通りである。
【0053】交差している第1および第2のリブ26、
28は、背もたれに向かって物体が投射されるような場
合にこの背もたれの抵抗性を増加させることになる背も
たれのフレームの強度を効果的に向上させる。
【0054】更に、第2の強化リブ28の高さが凹部を
形成するように変位ないし変化していることによって、
補助的な装置を用いることなく、詰め物を該凹部形状に
効果的に一致させることが可能になり、それにより、こ
の詰め物の厚さを最小にすることができる。
【0055】背もたれの取り付け装置を結合するケーブ
ルにより、背もたれが受ける衝撃の応力を、この背もた
れのフレームの全体に分散させ、この応力の一部を車両
の車体に伝達させることが可能になる。
【0056】背もたれが衝撃を受ける際、ケーブルは、
摩擦および変形によって、フレームのシートと共働し、
場合によっては、応力を吸収し、および/または、背も
たれのフレームへの分散を促進するように、ヘッドレス
トの取付支持用の管の延長部とも共働する。
【0057】このようにして、背もたれが衝撃を受ける
際に、応力がフレームのシートの限定された一部分に集
中し、それを貫通して乗員を損傷する危険が回避され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車の座席の背もたれの、一部
分を取り除いた、全体図である。
【図2】フレームの前方表面の境界を決定するシート
の、図1の矢印2の方向からの図である。
【図3】フレームの後方表面の境界を決定するシートの
側面図である。
【図4】図1の矢印4の方向からの、フレームの横方向
の取り付け装置の拡大図である。
【図5】図4の線5−5の方向における断面図である。
【図6】図1の矢印6の方向の、中央下部の取り付け装
置の拡大図である。
【図7】図6の線7−10における断面図である。
【図8】フレームの前方表面の境界を決定するシートの
強化リブの詳細な全体図である。
【図9】図8の矢印9の方向からの図である。
【図10】ヘッドレストの取付支持用の管の、図1の矢
印10の方向の詳細な拡大図である。
【図11】同じヘッドレストのための取付支持用の他の
管の、図1の矢印11の方向の詳細な拡大図である。
【図12】図8と類似の図であり、図8に示されている
強化リブを実現するための変形例を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ・フーリー フランス共和国 45290 ノジャン・シュ ール・ヴェルニッソン,アヴニュ・ジョル ジュ・バンネリ 65

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 詰め物(20)を伴うフレーム(18)
    から構成されているタイプの自動車座席用背もたれであ
    って、前記フレームは、それ自体の表面を形成する鋼板
    から成る第1のシート(22)を含み、前記第1のシー
    ト(22)の折り返しによって形成された第1の強化リ
    ブ(26)を備えているタイプの自動車座席用背もたれ
    であって、前記第1のシート(22)に対して押しつけ
    られ前記第1のシート(22)と一体化している鋼板か
    ら成る第2のシート(24)を更に備え、前記第2のシ
    ート(24)の折り返しによって形成された第2の強化
    リブ(28)を有しており、前記第1および第2の強化
    リブ(26、28)は、相互に交差していることを特徴
    とする自動車座席用背もたれ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の背もたれにおいて、前記
    第1および第2の強化リブ(26、28)は、ほぼ相互
    に直交していることを特徴とする背もたれ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の背もたれであって、前記
    第1のシート(22)は、前記フレーム(18)の後方
    の表面の境界を定めており、前記第2のシート(24)
    は、前記フレーム(18)の前方の表面の境界を定め、
    且つ、前記詰め物(20)の大部分を保持しており、前
    記第1のリブ(26)はほぼ水平方向であり、前記第2
    のリブ(28)はほぼ垂直方向であることを特徴とする
    背もたれ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の背もたれにおいて、前記
    第2のリブ(28)の高さは、前記詰め物(20)がそ
    の上で支持されているところの前記第2のリブ(28)
    の自由端が、前記座席上の乗員の胴体を包囲するために
    水平面内で内部方向に湾曲している少なくとも1つの凹
    部を形成する仮想的な包絡線(E)の中にほぼ含まれる
    ように変位していることを特徴とする背もたれ。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載の背もたれ
    において、前記第2のリブ(28)のそれぞれの自由端
    は、垂直面(V)内で内部方向に湾曲している凹状の外
    部表面(28L)によって境界が定められることを特徴
    とする背もたれ。
  6. 【請求項6】 請求項3ないし請求項5記載の背もたれ
    において、前記詰め物(20)は、前記第2のリブ(2
    8)に対して直角な方向に関して、前記第2のリブ(2
    8)の自由端による支持によって前記仮想的な包絡線
    (E)の凹部から成る全体的な形状と一致するように、
    ほぼ一定の厚さを有していることを特徴とする背もた
    れ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれか記載
    の背もたれにおいて、前記第1のシート(22)は、前
    記詰め物(20)の上方の***部分(32)に対する支
    持部を形成するために、ほぼ水平方向に張り出して前記
    第2のシート(24)を越えて延びている上方の延長部
    (30)を備えていることを特徴とする背もたれ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の背もたれにおいて、前記
    上方の延長部(30)は、少なくとも1つのヘッドレス
    トを有する管(34、36)のための支持部を形成する
    ことを特徴とする背もたれ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし請求項8のいずれか記載
    の背もたれにおいて、荷物用のトランク(14)と前記
    自動車の乗車可能部分(16)とを分離していることを
    特徴とする背もたれ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか記
    載の背もたれにおいて、前記シート(22、24)は軽
    合金によって作られていることを特徴とする背もたれ。
JP35022398A 1997-12-09 1998-12-09 自動車座席用背もたれ Pending JPH11235250A (ja)

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FR9715564 1997-12-09
FR9715564A FR2771977B1 (fr) 1997-12-09 1997-12-09 Dossier perfectionne de siege de vehicule automobile, notamment de banquette arriere

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