JPH11234448A - 画像処理装置及び感光材料処理装置 - Google Patents

画像処理装置及び感光材料処理装置

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JPH11234448A
JPH11234448A JP10075121A JP7512198A JPH11234448A JP H11234448 A JPH11234448 A JP H11234448A JP 10075121 A JP10075121 A JP 10075121A JP 7512198 A JP7512198 A JP 7512198A JP H11234448 A JPH11234448 A JP H11234448A
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JP
Japan
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image
processing apparatus
image processing
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pressing
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Application number
JP10075121A
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English (en)
Inventor
Yasuo Ogoshi
康男 大越
Junichi Imamura
潤一 今村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルデータとして変換された画像を簡便に
調整可能な画像処理装置を提供することを目的とする。 【解決手段】CPU10が、作業者がディスプレイ11
の画面を指で押圧することにより指定した画像F2cの
一部を主要被写体MOBと判断して、画像F2cに関す
る指呼庁及び明度を変更するようになっているので、た
とえば画像F2cにおける主要被写体MOBのみが暗い
場合には、主要被写体MOBを指定するだけで、CPU
10は画像F2c全体を明るくするよう明度を調整する
ことができ、それにより画像処理装置の操作性を向上さ
せることができ、かつ画像処理の効率を向上させること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光材料の処理装
置に関し、特に写真用フィルム又は原稿をデジタルデー
タとして読みとって、これを印画紙等の感光材料に焼き
付ける処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年においては、デジタルデータの加工
技術が発達し、たとえば現像済みのネガフィルムの画像
や原稿上の画像をデジタルデータとして読みとって、か
かる画像を印画紙に焼き付ける感光材料処理装置が開発
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、かかる感光
材料処理装置においては、作業者がキーボードやマウス
を操作することにより、デジタルデータとして読みとら
れた画像の明度や色調、あるいはトリミング等の調整で
きるようになっている。かかるキーボードやマウスを用
いることにより、画像の明度や色調等をデジタル的に微
小ステップで調整でき、それにより画質に対する高度な
要求に応じることができるようになっている。
【0004】ところが、このように微小ステップで画像
の明度や色調を調整できるようにしたために、キーボー
ドやマウスの操作が複雑になってしまい、不慣れな作業
者では時間がかかるという問題が生じている。
【0005】一方、画像の明度や色調等を、感光材料処
理装置が全て自動的に調整するようにすれば操作性は向
上する。しかしながら撮影条件に応じて、画像を調整す
る内容は様々であり、その判断は作業者の経験に委ねら
れることが多いため、自動的に調整できる範囲は限られ
る。
【0006】加えて、微小ステップで明度や色調等を精
密に調整した画像を、感光材料に焼き付けた状態で比較
しても、多くの観察者にとってみれば同じに見える場合
も多いという実情もある。
【0007】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑
み、デジタルデータとして変換された画像を簡便に調整
可能な画像処理装置及び感光材料処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成すべ
く、本発明の画像処理装置は、デジタルデータに変換さ
れた画像を処理する画像処理装置であって、前記画像を
表示する表示装置と、前記表示装置上に表示された前記
画像の一部を指定する指定手段と、前記指定手段により
指定された前記画像の一部を主要被写体と判断して、画
像に関するデータを変更する変更手段とからなることを
特徴とする。
【0009】更に、本発明の画像処理装置は、デジタル
データに変換された画像を処理する画像処理装置であっ
て、前記画像を表示する表示装置と、前記表示装置上に
表示された前記画像の一部を指定する指定手段と、前記
指定手段により指定された前記画像の一部を囲う領域を
設定し、前記領域を前記表示手段に表示する領域設定手
段とからなることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の画像処理装置によれば、前記変更手段
が、前記指定手段により指定された前記画像の一部を主
要被写体と判断して、画像に関するデータを変更するよ
うになっているので、たとえば画像における主要被写体
のみが暗い場合には、前記指定手段によりかかる主要被
写体を指定するだけで、前記変更手段は画像全体を明る
くするよう明度を調整することができ、それにより画像
処理装置の操作性を向上させることができ、かつ画像処
理の効率を向上させることができる。
【0011】更に、本発明の画像処理装置によれば、前
記領域設定手段が、前記指定手段により指定された前記
画像の一部を囲う領域を設定し、前記領域を前記表示手
段に表示するので、たとえば画像の一部をトリミングし
たい場合には、前記領域設定手段により設定した領域を
トリミングすれば良く、それにより画像処理装置の操作
性を向上させることができ、かつ画像処理の効率を向上
させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかる画像処理装置を備えた感光材料処理装置の正面図
である。図1において、ロール状となった印画紙1は、
カッタ2により所定の長さに裁断され、コンベヤ状の搬
送装置3に載せられて搬送される。搬送装置3により搬
送される印画紙1は、3つのヘッド4a、4b、4c
(それぞれ色R、G、Bに対応するLED)の下方を通
過する際に後述する態様で感光し、プリンタ5により裏
面にプリントされ、続く現像部6で現像され、定着部7
で定着され、水洗部8で洗浄され乾燥された後、貯蔵部
9において貯蔵されるようになっている。
【0013】ヘッド4a、4b、4cは、CPU10に
接続されている。更にCPU10は、ディスプレイ11
と、フィルムスキャナ12と、フラットベッドスキャナ
13とに接続されている。ディスプレイ11は、いわゆ
るタッチパネル式の入力手段を備えており、たとえば作
業者が指で押圧した画面上の表示に基づき、CPU10
への入力が可能となっている。
【0014】フィルムスキャナ12は、透過光を読みと
って画像をデジタルデータに変換するものであり、たと
えば写真のネガフィルムの一駒中の画像を読みとること
ができるようになっている。フラットベッドスキャナ1
3は、反射光を読みとって画像をデジタルデータに変換
するものであり、たとえば白地に黒文字が印刷された原
稿等の画像を読みとることができるようになっている。
いずれのスキャナの構成も良く知られたものであるか
ら、その詳細な構成は記載しない。
【0015】かかるデジタルデータは、各スキャナから
CPU10に送信され、CPU10内のメモリに読み込
まれるようになっている。ここで、CPU10は、デジ
タルデータの加工を行った後、ヘッド4a、4b、4c
に駆動信号を送信して、印画紙を感光させるようになっ
ている。尚、CPU10は、インターフェイス14を介
して、外部のCD−RやMO記録媒体再生装置(不図
示)に接続され、かかる記録媒体に記録されたデジタル
データに基づき、画像の焼き付けも可能となっている。
またCPU10は、外部のデジタルカメラ(不図示)に
より撮影された画像を記憶するメモリカードを読みとる
メモリカード読み取り装置15にも接続されている。
【0016】次に、本実施の形態において、デジタルデ
ータに基づく画像を調整する態様について説明する。
尚、本実施の形態においては、CPU10は、キーボー
ド(不図示)を介して操作されることも可能であるが、
操作性をより向上すべく、原則的にタッチパネル式のデ
ィスプレイ11からの入力に基づき、その操作ができる
ようになっている。従って、ディスプレイ11が表jし
ゅだん及び指定手段を構成する。
【0017】まず、CPU10を起動すると、不図示の
メニュー画面が表示されうる。ここで、「編集」を選択
すると、図2に示す編集画面に切り替わることができ
る。図2の編集画面において、6つのアイコン101乃
至106が示されている。
【0018】作業者が、アイコン101を指で押圧する
と、CPU10は、通常のDP−RPプリントを実行す
ることができる。作業者が、アイコン102を指で押圧
すると、CPU10は、フラットベッドスキャナ13か
ら原稿等を読みとり、デジタルデータへの変換を行うこ
とができる。作業者が、アイコン103を指で押圧する
と、CPU10は、デジタルカメラにより撮影した画像
を記録したメモリカード(不図示)から、メモリカード
読み取り装置を介してデータを読みとり、内部メモリに
記憶することができる。
【0019】作業者が、アイコン104を指で押圧する
と、CPU10は、インタフェース手段14を介して、
外部の記録再生装置(不図示)からデータを受け取り、
内部メモリに記憶することができる。作業者が、アイコ
ン105を指で押圧すると、CPU10は、たとえば
「祝」等の記念の文字を印画紙1に焼き付ける文字焼き
プリントモードに移行することができる。作業者が、ア
イコン106を指で押圧すると、CPU10は、画像の
レイアウトを決定するレイアウトモードに移行すること
ができる。尚、文字焼きプリントモード及びレイアウト
モードについては、その説明を省略する。
【0020】作業者が、アイコン103を押圧した場
合、又はフィルムスキャナ12よりネガの画像を読みと
った後、CPU10は、ディスプレイ11を図3に示す
6駒表示画面に切り替えることができる。図3におい
て、CPU10は、ネガ等の画像をプリスキャニングす
ることにより得られた6駒の画像F1乃至F6を表示す
ることができる。
【0021】ここで作業者は、調整を所望する画像の一
つ(たとえばF2)を、その表示画面上を指で押圧する
ことにより、指定することができる。それにより、変更
手段としてのCPU10は、表示された6駒の画像F1
乃至F6の下方に、画像F2に対して色調又は明度が調
整された5つの画像F2a乃至F2eを表示することが
できる。尚、本実施の形態においては、画像F2a乃至
F2eは、画像F2を基準として明度(濃度)を濃淡各
2段階に変化させたものであり、濃度リングアラウンド
と呼ばれている。画像F2a乃至F2eの下方には、そ
れぞれの濃度の数値を表示することができる(D:−2
乃至+2)。
【0022】更に作業者は、濃度リングアラウンドにか
かる画像のうち所望の一つ(たとえばF2c)を、選択
手段としてのディスプレイ11における、その表示画面
上を指で押圧することにより、指定することができる。
それによりCPU10は、指定された画像F2cを中央
に大きく表示させる画面(1駒画面表示)に切り換える
ことができる。かかる1駒画面は、図4に示されてい
る。
【0023】図4において、ここで作業者は、最も画質
を向上させたい主要被写体(たとえば中央左側の人物M
OB)を、その表示画面上を指で押圧することにより、
指定することができる。それによりCPU10は、画像
F2cの中央左側の人物を主要被写体と認識し、予め定
められたアルゴリズムに従い、主要被写体MOBにおい
て最も画質が向上するよう濃度調整を行い、その濃度リ
ングアラウンド(8個の画像M2a乃至M2h)を画像
F2cの周囲に表示する。すなわち本実施の形態によ
り、たとえば画像F2cにおける主要被写体MOBのみ
が暗い場合には、かかる態様で主要被写体MOBを指定
するだけで、CPU10は画像F2c全体を明るくする
よう明度を調整することができ、それにより画像処理装
置の操作性を向上させることができ、かつ画像処理の効
率を向上させることができるのである。
【0024】尚、CPU10は、主要被写体MOBに関
係なく、全体的に画質を向上させた画像であるフルコレ
クションF1と、フルコレクションF1を修正したロワ
ードコレクションL1を、参照のため画像F2cの左右
に表示することができる(図4において画像省略)。
【0025】ここで作業者が、アイコン205を指で押
圧すると、CPU10は、色調を段階的に調整した色調
リングアラウンドを、濃度リングアラウンドと同じよう
に表示することができる。かかる色調は、たとえばY:
イエロー、M:マゼンタ、C:シアン毎に変化させるこ
とができる。尚、図4の画面右上に、色調及び明度の変
更度合いを示す数値を、たとえば、Y:1.0(1.
8)、M:−1.0(−2.1)、D(濃度):2.0
(1.0)、C:0.0(−2.2)というように、表
示させることができる。かかる例の場合、数値が大きい
ほど色調又は明度は濃くなるように設定できる。更に、
かっこ外の数値を作業者の入力値とし、かっこ内の数値
をCPU10の推奨値としても良い。作業者は、各リン
グアラウンドから所望の駒を指で押圧して選択すること
ができ、かかる場合CPU10は、選択された駒にかか
る画像を中央の駒の画像F2cと取り替えることができ
るようになっている。
【0026】尚、作業者が、アイコン201を指で押圧
すると、CPU10は、現在の処理を中止して、画面を
メニュー画面(不図示)に戻すことができる。作業者
が、アイコン202を指で押圧すると、CPU10は、
指定したコマンドを繰り返すことができる。作業者が、
アイコン203を指で押圧すると、CPU10は、特定
の画像を処理しないことができる。
【0027】作業者が、アイコン204を指で押圧する
と、CPU10は、ネガの画像を再度スキャニングして
読みとることができる。作業者が、アイコン207を指
で押圧すると、CPU10は、プリントの枚数等を作業
者に指定させるよう、たとえばテンキー表示を画面上に
行うことができる。作業者が、アイコン208を指で押
圧すると、CPU10は、中央の画像の上下を反転させ
ることができる。
【0028】作業者が、アイコン209を指で押圧する
と、CPU10は、作業者にプリントサイズを指定させ
ることができる。尚、指定サイズは、コンベンショナル
サイズ(サービスサイズ)、ハイビジョンサイズ、パノ
ラマサイズのいずれかであって良い。作業者が、アイコ
ン210を指で押圧すると、CPU10は、中央駒の画
像中心にトリミングを行うことができる。トリミング範
囲については、表示されたテンキーに基づき、作業者が
任意に設定できるようにしても良い。作業者が、アイコ
ン211を指で押圧すると、CPU10は、1駒画面表
示を6駒画面表示(図3)に切り換えることができる。
【0029】このようにして色調及び明度の調整が終了
した後に、作業者が、中央の駒にかかる画像F2cのプ
リントを所望する場合には、アイコン206を指で押圧
すればよい。それにより、CPU10は、図5のトリミ
ング調整画面に、ディスプレイ11の表示を切り換え
る。尚、図5においては濃度リングアラウンドも同時に
表示されているが、これを表示しないこともできる。こ
こで、トリミングが不要な場合には、作業者が、アイコ
ン306を指で押圧することにより、CPU10は、か
かる画像F2cを本スキャニングし、調整された画像
を、図1の装置を用いて印画紙1に焼き付けることがで
きる。
【0030】一方、作業者が、トリミングを所望する場
合には、図5に示す画面上に表示された画像F2cの一
部を指で押圧することができる。かかる場合、押圧され
た部分を中心に、矩形枠Frが画像に重ねて表示される
ようになっている
【0031】矩形枠Frは、表示された画像F2cの縁
部に現れ、押圧を続行することにより、縮小する方向に
小さくなるように表示することができるが、画像F2c
の押圧された部分に現れ、押圧を続行することにより、
拡大する方向に大きくなるよう表示することも可能であ
る。かかる場合、押圧を続行する限り、画像の端と中央
との間で拡大と縮小とを交互に繰り返すようにしても良
い。
【0032】作業者が、画面から指を離し、その押圧が
中止された時点における矩形枠Frの範囲を、プリント
される範囲としてCPU10は認識することができる。
よって作業者が、アイコン306を指で押圧することに
より、CPU10は、かかる画像F2cを図1の装置を
用いて印画紙1に焼き付けることができる。すなわち、
本実施の形態によれば、作業者が画面に表示された画像
の一部を押圧するだけで、トリミング範囲を指定できる
こととなり、それにより画像処理の効率をより向上させ
ることができる。
【0033】尚、CPU10は、作業者の指による押圧
が停止した後、再度押圧が開始されたときは、矩形枠F
rの拡大又は縮小の方向を逆転しないが、前記押圧が停
止した後、2度の押圧がなされたときは、その拡大又は
縮小の方向を逆転させることができる。
【0034】また、CPU10は、作業者の指による押
圧が所定時間持続すれば、その押圧を停止した後も、矩
形枠Frの拡大又は縮小を続行し、再度の押圧で拡大又
は縮小を停止することもできる。
【0035】一方、CPU10は、図5に示すように、
画面上にバーB1乃至B6を表示させ、作業者がバーB
1乃至B4のいずれかを押圧することにより、その矢印
の方向に矩形枠Frの中心を移動させ、バーB5,B6
によりその拡大・縮小を決定させるようにしても良い。
【0036】尚、図5に示すように、画面上部にプリン
ト条件を示す数値Nを表示することもできる。ここで、
たとえば127×89Lはプリントサイズを示し、S2
4/999は、ソート内プリント枚数/ソート番号を示
し、Camp.bmpは、画像の記録されたファイルの
名前を示し、M9999/9999は、焼き付け枚数カ
ウンタ値/焼き付け枚数設定値を示し、T12000
は、トータル焼き付け枚数を示し、PO:135は、ペ
ーパー残量を示す。
【0037】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。たとえば、本実施の形態においては、
作業者の指によりディスプレイの画面上を押圧してCP
U10への入力を行っているが、これに限らずたとえ
ば、作業者が装着したヘッドマウントディスプレイにお
いて、目線入力によりこれを行うことも可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明の画像処理装置によれば、変更手
段が、指定手段により指定された画像の一部を主要被写
体と判断して、画像に関するデータを変更するようにな
っているので、たとえば画像における主要被写体のみが
暗い場合には、前記指定手段によりかかる主要被写体を
指定するだけで、前記変更手段は画像全体を明るくする
よう明度を調整することができ、それにより画像処理装
置の操作性を向上させることができ、かつ画像処理の効
率を向上させることができる。
【0039】更に、本発明の画像処理装置によれば、領
域設定手段が、指定手段により指定された画像の一部を
囲う領域を設定し、前記領域を前記表示手段に表示する
ので、たとえば画像の一部をトリミングしたい場合に
は、前記領域設定手段により設定した領域をトリミング
すれば良く、それにより画像処理装置の操作性を向上さ
せることができ、かつ画像処理の効率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかる画像処理装置の正面図で
ある。
【図2】ディスプレイ11の画面における表示形態の例
の一つである。
【図3】ディスプレイ11の画面における表示形態の例
の一つである。
【図4】ディスプレイ11の画面における表示形態の例
の一つである。
【図5】ディスプレイ11の画面における表示形態の例
の一つである。
【符号の説明】
1 印画紙 2 カッタ 3 搬送装置 4a、4b、4c ヘッド 5 プリンタ 6 現像部 7 定着部 8 水洗部 9 貯蔵部 10 CPU 11 ディスプレイ 12 フィルムスキャナ 13 フラットベッドスキャナ 14 インタフェース 15 メモリカード読み取り装置 101乃至106,201乃至211、306 アイ
コン F1乃至F6,F2a乃至F2e、M2a乃至M2h
画像

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルデータに変換された画像を処理
    する画像処理装置において、 前記画像を表示する表示装置と、 前記表示装置上に表示された前記画像の一部を指定する
    指定手段と、 前記指定手段により指定された前記画像の一部を主要被
    写体と判断して、画像に関するデータを変更する変更手
    段とからなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記指定手段は、前記画像を表示する前
    記表示装置の画面に設けられたタッチパネルであり、前
    記タッチパネルが押圧された部分に対応する画像の一部
    が指定されるようになっていることを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記画像に関するデータとは、前記画像
    の明度と色調の少なくとも一方を特定するデータである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記変更手段は、明度と色調の少なくと
    も一方を複数段階に変化させた画像を前記表示手段に表
    示させることができるようになっていることを特徴とす
    る請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 明度と色調の少なくとも一方を複数段階
    に変化させた画像のいずれかを選択できる選択手段が設
    けられ、前記選択手段により選択された画像が、前記感
    光材料に焼き付けられるようになっていることを特徴と
    する請求項4に記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 デジタルデータに変換された画像を処理
    する画像処理装置において、 前記画像を表示する表示装置と、 前記表示装置上に表示された前記画像の一部を指定する
    指定手段と、 前記指定手段により指定された前記画像の一部を囲う領
    域を設定し、前記領域を前記表示手段に表示する領域設
    定手段とからなることを特徴とする画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記指定手段は、前記画像を表示する前
    記表示装置の画面に設けられたタッチパネルであり、前
    記タッチパネルが押圧された部分に対応する画像の一部
    が指定されるようになっていることを特徴とする請求項
    6に記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記領域設定手段は、前記タッチパネル
    が押圧された部分に対応する画像の一部を中心として矩
    形枠を前記表示手段に表示させることを特徴とする請求
    項7に記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記矩形枠は、前記表示手段の画面の縁
    部に表示され、縮小する方向に変化するようになってい
    ることを特徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記矩形枠は、前記表示手段の画面
    の、前記タッチパネルが押圧された部分の周囲に表示さ
    れ、拡大する方向に変化するようになっていることを特
    徴とする請求項8に記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記領域設定手段は、前記押圧が持続
    する間中前記矩形枠を拡大もしくは縮小させ、前記押圧
    が停止した時点の前記矩形枠内を前記領域として設定す
    ることを特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載
    の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記領域設定手段は、前記押圧が停止
    した後、再度押圧が開始されたときは、前記拡大又は縮
    小の方向を逆転しないが、前記押圧が停止した後、2度
    の押圧がなされたときは、前記拡大又は縮小の方向を逆
    転させることを特徴とする請求項11に記載の画像処理
    装置。
  13. 【請求項13】 前記領域設定手段は、前記押圧が所定
    時間持続すれば、前記押圧を停止した後も、前記拡大又
    は縮小を続行し、再度の押圧で前記拡大又は縮小を停止
    することを特徴とする請求項11に記載の画像処理装
    置。
  14. 【請求項14】 前記表示手段の画面上に、押圧に応じ
    て信号を出力する操作部を設けており、前記操作部は、
    前記画像の明度もしくは色調の少なくとも一方を変更す
    るモードキーを有していることを特徴とする請求項1乃
    至13のいずれかに記載の画像処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のいずれかの画像処
    理装置により処理された画像を感光材料に焼き付けるこ
    とを特徴とする感光材料処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300522A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置

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JP2006300522A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Xanavi Informatics Corp ナビゲーション装置
JP4728685B2 (ja) * 2005-04-15 2011-07-20 クラリオン株式会社 ナビゲーション装置

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