JPH11233938A - 多層印刷配線板の製造方法 - Google Patents

多層印刷配線板の製造方法

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JPH11233938A
JPH11233938A JP3467098A JP3467098A JPH11233938A JP H11233938 A JPH11233938 A JP H11233938A JP 3467098 A JP3467098 A JP 3467098A JP 3467098 A JP3467098 A JP 3467098A JP H11233938 A JPH11233938 A JP H11233938A
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layer
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幸宏 上野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂表面の凹凸を軽減して平滑な面を提供
し、その上に形成される導体を均一かつ平滑にすること
ができる多層印刷配線板の製造方法を提供すること。 【解決手段】 樹脂板20の上の導体パターン21がな
い部分に絶縁樹脂22を多く供給して多層配線板を作成
する多層印刷配線板製造方法は、形成した絶縁樹脂23
下面の導体パターン21の厚みに起因する絶縁樹脂23
上面の凹凸を緩和するため、平滑な面を提供でき、その
上に形成される導体を均一かつ平滑にすることができ
る。したがって、外層パターンの形成を容易にし、工程
上の歩留まりを大きく向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルドアップ法に
よる高密度多層プリント配線板の製造方法に係り、従来
技術では困難であった2層以上のビルドアップ層の積層
に於けるビアホールやパターン形成を容易に行えるよう
にし、配線板の薄型高多層、軽量化に寄与する製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図16から図22に従来のビルドアップ
法による多層プリント配線板の製造工程を示す。ここで
例にした配線板の仕様は、通称レーザビア[2+2+
2]タイプと呼ばれるもので、従来型の両面配線板をベ
ースに、その両面に樹脂による絶縁板と導体層を2層ず
つ計4層を積重ね、6層配線板としたものである。図1
6は、従来法で作成された両面配線板の断面図で、樹脂
板1の両面に第3(/4)層導体パターン2が配置され
ている。完成配線板において、内層になる第3(/4)
層導体パターン2がエッチング等の方法で形成されてい
る。なお、説明図の簡略化のため、この層には、スルー
ホールを設けていないが実際の配線板では、必要に応じ
てスルーホールが形成される。
【0003】次に、図17に示すとおり、配線板全面に
2−3(/4−5)層間絶縁樹脂3を形成する。この2
−3(/4−5)層間絶縁樹脂3の形成にはスクリーン
印刷法による全面印刷や、フィルム状になった半硬化樹
脂や接着剤付き樹脂フィルムを張りつける方法がある。
一般にはこの樹脂としてはアクリル系、エポキシ系、ポ
リイミド系等、配線板材料として従来使用されているも
のが用いられる。次に2−3(/4−5)層間のビアホ
ールとなるべきビアホール穴4を図18に示す通り形成
する。具体的には、図17で形成した2−3(/4−
5)層間絶縁樹脂3にレーザ光で、第3(/4)層導体
パターン2表面に達するビアホール穴4をあける。この
状態の断面図が図18である。使用されるレーザは、2
−3(/4−5)層間絶縁樹脂3の組成と関連がある
が、炭酸ガスやYAGレーザが一般的である。
【0004】次に図18で作成された配線板の全面に銅
メッキされた導体5を施す。この状態を図19に示す。
なお、これ以降の工程は、裏表全く対称であるので、簡
単化のため、図は、第1−3層で表記するが、第4−6
層も同じ処置をするものとする。図20は、全面メッキ
された導体5を従来より使用されているエッチング法で
選択腐食し、第2層導体パターン6を形成した状態を示
す。このとき、2−3層間ビアホール7も形成される。
次に、図21で示すように、この第2層導体パターン6
が形成された配線板の全面に、図17で示したのと同じ
方法で1−2層間絶縁樹脂8を形成する。
【0005】更に、この1−2層間絶縁樹脂8の上に、
第2層導体パターン6を形成した時と同様に全面メッキ
とエッチングを行い、第1層導体パターン9を形成す
る。このとき、1−2層間ビアホール10も形成され
る。パターン形成の終わった配線板の断面図を図22に
示す。配線板としては、この後、最外層のソルダレジス
トやシルク印刷を行って完成となる。ビルドアップ法に
は、本例の外に絶縁樹脂の層に感光性樹脂を使用し、ビ
アホール形成をフォトリソ方式で行うフォトビア法やサ
ンドブラストで行う方法もあるが、ビアホール穴あけ方
法が異なるだけで、あとの工程や後述する問題点は全く
同じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図17乃至図22から
理解できるように、導体パターン間の絶縁樹脂の表面
は、下層の導体パターンの凹凸の影響を受けて、凹凸が
発生し易い。図23に示すように、この凹凸は、絶縁樹
脂層16の上に形成される全面メッキ形成された導体1
7の層に反映されるため、その層のパターン形成のため
に作成されるエッチングレジスト18がメッキ形成され
た導体17に密着することを阻害し、隙間19が形成さ
れ、エッチング後のパターンの欠け/細り等の不良の原
因となる。
【0007】この問題は、絶縁層として接着剤付フィル
ムやフィルム状半硬化樹脂を用いた場合顕著であるが、
その一方、作業性や層間絶縁性能の確保の見地からは、
この種のフィルム状の材料を使う方が望ましく、二律背
反状態に陥っている。本発明は、絶縁樹脂層形成の際、
樹脂供給量を導体密度によって部分的に変化させること
で絶縁樹脂表面の凹凸を軽減し、平滑な面を提供でき、
その上に形成される導体を均一かつ平滑にすることがで
きる多層印刷配線板の製造方法を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の多層印刷配線板
の製造方法は、配線板の上に樹脂層及び導体層を積み重
ねて多層配線板を製造するものであって、前記樹脂層を
形成する際、形成する前記樹脂層の下層の前記導体層の
導体の密度に応じて樹脂供給量を部分的に変化させるも
のである。また、樹脂供給を2回に分けて行い、1回目
の樹脂供給において、前記導体がない部分に樹脂を供給
し、2回目の樹脂供給において、前記配線板全面に供給
することにより、凹凸吸収、層間接着、絶縁という3つ
の機能を1つの材料に持たせる必要がなくなり、より高
い性能を発揮させる材料の組み合わせ選択使用が可能と
なり、配線板の性能が向上する。
【0009】さらに、1回目の樹脂供給において、前記
導体がない部分には全面に、前記導体上にはドット状に
樹脂を供給し、2回目の樹脂供給において、前記配線板
全面に樹脂を供給することにより、接着をより安定して
強固に行うことができる。また、前記ドット状に樹脂を
供給する際、ビアホール上には、このビアホール径に応
じた量の樹脂を供給することにより、ビアホール中央部
の凹みが埋められて、その上の樹脂層上面の平滑性が高
度に保つことができる。また、前記導体のパターンとし
て一定面積以上前記導体がない部分に、ダミーの導体を
付加することにより、樹脂はダミーの導体の例えば格子
の中に閉じ込められ、厚みが安定する。また、前記ダミ
ーの導体を前記配線板の回路のグランド又は電源回路に
接続することにより、電磁気的に回路の安定性を改善す
ることができる。また、前記導体のパターンとして広い
ベタ部が存在する場合に、該ベタ部から導体を取り除く
ことにより、層の間の接着強度や配線板の耐熱性を改善
することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。本発明は従来技術の図1
7及び図21で示した層間絶縁樹脂の形成に関わる技術
であるので、ここにおける実施の形態の説明は、その部
分に限定する。この説明以外の工程は、従来技術の方法
とほぼ同一と考えてよい。また、説明を簡略化するため
に、実施の形態は、従来技術で説明したレーザビア法の
[2+2+2]タイプ、2−3層間ビアホール、貫通ス
ルーホールのない構成を基本とし、図面にはその上半分
(第1−3層)のみを示す。
【0011】[第1の実施の形態]図1乃至図3を参照
して第1の実施の形態を説明する。この工程は、[従来
技術]で説明した図17及び図21の部分に相当する。
図1は、内層(第3、4層)となる従来技術で形成され
た両面配線板を示す。樹脂板20上に、形成済みの第3
(/4)層導体パターン21が形成されている。図2
は、第1回目の絶縁樹脂22の層形成後の状態を示す。
絶縁樹脂22の層は、第3(/4)層導体パターン21
の隙間に形成されている。形成方法としては、パターン
形状とポジネガ関係にある逆パターンで、樹脂をスクリ
ーン印刷する方法や、感光性樹脂を用いてパターンと逆
パターンを形成する方法、ローラやスキージで樹脂を埋
め込む方法等がある。
【0012】ここで使用する樹脂は、従来より配線板に
使用される絶縁樹脂でよいが、特性としては、[流動性
/埋込性が良い]、[平準性が良い]、[樹脂表面や、
次の工程で使用される樹脂との接着性が良い]ことを基
準に選択し、本実施の形態では、既存のプリント配線板
用絶縁樹脂を印刷形成した。次に、図3に示すように全
面に第2回目の絶縁樹脂23の層を形成する。本実施の
形態では、[半硬化樹脂フィルム]を採用した。これ
は、一定の樹脂厚みを確保しやすく、層間の絶縁信頼性
を得易いことによる。
【0013】もちろん、工程や確保すべき性能の内容に
よっては、全面樹脂印刷や接着材付き樹脂フィルム張付
けといった方法をとることも可能であり、配線板に部分
可撓性をもたせるべく、接着剤付き樹脂フィルムを使用
することもできる。パターン間に埋め込まれた樹脂によ
って、絶縁樹脂23の層の表面は平滑性を保っている。
これ以降の工程は、従来技術により図18以降に示した
ように、穴開け、メッキ、エッチングへと進む。そし
て、図21における絶縁樹脂の層の形成には、ここで述
べた第1の実施の形態の方法を用い、再度、平滑な樹脂
表面を形成する。
【0014】[第2の実施の形態]次に本発明の第2の
実施の形態を示す。本実施の形態の基本的な流れは[第
1の実施の形態]と同じであるが、層間絶縁樹脂を導体
上にも付与するところに特徴がある。図4〜図7に第2
の実施の形態を示す。この工程も[従来技術]で説明し
た図17及び図21の部分に相当する。図4に、内層
(第3層)となる従来技術で形成された両面配線板を示
し、樹脂板24に第3層導体パターン25が形成されて
いる。図5は、第1回目の絶縁樹脂26の層形成後の状
態の断面図を示す。本実施の形態では、樹脂はスクリー
ン印刷で形成されており、まだ硬化されていない。この
実施の形態の特徴は、少量の樹脂が一定パターンで第3
層導体パターン25の上にも印刷形成されていることで
ある。
【0015】図6は、図5を基板上面から見た場合を示
す。図6(a)は、配線板の第3層導体パターン25の
形状27を模式的に示した図である。図6(b)は、絶
縁樹脂26の印刷パターンを示す図であり、第3層導体
パターン25のない部分には全面に、第3層導体パター
ンの上には一定間隔のドット28で印刷されている。本
実施の形態では、導体面積の約20〜約30%をカバー
するようにドットを印刷するものであるが、ドット径/
密度/配置は、CADデータから得られるパターン密度
と配線板の仕様として決定されている絶縁層厚み及び絶
縁性能、印刷に用いられるスクリーン版の乳剤厚み、第
2回目に形成される絶縁層の物性より決定されるため、
配線板の仕様によって変動する。
【0016】図7に示す通り、第1回目の絶縁樹脂30
の層を形成した後、第2回目の絶縁樹脂31の層の形成
を行う。本実施の形態では、半硬化樹脂フィルム31を
全面ローラ貼付している。ここで、貼り付け時のローラ
圧力を調整し、第3層導体パターン29上に先に印刷形
成されている第1回目に形成された絶縁樹脂30を均一
に薄く延ばすようにして、第3層導体パターン29と半
硬化樹脂フィルム31との間に介在させている。
【0017】このことにより、先に印刷された第1回目
に形成された絶縁樹脂30のインクは、半硬化樹脂フィ
ルム31と第3層導体パターン29及び第1回目に形成
された絶縁樹脂30との接着プライマとなるため、接着
をより安定して強固に行うことができる。最後に第1回
目に形成された絶縁樹脂30及び半硬化樹脂フィルム3
1を硬化し、ビアホール穴開け工程に進む。以降の工程
は、従来技術と同じであり、従来法の図21にあるよう
にさらに層を重ねる場合にはここで説明した第2の実施
の形態と同じ手順を繰り返す。
【0018】[第3の実施の形態]次に本発明の第3の
実施の形態を説明する。本実施の形態は、基本的な流れ
は、[第2の実施の形態]と同じであるが、導体上に付
与する樹脂のパターンに特徴がある。この工程も[従来
技術]で説明した図17及び図21の部分に相当する。
図8、図9に本実施の形態の断面図で示す。図8は、従
来技術の図21に相当する工程であり、すでに第2層導
体パターン33及び2−3層間ビアホール34が形成さ
れている。図9に、第1回目樹脂印刷後の樹脂の印刷状
況を示す。第2層導体パターン33の間に逆パターン印
刷された絶縁樹脂35と、第2層導体パターン33の上
に一定間隔でドット状印刷された絶縁樹脂36と、を有
し、これらは、第2の実施の形態で説明したものと同じ
である。
【0019】本実施の形態の特徴は、2−3層間ビヤホ
ール34に新たに追加された絶縁樹脂37である。この
絶縁樹脂37は、2−3層間ビアホール34形成用CA
Dデータより抽出されたもので、位置は同じで、径をビ
アホール径の60−80%に形成される。しかしなが
ら、この印刷径は、一律に決められるのではなく、[2
−3層間絶縁層厚さ]、[第2、3層パターン厚さ]、
[ビアホール径]、[スクリーン版乳剤厚さ]によって
決定されるため、配線板仕様によって変動する。この追
加された樹脂により、2−3層間ビアホール34中央部
の凹部が埋められて、その上の絶縁樹脂の層上面の平滑
性を高度に保持することができる。
【0020】[第4の実施の形態]次に本発明の第4の
実施の形態を説明する。図10に、ある内層(第2、3
層等)の導体パターンの模式図を示す。このパターンに
おいては、大きなパターンのない部分38が存在する。
これまで説明した手法に従えば、ここには、第1回目に
形成される樹脂が印刷等されることになる。しかしなが
ら、前述した第1〜第3の実施の形態の方法で印刷した
場合、この樹脂は流動性を持っており、第2回目の樹脂
形成で、フィルムのローラ貼付けの方法を取るとき、そ
の圧力で樹脂が逃げ出すため、図11(a)及び図11
(b)、特に図11(a)のA−A′の断面である図1
1(b)によく示されるように凹み39が形成される傾
向がある。
【0021】これは、表面の平滑性確保の意味からも、
絶縁性、寸法安定性確保からも望ましくない。そこで、
図12に示すように、格子状パターン40をパターンの
ない部分38に追加した。これにより、第1回目に形成
された絶縁樹脂は、格子パターン40で形成されたセル
41内に閉じ込められ、厚みが安定する。また、この格
子パターン40は、プリント配線板全体の寸法安定性を
確保し、基板の寸法が狂ったり、歪んだりするのを防
ぎ、更に強度を増す効果をもたらす。
【0022】なぜなら、樹脂だけで広い面積が構成され
ていると、硬化時に収縮したり、堅さが、導体部分と大
きく異なるからである。このような格子パターンの追加
は、本発明による樹脂の2回形成の方法によらなけれ
ば、エッチング不良の原因となるため、適用が不可能で
あり、本発明の有利な点である。また、可能な場合に
は、このパターンを回路のグランドや電源ラインと接続
することで電磁気的に回路の安定性を改善することも可
能である。
【0023】[第5の実施の形態]次に本発明の第5の
実施の形態を説明する。この実施の形態は、前述した第
4の実施の形態と逆の場合である。すなわち、図13に
示すように導体によるシールドパターンとして広いベタ
パターン42がある場合である。この場合には、配線板
としての強度や寸法安定性、絶縁樹脂層表面平滑性に問
題はないが、層間に接着密度や配線板の耐熱性に問題が
出るケースが多い。この場合には、広い導体面から部分
的に導体を除去する。この状態を、図14、図15に改
良されたパターン43及びパターン44を例として示
す。導体パターン形状には、特に規制はないので、必要
なシールドの周波数特性や耐熱性の要因に基づいて導体
パターン形状を考慮する。
【0024】
【発明の効果】絶縁樹脂層は、その層のより内層側の導
体やビヤホールの有無に起因する凹凸を吸収することに
より、樹脂層の外側に形成される導体層に凹凸がなくな
り、安定したエッチングを行うことができ、外層パター
ンの形成を容易にし、工程上の歩留まりを大きく向上さ
せることができる。絶縁樹脂層がそのより内側の導体や
ビアホールの有無に起因する凹凸を吸収しているため、
従来2層以上の層形成は困難とされていたビルドアップ
法で更に高多層化が可能となった。
【0025】絶縁樹脂層の形成を2度に分けたことで凹
凸吸収、層間接着、絶縁という3つの機能を1つの材料
に持たせる必要がなくなり、より高い性能を発揮させる
材料の組合わせ選択使用が可能になり、配線板の性能向
上に寄与した。大きなパターンのない部分に、格子パタ
ーンを補助的に設けることによって、表面凹凸の緩和に
よるパターン形式の安定化のみならず、樹脂分が多く不
安定になりがちなビルドアップ法における寸法形状に安
定性をもたらす。さらにシールド層としての電気特性の
改善も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を説明する図(その1)であ
る。
【図2】第1の実施の形態を説明する図(その2)であ
る。
【図3】第1の実施の形態を説明する図(その3)であ
る。
【図4】第2の実施の形態を説明する図(その1)であ
る。
【図5】第2の実施の形態を説明する図(その2)であ
る。
【図6】第2の実施の形態を説明する図(その3)であ
る。
【図7】第2の実施の形態を説明する図(その4)であ
る。
【図8】第3の実施の形態を説明する図(その1)であ
る。
【図9】第3の実施の形態を説明する図(その2)であ
る。
【図10】第4の実施の形態を説明する図(その1)で
ある。
【図11】第4の実施の形態を説明する図(その2)で
ある。
【図12】第4の実施の形態を説明する図(その3)で
ある。
【図13】第5の実施の形態を説明する図(その1)で
ある。
【図14】第5の実施の形態を説明する図(その2)で
ある。
【図15】第5の実施の形態を説明する図(その3)で
ある。
【図16】従来技術を説明する図(その1)である。
【図17】従来技術を説明する図(その2)である。
【図18】従来技術を説明する図(その3)である。
【図19】従来技術を説明する図(その4)である。
【図20】従来技術を説明する図(その5)である。
【図21】従来技術を説明する図(その6)である。
【図22】従来技術を説明する図(その7)である。
【図23】従来技術の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 樹脂版 2 第3(/4)層導体パターン 3 2−3(/4−5)層間絶縁樹脂 4 ビアホール穴 5 メッキ形成された導体 6 第2層導体パターン 7 2−3層間ビアホール 8 1−2層間絶縁樹脂 9 第1層導体パターン 10 1−2層間ビアホール 16 絶縁樹脂層 17 メッキ形成された導体層 18 エッチングレジスト 19 レジストと導体の隙間 20 樹脂板 21 導体パターン 22 1回目に形成された絶縁樹脂 23 2回目に形成された絶縁樹脂 24 樹脂板 25 3層導体パターン 26 1回目に形成された絶縁樹脂 27 導体パターン 28 1回目に形成された絶縁樹脂 29 3層導体パターン 30 1回目に形成された絶縁樹脂 31 2回目に形成された絶縁樹脂 32 3層導体パターン 33 2層導体パターン 34 2−3層間ビアホール 35 絶縁樹脂(パターン間) 36 絶縁樹脂(パターン上) 37 絶縁樹脂(ビアホール上) 38 導体パターンのない部分 39 絶縁樹脂の凹み 40 付加された格子状導体パターン 41 格子パターンにより形成されたセル 42 広いベタパターン 43,44 改良されたパターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線板の上に樹脂層及び導体層を積み重
    ねて多層配線板を製造する多層印刷配線板の製造方法に
    おいて、 前記樹脂層を形成する際、形成する前記樹脂層の下層の
    前記導体層の導体の密度に応じて樹脂供給量を部分的に
    変化させることを特徴とする多層印刷配線板の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の多層印刷配線板の製造方
    法において、樹脂供給を2回に分けて行い、1回目の樹
    脂供給において、前記導体がない部分に樹脂を供給し、
    2回目の樹脂供給において、前記配線板全面に供給する
    ことを特徴とする多層印刷配線板の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の多層印刷配線板の製造方
    法において、1回目の樹脂供給において、前記導体がな
    い部分には全面に、前記導体上にはドット状に樹脂を供
    給し、2回目の樹脂供給において、前記配線板全面に樹
    脂を供給することを特徴とする多層印刷配線板の製造方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の多層印刷配線板の製造方
    法において、前記ドット状に樹脂を供給する際、ビアホ
    ール上には、このビアホール径に応じた量の樹脂を供給
    することを特徴とする多層印刷配線板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4記載の多層印刷配線板の
    製造方法において、前記導体のパターンとして一定面積
    以上前記導体がない部分に、ダミーの導体を付加するこ
    とを特徴とする多層印刷配線板の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の多層印刷配線板の製造方
    法において、前記ダミーの導体を前記配線板の回路のグ
    ランド又は電源回路に接続することを特徴とする多層印
    刷配線板の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項2乃至4記載の多層印刷配線板の
    製造方法において、前記導体のパターンとして広いベタ
    部が存在する場合に、該ベタ部から導体を取り除くこと
    を特徴とする多層印刷配線板の製造方法。
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