JPH11231201A - 光軸調整機構を有する撮像装置 - Google Patents

光軸調整機構を有する撮像装置

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JPH11231201A
JPH11231201A JP10036875A JP3687598A JPH11231201A JP H11231201 A JPH11231201 A JP H11231201A JP 10036875 A JP10036875 A JP 10036875A JP 3687598 A JP3687598 A JP 3687598A JP H11231201 A JPH11231201 A JP H11231201A
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lens
imaging
frame
image pickup
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JP10036875A
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Yoshihiro Yamazaki
伊広 山崎
Kazuhiro Ichinokawa
和宏 市ノ川
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像レンズ及び撮像素子を備える撮像装置の
構成を複雑化することなく、撮影レンズの光軸調整を実
現可能とした撮像装置を提供する。 【解決手段】 フレーム11に支持されたガイドシャフ
ト22,23に後群レンズ24の後群レンズ枠25が支
持されて、光軸方向に移動される。前記ガイドシャフト
22,23は軸転操作可能に構成されるとともに、後群
レンズ枠25を支持する部分222,232が偏心シャ
フトとして構成される。光軸調整時には、ガイドシャフ
ト22,23を軸転操作することにより、後群レンズ枠
25は光軸と垂直な方向に移動され、後群レンズ24の
光軸調整が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像レンズ及び撮像
素子を備える撮像装置に関し、特に撮像レンズと撮像素
子との光軸調整を微細に行うことが可能な光軸調整機構
を備える撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラ等に用いられる撮像装置
は、撮影対象としての被写体を撮像レンズにより撮像素
子に結像し、撮像素子から電気信号として撮像信号を得
る構成とされている。この種の撮像素子としては、CC
D素子等が用いられているが、近年における半導体技術
の進展に伴って撮像素子における画素の高集積化、高密
度化と共に、撮像素子自体の小型化が進められている。
このため、撮像素子の光軸、すなわち撮像素子の撮像面
の中心位置を通る撮像面と垂直な軸線に対して撮像レン
ズの光軸がずれると、撮像により得られた画像に収差が
発生することになる。このため、撮像レンズの光軸を調
整するための機構が必要とされ、従来では銀塩フィルム
を用いるカメラの撮像レンズの光軸調整機構が利用され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな銀塩フィルムを用いるカメラでは、撮影画面寸法が
デジタルカメラの撮像素子の撮像面寸法に比較すると大
きく、多少の光軸ずれが生じていても、実際の撮影画面
では収差が目立つことはなく、光軸調整の精度も比較的
に低いもので充分である。このため、このような光軸調
整機構をそのままデジタルカメラに採用したのでは、デ
ジタルカメラにおいて要求される精度の光軸調整を行う
ことは困難となる。したがって、高精度の光軸調整を実
現すべく、種々の光軸調整機構が提案されているが、近
年におけるデジタルカメラのさらなる小型化の要求によ
り撮像レンズおよびその周囲の機構の小型化を進めるこ
とが必要であり、光軸調整のためにのみ用いる機構を撮
像レンズに付設することは、このようなデジタルカメラ
の小型化を進める上での障害となっている。
【0004】本発明の目的は、撮像レンズ及び撮像素子
を備える撮像装置の構成を複雑化することなく、撮影レ
ンズの光軸調整を実現可能とした撮像装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、フレームに支
持されたガイドシャフトに支持され、かつこのガイドシ
ャフトに案内されて光軸方向に移動されるレンズを備え
る撮像光学系と、前記レンズで結像された被写体像を撮
像する撮像素子とを備える撮像装置において、前記ガイ
ドシャフトは軸転操作可能に構成されるとともに、前記
レンズを支持する前記ガイドシャフトの長さ方向の少な
くとも一部が偏心シャフトとして構成され、前記ガイド
シャフトの軸転操作により前記レンズを光軸と垂直な方
向に移動可能に構成したことを特徴とする。また、本発
明においは、前記撮像素子は基板に搭載されており、か
つ前記基板は前記フレームに対して前記レンズの光軸と
垂直な平面上で位置調整可能に構成される。
【0006】本発明においては、ガイドシャフトを軸転
操作することにより、レンズを光軸と垂直な平面上で位
置調整でき、レンズ光軸を調整することが可能となる。
また、撮像素子支持板をフレームに対して位置調整する
ことで、レンズ光軸に対する撮像素子の光軸調整が可能
となる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明をデジタルカメラに適
用した実施形態を示しており、高さ寸法が小さい薄型に
形成されたカメラ1の前面に臨んで撮像装置10が配設
されている。このデジタルカメラ1では、カメラ1の背
面に設けたモニタ(LCD)2により撮像装置10で撮
像した画像を確認することができ、またカメラ1の前面
に設けたAF機構3により自動焦点合わせが行われ、さ
らに、カメラ1の上面に設けたレリーズボタン4を操作
することにより、レリーズ時の撮像した画像をカメラ内
に備えるフラッシュメモリやその他の図外の記録媒体に
記録することが可能な構成とされている。前記撮像装置
10はレンズ鏡筒を構成するフレーム11に組み立てら
れており、撮像光学系12と撮像部13とを備えてい
る。また、この実施形態では、前記撮像装置10には、
AFモータや歯車機構等を有するAF機構(自動焦点機
構)14が設けられており、このAF機構14によって
前記撮像光学系12の一部のレンズを光軸方向に移動さ
せ、AF調整を行うように構成される。さらに、前記撮
像装置10にはアイリス機構(絞り機構)15が設けら
れており、図外のアイリスの開口度を調整することがで
きるようになっている。
【0008】図2は前記撮像装置の主要部の部分分解斜
視図、図3は組み立て状態の横断面図であり、前記フレ
ーム11は前側フレーム11Aと後側フレーム11Bと
が一体化された構成とされており、前記前側フレーム1
1Aの前面には前群レンズ枠20が一体に設けられ、こ
の前群レンズ枠20には前群レンズ21が固定的に支持
されている。また、この前群レンズ枠21の両側の前記
前側フレーム11Aには、光軸と平行な一対のガイドシ
ャフト22,23が後方に向けて突出されており、これ
らのガイドシャフト22,23には後群レンズ24を支
持した後群レンズ枠25が支持され、かつガイドシャフ
ト22,23に沿って光軸方向に移動可能に支持されて
いる。なお、前記後群レンズ枠25と前群レンズ枠との
間の位置には、これらのレンズ枠と同軸に配置されて前
記AF機構14によって光軸回りに回転されるカム歯車
26が設けられており、このカム歯車26の後端面に形
成されたテーパ面によって前記後群カム枠25が光軸方
向に移動され、前記したAF調整が可能とされている。
【0009】一方、前記前側フレーム11Aの後部位置
において一体化された前記後側フレーム11Bには、前
記撮像部13を構成する撮像素子としてのCCD素子3
0が組み立てられている。ここでは、前記後側フレーム
11Bの後面には前記撮像光学系12の光軸位置にアパ
ーチャ31が開口され、封止ガラス32が一体的に固定
支持されている。また、前記後側フレーム11Bの後面
には撮像素子を押圧するための押圧板33が3本の小ネ
ジ34及び十字型の板バネ35によって締結固定されて
おり、この押圧板33により背面側から押圧された前記
CCD素子30が前記アパーチャ31に対向する位置に
配置されている。そして、前記封止ガラス32の後面の
周囲には弾性樹脂からなる封止リング36が配設され、
前記CCD素子30はその撮像面側が前記封止リング3
6の後面側から当接され、これにより、CCD素子30
の撮像面を封止ガラス32と封止リング36とで密封
し、CCD撮像素子30の撮像面に塵埃やその他の異物
が付着して撮像欠陥が生じることを防止している。ま
た、図4に背面図を、図5にそのAA線拡大断面図を示
すように、前記押圧板33の後面には前記CCD素子3
0を直接的に搭載している搭載基板37が沿うように配
設されており、前記押圧板33の開孔331を挿通され
たCCD素子30のリード301が半田により前記搭載
基板37に接続されている。前記開孔331は前記リー
ド301に対してCCD調整のための充分な空間を有し
ている。
【0010】このような撮像装置において、前記前側フ
レーム11Aに設けられた一対のガイドシャフト22,
23は、それぞれ前記前側フレーム11Aに設けられた
円筒状のスリーブ27,28により自身の軸回り方向に
軸転操作可能に構成されている。そして、前記各ガイド
シャフト22,23は、各スリーブ27,28内に内挿
位置されている円柱状の操作部221,231と、前記
後群レンズ枠25を支持するガイド部222,232と
で構成され、これらのガイド部222,232は前記操
作部221,232に対して偏心された軸として一体に
構成されている。なお、前記操作部221,231は詳
細な説明は省略するが、異なる径寸法に形成された段部
と抜け止めピンにより前記各スリーブ27,28からの
脱落が防止されるとともに、その前端面に形成されたス
リットにより、ねじ回し等の工具によって軸転操作可能
に構成されている。なお、前記各ガイドシャフトについ
て、図3における左側のガイドシャフト22を右側ガイ
ドシャフトと称し、右側のガイドシャフト23を右側ガ
イドシャフトと称する。
【0011】また、前記各ガイドシャフト22,23に
支持されている前記後群レンズ枠25は、図3に示され
たように、両側に突出形成された腕部251,252に
おいて前記各ガイドシャフト22,23に挿通されてい
るが、図示左側の左側腕部251は先端に円筒部253
が形成されて前記左側ガイドシャフト22のガイド部2
22が嵌挿され、図示右側の右側腕部252は先端に二
股部254が形成されて前記右側ガイドシャフト23の
ガイド部232を径方向の両側から、ここでは上下方向
両側から挟むように嵌挿されている。
【0012】一方、前記CCD素子30についてみる
と、前記押圧板33は、図4及び図5に示されるよう
に、前記後側フレーム11Bに対して三箇所において前
記小ネジ34と、これに嵌挿される前記板バネ35とに
より固定されており、前記押圧板33を前記板バネ35
の弾性力によって生じる摩擦力によって前記後側フレー
ム11Bに固定している。また、前記押圧板33の二箇
所には背面方向に向けてガイドピン38,39が突出さ
れ、これに対応する前記搭載基板37の箇所には、それ
ぞれ互いに直交する方向、ここでは撮像装置の上下方向
と左右方向にそれぞれ長手方向が設定された上下長穴4
0と左右長穴41が開設され、これらの長穴40,41
に前記各ガイドピン38,39が挿入位置され、これに
より前記押圧板33に対して前記搭載基板37を前記長
穴40,41の方向にのみ移動可能な移動許容手段が構
成される。前記長穴40,41は前記開孔331による
調整可能空間より僅かに大きい程度の空間に形成されて
いる。なお、42は前記小ネジ34の締結作業を可能と
するために搭載基板37に開口された操作窓である。
【0013】以上の構成の撮像装置における光軸調整の
手順を説明する。先ず、前群レンズ21に対して後群レ
ンズ24の光軸を調整する場合には、左右の各ガイドシ
ャフト22,23の操作部221,231をねじ回し等
の工具を用いて軸転操作する。左側ガイドシャフト22
を軸転操作することにより、そのガイド部222は図6
(a),(b)に示すように偏心回転されるため、これ
に嵌挿される後群レンズ枠25の左側腕部251が上下
に揺動され、かつ同時に反対側の右側腕部252は二股
部254が右側ガイドシャフト23のガイド部232に
沿ってスライドされる。したがって、後群レンズ枠25
と共に後群レンズ24の光軸は光軸と垂直な平面上で円
を描くように移動されるため、ガイドシャフト22,2
3の軸転量を調整することで後群レンズ24の光軸を任
意に調整することが可能となる。また、図6(c)のよ
うに、右側ガイドシャフト23を軸転操作したときに
は、そのガイド部232は後群レンズ枠25の右側腕部
252の二股部254内においてスライドし、これによ
り後側レンズ枠25は左側ガイドシャフト22を中心と
して回動されるため、後群レンズ24の光軸は同じく左
側ガイドシャフト22を中心にした円弧上で移動され
る。したがって、左側ガイドシャフト22と右側ガイド
シャフト23とを適宜な角度で軸転調整することによ
り、後群レンズ24の光軸を前群レンズ21の光軸に一
致させることができる。
【0014】一方、CCD素子30の撮像面の中心位置
に設定される光軸を前記前群レンズ21及び後群レンズ
24の光軸に一致させる際には、押圧板33の後面側に
おいて3本の小ネジ34を幾分緩めると、CCD素子3
0は封止リング36に対する押圧力が解除され、CCD
素子30は搭載基板37にリード301が半田付けされ
ているために、両者は共に自由な状態となる。この状態
で搭載基板37を平面方向、すなわち光軸と垂直な面方
向に移動させることで、CCD素子30の光軸を任意に
調整でき、前群及び後群の各レンズ20,24の光軸に
一致させることが可能となる。このとき、搭載基板37
の上下方向と左右方向はそれぞれ長穴40,41とガイ
ドピン38,39とによって案内され、かつその移動量
が規制される。なお、この間板バネ35によって押圧板
33ないし搭載基板37にはある程度の節度が与えられ
る。光軸位置を設定後、小ネジ34を締結することで、
再びCCD素子30は押圧板33によって封止リング3
6に押圧され、位置が固定された状態となる。また、C
CD素子30の光軸が前記各レンズ21,24の光軸に
対して傾斜されているときには、3つの小ネジ34の締
結状態を個々に調整する。これにより、強く締結された
小ネジ34では板バネ35を大きく撓めてこの小ネジの
部分の押圧板33及び搭載基板37が後側フレーム11
Bに接近されることになり、結果としてCCD素子30
が傾斜される状態となる。したがって、3本の小ネジ3
4の締結状態を個々に調整することで、CCD素子30
の光軸の傾きを修正し、その光軸をレンズ光軸に一致さ
せることができる。
【0015】このように、この実施形態では、左側及び
右側のガイドシャフト22,23を軸転操作することに
より撮像光学系12の光軸調整が実現できる。これらの
ガイドシャフト22,23は、後群レンズ24を光軸方
向に移動してAF制御を行うために従来の撮像レンズ構
体に元々設けられているものであるため、そのガイドシ
ャフトの構成を一部変更して前記したような偏心構造に
するだけで実現でき、光軸調整のために新たに部品を付
加する必要は全くない。また、CCD素子30の光軸調
整を行うには、押圧板33と搭載基板37との間に長穴
40,41やガイドピン38,39からなる移動許容手
段を設け、小ネジ34の締緩操作によってCCD素子3
0の光軸位置を調整でき、しかもこれらの小ネジ34や
板バネ35は従来の撮像光学系においても元々存在して
いるものであるため、この構成においても実質的に部品
点数を増大することはない。したがって、構造が複雑化
することがないとともに、撮像装置を小型に構成するこ
とが可能となる。
【0016】なお、前記実施形態では、撮像光学系が前
群レンズと後群レンズとで構成され、後群レンズがAF
制御のために光軸方向に移動される場合を例示している
が、三群以上の構成で、しかもズームレンズのように、
複数のレンズがガイドシャフトに沿って光軸方向に移動
される場合においても本発明を同様に適用することが可
能である。また、前記実施形態ではフレームが前側フレ
ームと後側フレームとで構成されているが、これらを一
体形成したフレームとして構成されていてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、既存の撮
像装置に設けられているガイドシャフトを偏心シャフト
として構成するだけで、ガイドシャフトを軸転操作する
ことによりレンズの光軸調整が実現できるため、構造を
複雑にすることなく、しかも部品点数を増やすことな
く、高精度に光軸調整が可能な撮像装置を得ることがで
きる。また、撮像素子の光軸調整を行うには、小ネジを
調節するだけで撮像素子の光軸位置を調整することがで
き、構造を複雑にすることなく、しかも部品点数を増や
すことはない。これにより、小型でかつ高精度の光軸調
整が可能な撮像装置を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるデジタルカメラの概略構成
を示す斜視図である。
【図2】本発明の撮像装置の要部の部分分解斜視図であ
る。
【図3】本発明の撮像装置の横断面図である。
【図4】本発明の撮像装置の背面図である。
【図5】図4のAA線に沿う拡大断面図である。
【図6】本発明における光軸調整作業を説明するための
図3のBB線に相当する箇所の図である。
【符号の説明】 1 カメラ 10 撮像装置 11(11A,11B) フレーム 12 撮像光学系 13 撮像素子部 21 前群レンズ 22,23 ガイドシャフト 222,232 ガイド部(偏心シャフト) 24 後群レンズ 25 後群レンズ枠 30 CCD素子 33 押圧板 37 搭載基板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに支持されたガイドシャフトに
    支持され、かつ前記ガイドシャフトに案内されて光軸方
    向に移動されるレンズを備える撮像光学系と、前記撮像
    光学系で結像された被写体像を撮像する撮像素子とを備
    える撮像装置において、前記ガイドシャフトは軸転操作
    可能に構成されるとともに、前記レンズを支持する前記
    ガイドシャフトの長さ方向の少なくとも一部が偏心シャ
    フトとして構成され、前記ガイドシャフトの軸転操作に
    より前記レンズを光軸と垂直な方向に移動可能に構成し
    たことを特徴とする光軸調整機構を有する撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドシャフトは光軸と平行に2本
    設けられ、前記撮像光学系のレンズは当該レンズを支持
    するレンズ枠に設けられた2つの腕部において前記ガイ
    ドシャフトが挿通され、前記腕部の一方は前記ガイドシ
    ャフトの一方が密接状態で挿通され、前記腕部の他方は
    前記ガイドシャフトの他方が前記光軸と垂直な平面上で
    一方向に自由度をもった状態で挿通されている請求項1
    に記載の光軸調整機構を有する撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像光学系は同一光軸上に配置され
    た複数のレンズで構成され、前記光軸方向に移動される
    レンズは、前記複数のレンズのうちの光軸方向に移動さ
    れてフォーカス調整あるいはズーム調整可能を行うため
    のレンズである請求項1または2に記載の光軸調整機構
    を有する撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記撮像素子は基板に搭載され、かつ前
    記基板は前記フレームに対して前記レンズの光軸と垂直
    な平面上で位置調整可能に支持されている請求項1ない
    し3のいずれかに記載の光軸調整機構を有する撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 前記基板は、前記フレームに固定される
    第2の基板により前記フレームに支持されており、前記
    第2の基板の前記フレームに対する固定状態を緩めるこ
    とで前記フレームに対して位置調整可能に構成されてい
    る請求項4に記載の光軸調整機構を有する撮像装置。
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