JPH11226035A - 歯科診療システム - Google Patents

歯科診療システム

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JPH11226035A
JPH11226035A JP10051414A JP5141498A JPH11226035A JP H11226035 A JPH11226035 A JP H11226035A JP 10051414 A JP10051414 A JP 10051414A JP 5141498 A JP5141498 A JP 5141498A JP H11226035 A JPH11226035 A JP H11226035A
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dental
dental care
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Seiichiro Yamashita
誠一郎 山下
Kazunari Matoba
一成 的場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 診療に関する多種類の情報を診療ユニットの
表示装置に簡単に表示でき、しかも狭い診療室内でもコ
ードが邪魔になることのない歯科診療システムを得る。 【解決手段】 歯科診療に関する情報を無線で送信する
機能を口腔内カメラ2、歯科用X線装置3、各種歯科用
診療器具4等に付与し、送信された情報を患者用の診療
椅子51等で構成される歯科診療ユニット5の表示部5
2に表示するようにした。この構成により、コードを用
いないで情報源である各種機器から必要な情報を歯科診
療ユニットに送って表示することができ、コードのない
歯科診療室が実現される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯科診療室にお
ける診療ユニットに診療に関する各種の情報を無線で送
信し、診療ユニットで受信してその表示装置に情報を表
示するようにした歯科診療システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】歯科診療室に設置される診療椅子や診療
テーブルなどの診療ユニットにディスプレイ装置を設
け、各種診断機器の診断データや患部の画像などを表示
するようにした歯科診療システムは既に提案されている
(例えば、特開平9−34963号公報、実開平6−4
6712号公報等参照)。これらは、いずれも診断機器
やX線撮影装置などの各種情報源をコードを介してディ
スプレイに接続する有線式であって、情報の送信側と受
信側との間を接続するコードが床面を横切ったりして邪
魔になる。また、診療ユニット側に情報送信側の機器を
選択する機能を備えていないため、診療現場での使用に
不便である。
【0003】特に、1台のディスプレイに多数の情報源
を接続し、あるいは1台の情報源に多数のディスプレイ
を接続する場合には、1箇所に多数のコードが集中して
配線が煩わしくなり、接続を切り替えるためには複数の
切替スイッチ類が必要となるなど、システムの構成自体
が複雑となり、操作も簡単ではなくなる。また、例えば
根管長測定器や歯髄診断器のような比較的簡単な診療器
具は、一般に診療ユニットごとに設けられて有線接続さ
れているので1台の診療器具を複数の診療ユニットで共
用することができず、同じ種類の診療器具を重複して設
置するという無駄が生ずる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこれらの点
に着目し、診療に関する多種類の情報を診療ユニットの
表示装置に簡単に表示でき、しかも狭い診療室内でもコ
ードが邪魔になることのない歯科診療システムを得るこ
とを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この発明の歯科診療システムは、歯科診療に関す
る情報を無線による通信手段によって送信する機能を備
えた1又は複数の送信機器と、少なくとも患者用の診療
椅子を有する1又は複数の歯科診療ユニットで構成され
ており、上記送信機器から送信された情報を上記歯科診
療ユニットで受信し、該ユニットに備えられた表示部に
上記情報を表示するように構成されている。このような
構成により、接続用のコードを用いないで情報源である
送信機器から必要な情報を歯科診療ユニットに送ること
ができ、コードの無いあるいは少ないすっきりした歯科
診療室を実現することが容易となる。
【0006】上記の送信機器としては種々の機器を対象
とすることができるが、この発明の歯科診療システムに
おいては少なくとも口腔内カメラ、歯科用X線装置、各
種歯科用診療器具、歯科診療に関する情報を処理するホ
ストコンピュータのいずれかが含まれる。なお、この明
細書において歯科用診療器具とは、例えばハンドピース
式の根管長測定器などのように比較的小型の診断器具や
治療器具であり、且つ測定結果などの出力に多量の画像
情報を伴わない機器類の意味で使用している。
【0007】ホストコンピュータで処理される情報に
は、上記の装置や器具によって得られた画像情報や測定
結果などのほか、受付のパソコンの情報やカルテに記録
されている診療情報などのデンタルレセプト情報、VT
Rなどに記録されている動画の映像、外部のコンピュー
タ、外部の記憶媒体、ホストコンピュータ自身などで扱
われ、あるいは記憶されている画像やデータなど、歯科
診療に関する各種の情報が含まれる。このような構成に
より、歯科医や術者(以下、使用者と記す)は必要な情
報を表示部に表示し、これを確認しながら適切且つ効率
よく診療を行うことが可能となる。
【0008】上記送信機器が複数の場合には、受信すべ
き特定の送信機器を選択する選択手段が歯科診療ユニッ
トに備えられる。これにより、使用者は表示部に表示さ
れる情報の情報源を適宜選択することが可能となる。
【0009】この歯科診療システムにおける無線による
通信手段としては、電波を用いる通信手段、赤外線を用
いる通信手段、超音波を用いる通信手段のいずれかが使
用される。具体的な構成としてはこれらの各手段におけ
る周知の技術を適宜採用することができ、対象となる歯
科診療室に応じた最適の手段を用いてシステムを構築す
ることができる。
【0010】上記のような無線による通信手段が採用さ
れているので、複数の送信機器から特定のものを選択す
るためには例えば送信機器ごとに異なるコード信号を割
り当てておき、このコード信号を歯科診療ユニットの選
択手段で識別するように構成される。また、通信手段が
電波を用いるものである場合には、各送信機器ごとに異
なる周波数を割り当てておき、歯科診療ユニットの選択
手段で周波数を識別することによって特定の送信機器を
選択する構成も可能である。このような構成により、歯
科診療室に複数の送信機器が混在しても所定の送信機器
を確実に選択することができる。
【0011】また、この発明の歯科診療システムにおい
てはホストコンピュータを送信機器の一つとすることが
でき、その場合にはこのホストコンピュータを無線式の
遠隔制御器によって操作するように構成される。この遠
隔制御器としては、例えばワイアレスマウスのようなワ
イアレス式のものが使用され、ホストコンピュータには
この遠隔制御器から送信される制御信号を受信する受信
器が備えられる。このような構成により、使用者が任意
の場所からホストコンピュータを操作することが可能と
なる。
【0012】上記の歯科診療ユニットの表示部として
は、文字及び映像を表示する機能を有するビデオ表示装
置が使用される。これによって、口腔内カメラで撮影さ
れた映像、歯科用X線装置によるX線画像、歯科用診療
器具による測定結果のデータ、あるいは外部のコンピュ
ータからの画像やデータなど、歯科診療に関する各種の
画像情報や文字情報を表示することができる。
【0013】また、表示部には上記のようなビデオ表示
装置のほかに、オーディオ出力装置を備えることもで
き、これにより音声または音響による表示も可能とな
る。
【0014】歯科診療ユニットには制御用の小型コンピ
ュータを備えてもよい。この場合にはこの小型コンピュ
ータによって表示部の動作を制御することができるの
で、上述のようなビデオ表示装置やオーディオ出力装置
による各種の表示の制御が容易となる。
【0015】また、歯科診療ユニットには選択された特
定の送信機器から送信されて表示部に表示される情報の
内容を切り替える機能も備えられる。この機能は例えば
上記の小型コンピュータにより容易に実行することがで
き、診療に必要な種類の異なる情報を任意に表示するこ
とが可能となる。
【0016】表示部には、選択された特定の送信機器か
らの送信情報に加えて、歯科診療ユニット自体に関する
情報が表示されるように構成してもよい。これにより、
例えばタービンの回転数などの診療に必要な諸データを
表示し、適切な診療を効率よく行うことが可能となるの
である。
【0017】また、ホストコンピュータから送信される
情報に、ホストコンピュータで歯科診療ユニットを制御
する信号を含めてもよい。これにより、例えば歯科診療
ユニットが複数ある場合に1台のホストコンピュータで
すべてのユニットを制御できるので、各ユニットにコン
ピュータを搭載しなくてもよくなる。
【0018】歯科用診療器具が送信機能を備えたもので
あれば、器具の動作に必要な電源用バッテリを搭載する
ことにより、電源供給用コードも無い完全なコードレス
タイプとすることが可能であり、この場合には歯科用診
療器具を保持する保持部を歯科診療ユニットの近辺に設
け、診療器具が上記保持部から取り出されたことが検出
されている時には、当該診療器具の情報が自動的に選択
されて表示部に表示されるように構成される。従って、
診療器具を使用するために保持部から取り出すと、診療
器具が根管長測定器の場合には例えば自動的に測定針の
位置が表示されるのであり、使用者自身が送信機器の選
択操作をする必要がないので便利であり、使用者の負担
も軽減される。
【0019】上記の構成においては、保持部に歯科用診
療器具が保持されている時に、その診療器具の電源用バ
ッテリを充電する機能が保持部に設けられる。これによ
り、使用していない時には常時充電が行われることにな
り、バッテリが放電していたために器具を使用できない
というトラブルを防ぐことができる。
【0020】また、送信機器と組み合わせて使用するこ
とにより、歯科診療に関する情報を無線によって送信す
る機能を送信機器に付加するための歯科診療システム用
送信器が用意される。またこれに準じて、歯科診療ユニ
ットと組み合わせて使用することにより、送信機器から
無線によって送信された情報を受信する機能を歯科診療
ユニットに付加するための歯科診療システム用受信器が
用意される。これらの送信器と受信器は、例えば各種装
置や器具に対する電気的な接続が容易にでき、更に理想
的には機械的な着脱が自在な構造を備えていてアダプタ
として単独で売買できるように構成される。このように
すれば、既設の設備に送信あるいは受信の機能を付加す
ることが容易となり、この発明の歯科診療システムを比
較的簡単に実現することが可能となる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施形態を説明
する。図1は歯科診療システムの全体の構成を示す概念
図、図2は歯科診療ユニットの概略構成を示すブロック
図、図3は歯科診療ユニットの外観を例示する斜視図、
図4は歯科用診療器具とこれを保持する保持部の概略構
成を示す図である。また、図5及び図6はそれぞれこの
発明の歯科診療システムの別の構成のシステムを示す図
である。
【0022】図1において、1はホストコンピュータ、
2は口腔内カメラ、3は歯科用X線装置、4は歯科用診
療器具、5は歯科診療ユニットである。11はホストコ
ンピュータ1の制御部、12は無線送信器、13は無線
受信器、14はワイアレスマウス、21は口腔内カメラ
2の制御部、22は無線送信器、31は歯科用X線装置
3の制御部、32は無線送信器、41は歯科用診療器具
4の制御部、42は無線送信器ある。歯科用診療器具4
は、例えばハンドピース式の根管長測定器、歯周ポケッ
ト深さ測定器、歯髄検査器などのように、比較的小型な
診断器具や治療器具であり、また測定結果などに多量の
画像情報を伴わない機器類であり、図では1台のみ示し
てあるが複数の器具が存在していても構わない。
【0023】51は歯科診療室に備えられた複数の患者
用の診療椅子であって、各歯科診療ユニット5の中心と
なるものである。図1及び図2において、52は表示装
置、53は無線受信器、54は制御用の小型コンピュー
タであり、図3に示すように診療椅子51の周囲には、
うがい用スタンド55、照明装置56、診療用テーブル
57、フートコントローラ58などが設けられている。
表示装置52は例えば診療用テーブル57の後部に立設
され、受信器53はテーブル57の前縁から挿入した状
態で内装されている。またコンピュータ54は図示され
ていないが、診療椅子51のバックシートやテーブル5
7などの適当な場所に内装され、あるいは外付けされて
いる。
【0024】上記のホストコンピュータ1、口腔内カメ
ラ2、歯科用X線装置3及び歯科用診療器具4がこのシ
ステムにおける送信機器であり、それぞれの送信器1
2、22、32、42から歯科診療に関する情報を無線
によって送信するように構成されている。歯科診療ユニ
ット5ではこれらの送信機器から送信された情報を受信
器53で受信し、その内容を表示装置52に表示するよ
うに構成されている。
【0025】各送信器12、22、32、42と受信器
53は、電波、赤外線あるいは超音波を通信媒体として
用いるものであればよいが、図示の例では電波が用いら
れており、搬送波の周波数を各送信機器、すなわちホス
トコンピュータ1、口腔内カメラ2、歯科用X線装置3
及び歯科用診療器具4ですべて異ならせてある。図2に
示すように、歯科診療ユニット5の受信器53にはチュ
ーナ53aが備えられており、その操作部53bは使用
者が操作しやすい位置、例えば図3に例示したように診
療用テーブル57の前縁部に配置されている。すなわ
ち、使用者はこの操作部53bを操作して所定の送信機
器を選択するのであり、その電波を受信してこれをコン
ピュータ54で処理することにより、その内容が表示装
置52に出力されるのである。
【0026】送信される情報が画像情報の場合には、例
えばホストコンピュータ1やX線装置3などのディスプ
レイに表示されている画像をそのまま送信する場合と、
例えば画素などのデータの形式で送信し、これを歯科診
療ユニット5のコンピュータ54で処理して画像を再生
表示する場合の二通りの送信方法が採用できる。
【0027】なお、上記の通信に用いる変調方式や具体
的な回路構成などは、周知の技術を適用して適宜選定す
ればよく、赤外線あるいは超音波による通信の場合に
も、それらの周知の通信技術を適宜採用すればよい。ま
た、上記のように電波を利用する場合は、周波数の違い
によって送信機器を選択できるが、例えば複数の送信機
器ごとに異なるコード信号を割り当てておき、このコー
ド信号を歯科診療ユニット5の受信器53に設けた選択
手段、あるいはコンピュータ54で識別するような構成
としてもよく、これは赤外線や超音波を利用する場合だ
けでなく電波利用の場合にも採用できる方式である。な
お、このようなコード信号による選択の場合も、信号の
形式や具体的な回路構成などは周知の技術によって適宜
選定することができる。
【0028】歯科診療ユニット5の表示装置52には、
口腔内カメラ2や歯科用X線装置3などから送信される
画像情報を表示するためにビデオ表示装置が用いられ
る。図2及び図3において、52aはこのビデオ表示装
置に相当する液晶パネルなどのディスプレイを示してお
り、コンピュータ54に制御されて、口腔内カメラ2で
撮影された口腔内の映像や歯科用X線装置3で撮影され
たX線画像、歯科用診療器具による測定結果のほか、外
部のコンピュータからの画像などが必要に応じて文字や
数字と共に表示され、また数値データなど画像を伴わな
い情報の場合は文字や数字が表示される。
【0029】また、情報にはオーディオ信号を伴うもの
があるのでオーディオ出力装置を備えることも必要であ
り、表示装置52として例えばスピーカー52bにより
音声または音響による表示もできるように構成されてい
る。図3はこのスピーカー52bがディスプレイ52a
の側方に設けられている例を示している。
【0030】図1に示すように、ホストコンピュータ1
は操作信号を受信するための受信器13を備えており、
ワイアレスマウス14を操作することによって各種の動
作を行うように構成されている。なおワイアレスマウス
14でなく、その他のワイアレス式のポインティングデ
バイスや、ワイアレスキーボード、ワイアレスフートコ
ントローラなどのワイアレス式の遠隔制御器から操作信
号を送るようにしてもよい。
【0031】また、このホストコンピュータ1の受信器
13は他の送信機器、すなわち送信器22、32及び4
2から送信される信号も受信できるようにしてあり、口
腔内カメラ2や歯科用X線装置3によって得られた画像
情報及び歯科用診療器具4によって得られた測定結果な
どの情報を受信して処理し、その結果を送信器12から
歯科診療ユニット5に送信する機能を備えている。従っ
て、歯科診療ユニット5は各送信機器の送信器22,3
2,42からの送信情報を直接受信しないで、これらの
送信機器とはすべてホストコンピュータ1を介して情報
を授受するような構成も可能である。
【0032】更に、ホストコンピュータ1では自身で処
理して記憶している他の歯科診療に関する画像やデータ
のほか、外部のコンピュータなどの外部機器のデータの
オンライン処理あるいはオフライン処理により、受付の
パソコンの情報やカルテに記録されている診療情報など
のデンタルレセプト情報、VTRなどに記録されている
映像、外部のコンピュータで処理して記憶媒体などに記
憶されている画像やデータなど各種の情報を、送信器1
2から各歯科診療ユニット5に送信する機能も備えてい
る。
【0033】図5は、上述したように各送信機器からの
送信情報を歯科診療ユニット5で直接受信しないでこれ
をホストコンピュータ1で受信すると共に、外部機器か
らの情報もホストコンピュータ1で処理してから、歯科
診療ユニット5に送信するようにした場合のシステム構
成を例示したものである。この図において、6は外部機
器などの各種の情報源を総括して示したものであって、
情報源が複数である場合も含まれている。
【0034】このように送信される情報には各種の内容
があり、同一の送信機器からの情報でも同時に表示でき
ない多くの情報が含まれるので、表示装置52に表示さ
れる内容を切り替える機能も備えられる。この機能はコ
ンピュータ54を用いると共に、送信器12や受信器5
3の処理能力を高めることで容易に実行することがで
き、例えば同じ患者の過去のものから現在までのX線画
像を順次表示して比較したり、変化を確認したりできる
ようにするのである。また他の機器の場合において、例
えば根管長測定時に測定針の位置を模式図中に表示した
り、測定値を数値で表示したりし、あるいはポケット深
さ測定時に、特開平8−173461号公報に例示され
ているような表形式で表示したり、棒グラフで表示した
りするのであり、このような機能により診療に必要な情
報をより適切に表示することができるのである。
【0035】また、表示装置52には各送信機器からの
情報に加えて、歯科診療ユニット自体に関する情報が表
示される。このユニットに関する情報とは、例えばター
ビンやモータの回転数、水圧や空気圧、管路の汚染状
態、故障モードなど、診療に直接あるいは間接に関係の
ある諸情報であり、これらの表示はコンピュータ54を
用いることにより容易に実施できる。
【0036】以上のように、コンピュータ54は各種の
制御に用いられるのでキー数の少ない比較的簡単な指令
入力部54aを備えており、この指令入力部54aはチ
ューナ53aの操作部53bと同様に使用者が操作しや
すい位置、例えば図3に例示したように診療用テーブル
57の前縁部に配置される。
【0037】ホストコンピュータ1からは、上述したよ
うな各種の情報のほかに各歯科診療ユニット5に対する
制御信号も送信することができる。これにより、複数の
歯科診療ユニット5をホストコンピュータ1で制御する
ことが可能となるので、各ユニットごとにコンピュータ
54を設ける必要がなくなり、あるいはその機能を減ら
すことができるため、システム全体のコスト低減に効果
がある。
【0038】ところで、根管長測定器のように比較的小
型で測定結果などに画像情報を伴わない歯科用診療器具
にこの発明による送信機能を備えた場合には、器具の動
作に必要な電源用バッテリを搭載して電源供給用コード
もなくして完全なコードレスタイプとすれば、1台の診
療器具を自由に移動して複数の診療ユニットで共用する
ことができ、情報送信を無線で行うメリットも高くな
る。一般に、この種の診療器具は歯科診療ユニットある
いはその近辺、例えば診療用テーブルに設けた器具保持
部で保持される。図3において、4′は電源用と信号用
のコード4aを備えた有線式の歯科用診療器具を示して
おり、この例では診療用テーブル57の下部にこれらの
器具4′の保持部71′を設けてある。
【0039】この発明では、これらの診療器具4′の一
部あるいは全部、例えば根管長測定機能付き根管切削装
置などを、無線による送信機能を備えると共に電源用バ
ッテリを搭載したコードレスタイプの診療器具4とし、
保持部71′もこれに対応した保持部71とするのであ
る。図4はこのような電源用バッテリ44を備えたコー
ドレスタイプの歯科用診療器具4とこれを保持する器具
保持部71の概略構成の例を示したものであり、穴状の
保持部71の中間部分に発信部72aと受信部72bを
対向配置した構成のセンサ72を設け、このセンサ72
で診療器具4の有無を検出するようにしてある。そして
この検出結果に基づいて、診療器具4がこの保持部71
に無い場合にはこの診療器具4から送信される情報が優
先され、この診療器具4の情報が自動的に表示装置52
に表示されるようにしてある。仮に診療器具4が根管長
測定器であるとすれば自動的に例えばその測定針の位置
が表示されるのであり、どのような態様で何を表示する
かは診療器具ごとにあらかじめ設定される。
【0040】すなわち、診療器具4がこの保持部71に
無いのは一般に使用者がこれを使用しようとしている時
であると考えられるから、その器具の情報が自動的に表
示されれば使用者自身が選択操作をする必要がなくなっ
て便利であり、使用者の負担も軽減されることになるの
である。なお、有線式の診療器具4′の情報も表示装置
52に表示できるようにしてあるので、情報の優先表示
はこれらの有線式の診療器具4′にも適用することがで
きる。
【0041】図4に示すように、器具保持部71の最奥
部には所定の電圧の充電用電力が供給される充電端子部
73を設けてあり、これに対応して、診療器具4には送
信器42が内装されると共に、その基端部の端面に端子
部73に接続可能な仕様の接続部43が設けられてい
る。従って、診療器具4の使用が終了して保持部71に
挿入されると接続部43が充電端子部73に接続され、
診療器具4が保持部71に保持されている間にその電源
用バッテリ44が自動的に充電される。このためバッテ
リ44を常に充電状態に保つことができ、バッテリが放
電状態にあるために使用できないというトラブルをほぼ
完全に防ぐことができるのてある。
【0042】この例における各送信機器の送信器12、
22、32、42と歯科診療ユニット5の受信器53
は、最初から各送信機器や歯科診療ユニットに組み込ま
れたものであってもよいが、これらの送信器や受信器は
各送信機器や歯科診療ユニットに対して容易に電気的に
接続できると共に、商品として単独で売買できるような
構造を備えたものとして企画、製造されたアダプタ式の
送信器あるいは受信器であってもよい。この場合には、
送信側となる各種装置や診療器具及び受信側となる歯科
診療ユニットが既設のものであっても、これらの装置類
を若干改造することによって、情報を無線によって送信
する機能やこれを受信する機能を各種装置や器具、診療
ユニットに付加することができ、この発明の歯科診療シ
ステムを比較的簡単に実現することが可能となる。
【0043】また送信側の各種装置類や歯科診療ユニッ
トに、アダプタ式の送信器や受信器を接続するための出
力端子や入力端子を最初から備えておくこともでき、こ
れにより接続の際の改造が不要となる。更に、アダプタ
式の送信器や受信器を各種装置等に電気的に接続するだ
けでなく、機械的にも例えばワンタッチで取り付けて一
体化できる着脱自在式の取付構造を採用することもで
き、これによって、この発明の歯科診療システムの実現
が一層容易となる。なお、送信器と受信器の具体的な回
路構成や形状等は、組み合わせの対象となる装置類や歯
科診療ユニットに応じて従来から周知の技術を用いて適
宜選定することができる。
【0044】以上の説明は、図1のように送信機器と歯
科診療ユニットがそれぞれ複数ある場合の例であるが、
いずれかあるいは両方が1台であってもこの発明による
歯科診療システムは実施できる。例えば図6に例示した
ように、口腔内カメラ2や歯科用X線装置3によって得
られた画像情報、及び歯科用診療器具4によって得られ
た測定結果などはすべて有線方式でホストコンピュータ
1に入力し、ここで情報を処理してその結果を送信器1
2から1台または複数の歯科診療ユニット5に送信する
ようなシステム構成も可能である。このように、歯科診
療室の状況に合わせて種々の形式でこの発明に係るシス
テムを構築することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の歯科診療システムは、歯科診療に関する情報を無線
による通信手段によって送信する機能を備えた1又は複
数の送信機器と、少なくとも患者用の診療椅子を有する
1又は複数の歯科診療ユニットで構成され、送信機器か
ら送信された情報を歯科診療ユニットで受信してそのユ
ニットに備えられた表示部に情報を表示するように構成
したものである。
【0046】従って、情報の送信側と受信側との間を接
続するためのコードを用いないで、情報源である送信機
器から必要な情報を歯科診療ユニットに送ることができ
るので、床面を横切るコードが錯綜したり、1箇所に集
中したりして邪魔になるようなことがなく、すっきりし
た歯科診療室が実現される。また、接続を切り替えるた
めの複数の切替スイッチ類が不要となるなど、システム
の構成自体が簡素化され、操作も簡単に行うことができ
て使いやすいシステムが得られる。また、比較的簡単な
診療器具を複数の診療ユニットで共用することができる
ので、重複して設置する無駄が解消される。
【0047】この発明の歯科診療システムの送信機器と
して、少なくとも口腔内カメラ、歯科用X線装置、各種
歯科用診療器具、歯科診療に関する情報を処理するホス
トコンピュータのいずれかを含むことにより、歯科の診
断に必要な情報で主要なものを取り扱いの対象とするこ
とができ、歯科医や術者等の使用者は必要な情報を表示
部に表示して確認しながら適切且つ効率よく診療を行う
ことが可能となる。
【0048】受信すべき特定の送信機器を選択する選択
手段を歯科診療ユニットに備えたものでは、送信機器が
複数の場合でも、使用者は表示部に表示される情報の情
報源を適宜選択しながら、診療を行うことが可能とな
る。
【0049】この歯科診療システムにおける無線による
通信手段として、電波、赤外線、超音波のいずれかが使
用されることにより、対象となる歯科診療室に応じた最
適の手段を用いてシステムを構築することができる。
【0050】また、特定の送信機器を選択する選択手段
を歯科診療ユニットに備えたものにおいて、送信機器ご
とに割り当てられたコード信号を選択手段で識別するよ
うにしたもの、及び、送信機器ごとに割り当てられた電
波の周波数を選択手段で周波数を識別するものでは、歯
科診療室に複数の送信機器が混在しても所定の送信機器
を確実に選択することができる。
【0051】また、送信機器にホストコンピュータが含
まれ、このホストコンピュータを無線式の遠隔制御器に
よって操作するように構成したものでは、使用者が任意
の場所からホストコンピュータを操作することができ
る。
【0052】また、歯科診療ユニットの表示部として文
字及び映像を表示する機能を有するビデオ表示装置を使
用したものでは、画像情報や文字によるデータなどを表
示することができ、このようなビデオ表示装置のほかに
オーディオ出力装置を備えたものでは、音声または音響
による表示も可能である。
【0053】歯科診療ユニットに制御用の小型コンピュ
ータを備えたものでは、これによって表示部の動作を制
御することができるので、上述のようなビデオ表示装置
やオーディオ出力装置による各種の表示の制御が容易と
なる。
【0054】また、選択された特定の送信機器から送信
される情報の表示内容を切り替える機能を歯科診療ユニ
ットに備えたものでは、診療に必要な種類の異なる情報
を任意に切り替えて表示することが可能となる。
【0055】選択された特定の送信機器からの送信情報
に加えて、歯科診療ユニット自体に関する情報が表示部
に表示されるようにしたものでは、タービン回転数など
のユニットに付設された診療器具の動作状態などを表示
することができ、診療を適切に行うことができる。
【0056】また、ホストコンピュータから送信される
情報に、ホストコンピュータによって歯科診療ユニット
を制御するための信号を含むものでは、複数の歯科診療
ユニットを1台のホストコンピュータで制御できるの
で、各ユニットにコンピュータを搭載しなくてもよい。
【0057】また、歯科用診療器具を電源用バッテリを
搭載して完全なコードレスタイプとしたものにおいて、
歯科用診療器具を保持する保持部を歯科診療ユニットの
近辺に設け、診療器具が上記保持部から取り出されたこ
とが検出されると、当該診療器具の情報を自動的に選択
して表示部に表示するようにしたものでは、使用者自身
が送信機器の選択操作をする必要がないので便利であ
り、使用者の負担も軽減される。
【0058】また上記の構成において、保持部に歯科用
診療器具が保持されている時に電源用バッテリを充電す
る機能を保持部に設けたものでは、使用していない時に
は常時充電が行われるので、バッテリが放電していたた
めに器具を使用できないというトラブルが防止される。
【0059】また、送信機器と組み合わせて使用される
歯科診療システム用送信器は、無線による情報送信機能
を送信機器に付加することができ、歯科診療ユニットと
組み合わせて使用される歯科診療システム用受信器は、
送信された情報を受信する機能を歯科診療ユニットに付
加することができる。従って、既設の設備を活かしてこ
の発明の歯科診療システムを比較的簡単に実現すること
が可能となる。特に、送信機器や歯科診療ユニットに対
する電気的な接続が容易にでき、更に好ましくは機械的
な着脱が自在な構造のアダプタとして単独で売買できる
ように構成すれば、既設の機器類に送信あるいは受信の
機能を付加することが容易となり、この発明の歯科診療
システムの実現に効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の歯科診療システムの全
体構成を示す概念図である。
【図2】この発明の一実施形態における歯科診療ユニッ
トの概略構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態における歯科診療ユニットの外観を
例示する斜視図である。
【図4】同実施形態における歯科用診療器具とこれを保
持する保持部の概略構成を示す図である。
【図5】この発明による歯科診療システムの別の構成を
例示したブロック図である。
【図6】この発明による歯科診療システムの更に別の構
成を例示したブロック図である。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 口腔内カメラ 3 歯科用X線装置 4 歯科用診療器具 5 歯科診療ユニット 12,22,32,42 無線送信器 13 無線受信器 14 ワイアレスマウス 43 接続部 44 バッテリ 51 診療椅子 52 表示装置 52a ディスプレイ 52b スピーカー 53 無線受信器 53a チューナ 54 小型コンピュータ 71 器具保持部 72 センサ 73 充電端子部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯科診療に関する情報を無線による通信
    手段によって送信する機能を備えた1又は複数の送信機
    器と、少なくとも患者用の診療椅子を有する1又は複数
    の歯科診療ユニットで構成されており、上記送信機器か
    ら送信された情報を上記歯科診療ユニットで受信し、該
    ユニットに備えられた表示部に上記情報を表示するよう
    に構成されたことを特徴とする歯科診療システム。
  2. 【請求項2】 上記送信機器に、少なくとも口腔内カメ
    ラ、歯科用X線装置、各種歯科用診療器具、歯科診療に
    関する情報を処理するホストコンピュータのいずれかが
    含まれている請求項1記載の歯科診療システム。
  3. 【請求項3】 上記送信機器が複数の場合に、受信すべ
    き特定の送信機器を選択する選択手段を歯科診療ユニッ
    トに備えている請求項2記載の歯科診療システム。
  4. 【請求項4】 無線による通信手段が、電波を用いる通
    信手段、赤外線を用いる通信手段、超音波を用いる通信
    手段のいずれかである請求項3記載の歯科診療システ
    ム。
  5. 【請求項5】 各送信機器ごとに異なるコード信号が割
    り当てられており、コード信号を識別することによって
    送信機器の選択が行われる請求項4記載の歯科診療シス
    テム。
  6. 【請求項6】 無線による通信手段が電波を用いるもの
    であって、各送信機器ごとに異なる周波数が割り当てら
    れており、周波数を識別することによって送信機器の選
    択が行われる請求項4記載の歯科診療システム。
  7. 【請求項7】 送信機器にホストコンピュータが含まれ
    ており、このホストコンピュータが無線式の遠隔制御器
    によって操作されるように構成された請求項2記載の歯
    科診療システム。
  8. 【請求項8】 歯科診療ユニットの表示部が文字及び映
    像を表示する機能を有するビデオ表示装置である請求項
    3記載の歯科診療システム。
  9. 【請求項9】 表示部に音声または音響で表示する機能
    を有するオーディオ出力装置を含む請求項8記載の歯科
    診療システム。
  10. 【請求項10】 歯科診療ユニットが制御用の小型コン
    ピュータを備えており、この小型コンピュータによって
    上記表示部の動作を制御するように構成された請求項8
    又は9に記載の歯科診療システム。
  11. 【請求項11】 選択された特定の送信機器から送信さ
    れて表示部に表示される情報の内容を切り替える機能を
    有する請求項10記載の歯科診療システム。
  12. 【請求項12】 選択された特定の送信機器からの送信
    情報に加えて、歯科診療ユニット自体に関する情報が表
    示部に表示されるように構成された請求項10記載の歯
    科診療システム。
  13. 【請求項13】 ホストコンピュータから送信される情
    報に、ホストコンピュータによって歯科診療ユニットを
    制御するための信号が含まれる請求項7記載の歯科診療
    システム。
  14. 【請求項14】 送信機器に歯科用診療器具が含まれて
    おり、該歯科用診療器具が動作に必要な電源用バッテリ
    を搭載したコードレスのものであって、この歯科用診療
    器具を保持する保持部を歯科診療ユニットの近辺に設
    け、診療器具が上記保持部から取り出されたことが検出
    されている時には、当該診療器具の情報が自動的に選択
    されて表示部に表示されるように構成された請求項2又
    は3に記載の歯科診療システム。
  15. 【請求項15】 上記保持部に歯科用診療器具が保持さ
    れている時に、当該診療器具の電源用バッテリを充電す
    る機能を保持部に設けた請求項14記載の歯科診療シス
    テム。
  16. 【請求項16】 上記送信機器と組み合わせることによ
    り、無線による通信手段によって歯科診療に関する情報
    を送信する機能を上記送信機器に付加するための歯科診
    療システム用送信器。
  17. 【請求項17】 上記歯科診療ユニットと組み合わせる
    ことにより、無線による通信手段によって送信機器から
    送信された歯科診療に関する情報を受信する機能を上記
    歯科診療ユニットに付加するための歯科診療システム用
    受信器。
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