JPH11223369A - 空気清浄機 - Google Patents

空気清浄機

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Publication number
JPH11223369A
JPH11223369A JP10041129A JP4112998A JPH11223369A JP H11223369 A JPH11223369 A JP H11223369A JP 10041129 A JP10041129 A JP 10041129A JP 4112998 A JP4112998 A JP 4112998A JP H11223369 A JPH11223369 A JP H11223369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
filter
cooling
box
box body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10041129A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshimitsu Asano
敏光 浅野
Yoshiyuki Oota
佳志 太田
Akikuni Hara
昭邦 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hakuju Institute for Health Science Co Ltd
HAKUJU INST FOR HEALTH SCIENCE CO Ltd
Original Assignee
Hakuju Institute for Health Science Co Ltd
HAKUJU INST FOR HEALTH SCIENCE CO Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hakuju Institute for Health Science Co Ltd, HAKUJU INST FOR HEALTH SCIENCE CO Ltd filed Critical Hakuju Institute for Health Science Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内空気内の集塵を行い、空気の浄化を行う
空気清浄機に関する。 【解決手段】 函体内に送風機、空気を浄化する手段な
どを配置した機構において、前記空気を浄化する手段と
同一の通風路に、通過空気の温熱、冷却または温冷両
用、遮音、防音、消音機能および整流機能を有する制御
体を設けたことを特徴とする空気清浄機の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は室内空気内の集塵
を行い、空気の浄化を行う空気清浄機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、室内用として室内の空気中の塵埃
や臭いなどを取り去るようにして、室内空気を清浄化す
るための空気清浄機は種々提案されている。そしてこの
ような機構においては、処理風量が多い程、空気浄化に
有効であると考えられるが、一方、この風量を多くする
ことによって風による不快感が生じたり、音が大きくな
るなど、この種の機器の設計製作に苦心が払われている
現状にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の空気清浄機
は、その装置から発生する音を小さくすること、フィル
ターなどを用いて空気の浄化を促進すること、その内部
機構として温冷機構を有する制御体を備えることによ
り、清浄で快適な空気を提供するところの、実用上好適
な装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】函体の内部において、下
方より空気を取り入れるように、下側面に空気取り入れ
口を設け、函体内下方より順次、プレフィルター、中間
フィルターを設け、その上側においてファンを設け、そ
の上側において光励起触媒フィルターを設け、函体前面
側内部に最終フィルターを設け、この最終フィルターの
前段階の位置に、必要に応じて脱臭フィルターを設け
る、そして空気の通過路に温熱あるいは冷却機構を有す
る制御体を設け、函体の前面上側に設けた大型の開口部
を形成する空気吹き出し口より、清浄空気を送出し、一
方、内部機構を制御するコントロールパネルを、函体の
上側面に設けたことを特徴とする空気清浄機の構成とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】図1(a)に示すのは、この発明
の空気清浄機(X) の第一の実施例の正面から見た外観図
であり、図1(b)は図1(a)の側面図、図1(c)
は図1(a)の上面図であり、図2は図1(a)におけ
る拡大縦断面を示す図である。それは函体(A) の下方に
キャスター(R) が設けてあり、函体(A) の前面上側にお
いて大きい開口部を形成するところの清浄空気(a')の吹
き出し口(y) を設けてある。そして図1(c)に示すよ
うに、内部機構を操作するためのコントロールパネル
(P) が函体(A) の上側面に設けてある。図2は図1
(a)の空気清浄機(X) の内部機構を説明する図であっ
て、それは函体(A) の内部において、下方より室内など
の空気(a) を取り入れるように、下側面に空気取り入れ
口(d) が設けられており、そこから入る空気(a) を清浄
化するために、函体(A)下方より順次、プレフィルター
(1) 、中間フィルター(2) を設け、その上側において二
ケの併設するファン(3),(3')を設け、ついでその上側で
函体(A) の後方側に、光励起触媒フィルター(4),(4')
[光励起触媒物質(たとえば酸化チタンなど)を付加し
た構成体であり、抗菌、殺菌、化学物質の分解、脱臭な
どの機能をもつ、その機能再生のため励起用光源(後述
参照)たとえば紫外線灯などを併設する]を設ける。
【0006】この光励起触媒フィルター(4),(4')とし
て、図示のように二枚のフィルターをほぼ直角状に配し
て、その間に励起用光源(L) を取り付けた構成とし、空
気(a)はそれを通って函体(A) 内の前方方向に導かれる
ようになり、函体(A) 前面側内部に設けた最終フィルタ
ー(5) より、函体(A) 外に送出されるようになってい
る。またこの最終フィルター(5) の前段階の位置には、
それに臨んで脱臭フィルター(6) を設けることもでき
る。そしてたとえばこの脱臭フィルター(6) の前段階に
臨んで、空気の流れを制御し、また温、冷操作を行う制
御体(7) を設ける。
【0007】この制御体(7) の構成としては、図示のル
ーバー状あるいはパンチングボード状[金属板体にスリ
ットを設けたり、多数の孔(後述参照)を設けた構成]
などで、その全体が面状ヒーターとした構成、あるいは
制御体自体に発熱体(電熱線など)や、冷却媒体を巡ら
せ配置した構成、あるいはこの制御体をたとえば金属な
どの熱伝導性の高い材質で形成し、その一部をサーモモ
ジュールなどで暖めたり、あるいは冷却してその温度を
制御する構成、制御体の内部または外部に流体(水な
ど)が通る通路を巡らせて、その流体を暖めたり、冷却
したりして制御体の温度を制御する構成、制御体外部よ
り電磁波(たとえば赤外線など)を照射し、制御体の温
度を制御する構成などがある。この制御体(7) を設ける
ことにより、温熱化の折りには、空気は暖められて暖い
風が発生し、それは柔らかな風として室内居住者に感触
がよく、冷却の折りには爽やかな風となる。また制御体
(7)の構成として、前記のルーバー状、パンチングボー
ド状の構成の隙間を空気(a)が通過することにより、整
流機能あるいは装置内で発生する音の発生を減殺すると
ころの防音、消音機能をもたらすこととなる。矢印は空
気(a) の流れを示すものとする。このようにして温冷自
在の空気による風を提供することができる。この空気清
浄機(X) は室内たとえば事務室などに有用である。
【0008】図3(a)に示すのは、この発明の第二実
施例としての空気清浄機(X')の正面から見た外観図であ
り、図3(b)は図3(a)の側面図であり、その全面
側においてなだらかな曲面を有している。図3(c)は
図3(a)の上面図であり、図4は図1(a)における
拡大縦断面を示す図である。それは函体(A')の下方には
台脚(F) を設けて据え置き型とした例であり、第一実施
例と比して小型化されており、業務用の他、家庭用とし
て室内に置いて使用することで有用である。前記第一実
施例と同様に、前面上側において大きい開口部を形成す
る清浄空気(a')の吹き出し口(y) を設け、図3(c)に
示すように内部機構を操作するためのコントロールパネ
ル(P) が設けてある。
【0009】図4は図3(a)の空気清浄機(X')の内部
機構を説明する図であって、それはその内部において、
下方より室内などの空気(a) を取り入れるように、空気
取り入れ口(d) が設けられており、そこから入る空気
(a) を清浄化するために、函体(A')下方より順次プレフ
ィルター(1) 、中間フィルター(2) を設け、その上側に
おいて一ケのファン(3")を設け、その上方に前記第一実
施例と同様の光励起触媒フィルター(4),(4')を設け、空
気(a) は上方に導かれ、この光励起触媒フィルター(4),
(4')[二枚のフィルターを鋭角状に配してその間に励起
用光源(L) などを取り付けた構成とする]を通って、函
体(A')内の前方方向に導かれるようになり、函体(A) 前
面側内部に設けた最終フィルター(5) より、函体(A')外
に送出されるようになっている。
【0010】この最終フィルター(5) の前段階の位置に
それに臨んで、脱臭フィルター[図示せず]を設けるこ
ともでき、またさらにこの脱臭フィルターの前段階に臨
んで制御体(7) などを設けることは第一実施例と同様で
ある。矢印は空気(a) の流れを示す。前記の制御体(7)
は二枚構成あるいはそれ以上でもよく、また図5(a)
で示すように、多数の孔(h) を設けたパンチングボード
状の制御体(7')とし、それは同様に二枚構成あるいはそ
れ以上でもよく、さらに図5(b)で示すように、多数
の孔(h')を設けた波形状などの立体的な構成の制御体
(7")の適数でもよい。なお波形状としては図示のものに
限定されず、この他矩形波状、凹凸状などやその他の適
宜の形状が含まれる。
【0011】
【発明の効果】この発明の空気清浄機は、業務用の部
屋、あるいは家庭内の部屋において空気内の集塵を行い
浄化を行う空気清浄機として、大開口部を形成する清浄
空気の吹き出し口を設け、函体の内部において、下方よ
り室内などの空気を取り入れるようにして、そこから入
る空気を函体下方より順次、プレフィルター、中間フィ
ルター、ファンを設け、その上側に、光励起触媒フィル
ターを設けることにより、通過空気の抗菌、殺菌、化学
物質の分解、脱臭などを積極的に効率的に行うことがで
きるものであり、さらに函体前面側内部に設けた最終フ
ィルターより、空気が函体外に送出されることにより、
効率的に室内空気の清浄化を行うことができるものであ
る。
【0012】また最終フィルターの前段階の位置に脱臭
フィルターを設けてもよく、たとえばこの脱臭フィルタ
ーの前段階に、制御体による温冷機構を配置することに
より、暖まった風の場合においては、それによって柔ら
かな風となり、室内に居住する人にあたる風の感じの感
触がよく、冷風の場合は爽やかな感じとなり、温冷自在
の対象とする環境に応じた好みの風を提供することもで
きる。そしてその際、制御体の隙間を通過して空気が通
ることにより、整流機能、あるいは装置内で発生する音
の発生が防止される防音、消音機能ももたらせられる。
この空気清浄機は業務用として、室内たとえば事務室な
どに有用であり、また家庭用としてもまことに有用であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気清浄機の外観を示す図。
【図2】この発明の空気清浄機の内部の機構の実施例を
示す図。
【図3】この発明の他の実施例の空気清浄機の外観を示
す図。
【図4】この発明の空気清浄機の内部の機構の実施例を
示す図。
【図5】この発明の空気清浄機における部品の他の実施
例を示す図。
【符号の説明】
(1) プレフィルター (2) 中間フィルター (3),(3'),(3") ファン (4),(4') 光励起触媒フィルター (5) 最終フィルター (6) 脱臭フィルター (7) 制御体 (7') パンチングボード状の制御体 (7") 波形状の制御体 (A),(A') 函体 (F) 台脚 (L) 励起用光源 (R) キャスター (X),(X')空気清浄機 (a) 空気 (a') 清浄空気 (d) 空気取り入れ口 (y) 吹き出し口

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 函体内に送風機、空気を浄化する手段な
    どを配置した機構において、前記空気を浄化する手段と
    同一の通風路に、通過空気の温熱、冷却または温冷両用
    の機構を設けたことを特徴とする空気清浄機。
  2. 【請求項2】 空気を浄化する手段と同一の通風路に、
    遮音、防音、消音機能および整流機能を有し、また温
    熱、冷却または温冷両用の機構を有する制御体を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の空気清浄機。
  3. 【請求項3】 空気を浄化する手段と同一の通風路に、
    遮音、防音、消音機能および整流機能を有し、また温
    熱、冷却または温冷両用の機構を有する制御体を、送風
    機の後段に設けたことを特徴とする請求項1および請求
    項2記載の空気清浄機。
  4. 【請求項4】 函体の前面上側に、大型の開口部となる
    空気吹き出し口を設けたことを特徴とする請求項1、請
    求項2、請求項3記載の空気清浄機。
JP10041129A 1998-02-07 1998-02-07 空気清浄機 Pending JPH11223369A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100804306B1 (ko) 2007-05-04 2008-02-22 웅진코웨이주식회사 가습 및 냉난방이 가능한 공기청정기
JP2009510344A (ja) * 2005-09-29 2009-03-12 エアバス・ドイチュラント・ゲーエムベーハー 流体輸送管内の体積流量の低騒音スロットリング
JP2014066425A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 空気清浄機

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