JPH11221268A - ソフトカプセル製造装置用ダイロール及びこれを用いたソフトカプセルの製造方法 - Google Patents

ソフトカプセル製造装置用ダイロール及びこれを用いたソフトカプセルの製造方法

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JPH11221268A
JPH11221268A JP10042911A JP4291198A JPH11221268A JP H11221268 A JPH11221268 A JP H11221268A JP 10042911 A JP10042911 A JP 10042911A JP 4291198 A JP4291198 A JP 4291198A JP H11221268 A JPH11221268 A JP H11221268A
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capsule
die roll
die
pockets
soft capsule
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Tetsuo Takayanagi
哲夫 高柳
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Kamata KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、2枚のゼラチンシートから薬液な
どの充填材料が封入されたソフトカプセルを製造する装
置用のダイロールを提供せんとするものである。 【解決手段】 かゝる本発明は、近接して対峙する一対
のダイロール310,310間の上面側の左右の湾曲外
周面部分に囲まれる湾曲凹み部に充填材料供給用のノズ
ルセグメント320の下端中央部の左右の湾曲面からな
る倒山形尖出部321を対峙させ、一対の回転するダイ
ロール310,310間にはその上方側から2枚のゼラ
チンシート100,100を供給すると共に、ノズルセ
グメント320の倒山形尖出部321のノズル孔322
から充填材料を供給してソフトカプセルを製造するソフ
トカプセル製造装置において、ダイロール310の外周
面に配列された多数のカプセルポケット311の刃部3
12が隣接するカプセルポケット311,311間で共
用されるソフトカプセル製造装置用ダイロールにあり、
これによって、ポケット数が大幅に増え、ソフトカプセ
ルの飛躍的な生産量の向上が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2枚のゼラチンシート
から薬液などの充填材料が封入されたソフトカプセルを
製造する装置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ソフトカプセルは、一般に図10に示す
ような製造装置によって製造される。この製造装置は、
近接して対峙する一対のダイロール10,10と、この
各ダイロール10,10間の上面側の左右の湾曲外周面
部分に囲まれた湾曲凹み部分S1 に下端中央部の左右の
湾曲面からなる倒山形尖出部21を嵌め込み対峙させた
充填材料供給用のノズルセグメント20とを備え、か
つ、このノズルセグメント20と最上端の充填材料の供
給ポッパー30との間に、下から順に、充填材料分配用
のディストリビュータ(分散板)41、スライド作用に
よって充填材料の供給を制御するためのスライドバルブ
機構42、複数のチューブ用の接続ハイプが立設された
チューブアッセンブリープレート43、複数のシリンダ
を備えたプランジャー式のポンプ50を介装せ、このポ
ンプ50の複数のシリンダとチューブアッセンブリープ
レート43間には複数の充填材料供給用のチューブ(ホ
ース)61を配管する一方、ディストリビュータ41及
びスライドバルブ機構42と供給ポッパー30間には不
要となる充填材料を戻すためのリターンチューブ(ホー
ス)62を配管し、さらに、一対のダイロール10,1
0の適宜離間した下方には、一対のソフトカプセル分離
用のストリップロール71,71、同じく一対のゼラチ
ンシート引取用のマングルロール72,72を配置して
なる。
【0003】そして、ソフトカプセルの製造にあって
は、上記一対の回転するダイロール10,10間に上方
の左右から2枚のゼラチンシート100,100を供給
すると共に、上記供給ポッパー30には薬液などの充填
材料を充填させ、この充填材料を、上記プランジャー式
のポンプ50の駆動によって、チューブ61、チューブ
アッセンブリープレート43、スライドバルブ機構4
2、及びディストリビュータ41を通じて、ノズルセグ
メント20の倒山形尖出部21の左右の湾曲面部分の下
端縁部寄り(最下端側も可)で、長手方向に一列に配列
された複数のノズル孔22から吐出させる。
【0004】そうすると、丁度このノズルセグメント2
0のノズル孔22には、上記各ダイロール10,10の
外周面で軸方向に一列に配列された複数のカプセルポケ
ット11部分が回転しながら占位するようになっている
ため、上記充填材料は一時的に上記2枚のゼラチンシー
ト100,100の内側に貯留されると同時に、各ダイ
ロール10,10の回転によって、下方に運ばれ、各ダ
イロール10,10間の最狭部を通る際、瞬時に2枚の
ゼラチンシート100,100同志が当接される一方、
各ダイロール10,10のカプセルポケット11の外周
に形成された環状の刃部同志の噛み合わせによって、2
枚のゼラチンシート100,100がカッテングされる
と同時に押圧接着されて、目的とするソフトカプセル2
00が成形される。
【0005】この形成されたソフトカプセル200のう
ち、ダイロール10のカプセルポケット11に付着した
ままのものは、ブラシなどで剥ぎ落とされると共に、2
枚のゼラチンシート100,100が接着された残ゼラ
チンシート101側に付着したままのものは、一対のス
トリップロール71,71によって、分離され、さら
に、この残ゼラチンシート101は、一対のマングルロ
ール72,72によって、下方に引き取られる。
【0006】このようなソフトカプセルの製造は、実際
には瞬時に行われ、その際、充填材料のノズルセグメン
ト20のノズル孔22からの吐出精度や、各ダイロール
10,10の回転などのタイミングの設定が極めて重要
となる。このらの吐出精度や回転などのタイミングなど
が悪いと、ソフトカプセル200の充填量にバラツキが
生じたり、ゼラチンシート部分同士の接着不良となった
り、或いは形状変形が生じたりすることがある。
【0007】このため、一般にはプランジャー式のポン
プ50として、例えば図11に示すような左右に複数の
シリンダ51a,51b(本例では各5個)が対称的に
配置されたポンプを用い、ノズルセグメント20の各ノ
ズル孔22に対して、いずれか1個のシリンダ51a,
51bが対応するようにして、吐出精度を確保する一
方、このポンプ50の駆動スピードと各ダイロール1
0,10の回転速度とをタイミングギヤなどを用いてそ
のタイミングを正確に合わせている。
【0008】例えば、上記図10に示すようなプランジ
ャー式のポンプ50を用い、かつ、図12〜図13に示
すような、5個のノズル孔22a〜eを有する模式的な
ノズルセグメント20と、A−A線列に3個のカプセル
ポケット11a〜cが配列されると共にB−B線列に2
個のカプセルポケット11a〜bが配列され、かつ、こ
れが円周方向に繰り返される模式的な右側のダイロール
10(左側のダイロール10は図示省略)の場合を例に
とって、具体的な充填状態を説明すると、次の如くであ
る。
【0009】先ず、A−A線列の3個のカプセルポケッ
ト22a〜cへの充填時には、ポンプ50の右側のすべ
てのシリンダ51bを駆動させるものの、充填材料を吐
出させるのは、上記カプセルポケット22acに対応す
るノズルセグメント20のノズル孔22a,22c,2
2eのみからとし、ノズル孔22b,22dに対応する
部分の充填材料は、ディストリビュータ41、スライド
バルブ機構42及びリターンチューブ62を介して、供
給ポッパー30に戻している。
【0010】一方、次のB−B線列の2個のカプセルポ
ケット11a〜bへの充填時には、やはりポンプ50の
右側のすべてのシリンダ51bを駆動させるものの、充
填材料を吐出させるのは、上記とは逆にノズルセグメン
ト20の22b,22dのみからとし、ノズル孔22
a,22c,22eに対応する部分の充填材料は、ディ
ストリビュータ41、スライドバルブ機構42及びリタ
ーンチューブ62を介して、やはり供給ポッパー30に
戻している。なお、このような充填動作は、左側のダイ
ロール10側でも同時に行われている。
【0011】このような吐出行程を、各ダイロール1
0,10の回転によって、順次繰り返して、次々と目的
とするソフトカプセル200を成形している。
【0012】そして、また、上記ダイロール10として
は、例えば図14〜16に示すような規格のものが使用
されている。このダイロール10の場合、ロール直径は
102.8mm、ロール軸長は152.5mmで、29
等分とし、カプセルポケット数(3列+2列=5列)は
145個からなり、各カプセルポケット11(11a〜
c,11a〜bなど)の外周に形成された環状の刃部1
2間には若干の隙間δ1 ,δ2 が存在すると共に、左右
の縁部寄りにはゼラチンシート縁部押え用突条部13が
形成されてある。なお、δ1 は円周方向の刃部12,1
2同志間の隙間で、1.33mm、δ2 は軸方向の刃部
12,12同志の間隔で、2.7mm、刃部幅は1.0
mm、刃部高さは0.85mmである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来方法によるソフトカプセル製造にあっては、次
のような問題点があった。
【0014】(1)先ず、生産量の増大を図るために
は、ダイロール10のカプセルポケット11の数が多い
方がよいわけであるが、例えば図14〜16の規格によ
るダイロールの場合、カプセルポケット11の刃部12
同志間には、隙間δ1 ,δ2 が存在するため、ポケット
数の増大には限界があった。
【0015】(2)また、刃部12同志間に隙間δ1 ,
δ2 が存在すると、当然のこととして、残ゼラチンシー
ト101が発生する。この残量は、2枚のゼラチンシー
ト100,100の全量に対して、通常35〜45%程
度まで達していた。このことは、ゼラチンの無駄が避け
られないと同時に、その処分にあっては、廃棄費用が掛
かるのみならず、環境汚染の原因ともなって、厄介な問
題となっている。
【0016】(3)さらに、上記残ゼラチンシート10
1は、ネット状となって、ダイロール10自体に巻き付
いたり、下方のストリップロール71,71やマングル
ロール72,72などに巻き付いたりして、マシントラ
ブルとなることも多く、安定した操業の阻害要因ともな
っていた。
【0017】(4)一方、生産量の増大を図るには、ダ
イロール10の回転速度を上げることも可能であるが、
ダイロール10の回転速度を上げることは、これに連動
して動作するポンプ50の駆動スピードも上げる必要が
ある。ところが、このポンプ50の場合、プランジャー
式で、機械的な構造部分が多く、そのスピードアップ化
には自ずから限界がある。
【0018】特に、カプセルポケット22は、ダイロー
ル10の円周方向に等分に形成されているため、充填量
の少ないソフトカプセルの場合には、充填量の多いもの
に比較して、円周方向のカプセルポケット数が多くな
り、ダイロール10の回転が遅い場合でも、ポンプ50
の駆動スピードとしては、結構速いスピードが要求され
る。このため、円周方向のカプセルポケット数の多いダ
イロール10にあっては、その回転速度の高速化は、プ
ランジャー式ポンプ50の性能の限界から、採用し難い
という問題があった。
【0019】(5)また、プランジャー式ポンプ50の
駆動スピードが速くなると、充填精度が悪くなり、ソフ
トカプセルの品質が低下するという問題も生じる。
【0020】(6)また、ダイロール10の回転速度や
プランジャー式ポンプ50の駆動スピードを上げると、
装置の機械的な負担が増大して、トラブルが発生し易く
なると同時に、長期間の使用には耐え難いという問題も
生じる。
【0021】(7)かと言って、軸長の長いダイロール
10を用いて軸方向のカプセルポケット数を増やすこと
も可能であるが、軸長の長いダイロール10の装置の場
合、ダイロール自体はもちろんのこと、装置全体も高コ
ストとなる。
【0022】このような種々の問題がある状況下で、本
発明者は、生産性の向上を図ると共に、特に、ゼラチン
の無駄な消費要因となる残ゼラチンシート101の発生
に対して、鋭意検討していたところ、ソフトカプセル2
00が切り取られた残ゼラチンシート101のカプセル
跡(穴)の縁部にあっては、2枚のゼラチンシート10
0,100が結構うまく(強固に)接着されていること
が分かった。
【0023】そこで、2個のカプセルポケット間に1個
の刃部を設け、すなわち隣接するカプセルポケットの刃
部を共用するダイロールを用いて、試験的にソフトカプ
セルを製造したところ、プランジャー式ポンプ50の駆
動スピードとダイロール10の回転速度とノズルセグメ
ント20のノズル孔22の開口する湾曲面の形状などを
最適に調整すると、何ら問題のないものが得られること
を見い出し、また、これによって、マシントラブルの原
因ともなる残ゼラチンシートが大幅に削減できることも
見い出した。
【0024】本発明は、このような観点に立ってなされ
たもので、その一つは、上記刃部を共用した高密度ポケ
ット数のダイロールを提供せんとするものであり、もう
一つは、この高密度ポケット数のダイロールと2列のノ
ズル孔を有するノズルセグメントとを組み合わせて、1
回(1ストローク)のプランジャー式ポンプの駆動によ
って、上記ダイロールの2列分のカプセルポケットに充
填材料を一度に供給させることができるソフトカプセル
の製造方法を提供せんとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、近接して対峙する一対のダイロール間の上面側の左
右の湾曲外周面部分に囲まれる湾曲凹み部に充填材料供
給用のノズルセグメントの下端中央部の左右の湾曲面か
らなる倒山形尖出部を対峙させ、前記一対の回転するダ
イロール間にはその上方側から2枚のゼラチンシートを
供給すると共に、前記ノズルセグメントの倒山形尖出部
のノズル孔から充填材料を供給してソフトカプセルを製
造するソフトカプセル製造装置において、前記ダイロー
ルの外周面に配列された多数のカプセルポケットの刃部
が隣接するカプセルポケット間で共用されるようにした
ことを特徴とするソフトカプセル製造装置用ダイロール
にある。
【0026】請求項2記載の本発明は、近接して対峙す
る一対のダイロール間の上面側の左右の湾曲外周面部分
に囲まれる湾曲凹み部に充填材料供給用のノズルセグメ
ントの下端中央部の左右の湾曲面からなる倒山形尖出部
を対峙させ、前記一対の回転するダイロール間にはその
上方側から2枚のゼラチンシートを供給すると共に、前
記ノズルセグメントの倒山形尖出部のノズル孔から充填
材料を供給してソフトカプセルを製造するソフトカプセ
ル製造装置において、前記ダイロールの外周面に配列さ
れた多数のカプセルポケットの刃部が隣接するカプセル
ポケット間で共用されるようにしたソフトカプセル製造
装置用ダイロールを用いると共に、前記ノズルセグメン
トの倒山形尖出部に、前記ダイロールのカプセルポケッ
トの2列分に対応する2列のノズル孔を設け、これらの
2列のノズル孔から前記ダイロールの2列分のカプセル
ポケットに一度に充填材料を供給することを特徴とする
ソフトカプセル製造方法にある。
【0027】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るソフトカプ
セル製造装置用ダイロールの一例を示したものである。
なお、このダイロールを使用するソフトカプセル製造装
置の他の構成部分は、上記した図10の従来装置とほぼ
同様である。
【0028】上記ダイロール310は、A−A線列の3
個の楕円形状のカプセルポケット311(311a〜
c)と、次のB−B線列の2個の楕円形状のカプセルポ
ケット311(311a〜b)の組み合わせが、円周方
向に繰り返される形のダイロールで、隣接するカプセル
ポケット311,311間の刃部312が共用されてい
て、上記図14〜図16に示した従来のダイロール10
のように、隣接するカプセルポケット11,11間に隙
間δ1 ,δ2 は存在しない。
【0029】したがって、例えば図2〜図4に示す規格
のダイロール310の場合、ロール直径は102.8m
m、ロール軸長は152.5mmで、ほぼ同様の大きさ
のカプセルポケット311を形成した際には、36等分
とすることができ、カプセルポケット数(3列+2列=
5列)は180個となり、大幅な増大(約1.24倍)
を達成することができる。
【0030】このため、この本発明に係る一対のダイロ
ール310,310を使用すれば、従来と同様の回転速
度でも、自動的に約1.24倍のソフトカプセルを得る
ことができ、大幅な生産性の向上を図ることができる。
【0031】また、残ゼラチンシートも、ダイロール3
10,310のカプセルポケット311の配列領域では
すべてソフトカプセルとなるため、全く生じることな
く、その両縁部寄り部分で、テープ状に発生するのみで
ある。この結果、残ゼラチンシートの残量は、従来の上
記ダイロール10の場合、2枚のゼラチンシートの全量
に対して、通常35〜45%程度まで達していたのに比
べて、10%程度まで大幅に削減することができる。
【0032】なお、カプセルポケット311の形状とし
ては、本発明の場合、特に上記実施例の楕円形状限定さ
れず、例えば図5〜図5に示すように、いろいろ形の六
角形(図5A〜C)や、台形(図6A)、三角形(図6
B)、正四角形(図6C)、長方形(図6D)などのも
のであってもよい。
【0033】このように本発明に係るダイロール310
では、カプセルポケット数が多く、従来装置においてそ
のまま使用しても、大幅な生産性の向上を図ることがで
きるものの、次の図7〜図9に示す本発明に係るカプセ
ルポケット製造方法と組み合わせれば、より一層の増産
を図ることができる。
【0034】先ず、図7に示すように、本発明を実施す
るカプセルポケット製造装置では、ノズルセグメント3
20の下端中央部の左右の湾曲面からなる倒山形尖出部
321の下端寄りで、長手方向には、2列の複数のノズ
ル孔322を設けてある。これをより具体的にかつ模式
的に示すと、図8にに示すように、最下端寄りのA−A
線列には、例えば3個のノズル孔322a〜cを設ける
一方、これらの少々上のB−B線列には、例えば2個の
ノズル孔322d〜eを設けてある。なお、このような
ノズル孔322a〜c,322d〜eは、倒山形尖出部
321の反対側の湾曲面にも同様に設けてある。
【0035】そして、上記3個のノズル孔322a〜c
は、図9に示す右側のダイロール310のA−A線列の
3個のカプセルポケット311a〜cに対応し、また、
2個のノズル孔322d〜eは、このダイロール310
のB−B線列の2個のカプセルポケット311a〜bに
対応するようになっている。もちろん左側のダイロール
310の場合も同様の関係となっている。
【0036】したがって、このソフトカプセル製造装置
を用いて、ソフトカプセルを製造するには、例えば上記
した如きプランジャー式のポンプ50を使用して、左右
の複数のシリンダ51a,51b(各5個)のすべてを
駆動させ、各5個のシリンダうちの3個のシリンダによ
って、充填材料を、ノズルセグメント320のノズル孔
322a〜cから吐出させて、上記ダイロール310の
A−A線列の3個のカプセルポケット311a〜cに対
応する部分のゼラチンシート100上に供給する一方、
残りの2個のシリンダによって、充填材料を、ノズルセ
グメント320のノズル孔322d〜eから吐出させ
て、上記ダイロール310のB−B線列の2個のカプセ
ルポケット311a〜bに対応する部分のゼラチンシー
ト100上に供給する。
【0037】この後のさらなるダイロール310,31
0の回転によって、図7に示すように、2枚のゼラチン
シート100,100は、下方に運ばれ、各ダイロール
310,310間の最狭部を通る際、瞬時に当接され、
また、各ダイロール310,310のカプセルポケット
311の外周の刃部312同志の噛み合わせによって、
カッテングされると同時に押圧接着されて、ソフトカプ
セル200が成形される。もちろん、この場合も、残ゼ
ラチンシートは、ダイロール310,310のの両縁部
寄り部分で、テープ状に発生するのみである。
【0038】この場合、1回(1ストローク)のプラン
ジャー式ポンプ50の駆動によって、ノズルセグメント
320の倒山形尖出部321の2列のノズル孔322a
〜c,322d〜eから、ダイロール310の2列分の
カプセルポケット311a〜c,311a〜bに一度に
充填材料が供給されることになる。言い換えれば、プラ
ンジャー式ポンプ50の駆動スピードは、遅いままでも
(従来スピードのもままでも)、結果的にダイロール3
10、310の回転速度を2倍にすることができる。こ
のため、ダイロール310のカプセルポケット数の増大
と、この回転速度の倍増によって、ソフトカプセルの飛
躍的な増産(例えばポケット数=1.2〜1.4倍×回
転速度=2倍とすると、2.4〜2.8倍)が可能とな
る。
【0039】しかも、このソフトカプセルの大幅な増産
は、基本的には、各ダイロール310,310及びノズ
ルセグメント320の大きさなどの規格は、従来のまま
として、ノズルセグメント320側に2列のノズル孔3
22a〜c,322d〜eを設けるのみでよい。もちろ
ん、プランジャー式ポンプ50にあっては、そのシリン
ダ数が、ダイロール310のA−A線列とB−B線列の
総カプセルポケット数に対応する分だけ必要とされる。
また、充填材料のディストリビュータ41やスライドバ
ルブ機構42なども変更が必要とされるものの、これら
はもともと交換部品的な性格のものであって、容易に対
応することができる。
【0040】特に、この製造方法の場合、充填材料をダ
イロールの2列分のカプセルポケットに一度に供給する
ことからすると、カプセルポケット間の間隔が小さい方
が、充填材料の漏れ防止の観点から好ましいわけである
が、この点、本発明のダイロール310は、隣接するカ
プセルポケット311,311間の刃部312が共用さ
れているため、カプセルポケット間の間隔が極めて小さ
く、最適の組み合わせということができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るソフトカプセル製造装置用ダイロール及びその製
造方法によれば、次のような優れた効果が得られる。
【0042】(1)先ず、ダイロールの外周面に配列さ
れた多数のカプセルポケットの刃部が隣接するカプセル
ポケット間で共用されているため、カプセルポケット数
の大幅な増大を図ることができ、生産性の大幅な向上が
可能となる。
【0043】(2)また、上記刃部を共用する高密度ポ
ケット数のダイロールによって、残ゼラチンシートは、
ダイロールの両縁部寄り部分でテープ状に発生するのみ
であるため、大幅な低減が図られる。より具体的には、
従来のダイロールでは、2枚のゼラチンシートの全量に
対して、通常35〜45%程度まで達していた残ゼラチ
ンシートの量を、10%程度まで減らすことができる。
この結果、ゼラチンの無駄が大幅に解消されると同時
に、廃棄費用の大幅な低減となる。
【0044】(3)また、ダイロールの両縁部寄り部分
にテープ状の残ゼラチンシートしか発生しないことによ
って、ダイロール自体やストリップロール、マングルロ
ールなどへの巻き付きが大幅に解消され、マシントラブ
ルのない安定した操業が確保され、結果として、生産性
の向上も達成される。さらには、ストリップロールなど
の部品が不要となる利点なども得られる。
【0045】(4)この刃部を共用する高密度ポケット
数のダイロールと、2列のノズル孔を有するノズルセグ
メントとを組み合わせて、1回(1ストローク)のプラ
ンジャー式ポンプの駆動によって、ダイロールの2列分
のカプセルポケットに一度に充填材料を供給させ、これ
によって、プランジャー式ポンプの駆動スピードが遅い
ままでも、結果的にダイロールの回転速度を2倍にする
ことができ、より一層の生産性の向上が可能となる。
【0046】(5)上記のようにプランジャー式ポンプ
の駆動スピードが遅くともよいことは、このポンプの場
合、機械的な構造部分が多く、スピードアップ化には自
ずから限界があったことを考慮すれば、極めて有利な利
点ということができる。特に、従来プランジャー式ポン
プの駆動スピードの限界から、円周方向のカプセルポケ
ット数の多いダイロールの場合、その回転速度の高速化
が困難であったが、上記利点によって、解消される。
【0047】(6)また、プランジャー式ポンプの駆動
スピードが遅くともよいことは、充填精度が向上するこ
とを意味し、ソフトカプセルの品質向上にも寄与する。
【0048】(7)また、上記のようにプランジャー式
ポンプの駆動スピードが遅いままで、ダイロールの回転
速度を2倍にすることができるということは、ポンプの
駆動スピードとダイロールの回転速度の設定において余
裕ができるため(例えばダイロールの回転速度を従来と
同様とすれば、ポンプの駆動スピードは半分にすること
ができるため)、装置側の機械的な負担が低減すること
ができる。これによって、トラブルの発生が未然に防止
でき、また、長期間の使用に耐え、装置の長寿命化が可
能となる。
【0049】(8)また、上記のようにダイロールの回
転速度を従来と同様にして、プランジャー式ポンプの駆
動スピードは半分にした場合、従来ポンプのスライド部
やノズルセグメントのノズル孔などの部分において大き
な抵抗を呈して充填不能であった充填材料(高粘度の充
填材料)に対しても、対応可能となる。
【0050】(9)さらに、本発明の実施にあたって
は、基本的に従来のダイロールやノズルセグメントの大
きさなどの規格は、従来のままとして、ノズルセグメン
ト側に若干の変更(2列のノズル孔を設けるという変
更)を施し、プランジャー式ポンプやディストリビュー
タ、スライドバルブ機構などの場合には、部分的な変更
で十分対応できるという利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るソフトカプセル製造装置用ダイロ
ールの一例になる一部を示した側面図である。
【図2】図1のダイロールの規格データを示した側面図
である。
【図3】図1のダイロールのカプセルポケットの配列状
態を示した拡大側面図である。
【図4】図1のダイロールのカプセルポケット部分を示
した拡大縦断面図である。
【図5】本発明に係るソフトカプセル製造装置用ダイロ
ールの他の例になるカプセルポケットの幾つかの形状
(A〜C)を示した説明図である。
【図6】本発明に係るソフトカプセル製造装置用ダイロ
ールのさらに別の例になるカプセルポケットの幾つかの
形状(A〜D)を示した説明図である。
【図7】本発明に係るソフトカプセル製造方法を実施す
る製造装置系におけるノズルセグメントと一対のダイロ
ールの組み付け部分を示した縦断面図である。
【図8】図7の製造装置系におけるノズルセグメントを
示した斜視図である。
【図9】図7の製造装置系で用いられる本発明に係るソ
フトカプセル製造装置用ダイロールを示した斜視図であ
る。
【図10】一般的なソフトカプセル製造装置の要部の概
略構造を示した展開図である。
【図11】図10のソフトカプセル製造装置のプランジ
ャー式ポンプ部分の供給ポッパー及びその下のチューブ
接続部を取り外した状態を示した平面図である。
【図12】図10のソフトカプセル製造装置のノズルセ
グメントを示した斜視図である。
【図13】図10のソフトカプセル製造装置のダイロー
ルを示した斜視図である。
【図14】図10のソフトカプセル製造装置で用いられ
るダイロールの規格データを示した側面図である。
【図15】図14のダイロールのカプセルポケットを示
した拡大側面図である。
【図16】図14のダイロールのカプセルポケット部分
を示した拡大縦断面図である。
【符号の説明】
100 ゼラチンシート 310 ダイロール 311 カプセルポケット 312 刃部 320 ノズルセグメント 321 倒山形尖出部 322 ノズル孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近接して対峙する一対のダイロール間の
    上面側の左右の湾曲外周面部分に囲まれる湾曲凹み部に
    充填材料供給用のノズルセグメントの下端中央部の左右
    の湾曲面からなる倒山形尖出部を対峙させ、前記一対の
    回転するダイロール間にはその上方側から2枚のゼラチ
    ンシートを供給すると共に、前記ノズルセグメントの倒
    山形尖出部のノズル孔から充填材料を供給してソフトカ
    プセルを製造するソフトカプセル製造装置において、 前記ダイロールの外周面に配列された多数のカプセルポ
    ケットの刃部が隣接するカプセルポケット間で共用され
    るようにしたことを特徴とするソフトカプセル製造装置
    用ダイロール。
  2. 【請求項2】 近接して対峙する一対のダイロール間の
    上面側の左右の湾曲外周面部分に囲まれる湾曲凹み部に
    充填材料供給用のノズルセグメントの下端中央部の左右
    の湾曲面からなる倒山形尖出部を対峙させ、前記一対の
    回転するダイロール間にはその上方側から2枚のゼラチ
    ンシートを供給すると共に、前記ノズルセグメントの倒
    山形尖出部のノズル孔から充填材料を供給してソフトカ
    プセルを製造するソフトカプセル製造装置において、 前記ダイロールの外周面に配列された多数のカプセルポ
    ケットの刃部が隣接するカプセルポケット間で共用され
    るようにしたソフトカプセル製造装置用ダイロールを用
    いると共に、前記ノズルセグメントの倒山形尖出部に、
    前記ダイロールのカプセルポケットの2列分に対応する
    2列のノズル孔を設け、これらの2列のノズル孔から前
    記ダイロールの2列分のカプセルポケットに一度に充填
    材料を供給することを特徴とするソフトカプセル製造方
    法。
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