JPH1122050A - 断熱パネル - Google Patents

断熱パネル

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JPH1122050A
JPH1122050A JP9190773A JP19077397A JPH1122050A JP H1122050 A JPH1122050 A JP H1122050A JP 9190773 A JP9190773 A JP 9190773A JP 19077397 A JP19077397 A JP 19077397A JP H1122050 A JPH1122050 A JP H1122050A
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panel
frame
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vacuum heat
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Reiko Furuyama
玲子 古山
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    • Y02B80/10Insulation, e.g. vacuum or aerogel insulation

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  • Building Environments (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単構造で製造の容易な断熱パネルを提供す
る。 【解決手段】 軸組間に嵌合するパネル本体を構成する
断熱材の一部を通常の数分の一の熱伝導率しかない断熱
性のすぐれた真空断熱部材30に置き換える。真空断熱
部材30はガスバリヤー性を有する外包容器中に補強材
として低熱伝導性のコア材と気体を吸着するゲッター剤
を充填封入して構成する。真空断熱部材30の一部もし
くは全部を耐力壁用面材2や枠体3、断熱材4もしくは
防湿シート5など断熱パネルの構成要素によって包み込
み保護するよう構成する。真空断熱部材30は一個ない
し数個の独立した真空断熱部材の集合体とする。更に、
真空断熱部材30は断熱パネル1を構成する耐力壁用面
材2に接着剤などで固定するか、枠体3に設けた溝に嵌
め込むか、真空断熱部材30の耳部を枠体3で押さえ込
むなどして固定して発泡樹脂製などの断熱材4によって
包み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、木造建物の軸組間に
嵌め込んで、断熱性、気密性に優れた壁を構築する断熱
パネルに関する。
【0002】
【従来の技術】冷暖房に要するエネルギーを節約出来る
木造建物を提供する為、断熱性、気密性の優れた壁を構
築し得る断熱パネルが、軸組(柱又は間柱、土台、胴差
し、桁等で構成)の間に組み込まれた形で使用され、次
第にその割合を増す傾向にある。このような環境下にあ
って、従来の断熱パネルは、図9に示す様に、耐力壁用
面材61の片面に固定した木製の枠体62内に断熱材6
3を嵌め込み、その断熱材の外周と枠体62の内壁との
隙間をコーキング材64で埋め、枠体62の外周に弾性
を有する帯状の気密材65を貼りつけてパネル本体67
とし、枠体62の外側に張り出した耐力壁用面材61の
板面外周の鍔部68に気密材66を同じく貼りつけた断
熱パネル60がある。このタイプのパネルとしては枠体
を軟質塩化ビニル樹脂などの気密部を一体成形した硬質
塩化ビニルなどの樹脂押出し材で構成し、該枠体内に硬
質ポリウレタンを注入発泡してパネル本体とした断熱パ
ネルも提案されている。また、特に図示しないがこれら
断熱パネルの鍔部68を廃止して軸組内側の任意の位置
に固定可能にしたものもある。又、図10に示す様に、
図9に示した断熱パネル60の木製や硬質樹脂製の枠体
62を廃止し、発泡樹脂製等の断熱材72の側面外周に
弾性を有する帯状の気密材74を直接設けてパネル本体
75として耐力壁用面材71に接着剤などで固定し、さ
らに該面材の鍔部76に気密材73を同じく張りつけた
断熱パネル70がある。又、図11に示す様に、耐力壁
用面材81に木ねじや接着剤などで一体化した発泡樹脂
製などの断熱材82の側面全周にわたって設けた装着溝
に軟質樹脂製などのひれ状気密材83、84を嵌入して
気密部を形成してパネル本体86とし、更に該面材81
の鍔部89に気密材85を同じく貼りつけた改良型の断
熱パネル80もある。これら断熱パネルの軸組への取り
付け方法を図12を使って説明すると、断熱パネル60
はパネル本体67を軸組20内に嵌め込んで軸組20の
内周面(柱の側面、土台の上面、胴差しの下面など)に
気密材65を当接させ、気密材66を軸組の室外側、ま
たは室内側の面に当接させて釘21等で固定する事によ
り取り付けられる。よって体力壁用面材62によって壁
強度を、また断熱材63および気密材65、66によっ
て断熱性と気密性とが得られるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】快適性と省エネルギー
を目指して北海道から始まった住宅の高断熱、高気密化
の波は、沖縄九州地方の遮熱の要求の高まりとあいまっ
て全国的なうねりとなっているが、建設省の発表した次
世代省エネルギー基準案は現行の新省エネルギー基準を
一層強化させたものであり、断熱、気密はますます高性
能化していくものと考えられる。しかしながら、断熱パ
ネルの断熱性は使用される断熱材の熱伝導率によって決
まるのに対して、断熱性が最も高い部類に属する硬質ポ
リウレタンフォームでさえも熱伝導率0.0145Kc
al/h゜cmと限界があり、その向上をはかることは極
めて困難となっているのが実情である。熱伝導率が上が
らないならばその厚みを増して性能を上げる方法もある
が、例えば木造住宅の場合軸組を構成する柱サイズが一
般に90〜120mm角であり断熱材の厚みをそれ以上
にすることは建築工法上も不可能である。また厚みを増
すと資材必要量も増してしまうという問題もある。更
に、図12に示すようにパネル本体67を軸組20の厚
みと同じ厚さとすると壁内部での配管や配線の余裕が無
くなってしまう。そこで図13図14に示すように、枠
体92内部の断熱材93を凹状に形成して配管用空間9
7を設けた例も提案されているが製造が難しく、何より
も断熱性を犠牲にしてしまっているという弱点をもち実
用的ではない。更にこれらの断熱パネルは建築作業の効
率化のために多くの場合建築現場から離れた工場で生産
されるので空気を運ぶようなものとその輸送効率が問題
視されているが、厚みを増すと体積と重量がますので資
材費を引き上げるばかりでなく、ハンドリングや施工を
難しくし、建築現場への輸送効率を更に悪化させトータ
ルコストを上げてしまうという問題点をもつ。
【0004】本発明は、前述の各種の断熱パネルが共通
して抱えている上記問題点を一気に解決すべくなされた
ものであり、資材量を増さずに断熱性能を高め、断熱材
厚みを減じて軸組内に配管用空間を設けることを可能に
し、同時に厚みや重量を落としてハンドリングや施工性
を改善しかつ輸送効率も高まりトータルコストの下がる
簡単構造で製造の容易な断熱パネルを提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明の断熱パネルは、軸組間に嵌合するパネル本体を
構成する断熱材の一部を通常の数分の一の熱伝導率しか
ない断熱性の優れた真空断熱部材に置き換える。真空断
熱部材はガスバリヤー性を有する外包容器中に、補強材
として低熱伝導性のコア材と気体を吸着するゲッター材
を充填封入して構成する。例えば、ガスバリヤー性を有
する外包容器にステンレススチール箔ー熱溶着性プラス
チックのラミネートフィルムを用い、コア材に水発泡連
続気泡硬質ウレタンフォームを用い、ゲッター剤に空孔
径が8〜13オングロストロームの合成ゼオライトを用
いた熱伝導率が0.003Kcal/h゜cmの真空断熱
部材を用いる。又、真空断熱部材の一部もしくは全部を
耐力壁用面材や枠体、断熱材もしくは防湿シートなど断
熱パネルの構成要素によって包み込み保護するよう構成
する。又、真空断熱部材は一個ないし数個の独立した真
空断熱部材の集合体とする。更に、真空断熱部材は断熱
パネルを構成する体力壁用面材に接着剤などで固定する
か、枠体に設けた溝に嵌め込むか、真空断熱部材の耳部
を枠体で押さえ込むなどして固定して発泡樹脂製などの
断熱材によって包み込む。なお、コア材にはポリウレタ
ンなどのリサイクル材を、又枠体には硬質塩化ビニルな
どのリサイクル材を使用してもよい。
【0006】
【作用】本発明は上記構成のように、断熱材の一部を断
熱性の優れた真空断熱部材に置き換えているので断熱パ
ネルの厚みを変えずに数段上の断熱性能を得ることがで
きる。真空断熱部材はその容器内部を真空化する事によ
って熱伝導率を下げるため、資材量を増やす事もなく、
又ゲッター剤によって真空度を長期にわたって維持し、
しかも真空断熱部材を耐力壁用面材や枠体、断熱材もし
くは防湿シートなど断熱パネルの構成要素によって包み
込み保護するので輸送や施工時に破損する恐れもなく断
熱性能を長期にわたって維持できる。仮に釘などを打ち
間違えて傷つけたとしても、真空断熱部材が一個ないし
数個の独立した真空断熱部材の集合体であることから断
熱性能の劣化を最小限に止めることができる。したがっ
て、配管用空間を作るためや、ハンドリングや施工性改
善、輸送効率向上のために断熱材の厚みを減じても断熱
性能を落とすこともなく、長期にわたってその性能を確
保できる。更に、真空断熱部材は断熱パネルを構成する
体力壁用面材に接着剤などで固定するか、枠体に設けた
溝に嵌め込むか、真空断熱部材の耳部を枠体で押さえ込
むなどして固定して発泡樹脂製などの断熱材によって包
み込むだけの簡単な構造なので製造も容易であり、トー
タルコストを引き下げることができる。ポリウレタンや
硬質塩化ビニルなどのリサイクル材を使用することによ
って更にコストを引き下げ地球に優しいものとする事が
できる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による断熱パネルの第1実施
例を示す斜視部分断面図、図2、図3は第1実施例の断
熱パネルにスペース調整部材を取り付けた状態を示す横
断面図および縦断面図、図4は第1実施例の断熱パネル
を軸組に施工した状態を示す断面図である。図1〜図4
において、断熱パネル1は合板やOSBなどの耐力壁用
面材(以下面材)2の片面外周の鍔部8に発泡ゴムなど
からなる十分に柔軟で弾力性を持つ帯状の気密材7を貼
りつけるなどして一体的に設けるとともに、その内側に
軸組の内形状に合わせそれより若干小さく形成し、該面
材2の同側に木ねじ10などの固定具で一体化した木製
や樹脂製などの枠体3の側面周囲には、十分に柔軟で弾
力性を持つ帯状の気密材6を貼りつけるなどして一体的
に設けてある。枠体3の面材2の反対側には硬質ポリウ
レタンの注入発泡の受けとして防湿性能を持つ防湿紙5
が全面に貼付してある。枠体3に囲まれた面材2には一
個ないし数個の独立した真空断熱部材30が接着剤11
によって固定してある。真空断熱部材30はガスバリヤ
ー性を有する外包容器31中に補強材として低熱伝導性
のコア材32と気体を吸着するゲッター剤33を充填封
入して構成してある。外包容器31はガスバリヤー性を
有する2枚のステンレススチール箔ー熱溶着性プラスチ
ックのラミネートフィルムの耳部34を全周にわたって
溶着してなり、コア材32は水発泡連続気泡硬質ウレタ
ンフォームからなり、ゲッター剤33は空孔径が8〜1
3オングロストロームの合成ゼオライトからなる。真空
断熱部材30は耳部34が折り畳まれた状態で隣同士近
接して配置してある。真空断熱材30と防湿紙5の間に
は硬質発泡ポリウレタンが断熱材4としてその隅々まで
発泡充填してある。
【0008】本発明になる断熱パネル1は、図4に示す
様に枠体3、真空断熱部材30、断熱材4、防湿紙5、
気密材6によって構成されたパネル本体9を軸組20内
に嵌合し、耐力壁用面材2を釘21で固定して体力壁を
構成する用にして使用する。その際気密材7は軸組20
を構成する柱、間柱、土台、桁などの外周面と耐力壁用
面材2との間にその隙間を埋めるように挟み込まれる
が、十分な柔軟性と弾性を持つので、変形密着し気密層
を構成する。一方、気密材6は枠体3と軸組20の内周
面との間にその隙間を埋めるように挟み込まれるが、前
述のごとく十分な柔軟性と弾性を持つので変形し密着し
て断熱・気密層を構成する。
【0009】又、軸組20厚よりパネル本体9厚が小さ
い場合、さまざまに変化する壁厚に対応してプラスター
ボードなど内装材の施工を可能とし同時に配管用空間2
4を確保するために、図2〜図4に示すように木製など
のスペース調整枠材22を釘23などの固定具で枠体3
に固定する事もできる。なお、スペース調整枠材22を
軸組に直接固定してもいい事は当然である。
【0010】なお、枠体3の材質としては前述の木質、
硬質塩化ビニル樹脂のほかそれぞれの複合材料を用いて
もよい。断熱材4の材質としては、上記例の他に、ポリ
スチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ABS樹
脂、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリフェニレンオ
キシド等樹脂材料やグラスウールやロックウールなど繊
維系断熱材料をもちいることが出来、又、気密材6、7
としては、上記例の他、熱可塑性エラストマー、可塑性
ポリビニルアルコール等を用いる事が出来るが、それぞ
れ断熱材4あるいは気密材6、7の機能を満たす物であ
れば、これら以外の材料を用いてもよい。又、真空断熱
部材30の外包容器は前述の材料に制限するものではな
くアルミ箔ラミネート材であってもよく又コア材もホワ
イトカーボンやパーライト、シリカエアロゾル、セラミ
ックフォーム、珪酸カルシュウムなど熱伝導度の低い耐
圧縮性の多孔性構造を有する無機質材料であってもよ
く、ゲッター剤も活性炭や珪藻土であってもよい。
【0011】又、本発明においては種々のバリエーショ
ンが可能であり、構成要素を変更することも当然考えら
れる。例えば図5は本発明の第2実施例を示す横断面図
であるが、枠体3の内側に設けた溝12に真空断熱部材
30を嵌め込んで固定し、その両側に硬質ウレタンフォ
ームを断熱材4として注入発泡してサンドウィッチ状に
構成したものであり、溝12をもつ枠体3は木ランバー
に溝加工して形成してもよいが硬質塩化ビニルなどのリ
サイクル材を使い押し出し整形とすれば大量に精度よく
生産でき地球環境にも優しいものとなる。真空断熱部材
30のコア材32もポリウレタンのリサイクル材として
よい。
【0012】図6は本発明の第3実施例を示す断面図で
あるが、発泡ポリスチレンなどであらかじめ箱状に整形
した箱状断熱材42に真空断熱部材30を入れ込みその
耳部34を耐力壁用面材41と縁部43で押さえ込んで
固定したものであり、断熱的に弱い縁部43を除き肉盗
み13が施してあり性能的なバランスをとっている。
【0013】図7は本発明の第4実施例を示す断面図で
あるが、箱状断熱材47A、47Bの間に真空断熱部材
30を挟み込んだもので耐力壁用面材46を外せば単な
る強力断熱材として使用できる。外張り・外断熱工法に
おいては断熱材を厚くし外壁を外方にふけさせると窓が
取り付けにくくなるなど工法上の問題が生じるが、本実
施例を採用すればふけることなく断熱性能を向上させる
ことができる。
【0014】図8は本発明の第5実施例を示す縦断面図
であるが、真空断熱部材30を入れ込む断熱材52の縁
部53を幅広くとりスペース調整枠材22の取り付けを
可能にするとともに軸組寸法に合わせて簡単に再加工が
できるようにしている。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、資材量を増やす事もな
く又断熱パネルの厚みを変える事もなく数段上の断熱性
能を得ることができる。又ゲッター剤や断熱パネルの構
成要素によって真空断熱部材が保護されているので長期
にわたってその性能が維持できる。したがって配管用空
間を作るためやハンドリングや施工性改善、輸送効率向
上のために厚みを減じても断熱性能を確保できる。簡単
構造であるから製造も容易でありトータルコストを引き
下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による断熱パネルの第1実施例を示す斜
視部分断面図
【図2】第1実施例の断熱パネルにスペース調整枠材を
取り付けた状態を示す横断面図
【図3】第1実施例の断熱パネルにスペース調整枠材を
取り付けた状態を示す縦断面図
【図4】第1実施例の断熱パネルを軸組に施工した状態
を示す断面図
【図5】本発明による断熱パネルの第2実施例を示す横
断面図
【図6】
【図7】本発明による断熱パネルの第3、第4実施例を
示す断面図
【図8】本発明による断熱パネルの第5実施例にスペー
ス調整枠材を取り付けた状態を示す縦断面図
【図9】従来の断熱パネルの第1実施例を示す斜視図
【図10】
【図11】従来の断熱パネルの第2、第3実施例を示す
斜視図
【図12】従来の断熱パネルの第1実施例を軸組に施工
した状態を示す断面図
【図13】配管用空間を設けた従来の断熱パネルの第4
実施例を示す斜視図
【図14】従来の断熱パネルの第4実施例を軸組に施工
した状態を示す縦断面図
【符号の説明】
1:断熱パネル 2:耐力壁用面材 3:枠
体 4:断熱材 5:防湿紙 6:気
密材 7:気密材 8:鍔部 9:パ
ネル本体 10:木ねじ(固定具)11:接着剤 12:
溝 13:肉盗み 20:軸組 21:釘 22:
スペース調整枠材 23:釘(固定具) 24:配管用空間 30:真空断熱部材 31:外包容器 32:
コア材 33:ゲッター剤 34:耳部 40:断熱パネル 41:耐力壁用面材 42:
箱状断熱材 43:縁部 44:固定具 45:断熱パネル 46:耐力壁用面材 47A:
箱状断熱材 47B:箱状断熱材 48A:縁部 48
B:縁部 49:固定具 50:断熱パネル 51:耐力壁用面材 52:
箱状断熱材 53:縁部 54:厚肉部 55:
固定具 60:断熱パネル 61:耐力壁用面材 62:
枠体 63:断熱材 64:コーキング材 65:
気密材 66:気密材 67:パネル本体 68:
鍔部 69:木ねじ(固定具) 70:断熱パネル 71:耐力壁用面材 72:
断熱材 73:気密材 74:気密材 75:
パネル本体 76:鍔部 80:断熱パネル 81:耐力壁用面材 82:
断熱材 83:ひれ状気密部 84:ひれ状気密部 85:
気密材 86:パネル本体 87:コーナー部面取 88:
ひれ 89:鍔部 90:断熱パネル 91:耐力壁用面材 92:
枠体 93:断熱材 94:気密材 95:
気密材 96:パネル本体 97:配管用空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04B 1/76 E04B 1/76 T 2/56 601 2/56 601A 604 604F 605 605E 605Z 611 611C 622 622B 622K 645 645B 645C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】土台、柱、梁、桁などで構成する軸組間に
    嵌合して断熱性と気密性を得る断熱パネルにおいて、断
    熱材の一部を真空断熱部材で置き換えたことを特徴とす
    る断熱パネルの構造。
  2. 【請求項2】該真空断熱部材はガスバリヤー性を有する
    外包容器中に、補強材として低熱伝導性のコア材と気体
    を吸着するゲッター剤を充填して構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の断熱パネルの構造。
  3. 【請求項3】該真空断熱部材の一部もしくは全部を耐力
    壁用面材や枠体、断熱材もしくは防湿シートなど断熱パ
    ネルの構成要素によって包み込み保護したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の断熱パネルの構造。
  4. 【請求項4】該真空断熱部材は一個ないし数個の独立し
    た真空断熱部材の集合体である事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の断熱パネルの構造。
  5. 【請求項5】該真空断熱部材は断熱パネルを構成する体
    力壁用面材に接着剤などで固定するか、枠体に設けた溝
    に嵌め込むか、真空断熱部材の耳部を枠体で押さえ込む
    などして固定して発泡樹脂製断熱材による包み込みを安
    定化した事を特徴とする製造方法。
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