JPH11219381A - 接続図描画装置および描画方法ならびに記録媒体 - Google Patents

接続図描画装置および描画方法ならびに記録媒体

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JPH11219381A
JPH11219381A JP10019868A JP1986898A JPH11219381A JP H11219381 A JPH11219381 A JP H11219381A JP 10019868 A JP10019868 A JP 10019868A JP 1986898 A JP1986898 A JP 1986898A JP H11219381 A JPH11219381 A JP H11219381A
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実 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体の固定的な図面データを予め有さず、属
性データの一部として図面データを保持することにより
必要な部分のみの接続図を必要な都度表示可能とし、小
型で、属性データと図面データとの整合性のある接続図
描画装置および描画方法ならびに記録媒体を提供する。 【解決手段】 多重化装置属性、多重化装置間を接続す
るパス属性、多重化装置の次数、チャネル数で示される
装置種別属性を格納しておき、ユーザからの指定に応じ
て必要な属性を読み出して必要な接続図のみをその都度
描画する。描画された接続図に対してさらに指定により
チャネル側または多重化処理部側の追加表示を行う。多
重化装置またはパスの削除、更新、追加等も指定により
同時に行い、その結果の表示も指定により直ちに行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接続図描画装置お
よび描画方法ならびに記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図1は、本発明の接続図描画装置および
描画方法を適用する一対象となる通信伝送システムの概
略を示す。
【0003】図1において、中央のセンタまたは基地局
100が設備属性を表す大規模データベース150を有
しており、各地方センタまたは基地局110、120、
130、140は、それぞれの地方に対応する紙の形態
の系統図面112、132またはCAD(Computer Aide
d Design) 図面化した形態の系統図面122、142を
有していた。
【0004】これらのCAD図面化した形態の系統図面
122、142の例を図2に示す。
【0005】図2において、多重化装置220は多重化
される情報が入力されるチャネル側240と、入力され
た情報の多重化処理を行う多重化処理部側230とによ
り構成され、多重化処理部側230は他の多重化装置2
10等のチャネル側と接続されている。
【0006】図2に示す電子表の形態の系統図面12
2、142を用いる従来のCADシステムを図4に示
す。
【0007】図4において、多重化装置データベース4
30(後述)を管理する多重化装置用ハンドラ470と
CADデータベース440(後述)を管理するCAD用
ハンドラ480とは二次記憶装置460にストアされ、
CPU450はこれらのハンドラ470、480を記憶
装置(RAM)490に取り出して実行させ、結果を表
示装置410に表示させ、ユーザからのコマンド等は入
力装置420から入力させて全体の制御を行っている。
CAD用ハンドラ480は、CADデータベース440
の内容に基づいてRAM490等の記憶装置上に表示す
る全体の図面をマッピングして、入力装置420から入
力したユーザのコマンド等の指示により必要な図面の部
分を表示装置410に表示していた。CAD用データベ
ース440上に固定的に全体の座標データを保持するこ
とは、全体のCAD図面を一度に表示する場合またはマ
ッピング等によりその一部を表示する場合には適する
が、一部を表示する場合でも全体の膨大な1つの図面デ
ータを保持する必要があるため、CADシステムも大型
となり小型のシステムの実現は困難になるという問題が
あった。
【0008】上述の多重化装置データベース430上に
は、多重化装置という製品に関する静的な情報、たとえ
ば財産番号、購入年月日、納入したメーカ等の情報が蓄
積されている。一方CADデータベース440には、C
AD図面そのものに関する座標データ、たとえば設備シ
ンボル等の座標データ等が多重化装置データベース43
0とは別に蓄積されている。設備シンボルがたとえば多
重化装置であれば、その多重化装置のCAD図面上の各
点の座標値等の図面データが記憶されている。したがっ
て多重化装置間の接続関係のような属性データは、CA
D図面上の2つの多重化装置を結ぶ線分の座標データ
(たとえば2点を結ぶベクトルのデータ)として、CA
Dデータベース440に保持していた。すなわち、CA
Dデータベース440中の座標データの一部として接続
関係という属性データを有しており、他の属性データは
多重化装置データベース430中に保持していた。
【0009】しかし、系統図面は量的に膨大であり1つ
の図面データとしてCADデータベース440中に保持
することは困難であるため、このような系統図面を1つ
の図面データとして保持できるのは回線数の少ない一部
の基地局であった。数万もの回線を有する大規模基地局
はこのような1つの系統図面をCADデータベース44
0中に保持しておらず、複数の系統図面に分割して保持
していた。この結果、複数の系統図面にわたる接続関係
は、多くの場合たとえば多重化装置の名称をキーとした
表を多重化装置データベース430に別途設け、この表
により接続状態を管理していた。したがって、何らかの
原因で回線がダウンした場合、どの部分の調査を行えば
よいのか、どの回線まで影響が及ぶのか等をCADデー
タベース440上の系統図面により素早く把握すること
が困難であった。さらに、ある多重化装置を廃棄処分に
した場合、多重化装置データベース430上で削除して
もCADデータベース440上で削除処理が行われない
と、両データベース430、440で整合性上の矛盾が
生ずるという問題があった。
【0010】図3は、図2の系統図面の拡大/縮小機
能、スクロール機能を行う場合に、その範囲等を指定す
るカーソル310を示す。この場合、上述のように系統
図面が複数の系統図面に分割されていると、カーソル3
10が存在する現在表示している系統図面上の位置と確
認したい位置との間の相対的位置関係が把握しにくいと
いう問題があった。このように複数のCAD図面に分割
されていると、複数のCAD図面の境界部分の取り扱い
をどのように行うかという問題が生じるだけではなく、
境界部分を重複させると重複した複数のCAD図面間に
矛盾が生じないように調整をする必要が生じるという問
題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、多重化
装置の接続図に対する従来のCADシステムでは予め固
定的な全体の接続図を有しており、ユーザからの指示に
基づき全体の接続図の中の他の接続図または部分拡大図
を表示していた。したがって、全体の接続図の図面デー
タの量が膨大になるにつれて接続図を表示するためのC
ADシステムも大型となり、小型のシステムの実現は困
難になるという問題があった。
【0012】さらに、属性データと図面データとは別々
に管理されていたため、図形要素が削除された場合等に
両者を連動してメンテナスしておかないと、両者の整合
性がとれなくなり矛盾が生ずるという問題があった。
【0013】そこで、本発明の目的は上記問題を解決す
るためになされたものであり、予め固定的な全体の接続
図を表す図面データを有さず、属性データの一部として
図面データを保持することにより、必要な部分のみの接
続図を必要な都度表示可能とし、小型の接続図描画装置
および描画方法ならびに記録媒体を提供することにあ
る。
【0014】さらに本発明の目的は、属性データの一部
に設備シンボルを指定する図面データを含ませることに
より、属性データと図面データとの整合性をとり、両者
の矛盾を生じない接続図描画装置および描画方法ならび
に記録媒体を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
端末装置、多重化装置およびこれらの装置を接続するパ
スを含む伝送設備の接続図を描画する接続図描画装置に
おいて、前記端末装置を規定する端末装置属性を記憶す
る端末装置属性記憶手段と、前記多重化装置を規定する
多重化装置属性を記憶する多重化装置属性記憶手段であ
って、前記多重化装置は複数のチャネルおよび多重化処
理部を有するものと、前記パスを規定するパス属性を記
憶するパス属性記憶手段と、前記パス属性記憶手段に記
憶された前記パス属性に基づいて前記パスを描画するパ
ス描画手段と、前記多重化装置属性記憶手段に記憶され
た前記多重化装置属性に基づいて前記多重化装置を描画
する多重化装置描画手段と、前記端末装置属性記憶手段
に記憶された前記端末装置属性に基づいて前記端末装置
を描画する端末装置描画手段と、前記接続図の描画を開
始する開始位置を指定する開始位置指定手段と、前記開
始位置指定手段により得られた開始位置に基づき、前記
パス属性および前記多重化装置属性を用いて、前記接続
図を描画する開始位置描画手段と、前記パスの一端に接
続された第1多重化装置の多重化処理部または前記パス
の他の一端に接続された第2多重化装置のチャネルのい
ずれかを指定することにより、接続図の描画を拡張する
方向を指定する拡張方向指定手段と、前記拡張方向指定
手段により得られた描画を拡張する方向に基づき、前記
パス属性および前記多重化装置属性を用いて、前記接続
図を描画する拡張方向描画手段とを備えている。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記端末装置属性は、前記端末装置の識別情報、前
記端末装置が設置される位置情報を備え、前記多重化装
置属性は、前記多重化装置の識別情報、前記多重化装置
が設置される位置情報、前記多重化装置が有するチャネ
ル数を備え、前記パス属性は、前記パスの一端に接続さ
れた第1多重化装置情報および前記パスの他の一端に接
続された第2多重化装置情報と、前記パスの識別情報を
備え、前記第1多重化装置情報は、前記第1多重化装置
の第1識別情報、前記第1多重化装置の有するチャネル
のうち前記パスに接続された第1チャネル番号、前記第
1多重化装置の第1多重化処理部情報を有し、前記第2
多重化装置情報は、前記第2多重化装置の第2識別情
報、前記第2多重化装置の有するチャネルのうち前記パ
スに接続された第2チャネル番号、前記第2多重化装置
の第2多重化処理部情報を有していることができる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項1または2
において、前記開始位置指定手段は、前記パスまたは前
記多重化装置を指定し、前記開始位置描画手段は、開始
位置の指定がパスである場合は、指定されたパスを前記
パス描画手段により描画し、指定されたパスの第1多重
化装置を前記多重化装置描画手段により描画し、指定さ
れたパスの第2多重化装置を前記多重化装置描画手段に
より描画し、指定されたパスの第1多重化装置を第2多
重化装置としてパス属性に有する第1パスを前記パス描
画手段により描画し、指定されたパスの第2多重化装置
を第1多重化装置としてパス属性に有する第2パスを前
記パス描画手段により描画し、開始位置の指定が多重化
装置である場合は、指定された多重化装置を前記多重化
装置描画手段により描画し、指定された多重化装置を第
2多重化装置としてパス属性に有するパスを前記パス描
画手段により描画し、指定された多重化装置を第1多重
化装置としてパス属性に有するパスを前記パス描画手段
により描画し、前記拡張方向描画手段は、拡張方向の指
定が前記第1多重化装置の多重化処理部の場合は、既に
描画された接続図に追加して、前記第1パスの第1多重
化装置を前記多重化装置属性描画手段により描画し、前
記第1パスの第1多重化装置を第2多重化装置としてパ
ス属性に有するパスを前記パス描画手段により描画し、
拡張方向の指定が前記第2多重化装置のチャネルの場合
は、既に描画された接続図に追加して、前記第2パスに
接続された装置が多重化装置のときは該多重化装置を前
記多重化装置属性描画手段により描画し、該多重化装置
を第1多重化装置としてパス属性に有するパスを前記パ
ス描画手段により描画し、前記第2パスに接続された装
置が端末装置のときは該端末装置を前記端末装置描画手
段により描画することができる。
【0018】請求項4記載の発明は、端末装置、多重化
装置およびこれらの装置を接続するパスを含む伝送設備
の接続図を描画する接続図描画方法において、前記端末
装置を規定する端末装置属性を記憶する端末装置属性記
憶ステップと、前記多重化装置を規定する多重化装置属
性を記憶する多重化装置属性記憶ステップであって、前
記多重化装置は複数のチャネルおよび多重化処理部を有
するものと、前記パスを規定するパス属性を記憶するパ
ス属性記憶ステップであって、前記パス属性は、前記パ
スの一端に接続された第1多重化装置情報および前記パ
スの他の一端に接続された第2多重化装置情報を含むも
のと、前記接続図の描画を開始する開始位置を指定する
開始位置指定ステップと、前記開始位置指定ステップに
より得られた開始位置に基づき、前記パス属性および前
記多重化装置属性を用いて、前記接続図を描画する開始
位置描画ステップと、前記第1多重化装置の多重化処理
部または前記第2多重化装置のチャネルのいずれかを指
定することにより、接続図の描画を拡張する方向を指定
する拡張方向指定ステップと、前記拡張方向指定ステッ
プにより得られた描画を拡張する方向に基づき、前記パ
ス属性および前記多重化装置属性を用いて、前記接続図
を描画する拡張方向描画ステップとを備えることができ
る。
【0019】請求項5記載の発明は、請求項4におい
て、前記開始位置指定ステップは、前記パスまたは前記
多重化装置を指定し、前記開始位置描画ステップは、開
始位置の指定がパスである場合は、指定されたパスを前
記パス属性記憶ステップで記憶された前記パス属性に基
づいて描画し、指定されたパスの第1多重化装置を前記
多重化装置属性記憶ステップで記憶された前記多重化装
置属性に基づいて描画し、指定されたパスの第2多重化
装置を前記多重化装置属性に基づいて描画し、指定され
たパスの第1多重化装置を第2多重化装置としてパス属
性に有する第1パスを前記パス属性に基づいて描画し、
指定されたパスの第2多重化装置を第1多重化装置とし
てパス属性に有する第2パスを前記パス属性に基づいて
描画し、開始位置の指定が多重化装置である場合は、指
定された多重化装置を前記多重化装置属性に基づいて描
画し、指定された多重化装置を第2多重化装置としてパ
ス属性に有するパスを前記パス属性に基づいて描画し、
指定された多重化装置を第1多重化装置としてパス属性
に有するパスを前記パス属性に基づいて描画し、前記拡
張方向描画ステップは、拡張方向の指定が前記第1多重
化装置の多重化処理部の場合は、既に描画された接続図
に追加して、前記第1パスの第1多重化装置を前記多重
化装置属性描画手段により描画し、前記第1パスの第1
多重化装置を第2多重化装置としてパス属性に有するパ
スを前記パス描画手段により描画し、拡張方向の指定が
前記第2多重化装置のチャネルの場合は、既に描画され
た接続図に追加して、前記第2パスに接続された装置が
多重化装置のときは該多重化装置を前記多重化装置属性
に基づいて描画し、該多重化装置を第1多重化装置とし
てパス属性に有するパスを前記パス属性に基づいて描画
し、前記第2パスに接続された装置が端末装置のときは
該端末装置を端末装置属性記憶ステップで記憶された前
記端末装置属性に基づいて描画することができる。
【0020】請求項6記載の発明は、請求項4または5
に記載の接続図描画方法を実行するためのプログラムを
記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。まず、本発明の接続図描
画方法および装置における3種類の描画データの記述方
法について、図6ないし図8を用いて説明する。
【0022】図6は、系統図面の一例を示す。
【0023】図6において、基地局A610と基地局B
710とは伝送路670で接続されている。いま基地局
A610から基地局710Bへ情報の伝送が行われると
する。基地局A610内にはデータの入出力を行う端末
装置612、614があり、ここで入力された情報は、
各々パス620、622を介して接続された多重化装置
630、640に伝送される。詳しくは端末装置612
は多重化装置630のチャネル2に接続されており、端
末装置614は多重化装置640のチャネル1に接続さ
れている。多重化装置630のチャネル2に入力された
情報は、多重化処理部632で多重化されて、パス65
0を介して接続された多重化装置660のチャネル1に
伝送され、多重化装置640のチャネル1に入力された
情報は、多重化処理部642で多重化されて、パス65
2を介して接続された多重化装置660のチャネル4に
伝送される。これらの情報は多重化装置660の多重化
処理部662で多重化されて、伝送路670を通って基
地局B710に伝送される。
【0024】基地局B710内の多重分離装置M00
(760)の多重分離処理部762に伝送された情報
は、そこで多重分離されてチャネル1からパス750を
介して多重分離装置M001(730)の多重分離処理
部732へ伝送され、チャネル4からパス752を介し
て多重分離装置740の多重分離処理部742へ伝送さ
れる。多重分離装置M001(730)へ伝送された情
報は、チャネル2からパス720を介して端末装置M0
013(712)へ伝送されて、そこで出力される。多
重分離装置740へ伝送された情報は、チャネル1から
パス722を介して端末装置714へ伝送されて、そこ
で出力される。
【0025】基地局B710から基地局A610へ情報
が伝送される場合は、上述とは逆になり、基地局Bの多
重分離装置M00(760)、M001(730)、7
40が多重化装置となり、基地局A610の多重化装置
630、640、660が多重分離装置となる。したが
って、詳細には多重化装置(多重化処理部)と多重分離
装置(多重分離処理部)とが各々存在することになる
が、多重化処理部はプロセッサ、バッファ等のメモリ、
インタフェース部等から構成されるものであるため、本
発明の接続図描画方法および装置では、便宜上、上述の
多重化装置(多重化処理部)と多重分離装置(多重分離
処理部)とを図面上1つにして表現し、「多重化装置
(多重化処理部)」という。
【0026】基地局B710の下に3、2、1と示され
るように、パスの次数を定義する。多重化装置M00
(760)の次数は2〜3であり、多重化装置M001
(730)と740の次数は1〜2であり、端末装置M
0013(712)と714の次数は0〜1である。次
数が低次になるほど端末装置側となり、高次になるほど
基地局と他の基地局との境界側になる。
【0027】図7は、特定の多重化装置を中心にした場
合の系統図面を示す。
【0028】図7において、多重化装置M001(77
5)は基地局B内にあり、多重化処理部772にはパス
名Aのパス770が接続し、チャネル1(780)には
パス名A1のパス790が接続し、チャネル2(78
2)にはパス名A2のパス792が接続し、チャネル3
(784)にはパス名A3のパス794が接続し、チャ
ネル4(786)にはパス名A4のパス796が接続し
ている。図7中の多重化の矢印で示される方向に多重化
が行われる。図7の例ではチャネル数は4であるが、チ
ャネルの数は多重化装置の処理部側次数とチャネル側の
次数により一意に設定される。
【0029】図8は、多重化装置と端末装置との間のパ
スを中心にした場合の系統図面を示す。
【0030】図8において、パス名A3(794)は、
基地局B内の多重化装置M001(775)のチャネル
3(784)と基地局B内の端末装置M0013(81
0)とに接続している。多重化装置(M001)の多重
化処理部772にはパス名Aのパス770が接続してい
る。図8の例ではチャネル数は4であるが、チャネルの
数は多重化装置の処理部側次数とチャネル側の次数によ
り一意に設定される。
【0031】図9は、2つの多重化装置の間のパスを中
心にした場合の系統図面を示す。
【0032】図9において、パス名A(770)は、基
地局B内の多重化装置M00(915)のチャネル1
(920)と基地局B内の多重化装置M001(77
5)の多重化処理部772に接続している。多重化装置
(M00)の多重化処理部920には伝送路名1の伝送
路910が接続している。すなわち基地局Bの外部と接
続している。他のチャネル2(922)、チャネル3
(924)、チャネル4(926)にはパスは設定され
ていない。多重化装置M001(775)は4つのチャ
ネル1ないし4を持ち、各々パス名A1、A2、A3,
A4のパスと接続している。
【0033】図10は、多重化装置と端末装置との間の
パスを中心にした場合の別の系統図面を示す。
【0034】図10において、パス名A1(790)
は、基地局B内の多重化装置M001(775)のチャ
ネル1(780)と基地局B内の端末装置M0011
(1000)とに接続している。
【0035】本発明の接続図描画方法および装置におけ
る3種類の描画データの記述方法の1つ目は、パスを規
準としてパス属性を記述する方法である。パス属性の記
述方法の一実施の形態として上述の図8を例にとって説
明すると、パス属性は、パスの識別子(たとえばパス名
A3(794))と、パスに接続する第1多重化装置
(たとえば775)が設置される第1設置位置情報(た
とえば基地局B)と、第1多重化装置を特定する第1シ
ステム番号情報(たとえばM001)と、第1多重化装
置の番号等の多重化処理部情報と、第1多重化装置が多
重化に用いる第1チャネル番号情報(たとえばチャネル
3(784))と、パスに接続する第2多重化装置(た
とえば810)が設置される第2設置位置情報(たとえ
ば基地局B)と、第2多重化装置を特定する第2システ
ム番号情報(たとえばM0013)と、第2多重化装置
の番号等の第2多重化処理部情報と、第2多重化装置が
多重化に用いる第2チャネル番号情報(不図示)とを有
している。このパス属性を以下のように並べて表現す
る。
【0036】パスの識別子,第1設置位置情報,第1シ
ステム番号情報,第1多重化処理部情報,第1チャネル
番号情報,第2設置位置情報,第2システム番号情報,
第2多重化処理部情報,第2チャネル番号情報,図8の
例では、パス名A3,基地局B,M001,,3,基地
局B,M0013,1,,と表現される。第1多重化処
理部情報と第2チャネル番号情報とはパスA3を表現す
る上では省略できるため、単に,,と表現されている。
第2多重化処理部情報は、第2多重化処理部の番号であ
る1が表現されている。
【0037】図9のパス770をパス名Aとすると、パ
ス名A,基地局B,M00,,1,基地局B,M00
1,1,,と表現される。
【0038】一般的には、第1多重化装置の次数>第2
多重化装置の次数と表現するが、第1多重化装置の次数
=第2多重化装置の次数である場合がある。これは「折
り返し」の場合であり、図19に示される。
【0039】図19において、第1多重化装置M00
(1920)の多重化処理部1915にはパス名Aのパ
ス1910が接続し、チャネル2(1922)はパス名
Bのパス(1930)を介して第2多重化装置M01
(1940)のチャネル3(1943)と接続してい
る。第2多重化装置M01(1940)の多重化処理部
1955にはパス名Cのパス1950が接続している。
これは、パス名B,基地局B,M00,,2,基地局
B,M01,,3と表現される。このように、チャネル
と多重化処理部との間の接続だけではなく、チャネルと
チャネルとの間の接続を表現することもできる。
【0040】さらに、図6の基地局A610と基地局B
710との接続も、パス識別子670,基地局A,多重
化装置660のシステム番号,1,,基地局B,M0
0,1,,のように多重化処理部と多重化処理部との接
続として表現できる。したがって、多重化処理部とチャ
ネルとの間のすべての組み合わせを表現することができ
る。
【0041】本発明の接続図描画方法および装置におけ
る3種類の描画データの2つ目の記述方法は、多重化装
置を規準として多重化装置属性を記述する方法である。
多重化装置属性の記述方法の一実施の形態として上述の
図6を例にとって説明すると、多重化装置属性は、多重
化装置識別子(たとえば730)、多重化装置が設置さ
れる位置を示す設置位置情報(たとえば基地局B)と、
多重化装置を特定するシステム番号情報(たとえばM0
01)と、設置位置情報内の複数の多重化装置の次数に
よって示される装置種別情報(たとえば2次〜3次)と
を有する。この多重化装置属性を以下のように表現す
る。
【0042】多重化装置識別子,設置位置情報,システ
ム番号情報,装置種別情報図6の例では、730,基地
局B,M001,2〜3と表現される。
【0043】本発明の接続図描画方法および装置におけ
る3種類の描画データの3つ目の記述方法は、装置種別
属性を記述する方法である。装置種別属性の記述方法の
一実施の形態として上述の図6を例にとって説明する
と、装置種別属性は、上述の次数で示される装置種別情
報と、この装置種別で示される次数の多重化装置が多重
化に用いるチャネルの数とを有する。この装置種別属性
を以下のように表現する。
【0044】装置種別情報,チャネルの数図6の例で
は、2〜3,4と表現される。
【0045】図20は、本発明の接続図描画装置の一実
施の形態を示す。
【0046】図20において、図4と同じ機能を有する
ものには同じ符号が付けられており、説明は省略する。
二次記憶装置2000には、上述のパス属性、多重化装
置属性、装置種別属性が格納されている。つまり、従来
のCADシステムのように全体のCAD図面データは保
持していない。二次記憶装置460には接続図描画プロ
グラム2010が格納されており、このプログラム20
10が入力装置420からのユーザの指定により、二次
記憶装置2000上の必要なパス属性、多重化装置属
性、装置種別属性を読みとって、結果を表示装置410
に表示する。表示のための座標の計算はプログラム20
10がその都度計算する。以下に、本発明の接続図描画
方法を実行するプログラム2010の動作を図5のフロ
ーチャートと図11ないし図18の実施の形態の一例と
を用いて説明する。
【0047】図5において、描画をスタートする方法の
入力を行う(ステップS100)。スタート方法を判断
して(ステップS110)、パス指定のスタート方法で
あればパス指定の画面の表示を行い(ステップS20
0)、多重化装置指定のスタート方法であれば多重化装
置の指定画面の表示を行い(ステップS230)、これ
らのどれでもない場合は、エラー表示をする等のエラー
処理を行って(ステップS300)、再度描画をスター
トする方法の入力を行う(ステップS100)。
【0048】パス指定の場合は、パス指定の画面の表示
(ステップS200)に続けてパス番号等のパラメータ
を入力(ステップS210)し、多重化装置指定の場合
は、多重化装置指定の画面の表示(ステップS230)
に続けてパラメータを入力する(ステップS240)。
【0049】図11は、パス指定画面の表示(ステップ
S200)1100とパス番号等のパラメータの入力
(ステップS210)の一例1110を示す。
【0050】図11において、パス名はFROM入力部
1120に入力される「J梶が谷B」からTO入力部に
入力される「N唐ヶ崎」までの「J梶が谷B−N唐ヶ
崎」であり、パス番号はパス番号部1140にD3S7
と入力される。この指定でよければOK1150をクリ
ックし、指定を取り消したければキャンセル1160を
クリックする。
【0051】パス番号等のパラメータ入力(ステップS
210)でOK1150がクリックされると、パス接続
図の初期表示(ステップS220)が行われ、パラメー
タ入力(ステップS240)でも同様に多重化装置接続
図の初期表示が行われる(ステップS120)。
【0052】図12は、パス接続図の初期表示(ステッ
プS220)の一例1200を示す。
【0053】図12において、パス名「J梶が谷B−N
唐ヶ崎」1230のパス番号はD3S7と表示されてい
る。パス1230のパス属性により、このパス1230
は設置位置がB棟#1内の多重化装置1220(装置種
別34MUX)のチャネル1と接続していることがわか
る。さらに第1多重化装置1220を第2多重化装置と
して持つパス1210のパス属性を得ることにより、多
重化装置1220の多重化処理部は別のパス番号D4S
2のパス1210と接続していることがわかる。パス1
230は設置位置がB棟#3内の多重化装置1240
(装置種別23MUX)と接続しており、この多重化装
置1240にはチャネルが1ないし5あって、各々パス
番号D2S33、D2S34、D2S35、D2S3
6、D2S37のパスと接続していることが表示されて
いる。多重化装置1220の多重化処理部のシステム番
号は2と表示され、多重化装置1240の多重化処理部
のシステム番号は4と表示されている。このように指定
されたパスとそのパスに接続する多重化装置のみを、上
述のパス属性と多重化装置属性とに基づいて表示する。
表示するための座標はその都度計算する。
【0054】パス接続図の初期表示(ステップS22
0)または多重化装置接続図の初期表示(ステップS1
20)の後、接続状況の指定を入力することができる
(ステップS130)。ここで入力された接続状況を判
断して(ステップS140)、チャネル指定であればチ
ャネル側の追加表示(ステップS150)を行い、多重
化処理部の指定であれば多重化処理部側の追加表示(ス
テップS160)を行い、各々のステップS150、S
160が終了後、再度接続状況の指定を入力することが
できる(ステップS130)。ステップS140で終了
を指定すると、接続図描画モードは終了する。
【0055】図13は、図12において、多重化装置1
220の多重化処理部1310側にマウス・カーソルを
合わせた場合の接続図1300を示す。図13に示すよ
うに多重化処理部1310は表示が反転(または色が変
化)している。この状態でクリックすると、接続状況で
多重化処理部を指定したことになる。
【0056】図14は、図13において、多重化処理部
1310を指定した場合の多重化処理部側追加表示(ス
テップS160)1400を示す。
【0057】図14に示すように、まず多重化装置(図
12では多重化装置1220、図13では多重化装置1
310)を第2多重化装置としてパス属性に持つパス1
420を探す。このパス1420は既に初期表示の段階
でわかっているので保存しておくことにより利用でき
る。このパス属性の第1多重化装置(1430)が得ら
れると、このパス1420は設置位置がA棟#12内の
多重化装置1430(装置種別400MLTMUX)の
チャネル2と接続していることが表示される。同様にし
てパス属性を探すことにより、この多重化装置1430
はさらにパス名が「J梶が谷B−N新宿」でパス番号が
SYS6(N4)のパス1440と接続していることが
表示され、多重化処理部のシステム番号は8と表示され
ている。
【0058】図15は、図14において、多重化装置1
510のチャネル2(1520)にマウス・カーソルを
合わせた場合の接続図1500を示す。図15に示すよ
うにチャネル2(1520)は表示が反転(または色が
変化)している。この状態でクリックすると、接続状況
でチャネルを指定したことになる。
【0059】図16は、図15において、チャネル2
(1520)を指定した場合のチャネル側追加表示(ス
テップS150)1600を示す。この場合も同様にし
て、多重化装置1510を第1多重化装置として持ち、
かつその2チャンネルに接続しているパス1610のパ
ス属性により、その端末装置1620が得られる。図1
6に示すように、パス番号D2S34のパス1610
は、設置位置がB棟#7内の端末装置TCM1620
(端末番号2)と接続していることが表示されている。
【0060】図17は、図16において、多重化装置1
510のチャネル4(1710)にマウス・カーソルを
合わせた場合の接続図1700を示す。図17に示すよ
うにチャネル4(1710)は表示が反転(または色が
変化)している。この状態でクリックすると、接続状況
でチャネルを指定したことになる。
【0061】図18は、図17において、チャネル4
(1710)を指定した場合のチャネル側追加表示(ス
テップS150)1800を示す。図18に示すよう
に、パス番号D2S36のパス1820は、設置位置が
B棟#7内の端末装置TCM1830(端末番号4)と
接続していることが表示されている。同時に、指定され
なかった前のチャネル2の接続(パス1720)は消去
されている。このようにユーザが指定した部分のみの表
示を行うことができる。
【0062】図5において接続図の描画モードについて
説明してきたが、接続図の編集を同時に行うことも可能
である。ステップS130で接続状況の指定を入力する
だけでなく、編集を行うことを指定することができる。
【0063】図13のメニューバー上のモード1320
をクリックすると、描画モード以外の他のモードを選択
できる(不図示)。たとえば多重化装置と接続している
他の多重化装置(または端末装置)を指定して、これを
削除することができる。この場合は、削除する多重化装
置に接続しているパスのパス属性を変更し、削除する多
重化装置の多重化装置属性を削除することにより、他の
多重化装置間の接続関係を矛盾無く保つことができる。
さらに多重化装置(または端末装置)削除後の接続図は
上述のように直ちに表示できる。削除だけではなく、多
重化装置の各種の情報たとえばシステム番号等の更新、
多重化装置自体の追加等のような編集も可能である。
【0064】多重化装置と接続しているパスを指定し
て、これを削除することができる。この場合は、削除す
るパスに接続する多重化装置の多重化装置属性を変更
し、削除するパスのパス属性を削除することにより、他
の多重化装置間の接続関係を矛盾無く保つことができ
る。さらにパス削除後の接続図は上述のように直ちに表
示できる。削除の場合だけだはなく、パス名またはパス
番号等の更新、パス自体の追加等のような編集も可能で
ある。
【0065】本発明の目的は、パスと該パスを介して接
続関係にある多重化装置を描画する接続図の属性データ
を記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であっ
て、接続図の属性データは、パス毎に該パスを規定する
パス属性と、多重化装置毎に該多重化装置を規定する多
重化装置属性と、多重化装置が多重化に用いるチャネル
の数を規定する装置種別属性に記録され、パス属性は、
パスの識別子と、パスに接続する第1多重化装置が設置
される第1設置位置情報と、第1多重化装置を特定する
第1システム番号情報と、第1多重化装置が多重化に用
いる第1チャネル番号情報と、パスに接続する第2多重
化装置が設置される第2設置位置情報と、第2多重化装
置を特定する第2システム番号情報と、第2多重化装置
が多重化に用いる第2チャネル番号情報とを有し、多重
化装置属性は、多重化装置が設置される設置位置情報
と、多重化装置を特定するシステム番号情報と、設置位
置情報で示される設置位置内において、複数の多重化装
置によって構成する階層構造における前記多重化装置の
レベルを示す次数情報とを有し、装置種別属性は、次数
情報と、次数情報を有する多重化装置が多重化に用いる
チャネルの数とを有するものであることを特徴とする接
続図の属性データを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体にアクセスすることによって達成されること
は言うまでもない。
【0066】上述の実施の形態では伝送設備系統図面に
ついて説明してきたが、その他の応用に必要なシンボ
ル、たとえば地図上の各種のシンボル(鉄道線路の表
示、駅表示、特定の設備を示す設備シンボル等)の属性
およびそれらの接続関係の属性を定義することもでき
る。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の接続図描
画装置および描画方法ならびに記録媒体によれば、予め
固定的な全体の接続図を表す図面データを有さず、必要
な部分のみの接続図を必要な都度表示させることによ
り、小型化が可能な接続図描画装置および描画方法なら
びに記録媒体を提供することができる。
【0068】さらに、属性データの一部に設備シンボル
を指定する図面データを含ませることにより、属性デー
タと図面データとの整合性をとり、両者の矛盾を生じな
い接続図描画装置および描画方法ならびに記録媒体を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信伝送システムの概略を示す図であ
る。
【図2】従来の伝送設備系統図面の例を示す図である。
【図3】従来の伝送設備系統図面における参照位置と画
面表示位置との関係を示す図である。
【図4】従来のCADシステムの構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の接続図描画モードの処理を示すフロー
チャートである。
【図6】基地局Aと基地局Bとの接続を示す図である。
【図7】基地局B内の接続を示す図である。
【図8】基地局B内の接続を示す図である。
【図9】基地局B内の接続を示す図である。
【図10】基地局B内の接続を示す図である。
【図11】パス指定画面を示す図である。
【図12】パス接続図の初期表示画面を示す図である。
【図13】多重化装置の多重化処理部を指定した画面を
示す図である。
【図14】多重化装置の多重化処理部側の追加表示の画
面を示す図である。
【図15】多重化装置のチャネルを指定した画面を示す
図である。
【図16】多重化装置のチャネル側の追加表示の画面を
示す図である。
【図17】多重化装置のチャネルを指定した画面を示す
図である。
【図18】多重化装置のチャネル側の追加表示の画面を
示す図である。
【図19】折り返しの接続状況を示す図である。
【図20】本発明の接続図描画装置の一実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 中央センタ 110、120、130、140 地方センタ 112、132 系統図面(紙) 122、142 系統図面(電子表) 150 設備属性(大規模DB) 210、220 多重化装置 230 多重化処理部 240 チャネル 310 カーソル 410 表示装置 420 入力装置 430 多重化装置データベース 440 CADデータベース 450 CPU 460、2000 二次記憶装置 470 多重化装置用ハンドラ 480 CAD用ハンドラ 490 RAM 610 基地局A 612、614 基地局Aの端末装置 620、622、650、652 基地局Aのパス 630、640、660 基地局Aの多重化装置 632、642、662 基地局Aの多重化処理部 670、910 基地局間伝送路 710 基地局B 712、714、810、1000 基地局Bの端末装
置 720、722、750、752、770、790、7
92、794、796基地局Bのパス 730、740、760、775、915 基地局Bの
多重化装置 732、742、762、772、920 基地局Bの
多重化処理部 780、782、784、786、921、922、9
24、926 基地局Bのチャネル 1100、1200、1300、1400、1500、
1600、1700、1800 接続図表示画面 1120、1130、1140、1150、1160
接続図表示画面の入力部 1210、1230、1420、1440、1610、
1720、1820接続図表示画面のパス 1220、1240、1430、1510 接続図表示
画面の多重化装置 1310 接続図表示画面の多重化処理部 1520、1710 接続図表示画面のチャネル 1620、1730、1830 接続図表示画面の端末
装置 1910、1930、1950 パス 1920、1940 多重化装置 1915、1955 多重化処理部 1922、1943 チャネル 2010 接続図描画プログラム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置、多重化装置およびこれらの装
    置を接続するパスを含む伝送設備の接続図を描画する接
    続図描画装置において、 前記端末装置を規定する端末装置属性を記憶する端末装
    置属性記憶手段と、 前記多重化装置を規定する多重化装置属性を記憶する多
    重化装置属性記憶手段であって、前記多重化装置は複数
    のチャネルおよび多重化処理部を有するものと、 前記パスを規定するパス属性を記憶するパス属性記憶手
    段と、 前記パス属性記憶手段に記憶された前記パス属性に基づ
    いて前記パスを描画するパス描画手段と、 前記多重化装置属性記憶手段に記憶された前記多重化装
    置属性に基づいて前記多重化装置を描画する多重化装置
    描画手段と、 前記端末装置属性記憶手段に記憶された前記端末装置属
    性に基づいて前記端末装置を描画する端末装置描画手段
    と、 前記接続図の描画を開始する開始位置を指定する開始位
    置指定手段と、 前記開始位置指定手段により得られた開始位置に基づ
    き、前記パス属性および前記多重化装置属性を用いて、
    前記接続図を描画する開始位置描画手段と、 前記パスの一端に接続された第1多重化装置の多重化処
    理部または前記パスの他の一端に接続された第2多重化
    装置のチャネルのいずれかを指定することにより、接続
    図の描画を拡張する方向を指定する拡張方向指定手段
    と、 前記拡張方向指定手段により得られた描画を拡張する方
    向に基づき、前記パス属性および前記多重化装置属性を
    用いて、前記接続図を描画する拡張方向描画手段とを備
    えたことを特徴とする接続図描画装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接続図描画装置におい
    て、 前記端末装置属性は、前記端末装置の識別情報、前記端
    末装置が設置される位置情報を備え、 前記多重化装置属性は、前記多重化装置の識別情報、前
    記多重化装置が設置される位置情報、前記多重化装置が
    有するチャネル数を備え、 前記パス属性は、前記パスの一端に接続された第1多重
    化装置情報および前記パスの他の一端に接続された第2
    多重化装置情報と、前記パスの識別情報を備え、前記第
    1多重化装置情報は、前記第1多重化装置の第1識別情
    報、前記第1多重化装置の有するチャネルのうち前記パ
    スに接続された第1チャネル番号、前記第1多重化装置
    の第1多重化処理部情報を有し、前記第2多重化装置情
    報は、前記第2多重化装置の第2識別情報、前記第2多
    重化装置の有するチャネルのうち前記パスに接続された
    第2チャネル番号、前記第2多重化装置の第2多重化処
    理部情報を有していることを特徴とする接続図描画装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の接続図描画装置
    において、 前記開始位置指定手段は、前記パスまたは前記多重化装
    置を指定し、 前記開始位置描画手段は、 開始位置の指定がパスである場合は、指定されたパスを
    前記パス描画手段により描画し、指定されたパスの第1
    多重化装置を前記多重化装置描画手段により描画し、指
    定されたパスの第2多重化装置を前記多重化装置描画手
    段により描画し、指定されたパスの第1多重化装置を第
    2多重化装置としてパス属性に有する第1パスを前記パ
    ス描画手段により描画し、指定されたパスの第2多重化
    装置を第1多重化装置としてパス属性に有する第2パス
    を前記パス描画手段により描画し、 開始位置の指定が多重化装置である場合は、指定された
    多重化装置を前記多重化装置描画手段により描画し、指
    定された多重化装置を第2多重化装置としてパス属性に
    有するパスを前記パス描画手段により描画し、指定され
    た多重化装置を第1多重化装置としてパス属性に有する
    パスを前記パス描画手段により描画し、 前記拡張方向描画手段は、 拡張方向の指定が前記第1多重化装置の多重化処理部の
    場合は、既に描画された接続図に追加して、前記第1パ
    スの第1多重化装置を前記多重化装置属性描画手段によ
    り描画し、前記第1パスの第1多重化装置を第2多重化
    装置としてパス属性に有するパスを前記パス描画手段に
    より描画し、 拡張方向の指定が前記第2多重化装置のチャネルの場合
    は、既に描画された接続図に追加して、前記第2パスに
    接続された装置が多重化装置のときは該多重化装置を前
    記多重化装置属性描画手段により描画し、該多重化装置
    を第1多重化装置としてパス属性に有するパスを前記パ
    ス描画手段により描画し、前記第2パスに接続された装
    置が端末装置のときは該端末装置を前記端末装置描画手
    段により描画することを特徴とする接続図描画装置。
  4. 【請求項4】 端末装置、多重化装置およびこれらの装
    置を接続するパスを含む伝送設備の接続図を描画する接
    続図描画方法において、 前記端末装置を規定する端末装置属性を記憶する端末装
    置属性記憶ステップと、 前記多重化装置を規定する多重化装置属性を記憶する多
    重化装置属性記憶ステップであって、前記多重化装置は
    複数のチャネルおよび多重化処理部を有するものと、 前記パスを規定するパス属性を記憶するパス属性記憶ス
    テップであって、前記パス属性は、前記パスの一端に接
    続された第1多重化装置情報および前記パスの他の一端
    に接続された第2多重化装置情報を含むものと、 前記接続図の描画を開始する開始位置を指定する開始位
    置指定ステップと、 前記開始位置指定ステップにより得られた開始位置に基
    づき、前記パス属性および前記多重化装置属性を用い
    て、前記接続図を描画する開始位置描画ステップと、 前記第1多重化装置の多重化処理部または前記第2多重
    化装置のチャネルのいずれかを指定することにより、接
    続図の描画を拡張する方向を指定する拡張方向指定ステ
    ップと、 前記拡張方向指定ステップにより得られた描画を拡張す
    る方向に基づき、前記パス属性および前記多重化装置属
    性を用いて、前記接続図を描画する拡張方向描画ステッ
    プとを備えたことを特徴とする接続図描画方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の接続図描画方法におい
    て、 前記開始位置指定ステップは、前記パスまたは前記多重
    化装置を指定し、 前記開始位置描画ステップは、 開始位置の指定がパスである場合は、指定されたパスを
    前記パス属性記憶ステップで記憶された前記パス属性に
    基づいて描画し、指定されたパスの第1多重化装置を前
    記多重化装置属性記憶ステップで記憶された前記多重化
    装置属性に基づいて描画し、指定されたパスの第2多重
    化装置を前記多重化装置属性に基づいて描画し、指定さ
    れたパスの第1多重化装置を第2多重化装置としてパス
    属性に有する第1パスを前記パス属性に基づいて描画
    し、指定されたパスの第2多重化装置を第1多重化装置
    としてパス属性に有する第2パスを前記パス属性に基づ
    いて描画し、 開始位置の指定が多重化装置である場合は、指定された
    多重化装置を前記多重化装置属性に基づいて描画し、指
    定された多重化装置を第2多重化装置としてパス属性に
    有するパスを前記パス属性に基づいて描画し、指定され
    た多重化装置を第1多重化装置としてパス属性に有する
    パスを前記パス属性に基づいて描画し、 前記拡張方向描画ステップは、 拡張方向の指定が前記第1多重化装置の多重化処理部の
    場合は、既に描画された接続図に追加して、前記第1パ
    スの第1多重化装置を前記多重化装置属性描画手段によ
    り描画し、前記第1パスの第1多重化装置を第2多重化
    装置としてパス属性に有するパスを前記パス描画手段に
    より描画し、 拡張方向の指定が前記第2多重化装置のチャネルの場合
    は、既に描画された接続図に追加して、前記第2パスに
    接続された装置が多重化装置のときは該多重化装置を前
    記多重化装置属性に基づいて描画し、該多重化装置を第
    1多重化装置としてパス属性に有するパスを前記パス属
    性に基づいて描画し、前記第2パスに接続された装置が
    端末装置のときは該端末装置を端末装置属性記憶ステッ
    プで記憶された前記端末装置属性に基づいて描画するこ
    とを特徴とする接続図描画方法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5に記載の接続図描画方
    法を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
JP01986898A 1998-01-30 1998-01-30 接続図描画装置および描画方法ならびに記録媒体 Expired - Fee Related JP3441354B2 (ja)

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JP2003016118A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Toshiba Corp 設計図面利用保守支援装置及びその支援方法
JP2007064762A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置、テストモード制御回路

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