JPH1121884A - コンクリート杭の杭頭処理方法 - Google Patents

コンクリート杭の杭頭処理方法

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JPH1121884A
JPH1121884A JP17585297A JP17585297A JPH1121884A JP H1121884 A JPH1121884 A JP H1121884A JP 17585297 A JP17585297 A JP 17585297A JP 17585297 A JP17585297 A JP 17585297A JP H1121884 A JPH1121884 A JP H1121884A
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Shigehide Sakurai
重英 櫻井
Satoshi Watabe
聡 渡部
Akiyoshi Satou
玲圭 佐藤
Masayasu Miura
正泰 三浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打設コンクリートの表面側から深さ方向に渡
って水分を除去するようにして、その表面側を固化する
ことにより圧縮強度の高い杭頭を得る。 【解決手段】 縦孔11にコンクリートを打設して、こ
の打設コンクリート16の上部の泥水,安定液14を排
出し、次に、打設コンクリート16の上面16aが杭頭
位置17に達するまで打設コンクリート16を排出し、
その後、打設コンクリート16の上面16aの全表面に
吸水シート18を敷設し、全表面から水分を徐々に吸引
して杭頭を硬化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンクリート杭
の杭頭処理方法、特に縦孔に注入,打設したコンクリー
トの杭頭の機械的強度を向上するための処理に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、地盤1に設け
た縦孔2に図外のトレミー管を介してコンクリートを注
入して打設し、コンクリートの杭3を地盤1中に設けて
いる。上記杭3の杭頭4にはフーチング5が被せられ、
このフーチング5に梁6が接続される。
【0003】このようにして、例えばビル,マンショ
ン,スーパーマーケット等の基礎の構造が形成される。
梁6の上には床のスラブが張られたり、フーチング5に
は建築物の柱が建てられることになる。このように杭3
の杭頭4にはフーチング5からの荷重がかかるので、そ
の強度は十分なものでなければならない。
【0004】しかし、泥水やベントナイト等の安定液中
にコンクリートを注入して打設する場合には、杭頭4の
コンクリート中に泥水やスライムが混じることと、打設
が終了した後に発生するブリーディングのために品質が
著しく低下することになる。
【0005】そのため、従来は図10に示すように打設
コンクリート3aの量を、その上面3bの位置が杭頭位
置4aをほぼ1m程度越えるまで充てんして余盛し、打
設コンクリート3aが固化した後に、この余盛した余分
な部分3cを図11に示すように切削除去して、はつり
取るようにしていた。
【0006】これによれば、杭頭位置4aの杭頭4には
高密度の品質の良好なコンクリートが得られるので、フ
ーチング5からの荷重に十分に耐えることができる。
【0007】しかし、従来のこの工法によれば、はつり
作業工程がクリティカルとなり、はつり取ったコンクリ
ートのガラ処理が必要となるとともに、はつり作業によ
る振動,騒音等が発生して公害上問題となるだけでな
く、はつり出されたコンクリートの表面は粗骨材の付着
が緩くなっている可能性も高く、強度の点から好ましい
ものではなかった。
【0008】そこで、図12に示すように打設直後にコ
ンクリート3aの上部の泥水,スライム及び安定液7を
スクリューポンプで吸引して排出した後に、吸水装置8
から突出する複数本の吸水パイプ9を杭頭4に対応する
部分に上から差込んで吸水するようにした工法が特開平
3−69716号によって公知である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は吸水装
置8をクレーン等を用いて上,下動しなければならない
ので、作業が煩雑となるだけでなく、吸水パイプ9を杭
頭4に対応する部分に差込んで引抜いた時に引抜き跡の
中空部は杭頭4に多数発生してしまうので、杭頭4の機
械的強度を低下させてしまうだけでなく、杭頭4にコン
クリートを打設してフーチングを固着するときに、その
中空部によってフーチングとの接合強度の十分高いもの
が得にくいという欠点があった。
【0010】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、上述したはつりに伴う問題を解消するとと
もに、杭頭4に多数の中空部が発生しないようにして杭
頭の機械的強度を高めるとともに、フーチングとの接合
強度の高いコンクリート杭の杭頭処理方法を提供するも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この請求項1に係る発明
は、縦孔に注入,打設したコンクリート上部の泥水,安
定液の排出に続いて打設コンクリートを排出し、つい
で、この打設コンクリートの杭頭のほぼ全表面に吸引力
を作用させて水分を吸引し、杭頭を固化するものであ
る。
【0012】この請求項2に係る発明は、吸水性に富む
吸水シートを杭頭4のほぼ全表面上に設置して水分を吸
水するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1ないし図5は本発明によるコンクリ
ート杭の杭頭処理方法の実施の形態を示す簡略構成図で
あり、各図において、地面10には所定の深さ、例えば
支持地盤に達する程度の深さの縦孔11が形成される。
この縦孔11は図外のスタンドパイプで心出しをしなが
ら掘削機を回転させて掘削することにより行われ、この
掘削は通常地中の支持地盤に達するところまで行われ
る。
【0014】掘削完了後に縦孔11内に鉄筋12を収納
し、さらに、その内部にトレミー管13を収納する。な
お、鉄筋12は通常かご状を形成する。次に、トレミー
管13を介してコンクリートを縦孔11内に打設する。
コンクリートが下部方向から徐々に埋まってくると、泥
水,スライム,安定液14が溢れ出ることになるが、こ
れはスクリューポンプ15により外部に排出して処理さ
れる。
【0015】スクリューポンプ15で安定液14等を排
出しながらコンクリートを打設すると、図2に示すよう
に打設されたコンクリート16の上面16aが杭頭位置
17を越えるまで充てんされ、次に、杭頭位置17を越
えた余分な打設直後のコンクリート16bをスクリュー
ポンプ15によって外部に排出し、打設コンクリート1
6の上面16aを杭頭位置17に一致させる。図3に、
このように打設コンクリート16の上面16aが杭頭位
置17に一致した状態を示す。
【0016】次に図4に示すように、打設コンクリート
16の上面16aの表面に吸水シート18を敷設する。
この吸水シート18は図5に示すように、ポリアクリル
酸塩系の超吸水性繊維と複数種類との合成繊維を心材1
8aとし、この心材18aの両側にコンクリートに対す
る付着を防止するための熱可塑性繊維から成る不織布1
8bの重合材にニードルパンチによる通孔18cを設け
て構成されるのもである。
【0017】このような吸水シート18をコンクリート
打設後一時間以内に敷設する。この吸水シート18を冬
期で約2〜4時間,夏期で約1〜3時間放置して打設コ
ンクリート18の上面16aから吸水を行う。すなわ
ち、吸水シート18によって上面16aから吸水が行わ
れるので、その上面16aの水分が徐々に吸引され、そ
の深さ方向に渡って水分の吸水がなされて、打設コンク
リート16の上面16aから一定の深さまで水分を減少
させることができる。所定時間経過後、吸水シート18
を剥いで打設コンクリート16全体を固化することによ
り、上面16aは平坦な状態を保ったまま、硬化するこ
とになる。
【0018】次に、図6に示すように地面10における
縦孔11の外周を杭頭位置17より一定の距離だけ低い
位置まで掘削して、掘削地面19を形成し、この掘削地
面19に図外の型枠を設置して鉄筋を収納した後、コン
クリートを打設することによりフーチングを形成するこ
とができる。
【0019】図7は吸水シート18を敷設した場合と、
敷設しない場合との圧縮強度の変化を示す特性図であ
る。すなわち、図7はコンクリート杭の杭頭表面16a
から距離L,M,Nにおけるコアを高さ約20cmに渡
ってサンプリングした試料について圧縮強度を調べたも
ので、この圧縮強度を別々に製作したA,B,C,Dの
コアA,Bはシート18敷設、C,Dはシート18なし
について調査した結果、圧縮強度はシート18を敷設し
た場合、コアA,Bについては、位置Lの位置について
シート18のない場合に比較して圧縮強度は高く、さら
に、その平均値も大きく、また、寸法Lの位置における
圧縮強度から平均値を差し引いた値についてもシート1
8のある場合がない場合よりも大きいことが確かめられ
た。つまり、本実施の形態では杭頭表面側の圧縮強度が
大きくなるので、杭全体に渡って強度のバラツキを小さ
くできる。
【0020】このように、打設コンクリートの上面16
a側から徐々に水分を吸水することにより圧縮強度の高
い杭頭4を有するコンクリート杭が得られることが確か
められた。なお、本実施の形態においては、打設コンク
リートの杭頭位置の表面に吸水シート18によって吸引
力を作用させるとして説明したが、本発明はこれに限定
されず、図8に示すように吸引ポンプに連通するパイプ
20の先端に大きな開口部21を設け、ここにスポンジ
等のフィルタ22を配置した吸水装置23を用いて強制
的に吸水するようにしてもよい。すなわち、開口部21
を打設コンクリート16の上面16aに配置し、パイプ
20から水分を吸水することにより水分がフィルタ22
を介して排出される。この場合にも打設コンクリート1
6の上面16a側から水分が吸引して排出されるので、
上面16a側から所定の深さまでの水分が除去されるた
め、上面16aを含む全体を硬化することが可能とな
る。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、打設コンクリートの上面が杭頭位置に達するまで
打設コンクリートを排出したので、比較的水分を含まな
いコンクリートを杭頭位置に望ませることができるの
で、硬化した上面を有するコンクリート杭を成形するこ
とができる。また、この打設コンクリートの上面に吸引
力を作用させて、この表面を介して水分を吸引するよう
にしたので、水分が表面から深さ方向に渡って吸引さ
れ、このため杭頭がより硬化したコンクリート杭を得る
ことができる。すなわち、従来のように吸水パイプを打
設コンクリートの表面に一定深さまで差込んで吸水する
工法によれば、表面から一定深さの部分の水分を吸水で
きても、その表面側の吸水が十分行われないために、表
面を十分に硬化することはできなかったが、本発明によ
れば表面側から吸水するので表面側から十分に硬化した
杭頭を有するコンクリート杭を得ることができる。ま
た、吸水パイプを差込むことがないので、その差込んだ
後に生成される中空部が残らないので、このことによっ
ても表面を十分に硬化することができ、しかも、フーチ
ングとの接合強度を高くすることができる。
【0022】また、請求項2の発明によれば、吸水性に
富む吸水シートを打設コンクリートの上面のほぼ全表面
上に設置して吸引力を作用させるようにしたので、吸水
を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す簡略断面図。
【図2】この発明の一実施の形態を示す簡略断面図。
【図3】この発明の一実施の形態を示す簡略断面図。
【図4】この発明の一実施の形態を示す簡略断面図。
【図5】吸水シートの詳細を示す断面図。
【図6】この発明の一実施の形態を示す簡略断面図。
【図7】吸水シートを適用した場合と、適用しない場合
の圧縮強度の比較例を示す特性図。
【図8】吸水シートに代わる吸水装置の一例を示す簡略
断面図。
【図9】一般的な杭頭,近傍の構成を示す図。
【図10】従来の杭頭処理工法を示す図。
【図11】従来の杭頭処理工法を示す図。
【図12】従来の杭頭処理工法の一例を示す図。
【符号の説明】 10 地面 11 縦孔 12 鉄筋 13 トレミー管 14 安定液 15 スクリューポンプ 16 打設コンクリート 17 杭頭位置 18 吸水シート 23 吸水装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 正泰 宮城県仙台市青葉区立町26番20号 株式会 社熊谷組東北支店内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦孔にコンクリートを注入,打設し、縦
    孔上部の泥水,安定液の排出に続いて打設コンクリート
    の上面が杭頭位置に達するまで打設コンクリートを排出
    し、ついで打設コンクリートの上面のほぼ全表面上に吸
    引力を作用させて、この表面から水分を吸引し、杭頭を
    硬化したことを特徴とするコンクリート杭の杭頭処理方
    法。
  2. 【請求項2】 吸水性に富む吸水シートを打設コンクリ
    ート上面のほぼ全表面上に設置して吸引力を作用させた
    ことを特徴とする請求項1のコンクリート杭の杭頭処理
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006322179A (ja) * 2005-05-18 2006-11-30 Okumura Corp 杭と柱の一体化施工方法
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