JPH11214292A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH11214292A
JPH11214292A JP10023783A JP2378398A JPH11214292A JP H11214292 A JPH11214292 A JP H11214292A JP 10023783 A JP10023783 A JP 10023783A JP 2378398 A JP2378398 A JP 2378398A JP H11214292 A JPH11214292 A JP H11214292A
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    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/4401Means for minimising impurities, e.g. dust, moisture or residual gas, in the reaction chamber
    • C23C16/4409Means for minimising impurities, e.g. dust, moisture or residual gas, in the reaction chamber characterised by sealing means
    • HELECTRICITY
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クランプを使用せずに上側構成部材と下側構
成部材とを強固に接合でき,処理室内を気密に維持する
ことができる新しい処理装置を提供する。 【解決手段】 外側シール部材80に環状の突起80b
を設けると共に,内側シール部材81に突起80bより
も変形しにくい環状の突起81b,81cを設ける。真
空吸引口75からの真空引きにより外側シール部材80
の突起80bが容易につぶれて蓋体31と基台部32と
が強固に接合する。従来のような蓋体31に高い圧力を
与えるクランプが不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,基板に対して処理
を施す処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造におけるフォトレ
ジスト処理工程においては,例えば半導体ウェハ(以
下,「ウェハ」と称する。)等の基板とレジストとの定
着性を向上させるためにウェハに対して疎水化処理が施
されている。この疎水化処理を施す疎水化処理装置で
は,ウェハを収納する下部容器と,この下部容器を覆う
ような形状を有する蓋体とによって処理容器が構成さ
れ,その内部に形成される処理室内に搬入されたウェハ
に対して気相化したヘキサメチルジシラザン(以下,
「HMDS」と称する。)を供給している。
【0003】ところで,処理室に供給される気相化した
HMDSは所定の温度と濃度とに制御されているため,
外部の雰囲気が処理室に侵入することを防止する必要が
ある。また,疎水化処理時に発生する処理ガスが処理室
外部に漏出すると汚染の原因ともなる。従って,好適な
疎水化処理を行うためには,処理室内を気密に維持する
ことが必要となる。
【0004】そこで従来より,処理室内を気密に維持す
るために,例えばクランプ等によって蓋体を機械的に加
圧して,蓋体と下部容器とを接合させるようにしてい
た。そして蓋体と下部容器との接合部の間には,例えば
環状のOリング等のシール部材を介在させて処理室内の
気密性を確保していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで,処理室内の
圧力が高くなると,より高い圧力を蓋体にかけて,蓋体
と下部容器とを強固に接合させなければならない。ま
た,ウェハの口径が大きくなると,これに伴って処理室
も大型化するので,この場合も蓋体を高い圧力で加圧す
る必要がある。しかしながら,従来のクランプ方式だと
より大型のクランプが必要となり,その分広いスペース
が必要となり好ましくない。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり,クランプ等を使用せずに上側構成部材と下部構成
部材とを強固に接合でき,処理室内を気密に維持するこ
とができる新しい処理装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に,請求項1に記載の処理装置は,処理容器を構成する
上側構成部材と下側構成部材とが,接合部に設けられた
シール部材を介して接合自在であり,かつ接合した際に
内部に形成される処理室内で,基板に対して所定の処理
を施すように構成された装置において,下側構成部材の
接合部には,処理室の外周を全周にわたって囲む外側シ
ール部材と内側シール部材とが各々設けられ,下側構成
部材の接合部における外側シール部材と内側シール部材
との間には,真空引き手段に通ずる真空吸引口が形成さ
れたことを特徴としている。
【0008】かかる構成によれば,外側シール部材と内
側シール部材との間に形成される空間を真空引きするこ
とができるので,これによって上側構成部材と下側構成
部材とをシール部材を介して強固に接合できる。従っ
て,クランプは不要である。
【0009】また,請求項2に記載の発明のように,処
理容器を構成する上側構成部材と下側構成部材とが,接
合部に設けられたシール部材を介して接合自在であり,
かつ接合した際に内部に形成される処理室内で,基板に
対して所定の処理を施すように構成された装置におい
て,上側構成部材の接合部には,処理室の外周を全周に
わたって囲む外側シール部材と内側シール部材とが各々
設けられ,上側構成部材の接合部における外側シール部
材と内側シール部材との間に,真空引き手段に通ずる真
空吸引口が形成されるようにしてもよい。
【0010】また,請求項3に記載の発明のように,処
理容器を構成する上側構成部材と下側構成部材とが,接
合部に設けられたシール部材を介して接合自在であり,
かつ接合した際に内部に形成される処理室内で,基板に
対して所定の処理を施すように構成された装置におい
て,下側構成部材の接合部には,処理室の外周を全周に
わたって囲む外側シール部材と内側シール部材とが各々
設けられ,上側構成部材の接合部における,下側構成部
材の接合部の外側シール部材と内側シール部材との間に
対応する部分に,真空引き手段に通ずる真空吸引口が形
成されるようにしてもよい。
【0011】さらに請求項4に記載の発明のように,処
理容器を構成する上側構成部材と下側構成部材とが,接
合部に設けられたシール部材を介して接合自在であり,
かつ接合した際に内部に形成される処理室内で,基板に
対して所定の処理を施すように構成された装置におい
て,上側構成部材の接合部には,処理室の外周を全周に
わたって囲む外側シール部材と内側シール部材とが各々
設けられ,下側構成部材の接合部における,上側構成部
材の接合部の外側シール部材と内側シール部材との間に
対応する部分に,真空引き手段に通ずる真空吸引口が形
成されるようにしてもよい。
【0012】これら請求項2〜4に記載の処理装置は,
その構造上,真空吸引口の位置,シール部材の位置が上
側構成部材,下側構成部材のいずれかに形成してあるだ
けの違いであり,基本的な作用効果は請求項1と全く同
様である。
【0013】これら請求項1,2,3又は4に記載の処
理装置において,請求項5のように,外側シール部材の
材質は内側シール部材の材質よりも柔らかく,かつ外側
シール部材の高さを内側シール部材の高さよりも高く設
定してもよい。
【0014】かかる構成によれば,真空吸引口からの真
空引きによって例えば上側構成部材が外圧に押されて下
降する際に,先ず上側構成部材が外側シール部材に接
し,次いで内側シール部材に接する。この時,外側シー
ル部材は内側シール部材よりも柔らかいために上側構成
部材との密着性がよく,処理室内を容易に気密にでき
る。また,内側シール部材は外側シール部材よりも硬い
ために接合状態での支持にとって好適であり,上側構成
部材は内側シール部材に支持されることによって,外側
シール部材の負担が軽減し,例えば外側シール部材の耐
久性が向上する。
【0015】請求項6に記載の発明によれば,請求項
1,2,3又は4に記載の処理装置は,外側シール部材
の形態は内側シール部材よりも変形しやすい形状をな
し,かつ外側シール部材の高さは,内側シール部材の高
さよりも高く設定されたことを特徴としている。
【0016】この請求項6によれば,外側シール部材の
材質ではなく,その形状によって,請求項5と同様な作
用効果を実現している。外側シール部材の形状として
は,例えば肉薄の部分を接合面に設けたり,あるいは斜
めに起立させた部分を別途外側シール部材に設けること
などが挙げられる。
【0017】請求項7に記載の発明は,請求項1,2,
3又は4のいずれかに記載の処理装置において,外側シ
ール部材における接合端面には,処理室の外周を全周に
わたって囲む凸部が形成され,この凸部を含めた外側シ
ール部材の高さは内側シール部材の高さよりも高く設定
されたことを特徴としている。
【0018】かかる構成によれば,外側シール部材に凸
部が設けられたことによって,上側構成部材と下側構成
部材とが接合する際に,この凸部と上側構成部材の下面
との密着性が向上する。そのため,処理室内の気密性が
向上する。
【0019】この凸部の材質は請求項8に記載の発明の
ように,内側シール部材の材質よりも柔らかいものとし
てもよい。
【0020】かかる構成によれば,真空吸引口からの真
空引きによって外側シール部材の凸部が容易に変形する
ため,上側構成部材と下側構成部材との接合を容易に行
うことが可能となり,しかも処理室内の気密性がより向
上する。
【0021】請求項9に記載の発明は,外側シール部材
及び内側シール部材における各接合端面に,処理室の外
周を全周にわたって囲む凸部が各々形成され,この凸部
を含めた外側シール部材の高さは凸部を含めた内側シー
ル部材の高さよりも高く設定されたことを特徴としてい
る。
【0022】かかる構成によれば,真空吸引口からの真
空引きによって上側構成部材と下側構成部材とが接合す
る際に,内側シール部材にも凸部が設けられたことによ
り上側構成部材の下面と各凸部との密着性がより向上す
る。従って,処理室内の気密性がより向上する。
【0023】そして請求項10に記載の発明は,請求項
9に記載の処理装置において,外側シール部材の凸部の
材質は,内側シール部材の材質よりも柔らかいものであ
ることを特徴としている。
【0024】かかる構成によれば,真空吸引口からの真
空引きによって外側シール部材に設けられた柔らかい材
質からなる凸部が容易に変形するため,上側構成部材と
下側構成部材との接合を容易に行うことが可能となり,
かつ処理室内の気密性がより向上する。
【0025】さらに請求項11に記載の発明のように,
外側シール部材の凸部の形態は,内側シール部材の凸部
よりも変形しやすい形状をなすようにしてもよい。
【0026】かかる構成によれば,真空吸引口からの真
空引きによって,凸部を含めた外側シール部材の高さと
凸部を含めた内側シール部材との高さが等しくなるまで
外側シール部材の凸部が変形する。そのため,上側構成
部材と下側構成部材との接合を容易に行うことが可能と
なる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下,添付図面に基づき本発明の
好ましい実施の形態について説明する。この実施の形態
は,ウェハに対して一連のフォトリソグラフィ工程を行
う塗布現像処理システムに組み込まれた疎水化処理装置
に適用されている。なお,図1〜図3は塗布現像処理シ
ステムの概観を示し,図1は平面,図2は正面,図3は
背面から見た様子を各々示している。
【0028】この塗布現像処理システム1は図1に示す
ように,例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部
から塗布現像処理システム1に対して搬入出したり,カ
セットCに対してウェハWを搬入出したりするためのカ
セットステーション2と,塗布現像処理工程の中でウェ
ハWに対して所定の処理を施す枚葉式の各種処理装置を
多段配置している処理ステーション3と,この処理ステ
ーション3に隣接して設けられる露光装置(図示せず)
との間でウェハWの受け渡しをするためのインターフェ
イス部4とを一体に接続した構成を有している。
【0029】カセットステーション2では,載置部とな
るカセット載置台10上の位置決め突起10aの位置
に,例えば4個の各カセットCがウェハWの出入口を処
理ステーション3側に向けてX方向(図1中の上下方
向)に沿って一列に載置自在である。そして,このカセ
ットCの配列方向(X方向)及びカセットCに収容され
たウェハWの配列方向(Z方向;垂直方向)に移動可能
なウェハ搬送体15が搬送路15aに沿って移動自在で
あり,各カセットCに対して選択的にアクセスできるよ
うになっている。
【0030】このウェハ搬送体15はθ方向にも回転自
在に構成されており,後述する処理ステーション3側の
第3の処理装置群G3の多段ユニット部に属するアライ
メントユニット(ALIM)及びエクステンションユニ
ット(EXT)にもアクセスできるように構成されてい
る。
【0031】処理ステーション3では,その中心部に主
搬送装置20が配置されており,その周囲にはユニット
としての各種処理装置が1組または複数の組にわたって
多段に集積配置されて処理装置群を構成している。この
塗布現像処理システム1においては,5つの処理装置群
1,G2,G3,G4,G5が配置可能に構成されてお
り,第1及び第2の処理装置群G1,G2は塗布現像処理
システム1の正面側に配置されており,第3の処理装置
群G3はカセットステーション2に隣接して配置されて
おり,第4の処理装置群G4はインターフェイス部4に
隣接して配置されており,破線で示した第5の処理装置
群G5は背面側に配置される。
【0032】第1の処理装置群G1では図2に示すよう
に,カップCP内でウェハWをスピンチャックに載せて
所定の処理を行う2台のスピンナ型処理装置,例えばレ
ジスト塗布装置(COT)及び現像処理装置(DEV)
が下から順に2段に重ねられている。そして第1の処理
装置群G1と同様に,第2の処理装置群G2においても,
2台のスピンナ型処理装置,例えばレジスト塗布装置
(COT)及び現像処理装置(DEV)が下から順に2
段に重ねられている。
【0033】第3の処理装置群G3では図3に示すよう
に,ウェハWを載置台に載せて所定の処理を行うオーブ
ン型の処理装置,例えば冷却処理を行う冷却処理装置
(COL),ウェハWの位置合わせを行うアライメント
装置(ALIM),ウェハWを待機させるエクステンシ
ョン装置(EXT),加熱処理を行うプリベーキング装
置(PREBAKE)及びポストベーキング装置(PO
BAKE),さらにレジストとウェハWとの定着性を高
めるための疎水化処理装置(AD)30等が例えば8段
に重ねられている。
【0034】これらの処理装置は配置の組合わせを自由
に変えることができる。また,処理温度の低い冷却処理
装置(COL),エクステンション装置(EXT)等を
下側に配置すると共に,処理温度の高いプリベーキング
装置(PREBAKE),ポストベーキング装置(PO
BAKE)及び疎水化処理装置30等を上側に配置する
ことによって,処理装置間の相互の熱干渉を少なくする
ことが可能となっている。
【0035】インターフェイス部4の中央部にはウェハ
搬送体21が設けられている。このウェハ搬送体21は
X方向,Z方向(垂直方向)の移動及びθ方向の回転が
自在にできるように構成されており,処理ステーション
3側の第4の処理装置群G4に属するエクステンション
ユニット(EXT)や露光装置(図示せず)側のウェハ
受け渡し台(図示せず)にもアクセスできるように構成
されている。
【0036】塗布現像処理システム1は以上のように構
成されている。次に塗布現像処理システム1内に組み込
まれた本実施の形態にかかる疎水化処理装置30の構成
について図4及び図5に基づいて説明する。この疎水化
処理装置30は,上側構成部材としての蓋体31と下側
構成部材としての本体32とから構成されている。そし
て,蓋体31は昇降手段(図示せず)によって上下動
し,ウェハWに対する疎水化処理は,蓋体31と本体3
2とが接合した際に形成される処理室33内で行われ
る。
【0037】蓋体31の上部には図4に示すように,切
換バルブ34を備えた供給管35の一端が接続されてお
り,この供給管35の他端はタンク36に接続されてい
る。このタンク36の内部には処理液としてのHMDS
液が貯留されており,タンク36にはHMDS液供給源
(図示せず)からのHMDS液を供給するための液供給
管37が接続されている。また,タンク36にはバルブ
38を備えた供給管39の一端が接続されており,この
供給管39の他端には,例えば窒素ガス等の搬送ガスを
供給するための搬送ガス供給源40が接続されている。
【0038】一方,本体32の上面には図5に示すよう
に,ウェハWを加熱するための加熱機構(図示せず)を
内蔵した環状の載置台45が形成されている。この載置
台45には,ウェハWを支持するための支持ピン46が
通過する孔47が複数個穿設されている。また,支持ピ
ン46の下部にはブラケット48が接続されており,ブ
ラケット48は昇降軸49に接続されている。この昇降
軸49はシリンダ50によって上下動自在である。従っ
て,支持ピン46はシリンダ50の作動によって載置台
45の上面から出没自在となるように構成されている。
これにより,支持ピン46に支持されたウェハWは,載
置台45上に載置自在である。
【0039】載置台45の外周には,蓋体31と本体3
2とを接合するための環状の基台部60が備えられてい
る。この基台部60の内側には凹部61が設けられてお
り,凹部61には図4に示した排気管63の一端が接続
され,排気管63の他端はエゼクタ(空気圧式真空装
置)64に接続されている。このエゼクタ64には駆動
用の圧力空気を供給する駆動空気供給管65が接続され
ており,駆動空気供給管65にはバルブ66が設けられ
ている。
【0040】そして載置台45外周と基台部60内周と
の間には,例えば0.3mmに設定された隙間が形成さ
れており,この隙間は基台部60の凹部61と通じてい
る。従って,処理室33内部の雰囲気はエゼクタ64の
稼働によって,載置台45と基台部60との間に設けら
れた隙間から凹部61及び排気管63を介して外部に排
気される。
【0041】基台部60の環状の上端面の中央部には真
空吸引口75が設けられており,この真空吸引口75は
真空ポンプ(図示せず)に通じており,当該真空ポンプ
(図示せず)を作動させると,真空吸引口75から真空
引きされる。
【0042】基台部60の上端面における真空吸引口7
5を挟んだ両側には,ウェハWの外周を全周にわたって
包囲するように形成された例えばOリング等の外側シー
ル部材80と内側シール部材81とが各々設けられてい
る。外側シール部材80と内側シール部材81とは同心
円状に配置されている。
【0043】外側シール部材80は図6に示すように,
四角形の断面を有する環状の胴体部80aの上面に,例
えばウェハWの外周を全周にわたり包囲するように形成
され,かつ外側に向けて仰角を持たせた環状の突起80
bを有している。内側シール部材81の上面の外周の縁
及び内周の縁には,図7に示すように,ウェハWの外周
を全周にわたり包囲するように形成された環状の突起8
1b,81cがそれぞれ設けられている。そして,外側
シール部材80の全高h1は内側シール部材81の全高
2よりも高くなるように設定されている。さらに突起
80bは,胴体部80aの上面内周縁から仰角をもって
斜め上方に設けられている。
【0044】本発明の実施の形態に係る疎水化処理装置
30は以上のように構成されている。次に,この疎水化
処理装置30の作用,効果について説明する。
【0045】アライメント装置(ALIM)によって位
置合わせが行われたウェハWは,主搬送装置20に保持
されて疎水化処理装置30に搬送される。この時,疎水
化処理装置30では蓋体31が上に持ち上げられた状態
になっており,ウェハWは載置台45の支持ピン46上
に載置される。次いで,昇降手段(図示せず)によって
蓋体31を図8の位置から下降させる。外側シール部材
80の全高h1は内側シール部材81の全高h2よりも高
いために,先ず蓋体31の接合部31aは図9に示すよ
うに,外側シール部材80の突起80bに接する。
【0046】このように,接合部31aと突起80bと
が接した状態から真空ポンプ(図示せず)を稼働させて
真空吸引口75から真空引きする。この真空引きによっ
て蓋体31はさらに下降して図10に示すように,接合
部31aと内側シール部材81の突起81b,81cと
が接合する。この時,接合部31aと基台部60の上面
及び外側シール部材80と内側シール部材81とによっ
て囲まれた環状の閉鎖空間が形成される。
【0047】この閉鎖空間を負圧にすることによって蓋
体31が外圧に押されてさらに下降し,蓋体31と本体
32とが図11に示すように,基台部60を介して強固
に接合される。この時,蓋体31の接合部31aに対し
て柔らかな突起80bが全周にわたって強く密着するた
めに,蓋体31と本体32との接合によって形成された
処理室33内の雰囲気が気密に維持される。
【0048】このように,蓋体31と本体32とが強固
に接合した後にタンク36の内部に供給管39を介して
搬送ガス供給源40からの搬送ガスを供給し,気相化し
たHMDS液をこの搬送ガス中に混入させる。その後,
切換バルブ34を開き,気相化したHMDS液が混入し
た搬送ガスを供給管35を介してウェハWに供給し,所
定の疎水化処理を施す。
【0049】ウェハWに対する所定の疎水化処理が終了
した後は真空ポンプ(図示せず)の稼働を停止させ,昇
降手段(図示せず)によって蓋体31を図8に示した上
方位置まで上昇させる。そして,このウェハWを主搬送
装置20に保持させて,次の冷却処理装置(COL)に
搬送する。
【0050】この実施の形態に係る疎水化処理装置30
では,蓋体31の接合部31aと基台部60の上面及び
外側シール部材80と内側シール部材81とで囲まれる
閉鎖空間を真空引きすることによって,蓋体31と本体
32とを強固に接合させることができる。従って,従来
のようにクランプ等が不要となり,疎水化処理装置30
をコンパクト化することが可能となる。また,塗布現像
処理システム1の小型化を図ることも可能となる。
【0051】外側シール部材80の突起80bを含めた
全高h1は,内側シール部材81の突起81b,81c
を含めた全高h2よりも高く形成されており,かつ突起
80bは突起81b,81cよりも変形しやすく形成さ
れている。従って,真空引きによる蓋体31の下降と共
に突起80bが容易に変形し,蓋体31と本体32とを
容易に接合させることが可能となる。
【0052】さらに,外側シール部材80の突起80b
は,内側シール部材81の突起81b,81cよりも柔
らかい材質から形成されているために,蓋体31の接合
部31aと突起80bとが強く密着した状態で,蓋体3
1と本体32とが接合する。従って,処理室33内の気
密性が良好に維持される。また,蓋体31と本体32と
の接合時には,接合部31aは内側シール部材81の突
起81b,81cに支えられているために,柔らかな材
質で形成される突起80bの負担が軽減する。そのた
め,例えば突起80bの耐久性が向上する。
【0053】なお,この実施の形態で使用した外側シー
ル部材80の下部に,一端が基台部60に接続する図1
2に示すようなスプリング90を設けるようにしてもよ
い。かかる構成によれば,外側シール部材80の突起8
0bに対してスプリング90が緩衝部材として作用す
る。このため蓋体31と本体32とを接合させる際に
は,突起80bを痛めることがより少なくなり,耐久性
もより向上する。
【0054】また,この実施の形態では蓋体31を上側
構成部材とすると共に,本体32を下側構成部材とする
例を挙げて説明したが,本発明は係る例には限定されな
い。即ち,外側シール部材80と内側シール部材81と
を上側構成部材としての蓋体31側に配置するようにし
てもよい。また,外側シール部材80を蓋体31側に配
置すると共に,内側シール部材81を本体32側に配置
するようにしてもよく,外側シール部材80と内側シー
ル部材81との配置をこの逆に設定してもよい。さら
に,蓋体31側に真空吸引口75を配置するようにして
もよい。
【0055】また,基板としてウェハWを使用した例を
挙げて説明してきたが,本発明はLCD基板を使用する
場合にも有効である。
【0056】LCD基板は一般的にウェハWよりも大型
であり,そのためLCD基板に対して疎水化処理を行う
際にはウェハWの場合よりも広い処理室が必要となる場
合が多い。従って,クランプ等を使用しなくても処理室
内を気密に維持することができる本発明は,ウェハの疎
水化処理の場合と同様に,LCD基板に対する疎水化処
理に対しても効果がある。さらに,本発明は疎水化処理
のみならず,処理室内の気密性が要求される各種処理装
置に対しても適用可能である。
【0057】
【発明の効果】請求項1〜11に記載の発明によれば,
真空吸引口からの真空引きによって上側構成部材と下側
構成部材とを各シール部材を挟んで強固に接合させるこ
とができる。従って,従来のようなクランプ等が不要と
なり,その分だけ省スペース化を図ることができる。
【0058】特に請求項5,6に記載の発明によれば,
真空吸引口から真空引きすることによって外側シール部
材を内側シール部材と同じ高さになるまで容易に変形さ
せることができ,外側シール部材と上側構成部材の下面
とが強く密着する。従って,処理室内の気密性を向上さ
せることが可能となる。
【0059】特に請求項7〜11に記載の発明によれ
ば,外側シール部材に凸部を設けたことにより,上側構
成部材の下面と凸部との密着性がより向上し,処理室内
の気密性の維持がより向上する。
【0060】このうち請求項9に記載の発明によれば,
内側シール部材にも凸部を設けたことによって,上側構
成部材の下面と各凸部との密着性がさらに向上し,処理
室内の気密性もさらに向上する。
【0061】そして請求項8,10,11の発明によれ
ば,真空吸引口からの真空引きによって上側構成部材の
下降に伴って外側シール部材の凸部が容易に変形するた
め,上側構成部材と下側構成部材との接合がより容易に
なる。しかも,上側構成部材と下側構成部材との好適な
気密の接合状態が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る疎水化処理装置を有する塗布
現像処理システムを平面から見た様子を示す説明図であ
る。
【図2】図1の塗布現像処理システムを正面から見た様
子を示す説明図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムを背面から見た様
子を示す説明図である。
【図4】実施の形態に係る疎水化処理装置の構成の概略
を示す説明図である。
【図5】図4の疎水化処理装置の蓋体と基台部とが接合
する前の装置全体の様子を示す説明図である。
【図6】外側シール部材の構成を示す説明図である。
【図7】内側シール部材の構成を示す説明図である。
【図8】蓋体と基台部とが接合する前の様子を示す説明
図である。
【図9】蓋体が基台部の外側シール部材の突起と接した
様子を示す説明図である。
【図10】蓋体が基台部の外側シール部材と内側シール
部材とに接した後の様子を示す説明図である。
【図11】図4の疎水化処理装置の蓋体と基台部とが接
合した後の装置全体の様子を示す説明図である。
【図12】図6の外側シール部材の変形例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム 30 疎水化処理装置 31 蓋体 32 本体 33 処理室 60 基台部 75 真空吸引口 80 外側シール部材 81 内側シール部材 80b 突起 81b,81c 突起 C カセット W ウェハ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理容器を構成する上側構成部材と下側
    構成部材とが,接合部に設けられたシール部材を介して
    接合自在であり,かつ接合した際に内部に形成される処
    理室内で,基板に対して所定の処理を施すように構成さ
    れた装置において,下側構成部材の接合部には,処理室
    の外周を全周にわたって囲む外側シール部材と内側シー
    ル部材とが各々設けられ,下側構成部材の接合部におけ
    る外側シール部材と内側シール部材との間には,真空引
    き手段に通ずる真空吸引口が形成されたことを特徴とす
    る処理装置。
  2. 【請求項2】 処理容器を構成する上側構成部材と下側
    構成部材とが,接合部に設けられたシール部材を介して
    接合自在であり,かつ接合した際に内部に形成される処
    理室内で,基板に対して所定の処理を施すように構成さ
    れた装置において,上側構成部材の接合部には,処理室
    の外周を全周にわたって囲む外側シール部材と内側シー
    ル部材とが各々設けられ,上側構成部材の接合部におけ
    る外側シール部材と内側シール部材との間には,真空引
    き手段に通ずる真空吸引口が形成されたことを特徴とす
    る処理装置。
  3. 【請求項3】 処理容器を構成する上側構成部材と下側
    構成部材とが,接合部に設けられたシール部材を介して
    接合自在であり,かつ接合した際に内部に形成される処
    理室内で,基板に対して所定の処理を施すように構成さ
    れた装置において,下側構成部材の接合部には,処理室
    の外周を全周にわたって囲む外側シール部材と内側シー
    ル部材とが各々設けられ,上側構成部材の接合部におけ
    る,下側構成部材の接合部の外側シール部材と内側シー
    ル部材との間に対応する部分には,真空引き手段に通ず
    る真空吸引口が形成されたことを特徴とする処理装置。
  4. 【請求項4】 処理容器を構成する上側構成部材と下側
    構成部材とが,接合部に設けられたシール部材を介して
    接合自在であり,かつ接合した際に内部に形成される処
    理室内で,基板に対して所定の処理を施すように構成さ
    れた装置において,上側構成部材の接合部には,処理室
    の外周を全周にわたって囲む外側シール部材と内側シー
    ル部材とが各々設けられ,下側構成部材の接合部におけ
    る,上側構成部材の接合部の外側シール部材と内側シー
    ル部材との間に対応する部分には,真空引き手段に通ず
    る真空吸引口が形成されたことを特徴とする処理装置。
  5. 【請求項5】 外側シール部材の材質は内側シール部材
    の材質よりも柔らかく,かつ外側シール部材の高さは,
    内側シール部材の高さよりも高く設定されたことを特徴
    とする請求項1,2,3又は4のいずれかに記載の処理
    装置。
  6. 【請求項6】 外側シール部材の形態は内側シール部材
    よりも変形しやすい形状をなし,かつ外側シール部材の
    高さは,内側シール部材の高さよりも高く設定されたこ
    とを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の処理装
    置。
  7. 【請求項7】 外側シール部材における接合端面には,
    処理室の外周を全周にわたって囲む凸部が形成され,こ
    の凸部を含めた外側シール部材の高さは内側シール部材
    の高さよりも高く設定されたことを特徴とする請求項
    1,2,3又は4のいずれかに記載の処理装置。
  8. 【請求項8】 凸部の材質は,内側シール部材の材質よ
    りも柔らかいものであることを特徴とする請求項7に記
    載の処理装置。
  9. 【請求項9】 外側シール部材及び内側シール部材にお
    ける各接合端面には,処理室の外周を全周にわたって囲
    む凸部が各々形成され,この凸部を含めた外側シール部
    材の高さは凸部を含めた内側シール部材の高さよりも高
    く設定されたことを特徴とする請求項1,2,3又は4
    のいずれかに記載の処理装置。
  10. 【請求項10】 外側シール部材の凸部の材質は,内側
    シール部材の材質よりも柔らかいものであることを特徴
    とする請求項9に記載の処理装置。
  11. 【請求項11】 外側シール部材の凸部の形態は,内側
    シール部材の凸部よりも変形しやすい形状をなすことを
    特徴とする請求項9に記載の処理装置。
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