JPH11212680A - 起動制御方法 - Google Patents
起動制御方法Info
- Publication number
- JPH11212680A JPH11212680A JP10017180A JP1718098A JPH11212680A JP H11212680 A JPH11212680 A JP H11212680A JP 10017180 A JP10017180 A JP 10017180A JP 1718098 A JP1718098 A JP 1718098A JP H11212680 A JPH11212680 A JP H11212680A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cpu
- processing unit
- central processing
- switch
- power
- Prior art date
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Abstract
の反応も即座に行う。 【解決手段】 電源端子1からの電源がマイクロコンピ
ュータ2のエッジ検出回路21及び時計回路22に供給
されると共に、スイッチ23を通じてCPU24に供給
されている。また電源端子1が抵抗器3及び電源スイッ
チ4の直列回路を通じて接地されてこの接続中点がエッ
ジ検出回路21に接続される。また振動子5が時計回路
22に接続される。さらにこれらのエッジ検出回路21
及び時計回路22からのトリガー信号がCPU24に供
給される。そしてこのCPU24では、スイッチ23が
オフの時には主電源が遮断されて停止(スリープ)状態
にされていると共に、エッジ検出回路21または時計回
路22からのトリガー信号が供給されるとスイッチ23
がオンされて、コントロール信号が電源ブロック6に供
給されるか、または時計処理が行われた後にスイッチ2
3がオフされる。
Description
型の記録再生装置を制御するマイクロコンピュータ等に
使用して好適な起動制御方法に関するものである。
いて、時計回路等を内蔵して常に日付や現時刻が表示で
きるようにしたものがある。このような装置において
は、例えば時計回路は連続的に駆動されており、この時
計回路からの信号を処理するCPU(中央処理装置)等
も常に駆動する必要があって、そのための電力消費が多
くなってしまうものである。
ラ一体型の記録再生装置の全体が駆動されていない場合
にも生じているものである。従ってこれに気付かないで
いると、例えば装置全体の駆動を必要としたときに内蔵
の電池の消耗で使用不能になってしまっているような恐
れが生じるものである。
駆動するものの、CPU等の駆動はこの時計回路からの
所定間隔の信号が供給されたときのみとして、電力消費
を最小限に抑える方法が考えられている。しかしながら
この方法では、上述の時計回路からの所定間隔の信号が
供給されたときしかCPU等が駆動されないので、例え
ば主電源の投入要求があったときにも、CPUでは上述
の間隔でしかその判断がされないことになり、投入要求
への反応が遅くなってしまう恐れがある。
点に鑑みて成されたものであって、解決しようとする問
題点は、従来の方法では時計回路からの信号を処理する
CPU(中央処理装置)等の電力消費が多くなり、また
投入要求への反応が遅くなってしまう恐れがあるという
ものである。
は、トリガー信号でCPU(中央処理装置)を起動する
と共に、このトリガー信号を判別してその判別に応じて
CPUの処理を行うようにしたものであって、これによ
れば、CPUの電力消費を削減できると共に、主電源の
投入要求への反応も即座に行うことができる。
源の遮断された状態で連続電源によって駆動される時計
回路からの所定間隔のトリガー信号で中央処理装置を起
動し、中央処理装置でトリガー信号を判別し、トリガー
信号が時計回路からのものと判別されたときは中央処理
装置で時計回路からの信号の処理を行った後に中央処理
装置の動作を停止させてなるものである。
図1は本発明による起動制御方法を適用した例えばカメ
ラ一体型の記録再生装置を制御するマイクロコンピュー
タの一例の構成を示すブロック図である。
からの電力の供給される電源端子1がマイクロコンピュ
ータ(マイコン)2に接続される。このマイクロコンピ
ュータ2では、電源端子1からの電源がエッジ検出回路
21及び時計回路22に供給されると共に、後述するス
イッチ23を通じて中央処理装置(CPU)24に供給
されている。
ッチ4の直列回路を通じて接地される。そしてこの抵抗
器3及び電源スイッチ4の接続中点がマイクロコンピュ
ータ2のエッジ検出回路21に接続される。これによっ
て電源スイッチ4がオンされると、エッジ検出回路21
でその立ち下がりエッジが検出され、電源投入要求のト
リガー信号が形成される。
ロコンピュータ2の時計回路22に接続される。これに
よってこの時計回路22では、振動子5からの例えば3
2kHzの基準信号が計数され、例えば1秒ごとに所定
の時計処理のトリガー信号が形成される。そしてこれら
のエッジ検出回路21及び時計回路22からのトリガー
信号がCPU24に供給される。
チ23がオフの時には主電源が遮断されて停止(スリー
プ)状態にされている。そして上述のエッジ検出回路2
1及び時計回路22からのトリガー信号が供給される
と、このトリガー信号の電力によって、後述する起動
(ウェークアップ)に係わる処理のみが実行されるもの
である。
ロール信号によって上述のスイッチ23のオンオフが制
御されると共に、このマイクロコンピュータ2のCPU
24で形成されるコントロール信号が、例えば装置全体
の電源を制御する電源ブロック6に供給される。
て、例えば通常の動作状態(図示せず)から任意の時点
で電源遮断の処理(ステップ〔1〕)が行われると、ス
テップ〔2〕でCPU24がスリープ状態(スイッチ2
3がオフ)にされる。そしてこのスリープ状態でエッジ
検出回路21または時計回路22からのウェークアップ
要求(トリガー信号の供給)があると、CPU24はス
リープ状態(ステップ〔2a〕)から起動(ステップ
〔2b〕)される。
ップ要求がエッジ検出回路21からの電源投入要求だっ
たか否か判別される。ここで電源投入の要求でなかった
とき(N)は、時計回路22からの時計処理の要求と判
断されてステップ〔4〕で時計カウント処理(スイッチ
23をオンにしてCPU24での処理)が行われる。そ
してこの処理が終了するとステップ〔2〕に戻されてC
PU24がスリープ状態(スイッチ23がオフ)にされ
る。
プ要求がエッジ検出回路21からの電源投入要求だった
とき(Y)は、ステップ〔5〕で電源投入処理(スイッ
チ23をオンにしてCPU24での処理)が行われる。
そしてこの処理でCPU24からのコントロール信号が
電源ブロック6に供給されて、例えば装置全体の電源が
起動され、装置全体が例えば通常の動作状態にされる。
て、例えば電源オフの定常状態では、図3のAに示すよ
うに、時計回路22からの例えば1秒間隔のトリガー信
号によってCPU24が起動されると、電源投入要求の
判別と時計カウント処理が行われてスリープ状態
に戻される。これによってCPU24の駆動されている
時間を短くして電力消費を削減している。
3のBに示すように電源スイッチ4からの信号が立ち下
がることでCPU24が起動され、電源投入要求の判別
の後に直ちに電源オンの処理に進められる。これによ
って電源投入要求への反応を即座に行うことができる。
ー信号でCPU(中央処理装置)を起動すると共に、こ
のトリガー信号を判別してその判別に応じてCPUの処
理を行うことによって、CPUの電力消費を削減できる
と共に、主電源の投入要求への反応も即座に行うことが
できる。
らの信号を処理するCPU(中央処理装置)等の電力消
費が多くなり、また投入要求への反応が遅くなってしま
う恐れがあったものを、本発明によればこれらの問題点
を容易に解消することができるものである。
一体型の記録再生装置の全体が駆動されていないときの
内蔵の電池等の消耗を少なくして、例えば装置全体の駆
動を必要としたときに内蔵の電池の消耗で使用不能にな
ってしまっているような恐れを少なくすると共に、装置
全体の駆動の立ち上げも即座に行うことができる。
電源の遮断された状態で連続電源によって駆動される時
計回路からの所定間隔のトリガー信号で中央処理装置を
起動し、中央処理装置でトリガー信号を判別し、トリガ
ー信号が時計回路からのものと判別されたときは中央処
理装置で時計回路からの信号の処理を行った後に中央処
理装置の動作を停止させることにより、中央処理装置の
電力消費を削減できると共に、主電源の投入要求への反
応も即座に行うことができるものである。
ー信号でCPU(中央処理装置)を起動すると共に、こ
のトリガー信号を判別してその判別に応じてCPUの処
理を行うことによって、CPUの電力消費を削減できる
と共に、主電源の投入要求への反応も即座に行うことが
できるものである。
らの信号を処理するCPU(中央処理装置)等の電力消
費が多くなり、また投入要求への反応が遅くなってしま
う恐れがあったものを、本発明によればこれらの問題点
を容易に解消することができるものである。
例の構成図である。
る。
ジ検出回路、22…時計回路、23…スイッチ、24…
中央処理装置(CPU)、3…抵抗器、4…電源スイッ
チ、5…振動子、6…電源ブロック
Claims (2)
- 【請求項1】 主電源の遮断された状態で連続電源によ
って駆動される時計回路からの所定間隔のトリガー信号
で中央処理装置を起動し、 上記中央処理装置で上記トリガー信号を判別し、 上記トリガー信号が上記時計回路からのものと判別され
たときは上記中央処理装置で上記時計回路からの信号の
処理を行った後に上記中央処理装置の動作を停止させる
ことを特徴とする起動制御方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の起動制御方法において、 さらに上記連続電源によって駆動される上記主電源の投
入要求手段からのトリガー信号で上記中央処理装置を起
動し、 上記中央処理装置で上記トリガー信号を判別し、 上記トリガー信号が上記投入要求手段からのものと判別
されたときは上記中央処理装置で上記主電源の投入の処
理が開始されることを特徴とする起動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10017180A JPH11212680A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 起動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10017180A JPH11212680A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 起動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11212680A true JPH11212680A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11936761
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10017180A Pending JPH11212680A (ja) | 1998-01-29 | 1998-01-29 | 起動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11212680A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085766A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sii Data Service Kk | 端末装置 |
-
1998
- 1998-01-29 JP JP10017180A patent/JPH11212680A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008085766A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Sii Data Service Kk | 端末装置 |
JP4521832B2 (ja) * | 2006-09-28 | 2010-08-11 | エスアイアイ・データサービス株式会社 | 端末装置 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080610 |