JPH0726751Y2 - ローバッテリ検出機能付き電子機器 - Google Patents

ローバッテリ検出機能付き電子機器

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JPH0726751Y2
JPH0726751Y2 JP1988152542U JP15254288U JPH0726751Y2 JP H0726751 Y2 JPH0726751 Y2 JP H0726751Y2 JP 1988152542 U JP1988152542 U JP 1988152542U JP 15254288 U JP15254288 U JP 15254288U JP H0726751 Y2 JPH0726751 Y2 JP H0726751Y2
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JP
Japan
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voltage
cpu
battery
voltage detection
electronic device
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JP1988152542U
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和義 當摩
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ローバッテリ検出機能付き電子機器に関す
る。
[従来の技術] 従来、ハンディターミナル等のように電池を電源とする
小型電子機器においては、電池電圧の低下を検出するバ
ッテリ電圧検出回路が設けられている。
第5図はこの種の電子機器のブロック回路図を示し、CP
U11にはインプット/アウトプット回路12、ROM13、RAM1
4の他、電圧検出回路15が接続されている。この電圧検
出回路15は電池電圧が所定の動作保障電圧以下を検出す
ると、CPU11に対してローバッテリ検出信号を割り込み
信号として与え、CPU11に電圧低下を知らせる。
このような電圧検出回路15は常に動作していて内部のコ
ンパレータ自体にもわずかながらも電流が流れている。
したがって、CPU11やその他のデバイスが動作中である
ときにも非動作中であるときにも不要な電流が電圧検出
回路15に流れ、無駄な電力が消費されるという欠点があ
った。
この考案の課題は、電池電圧を検出する為に消費される
電流を効果的に抑制することである。
[課題を解決しようとする手段] この考案の手段は次の通りである。
電圧検出手段1(第1図のブロック図を参照、以下同
じ)は、電源電池の電圧低下を検出するローバッテリ検
出回路である。
中央処理装置2は予め格納されているマイクロプログラ
ムにしたがって各種の処理を行うCPUである。
制御手段3は中央処理装置2が動作中であるか否かに基
づいて電圧検出手段1の動作を制御するもので、中央処
理装置2が待ち状態時等の非動作中のときに、電圧検出
手段1の動作を禁止する。
[作用] この考案の手段の作用は次の通りである。
いま、中央処理装置2が動作している場合、制御手段3
は電圧検出手段1を動作させる。これによって、電圧検
出手段1は電源電池の電圧低下の検出を行い、その結
果、ローバッテリを検出すると、例えば電圧検出手段1
は中央処理装置2にその旨を報知する。
また、中央処理装置2が非動作中、例えばキー入力待ち
状態のときには、制御手段3は電圧検出手段1の動作を
禁止させる。
その結果、中央処理装置2が非動作中のときには、電池
電圧の低下検出の為に無駄な電流が消費されることがな
い為、その検出に要する電流を最小限に抑えることがで
きる。
したがって、電池電圧を検出する為に消費される電流を
効果的に抑制することができる。
[実施例] 以下、第2図〜第4図を参照して一実施例を説明する。
第2図はハンディターミナル等の小型電子機器を示した
ブロック回路図である。CPU21はROM22に予め格納されて
いるマイクロプログラム等にしたがって各種の動作を制
御するもので、CPU21にはROM22の他、インプット/アウ
トプット回路23、RAM24、電圧検出回路25が接続されて
いる。
電圧検出回路25はコンパレータ等を有する通常の構成
で、電圧検出回路25には電池電圧がゲート回路26を介し
て供給されており、この電池電圧が予め決められている
しきい値電圧(CPU21の動作保障電圧)以下に達する
と、CPU21に割込み信号を与え、ローバッテリ状態を知
らせる。
ゲート回路26はCPU21からリード信号等、CPU21が動作し
ていることを示す動作中信号mによって開成されるスイ
ッチング用トランジスタで、電圧検出回路25に対する電
池電圧の供給を制御する。なお、CPU動作中信号mは、C
PU21がリード/ライト処理等を行っている動作中でハイ
レベル、キー入力待ち状態等のように非動作中でローレ
ベルとなる信号である。
次に、本実施例の動作を第3図を参照して説明する。
いま、CPU21から出力される動作中信号mは、第3図に
示すように、CPU21の動作に同期してローレベル、ハイ
レベルを繰り返す信号で、CPU21が非動作中のときに
は、ローレベルとなる。したがって、この場合には、ゲ
ート回路26が閉成され、電圧検出回路25に対して電池電
圧の供給を遮断する。この結果、電圧検出回路25は動作
中信号mがローレベルのときに動作停止状態となる。
また、CPU21が動作中のときには、動作中信号mはハイ
レベル、したがって、ゲート回路26が開成される為、電
圧検出回路25には電池電圧が供給され、ローバッテリ検
出を行う。
このような動作はCPU21からの動作中信号mにしたがっ
て繰り返される結果、電圧検出回路25はローバッテリ検
出動作を開始しても一定時間(数μsec)後には停止状
態となる。この結果、電圧検出回路25はCPU21が動作す
るタイミング毎に数μsecの間だけ、ローバッテリ検出
動作を行い、CPU21が非動作中のときには電圧検出回路2
5の動作は停止される。このようにCPU21が非動作中のと
きに電圧検出回路25の動作を停止させたとしても、その
間のバッテリ効果は少なく、しかも、数μsec程度の間
だけ停止するので第3図に示す如く、電池電圧がしきい
値以下となった際に、電圧検出回路25の次の動作タイミ
ングでローバッテリ状態が検出され、CPU21に割込み信
号が与えられる。
第4図は、CPU21の動作を説明する為のフローチャート
である。ここで、CPU21は電圧検出回路25から割込み信
号が入力されると、ローバッテリ状態の報知を行うと共
に現在実行中の処理を停止する。
即ち、ステップS1におけるキー入力待ち状態において、
キー入力が有ると、CPU21は動作中信号mを出力し、電
圧検出回路25を動作させる(ステップS2)。そして、電
圧検出回路25から割込信号が入力されたか否かを検出し
(ステップS3)、割込み無しが検出されると、キー入力
に応じた各種の処理(ステップS4)を行ったのち、ステ
ップS1に戻るが、割込み有りが検出されると、電圧降下
に伴う割込み処理ルーチンへ移行する。
この割込み処理は、電圧検出回路25からの割込み信号に
応じてローバッテリ状態を表示あるいはアラーム音等に
よって報知すると共に、現在実行中の処理を停止させ
る。
このようにローバッテリ検出に応答してCPU21の処理を
停止させれば、誤処理を防止することができる。
なお、電源電池としては一次電池の他、二次電池であっ
てもよく、また電池電圧検出手段としてはCPUの動作保
障電圧の他、表示装置や印字装置等の動作保障電圧を検
出するものであってもよい。
また、時計回路を有する電子機器においてCPUから発生
されるクロック信号に同期して一定タイミング毎に、電
池電圧検出動作を行うようにしてもよい。
[考案の効果] この考案は、中央処理装置の動作中に電池電圧の低下検
出を行い、中央処理装置が非動作中のときにはその検出
を停止するようにしたから、電池電圧を検出する為に消
費される電流を極力抑制し、無駄な電力消費を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のブロック回路図、第2図〜第4図は
実施例を示し、第2図はローバッテリ検出機能付き電子
機器のブロック回路図、第3図はローバッテリ検出機能
付き電子機器の動作を説明する為のタイムチャート、第
4図はCPU21の動作を説明する為のフローチャート、第
5図は従来のローバッテリ検出機能付き電子機器を説明
する為の図である。 21……CPU、22……ROM、25……電圧検出回路、26……ゲ
ート回路、m……動作中信号。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池電圧を検出する電圧検出手段と、 各種の処理を行う中央処理装置と、 この中央処理装置が動作中であるか否かに基づいて前記
    電圧検出手段の動作を制御する制御手段と、 を具備し、前記制御手段は前記中央処理装置が非動作中
    の時に前記電圧検出手段の動作を禁止するようにしたこ
    とを特徴とするローバッテリ検出機能付き電子機器。
JP1988152542U 1988-11-25 1988-11-25 ローバッテリ検出機能付き電子機器 Expired - Lifetime JPH0726751Y2 (ja)

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JPH0273226U JPH0273226U (ja) 1990-06-05
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JP2515152B2 (ja) * 1989-02-03 1996-07-10 富士通株式会社 電子回路
JP4687478B2 (ja) * 2006-01-31 2011-05-25 ぺんてる株式会社 静電容量型タッチスイッチ装置

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