JPH11211164A - 空気清浄化用送風機ユニット - Google Patents

空気清浄化用送風機ユニット

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JPH11211164A
JPH11211164A JP10013693A JP1369398A JPH11211164A JP H11211164 A JPH11211164 A JP H11211164A JP 10013693 A JP10013693 A JP 10013693A JP 1369398 A JP1369398 A JP 1369398A JP H11211164 A JPH11211164 A JP H11211164A
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JP
Japan
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casing
air
fan
cylindrical filter
cylindrical
Prior art date
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Application number
JP10013693A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ebine
猛 海老根
Seiichi Imai
精一 今井
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Techno Ryowa Ltd
Original Assignee
Techno Ryowa Ltd
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Publication date
Application filed by Techno Ryowa Ltd filed Critical Techno Ryowa Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型・軽量化を実現し、ファン効率の高い空
気調和装置を提供する。 【解決手段】 ケーシング2の内部に、円筒状のHEP
Aフィルタ3を軸が天井板Sに直交するように配置し、
その内側に筒型ファン12を配置する。筒型ファン12
の下方に吸込口4を形成すると共に、HEPAフィルタ
3とケーシング2との間の空間14の下端に吹出口5を
形成する。これにより、吸込口4から吸込まれる外部の
空気が筒型ファン12によって周囲に拡散され、HEP
Aフィルタ3に均一に接触する。HEPAフィルタ3を
通過した空気は、空間14を通って吹出口5から外部へ
吹出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのケーシング
内にファンとフィルタとが収容された空気清浄化用送風
機ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、一般建物や工場の空調設備にお
いて使用される空気清浄化用送風機ユニットとして、例
えば図12に示すようなファン・フィルタ・ユニット
(以下、FFUと呼ぶ)71が知られている。同図に示
すFFU71のケーシング72は、底部が天井板Sの面
とほぼ同一となるように天井板Sより上部に配置されて
いる。この図に示すケーシング72の内部には、シロッ
コファン等のハウジング付きのファン73が設けられて
いる。また、ケーシング72に形成された吸込口74に
はプレフィルタ75が設けられており、このプレフィル
タ75を介して吸込口74から空気が取り込まれるよう
になっている。更に、ケーシング72の吹出口76側に
はHEPAフィルタ77が配置されており、ファン73
によって吹出される吹出空気がこのHEPAフィルタ7
7を通過して清浄空気として吹出されるようになってい
る。上記ファン73の吹出側には、パンチングフェイス
78及び79等の整流手段が設けられており、清浄空気
が拡散されるように構成されている。
【0003】また、従来のFFUの他の構成例を、図1
3に示す。図13に示すFFU81では、吹出口82が
離れているためにケーシング83にダクト84が接続さ
れている。この場合、ケーシング83内部においてファ
ン85の下部にHEPAフィルタ86が配置されてお
り、更にその下部に形成された吸込口87から空気が吸
込まれるようになっている。そして、この吸込口87に
は、パンチング板88が設けられている。また、HEP
Aフィルタ86を通過した空気は、ファン85によって
ダクト84に送り込まれ、吹出口82から清浄空気とし
て吹出されるようになっている。
【0004】更に、図14には、従来の床置型のFFU
91の構成例を示す。同図に示すように、例えば2台の
ケーシング92が上下方向に配置されており、それぞれ
のケーシング92内にファン93が設置されている。そ
して、それぞれのケーシング92の背面に吸込口94が
形成されており、この吸込口94から空気が吸込まれ、
HEPAフィルタ95を各々通過した空気が清浄空気と
して吹出口96から吹出されるようになっている。な
お、このファン93とHEPAフィルタ95の間には、
清浄空気が拡散されるように整流板97が設置されてい
る。また、それらの間に冷却コイルを配置することによ
り、単なる空気清浄化用送風機ユニットに加えて、空気
調和装置としても使用可能である。
【0005】また、図15(a)は、従来の空気調和装
置100の一例を示すものである。この空気調和装置1
00は、ケーシング101に内蔵された四角形のコイル
102の内側にファン103が配置されて構成されてい
る。このファン103の下部には、HEPAフィルタ1
04が配置されている。更にそのHEPAフィルタ10
4の下部には、空気を吸込む吸込口105が設けられて
おり、ファン103の回転によって外部の空気がこの吸
込口105から吸込まれる。また、吸込口105の周囲
には吹出口106が形成されており、ファン103によ
ってコイル102を介して送り出される清浄空気が、こ
の吹出口106から吹出されるようになっている。
【0006】更に、図15(b)は天吊露出型の空気調
和装置111の構成を示す。この場合、ケーシング11
2は天井から吊られた構成となっており、ケーシング1
12の一端に形成された吸込口113から空気が吸込ま
れるようになっている。そして、吸込まれた空気は、H
EPAフィルタ114及びコイル115を通過して、フ
ァン116によって吹出口117から吹出されるように
なっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のFFUには、以下のような問題があった。まず、図
12に示すFFU71では、ハウジング付きのファン7
3を使用しており、かつ、HEPAフィルタ77を平面
的に配置していたために体積が大きくなり、FFU71
自体を小型・軽量化するのが困難であった。また、ファ
ン73による吹出気流は高速の噴流であるため、吹出気
流がHEPAフィルタ77の表面に均一に当たり難い。
そのため、HEPAフィルタ77において集中して吹出
気流の当たる部分での圧力損失が大きくなり、ファン所
要動力も増大し、発生騒音の原因となると共に、吹出さ
れる清浄空気の風速が均一化されないという問題があっ
た。
【0008】また、図13に示すFFU81でも同様
に、ハウジング付のファン85及びHEPAフィルタ8
6によってFFU81の小型化が困難である。同様に、
図14に示すFFU91、及び図15に示す空気調和装
置100,111においても、装置の小型化が困難であ
ると共に、圧力損失、騒音及びファン所要動力の増大と
いう問題があった。
【0009】本発明は、上記のような従来技術の問題点
を解決するために提案されたものであり、その目的は、
小型化を実現すると共に、圧力損失が小さく、発生騒音
が小さく、かつ、ファン所要動力の小さい空気清浄化用
送風機ユニットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、請求項1記載の発明による空気清浄化用送風機ユニ
ットは、筒状で内側が中空となっている筒型フィルタ
と、前記筒型フィルタの内側に配置され、該筒型フィル
タの軸方向の一端部から前記内側へ吸込んだ空気を該筒
型フィルタに均一に接触するように拡散させるファン
と、前記筒型フィルタと前記ファンを収容し、外部の空
気が前記フィルタの内側へ吸込まれるように形成された
吸込口、及び前記ファンによって周囲に拡散された後に
前記筒型フィルタを通過した空気を外部へ吹出すための
吹出口を有するケーシングとを具備することを特徴とし
ている。
【0011】請求項1の発明によれば、筒型フィルタの
内側に配置されたファンにより、外部の空気は、ケーシ
ングの吸込口を介して筒型フィルタの一端部から内側へ
吸込まれ、筒型フィルタに均一に接触するように拡散さ
れる。この空気が筒型フィルタを通過し、ケーシングの
吹出口から外部へ吹出される。このように、ファンによ
って拡散される空気が筒型フィルタに均一に接触するた
め、気流の経路及び筒型フィルタにおける圧力損失が小
さくなり、発生騒音が小さくなり、外部へ吹出される清
浄な空気を均一に吹出すことができ、ファン所要動力も
小さくなる。また、ファンを筒型フィルタの内側へ配置
するため、送風機ユニット自体を小型化することができ
る。更に、ファンの一形態として、筒型のファンを使用
してもよく、それによって、より均一に空気を拡散させ
ることが可能となる。
【0012】請求項2記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項1記載の発明において、前記フ
ァンが、前記筒型フィルタと同軸方向に配置され、筒状
で内側が中空となっており、その軸方向の一端部から内
側へ吸込んだ空気をその側面から周囲に拡散するように
構成された筒型ファンであることを特徴としている。
【0013】請求項2記載の発明によれば、筒型ファン
を使用しているため、筒型フィルタに対して空気をより
均一に接触させることができる。
【0014】請求項3記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項1または2記載の発明におい
て、前記ケーシングが天井板に取り付けられるものであ
って、前記筒型フィルタが、軸が前記天井板に対して直
交する方向に、その側面が前記ケーシングとの間に空間
を有するように取り付けられ、前記吸込口が、前記筒型
フィルタの下方に形成され、前記吹出口が、前記筒型フ
ィルタの側面と前記ケーシングとの間に形成される前記
空間の下端部に形成されたことを特徴としている。
【0015】請求項3記載の発明によれば、外部の空気
が、筒型フィルタの下方からファンの内側へ吸込まれ、
ファンの側面から周囲に拡散される。そして、拡散され
た空気は、筒型フィルタの表面に均一に接触して通過
し、筒型フィルタの側面とケーシングとの間に形成され
る空間に流れ込み、吹出口から外部へ吹出される。この
ように構成することにより、装置を小型・軽量化するこ
とができ、外部へ均一に清浄な空気を吹出すことができ
る。
【0016】請求項4記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項3記載の発明において、前記ケ
ーシングに、該ケーシング内の前記空間に通じるダクト
を接続し、そのダクトの端部に前記吹出口を形成したこ
とを特徴としている。
【0017】請求項4記載の発明によれば、空気清浄化
用送風機ユニットと実際に清浄な空気を吹出す位置が離
れている場合であっても、同様な効果が得られる。特
に、複数方向にダクトを取り出す場合、従来型のFFU
では分岐のためにチャンバ装置を設置する必要があった
が、本発明では上記ケーシングから直接に複数方向へ取
り出すことができるため、装置の小型化を容易に実現す
ることができる。
【0018】請求項5記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項1または2記載の発明におい
て、前記ケーシングが天井板に取り付けられるものであ
って、前記筒型フィルタが、軸が前記天井板に対して直
交する方向に、その側面が前記ケーシングとの間に空間
を有するように取り付けられ、前記吸込口が、前記筒型
フィルタの上方に形成され、前記吹出口が、前記筒型フ
ィルタの側面と前記ケーシングとの間に形成される前記
空間の下端部に形成されたことを特徴としている。
【0019】請求項5記載の発明によれば、外部の空気
が、筒型フィルタの上方からファンの内側へ吸込まれ、
ファンの側面から周囲に拡散される。そして、拡散され
た空気は、筒型フィルタの表面に均一に接触して通過
し、筒型フィルタとケーシングの側面板との間に形成さ
れる空間に流れ込み、吹出口から外部へ吹出される。
【0020】このように構成する送風機ユニットを、ク
リーンルームの天井に複数台設置し、それら送風機ユニ
ットから吹出される清浄な空気をクリーンルームの床面
とクリーンルームの外部に設けられたリターンスペース
とに通過させて、各送風機ユニットに戻すような構成と
することができる。これにより、小型かつ軽量の送風機
ユニットを複数設置して、効率的なクリーンルームを形
成することが可能となる。
【0021】請求項6記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項1または2記載の発明におい
て、前記ケーシングが床面に設置されるものであって、
前記筒型フィルタが、軸が前記床面に対して水平に、少
なくともその側面が前記ケーシングとの間に空間を有す
るように取り付けられ、前記吸込口が、前記筒型フィル
タの一端部近傍に形成され、前記吹出口が、前記筒型フ
ィルタと前記ケーシングとの間に形成される空間に形成
されたことを特徴としている。
【0022】請求項6記載の発明によれば、外部の空気
が、筒型フィルタの一端部からファンの内側へ吸込ま
れ、筒型フィルタの側面から周囲に拡散される。そし
て、拡散された空気は、筒型フィルタに均一に接触し
て、筒型フィルタとケーシングとの間に形成される空間
に流れ込み、吹出口から外部へ吹出される。このように
構成することにより、床置型の空気清浄化用送風機ユニ
ットを小型・軽量化することができ、外部へ均一に清浄
な空気を吹出すことができる。また、このような小型・
軽量の送風機ユニットを上下もしくは上下左右に重ねる
ことにより、小型でありながら十分な清浄力を有する空
気清浄化用送風機ユニットを提供することができる。
【0023】請求項7記載の発明による空気清浄化用送
風機ユニットは、請求項1乃至6のいずれか1項記載の
発明において、前記ファンの近傍に、熱交換器を配置し
たことを特徴としている。請求項7記載の発明によれ
ば、ファンの近傍、例えば、筒型フィルタとファンとの
間に熱交換器として冷却コイルまたは加熱コイルを配置
することにより、小型かつ軽量で、効率のよい冷暖房機
器を構成することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空気清浄化用
送風機ユニットの実施の形態について、図面を参照して
具体的に説明する。
【0025】[1.第1の実施の形態] [1−1.構成]図1は、本実施の形態による空気清浄
化用送風機ユニット(以下、FFU)1の構成を示す図
である。同図において、FFU1は筒状のケーシング2
を有しており、このケーシング2は、その軸方向を天井
板Sと直角に、かつ、底部が天井板Sの面とほぼ同一と
なるように天井板Sより上部に配置されている。このケ
ーシング2は、図示しない吊り手段によって天井板Sの
上方から吊り下げられているか、もしくは、図示しない
ネジ止め手段によって天井板Sにネジ止めされている。
また、ケーシング2の内部には、円筒状のHEPAフィ
ルタ3がケーシング2と同軸に配置されている。このH
EPAフィルタ3の内側は中空となっており、上部はケ
ーシング2の上面板2aの下側に密着されている。
【0026】また、ケーシング2の底部には、底面部材
6が設けられている。この底面部材6には、HEPAフ
ィルタ3の中心部に空気を案内する吸込口4を形成する
と共に、HEPAフィルタ3から吹出された清浄空気を
室内に送り出す吹出口5が形成されている。また、この
底面部材6は、吸込口4から吸込まれる空気と吹出口5
から吹出される空気とが交わらないようにするために、
HEPAフィルタ3の下部が筒型になっており、支持枠
によってこれを天井板S側から支持する構成となってい
る。
【0027】また、上記底面部材6により、HEPAフ
ィルタ3との間に所定の空間を保ってパンチングフェイ
ス10が支持されている。このパンチングフェイス10
は、上記底面部材6の筒状の部分の底部を覆うようにし
て配置されている。
【0028】12は筒型ファンであり、ハウジングが無
く、吸込口4から吸込まれる空気をその側面から周囲の
全方向に均一に拡散するような構成となっている。この
筒型ファン12を駆動するモータ13は、筒型ファン1
2の上方に配置されており、ケーシング2の上面板2a
の下側に取り付けられている。なお、このモータ13
は、ケーシング2の上面板2aの上側、すなわち、ケー
シング2の外側に取り付けるようにしてもよい。
【0029】また、ケーシング2の側面板2bとHEP
Aフィルタ3との間には、一定の空間14が形成されて
おり、筒型ファン12によって拡散されHEPAフィル
タ3を通過する気流が、この空間14に吹出されるよう
になっている。この空間14の下部には、上述した吹出
口5が形成されており、この空間14を通った清浄空気
が吹出口5から吹出されるようになっている。
【0030】[1−2.作用・効果]次に、以上のよう
な構成を有する本実施の形態の作用について、説明す
る。まず、モータ13を駆動させて筒型ファン12を回
転させると、外部の空気が、矢印Aに示すようにパンチ
ングフェイス10を通過して吸込口4から吸込まれる。
そして、吸込まれた空気は、筒型ファン12によって周
囲に均一に拡散され、HEPAフィルタ3を通過するこ
とによって浄化される。その後、矢印Bに示すように、
HEPAフィルタ3の周囲に形成されている空間14を
通って、吹出口5から清浄空気として吹出される。
【0031】このように、吸込口4から吸込まれる空気
が、筒型ファン12によって周囲に均一に拡散され、H
EPAフィルタ3に均一に接触するため、気流の経路及
びHEPAフィルタ3における圧力損失が小さくなる。
また、発生騒音も小さくなり、吹出される清浄空気も均
一化され、ファン所要動力が低減する。更に、筒型ファ
ン12をHEPAフィルタ3の内側に収容する形状とし
たため、FFU1自体の小型化を実現することができ
る。なお、一般的には、図2に示すように、筒型ファン
12の吸込部分にはベルマウス15が取り付けられる。
【0032】また、空気調和装置の場合には、図3に示
すように、筒型ファン12の内部(または外部)に冷却
コイル(もしくは加熱コイル)16を組み込むようにし
てもよい。
【0033】[2.第2の実施の形態]図4は、本発明
の第2の実施の形態によるFFU21の構成を示したも
のである。本実施の形態は、上述した第1の実施の形態
に示すHEPAフィルタ3と筒型ファン12とを用い
て、図13に示す従来のFFU81を改善したものであ
る。すなわち、清浄空気の吹出口22が離れているため
に、ケーシング23にダクト24が接続されている。
【0034】なお、図4に示すFFU21では、吸込口
25に取り付けられたパンチングフェイス26は曲面形
状であって天井板Sに取り付けられる構成となっている
が、図1に示すパンチングフェイス10のような構成と
してもよい。
【0035】このような構成により、筒型ファン12の
回転によって吸込口25から吸込まれる空気は、筒型フ
ァン12によってHEPAフィルタ3に均一に接触す
る。そして、その空気は、HEPAフィルタ3によって
浄化された後、ダクト24を通って吹出口22から吹出
される。
【0036】従って、第1の実施の形態と同様に、気流
の経路及びHEPAフィルタ3における圧力損失が小さ
くなり、発生騒音も小さくなり、吹出される清浄空気も
均一化され、ファン所要動力が小さくなる。更に、筒型
ファン12にはハウジングが無く、かつ、HEPAフィ
ルタ3の内側に筒型ファン12を配置しているため、F
FU21自体の小型化を実現することができる。
【0037】なお、本実施の形態においても、第1の実
施の形態と同様に、筒型ファン12のモータ13をケー
シング23の上面板23aの上部に取り付けるようにし
てもよい。
【0038】[3.第3の実施の形態]図5は、本発明
による第3の実施の形態によるFFU31を示したもの
である。本実施の形態では、ケーシング32の上部に吸
込口33が設けられている。すなわち、ケーシング32
の上面板32aは、中心部分が空いたドーナツ形状であ
り、その中心部分が吸込口33を形成している。また、
吸込口33の周囲は外周部分よりも低くなっており、こ
の部分にHEPAフィルタ3の上部が取り付けられるよ
うになっている。更に、吸込口33は、ベルマウス15
が取り付けられることによってラッパ形状となってお
り、空気をスムーズに吸込み易い構成となっている。ま
た、ケーシング32の底面上に、HEPAフィルタ3、
筒型ファン12、及びモータ13が設置されるようにな
っている。
【0039】更に、HEPAフィルタ3の周囲には空間
35が形成されており、筒型ファン12によって拡散さ
れHEPAフィルタ3を通過する気流が、この空間35
に吹出されるようになっている。また、ケーシング32
の下部を覆うようにして曲面形状のパンチングフェイス
が取り付けられることにより、空間35を通過する気流
が吹出される吹出口36が形成されている。なお、吹出
口36は必ずしも曲面形状のパンチングフェイスでなく
てもよく、多孔板であれば平面形状であってもよい。
【0040】このような構成により、上部の吸込口33
から吸込まれた空気が筒型ファン12によって拡散さ
れ、HEPAフィルタ3を通過して清浄空気となり、吹
出口36から吹出される。
【0041】このようなFFU31は、例えば図6に示
すような空気清浄化用送風機ユニットにおいて使用され
る。すなわち、床面がグレーチング床等からなるフリー
アクセスフロア38となっており、このフリーアクセス
フロア38を通過した空気がFFU31の吸込口33ま
で戻るための通路であるリターンスペース39が形成さ
れたクリーンルームにおいて、このFFU31は天井に
複数台設置される。これにより、各FFU31から吹出
された清浄空気がクリーンルーム内を通過した後、フリ
ーアクセスフロア38を通過してリターンスペース39
を経由して各FFU31の吸込口33に吸込まれる。
【0042】以上のような第3の実施の形態により、上
記第1及び第2の実施の形態と同様の効果が得られる。
また、図6に示すような構成とすることにより、効率的
な空気清浄化用送風機ユニットを提供することができ
る。
【0043】[4.第4の実施の形態]図7は、本発明
による第4の実施の形態によるFFU41を示したもの
である。本実施の形態は、上述したHEPAフィルタ3
と筒型ファン12とを用いて、図14に示す従来のFF
U91を改善したものであって、床置型のFFU41の
場合を示している。
【0044】図7に示すように、FFU41には、上下
に2台のケーシング42が設けられており、各ケーシン
グ42内にHEPAフィルタ3及び筒型ファン12が配
置されている。これら各ケーシング42の背面には、吸
込口43が形成されている。また、各ケーシング42内
において、HEPAフィルタ3の周囲に空間44が形成
されており、ケーシング42の前面側の空間44には吹
出口45が形成されている。この吹出口45は、例えば
一般的なユニバーサル形の吹出口となっている。なお、
このFFU41の下部にキャスターを取り付けて移動可
能に構成してもよい。
【0045】このようにケーシング42を上下に2台設
けた場合、FFU41の高さは150cm程度とすること
ができる。また、奥行きは30cm程度、横幅は60cm程
度とすることができる。なお、精密部品工場、食品工
場、及び病院等のようにある程度の清浄度を必要とする
クリーンルームの場合、上下2台のみでなく上下左右各
2台の計4台としてもよい。この場合も、FFU41の
高さ150cm程度、奥行き30cm程度、及び横幅120
cm程度とすることができるため、小型でありながら、フ
ァン所要動力が小さく、均一化された清浄空気を十分に
供給することが可能なFFU41とすることができる。
【0046】また、家庭用の小型空気清浄機の場合は、
例えば図8に示すようにケーシング42を1台のみとし
てもよい。ここで、図8(a)はFFU41の側面図で
あり、(b)はその正面図である。この場合、図8
(b)に示すように、ケーシング42の上面及び両側面
の空間44から清浄空気が吹出されるようにする。この
場合も、現在使用されている家庭用小型清浄器と比べて
大風量化及び小型・軽量化することができる。
【0047】このように、本実施の形態によれば、床置
型のFFU41の場合も、図12に示す従来のFFU7
1のように各ファン73のハウジングが無くなり、図7
に示すようにHEPAフィルタ3の内側に筒型ファン1
2を配置しているため、FFU41自体を小型化するこ
とができる。また、筒型ファン12にハウジングが無い
ため、その分小型・軽量化することができる。そのた
め、上述したようにケーシング42の下部にキャスター
を取り付けた場合にも、容易に移動させることが可能と
なる。
【0048】[5.第5の実施の形態]図9は、本発明
による第5の実施の形態による空気調和装置51の構成
例を示したものである。本実施の形態は、上述したHE
PAフィルタ3と筒型ファン12とを用いて、図15
(a)に示す従来の空気調和装置100を改善したもの
である。
【0049】図9に示す空気調和装置51では、ケーシ
ング52内部において、HEPAフィルタ3と筒型ファ
ン12との間に筒型の冷却コイル53を配置している。
そして、筒型ファン12の下部に形成された吸込口54
から吸込まれる空気を、筒型ファン12によって冷却コ
イル53の表面に均一に当てるようになっている。そし
て、この冷却コイル53によって冷却された空気が、H
EPAフィルタ3を通過して浄化され、HEPAフィル
タ3の周囲に形成されている空間55を通って吹出口5
6から吹出される。
【0050】以上のように構成することにより、図15
(a)に示す従来の空気調和装置100に比べて空気調
和装置51自体を小型・軽量化することができる。本実
施の形態によれば、装置を大きくすること無く、全方向
に空気を吹出すようにすることができる。更に、空気が
最後にHEPAフィルタ3を通過するようになっている
ため、清浄度を上げることができる。
【0051】[6.第6の実施の形態]図10は、本発
明による第6の実施の形態による空気調和装置61の構
成例を示したものである。本実施の形態は、上述したH
EPAフィルタ3と筒型ファン12とを用いて、図15
(b)に示す従来の空気調和装置111を改善したもの
である。
【0052】図10に示す空気調和装置61では、ケー
シング62が天井板Sの下面に直接取り付けられてい
る。そして、第5の実施の形態と同様に、ケーシング6
2内においてHEPAフィルタ3と筒型ファン12との
間に筒型の冷却コイル63が配置されている。また、筒
型ファン12の下部に吸込口64が形成されており、曲
面形状のパンチングフェイス65が取り付けられてい
る。
【0053】このような構成により、筒型ファン12の
回転によって吸込口64から空気が吸込まれる。また、
筒型ファン12により、吸込まれた空気が冷却コイル6
3に均一に当たり、HEPAフィルタ3を通過してその
周囲に設けられた吹出口67から外部に吹出される。
【0054】このような構成とすることにより、空気調
和装置61自体を小型・軽量化することができる。ま
た、図15(b)に示す空気調和装置111では、1方
向にしか空気を吹出すことができなかったが、本実施の
形態では、空気を全方向に拡散させることができる。
【0055】[7.その他の実施の形態]なお、本発明
は、上記各実施の形態に限定されるものではなく、実施
態様の変更は自由であるから、次に例示するような他の
実施の形態をも包含するものである。すなわち、上述し
た各実施の形態では、HEPAフィルタの形状を円筒状
としたが、角筒状であってもよい。
【0056】また、ファンとしては、上記実施の形態に
示す筒型ファンに限らず、例えば、、図11に示すよう
な軸流ファン等のファン68であってもよい。
【0057】また、ファンのモータの位置は、上述した
位置に限らず、適宜変更が可能である。更に、空気清浄
化用送風機ユニットとして、ファン、HEPAフィル
タ、冷却コイルに限らず、加熱コイルや加湿器、脱臭フ
ィルタ等の他の器具をケーシング内に収容してもよい。
また、冷却コイルや加熱コイル等の熱交換器は、図9に
示す実施形態のようにファンとHEPAフィルタとの間
でなく、ファン及びHEPAフィルタの外側に配置する
ようにしてもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、筒型フ
ィルタの内側にファンを配置し、ファンによって拡散さ
れる空気をプレナムチャンバを介さず筒型フィルタの表
面に均一に接触させるようにしたため、気流の経路及び
筒型フィルタにおける圧力損失が小さくなり、発生騒音
が小さくなり、吹出される空気が均一化されて、ファン
所要動力も軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるFFU1の構
成を示す縦断面図である。
【図2】同実施の形態によるFFU1の他の構成例を示
す断面図である。
【図3】同実施の形態による筒型ファン12の他の構成
例を示す断面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態によるFFU21の
構成を示す縦断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態によるFFU31の
構成を示す縦断面図である。
【図6】同実施の形態によるFFU31を用いたクリー
ンルームの構成例を示す概略図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態によるFFU41の
構成を示す側断面図である。
【図8】同実施の形態によるFFU41の他の構成例を
示す図であり、(a)は側断面図、(b)は正面図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施の形態による空気調和装置
51の構成を示す縦断面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態による空気調和装
置61の構成を示す縦断面図である。
【図11】本発明の他の実施の形態によるFFUの構成
を示す縦断面図である。
【図12】従来のFFU71の構成例を示す縦断面図で
ある。
【図13】従来のFFU81の構成例を示す縦断面図で
ある。
【図14】従来のFFU91の構成例を示す縦断面図で
ある。
【図15】(a)は、従来の空気調和装置100の構成
例を示す縦断面図であり、(b)は従来の空気調和装置
111の構成例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,21,31,41…FFU 2,23,32,42,52,62…ケーシング 2a,23a,32a…上面板 2b…側面板 3…HEPAフィルタ 4,25,33,43,54,64…吸込口 5,22,36,45,56,67…吹出口 6,35…底面部材 10,26,65…パンチングフェイス 12…筒型ファン 13…モータ 14,35,44,55…空間 15…ベルマウス 16,53,63…冷却コイル 24…ダクト 38…フリーアクセスフロア 39…リターンスペース 51,61…空気調和装置 68…ファン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状で内側が中空となっている筒型フィ
    ルタと、 前記筒型フィルタの内側に配置され、該筒型フィルタの
    軸方向の一端部から前記内側へ吸込んだ空気を該筒型フ
    ィルタに均一に接触するように拡散させるファンと、 前記筒型フィルタと前記ファンを収容し、外部の空気が
    前記筒型フィルタの内側へ吸込まれるように形成された
    吸込口、及び前記ファンによって周囲に拡散された後に
    前記筒型フィルタを通過した空気を外部へ吹出すための
    吹出口を有するケーシングとを具備することを特徴とす
    る空気清浄化用送風機ユニット。
  2. 【請求項2】 前記ファンは、前記筒型フィルタと同軸
    方向に配置され、筒状で内側が中空となっており、その
    軸方向の一端部から内側へ吸込んだ空気をその側面から
    周囲に拡散するように構成された筒型ファンであること
    を特徴とする請求項1記載の空気清浄化用送風機ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングは天井板に取り付けられ
    るものであって、 前記筒型フィルタは、軸が前記天井板に対して直交する
    方向に、その側面が前記ケーシングとの間に空間を有す
    るように取り付けられ、 前記吸込口は、前記筒型フィルタの下方に形成され、 前記吹出口は、前記筒型フィルタの側面と前記ケーシン
    グとの間に形成される前記空間の下端部に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の空気清浄化用送
    風機ユニット。
  4. 【請求項4】 前記ケーシングに、該ケーシング内の前
    記空間に通じるダクトを接続し、そのダクトの端部に前
    記吹出口を形成したことを特徴とする請求項3記載の空
    気清浄化用送風機ユニット。
  5. 【請求項5】 前記ケーシングは天井板に取り付けられ
    るものであって、 前記筒型フィルタは、軸が前記天井板に対して直交する
    方向に、その側面が前記ケーシングとの間に空間を有す
    るように取り付けられ、 前記吸込口は、前記筒型フィルタの上方に形成され、 前記吹出口は、前記筒型フィルタの側面と前記ケーシン
    グとの間に形成される前記空間の下端部に形成されたこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の空気清浄化用送
    風機ユニット。
  6. 【請求項6】 前記ケーシングは床面に設置されるもの
    であって、 前記筒型フィルタは、軸が前記床面に対して水平に、少
    なくともその側面が前記ケーシングとの間に空間を有す
    るように取り付けられ、 前記吸込口は、前記筒型フィルタの一端部近傍に形成さ
    れ、 前記吹出口は、前記筒型フィルタと前記ケーシングとの
    間に形成される空間に形成されたことを特徴とする請求
    項1または2記載の空気清浄化用送風機ユニット。
  7. 【請求項7】 前記ファンの近傍に、熱交換器を配置し
    たことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項記載
    の空気清浄化用送風機ユニット。
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