JPH11209247A - 頭髪化粧料 - Google Patents

頭髪化粧料

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JPH11209247A
JPH11209247A JP1794198A JP1794198A JPH11209247A JP H11209247 A JPH11209247 A JP H11209247A JP 1794198 A JP1794198 A JP 1794198A JP 1794198 A JP1794198 A JP 1794198A JP H11209247 A JPH11209247 A JP H11209247A
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JP
Japan
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hair
group
weight
polymer compound
polyoxyalkylene
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JP1794198A
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English (en)
Inventor
Koji Takehara
孝二 竹原
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Kanebo Ltd
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】毛髪に対して、セット力を損なうことなく、べ
たつかず、指通りの良い感触を与え、艶、うるおい感に
優れ、柔らかくしなやかな質感を与える頭髪化粧料を提
供する。 【解決手段】化1で表されるポリオキシアルキレン変性
シリコーンと皮膜形成高分子及び多価アルコールを含有
する頭髪化粧料。 【化1】 (R1 :アルキル基,シクロアルキル基,又はアリール
基、R2 :炭素数1〜10のフッ素置換アルキル基、R
3 :一般式−Cp 2pO(C2 4 O)a (C3
6 O)b 5 {R5 :水素原子、炭素数1〜5のアルキ
ル基又はアセチル基、a,b:0〜100、a+b≧
1、p=2〜6}、R4 基は、R1 、R2 又はR3 基の
いずれかと同じである。l:0〜500、m,n:1〜
500)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、毛髪に対して、セ
ット力を損なうことなく、べたつかず、指通りの良い感
触を与え、また、艶、うるおい感に優れ、柔らかくしな
やかな質感を与える頭髪化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の消費者の意識の向上に伴い、頭髪
化粧料に対する要望が多様化してきている。毛髪を希望
の型にセットするための整髪力や、セット保持力を有し
ているという頭髪化粧料としての基本性能の他に、消費
者の様々な要望を満たしていることが重要となってきて
いる。特に、毛髪に対して艶、しなやかさ等の質感の変
化及び、指通りのよさ、べたつきのなさ等の良好な感触
の付与が重要な要望の一つとなっている。
【0003】従来、このような背景の中、整髪を目的と
する頭髪化粧料には、毛髪にしなやかさや艶を与える目
的で、シリコーン油、エステル油、炭化水素油等の油性
成分が用いられている。特にシリコーン油は、表面張力
が低く毛髪の潤滑性に優れ、しなやかさと艶の面で良い
感触を与えるため、近年広く普及している。しかしなが
ら、シリコーン油に代表される油性成分では、油性成分
の持つ限界があり多量に用いたり、消費者が長い間使用
したりすると、毛髪にきしみ感が増したり脂ぎるといっ
た欠点があった。また、同様の目的でポリアルキレング
リコールや、リン酸トリエステル等の油性成分が用いら
れている。しかしながら、これらの油性成分を用いた場
合には艶はあるもののべたつくという欠点があった。ま
た、このような欠点のために、カチオン化シリコーンと
両性高分子化合物を組み合わせた毛髪化粧料(特開平2
−111711号公報)が提案されているが、セット力
を低下させるものであり十分満足するものではなかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
とするところは、かかる技術の難点を解消した、毛髪に
対して、セット力を損なうことなく、べたつかず、指通
りの良い感触を与え、また、艶、うるおい感に優れ、柔
らかくしなやかな質感を与える頭髪化粧料を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、特定のシリ
コーンと、特定の高分子化合物及び多価アルコールとを
含有することを特徴とする頭髪化粧料によって解決され
る。すなわち、本発明は、(A)一般式化2で表される
ポリオキシアルキレン変性シリコーンと、(B)皮膜形
成高分子化合物及び(C)多価アルコールを含有するこ
とを特徴とする頭髪化粧料にある。 また、(A)を
0.01〜20重量%、(B)を1〜30重量%、
(C)を0.01〜50重量%含有することを特徴とす
る頭髪化粧料にある。
【0006】
【化2】
【0007】
【発明の実施の形態】本発明におけるポリオキシアルキ
レン変性シリコーンは、一般式化2によって表され、特
開平6−246144号公報において開示されている方
法によって容易に製造される。
【0008】化2中において、R1 基としては、例え
ば、メチル基,エチル基,プロピル基,ペンチル基,ヘ
キシル基,ヘプチル基,オクチル基,ノニル基,デシル
基等のアルキル基、シクロペンチル基,シクロヘキシル
基等のシクロアルキル基、フェニル基,トリル基等のア
リール基が挙げられ、好ましくはメチル基を挙げること
ができる。尚、単一のものであっても、複数種の基であ
ってもかまわない。
【0009】R2 基としては、例えば、トリフルオロプ
ロピル基,ノナフルオロヘキシル基,ヘプタデカフルオ
ロデシル基などの炭素数1〜10のフッ素置換アルキル
基が挙げられ、好ましくは、ノナフルオロヘキシル基を
挙げることができる。また、パーフルオロアルキル基で
も、一部置換アルキル基でも同様に用いることができ
る。
【0010】R3 基としては、一般式として−CP 2P
O(C2 4 O)a (C3 6 O)b 5 で表されるポ
リオキシアルキレン基である(ここでR5 は水素原子、
炭素数1〜5のアルキル基又はアセチル基であり、a、
b、pは整数であって、aとbはいずれも0〜100、
a+bは1以上であり、p=2〜6である)。例えばエ
チレンオキサイドのみからなる化合物として、−C3
6 O(C2 4 O)5 H、−C3 6 O(C2 4 O)
10H、−C3 6 O(C2 4 O)20H、−C3 6
(C2 4 O)50H、−C3 6 O(C2 4 O)100
H、−C3 6 O(C2 4 O)5 CH3 、−C3 6
O(C2 4 O)102 5 、−C3 6 O(C2 4
O)203 7 、−C3 6 O(C2 4 O)504
9 、−C3 6 O(C2 4 O)100 5 11、−CH
2 CH(CH3 )CH2 O(C2 4 O)3 H、−CH
2 CH2 CH(CH3 )O(C2 4 O)10CH3 、−
CH2 CH2 C(CH3 2 O(C2 4 O)204
9 、等が挙げられる。また、プロピレンオキサイドのみ
からなる化合物としては、例えば、−C3 6 O(C3
6 O)5 H、−C3 6 O(C3 6 O)10H、−C
3 6 O(C3 6 O)20H、−C3 6 O(C3 6
O)50H、−C3 6 O(C3 6 O)100 H、−C3
6 O(C3 6 O)5 CH3 、−C3 6 O(C3
6 O)102 5 、−C3 6 O(C3 6 O)203
7 、−C3 6 O(C3 6 O)504 9 、−C3
6 O(C3 6 O)100 5 11、−CH2 CH(C
3 )CH2 O(C3 6 O)3 H、−CH2 CH2
H(CH3 )O(C3 6 O)10CH3 、−CH2 CH
2 C(CH3 2 O(C3 6 O)204 9 、等が挙
げられる。エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド
の共重合体としては、例えば、−C3 6 O(C2 4
O)5 (C3 6 O)5 H、−C3 6 O(C2
4 O)20(C3 6 O)20H、−C3 6 O(C2 4
O)10(C3 6 O)20CH3 、−C3 6 O(C2
4 O)20(C3 6 O)10CH3 、−CH2 CH(CH
3 )CH2 O(C2 4 O)50(C3 6 O)204
9 、−CH2 CH2 CH(CH3 )O(C2 4 O)10
(C3 6 O)100 H、−CH2 CH2 C(CH3 2
O(C2 4 O)100 (C3 6 O)10CH3 、等が挙
げられる。ここで、エチレンオキサイド単位とプロピレ
ンオキサイド単位は、ブロック共重合体でもランダム共
重合体でも構わない。
【0011】R4 基は、R1 、R2 又はR3 基のいずれ
かと同じである。
【0012】また、フッ素置換アルキル基(R2 )の結
合したユニット(SiO単位)と、ポリオキシアルキレ
ン基(R3 )の結合したユニット(SiO単位)は、任
意の組み合わせで結合している。
【0013】本発明におけるポリオキシアルキレン変性
シリコーンの含有量は、全組成中0.01〜20重量%
が好ましく、特に0.05〜15重量%、更に好ましく
は、0.1〜10%である。
【0014】0.01重量%未満であると、毛髪に対す
る艶及び指どおりの点で好ましくない場合があり、また
20重量%を超えて配合しても毛髪のべたつきや、重さ
を感じる場合がある。
【0015】本発明で用いられる皮膜形成高分子化合物
としては、例えば、ポリビニルピロリドン系高分子化合
物、酢酸ビニルエーテル系高分子化合物、酸性ポリ酢酸
ビニル系高分子化合物、酸性アクリル系高分子化合物、
両性アクリル系高分子化合物等を使用することができ
る。
【0016】ポリビニルピロリドン系高分子化合物とし
ては、例えば、LuviskolK12,17,30,
60,80,90(以上、BASF社製)や、PVP
K15,30,60,90,120(以上、ISP社
製)等のポリビニルピロリドン、Luviskol V
A28,37,55,64,73(以上、BASF社
製)や、PVP/VA E−735,E−635,E−
535,E−335,S−630,W−735(以上、
ISP社製)等のポリビニルピロリドン/酢酸ビニル共
重合体、Luviskol VAP343(BASF社
製)等のポリビニルピロリドン/酢酸ビニル/プロピオ
ン酸ビニル三元共重合体、Luviflex(BASF
社製)や、COPOLYMER 845,937,95
8(以上、ISP社製)等のポリビニルピロリドン/ジ
メチルアミノメチル/アクリル酸共重合体、COPOL
YMER VC−713(ISP社製)等のポリビニル
ピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート/ビ
ニルカプロラクタム共重合体、Luviquat HM
552(BASF社製)等のビニルイミダゾリウムメタ
クロライド/ビニルピロリドン共重合体、Luviqu
at PQ11(BASF社製)や、Gafquat
734,755(以上、ISP社製)等のビニルピロリ
ドン/ジメチルアミノメタクリレート共重合体の四級化
物等が挙げられる。
【0017】酸性ビニルエーテル系高分子化合物として
は、例えば、GANTREZ ES−225,ES−4
25,SP−215(以上、ISP社製)等のメチルビ
ニルエーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル
共重合体等が挙げられる。
【0018】酸性ポリ酢酸ビニル系高分子化合物として
は、例えば、RESYN 28−1310(Natio
nal Starch社製)や、Luviset CA
66(BASF社製)等の酢酸ビニル/クロトン酸共重
合体、RESYN 28−2930(National
Starch社製)等の酢酸ビニル/クロトン酸/ネ
オデカン酸ビニル共重合体、Luviset CAP
(BASF社製)等の酢酸ビニル/クロトン酸/プロピ
オン酸ビニル共重合体等が挙げられる。
【0019】酸性アクリル系高分子化合物としては、例
えば、プラスサイズ L−53P(互応化学社製)や、
ダイヤホールド(三菱化学社製)等のアクリル酸/アク
リル酸エステル共重合体、Ultrahold 8、s
trong(以上、BASF社製)や、AMPHOME
R V−42,Dermacryl 79(以上、Na
tional Starch社製)等のアクリル酸/ア
クリル酸アルキルエステル/アルキルアクリルアミド共
重合体等が挙げられる。
【0020】両性アクリル系高分子化合物としては、例
えば、ユカフォーマーAM−75R205、SM(三菱
化学社製)等のジアルキルアミノエチルアクリレート/
アクリル酸アルキルエステル共重合体物のモノクロル酢
酸両性化物、AMPHOMER 28−4910、LV
−71(以上、National Starch社製)
等のアクリル酸ヒドロキシプロピル/メタクリル酸ブチ
ルアミノエチル/アクリル酸オクチルアミド共重合体等
が挙げられる。
【0021】これらの皮膜形成高分子化合物の中でも、
ポリビニルピロリドン系高分子化合物が高いセット保持
力を持つ点で好ましく、髪にしなやかさが生じる点でビ
ニルピロリドン/ジメチルアミノメタクリレート共重合
体の四級化物が、更に好ましい。
【0022】本発明における皮膜形成高分子化合物の含
有量は、全組成中0.01〜30重量%が好ましく、特
に0.1〜20重量%、更に好ましくは0.5〜15重
量%である。
【0023】0.01重量%未満であると、毛髪に対す
るセット力が不足するため好ましくない場合があり、ま
た30重量%を超えて配合すると毛髪に対しべたつきを
生じる場合がある。
【0024】また、本発明で用いられる多価アルコール
としては、グリコール及びポリオール等を使用すること
ができる。
【0025】グリコールとしては、例えば、エチレング
リコール、ポリエチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、1,3ブチレングリコ
ール等の2価アルコール、そのオリゴマー又はポリマー
等が挙げられる。
【0026】ポリオールとしては、例えば、グリセリ
ン、ポリグリセリン等の3価アルコール、そのオリゴマ
ー又はポリマー等が挙げられる。
【0027】これら多価アルコールの中でも、毛髪に対
してうるおいを与える点でポリエチレングリコールが好
ましく、毛髪に対して柔らかさを与える点で、分子量が
1000以下であるポリエチレングリコールが特に好ま
しい。
【0028】本発明における多価アルコールの含有量
は、全組成中0.1〜50重量%が好ましく、特に0.
5〜40重量%、更に好ましくは1〜30重量%であ
る。
【0029】0.1重量%未満であると、毛髪に対して
十分な艶、うるおいを付与できない場合があり、また5
0重量%を超えて配合しても毛髪に対してべたつきを生
じたり、高分子化合物によるセット保持力を低下させる
場合がある。
【0030】本発明の頭髪化粧料は、所望により本発明
の効果を損なわない範囲で、頭髪化粧料に一般に配合さ
れる成分、例えば、ラノリン誘導体、蛋白質誘導体や、
メチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン
等のシリコーン油、ポリエチレングリコールの脂肪酸エ
ステル油、ツバキ油、オリーブ油等の植物油等の油性成
分、流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水
素、増粘剤、金属イオン封鎖剤、防腐剤、pH調整剤、
紫外線吸収剤、酸化防止剤、色素、香料及び噴射剤等を
含む事ができる。
【0031】本発明の頭髪化粧料は、通常の方法に従っ
て製造することができる。また、エアゾール、非エアゾ
ールのいずれの形態にもすることができ、ヘアフォー
ム、ヘアスプレー、ヘアワックス、ヘアクリーム、ヘア
ミルク、ヘアジェル、ヘアセッティングローション、ヘ
アミスト等の一般に頭髪化粧料に用いられている剤型と
することができる。
【0032】
【実施例】以下、実施例によって、本発明を更に詳細に
説明するが、本発明は、これに限定されるものではな
い。
【0033】実施例に先立ち、本発明の評価に用いた試
験法及び評価法を説明する。
【0034】(1)セット保持力試験 長さ15cm、重さ1.0gの毛束に毛髪化粧料の資料
0.5gを均一に塗布し、直径2cmのロッドに巻き、
45℃の恒温室内に6時間放置して完全に乾燥させた。
乾燥後、ロッドをはずして、毛束の見かけの長さ(L)
を測定し、次いで温度25℃湿度90%の恒温恒湿室に
毛束を吊し、30分後に取り出し、再び毛束の見かけの
長さ(L0 )を測定した。
【0035】セット保持力を次式にて求めた。 セット保持力(%)=〔(15−L0 )÷(15−
L)〕×100 従って、この値が100に近いほどセット保持力が強い
ことを示す。
【0036】評価基準は、以下の通りである。 ◎:非常に良好 セット保持力80%以上 ○:良好 セット保持力50%以上、80%未満 △:やや悪い セット保持力30%以上、50%未満 ×:悪い セット保持力30%未満
【0037】(2)実用テスト(実用評価) 20名の被験者によって、毛髪化粧料の試料を使用し、
整髪を実施した。その後、被験者本人が、ベタツキのな
さ、指通りのよさ等の髪の感触、艶、うるおい髪の柔ら
かさ、しなやかさ等の髪の質感について5点満点で官能
評価した。
【0038】評価基準は、評価点数の平均値を用い、次
のように判定した。 ◎:4以上 ○:3.5以上、4未満 △:2.5以上、3.5未満 ×:2.5未満
【0039】実施例、比較例で使用したポリオキシアル
キレン変性シリコーンは、化3に示す構造を有する化合
物を使用した。
【0040】
【化3】
【0041】(但し、l=8〜15、m=4〜8、n=
4〜8、a=7〜12)
【0042】実施例1〜21、比較例1〜3について、
表1、表2及び表3に記載の配合組成よりなる頭髪化粧
料を常法により調製した。表中の単位は重量%である。
セット保持力試験、実用テストによる毛髪の感触及び質
感について調べ、その結果を併せて表1、表2及び表3
に示した。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】
【表3】
【0046】表1、表2及び表3より明らかなように、
本発明の実施例1〜21の頭髪化粧料はいずれも優れた
性能を示した。
【0047】一方、必須成分を欠いた比較例1〜3で
は、セット保持力試験、髪の感触及び質感の点で劣って
おり、本発明の目的を達成できなかった。
【0048】実施例22 表4に記載の配合組成のヘアフォーム剤を常法により調
製した。
【0049】
【表4】
【0050】実施例23 表5に記載の配合組成のヘアスプレー剤を常法により調
製した。
【0051】
【表5】
【0052】実施例24 表6に記載の配合組成のヘアミルク剤を常法により調製
した。
【0053】
【表6】
【0054】実施例25 表7に記載の配合組成のヘアジェル剤を常法により調製
した。
【0055】
【表7】
【0056】実施例26 表8に記載の配合組成のヘアセッティングジェルローシ
ョン剤を常法により調製した。
【0057】
【表8】
【0058】実施例27 表9に記載の配合組成のヘアセッティングローション剤
を常法により調製した。
【0059】
【表9】
【0060】実施例22〜27で得られた組成物につい
て、実施例1〜21、比較例1〜3と同様の、セット保
持力試験及び実用テストの試験を行ったところ、いずれ
の組成物もセット保持力、べたつきのなさ及び髪の柔ら
かさ、しなやかさの項目で優れている評価であった。
【0061】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明は、毛髪に対
して、セット力を損なうことなく、べたつかず、指通り
の良い感触を与え、また、艶、うるおい感に優れ、柔ら
かくしなやかな質感を与える頭髪化粧料を提供すること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)一般式化1で表されるポリオキシ
    アルキレン変性シリコーンと、(B)皮膜形成高分子化
    合物及び(C)多価アルコールとを含有することを特徴
    とする頭髪化粧料。 【化1】 (但し、R1 基は、同種又は異種の、アルキル基、シク
    ロアルキル基、又はアリール基を表し、R2 基として
    は、炭素数1〜10のフッ素置換アルキル基を表し、R
    3 基としては、一般式として、−CP 2PO(C2 4
    O)a (C3 6O)b 5 で表されるポリオキシアル
    キレン基{ここでR5 は水素原子、炭素数1〜5のアル
    キル基又はアセチル基であり、a、b、pは整数であっ
    て、aとbはいずれも0〜100、a+bは1以上であ
    り、p=2〜6である}を表し、R4 基は、R1 、R2
    又はR3 基のいずれかと同じである。l、m、nは整数
    であって、lは0〜500、mとnはいずれも1〜50
    0である。また、フッ素置換アルキル基の結合したユニ
    ットとポリオキシアルキレン基の結合したユニットは、
    任意の組み合わせで結合している。)
  2. 【請求項2】 (A)を0.01〜20重量%、(B)
    を0.01〜30重量%、(C)を0.1〜50重量%
    含有することを特徴とする請求項1記載の頭髪化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002193766A (ja) * 2000-12-27 2002-07-10 Nippon Unicar Co Ltd 毛髪セット剤組成物
JP2008013490A (ja) * 2006-07-06 2008-01-24 Lion Corp 整髪剤組成物
JP2010126523A (ja) * 2008-12-01 2010-06-10 Kao Corp 毛髪化粧料

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