JPH11203364A - 資源割当処理装置 - Google Patents

資源割当処理装置

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JPH11203364A
JPH11203364A JP895198A JP895198A JPH11203364A JP H11203364 A JPH11203364 A JP H11203364A JP 895198 A JP895198 A JP 895198A JP 895198 A JP895198 A JP 895198A JP H11203364 A JPH11203364 A JP H11203364A
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JP
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resource
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Susumu Tsuchida
晋 土田
Yasushi Yoshino
泰史 吉野
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資源をある時間占有して利用したいという要
求に対して、割り当てる資源割当処理装置に関し、プー
ルした複数の資源の時間を分割してその利用要求に割当
てる作業を、手動割当処理や個別調整処理で効率良く実
現する手段を提供することを目的とする。 【解決手段】 画面に割当対象となる資源ごとの割当済
の時間帯を表示し、上記割当済時間帯表示と時間軸を共
有して資源占有割当要求ごとの占有要求時間帯を表示
し、画面表示対象とする資源の持つ属性の条件を設定す
る属性条件設定手段1と、上記設定された属性条件を満
足する資源を抽出して上記抽出した資源ごとに割当済の
時間帯を表示する割当済時間帯表示手段2を備えるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は必要な属性を備えた
資源をある時間占有して利用したいという要求に対し
て、与えられた資源の中から割り当てる処理をコンピュ
ータの画面上でグラフィカルな操作により行う資源割当
処理装置に関する。例えば、バス会社などにおける日常
業務で、複数の、そしていろいろなタイプの車輌を運用
するとき、観光旅行のために貸し切りで使いたいという
要求に対して、必要な期間、顧客の要求を満たした仕
様、つまり乗車定員とか、デラックスタイプとか、トイ
レ付とかの仕様を持った観光バスを用意して割り当てる
処理を行うような資源割当処理装置に関する。その他、
会議室や部屋などの割当にも同様に適用するものであ
り、各種資源の時間割当に有効である。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような複数の資源を複数の
時間貸し要求に割り当てる作業は、大きな用紙や大きな
ボードに、資源である車輌や部屋を縦軸方向に、日に
ち、時間、期間などを横軸方向に割り振って表を作り、
人間が顧客からの条件を判断して、特定の車輌とか部屋
などの資源に顧客の予約期間を紙やボードにラインを書
きしるして行っていた。したがって、判断ミスも多く、
割当に要する作業時間も非常に大きいものであった。
【0003】なお、コンピュータを利用して資源の割り
当てを行う工夫として特開平4−177499「車両運
用作成装置」が開示されている。これは、輸送業務にお
いて、車両や器材などの運用を法令検査や作業などの条
件を満たしつつ効果的な運用計画を自動的に作成するこ
とを目的としたものである。すなわち、車両やダイヤな
どの条件情報を格納する条件データベース、車両運用割
り当てに関する規則や割り当て順序などの知識情報を格
納する知識ベースとこの知識ベースに基づいて条件デー
タベースにある車両の運用計画を作成するものである。
しかし、まとめて運用計画を作成する手段としての効果
は示されているが、実務的には作成された資源割り当て
について細かい調整作業が必要であり、この点について
は開示されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】また、実際には多くの
資源要求に対応して必ずしも全ての条件を満足しない資
源を次善の策として割当てたり、人間社会の種々の条
件、要求を取り入れた資源割り当てには利用者の判断を
加えた手動による割り当てが容易に行えることが必須で
ある。
【0005】上記したようにプールした複数の資源の時
間を分割してその利用要求に割当てる作業は紙やボード
に筆記具で記録して行われており作業の処理時間を多く
必要とし、また不正確なものとなっていた。さらに、特
定の専門家に頼らざるを得ない状態であり、資源割り当
て作業の効率向上、正確性向上が課題でありその解決策
が求められていた。
【0006】これらは、上記開示された従来技術によっ
ても、複数の資源を時間で分割して複数の要求に割当て
る処理についての上記課題を解決することは難しく、本
発明はこのような点にかんがみて、プールした複数の資
源の時間を分割してその利用要求に割当てる作業を、手
動割当処理や個別調整処理で効率良く実現する手段を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された資源割当処理装置によって解決される。図
1は、本発明の構成図である。
【0008】占有割当を要求する資源の属性および占有
要求時間帯を指定した資源占有割当要求に対して資源を
割り当てるとき、画面に割当対象となる資源ごとの割当
済の時間帯を表示し、上記割当済時間帯表示と時間軸を
共有して資源占有割当要求ごとの占有要求時間帯を表示
する資源割当処理装置において、1は画面表示対象とす
る資源の持つ属性の条件を設定する属性条件設定手段で
あり、2は上記設定された属性条件を満足する資源を抽
出して上記抽出した資源ごとに割当済の時間帯を表示す
る割当済時間帯表示手段である。
【0009】対象の資源の属性と時間帯に対応した占有
割当状況は別途記憶されている。割当済時間帯表示手段
2は記憶された資源ごとの占有割当状況を不図示の記憶
された画面表示対象の属性条件に基づいて抽出しコンピ
ュータに接続されたディスプレイ画面に各資源別に時間
軸に沿って時間帯で表示する。
【0010】属性条件設定手段1は上記不図示の画面表
示対象の資源の属性条件を設定する。これにより、表示
される対象の資源は設定された属性条件を満たす属性を
備えた資源だけにしぼられる。(請求項1) 3は画面表示対象とする資源が持つ空き時間帯の条件を
設定する空き時間帯条件設定手段であり、上記割当済時
間帯表示手段2で抽出して表示する資源は上記設定され
た空き時間帯条件をあわせて満足するようにするもので
ある。
【0011】空き時間帯条件設定手段3により空きすな
わち未割当であることを表示資源選択の条件とするよう
に空き時間帯条件を記憶し、上記属性条件でしぼって表
示された資源の中から上記記憶された時間帯が未割当で
ある資源を選択して表示することになる。(請求項2) 上記属性条件設定手段1は、画面上で指示した資源占有
割当要求が要求する資源の属性を属性条件として設定す
るようにし、上記空き時間帯条件設定手段3は上記資源
占有割当要求が要求する資源の占有要求時間帯を空き時
間帯条件として設定するようにしたものである。
【0012】上記属性条件および空き時間帯条件の設定
を画面上で指示された資源占有割当要求が要求する資源
の属性を属性条件として設定するようにし、また上記資
源占有割当要求が要求する資源の占有要求時間帯を空き
時間帯条件として設定するようにして割当済時間帯表示
手段2は資源占有割当要求の要件を満足する資源のみを
選択して表示することになる。(請求項3) 4は上記割当済時間帯表示手段2により表示された一つ
の資源を指示して上記指示した資源占有割当要求に資源
の割当を行う個別資源割当手段である。
【0013】資源占有割当要求に対する資源の割当は上
記選択されて空き時間帯を表示されたものの中から一つ
の資源を指示して対応づけて行うようにしている。(請
求項4)
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は各種バスを
多数台所有し顧客の要求に応じて必要な機能を持った車
輌を時間を定めて貸切の形態で運用するとき各顧客にど
の車輌を割当てるかという車輌の配車を行うコンピュー
タを使用した配車システムについて説明する。
【0015】すなわち、本実施の形態においては、パー
ソナルコンピューター、ワークステーション等の汎用的
な目的で使用される計算機上で実行するコンピュータプ
ログラムにより実現する形態を示す。
【0016】本発明の画面対話処理装置は、処理装置、
主記憶装置、補助記憶装置、入出力装置などから構成さ
れる計算機上で、コンピュータプログラムを実行して実
現される。また、コンピュータプログラムは、フロッピ
ーディスクやCD−ROM等の可搬型媒体やネットワー
ク接続された他の計算機の主記憶装置や補助記憶装置等
に格納されて提供される。本発明の記録媒体は、上記可
搬型媒体、主記憶装置、補助記憶装置に該当する。
【0017】提供されたコンピュータプログラムは、可
搬型媒体から直接計算機の主記憶装置にロードされ、ま
たは、可搬型媒体から一旦補助記憶装置にコピーまたは
インストール後に、主記憶装置にロードされて実行す
る。また、ネットワーク接続された他の装置に格納され
て提供された場合も、他の装置からネットワークを経由
して受信後に、補助記憶装置にコピー、主記憶装置にロ
ードされ実行するものである。
【0018】図2に本発明の実施の形態の構成図を示
す。10は車輌配車システムの機能を実現するコンピュ
ータ、11は本システムの利用者との情報の授受を行う
表示装置、12は表示装置の画面上のポインタを操作す
るためのマウスである。画面、マウスを用いて本システ
ムの各機能を操作するものが入出力操作部28である。
【0019】車輌情報ファイル21は保有している各車
輌の機能を示す仕様と各車輌の運行時間の顧客への割当
状況を格納しているものである。車輌割当状況表示部2
2は車輌情報ファイルの各車輌の顧客への予約割当状況
を時間軸に平行な線で時間割当の期間を示すように表示
するものである。表示車輌仕様設定部23は限られた画
面上に全ての車輌について表示できないのでスクロール
によって見るようにもできるが特に顧客の要求を満足す
る車輌についての割当を行うときに車輌の属性である仕
様をしぼりこむように設定するものであり上記入出力操
作部28により画面上に仕様を選択することで実現して
いる。
【0020】顧客予約票ファイル24は顧客が仕様と期
間を指定して予約を申し込むとその内容を予約1件ごと
を単位として格納するものである。未割当顧客予約票表
示部25は上記予約票ファイル24に格納されている予
約票の内車輌の割当がされていない予約票を単位として
顧客名に対応して上記車輌割当状況表示部22と時間軸
を共通にして表示するものである。
【0021】自動配車処理部27は従来技術により上記
車輌情報ファイル21および顧客予約票ファイル24に
格納された車輌の空き時間にあらかじめ定められたルー
ルにより顧客の要求が合うものを割当てるものである。
【0022】手動配車処理部26は上記自動配車処理部
27により割当済の車輌毎の割当状況が表示されている
とき新規に入力された予約票あるいは自動割当された予
約の割当を解除して再度詳細な要件を調整して割当てる
場合などに利用者の操作によって個別に要求と車輌を組
み合わせて指示するようにして配車するものである。
【0023】以下に表示画面、ファイルの内容とフロー
チャートを参照しながら各部の動作を説明する。まず、
図3に車輌配車画面説明図を示す。30はコンピュータ
に接続された表示装置の画面を示す。31は時間軸であ
り、ここには1/15(1月15日を意味する。以下同
様)から1/20の期間を例示している。日にち単位で
時間軸を示しているが詳細に時間単位、分単位での割当
てを表示あるいは指示も可能である。また、表示してい
ないが時間軸の表示範囲および縮尺も可変とするように
している。
【0024】33は上記時間軸に沿って車輌の割当状況
を表示する部分である。例えば、車輌Aは1/15、1
/17の2日は既にいずれかの顧客が予約していること
を示している。32はこの車輌割当表示画面に表示しき
れないような場合にスクロールして部分を表示している
状況を示しスクロールさせることができることを示して
いる。34は顧客予約票の未割当分を表示する画面であ
りやはり表示からはみ出した部分をスクロールすること
ができるようになっている。例えば、顧客bは1/1
8、と1/19の2日間車輌を貸切で要求しており未割
当の状態であることを示している。
【0025】36は上記車輌割当33に表示する車輌の
表示条件の指定を有効とするか否かを表示条件有り、無
しで指示して表示するものである。車輌の仕様の表示条
件の指定は37で車輌の仕様ごとに条件とするものにマ
ークして指示して表示する。例えば図3においては仕様
ア、ウ、エが指定されていることを示している。また、
期間の表示条件の指定は35により指示して表示するよ
うにしている。表示例では1/18から1/19の2日
間の期間を要求の条件としていることを示している。ま
た、35による期間の指示が無い場合は期間について表
示条件はないとみなすこととしている。
【0026】これらの37、および35による仕様およ
び期間が指定されており36の表示条件有りが指定され
ているときは33の割当状況の表示はこれらの条件を満
たす車輌についてのみ選択して表示するようにしてい
る。これにより多くの台数を所有している場合にも割当
の候補となりうる車輌の状況のみ表示することができ
る。
【0027】また、これらの表示条件の指定は37およ
び35の各項目を直接マウス、キーボードなどを操作し
て指示することができる他に34に示された顧客予約票
の表示ラインの何れかの部分を指示することでその要求
する車輌の仕様と期間(これは連続しない複数の期間で
もよい)をまとめて指定したようにすることもできる。
なお、36の表示条件を無しとした状態では車輌割当表
示は条件を付けずに全ての車輌について表示することも
できる。この場合はスクロールにより必要な部分を表示
しながら処理をすることになる。
【0028】39は割当て処理のモードを指示する。す
なわち、自動を指示して表示した状態で38の実行を指
示すると上記説明した自動割当の処理を実行する。事前
に顧客予約票の画面で顧客の要求ラインを指示すること
によって顧客の要求に合った仕様およびあきの期間を持
った車輌を表示する状態になっていれば、車輌の割当処
理は個別に顧客予約要求を1件ずつ割当てるときは39
に手動を指示して表示し、38の実行を指示すると上記
表示条件の設定の結果として表示されている車輌割当画
面の中から一つの車輌のラインをマウスで指示すること
により既に指示されていた顧客との組み合わせによって
割当てが実行される。なお、顧客予約票のラインを指示
することで顧客要求の仕様と期間を指示した状態で表示
される条件にあった車輌が表示されない、あるいは利用
者が思ったような車輌が対象として表示されていない場
合などのときに利用者の判断で車輌の仕様を37の仕様
の条件を変更して対象の車輌候補を増やしてから車輌を
選択することもできる。例えば、車輌の条件として安価
なもので良いとして要求していたときに、費用はかさむ
がもうちょっとデラックスなものでも良いとするような
ときに有効である。
【0029】時間軸を共用して車輌割当状況と顧客予約
票が要求する条件とを表示することにより顧客bの1/
18、1/19の予約を希望する顧客に対する車輌の割
当を行うときには画面を見るだけで利用者は割当てるべ
き期間の空き具合を見つけることができる。図3におい
ては車輌割当については35の期間指示にもかかわらず
説明のために車輌C、Gもあわせて表示している。顧客
bの予約票の要求する期間は同じ期間について車輌A,
D,Xがその可能性があることが一見して分かる(丸で
囲んである)。35で期間を指示した後や顧客予約票の
bで示される顧客を指示された後では33の車輌割当表
示はこれらA、D、Xラインの車輌のみが表示された状
態となり手動の割当指示のときには対象の選択が非常に
容易となる。
【0030】次に、図4の車輌情報ファイル説明図を用
いて車輌情報ファイルのデータの構成を説明する。図4
(a)は車輌仕様情報を例示している。図4(b)には
配車情報を示す。これらは共に車輌に対応してサービス
車輌の仕様と各車輌の配車予定を記憶するようにしてい
る。車輌仕様情報は仕様として例えば乗車定員を大中小
で選択したり、オプション設備としてカラオケ装置付と
かサロン席付、トイレ付などを選択するものである。
A、B、C、・・・の車輌について仕様ア、イ、ウ、・
・・の有無など該当するものにマークしたテーブル形式
で記憶するように構成する。また、配車情報は各車輌の
日付別の割当を割当てた顧客名を記憶したテーブル形式
としている。例えば、車輌Aは仕様ア、ウ、エ、カを条
件として満たすものであり、1/15は顧客jに、1/
17は顧客kに割当てられていることを示す。
【0031】図5には顧客予約票ファイル説明図を示
す。顧客名を記した顧客予約票に対応して予約を要求す
る期間を日付のリストで記憶し、必要とする車輌の仕様
条件を割当て車輌仕様条件として記憶するテーブル構造
の形式となっている。例として、顧客bをとると1/1
8と1/19の両日に車輌の仕様がア、ウ、エを条件と
して要求する予約票となっている。◎で要求仕様を示し
ている。
【0032】図6には手動配車フローチャートを示す。
以下に、上記した画面上の表示とファイルの内容を参照
しながらフローチャートのステップに従って手動配車の
動作について説明する。
【0033】ステップS60では車輌配車画面上で指示
された顧客予約票から顧客が要求する車輌仕様条件、車
輌空き時間帯条件を取出す。すなわち図3の顧客bにつ
いて手動配車割当を行うとき、画面上の顧客bの予約票
の丸で囲んだ1/18から1/19の期間のラインをマ
ウスによりポインタで指示する。これにより図5の顧客
予約票ファイルから顧客bに関する予約したい期間とし
て1/18、1/19の2日間という期間が取出され、
車輌の仕様条件はア、ウ、エが取出される。
【0034】ステップS61では車輌情報ファイルを検
索して、仕様、時間共に条件を満たす車輌を抽出する。
抽出した情報は一時記憶され、ステップS62により車
輌配車画面に抽出された車輌の時間割当状況を表示す
る。具体例では上記選択された顧客bの要求する仕様が
図3の37に示され、35の期間が図のように表示され
る。このとき最初33に示すような状態であった車輌割
当の表示が37に示された仕様の条件、35に表示され
た期間の条件を満たす車輌としてA、D、Xだけが選択
されて表示されるようになる。
【0035】ステップS63において車輌表示件数すな
わち上記指示された顧客の要求を満たす車輌の候補が0
すなわち全く無かったかを確認している。まず1以上の
候補があったときには、ステップS64で利用者の判断
により車輌割当状況を示す画面で一つの車輌を指示す
る。すなわち先に顧客予約票画面で指示された顧客の要
求する予約票と今ここで指示された車輌を組み合わせる
ことで割当てを指示したことになる。
【0036】そこでステップS65では、指示された車
輌に、指示された予約票が要求する時間帯を割当て、車
輌情報ファイルを更新する。例として、図4(b)のD
車輌について1/18、1/19の部分に顧客名bが記
憶されるようになる。
【0037】ステップS66では割当てられた予約を車
輌配車画面に表示する。このとき顧客予約票画面の表示
から顧客名bの予約票は削除して表示される。前に戻っ
て、ステップS63で該当する車輌が見つからなかった
ときは、ステップS68で条件を変更して再度車輌を探
すか否かを利用者に尋ねる。条件を変更してやり直すと
きには、ステップS67において利用者の判断で車輌仕
様条件を変更して図3の37の仕様を変更して設定しス
テップS61から再度割当て処理を行う。また、ステッ
プS68で条件変更ができないときにはステップS69
で割当できなかったことを表示して終わる。
【0038】以上、車輌配車の予約割当について本発明
の実施の形態を説明してきたが先にも述べたように一般
的に複数の資源を時間を区切って複数の要求に割り付け
る処理は同様に実施の形態としてなり得るものである。
例えば、結婚式場、会議室等のようなイベント会場の予
約システム、船、飛行機など乗り物のチャータなどがあ
る。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば複数の資源を時間帯に分割して複数の要求に割当
てるとき従来技術により各条件を合わせて一括して割当
てる手段により割当てても追加された要求や要求する資
源の仕様を調整する必要があるときに手動で行う個別割
当処理を、限られた大きさの画面で利用者の意思を反映
して容易に行え、作業環境の向上、生産性の向上、作業
品質の向上、という工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の構成図
【図2】 本発明の実施の形態の構成図
【図3】 車両配車画面説明図
【図4】 車輌情報ファイル説明図
【図5】 顧客予約票ファイル説明図
【図6】 手動配車フローチャート
【符号の説明】
1 属性条件設定手段 2 割当済時間帯表示手段 3 空き時間帯条件設定手段 4 個別資源割当手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 占有割当を要求する資源の属性および占
    有要求時間帯を指定した資源占有割当要求に対して資源
    を割り当てるとき、画面に割当対象となる資源ごとの割
    当済の時間帯を表示し、上記割当済時間帯表示と時間軸
    を共有して資源占有割当要求ごとの占有要求時間帯を表
    示する資源割当処理装置であって、 画面表示対象とする資源の持つ属性の条件を設定する属
    性条件設定手段と、 上記設定された属性条件を満足する資源を抽出して上記
    抽出した資源ごとに割当済の時間帯を表示する割当済時
    間帯表示手段と、を備えることを特徴とする資源割当処
    理装置。
  2. 【請求項2】 画面表示対象とする資源が持つ空き時間
    帯の条件を設定する空き時間帯条件設定手段を追加して
    備え、 上記割当済時間帯表示手段で抽出して表示する資源は上
    記設定された空き時間帯条件をあわせて満足するように
    することを特徴とする請求項1記載の資源割当処理装
    置。
  3. 【請求項3】 上記属性条件設定手段は、画面上で指示
    した資源占有割当要求が要求する資源の属性を属性条件
    として設定するようにし、 上記空き時間帯条件設定手段は上記資源占有割当要求が
    要求する資源の占有要求時間帯を空き時間帯条件として
    設定するようにした請求項2記載の資源割当処理装置。
  4. 【請求項4】 上記割当済時間帯表示手段により表示さ
    れた一つの資源を指示して上記指示した資源占有割当要
    求に上記指示した資源の時間帯の割当を行う個別資源割
    当手段を備えることを特徴とする請求項3記載の資源割
    当処理装置。
  5. 【請求項5】 占有割当を要求する資源の属性および占
    有要求時間帯を指定した資源占有割当要求に対して資源
    を割り当てるとき、画面に割当対象となる資源ごとの割
    当済の時間帯を表示し、上記割当済時間帯表示と時間軸
    を共有して資源占有割当要求ごとの要求時間帯を表示す
    る資源割当処理プログラムであって、 コンピュータを、 画面表示対象とする資源の持つ属性の条件を設定する属
    性条件設定手段、 上記設定された属性条件を満足する資源を抽出して上記
    抽出した資源ごとに割当済の時間帯を表示する割当済時
    間帯表示手段、として機能させるためのプログラムを記
    録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記
    録媒体。
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