JPH11202730A - 電子写真式印刷装置 - Google Patents
電子写真式印刷装置Info
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- JPH11202730A JPH11202730A JP10017772A JP1777298A JPH11202730A JP H11202730 A JPH11202730 A JP H11202730A JP 10017772 A JP10017772 A JP 10017772A JP 1777298 A JP1777298 A JP 1777298A JP H11202730 A JPH11202730 A JP H11202730A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プロセスカートリッジのシャッタを本体カバ
ーの開閉に応じて確実に開閉できるようにするととも
に、シャッタの組み付けを容易にする。 【解決手段】 プロセスカートリッジ６のシャッタ１９
を、支軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６のケ
ース８に回動可能に装着するとともに、一定範囲内で上
下動可能とする。支軸２２にギア２１を設け、また装置
本体のカバーに連結されたアーム３には、ギア２１と噛
合して装置本体のカバーの開閉にともないシャッタ１９
を回動させて開閉するラック２７と、シャッタ１９を上
下動させる案内溝２６を設ける。
ーの開閉に応じて確実に開閉できるようにするととも
に、シャッタの組み付けを容易にする。 【解決手段】 プロセスカートリッジ６のシャッタ１９
を、支軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６のケ
ース８に回動可能に装着するとともに、一定範囲内で上
下動可能とする。支軸２２にギア２１を設け、また装置
本体のカバーに連結されたアーム３には、ギア２１と噛
合して装置本体のカバーの開閉にともないシャッタ１９
を回動させて開閉するラック２７と、シャッタ１９を上
下動させる案内溝２６を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子写真式の複
写機・プリンタ・ファクシミリやそれらの複合機などの
電子写真式印刷装置、特に、トナー収納部、現像部、感
光体、帯電部、クリーニング部等の全部または一部を１
つのケース内に納めたプロセスカートリッジを用い、こ
れを装置本体外に取り出したときには、そのケースの開
口部を開閉するシャッタで覆って光を遮断したり内部を
保護したりする電子写真式印刷装置に関する。
写機・プリンタ・ファクシミリやそれらの複合機などの
電子写真式印刷装置、特に、トナー収納部、現像部、感
光体、帯電部、クリーニング部等の全部または一部を１
つのケース内に納めたプロセスカートリッジを用い、こ
れを装置本体外に取り出したときには、そのケースの開
口部を開閉するシャッタで覆って光を遮断したり内部を
保護したりする電子写真式印刷装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一般にレーザプリンタなどでは、
プロセスカートリッジを単体で扱うときに、感光体等が
露出しないようにプロセスカートリッジにシャッタを備
えている。このシャッタは、プロセスカートリッジをプ
リンタ本体内に設置後、本体カバーの開閉に応じて開閉
する。このとき、通常はシャッタとともにバネを用い、
その復元力にてシャッタを閉じるようにしている。
プロセスカートリッジを単体で扱うときに、感光体等が
露出しないようにプロセスカートリッジにシャッタを備
えている。このシャッタは、プロセスカートリッジをプ
リンタ本体内に設置後、本体カバーの開閉に応じて開閉
する。このとき、通常はシャッタとともにバネを用い、
その復元力にてシャッタを閉じるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造では、シャッタの開閉動作が不安定であるとともに、
シャッタの組み付けが難しくなる問題点があった。
造では、シャッタの開閉動作が不安定であるとともに、
シャッタの組み付けが難しくなる問題点があった。
【０００４】この発明の目的は、プロセスカートリッジ
のシャッタを本体カバーの開閉に応じて確実に開閉でき
るとともに、シャッタの組み付けが容易な電子写真式印
刷装置を提供することにある。
のシャッタを本体カバーの開閉に応じて確実に開閉でき
るとともに、シャッタの組み付けが容易な電子写真式印
刷装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明による電子写真
式印刷装置は、プロセスカートリッジ６のシャッタ１９
を、支軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６のケ
ース８に回動可能に装着するとともに、該支軸２２にギ
ア２１を設け、また装置本体１側には、このギア２１と
噛み合って装置本体１の本体カバー２の開閉にともない
シャッタ１９を回動させて開閉するラック２７等のシャ
ッタ開閉部材を備えたことを特徴とする。
式印刷装置は、プロセスカートリッジ６のシャッタ１９
を、支軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６のケ
ース８に回動可能に装着するとともに、該支軸２２にギ
ア２１を設け、また装置本体１側には、このギア２１と
噛み合って装置本体１の本体カバー２の開閉にともない
シャッタ１９を回動させて開閉するラック２７等のシャ
ッタ開閉部材を備えたことを特徴とする。
【０００６】このような構造によると、シャッタ１９
は、そのギア２１が装置本体１側のシャッタ開閉部材と
噛み合い、装置本体１の本体カバー２の開閉にともない
支軸２２を中心として回動するので、バネを用いなくと
も本体カバー２の開閉に応じて開閉する。
は、そのギア２１が装置本体１側のシャッタ開閉部材と
噛み合い、装置本体１の本体カバー２の開閉にともない
支軸２２を中心として回動するので、バネを用いなくと
も本体カバー２の開閉に応じて開閉する。
【０００７】シャッタ１９は、プロセスカートリッジ６
の光書込み部を覆う部分１９ａと転写部を覆う部分１９
ｂとを一体に形成したものであるとよい。
の光書込み部を覆う部分１９ａと転写部を覆う部分１９
ｂとを一体に形成したものであるとよい。
【０００８】シャッタ１９を、プロセスカートリッジ６
のケース８に対し一定範囲内で上下動可能とするととも
に、本体カバー２に連結されたアーム３に、該本体カバ
ー２の開閉にともないシャッタ１９を上下動させる案内
溝２６等のシャッタ上下動案内部を設け、本体カバー２
を開くとき、シャッタ１９がシャッタ開閉部材により閉
じる方向に回動されるとともにシャッタ上下動案内部に
より下方へ移動されるようにすると、シャッタ１９の形
状がたとえば断面逆Ｕ字形であっても、その開閉動作を
確実に行える。
のケース８に対し一定範囲内で上下動可能とするととも
に、本体カバー２に連結されたアーム３に、該本体カバ
ー２の開閉にともないシャッタ１９を上下動させる案内
溝２６等のシャッタ上下動案内部を設け、本体カバー２
を開くとき、シャッタ１９がシャッタ開閉部材により閉
じる方向に回動されるとともにシャッタ上下動案内部に
より下方へ移動されるようにすると、シャッタ１９の形
状がたとえば断面逆Ｕ字形であっても、その開閉動作を
確実に行える。
【０００９】シャッタ１９に、下方へ移動したシャッタ
１９の上方への移動を抑制するシャッタ上動抑制部２４
を設けると、プロセスカートリッジ６を装置本体１外に
取り出した後のシャッタ１９の不用意な開放を防止でき
る。
１９の上方への移動を抑制するシャッタ上動抑制部２４
を設けると、プロセスカートリッジ６を装置本体１外に
取り出した後のシャッタ１９の不用意な開放を防止でき
る。
【００１０】シャッタ１９が下方に移動したとき、その
リブ２５がプロセスカートリッジ６のケース８の周縁と
係合して該ケース８の開口部１５・１６が密閉されるよ
うにすると、シャッタ１９によるプロセスカートリッジ
６内部の保護がより確実になるとともに、シャッタ１９
の不用意な開放をより確実に防止できる。
リブ２５がプロセスカートリッジ６のケース８の周縁と
係合して該ケース８の開口部１５・１６が密閉されるよ
うにすると、シャッタ１９によるプロセスカートリッジ
６内部の保護がより確実になるとともに、シャッタ１９
の不用意な開放をより確実に防止できる。
【００１１】シャッタ１９で閉じられるケース８の開口
部１５・１６の周縁に発泡材１５ａ・１６ａを貼り付け
れば、密閉性がより高くなる。
部１５・１６の周縁に発泡材１５ａ・１６ａを貼り付け
れば、密閉性がより高くなる。
【００１２】
【発明の実施の形態】次に、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳述する。
面に基づいて詳述する。
【００１３】図１は、この発明による電子写真式印刷装
置の一例である電子写真式プリンタの側面図である。そ
の図１中符号１で示すプリンタ本体は、正面に本体カバ
ー２を設け、その本体カバー２を上下に開閉できるよう
にしている。
置の一例である電子写真式プリンタの側面図である。そ
の図１中符号１で示すプリンタ本体は、正面に本体カバ
ー２を設け、その本体カバー２を上下に開閉できるよう
にしている。
【００１４】図２（プリンタ内部の概要図）において、
本体カバー２には、その両側にアーム３が連結され、こ
れらアーム３は、本体フレーム４に設けられたガイド５
に沿って移動可能となっている。プロセスカートリッジ
６は、本体カバー２の開閉に応じて両側のアーム３に後
述のように案内されながらプリンタ本体１に対して着脱
される。プリンタ本体１内には、光学ユニット７等が設
置されている。
本体カバー２には、その両側にアーム３が連結され、こ
れらアーム３は、本体フレーム４に設けられたガイド５
に沿って移動可能となっている。プロセスカートリッジ
６は、本体カバー２の開閉に応じて両側のアーム３に後
述のように案内されながらプリンタ本体１に対して着脱
される。プリンタ本体１内には、光学ユニット７等が設
置されている。
【００１５】プロセスカートリッジ６は、図３に示すよ
うに、そのケース８内に、トナー収納部９を形成すると
ともに、感光体１０と現像スリーブ１１と帯電ローラ１
２とクリーニングブレード１３とを内蔵している。そし
て、感光体１０を挟んで、その片側には光書込み側開口
部１５、反対側には転写側開口部１６が形成されてい
る。
うに、そのケース８内に、トナー収納部９を形成すると
ともに、感光体１０と現像スリーブ１１と帯電ローラ１
２とクリーニングブレード１３とを内蔵している。そし
て、感光体１０を挟んで、その片側には光書込み側開口
部１５、反対側には転写側開口部１６が形成されてい
る。
【００１６】図４（プロセスカートリッジとシャッタと
アームの分解斜視図）および図５（プロセスカートリッ
ジとシャッタの分解斜視図）に示すように、ケース８の
上壁は、中央が凹部１７となっており、この凹部１７の
両側においてケース８の両側面に支軸１８が突設されて
いる。この支軸１８を用い、シャッタ１９がケース８に
後述のように着脱可能に装着される。光書込み側開口部
１５の口縁および転写側開口部１６の口縁には、それぞ
れ発泡材１５ａ・１６ａが貼り付けられている。
アームの分解斜視図）および図５（プロセスカートリッ
ジとシャッタの分解斜視図）に示すように、ケース８の
上壁は、中央が凹部１７となっており、この凹部１７の
両側においてケース８の両側面に支軸１８が突設されて
いる。この支軸１８を用い、シャッタ１９がケース８に
後述のように着脱可能に装着される。光書込み側開口部
１５の口縁および転写側開口部１６の口縁には、それぞ
れ発泡材１５ａ・１６ａが貼り付けられている。
【００１７】シャッタ１９は、ケース８の光書込み側開
口部１５を覆う部分１９ａと、転写側開口部１６を覆う
部分１９ｂとを一体に形成した断面逆Ｕ字形で、開口部
１６を覆う部分１９ｂの両側下端にシャッタ側ガイド２
０を一体に設けている。そして、これらシャッタ側ガイ
ド２０の外側面に、ギア２１を有する支軸２２を設ける
とともに、両シャッタ側ガイド２０の内側面に縦長の案
内溝２３をそれぞれ設け、この案内溝２３の上端部に、
突起によるシャッタ上動抑制部２４を形成している。ま
た、転写側開口部１６を覆う部分１９ｂの両端縁に、転
写側開口部１６の口縁と係合するリブ２５を一体に形成
している。
口部１５を覆う部分１９ａと、転写側開口部１６を覆う
部分１９ｂとを一体に形成した断面逆Ｕ字形で、開口部
１６を覆う部分１９ｂの両側下端にシャッタ側ガイド２
０を一体に設けている。そして、これらシャッタ側ガイ
ド２０の外側面に、ギア２１を有する支軸２２を設ける
とともに、両シャッタ側ガイド２０の内側面に縦長の案
内溝２３をそれぞれ設け、この案内溝２３の上端部に、
突起によるシャッタ上動抑制部２４を形成している。ま
た、転写側開口部１６を覆う部分１９ｂの両端縁に、転
写側開口部１６の口縁と係合するリブ２５を一体に形成
している。
【００１８】そして、シャッタ１９は、その両側のシャ
ッタ側ガイド２０の案内溝２３とプロセスカートリッジ
６の両側の支軸１８とを嵌め合わすことにより、この支
軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６に回動可能
に、かつ案内溝２３の長さ範囲内でプロセスカートリッ
ジ６に対し上下動可能に装着される。
ッタ側ガイド２０の案内溝２３とプロセスカートリッジ
６の両側の支軸１８とを嵌め合わすことにより、この支
軸１８を中心としてプロセスカートリッジ６に回動可能
に、かつ案内溝２３の長さ範囲内でプロセスカートリッ
ジ６に対し上下動可能に装着される。
【００１９】一方、プリンタ本体１側の両アーム３に
は、シャッタ１９の両側の支軸２２を移動自在に嵌合さ
せることができる横長の案内溝２６と、下向きの歯に、
ギア２１を噛み合わすことができるラック２７とが設け
られている。両案内溝２６は、アーム３の先端からやや
上向きに傾斜する前側部分２６ａと、そこから上側に湾
曲する中間部分２６ｂと、ほぼ真っ直ぐのびる後側部分
２６ｃとからなる。両ラック２７は、案内溝２６の後側
部分２６ｃより上方においてそれと平行に延びている。
は、シャッタ１９の両側の支軸２２を移動自在に嵌合さ
せることができる横長の案内溝２６と、下向きの歯に、
ギア２１を噛み合わすことができるラック２７とが設け
られている。両案内溝２６は、アーム３の先端からやや
上向きに傾斜する前側部分２６ａと、そこから上側に湾
曲する中間部分２６ｂと、ほぼ真っ直ぐのびる後側部分
２６ｃとからなる。両ラック２７は、案内溝２６の後側
部分２６ｃより上方においてそれと平行に延びている。
【００２０】シャッタ１９を上記のように装着したプロ
セスカートリッジ６は、プリンタ本体１内に取り付け
後、その本体カバー２の開閉にともない、両アーム３の
ラック２７をシャッタ開閉部材としてこれによりシャッ
タ１９を回動して開閉されながら、また同時に両アーム
３の案内溝２６をシャッタ上下動案内部として上下動し
ながら、プリンタ本体１に対し着脱されるもので、次に
その動作について説明する。
セスカートリッジ６は、プリンタ本体１内に取り付け
後、その本体カバー２の開閉にともない、両アーム３の
ラック２７をシャッタ開閉部材としてこれによりシャッ
タ１９を回動して開閉されながら、また同時に両アーム
３の案内溝２６をシャッタ上下動案内部として上下動し
ながら、プリンタ本体１に対し着脱されるもので、次に
その動作について説明する。
【００２１】プロセスカートリッジ６は、プリンタ本体
１から取り出したときには、図６に示すようにシャッタ
１９が閉じた状態となっている。このとき、図５に示し
たシャッタ１９の両端縁のリブ２５がケース８の転写側
開口部１６の口縁と係合するとともに、プロセスカート
リッジ６の両側の支軸１８が図５に示した案内溝２３の
突起を上側に越えてシャッタ上動抑制部２４に嵌合し、
シャッタ１９は、回動を規制されて不用意に開放できな
いようになっている。また、光書込み側開口部１５およ
び転写側開口部１６は、その口縁にそれぞれ発泡材１５
ａ・１６ａが貼り付けられているので密封される。
１から取り出したときには、図６に示すようにシャッタ
１９が閉じた状態となっている。このとき、図５に示し
たシャッタ１９の両端縁のリブ２５がケース８の転写側
開口部１６の口縁と係合するとともに、プロセスカート
リッジ６の両側の支軸１８が図５に示した案内溝２３の
突起を上側に越えてシャッタ上動抑制部２４に嵌合し、
シャッタ１９は、回動を規制されて不用意に開放できな
いようになっている。また、光書込み側開口部１５およ
び転写側開口部１６は、その口縁にそれぞれ発泡材１５
ａ・１６ａが貼り付けられているので密封される。
【００２２】プロセスカートリッジ６をプリンタ本体１
内に装填するには、図７に示すように、シャッタ１９の
両側の支軸２２を両アーム３の案内溝２６の先端から嵌
め合わし、本体カバー２を持ち上げながら閉じていく
と、両側の支軸２２を両側の案内溝２６に沿って移動
し、プロセスカートリッジ６が両アーム３に案内されて
プリンタ本体１内へ入っていく。
内に装填するには、図７に示すように、シャッタ１９の
両側の支軸２２を両アーム３の案内溝２６の先端から嵌
め合わし、本体カバー２を持ち上げながら閉じていく
と、両側の支軸２２を両側の案内溝２６に沿って移動
し、プロセスカートリッジ６が両アーム３に案内されて
プリンタ本体１内へ入っていく。
【００２３】図８に示すように、シャッタ１９の両側の
支軸２２が両アーム３の案内溝２６の湾曲した中間部分
２６ｂを通ると、プロセスカートリッジ６の両側の支軸
１８が、両側のシャッタ側ガイド２０の縦長の案内溝２
３の突起を下側に越えてシャッタ１９がプロセスカート
リッジ６に対して浮上し、回動が許容されるようにな
る。図９は、このときの状態をアーム３を省略して示
す。
支軸２２が両アーム３の案内溝２６の湾曲した中間部分
２６ｂを通ると、プロセスカートリッジ６の両側の支軸
１８が、両側のシャッタ側ガイド２０の縦長の案内溝２
３の突起を下側に越えてシャッタ１９がプロセスカート
リッジ６に対して浮上し、回動が許容されるようにな
る。図９は、このときの状態をアーム３を省略して示
す。
【００２４】シャッタ１９の両側の支軸２２が両アーム
３の案内溝２６の後側部分２６ｃにくると、ギア２１が
両アーム３のラック２７と噛み合わすため、シャッタ１
９がプロセスカートリッジ６の移動にともない開放する
方向に回動し、図１０に示すようにシャッタ１９の両側
の支軸２２が両アーム３の案内溝２６の後側部分２６ｃ
の終端に達して、プロセスカートリッジ６がプリンタ本
体１内に入り込んだときには、シャッタ１９は完全に開
放する。図１１は、このときの状態をアーム３を省略し
て示す。
３の案内溝２６の後側部分２６ｃにくると、ギア２１が
両アーム３のラック２７と噛み合わすため、シャッタ１
９がプロセスカートリッジ６の移動にともない開放する
方向に回動し、図１０に示すようにシャッタ１９の両側
の支軸２２が両アーム３の案内溝２６の後側部分２６ｃ
の終端に達して、プロセスカートリッジ６がプリンタ本
体１内に入り込んだときには、シャッタ１９は完全に開
放する。図１１は、このときの状態をアーム３を省略し
て示す。
【００２５】本体カバー２を開いてプロセスカートリッ
ジ６をプリンタ本体１から取り出すときは、シャッタ１
９は上記とは逆の動きで閉じ、図６の状態に戻る。
ジ６をプリンタ本体１から取り出すときは、シャッタ１
９は上記とは逆の動きで閉じ、図６の状態に戻る。
【００２６】なお、この発明は、上記のような電子写真
式プリンタに限らず、電子写真式の複写機・ファクシミ
リやそれらの複合機など、その他の電子写真式印刷装置
にも適用できる。
式プリンタに限らず、電子写真式の複写機・ファクシミ
リやそれらの複合機など、その他の電子写真式印刷装置
にも適用できる。
【００２７】
【発明の効果】この発明によれば、シャッタのギアが装
置本体側のシャッタ開閉部材と噛み合い、本体カバーの
開閉にともないシャッタが支軸を中心として回動するの
で、バネを用いなくとも本体カバーの開閉に応じてシャ
ッタを自動的に開閉できる。したがって、シャッタを本
体カバーの開閉に応じて確実に開閉できるとともに、シ
ャッタの組み付けが容易になる。
置本体側のシャッタ開閉部材と噛み合い、本体カバーの
開閉にともないシャッタが支軸を中心として回動するの
で、バネを用いなくとも本体カバーの開閉に応じてシャ
ッタを自動的に開閉できる。したがって、シャッタを本
体カバーの開閉に応じて確実に開閉できるとともに、シ
ャッタの組み付けが容易になる。
【００２８】請求項２に記載の発明によれば、プロセス
カートリッジの光書込み部と転写部とを１つのシャッタ
で同時に覆うことができる。
カートリッジの光書込み部と転写部とを１つのシャッタ
で同時に覆うことができる。
【００２９】請求項３に記載の発明によれば、本体カバ
ーを開くとき、シャッタがシャッタ開閉部材により閉じ
る方向に回動されるとともにシャッタ上下動案内部によ
り下方へ移動されるので、シャッタの形状がたとえば断
面逆Ｕ字形であっても、その開閉動作を確実に行える。
ーを開くとき、シャッタがシャッタ開閉部材により閉じ
る方向に回動されるとともにシャッタ上下動案内部によ
り下方へ移動されるので、シャッタの形状がたとえば断
面逆Ｕ字形であっても、その開閉動作を確実に行える。
【００３０】請求項４に記載の発明によれば、下方へ移
動したシャッタの上方への移動を抑制できるので、プロ
セスカートリッジを装置本体外に取り出した後のシャッ
タの不用意な開放を防止できる。
動したシャッタの上方への移動を抑制できるので、プロ
セスカートリッジを装置本体外に取り出した後のシャッ
タの不用意な開放を防止できる。
【００３１】請求項５に記載の発明によれば、シャッタ
が下方に移動したとき、そのリブがプロセスカートリッ
ジのケースの周縁と係合して該ケースの開口部が密閉さ
れるので、シャッタによるプロセスカートリッジ内部の
保護がより確実になるとともに、シャッタの不用意な開
放をより確実に防止できる。
が下方に移動したとき、そのリブがプロセスカートリッ
ジのケースの周縁と係合して該ケースの開口部が密閉さ
れるので、シャッタによるプロセスカートリッジ内部の
保護がより確実になるとともに、シャッタの不用意な開
放をより確実に防止できる。
【００３２】請求項６に記載の発明によれば、シャッタ
で閉じられるケースの開口部の周縁に発泡材を貼り付け
たので、密閉性がより高くなる。
で閉じられるケースの開口部の周縁に発泡材を貼り付け
たので、密閉性がより高くなる。
【図１】この発明を適用する電子写真式プリンタの概要
側面図である。
側面図である。
【図２】その電子写真式プリンタの内部の概要図であ
る。
る。
【図３】そのプリンタに備えるプロセスカートリッジの
内部の概要図である。
内部の概要図である。
【図４】そのプロセスカートリッジとシャッタとアーム
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図５】そのプロセスカートリッジとシャッタの分解斜
視図である。
視図である。
【図６】そのプリンタ本体外に取り出してシャッタが閉
じた状態のプロセスカートリッジの斜視図である。
じた状態のプロセスカートリッジの斜視図である。
【図７】そのプロセスカートリッジをプリンタ本体内へ
装填し始める状態の斜視図である。
装填し始める状態の斜視図である。
【図８】そのプロセスカートリッジの装填途中の状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図９】同上においてアームを省略した斜視図である。
【図１０】プロセスカートリッジを装填し終わった状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図１１】同上においてアームを省略した斜視図であ
る。
る。
１ プリンタ本体（装置本体） ２ 本体カバー ３ アーム ６ プロセスカートリッジ ８ ケース １５ 光書込み側開口部 １５ａ 発泡材 １６ 転写側開口部 １６ａ 発泡材 １８ プロセスカートリッジの支軸 １９ シャッタ １９ａ 光書込み側開口部を覆う部分 １９ｂ 転写側開口部を覆う部分 ２０ シャッタ側ガイド ２１ ギア ２２ シャッタの支軸 ２３ 案内溝 ２４ シャッタ上動抑制部 ２５ リブ ２６ 案内溝（シャッタ上下動案内部） ２７ ラック（シャッタ開閉部材）
Claims (6)
- 【請求項１】 印刷装置本体内に収納する一部を１つの
ケース内に納め、そのケースの開口部を開閉するシャッ
タを備えたプロセスカートリッジを、前記装置本体内に
着脱自在に装填できる電子写真式印刷装置において、前
記シャッタを、支軸を中心として前記ケースに回動可能
に装着するとともに、該支軸にギアを設け、また装置本
体側には、前記ギアと噛み合って前記装置本体の本体カ
バーの開閉にともない前記シャッタを回動させて開閉す
るシャッタ開閉部材を備えたことを特徴とする、電子写
真式印刷装置。 - 【請求項２】 前記シャッタが、前記プロセスカートリ
ッジの光書込み部を覆う部分と転写部を覆う部分とを一
体に形成していることを特徴とする、請求項１に記載の
電子写真式印刷装置。 - 【請求項３】 前記シャッタを、前記プロセスカートリ
ッジのケースに対し一定範囲内で上下動可能とするとと
もに、前記装置本体の本体カバーに連結されたアーム
に、該本体カバーの開閉にともない前記シャッタを上下
動させるシャッタ上下動案内部を設け、該本体カバーを
開くとき、前記シャッタが前記シャッタ開閉部材より閉
じる方向に回動されるとともに前記シャッタ上下動案内
部により下方へ移動されるようにしたことを特徴とす
る、請求項１、または２に記載の電子写真式印刷装置。 - 【請求項４】 前記シャッタに、下方へ移動した該シャ
ッタの上方への移動を抑制する前記シャッタ上動抑制部
を設けたことを特徴とする、請求項３に記載の電子写真
式印刷装置。 - 【請求項５】 前記シャッタが下方に移動したとき、そ
のリブが前記プロセスカートリッジのケースの周縁と係
合して前記ケースの開口部が密閉されることを特徴とす
る、請求項３、または４に記載の電子写真式印刷装置。 - 【請求項６】 前記シャッタで閉じられる前記ケースの
開口部の周縁に発泡材を貼り付けたことを特徴とする、
請求項５に記載の電子写真式印刷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01777298A JP3633771B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 電子写真式印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01777298A JP3633771B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 電子写真式印刷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11202730A true JPH11202730A (ja) | 1999-07-30 |
| JP3633771B2 JP3633771B2 (ja) | 2005-03-30 |
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ID=11953018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01777298A Expired - Fee Related JP3633771B2 (ja) | 1998-01-14 | 1998-01-14 | 電子写真式印刷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3633771B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100695070B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2007-03-14 | 삼성전자주식회사 | 셔터의 개폐구조가 개선된 감광드럼유닛 및 이를 구비한화상형성장치 |
| JP2010151952A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
-
1998
- 1998-01-14 JP JP01777298A patent/JP3633771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100695070B1 (ko) * | 2005-06-30 | 2007-03-14 | 삼성전자주식회사 | 셔터의 개폐구조가 개선된 감광드럼유닛 및 이를 구비한화상형성장치 |
| US7512362B2 (en) | 2005-06-30 | 2009-03-31 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Photosensitive drum with improved shutter structure and image forming apparatus having the same |
| JP2010151952A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-07-08 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3633771B2 (ja) | 2005-03-30 |
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