JPH11202060A - カレンダー付き電子時計 - Google Patents

カレンダー付き電子時計

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JPH11202060A
JPH11202060A JP10002819A JP281998A JPH11202060A JP H11202060 A JPH11202060 A JP H11202060A JP 10002819 A JP10002819 A JP 10002819A JP 281998 A JP281998 A JP 281998A JP H11202060 A JPH11202060 A JP H11202060A
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JP10002819A
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Haruhiko Higuchi
樋口  晴彦
Hiroyuki Koike
博之 小池
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04GELECTRONIC TIME-PIECES
    • G04G5/00Setting, i.e. correcting or changing, the time-indication
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04CELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
    • G04C3/00Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
    • G04C3/001Electromechanical switches for setting or display
    • G04C3/005Multiple switches

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カレンダー付きの電子時計で、通常時刻表示
以外に使用者が時刻修正を実施する際にも指針表示とカ
レンダー表示の整合がとれるようにする。 【解決手段】 指針駆動用輪列に連動し少なくとも24
時間に1回ON制御される3つ以上の接点群を有するス
イッチを設け、スイッチのON制御される順番に応じて
カレンダー表示部材の更新を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カレンダー表示が
可能な指針式時計のカレンダー表示更新のための手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時刻表示をする腕時計について典
型的な付加機能としては日付の表示機能があった。通常
の腕時計については、時刻表示をするための指針を駆動
するための輪列に連動し、24時間で一周する歯車によ
って日板を駆動するタイプがもっとも基本的である。し
かしながらこのような駆動方式では、時刻系の輪列に日
板が完全に同期して駆動されるため、1年12ヶ月のう
ち小の月に関してはそのままにしておくと存在しない
日、を表示してしまうことになる。従ってその都度使用
者が手動で日板を早送り修正し、正しい日付にセットす
る必要が生じていた。
【0003】これに対して、小の月の月末の非存日を自
動的に排除し、常に正しい日付を表示する時計システム
は、たとえば図10に示すブロック図のように構成され
た時計システムにおいて数多く提案されてきた。図10
において101は基準信号を作成する発振器、102は
分周回路、103は駆動回路A、104は駆動回路B、
105は指針駆動用のモーターA、106はモーター
B、107は指針駆動輪列、108は日板駆動輪列、1
09は24時間スイッチ、110は指針、111は日
板、112はカレンダー制御回路である。
【0004】通常の時刻表示は、発振回路101で作成
された基準信号OSCを分周回路102で所望の分周信
号に分周し、モーターAを駆動するに必要な駆動信号D
RV1を駆動回路Aで作成する。この駆動信号DRV1
によって指針は駆動され通常の時刻表示を行う。
【0005】一方本従来例では、指針駆動用とは別に、
日板駆動用のモーター、および輪列を設け、日板の駆動
動作は、指針の駆動動作からは独立して制御している。
日板の駆動動作は24時間スイッチからの信号24SW
に基づいて行われる。
【0006】24時間スイッチ109の一例としては図
11に示すごとく24時間で一周する24時間車201
と接点202よりなり、24時間車201は”H”レベ
ルであるVDD電位に接続されている。指針駆動輪列に
連動して24時間車201が回転し、接点202に接す
ると、接点202の電位が”H”レベルとなり、信号2
4SWとして出力される。
【0007】24時間スイッチ109は指針駆動輪列に
連動し24時間毎にON信号である信号24SWを出力
する。駆動回路B104は信号24SWを受けるとモー
ターBに対して日板を1日分駆動するに必要な駆動信号
DRV2を出力する。この結果日板は24時間毎に1日
分駆動されることになる。
【0008】カレンダー制御回路112は、現在の年、
月、日の情報を保持しており、信号24SWによって日
付が1日づつ歩進されるが保持されている年、月、日の
情報が非存日になると、非存日排除信号DDを出力す
る。駆動回路B105では信号DDを受けると日板を1
日駆動するに必要な駆動信号DRV2を出力する。
【0009】日板の非存日排除動作は、日板の非存状態
が排除されるまで継続する。たとえば閏年の2月では日
板が30日表示になると2日分の日送りを実施し、一方
閏年以外の2月では日板が29日表示になると3日分の
日送りを実施する。この結果日板は常に正しい日付の表
示をすることになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来例によれば、小の
月においても非存日の排除動作が自動的に行われるため
に、使用者は日付の修正等に関して特に意識する必要が
なくなる。一方本従来例によれば、24時間スイッチ1
09が指針駆動輪列に連動して動作するため、通常の指
針式時計における時刻修正動作中にも、24時間スイッ
チ109からのON信号24SWが発せられることにな
る。
【0011】通常時刻修正という面では、近年の電子御
時計の精度向上により時刻のずれを修正するという頻度
は減少してきている。一方海外旅行時や、サマータイム
制が導入されている国などにおいては、時刻修正を行う
必要がたびたび発生する。
【0012】本来、時刻修正を行った場合は、その時刻
表示の進み、遅れに応じて日板が連動する方が、時計の
使用者にとって時刻修正を行った後でわざわざ日付の修
正を行う必要がなくなるため利便性という面で優れてい
る。
【0013】従来例においては、指針駆動輪列107に
連動して24時間スイッチ109がONするが、図11
に示す接点構造であった場合には、24時間車201の
回転方向が図において右回りであっても、左回りであっ
ても出力される24SWは同一のものとなってしまう。
【0014】従って、通常状態で24時間スイッチが入
った場合と同様の制御を行った場合、時刻修正が指針の
回転方向としては逆回転、すなわち時刻を遅らせる方向
に修正した場合で24時間スイッチ109がONした場
合でも日板を1日分進める動作を行ってしまい、結果と
して日板の表示がずれてしまうことになってしまう。
【0015】
【課題を解決するための手段】以上説明した従来の技術
にかかる問題を解決するために本発明では、指針によっ
て時刻表示を行う電子時計であり、前記指針を駆動する
ためのモーターを有し、該モーターによって駆動される
指針駆動輪列に連動し、少なくとも24時間に1回ON
制御されるスイッチと、該スイッチのON信号に基づい
て表示の更新を行うカレンダー部材を有する電子時計に
おいて、前記スイッチは少なくとも3つ以上の接点群を
有するとともに、それぞれの接点が指針駆動輪列の回転
に応じて独立したタイミングでONすると共に、それぞ
れの接点がONする順番に応じてカレンダー表示部材が
進み方向、または遅れ方向に更新されることを特徴とす
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を持っ
て説明する。図1は本発明の全体構成を示すブロック図
であり、123は入力信号に応じてモーターB106を
正転駆動、または逆転駆動するための駆動パルスを出力
する駆動回路C、121は従来例の24時間スイッチ1
09の改良型である24時間スイッチS、122はスイ
ッチ入力回路である。ここでは図11に示した従来例と
同様の構成要素に関しては説明を省略する。また指針表
示の修正、すなわち時刻修正を行うための機構部に関し
ても構成要素として含まれるが本実施例についてこの要
素は直接関与しないので図、及び説明を省略する。
【0017】また図2は24時間スイッチSの一例を示
す図であり、203は接点A、204は接点B、205
は接点Cである。24時間車201が指針駆動輪列に連
動して回転した結果、これらの接点に対して接触する
と、信号24SW_A、信号24SW_B、信号24S
W_Cがそれぞれ出力される。
【0018】さらに図3はスイッチ制御回路122の内
部構成を示す回路図であり、221、および222はS
Rフリップフロップ(以下SR−FFと称す)223、
224はOR回路、225、226はAND回路であ
る。
【0019】図4は24時間車201が回転し接点A2
03、接点B204、接点C205が順次入力された場
合の信号の波形図である。以下これらの図面を持って本
発明の動作を説明する。
【0020】通常状態においては、従来例での説明と同
様に指針駆動輪列107が動作し、指針110が駆動さ
れ、時刻が表示される。指針駆動輪列107に連動して
24時間車201が回転し、第1に接点A203がVD
Dの電位に接続され信号24SW_Aが”H”レベルと
なる。
【0021】信号24SW_Aが”H”レベルとなった
とき図4に示すように、他の信号24SW_B、信号2
4SW_Cは”L”レベルである。従って、SR−FF
221のQ出力は”H”となる。
【0022】24時間車201が時間の経過とともにさ
らに回転すると接点A203は24時間車201より切
り離されるれ、信号24SW_Aは”L”となるが、S
R−FF221の出力は”H”のレベルを維持する。
【0023】さらに24時間車201が回転し、接点B
204と接すると、信号24SW_Bが”H”レベルと
なる。この結果、日板を正転させる信号DDFが出力さ
れる。駆動回路C123はOR回路124を介してこの
信号を受けると、日板111を1日分正転させるに必要
な駆動信号を出力し、日板111の表示が1日分歩進さ
れる。
【0024】一方信号24SW_Aが”H”レベルとな
るとなることでSR−FF222の”Q”出力が”H”
となるとともに、信号DFが”H”レベルとなることで
SR−FF221がリセットされ、Q出力が”L”レベ
ルとなる。
【0025】24時間車201が回転を続け、接点C2
05が ”H”レベルに接続されると、SR−FF22
2はリセットされ、結果としてSR−FF222のQ出
力は”L”となる。
【0026】通常状態では、以上述べた動作が繰り返さ
れ、日付の歩進が24時間ごとに行われる。一方、時刻
修正などで、指針駆動用輪列107が外部から回転させ
られた場合で、24時間車201が通常状態と反対の方
向に回転した場合の動作について図5のタイムチャート
をもって説明する。なお本説明においては、時刻修正等
で24時間車201が逆方向に回転させられる前の状態
が図6に示す状態にあると仮定して説明する。
【0027】時刻修正等において24時間車201が逆
転した場合、24時間車201が図6において左回りす
るので、第1に接点C205が”H”レベルに接続され
る。この場合は、SR−FF221、SR−FF222
のQ出力が初めから共に”L”であるので何の変化も起
きない。
【0028】24時間車201が逆方向に回転し、接点
B204が”H”レベルに接続されることで信号24S
W_Bが”H”レベルとなる。このとき、図5に示すよ
うに、他の信号24SW_A、信号24SW_Cは”
L”レベルである。従って、SR−FF222のQ出力
は”H”となる。
【0029】24時間車201がさらに左方向に回転す
ると接点B204は24時間車201より切り離される
れ信号24SW_Bは”L”となるが、SR−FF22
2の出力は”H”のレベルを維持する
【0030】さらに24時間車201が回転し、接点A
203と接すると、信号24SW_Aが”H”レベルと
なる。この結果、日板を逆転させる信号DBが出力され
る。駆動回路C123この信号を受けると、日板111
を1日分逆転させるに必要な駆動信号を出力し、日板1
11の表示が1日分戻される。
【0031】一方信号24SW_Aが”H”レベルとな
るとなることでSR−FF221の”Q”出力が”H”
となるとともに、信号DFが”H”レベルとなることで
SR−FF222がリセットされ、Q出力が”L”レベ
ルとなる。
【0032】日板制御回路112は、スイッチ制御回路
122からの信号DFを受けると内部の年、月、日情報
を1日分進め、反対に信号DBを受けると内部の年、
月、日の情報を1日分戻す。従って、日板制御回路11
2の日の情報は、日板111の表示と一致した状態が保
たれる。
【0033】小の月の非存日表示を排除するための制御
に関しては、日板の表示が進まされる場合については従
来例と同様であるので省略する。日板が戻される場合に
は時刻修正等によって指針駆動輪列107が逆転させら
れ、日板111の表示が1日分戻らされた結果が、非存
の状態になった場合、たとえば5月1日から1日戻した
結果日板111の表示が31日になった場合、カレンダ
ー制御回路112からは非存排除遅れ信号DDBが出力
される。駆動回路C124では信号DDBをOR回路1
25を介して受けると日板111を1日分戻すに必要な
駆動信号を出力する。
【0034】以上のように本発明によれば、指針110
が通常状態で駆動されている場合以外の、時刻修正等の
動作中で、指針駆動輪列が正転、または逆転方向に動作
させられる場合において指針による時刻表示に対する日
板による日付表示の整合が確実にとることができる。
【0035】本実施例ではカレンダー部材として、日付
を印刷した日板を用いて説明したが、その他に、指針に
よる日付の表示も可能であり、さらに表示するカレンダ
ーの内容として、日付のみならず曜日の表示を行うこと
も日付表示同様に容易に実現できる。
【0036】またその他のカレンダー部材として液晶パ
ネル等を用いたディジタル表示も考えられるるが、本実
施例の形態を用いれば容易に実現可能であるので、ここ
では説明を省略する。
【0037】本発明の実施例において、接点A203、
接点B204、接点C205は等間隔で配置されてい
る。24時間スイッチS121からの入力情報に基づい
て日板111が動作する場合、スイッチの入力タイミン
グFとして重要なのは24時間車201が正転方向に回
転する場合において24時間車201と接点B204が
接するタイミング、および24時間車201が逆転方向
に回転する場合において24時間車201と接点A20
4が接するタイミングである。
【0038】すなわち前者のタイミングにおいて日板1
11は1日分進みの動作をし、後者のタイミングでは日
板1111日分遅れの動作を行う。本来指針が進み方向
に制御されている場合は、指針の表示が午前0時をす過
ぎた直後に日板の表示が1日分進み、反対に指針が遅れ
方向に制御されている場合は、指針の表示が午前0時よ
り戻った直後に日板の表示が1日分遅れるよう動作する
ことが理想である。
【0039】しかしながら、24時間車が、接点A20
3と接してから接点B204に接するまでに間隔が存在
した場合、たとえば24時間車201と接点204Bが
接するタイミングを指針表示が午前0時を表示するタイ
ミングとなるよう設定した場合、24時間車201と接
点A204が接するタイミングにおける指針110の時
刻表示は午前0時よりも前になってしまう。
【0040】24時間スイッチS121を図2のような
構造とした場合は、指針110が進み方向での日板11
1の動作タイミングと、指針110が遅れ方向での日板
111の動作タイミングがずれてしまうこは避けられな
い。しかしながら接点203Aと接点203Bの間隔を
可能な限り狭くすることで、動作タイミングのずれは最
小にすることはできる。
【0041】一方、接点C205に関しては接点C20
5が24時間車201と接するタイミングでは日板11
1にたいしては何ら制御が行われていないので、接点C
205については配置位置に関して動作上の制約は受け
ない。
【0042】24時間スイッチS121のような構造の
複数の接点の配置は、隣の接点との干渉を考慮した場
合、間隔を広く設定した方が誤動作等を起こしにくく、
また製造上も制作しやすい。図7に示すごとく接点A2
03、接点B204、接点C205を配置することで機
能的な劣化を起こすことなく信頼性の向上等を図ること
ができる。
【0043】本実施例において24時間スイッチS12
1に含まれる接点A203、接点B204、接点C20
5はスイッチ車201と接していない間、入力がオープ
ンにならないように図4に示すごとく抵抗素子を介して
Vss電位に接続されている。
【0044】このような接点構造をとった場合、24時
間車201とそれぞれの接点が接している間、抵抗を介
してVddからVssにスイッチ電流が流れてしまう。
時計のような長期にわたる動作を保証しなければならな
いシステムにおいては、動作時間の長寿命化を考慮した
場合、このようなスイッチ電流も無視できなくなってく
る。
【0045】以下に、先に述べた本発明の実施例の24
時間スイッチS121の改良を施し、不要なスイッチ電
流をなくすこと時計の動作時間の長寿命化を図ることが
可能となるシステムに関して説明する。
【0046】図8は図2に示した24時間スイッチS1
21を改良したスイッチ構造を示す図で、共通する要素
である24時間車201等は省略してある。さらに図9
は図8の動作を示すタイムチャートである。
【0047】図8において301、302、303はO
R回路、304、305、306はNOT回路、30
7、308、309はNOR回路である。
【0048】本実施例の説明では、24時間車201が
正転方向に回転し、24時間車201が接点A203、
接点B204、接点C205の順で接した場合を想定
している。さらに図9において、24SW_A、24S
W_B、24SW_Cは図10に記されている信号のレ
ベルを現し、24SW_AA、24SW_BB、24S
W_CCは24時間車201と接点A203、接点A2
04、接点A205がそれぞれ接している時間を現して
いる。
【0049】図9における初期状態では、信号24SW
_A、24SW_B、24SW_Cは”L”レベルにな
っているが、これらの信号のレベルはNOR回路30
7、NOR回路308、NOR回路309の出力によっ
て維持されている。
【0050】24時間車201が接点A203と接する
と図8における信号24SW_Aが”H”レベルとな
る。この結果NOT回路304の出力が”L”レベルと
なり、さらにNOR回路307の出力が”H”レベルと
なる。従って接点A203が24時間車を介して”H”
レベルに接続されていもNOR回路307の出力も同様
に”H”レベルであるので不要な電流が流れることはな
い。
【0051】スイッチ車201が回転し、スイッチ車2
01と接点A203の接触が切り離されてもNOR回路
307の出力によって信号24SW_Aは”H”レベル
を維持する。
【0052】スイッチ車201が接点B204と接触す
ると、信号24SW_Bが”H”レベルとなりこの結果
NOT回路305の出力が”L”となりさらにNOR回
路308の出力が”H”となる。一方OR回路301の
出力が”H”となるためNOR回路307の出力は”
L”となり結果として、信号24SW_Aは”L”レベ
ルとなる。
【0053】24時間車201が接点C205に接した
場合についての動作に関しても前述の場合と同様である
ので説明を省略する。
【0054】以上のように、24時間スイッチの入力回
路を図8のように構成することで、24時間車201と
接点A203、接点B204、接点C205が接してい
る間のスイッチ電流が流れ込むことがないので、時計の
低消費電流化を図ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、使
用者の操作感を損ねることなく、時刻表示とカレンダー
表示の整合を確実にとることのできるカレンダー付きの
電子時計を実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカレンダー付き時計のシステム構成を
示す構成図である。
【図2】本発明の24時間スイッチを示す構成図であ
る。
【図3】本発明のスイッチ制御回路の構成を示す回路図
である。
【図4】本発明のスイッチ入力の動作を示すタイムチャ
ート図である。
【図5】本発明のスイッチ入力の動作を示すタイムチャ
ート図である。
【図6】本発明の24時間スイッチを示す構成図であ
る。
【図7】本発明の24時間スイッチを示す構成図であ
る。
【図8】本発明のスイッチ制御回路の一部を示す回路構
成図である。
【図9】本発明のスイッチ制御回路の動作を示すタイム
チャート図である。
【図10】従来のカレンダー付き時計のシステム構成を
示す構成図である。
【図11】従来の24時間スイッチを示す構成図であ
る。
【符号の説明】
101 ・・・ 発振回路 102 ・・・ 分周回路 103 ・・・ 駆動回路A 104 ・・・ 駆動回路B 105 ・・・ モーターA 106 ・・・ モーターB 107 ・・・ 指針駆動輪列 108 ・・・ 日板駆動輪列 109 ・・・ 24時間スイッチ 110 ・・・ 指針 111 ・・・ 日板 112 ・・・ カレンダー制御回路 122 ・・・ スイッチ制御回路 123 ・・・ 駆動回路C 124 ・・・ OR回路 125 ・・・ OR回路 201 ・・・ 24時間車 202 ・・・ 接点 203 ・・・ 接点A 204 ・・・ 接点B 205 ・・・ 接点C 221 ・・・ RS−FF 222 ・・・ RS−FF 223 ・・・ OR回路 224 ・・・ OR回路 225 ・・・ AND回路 226 ・・・ AND回路 301 ・・・ OR回路 302 ・・・ OR回路 303 ・・・ OR回路 304 ・・・ NOT回路 305 ・・・ NOT回路 306 ・・・ NOT回路 307 ・・・ NOR回路 308 ・・・ NOR回路 309 ・・・ NOR回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】指針によって時刻表示を行う電子時計であ
    り、前記指針を駆動するためのモーターを有し、該モー
    ターによって駆動される指針駆動輪列に連動し、少なく
    とも24時間に1回ON制御されるスイッチと、該スイ
    ッチのON信号に基づいて表示の更新を行うカレンダー
    部材を有する電子時計において、前記スイッチは少なく
    とも3つ以上の接点群を有するとともに、それぞれの接
    点が指針駆動輪列の回転に応じて独立したタイミングで
    ONすると共に、それぞれの接点がONする順番に応じ
    てカレンダー表示部材が進み方向、または遅れ方向に更
    新されることを特徴とするカレンダー付き電子時計。
  2. 【請求項2】前記カレンダー部材は前記スイッチのON
    信号に基づいて動作する第2のモーターと、該第2のモ
    ーターにより駆動され、カレンダーの表示を行う板状の
    部材であることを特徴とする請求項1記載のカレンダー
    付き電子時計。
  3. 【請求項3】前記カレンダー部材は前記スイッチのON
    信号に基づいて動作する第2のモーターと、該第2のモ
    ーターにより駆動され、カレンダーの表示を行う指針で
    あることを特徴とする請求項1記載のカレンダー付き電
    子時計。
  4. 【請求項4】前記カレンダー表示部材は前記スイッチの
    ON信号に基づいて動作する液晶パネル等のディジタル
    表示部材である特徴とする請求項1記載のカレンダー付
    き電子時計。
  5. 【請求項5】前記接点は、前記日板の進み方向制御用の
    第1の接点と遅れ制御用の第2の接点と回転方向検出用
    の第3の接点を有することを特徴とする請求項1記載の
    カレンダー付き電子時計。
  6. 【請求項6】前記第1の接点と前記第2の接点の配置間
    隔は、前記第1の接点と前記第3の接点の配置間隔、お
    よび前記第2の接点と前記第3の接点の配置間隔に比較
    して狭いことを特徴とする請求項5記載のカレンダー付
    き電子時計。
  7. 【請求項7】前記スイッチの入力は、前記接点を電子時
    計の少なくとも2値以上の電源電圧に対して選択的に接
    続される少なくとも2つ以上の抵抗素子を有し、通常は
    電源電圧の第1の抵抗素子によって第1の電位に接続さ
    れており、前記スイッチがオン制御され、前記接点が前
    記スイッチによって電源電圧の第2の電位に接続された
    場合、前記第1の抵抗素子はオフ制御されると共に第2
    の抵抗素子がオン制御され、前記第2の電位に接続され
    ることを特徴とする請求項1記載のカレンダー付き電子
    時計。
  8. 【請求項8】前記スイッチがオン制御され、前記接点が
    前記スイッチによって電源電圧の第2の電位に接続され
    た場合、他の接点の前記第2の抵抗素子は強制的にオフ
    制御されると共に第1の抵抗素子がオン制御されること
    を特徴とする請求項7記載のカレンダー付き電子時計。
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