JP2018023253A - インバータ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主制御部とセル部との間の通信が途絶えた場合でも、セル部の異常内容を正確に検出することが可能なインバータ装置を提供する。【解決手段】このインバータ装置100では、セル部20は、主制御部40と通信可能に構成されているとともに、主制御部40からの指令に基づいて、セル部20を制御するセル部用制御部26を含み、バイパス部30は、主制御部40およびセル部用制御部26と通信可能に構成されているとともに、主制御部40からの指令に基づいて、バイパス部30を制御するバイパス部用制御部32を含み、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して、セル部20の異常を検出するとともに、検出されたセル部20の異常に基づいて、バイパス部30によるセル部20のバイパスの可否を判定するように構成されている。【選択図】図2

Description

この発明は、インバータ装置に関し、特に、異常であるセル部をバイパスさせるバイパス部を備えるインバータ装置に関する。
従来、異常であるセル部をバイパスさせるバイパス部を備えるインバータ装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、1次巻線と、3相の2次巻線とを備える電源が開示されている。この電源では、各相の2次巻線は、各々複数ずつ設けられている。そして、各相の複数の2次巻線に、それぞれ、電力素子(単相インバータ部)が接続されている。すなわち、電力素子は、各相毎に、複数ずつ設けられている。また、電力素子は、3相の交流が入力される3つの入力端子と、単相の交流を出力する2つの出力端子とを含む。また、電力素子は、局所制御回路を含む。局所制御回路は、光ファイバを介した主制御回路からの信号に基づいて、電力素子を制御するように構成されている。
また、上記特許文献1に記載の電源では、電力素子の2つの出力端子をバイパスするバイパス装置が設けられている。バイパス装置は、複数の電力素子のうちの1つの電力素子が異常である際に、異常である電力素子の2つの出力端子をバイパスするように構成されている。これにより、異常である電力素子をバイパスして、残りの電力素子により、電源を継続して運転することが可能になる。
なお、主制御部は、電力素子をバイパスすべきである状態を検出するように構成されている。そして、主制御部は、電力素子をバイパスすべきである状態を検出した場合、バイパス装置に対して、電力素子の2つの出力端子をバイパスするように指令する信号を送信する。なお、主制御部は、電力素子(局所制御回路)との通信に基づいて、電力素子をバイパスすべきである状態を検出すると考えられる。
特表2010−539877号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のような従来の電源(インバータ装置)では、主制御部が、電力素子(局所制御回路)との間の通信に基づいて、電力素子をバイパスすべきである状態を検出するように構成されている。このため、主制御部と電力素子との間の通信が途絶えた場合、主制御部は、主制御部と電力素子との間の通信線(光ファイバなど)の異常か、または、電力素子自身の異常かを判定することができないという不都合がある。すなわち、主制御部と電力素子(セル部)との間の通信が途絶えた後、電力素子の異常内容を正確に検出することができないという問題点がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、主制御部とセル部との間の通信が途絶えた場合でも、セル部の異常内容を正確に検出することが可能なインバータ装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面によるインバータ装置は、単相の電力を出力するとともに、複数の出力端子部を含むセル部と、セル部の複数の出力端子部に接続され、セル部の異常時に複数の出力端子部を短絡させて、異常であるセル部をバイパスさせるバイパス部と、装置全体の制御を行う主制御部とを備え、セル部は、主制御部と通信可能に構成されているとともに、主制御部からの指令に基づいて、セル部を制御するセル部用制御部を含み、バイパス部は、主制御部およびセル部用制御部と通信可能に構成されているとともに、主制御部からの指令に基づいて、バイパス部を制御するバイパス部用制御部を含み、主制御部は、バイパス部用制御部を介して、セル部の異常を検出するとともに、検出されたセル部の異常に基づいて、バイパス部によるセル部のバイパスの可否を判定するように構成されている。
この発明の一の局面によるインバータ装置では、上記のように、バイパス部のバイパス部用制御部は、主制御部およびセル部用制御部と通信可能に構成されており、主制御部は、バイパス部用制御部を介して、セル部の異常を検出するとともに、検出されたセル部の異常に基づいて、バイパス部によるセル部のバイパスの可否を判定するように構成されている。これにより、主制御部とセル部との間の通信が途絶えた場合でも、セル部の状態がバイパス部用制御部を介して、主制御部に入力される。これにより、主制御部とセル部との間の通信が途絶えた場合でも、セル部の異常内容を正確に検出することができる。
上記一の局面によるインバータ装置において、好ましくは、主制御部は、主制御部とセル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合、バイパス部用制御部を介して検出されたセル部の異常に基づいて、バイパス部によるセル部のバイパスの可否を判定するように構成されている。このように構成すれば、主制御部とセル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合(後)でも、バイパス部用制御部を介してセル部の異常が検出されるので、主制御部とセル部用制御部との間の通信異常かまたはセル部の異常かの特定(異常の正確な検出)を行うことができる。ここで、主制御部とセル部用制御部との間の通信異常かまたはセル部の異常かの特定ができない場合、インバータ装置を停止する場合がある。そこで、上記一の局面のように構成することによって、異常が特定されるので、インバータ装置を継続して運転することができる。
この場合、好ましくは、セル部用制御部と主制御部とを接続する信号伝送部をさらに備え、主制御部は、主制御部とセル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合でかつ、バイパス部用制御部を介してセル部の異常が検出されない場合、セル部用制御部と主制御部との間の信号伝送部に異常が生じていると判定する。このように構成すれば、セル部用制御部と主制御部との間の信号伝送部に異常が生じている場合でも、セル部が正常であると判定することができるので、セル部を継続して使用することができる。
上記主制御部とセル部用制御部との間の通信の異常が検出されるインバータ装置において、好ましくは、セル部は、主回路部、制御電源回路部、主回路部に含まれるスイッチング素子部、および、ヒューズ部をさらに含み、セル部の異常は、主回路部の異常、制御電源回路部の異常、スイッチング素子部の異常、セル部内の温度異常、ヒューズ部の異常、および、セル部用制御部の異常を含み、主制御部は、バイパス部用制御部を介して検出されたセル部の異常が、主回路部の異常、制御電源回路部の異常、スイッチング素子部の異常、セル部内の温度異常、ヒューズ部の異常、および、セル部用制御部の異常のうちの単一の異常である場合、バイパス部によるセル部のバイパスが可能であると判定するように構成されている。このように構成すれば、主制御部とセル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合でも、セル部の異常が上記した単一の異常である場合には、バイパスが可能であると判定されるので、インバータ装置の運転を継続することができる。
上記一の局面によるインバータ装置において、好ましくは、セル部は、制御電源回路部を含み、セル部の異常は、制御電源回路部に入力する入力電圧の異常を含み、主制御部は、バイパス部用制御部を介して検出されたセル部の異常が、制御電源回路部に入力する入力電圧の異常である場合、バイパス部によるセル部のバイパスが可能でないと判定するように構成されている。ここで、制御電源回路部に入力する入力電圧が異常である場合、制御電源回路部に入力される電力と同じ電力が入力される他の機器(バイパス部など)の動作に不具合が生じる。そこで、主制御部を、制御電源回路部に入力する入力電圧が異常である場合、バイパス部によるセル部のバイパスが可能でないと判定するように構成することによって、他の機器(バイパス部など)の動作に起因する不具合が生じるのを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、主制御部とセル部との間の通信が途絶えた場合でも、セル部の異常内容を正確に検出することができる。
本発明の一実施形態によるインバータ装置のブロック図である。 本発明の一実施形態によるインバータ装置の主制御部、セル部およびバイパス部のブロック図である。 本発明の一実施形態によるインバータ装置の異常の例を説明するための図である。 本発明の一実施形態によるインバータ装置のセル部およびバイパス部を説明するための図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
[本実施形態]
図1〜図4を参照して、本実施形態によるインバータ装置100の構成について説明する。インバータ装置100は、主電源200からの入力される電力を変換して、負荷210に供給するように構成されている。
(インバータ装置の構成)
図1に示すように、インバータ装置100は、入力変圧器盤10を備えている。入力変圧器盤10は、主電源200からの入力される電力(3kV〜11kV)を所定の電圧に変換するように構成されている。
また、インバータ装置100は、セル部20を備えている。セル部20は、各相(U相、V相、W相)毎に、複数個ずつ設けられている。また、セル部20には、入力変圧器盤10により変圧された、3相(U相、V相、W相)の交流電力のうちの1相の交流電力が入力される。また、セル部20は、単相の電力を出力するように構成されている。また、セル部20は、複数(2個)の出力端子部25を含む。なお、セル部20の詳細な構成については、後述する。
また、インバータ装置100は、バイパス部30を備えている。バイパス部30は、セル部20の複数の出力端子部25に接続されている。そして、バイパス部30は、セル部20の異常時に複数(2個)の出力端子部25を短絡させて、異常であるセル部20をバイパスさせるように構成されている。
また、インバータ装置100は、インバータ装置100全体の制御を行う主制御部40を備えている。主制御部40とセル部20(後述するセル部用制御部26)とは、光ファイバなどからなる信号伝送部51を介して、通信を行うように構成されている。また、主制御部40とバイパス部30(後述するバイパス部用制御部32)とは、光ファイバなどからなる信号伝送部52を介して、通信を行うように構成されている。具体的には、主制御部40とセル部20(後述するセル部用制御部26)とは、信号伝送部51、および、光変換部53を介して、通信を行うように構成されている。また、主制御部40とバイパス部30(後述するバイパス部用制御部32)とは、信号伝送部52、セル・バイパスI/F54、および、光変換部53を介して、通信を行うように構成されている。
(セル部の詳細な構成)
次に、図2を参照して、セル部20の詳細な構成について説明する。なお、セル部20は、主回路部20a(整流器22、コンデンサ23、単位インバータ部24など)と、セル部用制御部26とを含む。
セル部20は、入力変圧器盤10からの交流電力が入力される3つの入力端子部21を備えている。また、セル部20は、整流器22を備えている。整流器22は、複数のダイオード22aを含み、入力変圧器盤10から入力される交流電力を整流するように構成されている。
また、セル部20は、コンデンサ23を備えている。コンデンサ23は、整流器22と、後述する単位インバータ部24との間に設けられている。
また、セル部20は、単位インバータ部24を備えている。単位インバータ部24には、整流器22により整流された電力が入力されるように構成されている。また、単位インバータ部24には、4個のスイッチング素子部24aが設けられている。そして、4個のスイッチング素子部24aのオンオフが制御されることにより、単位インバータ部24の複数(2個)の出力端子部25から単相の交流電力が出力される。なお、スイッチング素子部24aは、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)からなる。
また、セル部20は、セル部用制御部26を備えている。セル部用制御部26は、主制御部40と通信可能に構成されているとともに、主制御部40からの指令に基づいて、セル部20を制御するように構成されている。具体的には、セル部用制御部26は、制御電源回路部26a、CPU(Central Processing Unit)26b、および、光伝送I/F26cを含む。CPU26bおよび光伝送I/F26cには、制御電源回路部26a(降圧トランス261a、整流器261b、コンデンサ261cおよびDC/DCコンバータ261d)を介して、入力端子部21から入力された電力が供給される。
また、入力端子部21と整流器22との間には、ヒューズ部27が設けられている。また、降圧トランス261aには、ヒューズ部28が設けられている。
また、CPU26bは、光伝送I/F26cおよび信号伝送部51を介して、主制御部40と通信するように構成されている。具体的には、CPU26bは、主制御部40からの指令(PWM信号)を受信するとともに、セル部20の状態(異常など)を、主制御部40に送信するように構成されている。
次に、図2および図3を参照して、セル部20の異常と、異常の検出方法とについて説明する。
セル部用制御部26(CPU26b)は、コンデンサ23の電圧を検出しており、検出したコンデンサ23の電圧に基づいて、主回路部20aの過電圧(No.1異常、図3参照)、および、主回路部20aの電圧不足(No.2異常)を検出する。
また、セル部用制御部26は、コンデンサ261cの電圧を検出している。そして、セル部用制御部26は、検出したコンデンサ261cの電圧(入力電圧)に基づいて、制御電源回路部26aに入力する入力電圧の異常(低下、瞬時停電)(No.3異常)を検出する。また、セル部用制御部26は、検出したコンデンサ261cの電圧(出力電圧)に基づいて、制御電源回路部26aの異常(故障、No.4異常)を検出する。
また、セル部用制御部26は、スイッチング素子部24a(IGBT)のコレクタ−エミッタ間の飽和電圧を検出し、検出した飽和電圧に基づいて、スイッチング素子部24aの短絡(No.5異常)を検出する。
また、セル部用制御部26は、スイッチング素子部24aを冷却する冷却部(図示せず)の温度を図示しない温度計により検出する。そして、セル部用制御部26は、検出した冷却部(図示せず)の温度に基づいて、スイッチング素子部24aの過熱(No.6異常)、および、セル部20内の内気の過熱(No.7異常)を検出する。
また、セル部用制御部26は、ヒューズ部27およびヒューズ部28を監視することにより、ヒューズ部27およびヒューズ部28の溶断(No.8異常)を検出する。
なお、上記のNo.1異常〜No.8異常は、セル部用制御部26のCPU26bが正常であるとともに、信号伝送部51(セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送)が正常である場合、検出可能である。
また、セル部用制御部26のCPU26bの異常(No.9異常)は、CPU26bを、ウォッチドッグタイマ(watch dog timer:WDT)により監視することにより検出される。ウォッチドッグタイマとは、CPU26bが正常に動作しているかどうかをチェックするための方法である。具体的には、ある一定の時間内に命令によってリセットされるタイマを起動させておく。そして、もし一定時間を経過してもタイマがリセットされていない場合は、主制御部40により、CPU26bが異常であると判定される。なお、No.9異常は、信号伝送部51(セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送)が正常である場合、検出可能である。
また、セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送異常(No.10異常)は、信号伝送部51を介してセル部用制御部26が受信する信号を監視することにより検出される。なお、No.10異常は、セル部用制御部26のCPU26bが正常である場合、検出可能である。
(バイパス部および主制御部の詳細な構成)
次に、図2を参照して、バイパス部30の詳細な構成について説明する。
バイパス部30は、電磁接触器(Electromagnetic Contactor:MC)や半導体素子等のスイッチ部31を備えている。スイッチ部31は、セル部20の2個の出力端子部25を短絡させるように構成されている。また、バイパス部30は、バイパス部用制御部32を備えている。バイパス部用制御部32は、主制御部40と通信可能に構成されているとともに、主制御部40からの指令に基づいて、バイパス部30を制御するように構成されている。具体的には、バイパス部用制御部32は、CPU32a、および、光伝送I/F32bを含む。CPU32aは、光伝送I/F32bを介してスイッチ部31のオンオフを制御するように構成されている。また、CPU32aは、光伝送I/F32b(信号伝送部52)を介して主制御部40と通信するように構成されている。なお、信号伝送部52は、たとえば、光ファイバからなる。
ここで、本実施形態では、バイパス部用制御部32は、セル部用制御部26と通信可能に構成されている。そして、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して、セル部20の異常を検出するとともに、検出されたセル部20の異常に基づいて、バイパス部30によるセル部20のバイパスの可否を判定するように構成されている。具体的には、バイパス部用制御部32のCPU32aと、セル部用制御部26のCPU26bとが、光ファイバなどの信号伝送部58を介して、双方向に通信可能に構成されている。主制御部40の動作(異常時の動作)については、後述する。
また、インバータ装置100は、カレントトランス56を備えている。カレントトランス56は、バイパス部30のスイッチ部31に流れる電流(過電流)を検出するように構成されている。
(インバータ装置の概略の動作)
次に、図1および図4を参照して、インバータ装置100の概略の動作について説明する。
図1に示すように、インバータ装置100には、主電源200(系統電源)から3kV〜11kVの比較的高い電圧を有する交流電力が入力される。そして、インバータ装置100に入力された交流電力は、入力変圧器盤10により降圧(たとえば、700V程度)されて、セル部20に入力される。そして、図4に示すように、セル部20は、各相毎に、複数個ずつ設けられている。そして、各相毎の複数のセル部20同士は、中性点N(仮想中性点)において接続されている。各相毎の複数のセル部20同士は、直列に多段に接続されている。そして、この多段に接続された複数のセル部20から、合計3kV〜11kVの交流電力が負荷210に出力される。
次に、図3を参照して、インバータ装置100(セル部20)の通常時および異常時の動作について説明する。
(通常時の動作)
通常時には、セル部用制御部26のCPU26bは、主制御部40からの指令に基づいて、主回路部20aを制御する。これにより、多段に接続された複数のセル部20の各々から、単相の交流電力が負荷210に出力される。なお、通常時とは、セル部20に異常がなく、かつ、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信(信号伝送部51)が正常である場合である。
(異常時の動作)
セル部20が異常である場合(異常時)には、主制御部40は、バイパス部30(バイパス部用制御部32)に対して、異常であるセル部20の2つの出力端子部25をバイパスさせる(導通させる)ように指令する。これにより、異常であるセル部20を迂回して電流が流れるので、インバータ装置100を継続して運転することが可能になる。なお、たとえば、U相の1つのセル部20が異常である場合、V相の1つのセル部20およびW相の1つのセル部20の各々の2つの出力端子部25もバイパスさせる(導通させる)。これにより、U相、V相およびW相の各々の電力が略同じになる。
なお、セル部20の異常(異常)は、図3に示されるNo.1異常〜No.10異常などである。ここで、セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送異常(No.10異常)が発生した場合、セル部用制御部26から主制御部40への信号が途絶えるため、セル部用制御部26からの信号に基づいて、主制御部40は、セル部20の異常内容を正確に検出することができない。なお、過去のセル部20の異常の履歴からセル部20の異常内容を推定することは可能である一方、セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送異常(No.10異常)が発生した場合には、異常の履歴が無い状態で、セル部用制御部26と主制御部40との通信が途絶えてしまうため、セル部20の異常内容を推定することはできない。また、セル部用制御部26と主制御部40との間の通信が途絶える場合には、セル部用制御部26と主制御部40との間の光伝送異常(No.10異常)の他に、セル部用制御部26のCPU26bの異常(No.9異常)の場合もある。また、CPU26bの異常(No.9異常)の場合では、No.1異常〜No.8異常が、どの時点まで正確にCPU26bにより監視されていたか不明である。このため、No.9異常が発生した場合には、CPU26bの監視に基づく異常履歴の信頼性が欠ける。
そこで、本実施形態では、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信の異常が検出された場合、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して、セル部20の異常を検出するとともに、検出されたセル部20の異常に基づいて、バイパス部30によるセル部20のバイパスの可否を判定するように構成されている。すなわち、主制御部40は、セル部用制御部26との通信ではなく、バイパス部用制御部32との通信により、バイパス部用制御部32を介して、セル部20の異常を検出する。なお、主制御部40は、セル部20のバイパス可否を異常内容ごとに予め記憶しておき、セル部20に異常が発生した際に、検出されたセル部20の異常に基づいてバイパスするかどうかの判定を行う。
そして、本実施形態では、主制御部40は、主制御部40とセル部用制御部26との間の信号伝送部51の異常(No.10異常)が検出された場合でかつ、バイパス部用制御部32を介してセル部20の異常が検出されない場合、セル部用制御部26と主制御部40との間の信号伝送部51に異常が生じていると判定する。これにより、主制御部40は、No.10異常の単一の異常であることを検出する。
また、上記のように、セル部20の異常は、主回路部20aの異常(No.1異常、No.2異常)、制御電源回路部26aの異常(No.4異常)、スイッチング素子部24aの異常(No.5異常、No.6異常)、セル部20内の温度異常(No.7異常)、ヒューズ部27および28の異常(No.8異常)、および、セル部用制御部26(CPU32a)の異常(No.9異常)を含む。そして、本実施形態では、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して検出されたセル部20の異常が、主回路部20aの異常、制御電源回路部26aの異常、スイッチング素子部24aの異常、セル部20内の温度異常、ヒューズ部27および28の異常、および、セル部用制御部26の異常のうちの単一の異常である場合、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能であると判定するように構成されている。
すなわち、No.1異常、No.2異常、および、No.4異常〜No.9異常のうちの単一の異常であれば、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能であると判定して、異常であるセル部20の2つの出力端子部25をバイパス(短絡)させる。
一方、本実施形態では、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して検出されたセル部20の異常が、制御電源回路部26aに入力する入力電圧の異常(低下、瞬時停電)である場合、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能でないと判定するように構成されている。ここで、制御電源回路部26aに入力する入力電圧は、バイパス部30にも入力されている。そして、バイパス部30のスイッチ部31は、この入力電圧により制御(オンオフ)されている。つまり、バイパス部30のスイッチ部31に入力されている入力電圧が異常である場合、バイパス部30のスイッチ部31の動作に不具合が生じるので、制御電源回路部26aに入力する入力電圧が異常(低下、瞬時停電)である場合、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能でないと判定される。
なお、No.1異常〜No.9異常のうち、複数の異常が検出された場合には、異常の内容によっては、セル部20のバイパスが不可能であると判定される。この場合、インバータ装置100の運転が停止される。
なお、主制御部40は、バイパス部30の異常の検出も可能である。そして、バイパス部30の異常が検出された場合でかつ、セル部20の異常が検出されない場合は、通常の運転を行うことが可能である。
また、異常であるセル部20の情報、バイパスされたセル部20の情報、バイパス部30の異常などは、表示部57(図1参照)などによりユーザに報知される。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、バイパス部30のバイパス部用制御部32は、主制御部40およびセル部用制御部26と通信可能に構成されており、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して、セル部20の異常を検出するとともに、検出されたセル部20の異常に基づいて、バイパス部30によるセル部20のバイパスの可否を判定するように構成されている。これにより、主制御部40とセル部20との間の通信が途絶えた場合でも、セル部20の状態がバイパス部用制御部32を介して、主制御部40に入力される。その結果、主制御部40とセル部20との間の通信が途絶えた場合でも、セル部20の異常内容を正確に検出することができる。
また、本実施形態では、上記のように、主制御部40は、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信の異常が検出された場合、バイパス部用制御部32を介して検出されたセル部20の異常に基づいて、バイパス部30によるセル部20のバイパスの可否を判定するように構成されている。これにより、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信の異常が検出された場合(後)でも、バイパス部用制御部32を介してセル部20の異常が検出されるので、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信異常かまたはセル部20の異常かの特定(異常の正確な検出)を行うことができる。ここで、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信異常かまたはセル部20の異常かの特定ができない場合、インバータ装置100を停止する場合がある。そこで、本実施形態のように構成することによって、異常が特定されるので、インバータ装置100を継続して運転することができる。
また、本実施形態では、上記のように、主制御部40は、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信の異常が検出された場合でかつ、バイパス部用制御部32を介してセル部20の異常が検出されない場合、セル部用制御部26と主制御部40との間の信号伝送部51に異常が生じていると判定する。これにより、セル部用制御部26と主制御部40との間の信号伝送部51に異常が生じている場合でも、セル部20が正常であると判定することができるので、セル部20を継続して使用することができる。
また、本実施形態では、上記のように、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して検出されたセル部20の異常が、主回路部20aの異常、制御電源回路部26aの異常、スイッチング素子部24aの異常、セル部20内の温度異常、ヒューズ部27および28の異常、および、セル部用制御部26の異常のうちの単一の異常である場合、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能であると判定するように構成されている。これにより、主制御部40とセル部用制御部26との間の通信の異常が検出された場合でも、セル部20の異常が上記した単一の異常である場合には、バイパスが可能であると判定されるので、インバータ装置100の運転を継続することができる。
また、本実施形態では、主制御部40は、バイパス部用制御部32を介して検出されたセル部20の異常が、制御電源回路部26aに入力する入力電圧の異常である場合、バイパス部30によるセル部20のバイパスが可能でないと判定するように構成されている。ここで、制御電源回路部26aに入力する入力電圧が異常である場合、制御電源回路部26aに入力される電力と同じ電力が入力されるバイパス部30の動作に不具合が生じる。そこで、上記のように構成することによって、バイパス部30の動作に起因する不具合が生じるのを抑制することができる。
[変形例]
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、セル部の異常が、No.1異常〜No.10異常(図3参照)まで含む例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、セル部の異常に、No.1異常〜No.10異常以外の異常が含まれていてもよい。
また、上記実施形態では、セル部の異常が、No.1異常、No.2異常、および、No.4異常〜No.9異常のうちの単一の異常である場合、主制御部がバイパス部によるセル部のバイパスが可能であると判定する例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、セル部の異常が、No.1異常、No.2異常、および、No.4異常〜No.9異常のうちの単一の異常である場合でも、異常の種類によっては、主制御部がバイパス部によるセル部のバイパスが不可能であると判定してもよい。
また、上記実施形態では、信号伝送部が、光ファイバから構成されている例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、信号伝送部が、光ファイバ以外の部材から構成されていてもよい。
また、上記実施形態では、異常である1つのセル部がバイパスされる例について示したが、本発明はこれに限られない。たとえば、複数のセル部の異常が検出された場合、複数のセル部をバイパスして、インバータ装置の運転を継続してもよい。
20 セル部
20a 主回路部
24a スイッチング素子部
25 出力端子部
26 セル部用制御部
26a 制御電源回路部
27、28 ヒューズ部
30 バイパス部
32 バイパス部用制御部
40 主制御部
51 信号伝送部
100 インバータ装置

Claims (5)

  1. 単相の電力を出力するとともに、複数の出力端子部を含むセル部と、
    前記セル部の前記複数の出力端子部に接続され、前記セル部の異常時に前記複数の出力端子部を短絡させて、異常である前記セル部をバイパスさせるバイパス部と、
    装置全体の制御を行う主制御部とを備え、
    前記セル部は、前記主制御部と通信可能に構成されているとともに、前記主制御部からの指令に基づいて、前記セル部を制御するセル部用制御部を含み、
    前記バイパス部は、前記主制御部および前記セル部用制御部と通信可能に構成されているとともに、前記主制御部からの指令に基づいて、前記バイパス部を制御するバイパス部用制御部を含み、
    前記主制御部は、前記バイパス部用制御部を介して、前記セル部の異常を検出するとともに、検出された前記セル部の異常に基づいて、前記バイパス部による前記セル部のバイパスの可否を判定するように構成されている、インバータ装置。
  2. 前記主制御部は、前記主制御部と前記セル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合、前記バイパス部用制御部を介して検出された前記セル部の異常に基づいて、前記バイパス部による前記セル部のバイパスの可否を判定するように構成されている、請求項1に記載のインバータ装置。
  3. 前記セル部用制御部と前記主制御部とを接続する信号伝送部をさらに備え、
    前記主制御部は、前記主制御部と前記セル部用制御部との間の通信の異常が検出された場合でかつ、前記バイパス部用制御部を介して前記セル部の異常が検出されない場合、前記セル部用制御部と前記主制御部との間の前記信号伝送部に異常が生じていると判定する、請求項2に記載のインバータ装置。
  4. 前記セル部は、主回路部、制御電源回路部、前記主回路部に含まれるスイッチング素子部、および、ヒューズ部をさらに含み、
    前記セル部の異常は、前記主回路部の異常、前記制御電源回路部の異常、前記スイッチング素子部の異常、前記セル部内の温度異常、前記ヒューズ部の異常、および、前記セル部用制御部の異常を含み、
    前記主制御部は、前記バイパス部用制御部を介して検出された前記セル部の異常が、前記主回路部の異常、前記制御電源回路部の異常、前記スイッチング素子部の異常、前記セル部内の温度異常、前記ヒューズ部の異常、および、前記セル部用制御部の異常のうちの単一の異常である場合、前記バイパス部による前記セル部のバイパスが可能であると判定するように構成されている、請求項2または3に記載のインバータ装置。
  5. 前記セル部は、制御電源回路部を含み、
    前記セル部の異常は、前記制御電源回路部に入力する入力電圧の異常を含み、
    前記主制御部は、前記バイパス部用制御部を介して検出された前記セル部の異常が、前記制御電源回路部に入力する入力電圧の異常である場合、前記バイパス部による前記セル部のバイパスが可能でないと判定するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のインバータ装置。
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