JPH11194522A - 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 - Google Patents
電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置Info
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- JPH11194522A JPH11194522A JP29657698A JP29657698A JPH11194522A JP H11194522 A JPH11194522 A JP H11194522A JP 29657698 A JP29657698 A JP 29657698A JP 29657698 A JP29657698 A JP 29657698A JP H11194522 A JPH11194522 A JP H11194522A
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Abstract
ソルベントクラック性を有し、長寿命で高画質な電子写
真感光体、及び該電子写真感光体を有するプロセスカー
トリッジ及び電子写真装置を提供することにある。 【解決手段】 本発明は、支持体上に感光層を有する電
子写真感光体において、該電子写真感光体の表面層が、
主鎖に環状シロキサン構造を有する構成単位を有するポ
リアリレート樹脂またはポリカーボネート樹脂を含有す
ることを特徴とする電子写真感光体、該電子写真感光体
を有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置であ
る。
Description
び該電子写真感光体を有するプロセスカートリッジ及び
電子写真装置に関し、詳しくは特定の樹脂を含有する表
面層を有する電子写真感光体、及び該電子写真感光体を
有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置に関す
る。
る電子写真感光体の開発が盛んに行われている。例え
ば、米国特許3837851号明細書にはトリアリルピ
ラゾリンを含有する電荷輸送層を有する感光体、米国特
許3871880号明細書にはペリレン顔料の誘導体を
含有する電荷発生層と、電荷輸送層とを有する感光体等
が記載されている。
度を有する波長域が異なり、例えば、特開昭61−27
2754号公報及び特開昭56−167759号公報に
は可視領域に高い感度を有する化合物が開示されてお
り、また特開昭57−19576号公報及び特開昭61
−228453号公報には赤外領域にまで感度を有する
化合物が開示されている。これらの材料のうち、赤外領
域に感度を示すものは、レーザビームプリンターやLE
Dプリンターに使用されその需要頻度は高くなってきて
いる。
には適用される電子写真プロセスに応じた感度、電気的
特性、機械的特性、更には光学的特性を備えていること
が要求される。特に繰り返し使用される電子写真感光体
の表面には帯電、露光、現像、転写及びクリーニング等
の電気的、機械的外力が直接加えられるため、それらに
対する耐久性が要求される。
酸化物による劣化や、放電やクリーニングによる表面の
摩耗や傷といった電気的及び機械的劣化に対する耐久性
が求められている。中でも、比較的低い硬度を有するも
のが多い有機系の感光体の耐久性を向上させるための重
要な要因として感光体表面の潤滑性と用いる樹脂の強度
が挙げられる。
753号公報、特開平6−51544号公報、特開平6
−75415号公報及び特開平6−136108号公報
にポリカーボネートの主鎖にシロキサン鎖を共重合させ
る方法が提案されている。
サン構造を主鎖に直鎖状に共重合して潤滑性等を改善し
ようとすると、その量比により差は生じるものの、ポリ
カーボネート樹脂本来の機械的強度が低下してしまうこ
とがあった。摩耗性は表面層の強度と潤滑性に依存する
ので、感光体の耐久性向上のためには、潤滑性の向上と
樹脂の強度低下の低減を両立させる必要がある。
一であるためクリーニングブレードとの密着性が高い
(使用を開始した後は、感光体の表面が削れて粗面化さ
れること、あるいはトナーや摩耗粉が存在すること等に
より、感光体表面とクリーニングブレードの潤滑性がや
や改善される)ので、使用初期の潤滑性を高くしておか
ないと、ブレード反転やブレード鳴き(感光体とブレー
ドの摩擦音)等のトラブルが発生し易い。特に、高湿環
境では摩擦係数が高くなるので、この問題は初期のみな
らず使用中においても顕著である。
ば、ポリマー膜内の応力が緩和されるため耐ソルベント
クラック性は向上するが、やはり機械的強度が低下し易
い。
耐ソルベントクラック性を有し、長寿命で高画質な電子
写真感光体、及び該電子写真感光体を有するプロセスカ
ートリッジ及び電子写真装置を提供することにある。
上に感光層を有する電子写真感光体において、該電子写
真感光体の表面層が、主鎖に環状シロキサン構造を有す
る構成単位を有するポリアリレート樹脂またはポリカー
ボネート樹脂を含有することを特徴とする電子写真感光
体である。
するプロセスカートリッジ及び電子写真装置である。
サン鎖を環状としたことにより、機械的強度の低下を抑
えながら、応力緩和性及び表面潤滑性を向上させること
ができた。
造とは、シロキサン鎖が環を形成している構造である。
そしてこの構造が、ポリアリレート樹脂及びポリカーボ
ネート樹脂が有する構成単位の、側鎖としてではなく、
主鎖として存在しているのである。より具体的には、ポ
リアリレート樹脂及びポリカーボネート樹脂を合成する
際に用いるビスフェノールが有する両末端のフェニル基
の間に、この構造が主鎖として存在するのである。
合、主鎖に環状シロキサン構造を有する構成単位は、下
記式(1)で示されることが好ましい。
なって水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換の
アルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基及び置
換もしくは無置換のアリール基を示し、R5 乃至R20は
同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換も
しくは無置換のアルキル基及び置換もしくは無置換のア
リール基を示し、X1 乃至X4 は同一または異なって、
置換もしくは無置換のアルキレン基を示し、aは0〜1
00の整数を示し、b、c、d及びeは同一または異な
って、0〜10であり、かつb+c≧2及びd+e≧2
である整数を示し、fは1〜10の整数を示す。)
素原子、塩素原子及び臭素原子等が挙げられ、アルキル
基としては、メチル基、エチル基、プロピル基及びブチ
ル基等が挙げられ、アルコキシ基としては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基及びブトキシ基等が挙げ
られ、アリール基としては、フェニル基及びナフチル基
等が挙げられ、アルキレン基としては、メチレン基、エ
チレン基及びプロピレン基等が挙げられる。
基及びアルキレン基が有してもよい置換基としては、メ
チル基、エチル基、プロピル基及びブチル基等のアルキ
ル基、フェニル基及びナフチル基等のアリール基、フッ
素原子、塩素原子及び臭素原子等のハロゲン原子等が挙
げられる。
し、オルト、メタ及びパラのいずれの位置に結合しても
よく、右端の
てもよいが、便宜上、上記式のように示す。X4 に結合
しているベンゼン環に結合する−0−も同様である。
写真感光体の感度の点で、R1 乃至R4 及びR21乃至R
28が全て水素原子であることが好ましい。
的に発現させる際には、式(1)で示される構成単位中
のシロキサン環を形成するSiOの数を4〜8とし、シ
ロキサン環の数を1つとする(a=0、2≦b+c≦
6)ことが好ましい。
で、ポリアリレート樹脂が下記式(2)で示される構成
単位も有していることが好ましい。
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示し、X5 は単結
合、−0−、−S−及び下記式
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示す。また、R41
とR42は互いに結合することによって式中の炭素原子と
ともに置換もしくは無置換のシクロアルキリデン基を形
成してもよい。)で示される基を示す。〕
びアリール基としては、式(1)と同様の基が挙げら
れ、シクロアルキリデン基としては、シクロペンチリデ
ン基、シクロヘキシリデン基及びシクロヘプチリデン基
等が挙げられる。また、これらの基が有してもよい置換
基としては、式(1)における置換基と同様の基が挙げ
られる。
よいが、便宜上、上記式のように示す。
36乃至R39及びR40が全て水素原子であることが好まし
い。
有する場合、主鎖に環状シロキサン構造を有する構成単
位は、下記式(3)で示されることが好ましい。
なって水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換の
アルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基及び置
換もしくは無置換のアリール基を示し、R47乃至R62は
同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換も
しくは無置換のアルキル基及び置換もしくは無置換のア
リール基を示し、X6 乃至X9 は同一または異なって、
置換もしくは無置換のアルキレン基を示し、gは0〜1
00の整数を示し、h、i、j及びkは同一または異な
って、0〜10であり、かつh+i≧2及びj+k≧2
である整数を示し、lは1〜10の整数を示す。)
素原子、塩素原子及び臭素原子等が挙げられ、アルキル
基としては、メチル基、エチル基、プロピル基及びブチ
ル基等が挙げられ、アルコキシ基としては、メトキシ
基、エトキシ基、プロポキシ基及びブトキシ基等が挙げ
られ、アリール基としては、フェニル基及びナフチル基
等が挙げられ、アルキレン基としては、メチレン基、エ
チレン基及びプロピレン基等が挙げられる。
基及びアルキレン基が含有してもよい置換基としては、
メチル基、エチル基、プロピル基及びブチル基等のアル
キル基、フェニル基及びナフチル基等のアリール基、フ
ッ素原子、塩素原子及び臭素原子等のハロゲン原子等が
挙げられる。
し、オルト、メタ及びパラのいずれの位置に結合しても
よく、右端の
に結合してもよいが、便宜上、上記式のように示す。
写真感光体の感度の点で、R43乃至R46及びR63乃至R
66が全て水素原子であることが好ましい。
には、式(3)で示される構成単位中のシロキサン環を
形成するSiOの数を4〜8とし、シロキサン環の数を
1つとする(g=0、2≦h+i≦6)ことが好まし
い。
で、ポリカーボネート樹脂が下記式(4)で示される構
成単位も有していることが好ましい。
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示し、X10は単結
合、−0−、−S−及び下記式
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示す。また、R75
とR76は互いに結合することによって式中の炭素原子と
ともに置換もしくは無置換のシクロアルキリデン基を形
成してもよい。)で示される基を示す。〕
びアリール基としては、式(3)と同様の基が挙げら
れ、シクロアルキリデン基としては、シクロペンチリデ
ン基、シクロヘキシリデン基及びシクロヘプチリデン基
等が挙げられる。また、これらの基が有しても良い置換
基としては、式(3)における置換基と同様の基が挙げ
られる。
R74の全てが水素原子であることが好ましい。
位の好ましい例を示すが、本発明はこれらに限られるも
のではない。第1表中「−ph」はフェニル基を示し
「↑」は同上であることを示す。
しい例を示すが、本発明はこれらに限られるものではな
い。
2、(2)−10、(2)−11及び(2)−16が特
に好ましい。
位の好ましい例を示すが、本発明はこれらに限られるも
のではない。第2表中「−ph」はフェニル基を示し、
「↑」は同上であることを示す。
しい例を示すが、本発明はこれらに限られるものではな
い。
2、(4)−10、及び(4)−13が特に好ましい。
合成方法は特に限定されない。例えばモノマーとして式
(1)及び(2)を導く2種のビスフェノールとフタル
酸を常法(例えば、界面重縮合法)により重縮合するこ
とによって得ることができる。
成方法も、特に限定されない。例えば、モノマーとして
式(3)及び(4)を導くビスフェノールとホスゲンを
常法により重縮合することによって得ることができる。
液500mlに、構成単位例(1)−8で示される構造
を中心骨格として有するシロキサン系ビスフェノール
2.5g及びビスフェノールC17.5gを加えて溶解
した。更に、重合触媒としてトリメチルベンジルアンモ
ニウムクロライド0.05gを添加し、撹拌した。別
に、テレフタル酸クロライドとイソフタル酸クロライド
の等量混合物4.1gを300mlのジクロロメタン溶
液に溶解した。このジクロロメタン溶液を上記水酸化ナ
トリウム水溶液に撹拌しながら添加し、重合を開始し
た。反応温度を25℃以下に保ちながら、3時間撹拌し
た。その後、酢酸を添加することによって反応を終了さ
せ、水相が中性になるまで洗浄を繰り返した。次いで、
撹拌下、この溶液をメタノール滴下し、ポリマーを沈殿
させた。このポリマーを真空乾燥し、構成単位例(1)
−8及び(2)−2で示される構成単位を有する本発明
のポリアリレート樹脂を得た。
液500mlに、ビスフェノールZ35gを加えて溶解
した。この溶液にジクロロメタン300mlを加え撹拌
し、溶液の温度を10〜15℃に保ちながら、ホスゲン
100gを1時間かけて導入した。ホスゲンを約70%
吹き込んだところで、構成単位例(3)−1で示される
構造を中心骨格として有するシロキサン系ビスフェノー
ル15.0gを溶液に加えた。ホスゲンの導入が終了
後、激しく撹拌し、0.2mlのトリエチルアミンを加
え、1時間撹拌した。その後、ジクロロメタン相をリン
酸で中和し、更にpH7程度になるまで水洗を繰り返し
た。次いで、この液相をイソプロパノールに滴下し、沈
殿物をろ過し、乾燥することによって、構成単位例
(3)−1及び(4)−13で示される構成単位を有す
る本発明のポリカーボネート樹脂を得た。
子量(Mw)は10,000〜200,000であるこ
とが好ましく、特には20,000〜150,000で
あることが好ましい。また、共重合比率は、重量基準で
式(2)/(1)=99/1〜50/50が好ましく、
特には97/3〜70/30であることが好ましい。式
(1)の比率が1より少ない場合には、潤滑性及びトナ
ー付着防止等の機能が発現されにくく、50より多い場
合には、感光体表面層として十分な強度が得られにくく
なる。
度平均分子量(Mv)は10,000〜150、000
であることが好ましく、特には20,000〜100,
000であることが好ましい。また、共重合比率は、重
量基準で式(4)/(3)=99/1〜50/50であ
ることが好ましく、特には97/3〜70/30である
ことが好ましい。式(3)の比率が1より少ない場合に
は、潤滑性及び耐ソルベントクラック性やトナー付着防
止等の機能が発現されにくく、50より多い場合には、
感光体表面層としての十分な強度が得られにくくなる。
層である場合と感光層上の保護層である場合に大別され
る。
発生材料と電荷輸送材料を同一の層に含有する単一層型
であるときには、その層が表面層である。
電荷発生層上に電荷輸送材料を含有する電荷輸送層を有
する積層型である場合は、電荷輸送層が表面層であり、
逆に電荷発生層が上層である場合には、電荷発生層が表
面層である。
あることが、電子写真特性の点から好ましい。
樹脂とを適当な溶剤を用いて溶解した溶液を塗布し、乾
燥することによって形成することができる。用いられる
電荷輸送材料としては、トリアリールアミン系化合物、
ヒドラゾン化合物、スチルベン化合物、ピラゾリン系化
合物、オキサゾール系化合物、トリアリルメタン系化合
物及びチアゾール系化合物等が挙げられる。バインダー
樹脂としては、電荷輸送層が表面層である場合は、本発
明のポリアリレート樹脂及びポリカーボネート樹脂が、
表面層でない場合は、各種樹脂が挙げられる。電荷輸送
材料とバインダー樹脂の割合は、重量比で1:0.5〜
1:2であることが好ましい。また、膜厚は、5〜40
μmであることが好ましく、特には15〜30μmであ
ることが好ましい。
倍の重量のバインダー樹脂及び溶剤と共にホモジナイザ
ー、超音波分散、ボールミル、振動ボールミル、サンド
ミル、アトライター、ロールミル及び液衝突型高速分散
機等を使用してよく分散した分散液を塗布し、乾燥する
ことによって形成することができる。用いられる電荷発
生材料としては、セレン−テルル;ピリリウム及びチア
ピリリウム系染料;及びフタロシアニン、アントアント
ロン、ジベンズピレンキノン、トリスアゾ、シアニン、
ジスアゾ、モノアゾ、インジゴ、キナクリドン及び非対
称キノシアニン系の顔料等が挙げられる。バインダー樹
脂としては、電荷発生層が表面層の場合は、本発明のポ
リアリレート樹脂及びポリカーボネート樹脂が、表面層
でない場合は、各種樹脂が挙げられる。また、膜厚は、
5μm以下であることが好ましく、特には0.1〜2μ
mであることが好ましい。
荷発生材料や電荷輸送材料を上述のようなバインダー樹
脂に分散及び溶解した溶液を塗布し、乾燥することによ
って形成することができる。膜厚は、5〜40μmであ
ることが好ましく、特には15〜30μmであることが
好ましい。
脂、ポリカーボネート樹脂及び必要に応じて、有機物ま
たは無機物の抵抗制御剤を含有する溶液を塗布し、乾燥
することによって形成することができる。保護層の膜厚
は、0.5〜10μmであることが好ましく、1〜5μ
mであることがより好ましい。
潤滑剤を添加することもできる。
するものであればよく、アルミニウム及びステンレス等
の金属、あるいは導電層を設けた金属、紙及びプラスチ
ック等が挙げられ、形状はシート状及び円筒状等が挙げ
られる。
干渉縞の防止や支持体の傷の被覆を目的とした導電層を
設けても良い。かかる導電層は、カーボンブラック、金
属粒子及び金属酸化物粒子等の導電性粉体をバインダー
樹脂に分散した溶液を塗布し、乾燥することによって形
成することができる。導電層の膜厚は5〜40μmであ
ることが好ましく、特には10〜30μmであることが
好ましい。
層、あるいは導電層と感光層の間に、必要に応じて接着
機能及びバリアー機能を有する中間層を設けることがで
きる。中間層の材料としては、ポリアミド、ポリビニル
アルコール、ポリエチレンオキシド、エチルセルロー
ス、カゼイン、ポリウレタン及びポリエーテルウレタン
等が挙げられる。中間層は、これらを適当な溶剤に溶解
した溶液を塗布し、乾燥することによって形成すること
ができる。膜厚は、0.05〜5μmであることが好ま
しく、特には0.3〜1μmであることが好ましい。
ロセスカートリッジを有する電子写真装置の概略構成を
示す。
写真感光体であり、軸2を中心に矢印方向に所定の周速
度で回転駆動される。感光体1は、回転過程において、
一次帯電手段3によりその周面に正または負の所定電位
の均一帯電を受け、次いで、スリット露光やレーザービ
ーム走査露光等の像露光手段(不図示)からの画像露光
光4を受ける。こうして感光体1の周面に静電潜像が順
次形成されていく。
によりトナー現像され、現像されたトナー現像像は、不
図示の給紙部から感光体1と転写手段6との間に感光体
1の回転と同期取り出された転写材7に、転写手段6に
より順次転写されていく。
分離されて像定着手段8へ導入されて像定着を受けるこ
とにより複写物(コピー)として装置外へプリントアウ
トされる。
グ手段9によって転写残りトナーの除去を受けて清浄面
化され、更に前露光手段(不図示)からの前露光光10
により除電処理された後、繰り返し画像形成に使用され
る。なお、一次帯電手段3が帯電ローラー等を用いた接
触帯電手段である場合は、前露光は必ずしも必要ではな
い。
1、一次帯電手段3、現像手段5及びクリーニング手段
9等の構成要素のうち、複数のものをプロセスカートリ
ッジとして一体に結合して構成し、このプロセスカート
リッジを複写機やレーザービームプリンター等の電子写
真装置本体に対して着脱可能に構成してもよい。例え
ば、一次帯電手段3、現像手段5及びクリーニング手段
9の少なくとも1つを感光体1と共に一体に支持してカ
ートリッジ化して、装置本体のレール12等の案内手段
を用いて装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ1
1とすることができる。
写機やプリンターである場合には、原稿からの反射光や
透過光、あるいは、センサーで原稿を読取り、信号化
し、この信号に従って行われるレーザービームの走査、
LEDアレイの駆動及び液晶シャッターアレイの駆動等
により照射される光である。
に利用するのみならず、レーザービームプリンター、C
RTプリンター、LEDプリンター、液晶プリンター及
びレーザー製版等電子写真応用分野にも広く用いること
ができる。
する。実施例中「部」は重量部を表す。
ルミニウムシリンダー上に、以下の材料より構成される
塗料を浸漬コーティング法で塗布し、140℃で30分
熱硬化することによって、膜厚が15μmの導電層を形
成した。
化ナイロン3部及び共重合ナイロン3部をメタノール6
5部及びn−ブタノール30部の混合溶剤に溶解した溶
液を浸漬コーティング法で塗布し、乾燥することによっ
て、膜厚が0.5μmの中間層を形成した。
ッグ角2θ±0.2°の9.0°、14.2°、23.
9°及び27.1°に強いピークを有するオキシチタニ
ウムフタロシアニン4部、ポリビニルブチラール(商品
名:エスレックBM2、積水化学製)2部及びシクロヘ
キサノン60部を混合した溶液を1mmφガラスビーズ
を用いたサンドミル装置で4時間分散した後、エチルア
セテート100部を加えて電荷発生層用分散液を調製し
た。この分散液を中間層上に浸漬コーティング法で塗布
し、乾燥することによって、膜厚が0.3μmの電荷発
生層を形成した。
輸送層用の塗料を調製した。
=80/20(重量比)からなる共重合体(重量平均分
子量Mw≒60,000)5部、ポリアリレート樹脂
(ユニチカ(株)製U−100)5部、下記式で示され
るトリアリールアミン化合物9部
の混合溶剤に溶解した。この溶液を電荷発生層上に浸漬
コーティング法で塗布し、120℃で1時間乾燥するこ
とによって、膜厚が20μmの電荷輸送層を形成した。
した。
ーラ接触帯電方式)にこの感光体を装着した。30℃、
85%RH環境において、1枚毎に1回停止する間欠モ
ードでA4で20,000枚の画像出し耐久試験を行
い、摩耗量を測定し、また、目視により画像を評価し
た。摩耗量測定にはフィッシャー社製渦電流式膜厚測定
機(パーマスコープ タイプE111)を用いた。
面に皮脂を付着させ、72時間放置した後、顕微鏡観察
によりソルベントクラックの有無を確認した。
ー樹脂を第3表に示すものに代えた以外は実施例1と同
様にして感光体を作製し評価した。
を式(2)−1のみであるビスフェノールA型アリレー
ト樹脂(Mw≒60,000、ユニチカ(株)製U−1
00)に変えた以外は実施例1と同様にして感光体を作
製し、評価した。
を下記式(A)で示される化合物に代えた以外は実施例
1と同様にして感光体を作製し評価した。
脂を式(2)−1/式(1)−1=90/10(重量
比)からなる共重合体10部とした以外は実施例1と同
様にして感光体を作製し、評価した。また、キヤノン
(株)製複写機GP−55(コロナ帯電方式)にも装着
し同様に耐久試験を行った。
ダー樹脂を第4表に示すものに代えた以外は実施例12
と同様にして感光体を作製し、評価した。
れた感光体を実施例12と同様にして評価した。
アルミニウムシリンダー上に、以下の材料より構成され
る塗料を浸漬コーティング法で塗布し、140℃で30
分熱硬化することによって、膜厚が15μmの導電層を
形成した。
化ナイロン3部及び共重合ナイロン3部をメタノール6
5部及びn−ブタノール30部の混合溶剤に溶解した溶
液を浸漬コーティング法で塗布し、乾燥することによっ
て、膜厚が0.5μmの中間層を形成した。
ッグ角2θ±0.2°の9.0°、14.2°、23.
9°及び27.1°に強いピークを有するオキシチタニ
ウムフタロシアニン4部、ポリビニルブチラール(商品
名:エスレックBM2、積水化学製)2部及びシクロヘ
キサノン60部を混合した溶液を1mmφガラスビーズ
を用いたサンドミル装置で4時間分散した後、エチルア
セテート100部を加えて電荷発生層用分散液を調製し
た。この分散液を中間層上に浸漬コーティング法で塗布
し、乾燥することによって、膜厚が0.3μmの電荷発
生層を形成した。
輸送層用の塗料を調製した。
=90/10(重量比)からなる共重合体(粘度平均分
子量Mv≒40,000)10部、下記式で示されるト
リアリールアミン化合物9部
の混合溶剤に溶解した。この溶液を電荷発生層上に浸漬
コーティング法で塗布し、120℃で1時間乾燥するこ
とによって、膜厚が23μmの電荷輸送層を形成した。
した。
ッカー社製レーザービームプリンター「レーザージェッ
ト4プラス」に感光体を装着した。30℃、80%RH
環境において、1枚毎に1回停止する間欠モードでA4
で3,000枚の画像出し耐久試験を行い、摩耗量を測
定し、また、目視により画像を評価した。摩耗量測定に
はフィッシャー社製渦電流式膜厚測定機(パーマスコー
プ タイプE111)を用いた。
面に皮脂を付着させ、36時間放置した後、顕微鏡観察
によりソルベントクラックの有無を確認した。
ダー樹脂を第5表に示すものに代えた以外は実施例18
と同様にして感光体を作製し評価した。
を式(4)−13のみであるビスフェノールZ型ポリカ
ーボネート樹脂(Mv=40000、三菱瓦斯化学製ユ
ーピロンZ)に代えた以外は実施例18と同様にして感
光体を作製し、評価した。
を下記式(B)で示される化合物に代えた以外は実施例
18と同様にして感光体を作製し、評価した。
脂として式(4)−1/式(3)−28=70/30
(重量比)からなる共重合体5部及びビスフェノールZ
型ポリカーボネート樹脂5部の混合物を用いた以外は実
施例18と同様にして感光体を作製し、評価した。
ダー樹脂を第6表に示すものに代えた以外は実施例29
と同様にして感光体を作製し、評価した。
潤滑性、強度及び耐ソルベントクラック性を有し、長寿
命で高画質な電子写真感光体、及び該電子写真感光体を
有するプロセスカートリッジ及び電子写真装置を提供す
ることにある。
トリッジを有する電子写真装置の概略構成の例を示す図
である。
Claims (13)
- 【請求項1】 支持体上に感光層を有する電子写真感光
体において、該電子写真感光体の表面層が、主鎖に環状
シロキサン構造を有する構成単位を有するポリアリレー
ト樹脂またはポリカーボネート樹脂を含有することを特
徴とする電子写真感光体。 - 【請求項2】 表面層がポリアリレート樹脂を含有する
請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項3】 ポリアリレート樹脂が有するシロキサン
構造を有する構成単位が下記式(1) 【外1】 (式中、R1 乃至R4 及びR21乃至R28は同一または異
なって水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換の
アルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基及び置
換もしくは無置換のアリール基を示し、R5 乃至R20は
同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換も
しくは無置換のアルキル基及び置換もしくは無置換のア
リール基を示し、X1 乃至X4 は同一または異なって、
置換もしくは無置換のアルキレン基を示し、aは0〜1
00の整数を示し、b、c、d及びeは同一または異な
って、0〜10であり、かつb+c≧2及びd+e≧2
である整数を示し、fは1〜10の整数を示す。)で示
される請求項1または2記載の電子写真感光体。 - 【請求項4】 式(1)のR1 乃至R4 及びR21乃至R
28が全て水素原子である請求項3記載の電子写真感光
体。 - 【請求項5】 ポリアリレート樹脂が更に下記式(2) 【外2】 〔式中、R29乃至R40は同一または異なって、水素原
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示し、X5 は単結
合、−0−、−S−及び下記式 【外3】 (式中、R41及びR42は同一または異なって、水素原
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示す。また、R41
とR42は互いに結合することによって式中の炭素原子と
ともに置換もしくは無置換のシクロアルキリデン基を形
成してもよい。)で示される基を示す。〕で示される構
成単位を有する請求項1乃至4のいずれかに記載の電子
写真感光体。 - 【請求項6】 式(2)のR30、R31、R33、R36乃至
R39及びR40が全て水素原子である請求項5記載の電子
写真感光体。 - 【請求項7】 表面層がポリカーボネート樹脂を含有す
る請求項1記載の電子写真感光体。 - 【請求項8】 ポリカーボネート樹脂が有するシロキサ
ン構造を有する構成単位が下記式(3) 【外4】 (式中、R43乃至R46及びR63乃至R66は同一または異
なって、水素原子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換
のアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基及び
置換もしくは無置換のアリール基を示し、R47乃至R62
は同一または異なって、水素原子、ハロゲン原子、置換
もしくは無置換のアルキル基及び置換もしくは無置換の
アリール基を示し、X6 乃至X9 は同一または異なっ
て、置換もしくは無置換のアルキレン基を示し、gは0
〜100の整数を示し、h、i、j及びkは同一または
異なって、0〜10であり、かつh+i≧2及びj+k
≧2である整数を示し、lは1〜10の整数を示す。)
で示される請求項1または7記載の電子写真感光体。 - 【請求項9】 式(3)のR43乃至R46及びR63乃至R
66が全て水素原子である請求項8記載の電子写真感光
体。 - 【請求項10】 ポリカーボネート樹脂が更に下記式
(4) 【外5】 〔式中、R67乃至R74は同一または異なって、水素原
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示し、X10は単結
合、−0−、−S−及び下記式 【外6】 (式中、R75及びR76は同一または異なって、水素原
子、ハロゲン原子、置換もしくは無置換のアルキル基及
び置換もしくは無置換のアリール基を示す。また、R75
とR76は互いに結合することによって式中の炭素原子と
ともに置換もしくは無置換のシクロアルキリデン基を形
成してもよい。)で示される基を示す。〕で示される構
成単位を有する請求項1、7、8及び9のいずれかに記
載の電子写真感光体。 - 【請求項11】 式(4)のR68、R69、R71及びR74
の全てが水素原子である請求項10記載の電子写真感光
体。 - 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
電子写真感光体、及び帯電手段、現像手段及びクリーニ
ング手段からなる群より選ばれた少なくともひとつの手
段を一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在である
ことを特徴とするプロセスカートリッジ。 - 【請求項13】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
電子写真感光体、帯電手段、像露光手段、現像手段及び
転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29657698A JP3703318B2 (ja) | 1997-10-17 | 1998-10-19 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
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JP28526297 | 1997-10-17 | ||
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Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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JP29657698A Expired - Fee Related JP3703318B2 (ja) | 1997-10-17 | 1998-10-19 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3703318B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004101814A (ja) * | 2002-09-09 | 2004-04-02 | Canon Inc | 電子写真感光体及び電子写真装置 |
JP2004117849A (ja) * | 2002-09-26 | 2004-04-15 | Canon Inc | 電子写真感光体の製造方法 |
KR100520186B1 (ko) * | 2000-06-21 | 2005-10-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 부분적으로 가교화된 2층 포토레지스트용 중합체 |
WO2010008094A1 (ja) | 2008-07-18 | 2010-01-21 | キヤノン株式会社 | 電子写真感光体、プロセスカートリッジ及び電子写真装置 |
-
1998
- 1998-10-19 JP JP29657698A patent/JP3703318B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7875410B2 (en) | 2008-07-18 | 2011-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member having siloxane-polyester, process cartridge and electrophotographic apparatus |
US7901855B2 (en) | 2008-07-18 | 2011-03-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Electrophotographic photosensitive member, process cartridge and electrophotographic apparatus |
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