JPH11191208A - 薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法 - Google Patents

薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法

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JPH11191208A
JPH11191208A JP29098398A JP29098398A JPH11191208A JP H11191208 A JPH11191208 A JP H11191208A JP 29098398 A JP29098398 A JP 29098398A JP 29098398 A JP29098398 A JP 29098398A JP H11191208 A JPH11191208 A JP H11191208A
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slider
angle
magnetic head
thin
plasma etching
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JP29098398A
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English (en)
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Shigeru Shoji
茂 庄司
Akihiko Komatsu
昭彦 小松
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械加工を行うことなく、プラズマエッチン
グ工程においてABSの周辺の角部および糸面部の面取
り加工も行えるようにする。 【解決手段】 本発明のプラズマエッチング工程は、ス
ライダのレールパターンの形成面に対して第1の角度
(θ=5〜20度)でイオンビームを照射してレールパ
ターンの形成面を所定の堀込量だけ研削するとともに同
スライダの周辺の角部および糸面部を所定の角度だけ研
削する研削工程と、スライダのレールパターンの形成面
に対して第2の角度(θ=75〜85度)でイオンビー
ムを照射して研削工程により研削された残査の付着物質
を除去する除去工程と、スライダのレールパターンの形
成面に対して第3の角度(θ=30〜60度)でイオン
ビームを照射してレールパターンの形成面の全面をクリ
ーニングするクリーニング工程とを備えるようにしてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気ディスク装
置等に用いられる薄膜磁気ヘッドに係わり、特に、磁気
記録媒体と対向する面側に所定形状のレールパターンを
形成して浮上面としたスライダの空気流出端部側に薄膜
磁気ヘッド素子を備えた薄膜磁気ヘッドスライダの製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】薄膜磁気ヘッドはスライダと呼ばれるセ
ラミックブロックの後端部面上に薄膜磁気ヘッド素子が
形成されているとともに、スライダの磁気記録媒体との
対向面、即ち、空気ベアリング面(Air Bearing Surfac
e:以下、ABSという)には所定形状のレールパター
ンが形成されている。このため、磁気記録媒体が回転す
ることにより、スライダはレール前端部のテーパ部から
流入する高速空気流によって、上昇力が付与されて磁気
記録媒体の表面上から0.1μm程度の隙間を保って浮
上し、ヘッド先端部が直接磁気記録媒体と接触しないよ
うになっている。このような薄膜磁気ヘッドは一般的に
浮上型磁気ヘッドといわれている。
【0003】このような浮上型磁気ヘッドのスライダの
ABSは、浮上量を一定にするため、複雑な形状のレー
ルパターンが形成されている。通常、この種のスライダ
は、アルチック(Al23−TiC)などからなるセラ
ミック基板上に多数の薄膜磁気ヘッド素子を形成し、つ
づいてその基板を棒状にカッティングして素子列(以
下、ローという)とし、所定の研磨加工を施した後、こ
のローを加工することによって、そのABSに所定形状
のレールパターンを形成したスライダーが得られる。
【0004】図10〜図13は上記したスライダの製造
工程の1例を示す図であり、これらの図10〜図13を
用いてスライダ製造の各工程を具体的に説明する。な
お、図10はロースライシング工程を示す図であり、図
11フォトリソグフィー工程を示す図であり、図12は
プラズマエッチング工程を示す図であり、図13はプラ
ズマエッチング後のローを切断してスライダとする工程
を示す図である。
【0005】図10(a)に示すように、アルチック
(Al23−TiC)などからなるセラミック基板50
の表面にウェハープロセスにより複数の薄膜磁気ヘッド
素子51,51,・・・を縦方向および横方向に多数形
成して磁気ヘッドウェハー50aとする。ついで、図1
0(b)に示すように、この磁気ヘッドウェハー50a
を1列毎のロー55,55・・・に切断する。この後、
切断面を研磨して所定のスロートハイト(薄膜磁気ヘッ
ド素子のポール部の長さ)を目標値まで加工した後、ス
ロートハイト加工により残留した応力を研磨により除去
する。この後、図10(c)に示すように、切断面(研
磨面)が上、下面となるようにして、基板60の上に各
ロー55,55・・・を所定の間隔を隔てて配置する。
【0006】ついで、図11(a)に示すように、基板
60上に配置された各ロー55,55・・・の切断面上
にレジストあるいはドライフィルムなどの感光性樹脂膜
70を被着させる。この後、これらの上部に所定形状の
レールパターンを形成したフォトマスクを配置し、紫外
線などの光線をフォトマスク上に照射して、感光性樹脂
膜70を露光する。ついで、感光性樹脂膜70を所定の
レール形状のマスクパターンに感光した各ロー55を現
像液に浸漬し、感光された部分以外の部分の感光性樹脂
膜55を現像液に溶解させて除去する。すると、図11
(b)に示すように、切断面上に所定のマスクパターン
70a,70a・・・が形成された各ロー55が得られ
る。
【0007】ついで、図12に示すように、切断面上に
所定のマスクパターン70a,70a・・・を形成した
各ロー55をプラズマエッチング装置80の回転軸81
に取り付けられた回転板82上に取り付け、プラズマイ
オンガン83よりアルゴンイオンAr+を照射(照射角
度θ=30〜60度)してプラズマエッチング(イオン
ミリング)を行う。プラズマイオンガン83よりアルゴ
ンイオンAr+を照射すると、アルゴンイオンAr+は、
プラズマイオンガン83の前に設けられたシャワーヘッ
ドあるいはグリッド85を介して供給され、ほぼX軸方
向に向いている。一方、回転板82はX軸に対してθだ
け傾斜させて配置されている。このX軸と回転板82と
のなす角度を照射角度(θ)とすると、アルゴンイオン
Ar+は照射角度(θ)だけ傾いて照射される。
【0008】なお、プラズマエッチング装置80には装
置内を真空にするために図示しない真空ポンプに接続さ
れる接続管84が配設されている。このイオンミリング
により、マスクパターン70a,70a・・・が形成さ
れた部分以外の切断面は溝状にエッチングされ、マスク
パターン70a,70a・・・が形成された部分はレー
ルパターンとなる。このロー55を洗浄液で洗浄してマ
スクパターン70a,70a・・・を除去すると、図1
3(a)に示すように、所定形状のレールパターン57
を備えたABSを形成したロー55aが得られる。この
ロー55aを各薄膜磁気ヘッド素子毎に切断すると、図
13(b)に示すようなレールパターン57が形成され
たスライダー58が得られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにプラズ
マエッチング加工を行うと、図14(b)(なお、図1
4(a)はプラズマエッチング加工前のローの状態を示
す図であり、図14(b)はプラズマエッチング加工中
のローの状態を示す図である)に示すように、マスクパ
ターン70aのマスク側面71側にアルゴンイオンAr
+の照射により飛散した物質Xが再付着する。この再付
着を防止するために、イオンミリングの角度(アルゴン
イオンAr+の照射角度θ)を30〜60度にして行
う。しかしながら、この角度でイオンミリングを行う
と、図14(b)に示すように、ABSの周辺の角部Y
およびマスクパターン70aの角部Zは直角に保持され
ることとなる。
【0010】ABSの周辺の角部Yが直角に保持される
と、この角部Yが磁気記録媒体に接触して磁気記録媒体
の接触面を傷つけたり、あるいは磁気記録媒体に接触し
てこの角部Yが破損し、破片が磁気記録媒体上に飛散す
るという問題を生じる。このため、この角部Yをとるた
めの面取り加工(糸面取り、角取り)が必要になる。こ
の面取り加工(糸面取り、角取り)は一般的には機械加
工により行われる。例えば、図15(a)に示すよう
に、ホルダー81の取付面にスライダ58をロジン系ワ
ックスなどの接着剤で接着する。このホルダー81に取
り付けられたスライダ58のABS(研削面)の周辺の
角部を回転砥石80に押し当てて、ABS(研削面)の
周辺の角部を機械的に研磨(糸面取り、角取り)する。
【0011】また、図15(b)に示すように、基台9
0上に多数のスライダ58を並べて固着し、これらの各
スライダ58のABS上にラッピングテープ91を配置
する。ついで、ラッピングテープ91の上に硬質ゴムな
どからなる弾性体92を押し当て、ラッピングテープ9
1を各スライダ58のABSにスクイーズして、ABS
(研削面)の周辺の角部を機械的に研磨(糸面取り、角
取り)する。
【0012】しかしながら、図15(a)に示すような
回転砥石80により面取り加工(糸面取り、角取り)を
行うと、ABSの周辺の角部あるいは糸面部に欠けを生
じて、この欠けが磁気記録媒体に接触して磁気記録媒体
の接触面を傷つけたり、あるいは破片が磁気記録媒体上
に飛散するという問題を生じる。また、スライダ1個ず
つを面取り加工(糸面取り、角取り)するため、効率が
悪く、生産性が悪いという問題を生じる。
【0013】また、図15(b)に示すようなラッピン
グテープ91によりスクイーズすると、スクイーズが連
続的に行えるため、効率的で生産性が良い反面、同時に
ABS(研削面)も僅かながら研磨され、レールパター
ンに変形を来して浮上特性にバラツキを生じるという問
題を生じる。そこで、この発明は上記問題点に鑑みてな
されたものであって、機械加工を行うことなく、プラズ
マエッチング工程においてABS(研削面)の周辺の角
部および糸面部の面取り加工も同時に行えるようにする
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】こ
の発明は、磁気記録媒体と対向する面側に所定形状のレ
ールパターンをプラズマエッチング工程により形成して
浮上面としたスライダの空気流出端部側に薄膜磁気ヘッ
ド素子を備えた薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法であ
って、上記課題を解決するために、本発明のプラズマエ
ッチング工程は、スライダのレールパターンの形成面に
対して第1の角度でイオンビームを照射してレールパタ
ーンの形成面を所定の堀込量だけ研削するとともにこの
スライダの周辺の角部および糸面部を所定の角度だけ研
削する研削工程と、スライダのレールパターンの形成面
に対して第2の角度でイオンビームを照射して研削工程
により研削された残査の付着物を除去する除去工程と、
スライダのレールパターンの形成面に対して第3の角度
でイオンビームを照射してレールパターンの形成面の全
面をクリーニングするクリーニング工程とを備えたこと
を特徴とする。
【0015】このように、研削工程によりスライダのレ
ールパターンの形成面に対して第1の角度でイオンビー
ムを照射して形成面を所定の堀込量だけ研削するととも
に同スライダの周辺の角部および糸面部を所定の角度だ
け研削すると、所定のレールパターンを形成すると同時
にスライダの周辺の角部および糸面部が研削される。こ
のため、スライダの角部が磁気記録媒体に接触すること
が防止できるようになって、磁気記録媒体の接触面を傷
つけたり、あるいは破片が磁気記録媒体上に飛散するこ
とも防止できるようになる。また、各スライダのレール
パターンに変形を生じることもないため、浮上特性にバ
ラツキを生じるという問題も生じなく、効率良くこの種
のスライダを製造できるようになる。
【0016】また、第2の角度でイオンビームを照射し
て研削工程により研削された残査の付着物を除去するよ
うにすると、新たに残査の除去工程を設けることなくプ
ラズマエッチング工程において容易に取り除くことがで
きるようになって、効率よくこの種のスライダを製造で
きるようになる。さらに、第3の角度でイオンビームを
照射して形成面の全面をクリーニングするようにする
と、新たにクリーニング工程を設けることなく、プラズ
マエッチング工程において容易に研削面をクリーニング
することが可能となって、効率よくこの種のスライダを
製造できるようになる。
【0017】そして、上述の第1の角度をレールパター
ンの形成面に対して5〜20度の角度にすると、スライ
ダ周辺の角部および糸面部の研削量が最大となるため、
レールパターンの形成面の堀込量およびスライダ周辺の
角部および糸面部が最適に研削できるようになる。ま
た、第2の角度をレールパターンの形成面に対して75
〜85度の角度にすると、再付着物質の減少量が大きい
ため、研削工程において付着した残差を短時間で除去す
ることが可能となる。さらに、第3の角度をレールパタ
ーンの形成面に対して30〜60度の角度にすると、堀
込量およびスライダ周辺の角部、糸面部の研削量および
研削物質の付着量が最小になるため、第2の角度で研削
しても残った残査をほぼ完全に取り除くことができ、研
削面全面のクリーニングを施すことが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の薄膜磁気ヘッド
の製造方法の実施形態を図1〜図5を参照しながら説明
する。なお、図1は薄膜磁気ヘッド素子の形成工程から
ウエハー切断工程、溝切り工程までの一連の工程を示す
図であり、図2は図1(d)のA部を拡大して示す図で
あり、図3はフォトリソグラフィー工程を示す図であ
り、図4はプラズマエッチング工程を示す図であり、図
5はスライダ作製工程を示す図である。
【0019】1.ロー切断工程 図1(a)に示すように、アルチック(Al23−Ti
C)などからなるセラミック基板10の表面にウェハー
プロセスにより複数の薄膜磁気ヘッド素子11,11・
・・を縦方向および横方向に多数成膜して薄膜磁気ヘッ
ド素子層(主としてアルミナ(Al23)よりなる)1
2(図2参照)を形成して磁気ヘッドウェハー10aと
する。なお、薄膜磁気ヘッド素子11は、図2に示すよ
うに、薄膜磁気ヘッド素子11aおよびパッド(端子
部)11bからなる。ついで、図1(b)に示すよう
に、磁気ヘッドウェハー10aに形成された各薄膜磁気
ヘッド素子11,11・・・が1列の素子列(ロー)と
なるように、図示しない切断ブレードを回転させて切断
して、ロー15,15・・・を形成する。
【0020】ついで、図示しないラップ盤の上下の定盤
間に各ロー15をABS(Air Bearing Surface)およ
び背面が定盤に対して上下方向になるようにして挟み込
み、定盤と各ロー15との間に砥粒を入れ、定盤間を押
し付けるとともに摺り合わせて各ロー15の各ABSお
よび背面を両面ラッピング加工を行う。この両面ラッピ
ング加工により、高い平行度と反りの少ないロー15が
得られる。また、ロー15の各ABSおよび背面の極薄
い層(例えば3μm)には両面ラッピング処理で生じた
圧縮応力が残留する。この両面ラッピング加工処理にお
いては、例えば、研磨砥粒として0.5μmのダイヤモ
ンド砥粒あるいは1.5μmのグリーンシリコンカーバ
イド砥粒等を用いることができる。
【0021】両面ラッピング処理を行ったロー15を図
示しないワークホルダー(治具)に背面が接着面(即
ち、ABSが下面となる)となるようにロジン系ワック
スなどの接着剤で接着した後、接着されたロー15のA
BSが下面となるようにしてワークホルダーをラップ盤
の上に載置する。そして、ダイヤモンド0.5μmなど
からなる研磨砥粒をラップ盤上に吹き付けながらラップ
盤を回転させてロー15のABSを研磨(ラッピング)
して、スロートハイト(薄膜磁気ヘッド素子11aのポ
ール部の長さ)を目標値まで加工する。
【0022】ついで、ロー15をワークホルダー(治
具)から取り外した後、今度はロー15のABSが接着
面(即ち、背面が下面となる)となるようにワークホル
ダー(治具)に接着し、上述したABSの研磨(ラッピ
ング)と同様にして背面を研磨(ラッピング)する。こ
のようにしてABSをラッピングした後、背面をラッピ
ングすることにより、ABSと背面の残留応力がほぼバ
ランスしたロー15が得られるようになる。
【0023】ついで、図1(c)に示すように、切断面
が上下面となるようにして、即ち、膜面12が側面とな
るようにして、各ロー15を所定の間隔(後のスライダ
周辺の面取り加工の加工量の5倍以上、例えば25μm
以上)だけ隔てて基板20上に配置するとともに、ロジ
ン系ワックスなどの接着剤で基板20上に接着した後、
図1(d)に示すように、この磁気ヘッドウェハー10
aに形成された薄膜磁気ヘッド素子11毎、即ち後の工
程において切断されるスライダ毎に溝切加工を行う。こ
の溝切加工により、図2に示すように、各ロー15の表
面に溝16が形成される。
【0024】2.フォトリソグラフィー工程 ついで、図3(a)に示すように、基板20上の各ロー
15,15・・・の溝切加工により形成された溝16の
形成面(ABS)上にミリング用レジストフィルムある
いはドライフィルムなどの感光性樹脂膜30を貼着す
る。この感光性樹脂膜30は、紫外線が当たることによ
り現像液(例えば、炭酸ナトリウム(Na 2CO3)水溶
液)に浸漬しても溶け難いネガ型の感光性樹脂により形
成されている。なお、感光性樹脂は紫外線が当たること
により現像液に浸漬すると溶け易くなるポジ型の感光性
樹脂を用いても良い。
【0025】ついで、ABS(Air Bearing Surface)
上に感光性樹脂膜30が貼着された各ロー15,15・
・・のABSに、図示しない所定のレール形状のパター
ンが形成されたフォトマスクを載置し、このフォトマス
クの上部に配置した図示しない紫外線ランプよりフォト
マスク上に紫外線を照射する。フォトマスク上に紫外線
を照射すると、所定のレール形状のパターンが形成され
たフォトマスクを通過した紫外線は感光性樹脂膜30を
所定のレール形状のパターンに感光する。感光性樹脂膜
30の紫外線により感光した部分は硬化し、後の現像工
程において現像液(例えば、炭酸ナトリウム(Na2
3)水溶液)に浸漬しても溶けにくくなる。
【0026】ついで、感光性樹脂膜30を所定のレール
形状のパターンに感光した各ロー15,15・・・を現
像液(例えば、炭酸ナトリウム(Na2CO3)水溶液)
に浸漬すると、感光性樹脂膜30の感光された部分以外
の部分の感光性樹脂膜30は現像液(例えば、炭酸ナト
リウム(Na2CO3)水溶液)に溶解されて除去され
る。これにより、各ロー15,15・・・のABSに
は、図3(b)に示すように、所定のレール形状のマス
クパターン30aが形成されることとなる。
【0027】3.プラズマエッチング工程 ついで、図4に示すように、所定のレール形状のマスク
パターン30aが形成された各ロー15,15・・・を
プラズマエッチング装置40の回転軸41に取り付けら
れた回転板42上に取り付け、プラズマイオンガン43
よりアルゴンイオンAr+を照射してプラズマエッチン
グ(イオンミリング)を行う。プラズマイオンガン43
よりアルゴンイオンAr+を照射すると、アルゴンイオ
ンAr+は、プラズマイオンガン43の前に設けられた
シャワーヘッドあるいはグリッド45を介して供給さ
れ、ほぼX軸方向に向いている。一方、回転板42はX
軸に対してθだけ傾斜させて配置されている。このX軸
と回転板42とのなす角度を照射角度(θ)とすると、
アルゴンイオンAr+は照射角度(θ)だけ傾いて照射
される。なお、プラズマエッチング装置40には装置内
を真空にするために図示しない真空ポンプに接続される
接続管44が配設されている。
【0028】プラズマエッチング(イオンミリング)は
次のようにして行う。まず、図示しない真空ポンプを駆
動して接続管44からプラズマエッチング装置40内に
残存する空気を吸引してプラズマエッチング装置40内
を真空にする。この後、アルゴンイオンAr+の照射角
度を5〜20度になるようにして、即ち、回転軸41の
角度θを5〜20度になるようにして、回転板42を回
転させながら、プラズマイオンガン43よりアルゴンイ
オンAr+を照射する。
【0029】照射角度を5〜20度にしてロー15のA
BSにアルゴンイオンAr+を照射することにより、A
BSのマスクパターン30aが形成された部分以外のA
BSの部位は溝状にエッチングされて、所定のレール形
状で所定の彫込量のレールパターンが形成されるととも
に、スライダ毎に切断された場合の各スライダのABS
側の角部および糸面部が所定の面取り量(この面取り量
をブレンド量という)だけ面取りされることとなる。
【0030】図7はアルゴンイオンAr+の照射角度
(θ)と面取り量との関係を示す図あり、この図7に基
づいて、照射角度を5〜20度にしてABSを研削する
理由について説明する。ブレンド量については、以下の
ように定義する。即ち、図6(なお、図6は完成したス
ライダを示す)に示すように、スライダのABS面の幅
方向(X方向およびY方向)の長さb1および厚み方向
(Z方向)の長さb2の大きい方をブレンド量として表
す。なお、図7の〇印は堀込み深さが3μmの場合を示
し、■印は堀込み深さが6μmの場合を示し、照射角度
(θ)が0〜45度の場合はb1を示し、照射角(θ)
が46〜90度の場合はb2を示している。
【0031】図7より明らかなように、アルゴンイオン
Ar+の照射角度(θ)を0〜20度にするとブレンド
量が多いが、20度を超すと急激にブレンド量が減少す
る。また、後述する図9より明らかなように、0〜5度
までは再付着量が格段に多くなるため、5〜20度にす
るとブレンド量が多くかつ再付着量も少なくなる。した
がって、ABSの研削のための照射角度は5〜20度に
することが好ましい。
【0032】ついで、アルゴンイオンAr+の照射角度
を75〜85度になるようにして、即ち、回転軸41の
角度θを75〜85度になるようにして、回転板42を
回転させながら、プラズマイオンガン43よりアルゴン
イオンAr+をロー15のABSに照射する。照射角度
を75〜85度にしてアルゴンイオンAr+を照射する
ことにより、マスク段差面に付着した再付着物(ABS
にアルゴンイオンAr +が照射されて飛散した物質)が
除去されるようになる。
【0033】図8はアルゴンイオンAr+の照射角度と
再付着物質の減少速度の関係を示す図であり、この図8
に基づいて、照射角度を75〜85度にしてABSに再
付着した物質を除去する理由について説明する。なお、
図8の〇印は堀込み深さが3μmの場合を示す。
【0034】図8より明らかなように、アルゴンイオン
Ar+の照射角度が75度以上であると、再付着物質の
減少速度は大きいが、75度より小さくなると急激に再
付着物質の減少速度が小さくなる。また、後述する図9
より明らかなように、アルゴンイオンAr+の照射角度
が85度より大きくなると、再付着量が急激に大きくな
る。したがって、ABSに再付着した物質を除去するた
めには、アルゴンイオンAr+の照射角度を75〜85
度にすることが好ましい。
【0035】ついで、アルゴンイオンAr+の照射角度
を30〜60度になるようにして、即ち、回転軸41の
角度θを30〜60度になるようにして、回転板42を
回転させながら、プラズマイオンガン43よりアルゴン
イオンAr+をロー15のABSに照射する。照射角度
を30〜60度にアルゴンイオンAr+を照射すること
により、短時間でABSの全面に僅かに残存する再付着
物が除去されるようになる。
【0036】図9はアルゴンイオンAr+の照射角度と
再付着物質の付着厚さの関係を示す図であり、この図8
に基づいて、照射角度を30〜60度にしてABSに全
面に僅かに残存する再付着物質を除去する理由について
説明する。なお、図9の〇印は堀込み深さが3μmの場
合を示し、■印は堀込み深さが6μmの場合を示す。
【0037】図9より明らかなように、アルゴンイオン
Ar+の照射角度を30〜60度にすると、ほとんど再
付着物質が付着しないことが分かる。したがって、AB
Sの全面に僅かに残存する再付着物質を除去するために
は、アルゴンイオンAr+の照射角度を30〜60度に
することが好ましい。
【0038】実施例 ここで、上記したプラズマエッチング工程の具体的な実
施例について説明する。まず、アルゴンイオンAr+
照射角度を20度になるようにして、即ち、回転軸41
の角度θを20度になるようにして、回転板42を回転
させながら、プラズマイオンガン43よりアルゴンイオ
ンAr+をロー15のABSに190分間照射した。こ
のとき、基板(アルチック(Al23−TiC))10
の堀込み量を測定すると2.5μmであった。また、マ
スクパターン30aが形成された部分と基板10の表面
との段差部に付着した再付着物質の厚みを測定すると
0.3μmであった。さらに、ブレンド量(図6のb1
の長さ)を測定すると、基板(アルチック(Al23
TiC))10では2.3μmであり、膜面(アルミナ
(Al23))12では3.5μmであった。
【0039】なお、アルゴンイオンAr+の照射条件と
しては、真空度は2×10-4(Torr)とし、加速電
圧は600Vとし、減速電圧は−200Vとし、ビーム
電流は1600mA(0.6mA/cm2)とし、アー
ク電圧は70Vとした。
【0040】ついで、アルゴンイオンAr+の照射角度
を75度になるようにして、即ち、回転軸41の角度θ
を75度になるようにして、回転板42を回転させなが
ら、プラズマイオンガン43よりアルゴンイオンAr+
をロー15のABSに30分間照射した。すると、マス
クパターン30aが形成された部分と基板10の表面と
の段差部に付着した再付着物質は全て除去され、ABS
の堀込み面に縞状に最大厚みで0.1μmの再付着物が
観測された。このときのブレンド量(図6のb 1の長
さ)を測定すると、基板(アルチック(Al23−Ti
C))10では2.4μmであり、膜面(アルミナ(A
23))12では3.7μmであった。
【0041】ついで、アルゴンイオンAr+の照射角度
を45度になるようにして、即ち、回転軸41の角度θ
を45度になるようにして、回転板42を回転させなが
ら、プラズマイオンガン43よりアルゴンイオンAr+
をロー15のABSに5分間照射した、すると、ABS
の堀込み面に縞状に再付着した最大厚みで0.1μmの
再付着物質は全て除去された。したがって、最終的な基
板(アルチック(Al 23−TiC))10の堀込み量
は2.5μmとなり、ブレンド量(図6のb1の長さ)
は基板(アルチック(Al23−TiC))10では
2.4μmとなり、膜面(アルミナ(Al23))12
では3.7μmとなった。
【0042】4.スライダ作製工程 プラズマエッチングによりABSに所定のレール形状の
レールパターンを形成した後、各ロー15,15・・・
を洗浄液(例えば、N−メチル−2−ピロリドンよりな
る)で洗浄して、マスクパターン30a、即ち感光性樹
脂膜30を除去すると、図5(a)に示すように、その
ABSに所定のレール形状のレールパターン17を備え
たロー15aが得られる。
【0043】感光性樹脂膜30を除去して、ABSに所
定のレール形状のレールパターン17を形成した素子列
aを各薄膜磁気ヘッド素子毎に切断すると、図5(b)
および図6に示すようなレールパターン17が形成され
るとともに、その周辺が面取り(糸面取り、角取り)さ
れたスライダー18が得られる。なお、図6において、
スライダー18のABSの両側部に形成された溝部16
aは上記した溝切り加工により形成された溝16を示し
ている。
【0044】上述したように、本発明においては、プラ
ズマエッチング工程における研削工程において、スライ
ダ18のレールパターン17の形成面に対して第1の角
度(5〜20度)でアルゴンイオンAr+を照射してレ
ールパターン17の形成面を所定の堀込量だけ研削する
とともに同スライダ18の周辺の角部および糸面部を所
定の角度だけ研削するので、所定のレールパターンを形
成すると同時にスライダの周辺の角部および糸面部が研
削される。このため、スライダの角部が磁気記録媒体に
接触することが防止できるようになって、磁気記録媒体
の接触面を傷つけたり、あるいは破片が磁気記録媒体上
に飛散することも防止できるようになる。また、各スラ
イダのレールパターンに変形を生じることもないため、
浮上特性にバラツキを生じるという問題も生じなく、効
率良くこの種のスライダを製造できるようになる。
【0045】また、第2の角度(75〜85度)でアル
ゴンイオンAr+を照射して研削工程により研削された
残査の付着物を除去するようにしているので、新たに残
査の除去工程を設けることなくプラズマエッチング工程
において容易に取り除くことができるようになって、効
率よくこの種のスライダを製造できるようになる。さら
に、第3の角度(30〜60度)でアルゴンイオンAr
+を照射してレールパターン17の形成面の全面をクリ
ーニングするようにしているので、新たにクリーニング
工程を設けることなく、プラズマエッチング工程におい
て容易に研削面をクリーニングすることが可能となっ
て、効率よくこの種のスライダを製造できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 薄膜磁気ヘッド素子の形成工程からウエハー
切断工程、溝切り工程までの一連の工程を示す図であ
る。
【図2】 図1(c)のA部を拡大して示す図である。
【図3】 フォトリソグラフィー工程を示す図である。
【図4】 プラズマエッチング工程を示す図である。
【図5】 スライダ作製工程を示す図である。
【図6】 スライダ作製工程を示す図である。
【図7】 アルゴンイオンの照射角度と面取り加工量と
の関係を示す図である。
【図8】 アルゴンイオンの照射角度と再付着物質の減
少速度の関係を示す図である。
【図9】 アルゴンイオンの照射角度と再付着物質の付
着厚さの関係を示す図である。
【図10】 従来のロースライシング工程を示す図であ
る。
【図11】 従来のフォトリソグフィー工程を示す図で
ある。
【図12】 従来のプラズマエッチング工程を示す図で
ある。
【図13】 従来のプラズマエッチング後のローを切断
してスライダとする工程を示す図である。
【図14】 従来のプラズマエッチング前とプラズマエ
ッチング中のローの状態を示す図である。
【図15】 従来のABSの周辺角部および糸面部を機
械的に研磨する状態を示す図である。
【符号の説明】
10a…磁気ヘッドウェハー、10…セラミック基板、
11a…薄膜磁気ヘッド素子、11b…パッド(端子
部)、12…薄膜磁気ヘッド素子層(膜面)、15…素
子列(ロー)、16…溝、16a…溝部、17…レール
パターン、18…薄膜磁気ヘッドスライダ、20…基
板、30…感光性樹脂膜、40…プラズマエッチング装
置、41…回転軸、42…回転板、43…プラズマイオ
ンガン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気記録媒体と対向する面側に所定形状
    のレールパターンをプラズマエッチング工程により形成
    して浮上面としたスライダの空気流出端部側に薄膜磁気
    ヘッド素子を備えた薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法
    であって、 前記プラズマエッチング工程は、 前記スライダのレールパターンの形成面に対して第1の
    角度でイオンビームを照射して前記レールパターンの形
    成面を所定の堀込量だけ研削するとともに同スライダの
    周辺の角部および糸面部を所定の角度だけ研削する研削
    工程と、 前記スライダのレールパターンの形成面に対して第2の
    角度でイオンビームを照射して前記研削工程により研削
    された残査の付着物質を除去する除去工程と、 前記スライダのレールパターンの形成面に対して第3の
    角度でイオンビームを照射して前記レールパターンの形
    成面の全面をクリーニングするクリーニング工程とを備
    えたことを特徴とする薄膜磁気ヘッドスライダの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1の角度は前記レールパターンの
    形成面に対して5〜20度の角度であり、 前記第2の角度は前記レールパターンの形成面に対して
    75〜85度の角度であり、 前記第3の角度は前記レールパターンの形成面に対して
    30〜60度の角度であることを特徴とする請求項1に
    記載の薄膜磁気ヘッドスライダの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記プラズマエッチング工程の前に、前
    記薄膜磁気ヘッド素子をその表面の縦方向および横方向
    に多数形成したウェハーを1列毎の素子列に切断する切
    断工程と、 前記切断工程により切断された各素子列の切断面を所定
    量だけ研削研磨する研削研磨工程と、 前記研削研磨工程により研削研磨された各素子列の研削
    研磨面を上面として前記スライダ毎に溝切りする溝切り
    工程と、 前記溝切り工程により溝切りされた各素子列の研削研磨
    面を上面とするとともに前記薄膜磁気ヘッド素子の形成
    面が側面となるように所定の間隔を隔てて相隣接して基
    板上に配置する配置工程と、 前記配置された各素子列の表面に感光性樹脂膜を被着す
    るとともにこの感光性樹脂膜の上にフォトマスクを配置
    した後、露光、現像して前記各素子列の表面に所定形状
    のマスクパターンを形成するフォトリソグラフィー工程
    とを備えるとともに、 前記プラズマエッチング工程の後に、 前記素子列を洗浄液で洗浄して前記フォトマスクを除去
    する洗浄工程と、 前記洗浄工程によりフォトマスクが除去された前記各素
    子列を個々のスライダに切断する切断工程とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薄膜磁
    気ヘッドスライダの製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040078983A (ko) * 2003-03-05 2004-09-14 주식회사 프로텍 플라즈마 에칭에 의한 유체 동압베어링의 그루우브가공방법 및 장치
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