JPH11190281A - エアポンプ、エアーチャンバー装置及びエアーチャンバー装置付き腕時計 - Google Patents

エアポンプ、エアーチャンバー装置及びエアーチャンバー装置付き腕時計

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JPH11190281A
JPH11190281A JP10234600A JP23460098A JPH11190281A JP H11190281 A JPH11190281 A JP H11190281A JP 10234600 A JP10234600 A JP 10234600A JP 23460098 A JP23460098 A JP 23460098A JP H11190281 A JPH11190281 A JP H11190281A
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JP
Japan
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air
air chamber
chamber device
pump
wristwatch
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JP10234600A
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English (en)
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Hiroki Hanawa
弘樹 塙
Masaru Terasawa
大 寺沢
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B33/00Pumps actuated by muscle power, e.g. for inflating
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B45/00Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B45/00Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids
    • F04B45/04Pumps or pumping installations having flexible working members and specially adapted for elastic fluids having plate-like flexible members, e.g. diaphragms

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易構成、小型のエアポンプを実現し、その
ポンプをエアーチャンバーに取り付け、さらに、腕にフ
ィット性良いエアーチャンバー装置付き腕時計を実現す
る。 【解決手段】 エアポンプ1の指で押し圧する位置に貫
通孔1aを設け、ポンプの外気導入部の弁を不要とす
る。 腕時計の裏蓋側にエアーを容易に出し入れ可能な
エアーチャンバー装置10を装着する。エアーチャンバ
ー装置の一端はエアポンプ1を、他端はエアー排出弁3
を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアー導入貫通孔
を有するエアポンプ、エアーの注入と排出機能を装備し
たエアーチャンバー装置、及び、そのエアーチャンバー
装置付き腕時計に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエアポンプは、内容積を指等の押
し圧により縮小可能で、外気導入部とエアー排出部を平
坦な底面部に有し、エアポンプの他の内面は密閉されて
いた。外気導入部には、エアポンプの押し圧を排除した
とき、ポンプの内容積が大きくなり、そしてエアポンプ
の内圧が外圧より小さくなることにより開く弁が設けら
れていた(例えば、特表平7−503052号公報参
照)。
【0003】また、従来の腕時計においては、時計を腕
に装着するために、ケースの12時、6時側にそれぞれ
一対のバンドが配置され、腕には剛体の裏蓋とバンドが
直接接触する状態で腕時計を固定していた。また、バン
ドは個人差のある腕回りの長さに対応するため長さを調
節する機能を備えているものが知られていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のエアポンプにお
いては、外気導入部とエアー排出部には、気圧差により
開閉する構成とするものであり、簡易構成、小型化に限
界があった。また、従来の腕時計においては、剛体であ
る裏蓋と腕が直接接触し装着されるため、携帯時の腕の
形状の変化は、裏蓋面を基準面とし、バンドの形状の変
化や弾性力などで吸収しているため、常に快適な装着性
を得る事が困難であるという課題があった。
【0005】さらに、ケースとバンドのかん合部が腕と
接触する裏蓋面より上面側に配置されているため、かん
合部付近と腕の間には隙間となる空間が存在したり、腕
を動かした時に生じる腕回り長さの変化が、腕時計のず
れを発生させるという課題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のエアポンプ、エ
アーチャンバー装置は、エアポンプに指で押し圧すると
きに、接触する位置に、貫通孔を設けて、外気導入部の
弁を省略した。本発明は、ポンプを指で押し圧するとき
に、指が接触する位置に貫通孔が設けられているため、
押し圧するときに、指により貫通孔が塞がれる。また、
押し圧を解除したときには、指が貫通孔から離れ貫通孔
が開放される。このため、本発明のポンプの貫通孔は、
指を介して弁の作用をしている。
【0007】本発明のエアーチャンバー装置付き腕時計
は、腕に直接接触する剛体部分やかん合部付近の隙間と
なる部分にエアーによる弾力性を有するエアーチャンバ
ーを配置する。また、エアポンプ及びエアー排出弁の操
作部は、ケースの表側に配置する。このように腕時計に
エアーチャンバー装置を取り付ける事により、前項の課
題を解決するものである。
【0008】本発明は、腕に直接接触する剛体部分やか
ん合部付近の隙間となる部分にエアーによる弾力性を有
するエアーチャンバー部材を配置しているため、腕に不
快感を与える事なく、腕時計をしっかり固定することが
できる。また、エアポンプ及びエアー排出弁の操作部
が、ケースの表側に配置されているため、腕時計を腕に
装着した状態で、エアーの注入及び排出が可能となり、
腕に付けたままでエアーチャンバー内のエア量の調節が
容易に実現することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明の実施の形態を、図面に
基づいて説明する。図1(A)は、本発明のエアポンプ
1の断面図、 図1(B)は、エアポンプ1の操作部と
なる上部を指で押し圧した際のエアポンプ1の変形状態
の一例を示す断面図である。
【0010】エアポンプ1の膨らみ部1bは、ウレタン
またはシリコンゴムなどの弾性素材から形成し、外部か
らのエアーを取り入れるための貫通孔1aをエアポンプ
1の膨らみ部1bの上部に設けている。なお、この貫通
孔1aは、エア流量の確保等のために必要に応じて複数
にすることも出来る。上方外部から外力が作用していな
いときは、エアポンプ1の形状は図1(A)に示された
ようなドーム状の形状をしている。
【0011】膨らみ部1bは、上部に肉厚の押し圧部1
b1と外壁部に肉薄の円筒部1b2を形成し、押し圧部
1b1と円筒部1b2の連結は、肉薄の溝部1b3で形
成する。従って、上方外部からの指の押し圧により、エ
アポンプ1の膨らみ部1bは変形し、その中のエアーは
圧縮され、エアー保持弁2からエアが流出するが、その
変形状態は図1(B) に示すようになる。
【0012】貫通孔1aは、指41で塞がれるため、圧
縮されたエアーは、エアー保持弁2を通して外部に送ら
れる。そして、外力すなわち指の押し圧を除くと、貫通
孔1aを塞いでいた指41は取り除かれ、貫通孔1aか
ら外気を内部に導入し、エアポンプ1は、膨らみ部1b
の復元力により図1(A)に示すような元の形状に戻
る。
【0013】なお、ウレタンまたはシリコンゴムなどの
弾性素材から形成されるエアー保持弁2自体は、図1
(A)及び 図4に示すように上側の弁材2aと下側の
弁材2bとを、エアー通過部となる空所部2d及び接触
部2cを残して、両側の結合部2e及び2fにおいて接
着または溶着などの方法で固着されている。上側の弁材
2aと下側の弁材2bとは、フイルム状の弾性素材で形
成することもできる。
【0014】エアー保持弁2は、膨らみ部1bの下部1
dとシリコンゴムやウレタンなどの弾性素材から形成さ
れる平坦な底面部1cとの間に接着または溶着などの方
法で固定されており、膨らみ部1bから外部への一方向
のみのエアーを通過させるように構成される。エアーチ
ャンバー装置10は、その組み立て断面図である 図3
及びその組み立て平面図である図4に示されるように、
エアーチャンバー4とエアポンプ1とエアー排出弁3に
より構成される。
【0015】エアーチャンバー4の内部は、ウレタンま
たはシリコンゴムなどのフイルム状弾性素材で形成され
る。その外部は、布地張りや皮張り等で形成される。即
ち、上側のフイルム状弾性素材4aと下側のフイルム状
弾性素材4bとにおいて、中空内部31を設けて、それ
ぞれの外周部をウレタンまたはシリコンゴムなどのフイ
ルム状弾性素材の面を合わせるようにして接着または溶
着などの方法で固定され、袋状になっており機密性を有
している。
【0016】エアーチャンバー4には、エアーを注入す
るためのエアポンプ1が所定位置に取り付けられてい
る。エアポンプ1とエアーチャンバー4との間には、ポ
ンプ1からエアーチャンバー4に流れるエアーを通過さ
せ、逆にエアーチャンバー4からポンプ1にエアーが逆
流しないようにするためのエアー保持弁2が設けられて
いる。さらに、エアーチャンバー4の所定位置には、エ
アーを排出するためのボタン3a、ボタン戻しばね3
b,パイプ3cより構成されるエアー排出弁3が取り付
けられている。
【0017】エアポンプ1の膨らみ部1bの下部の張り
出し部1dの上面部及びパイプ3cの下部の張り出し部
3c2の上面部は、それぞれ上側のフイルム状弾性素材
4aにより接着または溶着などの方法で固定されてい
る。即ち、パイプ3cは、シリコンゴムまたはウレタン
などの弾性材より形成され、エアポンプ1から離れたエ
アーチャンバー4の所定位置に、接着または溶着などの
方法で固定されている。また、エアーチャンバー装置1
0の下側のフイルム状弾性素材4bは、図3に示すよう
に、エアポンプ1の平坦な底面部1cをも兼ねている。
【0018】エアー保持弁2は、エアーチャンバー4の
内部に接着または溶着などの方法で固定されており、エ
アーチャンバー装置10の内部の空間を、エアー保持弁
2を介してエアポンプ1側とエアー排出弁3側に分けて
いる。このようにエアー保持弁2を配置することでポン
プ1から送り込んだエアーをエア排出弁側のエアーチャ
ンバー4の内部に保持するとともに、エア排出弁側から
エアポンプ側へのエアーの逆流を防止している。
【0019】図2(A)は、エアー排出弁3の拡大断面
を、 図2(B)は、そのボタン3aを上方から指など
で押し圧した際のエアー排出弁3の変形状態を示す断面
図である。パイプ3cの内径部の内鍔3c1には突起部
3dが設けられている。パイプ3cの内径部には、上端
にボタン3aの鍔3a2を設け、ぼたん3aの下端に張
り出し部3a1を設けたぼたん3aが挿入されている。
【0020】ボタン3aの鍔3a2とパイプ3cの内鍔
3c1の間には、ボタン戻しばね3bが挿入されてい
る。ボタン3aの鍔3a2の外径d1は、パイプ3cの
内径D1よりもわずか小さくなっている。ボタン3aの
中間部の外径d3は、パイプ3cの内径部の内鍔3c1
の内径D2よりもわずか小さくなっている。
【0021】ボタン3aの張り出し部3a1の外径d2
は、パイプ3cの突起部3dの先端の外径d4より大き
くなっている。ボタン3aは、その張り出し部3a1を
上方から、指等の押し圧により、ボタン戻しばね3bの
ばね力に抗して、パイプ3cの内鍔3c1に設けた孔D
2を貫通し、突起部3dを弾性変形して押し込み装着さ
れる。
【0022】図2(A)に示すように、通常、エアーチ
ャンバー4のエアー圧力とボタン戻しばね3bのばね力
により、ボタン3aは、上方に押し上げられる。そし
て、パイプ3cの突起部3dの内傾斜面3d11とボタ
ン3aの張り出し部3a1の外傾斜面3a11とは密着
し、気密性が得られ、エアーチャンバー4に貯えられた
エアーは排出されない。この際に突起部3dは、図2
(A)に示すように弾性的な圧縮部を形成し、所謂しめ
しろ部を形成する。
【0023】ボタン3aの鍔3a2の上部を指で押す
と、図2(B)に示すようにボタン3aはボタン戻しばね
3bのばね力に抗してボタン3aは下降し、パイプ3c
の突起部3dの内傾斜面3d11とボタン3aの張り出
し部3a1の外傾斜面3a11との間に空隙51が生
じ、エアーチャンバー4に貯えられたエアーはエアー排
出弁3を通して排出される。即ち、ボタン戻しばね3b
の反発力を受けたボタン3aの操作により、張り出し部
3a1及び突起部3dに構成されるしめしろ部におい
て、エアーの機密状態とエアーの解放状態の2状態にす
ることが可能になる。このことでエアーチャンバー4の
内部のエアーを保持、排出し調整することできる。
【0024】図5は、本発明の実施例を示す腕時計の組
立断面図である。時計体であるムーブメント15を収納
した胴7には、ガラス5が取り付けられている。 胴7
の裏側には裏蓋6が取り付けられている。胴7の両端部
には、時計を腕に装着するためのバンド8が組み込まれ
ている。胴7の一方のバンド取り付け部近傍に、エアポ
ンプ1を挿入する穴であるエアポンプ組み込み穴7a
を、他方のバンド取り付け部近傍にエアー排出弁3のパ
イプ3cを挿入する穴であるエアー排出弁組み込み穴7
bが設けられている。
【0025】エアポンプ1はポンプ組み込み穴7aに、
エアー排出弁3はエアー排出弁組み込み穴7bにそれぞ
れ組み込まれ、エアーチャンバー4は裏蓋6の下面側に
配置される。なお、エアポンプ1は、その底面部1cを
胴7の一端下部に形成するエアポンプ受け台7cに支持
し、エアー排出弁3は、胴7の他端上部に形成するエア
ー排出弁受け部材である固定リング13などのエアー排
出弁支持部材により胴7に固定支持する。
【0026】このような構成で腕に不快感を与える事な
く、腕時計をしっかり固定することができる。また、エ
アポンプ1及びエアー排出弁3の操作部が、ケース11
の表側に配置されているため、腕時計13を腕に装着し
た状態で、エアーの注入及び排出が可能となり、腕に合
わせたままでエアーチャンバー内のエア量の調節が容易
に実現することができる。
【0027】図6は、本発明の他の実施例を示す腕時計
の組立断面図である。胴7にガラス5、 裏蓋6、ばね
棒9などが組み込まれている。エアーチャンバー4は、
裏蓋6の下面側に配置されていると同時に、エアポンプ
1及びエアー排出弁3は、ばね棒9にエアーチャンバー
装置10の係止部10a,10bにより胴7にそれぞれ
組み込まれている。またエアーチャンバー装置10の両
端を延長したところに、それぞれ尾錠8a、マジックテ
ープ8bを取り付けてバンド8の機能を持たせている。
このような構成で図5に示した構成と同様な効果を得ら
れる。
【0028】
【発明の効果】本発明のエアポンプ及びエアーチャンバ
ー装置は、エアポンプの膨らみ部の上部に貫通孔を設け
ることにより、この貫通孔に弁の機能を持たせることが
でき、簡易構造で小型化なものが実現できる。本発明の
エアーチャンバー装置付き腕時計は、腕とケースとの間
にエアーチャンバー装置を配置しているため、腕に不快
感を与える事なく、腕時計をしっかり固定することがで
き、良好な装着感を得る事ができる。
【0029】腕は動いた時や時間帯により腕回りの長さ
が変化するが、その変化量をエアーチャンバーの弾性が
吸収する。従って、携帯している時計の腕からのずれを
防止できる。また、時計に外部から何らかの衝撃が加わ
った場合に衝撃力をエアーチャンバーの弾性が吸収し、
腕時計だけではなく腕をも保護することもできる。
【0030】また、エアポンプ及びエアー排出弁の操作
部が、ケース表側に配置されているため、腕時計を腕に
装着した状態で、エアーの注入及び排出が可能となり、
常に快適な装着状態を携帯者自身で容易に調整すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明のエアポンプの断面図を示す。 (B)本発明のエアポンプの上部を指で押し圧した際の
エアポンプの変形状態を示す断面図である。
【図2】(A)本発明のエア排出弁の組立断面図を示
す。 (B)本発明のエア排出弁のボタンを操作した組立断面
図を示す。
【図3】本発明のエアーチャンバー装置の組立断面図で
ある。
【図4】本発明のエアーチャンバー装置の組立平面図で
ある。
【図5】本発明のエアーチャンバー装置付き腕時計の組
立断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すエアーチャンバー装
置付き腕時計の組立断面図である。
【符号の説明】
1 エアポンプ 1a 貫通穴 1b 膨らみ部 1b1 押し圧部 1b2 円筒部 1b3 溝部 1c 底面部 1d 膨らみ部の下部 2 エアー保持弁 3 エアー排出弁 3a ボタン 3a1 張り出し部 3b ボタン戻しばね 3c パイプ 3d 突起部 4 エアーチャンバー 5 ガラス 6 裏蓋 7 胴 7a ポンプ組み込み穴 7b エアー排出弁組み込み穴 7c エアポンプ受け台 8 バンド 8a 尾錠 8b マジックテープ 9 ばね棒 10 エアーチャンバー装置 10a ポンプ係止部 10b エアー排出弁係止部 11 ケース 12 腕 13 固定リング 14 エアーチャンバー装置付き腕時計 15 ムーブメント 21 ポンプ中空部 31 エアーチャンバー中空部 41 指

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンゴムやウレタンなどの弾性素材
    から形成される底面部(1c)とその上部に指による押
    し圧により内容積が小さくなるように変形可能なシリコ
    ンゴムやウレタンなどの弾性素材から形成される膨らみ
    部(1b)とから中空内部(21)を画定し、前記膨ら
    み部の上部に、押し圧の際に塞がれ、押し圧を除くと外
    部からエアーを導入する貫通孔(1a)が設けられ、前
    記膨らみ部の下部(1d)と前記平坦な底面部との間に
    設けられ、前記膨らみ部から外部への一方向のみのエア
    ーを通過させるエアー保持弁(2)とより成ることを特
    徴とするエアポンプ。
  2. 【請求項2】 シリコンゴムやウレタンなどの弾性素材
    から形成される底面部(1c)とその上部に指による押
    し圧により内容積が小さくなるように変形可能なシリコ
    ンゴムやウレタンなどの弾性素材から形成される膨らみ
    部(1b)とから中空内部(21)を画定し、前記膨ら
    み部の上部に、押し圧の際に塞がれ、押し圧を除くと外
    部からエアーを導入する貫通孔(1a)が設けられ、前
    記膨らみ部の下部(1d)と前記平坦な底面部との間に
    設けられ、前記膨らみ部から外部への一方向のみのエア
    ーを通過させるエアー保持弁(2)とより成り、前記膨
    らみ部は、上部に肉厚の押し圧部(1b1)と外壁部に
    肉薄の円筒部(1b2)を形成し、前記押し圧部と前記
    円筒部の連結は、肉薄の溝部(1b3)で形成すること
    を特徴とするエアポンプ。
  3. 【請求項3】 エアー保持弁(2)は、シリコンゴムや
    ウレタンなどの弾性素材から形成される上側の弁材(2
    a)と下側の弁材(2b)とを、エアー通過部となる空
    所部(2d)及び接触部(2c)を残して、両側の結合
    部(2e)及び(2f)において固着されて形成するこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエアポ
    ンプ。
  4. 【請求項4】 エアーを収納するためのエアーチャンバ
    ー(4)を有し、前記エアーチャンバーにエアーを注入
    するように前記エアーチャンバーに取り付けた請求項1
    乃至請求項3記載のエアポンプ(1)と、前記エアーチ
    ャンバーに取り付けられ、外力によりエアーチャンバー
    に収納されたエアーを外部に排出するためのエアー排出
    弁(3)とから構成されることを特徴とするエアーチャ
    ンバー装置。
  5. 【請求項5】 エアーチャンバー(4)の内側は機密
    性、弾性を有するシリコンゴムまたはウレタンなどによ
    り形成された請求項4に記載のエアーチャンバー装置。
  6. 【請求項6】 エアー排出弁(3)は、ボタン(3
    a)、ボタン戻しばね(3b)、パイプ(3c)により
    構成され、ボタンとパイプの弾性的圧接部にエアの流出
    を防止するしめしろ部(3a1、3d)を有する請求項
    4に記載のエアーチャンバー装置。
  7. 【請求項7】 エアーチャンバー(4)を延長する両端
    に、それぞれ尾錠(8a)、マジックテープ(8b)を
    取り付けてバンド(8)の機能を持たせることを特徴と
    するエアーチャンバー装置
  8. 【請求項8】 ムーブメント(15)を収納する胴
    (7)と、前記胴に取り付けられたガラス(5)と、前
    記胴の裏側に取り付けられた裏蓋(6)と、前記胴に取
    り付けられ、腕に装着するためのバンド(8)と、前記
    裏蓋と腕との間に配置される請求項4に記載のエアーチ
    ャンバー装置から構成されるエアーチャンバー装置付き
    腕時計。
  9. 【請求項9】 エアーチャンバー(4)の内側は機密
    性、弾性を有するシリコンゴムまたはウレタンなどによ
    り形成されたことを特徴とする請求項8に記載のエアー
    チャンバー装置付き腕時計。
  10. 【請求項10】 エアー排出弁(3)は、ボタン(3
    a)、ボタン戻しばね(3b)、パイプ(3c)により
    構成され、ボタンとパイプの弾性的圧接部にエアの流出
    を防止するしめしろ部(3a1、3d)を有することを
    特徴とする請求項8に記載のエアーチャンバー装置付き
    腕時計。
  11. 【請求項11】 エアーチャンバー(4)の少なくとも
    一部は裏蓋(6)の下面側に配置されたことを特徴とす
    る請求項8に記載のエアーチャンバー装置付き腕時計。
  12. 【請求項12】 ムーブメント(15)を収納する胴
    (7)の一方のバンド取り付け部近傍に、エアポンプ
    (1)を挿入する穴であるエアポンプ組み込み穴(7
    a)を、他方のバンド取り付け部近傍にエアー排出弁
    (3)のパイプ(3c)を挿入する穴であるエアー排出
    弁組み込み穴(7b)を設け、エアポンプはポンプ組み
    込み穴に、エアー排出弁はエアー排出弁組み込み穴に、
    エアポンプ及びエアー排出弁の操作部(1b、3a)
    が、ケース(11)の表側に配置されて組み込まれて、
    構成されることを特徴とする請求項8乃至請求項11に
    記載のエアーチャンバー装置付き腕時計。
  13. 【請求項13】 エアポンプ(1)は、その底面部(1
    c)を胴(7)の一端下部に形成するエアポンプ受け台
    (7c)に支持し、エアー排出弁(3)は、胴(7)の
    他端上部に形成するエアー排出弁支持部材(13)によ
    り支持したことを特徴とする請求項12に記載のエアー
    チャンバー装置付き腕時計。
  14. 【請求項14】 エアーチャンバー装置(10)を構成
    するエアポンプ(1)及びエアー排出弁(3)は、それ
    ぞれの近傍に設けられる係止部(10a、10b)によ
    り、胴(7)に設けた ばね棒(9)で、胴にそれぞれ
    組み込まれることを特徴とするエアーチャンバー装置付
    き腕時計。
JP10234600A 1997-10-20 1998-08-20 エアポンプ、エアーチャンバー装置及びエアーチャンバー装置付き腕時計 Pending JPH11190281A (ja)

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