JPH1118622A - Mea−2遺伝子情報を利用した***形成制御 - Google Patents

Mea−2遺伝子情報を利用した***形成制御

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JPH1118622A
JPH1118622A JP9179490A JP17949097A JPH1118622A JP H1118622 A JPH1118622 A JP H1118622A JP 9179490 A JP9179490 A JP 9179490A JP 17949097 A JP17949097 A JP 17949097A JP H1118622 A JPH1118622 A JP H1118622A
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JP
Japan
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gene
mea
glu
leu
gln
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JP9179490A
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Inventor
Shoichi Matsukuma
章一 松隈
Masaaki Kondo
雅昭 近藤
Shizuyo Sudou
鎮世 須藤
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Ito Ham KK
Itoham Foods Inc
Original Assignee
Ito Ham KK
Itoham Foods Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Mea-2 の遺伝子情報を解析して、***形成の
制御およびその利用法を提供する。 【解決手段】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の破
損により、***形成が抑制されている生物(但し、ヒト
を除く);Mea-2 遺伝子の全部またはその一部を破損す
ることにより、***形成が抑制されている生物(但し、
ヒトを除く)を作製する方法;Mea-2 遺伝子の少なくと
も一部と対合する塩基配列を含み、Mea-2遺伝子の発現
を抑制できるオリゴまたはポリヌクレオチドを含む、医
薬組成物;および、Mea-2 遺伝子の全部またはその一部
の破損により、***形成が抑制されている雄の生物(但
し、ヒトを除く)個体に、目的の遺伝子を持つ同種およ
び/または異種の精祖細胞を移植して、この精祖細胞由
来の***をMea-2 遺伝子破損個体において形成可能と
し、この雄の個体を雌の個体と交配させることにより、
目的の遺伝子を持つ子を誕生させることを含む、目的の
遺伝子を持つ生物の作製方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雄優位発現抗原遺
伝子-2 (male-enhanced antigen-2 、以下「Mea-2 」と
記す)の遺伝子情報の利用に関し、より詳細には、Mea-
2 の破壊により得られる***形成が抑制されている生物
(但し、ヒトを除く)、該生物の作製方法および利用方
法、ならびにMea-2 の遺伝子情報を利用した医薬組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】純系動物の雄から雌に皮膚移植をすると
拒絶されるが、その逆は受容されることから(E. J. Eic
hwald and C. R. Silmser, Transplant. Bull. 2, 148-
149, 1955)、雄に特異的な抗原があると考えられ、H-Y
抗原と名付けられた。さらに、雄の皮膚を拒絶した雌に
は抗体が産生されていることが判明した(E. H. Goldber
g et al., Nature, 232, 478-480, 1971)。この抗H-Y抗
原抗体は略してH-Y抗体と呼ばれる。マウスあるいはラ
ットの H-Y抗体を利用して他の生物の細胞表面にH-Y抗
原があるか否かを検討したところ、ほ乳類では雄が、鳥
類では雌が、さらに下等な生物においても異型接合体が
これを有することが示された (S. S. Wachtel et. al.,
Nature, 254, 270-271, 1975)。これは種を越えた共通
の抗原の存在を示している。
【0003】ところが、皮膚移植拒絶という細胞性免疫
系が認識する抗原(本来のH-Y抗原)と体液性免疫系で
あるH-Y抗体が認識する抗原とは別であると解釈すべき
データが蓄積され、前者のH-Y抗原に対して後者はSDM
(Serologically detectable male antigen)と呼ばれる
に至った(W. K. Silvers et al., Cell, 28, 439-440,1
982)。実際ポリクローナルH-Y抗体で検出されたMea-1遺
伝子はマウスの第17染色体上に、ヒト MEA-1遺伝子は第
6染色体上にある (Y.-F. C. Lau et al., Proc. Natl.
Acad. Sci. U. S. A., 86, 8462-8466, 1989)。またモ
ノクローナルH-Y抗体で検出されたマウスMea-2 (H. Su
et al., J. Reprod. Immunol., 21, 275-291, 1992)は
第5染色体上にある。H-Y抗体で検出されたこれらMea-1
およびMea-2はSDMの候補である。我々はすでにマウスお
よびウシの Mea-1について特許出願を行っている(特開
平6-319546号)。一方、マウスおよびヒトのH-Y抗原遺
伝子は最近Y染色体上に Smcy および SMCY の一部とし
てそれぞれ同定された (D. M.Scott et al., Nature, 3
76, 695-698, 1995; W. Wang et al., Science, 269,15
88-1590, 1995)。
【0004】我々はマウス Mea-2遺伝子をクローニング
し、塩基配列ならびにアミノ酸配列を決定することによ
り、遺伝子発現ならびに生体での機能解明への基礎資料
を提供するとともに、H-Y抗体作製への手がかりを与え
るとし、既に特許出願を行っている(特願平7-311638
号)。また、Mea-2 は成熟マウスおよびウシの精巣で強
く発現している(M. Kondo and S. Sutou, DNA Sequenc
e, 7, 71-82, 1997)ことから、Mea-2 の遺伝子情報を解
析することは***形成のメカニズムの解明につながるか
もしれない。しかし、Mea-2 の精巣内での役割は未だに
解明されておらず、***形成のメカニズムやその制御に
ついてはほとんどわかっていないのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、Me
a-2 の遺伝子情報を解析することにより、これを産業界
において有効利用できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、マウスを
モデル動物として用いて Mea-2遺伝子破損動物を作製し
て、その解析を行った結果、Mea-2 の遺伝子情報を利用
することにより、***形成の制御や雄性不妊動物の作出
が可能となるばかりでなく、***形成疾患の指標も提供
できることを見出し、本発明を完成させるに至った。す
なわち、本発明は、Mea-2 遺伝子の全部またはその一部
の破損により、***形成が抑制されている生物(但し、
ヒトを除く)を提供する。また、本発明は、Mea-2 遺伝
子の全部またはその一部を破損することにより、***形
成が抑制されている生物(但し、ヒトを除く)を作製す
る方法を提供する。さらに、本発明は、Mea-2 遺伝子の
少なくとも一部と対合する塩基配列を含み、Mea-2 遺伝
子の発現を抑制できるオリゴまたはポリヌクレオチドを
含む、医薬組成物を提供する。さらにまた、本発明は、
Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の破損により、***
形成が抑制されている雄の生物(但し、ヒトを除く)個
体に、目的の遺伝子を持つ同種および/または異種の精
祖細胞を移植して、この精祖細胞由来の***をMea-2 遺
伝子破損個体において形成可能とし、この雄の個体を雌
の個体と交配させることにより、目的の遺伝子を持つ子
を誕生させることを含む、目的の遺伝子を持つ生物の作
製方法を提供する。
【0007】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
***形成が抑制されている生物(但し、ヒトを除く)
は、Mea-2 遺伝子の全部またはその一部を破損すること
により作製することができる。Mea-2 遺伝子は配列番号
1の塩基配列またはそれとハイブリダイズする塩基配列
を含むものであってもよい。配列番号1の塩基配列はマ
ウスに由来するものである。配列番号1の塩基配列とハ
イブリダイズする塩基配列は、典型的には、ストリンジ
ェントな条件下で、すなわち、1×SSC(=150 mM N
aCl, 17 mM Sodium Citrate, pH 7.0)、0.1% SDS、65℃
などの条件下で、配列番号1の塩基配列とハイブリダイ
ズする。通常、配列番号1の塩基配列とハイブリダイズ
する塩基配列は、配列番号1の塩基配列に対して少なく
とも70%相同であり、これには、ウシ、ラット、ヒト
(Mea-2 遺伝子のヌクレオチド番号2379-4116 の間で78
%の相同性あり)などのMea-2 遺伝子の塩基配列が含ま
れる。また、Mea-2 遺伝子は、配列番号2のアミノ酸配
列を含むポリペプチドまたは該アミノ酸配列において1
つまたは複数のアミノ酸が置換、欠失および/または付
加しているアミノ酸配列を含み、かつMea-2 の機能を有
するポリペプチドをコードしていてもよい。配列番号2
のアミノ酸配列は、例えば、配列番号1の塩基配列によ
りコードされるが、配列番号2のアミノ酸配列中のいず
れかのアミノ酸に対応する配列番号1の塩基配列中のコ
ドンが、これと縮重関係にある他のコドンに変わってい
る他の塩基配列によりコードされていてもよい。配列番
号2のアミノ酸配列において1つまたは複数のアミノ酸
が置換、欠失および/または付加しているアミノ酸配列
を含み、かつMea-2 の機能を有するポリペプチドをコー
ドするMea-2 遺伝子は、核酸突然変異誘発法(Science,
vol. 229, pp.1193-1201,(1985))、部位特異的変異誘
発法(Methods in Enzymology, vol. 100, pp. 468-500
(1983); USP No. 4,518,584; Gene, vol. 34, pp. 315-
323 (1985)) のような常套の手段で調製することができ
る。
【0008】真核生物、例えば、動物のMea-2 遺伝子
は、通常、イントロンを含んでいる。本発明の***形成
が抑制されている生物の作製にあたっては、Mea-2 遺伝
子のエクソン部位を含んだ破損が必要である。そのエク
ソンを含んだ破損部位を同定するのに、エクソンとイン
トロンの境界領域の遺伝子情報は有用である。エクソン
とイントロンの境界領域は、配列番号3〜46のいずれ
かの塩基配列またはそれとハイブリダイズする塩基配列
を含んでもよい。配列番号3〜46の塩基配列は、それ
ぞれ、マウス由来のMea-2 遺伝子のエクソン1〜23とそ
れらの間に介在するイントロンとの境界領域の塩基配列
である。配列番号3〜46のいずれかの塩基配列とハイ
ブリダイズする塩基配列は、典型的には、ストリンジェ
ントな条件下で、すなわち、1×SSC(=150 mM NaC
l, 17 mM Sodium Citrate,pH 7.0)、0.1% SDS、65℃な
どの条件下で、配列番号3〜46のいずれかの塩基配列
とハイブリダイズする。
【0009】Mea-2 遺伝子の破損部分の大きさは、***
形成の抑制がもたらされるのであれば、特に限定されな
いが、例えば、1bp〜1kbpの大きさでありうる。
ジーンターゲッティングなどの手法を用いて、Mea-2 遺
伝子の全部またはその一部を破損することにより、***
形成が抑制されている生物を作製することができるが、
その一例について、以下に説明する。
【0010】遺伝子を壊すことを目的として、単純に
は、壊したい場所をコードするエクソン、すなわち配列
番号1および3〜46のエクソン部位のいずれかにネオ
マイシン(neo) 耐性遺伝子を導入する。この時、このエ
クソンをとばして前後のエクソンがインフレームでつな
がる可能性がないか、配慮しておくと良い。また、neo
耐性遺伝子は、目的遺伝子DNA が導入された細胞のみを
G418により選び出すための選別に用いるが、ほかにhydr
omycin-B-phosphotransferase (HPH) とhygromycin-Bあ
るいはblasticidin S deaminase とblasticidin S など
がある。
【0011】ベクターDNA のES細胞への導入はエレクト
ロポレーションなどの方法により可能である。エレクト
ロポレーション播種後翌日は普通のES培地交換し、二日
目に事前に決めたG418濃度(最低選別濃度150 μg/ml)
の選択試薬入りES培地で交換する。分化細胞が出現する
ほどコロニーが大きくなる前に、ピックアップし継代を
続ける一方で相同組み換え体の同定を行う。相同組み換
え体の同定はPCR やサザン解析によって行うことができ
る。PCR では相同組み換えが起こると予想される周辺の
塩基配列をプライマーとし、組換えが起こった部位を含
んだ断片を増幅することにより、その断片の長さから同
定することができる。また、サザン解析では、非相同組
み換え部位、ターゲティングベクターに含まれている配
列などをプローブとして解析する。その結果得られた断
片の長さから、相同組み換え体を同定できる。
【0012】以上のようにして得られたES細胞を正常初
期胚に注入する。キメラマウス作製にあたっては、用い
る宿主胚の発生時期はES細胞によって異なり、多くの場
合は胚盤胞に注入するが、TT2 細胞の場合は細胞期胚に
注入する。さらに、ES細胞を注入した8細胞期胚は直接
仮親の卵管に移植するか、一日培養して胚盤胞に発生し
たものを子宮に移植する。ES細胞を注入した胚盤胞はそ
の日のうちに仮親の子宮に移植する。
【0013】生まれたマウスはPCR およびサザン解析に
よって変異アリルの伝達を調べ、必要に応じて、得られ
たキメラマウスを交配することによってホモ接合型を得
ることができる。Mea-2 遺伝子の破損はホモ接合型であ
ると、その生物の***形成の抑制に効果的である。生物
の種類は、特に限定されるものではなく、Mea-2 遺伝子
が存在する動物、植物、細菌、古細菌および菌類などの
あらゆる生物が含まれ、例えば、哺乳動物、特に、マウ
ス、ラット、ウシ、ブタ、ヤギ、ヒツジなどを例示する
ことができる。
【0014】***形成の抑制により、本発明の生物は雄
性不妊となりうる。後述する実施例においては、ホモ接
合個体の***形成は抑制されるが、ヘテロ接合個体の精
子形成は正常であることが見出された。さらに、上記の
ようにして作製した***形成が抑制されている生物の子
孫は、雄ヘテロ接合個体と雌ヘテロもしくはホモ接合個
体とを交配することにより得られる。
【0015】本発明の***形成が抑制されている生物由
来の細胞に目的の外来遺伝子を導入し、その細胞から個
体を発生させることによって、目的の遺伝子を持ち、か
つ***形成が抑制されているトランスジェニック生物を
作製することができる。目的の外来遺伝子は、特に限定
されないが、ポリオウイルスなどの病原体ウイルスのレ
セプターをコードする遺伝子や生理活性物質をコードす
る遺伝子を例示することができる。
【0016】目的の外来遺伝子を導入する細胞として
は、体細胞(例えば、乳腺細胞など)、生殖細胞(例え
ば、未受精卵など)、受精卵、胚性幹細胞などを例示す
ることができる。これらの細胞に目的の外来遺伝子を導
入するには、マイクロインジェクション、エレクトロポ
レーションなどの公知の技術を用いればよい。
【0017】上記のようにして得られた形質転換細胞か
ら個体を発生させるには、以下のようにな手順を踏めば
よい。すなわち、形質転換細胞が体細胞の場合には、例
えば乳腺から細胞系列をつくり、核を除いた卵細胞にこ
の細胞系列からとった核を移植して、さらに仮親に戻す
ことにより生存可能な個体を得ることができる(I. Wilm
ut et al., Nature 385, 810-813, 1997) 。
【0018】形質転換細胞が生殖細胞の場合には、例え
ば未受精卵の場合は、体外受精を行い、それを仮親に戻
すことにより得たヘテロ個体を交配することによってホ
モ接合型を得ることができる。形質転換細胞が受精卵の
場合には、それを仮親に戻すことによりヘテロ個体が得
られ、更にその交配によりホモ接合型を得ることができ
る。
【0019】形質転換細胞が胚性幹細胞の場合には、そ
れを8細胞期もしくは胚盤胞期の胚に注入し、仮親に戻
し、キメラ個体が得られる。さらに、これらを交配する
ことにより、ホモ接合型を得ることができる。このよう
にして作製されるトランスジェニック生物は雄性不妊と
なるために、野外に放出して、雌の生物と交配したとし
ても外来遺伝子を持つ次世代の生物が誕生することはな
い。
【0020】Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の破損
により、***形成が抑制されている雄の生物(但し、ヒ
トを除く)個体に、目的の遺伝子を持つ同種および/ま
たは異種の精祖細胞を移植して、この精祖細胞由来の精
子をMea-2 遺伝子破損個体において形成可能とし、この
雄の個体を雌の個体と交配させることにより、目的の遺
伝子を持つ子を誕生させることにより、目的の遺伝子を
持つ生物を作製することができる。
【0021】目的の遺伝子を持つ同種および/または異
種の精祖細胞は、同種および/または異種生物由来の天
然の精祖細胞であってもよいし、目的の外来遺伝子を精
祖細胞に組み込むことにより作製された組換え細胞であ
ってもよい。天然の精祖細胞は、精巣の細胞をエルトリ
エーターで分離することによって得ることができる。
【0022】組換え精祖細胞は、分離した天然の精祖細
胞もしくは精祖細胞株へ公知の方法(エレクトロポレー
ション、マイクロマニピレーションなど)により外来遺
伝子を導入することにより作製することできる。目的の
遺伝子は、特に限定されないが、ポリオウイルスなどの
病原体ウイルスのレセプターをコードする遺伝子やその
他の生理活性物質をコードする遺伝子を例示することが
できる。
【0023】精祖細胞の移植は、顕微鏡下で外科的手法
によって(Proc. Natl. Acad. Sci.USA 91 (1994), pp.
11298-11302 を参照のこと) 行うことができる。Mea-2
遺伝子の破壊により、***形成が抑制されている雄の
生物個体に、上記のような精祖細胞を移植すると、この
個体は精祖細胞由来の***を形成するようになる。形成
された***は目的の遺伝子を保持するので、この雄個体
を雌個体と交配させて、子を誕生させれば、この子は目
的の遺伝子を持つことになる。本発明の方法により、品
種改良やトランスジェニック生物の創製を容易に行える
ようになる。
【0024】また、本発明の別の態様においては、Mea-
2 遺伝子の少なくとも一部と対合する塩基配列を含み、
Mea-2 遺伝子の発現を抑制できるオリゴまたはポリヌク
レオチドを用いて、個体における***形成の一部を抑制
することができる。従って、これらのオリゴまたはポリ
ヌクレオチドを避妊薬として使用することができる。
【0025】Mea-2 遺伝子については既に記載したが、
Mea-2 遺伝子の少なくとも一部と対合する塩基配列を含
むオリゴまたはポリヌクレオチドは、RNAおよびその
誘導体、DNAおよびその誘導体、ならびにそれらのキ
メラ分子であるとよい。RNAの誘導体とは、Mea-2 遺
伝子由来のRNA に人工的な修飾をほどこすことにより生
体内での安定性を増したものなどをいうものとする。D
NAの誘導体とは、Mea-2 遺伝子に人工的な修飾をほど
こし、生体内での安定性を増したものなどをいうものと
する。RNAおよびその誘導体、ならびにDNAおよび
その誘導体のキメラ分子とは、本来のMea-2 遺伝子由来
の配列の一部を他の配列と組み換えたものをいうものと
する。上記のようなオリゴまたはポリヌクレオチドがD
NAまたはその誘導体である場合、公知の化学合成法に
より、または制限酵素等によりMea-2 遺伝子からその一
部の断片を切り出すことにより、作製することができ
る。オリゴまたはポリヌクレオチドがRNAまたはその
誘導体である場合、公知の化学合成法および、T7、T3、
SP6 RNA ポリメラーゼを用いて目的のDNA 断片より合成
することができる。オリゴまたはポリヌクレオチドがキ
メラ分子である場合、公知の化学合成法および遺伝子組
み換え法により作製することができる。Mea-2遺伝子の
少なくとも一部と対合する塩基配列は100〜1000
個の塩基を含むとよい。
【0026】本発明の医薬組成物は、前記のオリゴまた
はポリヌクレオチドを、適宜、通常医薬品製剤に用いら
れる適当な担体、賦形剤、補助剤などと共に、常套の手
段により、液剤、注射剤、坐剤などの製剤として調製で
きる。処方にあたっては、前記のオリゴまたはポリヌク
レオチドを単独で、あるいは適宜組み合わせ用いること
ができ、また、他の医薬活性成分を配合してもよい。
【0027】液剤や注射剤として調製するときには、一
般に、蒸留水、生理食塩水、デキストロース水溶液、植
物油、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール
等を用いることができる。さらに、必要に応じて、等張
化剤、溶解補助剤、安定剤、防腐剤等を添加してもよ
い。また、この種の剤型の場合、滅菌された注射用媒体
に溶解することが好ましい。
【0028】本発明の医薬組成物は、それを精巣に直接
適用するか、または血管内に投与するなどして、前記の
オリゴまたはポリヌクレオチドが結果的に精巣に到達で
きるようにするとよい。本発明の医薬組成物の投与量
は、成人について、活性成分である前記のオリゴまたは
ポリヌクレオチドの量にして、一日1ng〜数十mgの
範囲であるとよいが、これは投与対象の年齢、体重など
によって変化させうることは言うまでもない。投与は、
一日1回〜数回程度行うとよい。
【0029】また、Mea-2 の遺伝子情報を利用して、精
子形成疾患を検出することもできる。すなわち、Mea-2
遺伝子に含まれる塩基配列の全部またはその一部を含む
マーカーを用いて、***形成疾患を検出することができ
る。例えば、Mea-2 遺伝子の一部もしくは全部をプロー
ブとして、正常動物と***形成異常動物とのゲノム DNA
についてサザン法を行うことにより、 Mea-2遺伝子に起
因する***形成異常動物を検出することができる。この
場合、それぞれの動物のゲノムDNA をいくつかの同じ制
限酵素で切断し、電気泳動でそれぞれの断片を分離後、
Mea-2 遺伝子配列を含んだ DNAをプローブとしてハイブ
リダイゼーションを行うと、Mea-2 染色体遺伝子内に何
らかの破損を有する場合には、そのハイブリダイゼーシ
ョンのパターンが正常動物のそれと異なる。また、変法
として、ノーザンハイブリダイゼーションで Mea-2遺伝
子産物を検出してもよい。さらには、 Mea-2遺伝子配列
の一部をプライマーとして用いて PCRまたは RT-PCR 反
応を行うことによっても、その異常を検出することは可
能である。また、Mea-2 遺伝子配列を含んだ DNAをプロ
ーブとして該動物のゲノムライブラリーをスクリーニン
グし、Mea-2 遺伝子領域を解析することによって破損部
位を明らかにすることができる。その結果、***形成疾
患の診断および治療につなげることも期待される。プラ
イマーとして使用する場合には、マーカーは10〜10
0個の塩基を含むとよく、プローブとして使用する場合
には、マーカーは100〜1000個の塩基を含むとよ
い。
【0030】
【実施例】以下、実施例により、本発明について具体的
に説明する。ただし、これら実施例により本発明が限定
されるものではない。
【0031】(実施例1) ***形成異常マウスの作製
およびマッピング トランスジーン(メタロチオネイン Iプロモーター / E.
coli ada O6MTase)を染色体転座位置に組み込み(S. Ma
tsukuma et al., Mutation Res., 218, 197-206, 198
9)、トランスジェニックマウスを作製する過程で、第5
染色体と第19染色体の間で転座を有した結果、ホモのオ
スで不妊となるトランスジェニックマウスが生じた。ト
ランスジーンをホモ接合型に持つマウスのオスは不妊で
あり、精巣の組織像は***形成不全を示した(図1)。
すなわち、精祖細胞及び***細胞は確認されるが、***
細胞以降の像がみられなかった。これはトランスジーン
の組み込みによって発生した染色体転座によって遺伝子
が破損したためと考えられる。このトランスジェニック
マウス T604 は C3H/He の遺伝的背景のもとに作製され
たが、これをC57BL/6 と交配し、 F1 (♂) をC57BL/6
(♀) に戻し交配して、得られた胎児の DNA(64個)を
C3Hと C57BL/6間で多型性を示す SSLP(SimpleSequence
Length Polymorphism, W. F. Dietrich et al. Nature
380,149-152,1996, W. F. Dietrich et al. Genetics 1
31,423-447,1992) マーカー(44種)を用いて解析し
た。その結果、図2に示すように、第5番染色体と第19番
染色体のD5Mit24 : D19Mit19とトランスジーン間で密接
な連関があり (0/62組み換え体)、ここが転座染色体の
切断点であることがわかった。
【0032】(実施例2) ***形成異常マウスとMea-2
の関与 Mea-2 遺伝子はこの切断点に最も近い遺伝子の一つであ
り、精巣で強く発現している(H. Su et al.前出; M.
Kondo and S. Sutou前出) 。正常マウスおよびトランス
ジーンのホモ接合体マウスの DNAを公知の方法(J. Sam
brook et al. (Eds.), Molecular Cloning, 2nd ed., C
old Spring Harbor Laboratory Press,1989)により採
取した。簡単に説明すると、マウスより摘出した肝臓を
4℃でホモジェネートした後、プロテアーゼKを添加し
たSDS液でDNAを分散させ、55℃で3時間保温処理したも
のをフェノール、フェノール・クロロホルム、クロロホ
ルムの順で抽出して精製し、エタノールで沈殿させ、こ
の沈殿を乾燥した後、トリス・EDTA緩衝液に溶解するこ
とにより、DNAを採取した。それぞれのDNA 10μgを制限
酵素 EcoRI, BglII, HindIIIで切断し、得られたDNA断
片をアガロースゲルで電気泳動した。このDNA断片をナ
イロン膜(Hybond-N, アマシャム) に移し取り、放射線
でラベルしたマウスMea-2のcDNAの5'側で SacI および
HindIIIにより切り出される 1.2Kb断片(配列番号1のn
o. 687-1911)でサザンハイブリダイゼーション(J. Sa
mbrook et al. (Eds.), Molecular Cloning, 前出)を
行ったところ(図3)、正常マウス(NT) の EcoRIによ
る 6Kb断片がトランスジーンのホモ接合体では 4Kbと小
さくなっており、また BglIIおよび HindIIIによる断片
でも対応する断片に長さの変化が検出された。さらに、
この切断点より上流のMea-2遺伝子断片をプローブとし
サザンハイブリダイゼーションを行ったところ、シグナ
ルが検出されなかったことから、トランスジーンのホモ
接合体(T604)では、染色体転座により Mea-2遺伝子 5'
側 exson7 の上流に 15kb 以上の長さにわたる欠損が生
じたと考えられる。
【0033】(実施例3) Mea-1 抗体による***形成
異常マウスの精巣内の解析 マウスの Mea-1 (Y.-F. C. Lau et al. 前出; M. Kond
o et al., Biophyc. Biochem. Acta, 1216, 483-486, 1
993)は、抗血清(ポリクローナルH-Y 抗体)でスクリー
ニングしクローニングされた遺伝子で、第17番染色体上
にあり、精巣での発現が顕著に高い。一方、 Mea-2は H
-Y抗原に対するモノクローナル抗体に反応する蛋白の遺
伝子として単離された。しかし、Mea-1 と Mea-2との間
に相同性はない。Mea-1 が***細胞で高発現することを
利用して、Mea-2 トランスジーンのホモ接合体の精巣切
片に対し Mea-1抗体 (M. Kondo et al., DNA Sequence,
6, 75-85, 1996)を用いた免疫組織化学的染色 (M. Kon
do et al. 前出) をおこなった。正常精巣では、***細
胞の細胞質に一様に蛍光抗体が検出され、***細胞の成
熟過程で細胞質が***核から分離していた(図4A)。ト
ランスジーンのホモ接合体の精巣でも同様の細胞が見ら
れが、細胞質の分離が進んだ細胞がないことが判った
(図4B)。この結果から、トランスジーンのホモ接合体
の精巣では、***細胞が完全に細胞質を排除する以前に
脱落するものと思われる。これはトランスジーンのホモ
接合体の貯精嚢において細胞およびその残滓が顕著であ
るという知見と一致する。
【0034】(実施例4)マウス Mea-2染色体遺伝子の
解析 Mea-2 遺伝子の構造遺伝子の一部を増幅する DNAプライ
マーをDNA合成装置(ABI社、Model 391)を用いて合成
した。その塩基配列は次のとおりである。 Mea2-1 5' TCAACAGTCACAAATACTTGTGTGAT 3'(配列番号
47) Mea2-a 5' CAACACCCATCAAGATACCAGATT 3' (配列番号
48)
【0035】上記のプライマー対を用いて PCR(Cetus
社、Thermal Cycler)を行うとゲノム DNAに対し 1.2 k
b DNA 産物が1本のみ検出される。このようにして得ら
れた1.2 kb DNA 産物をマーカーにしてマウス YACライ
ブラリー(Research Genetics社)を検索しクローン
(約 50 kbの Mea-2ゲノム DNAの全長を含む)を得た。
この DNAを EcoRIで部分分解し DASHII l ファージ(St
ratagene)の EcoRI部位に組み込み、約 9Kbの挿入断片
を含むファージライブラリーを作製した。これをMea-2
cDNA で選別し、 Mea-2 cDNA 全長を覆う6個のファージ
クローンを得、EcoRI, PstI, SacI, BglII, HindIII, M
roIIおよび BplIの制限酵素分解によって得られた断片
を、 pUC18(宝酒造)に挿入して回収し、塩基配列を解
析することによりエクソン・マッピングを行った。塩基
配列の解析には、pUC18 のシーケンスプライマー M3、R
V-N(宝酒造)のほか、下記の Mea-2 cDNA 中の配列を
持つプライマーを用いた。
【0036】プローブ名, Mea-2 の cDNA の位置, 対応
するエクソン番号(L および 3' は cDNA のセンス鎖、
R および 5' はアンチセンス鎖に対するプライマーであ
ることを示す)。 meg1R, 5- 27, 1 meg2R, 110-129, 2 meg2.1R, 96-117, 2 meg3L, 251-271, 2 meg4R, 405-385, 3 meg5R, 478-497, 3 / 4 meg6L, 569-588, 4 meg10R, 1020-1039, 5 meg11L, 1152-1172, 5 meg12L, 1250-1271, 6 meg12R, 1325-1345, 6 meg13L, 1338-1361, 6 meg14L, 1360-1380, 7 meg15L, 1447-1466, 7 meg15R, 1523-1542, 7 meg16L, 1608-1625, 7 meg17R, 1725-1745, 8 meg19R, 1883-1902, 9 meg23R, 2317-2336, 11 meg27L, 2678-2700, 12 meg28L, 2789-2805, 12 meg36R, 3580-3599, 17 Mea2(263)3', 263-282, 2 Mea2(845)5', 845-864, 5 Mea2(2016)5', 2016-2035, 10 Mea2(2530)5', 2530-2549, 11 Mea2(3398)5', 3398-3417, 16 Mea2(3837)5', 3837-3856, 19 Mea2(3837)3', 3837-3856, 19 Mea2(4403)3', 4403-4422, 23 Mea2-a, 4252-4275, 22 Mea2-1, 4562-4587, 23
【0037】このようにしてゲノム DNAと cDNA とを比
較した結果、Mea-2 遺伝子は約 40kbゲノム DNA上にわ
たる23個のエクソンよりなり、読み枠は第 4エクソンに
始まることがわかった。さらに Mea-2遺伝子の 1-6エク
ソンの欠失がトランスジェニックマウス染色体に起こっ
ていることが判った。これらの結果から、Mea-2 遺伝子
の生理活性は***形成に関与しているものと考えられ
る。図5にファージクローンの解析結果をまとめて示し
た。
【0038】(実施例5)ヒト golgin-160 遺伝子 ヒト golgin-160 遺伝子はゴルジ体に対する自己抗体に
よる患者の血清自己抗体に反応する抗原蛋白の一部をコ
ードする遺伝子として単離された (M. J. Fritzler et
al., J. Exp. Med., 178, 49-62)。単離された遺伝子断
片(5'上流領域および 3' 末の配列を欠く、1738 bp の
塩基配列)とマウス Mea-2 cDNA 塩基配列とは高い相同
性を示す(M. Kondo and S. Sutou, 前出; 平7-311638
号)。すでに明らかになっているマウス Mea-2遺伝子の
染色体の位置およびマウスとヒトの染色体の相互関連
(シンテニー)から、ヒトgolgin160がマウスMea-2の相
同遺伝子であれば、それはヒト第12染色体(12q22-qter)
または第22染色体(22q11)に位置していると考えられる
(C. A. Kozak et al., Mammalian Genome, 6, S97-112,
1996)。そこで、それぞれについてラディエションハイ
ブリッドマッピング解析(Walter M. A., et al., Natu
re Genetics, 7, 22-28, 1994)を行った。はじめにヒト
golgin-160 遺伝子の塩基配列から、下記の PCR用プラ
イマーセット(g160)を合成した。 g160-12L: 5'-GTGATGGTGGAGGCCTACCG-3'(配列番号4
9) g160-12R: 5'-CGACTGCAAGTGTGTTTCC-3' (配列番号5
0)
【0039】次に、全ヒト染色体に対するX線照射後の
種々のヒト染色体断片を含むハムスター雑種細胞93株
由来のDNAパネルである Gene Bridge 4 Radiation Hybr
id Panel (RH02.02, Rsearch Genetics社) に対し、上
記のプライマーセット(g160)およびヒトの12番染色体 1
2q22-qter の位置マーカーとなるPCR プライマーセット
(D12S321, D12S342, D12S367, D12S343) を用いて(K.
Krauter et al., Nature, 377, supp 321-333,1995)P
CRを行った。 PCR生成物をアガロース電気泳動で解析
し、該当するprimer配列を含む染色体断片の存在を示す
PCRのバンドの有無を照合すると、ヒトgolgin-160遺伝
子は第12染色体上の位置マーカーD12S343と89株中78 (8
8%)で一致し、相互に近接していることがわかった。他
の 12q22-qter の位置マーカーも同様の一致率となった
(D12S321:85%, D12S342:80%,D12S367:89%)。な
お、同様に第22染色体 22q11の STSマーカーD22S941(J.
E.Collins et al., Nature, 377, supp 367-379,1995)
について解析を行ったが、一致数は92中57(62%)で関
連は見出せなかった。これらの結果は、ヒトgolgin-160
遺伝子がマウスMea-2 遺伝子の染色体上の位置と相互関
連のあるヒト第12染色体のNOS1の近傍に位置しているこ
とを示しており、マウスMea-2 がヒトgolgin-160のマウ
スのホモログであることを示している。
【0040】
【発明の効果】本発明により、***形成が抑制されてい
る生物およびその作製方法が提供された。また、本発明
により、避妊薬として使用できる医薬組成物が提供され
た。
【0041】
【配列表】
配列番号:1 配列の長さ:4621 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:cDNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:CD-1 配列: CGGAGCCGC AGGGTTGGGC CGGAACCGGA 29 ATCATGGTTG CTTGGTTTGA CTTCAAGCCA TTTATGAGAC ATTAAACCTG AAAATGGAAA 89 ACAGAGTACG ATCCTCCTTA GAAGCTCTGA GCTGTTGCTG ATGGCAAAAA AACAAACTTA 149 ATCCAGAGTT ACTTGTAGCT CCTCAGAGTC TTCTTAGTCT GGGCTGCCCT GACCATGGAT 209 GGAGCATCAG CCAAACAGGA TGGCCTCTGG GAAAGCAAGT CCAGCAGTGA TGTTTCATCT 269 TGCCCTGAAG CCTCGCTGGA GACTGTGGGC TCTCTGGCCC GACTGCCTGA TCAACAGGAT 329 ACAGCTCAGG ATGCCAGTGT TGAGGTAAAC AGAGGTTTTA AGGAAGAAGG AAGCCCAGAT 389 AGATCCAGCC AGGTGGCCAT CTGTCAGAAT GGGCAGATCC CAGACCTTCA GTTGTCCCTT 449 GATCCCACAA CAAGTCCAGT GGGACCTGAT GCCTCTACAG GCTCCACTGC ATCTTCATTG 509 CCTTTGGAAA AGGAGGAGCA GGTTCGACTG CAGGCCCGGT AGCGCCTGGA AGAGCAGCTG 569 ATG CAG TAC CGA GTT AAG CGC CAT CGG GAA AGG TCC AGT CAA CCT GCA 617 Met Gln Tyr Arg Val Lys Arg His Arg Glu Arg Ser Ser Gln Pro Ala ACT AAA ATG AAA CTT TTT AGT ACA CTT GAT CCT GAG CTC ATG TTA AAT 665 Thr Lys Met Lys Leu Phe Ser Thr Leu Asp Pro Glu Leu Met Leu Asn CCA GAA AAT TTG CCA AGG GCC AGT ACT GTA GCT GTG ACA AAA GAA TAT 713 Pro Glu Asn Leu Pro Arg Ala Ser Thr Val Ala Val Thr Lys Glu Tyr TCC TTC CTG CGT ACC AGT GTT CCT CGA GGG CCC AAG GTA GGC AGC TTA 761 Ser Phe Leu Arg Thr Ser Val Pro Arg Gly Pro Lys Val Gly Ser Leu GGG CTG CTG GCA CAT TCT AAA GAG AAA AAG AAC TCC AAA TCA AGC AAG 809 Gly Leu Leu Ala His Ser Lys Glu Lys Lys Asn Ser Lys Ser Ser Lys ATT CGG TCT CTG GCT GAC TAT AGA ACT GAA GAT CCA AGT GAC TCT GGT 857 Ile Arg Ser Leu Ala Asp Tyr Arg Thr Glu Asp Pro Ser Asp Ser Gly GGC CTT GGT TCT ACT GCT GAT GCT GTT GGA AGT TCC CTG AAA CAA AGT 905 Gly Leu Gly Ser Thr Ala Asp Ala Val Gly Ser Ser Leu Lys Gln Ser AGA AGT AGC ACT TCA GTT GTG TCT GAG GTT AGC CCA TCA TCT GAG ACT 953 Arg Ser Ser Thr Ser Val Val Ser Glu Val Ser Pro Ser Ser Glu Thr GAT AAC CGT GTA GAG AGT GCC TCC ATG ACT GGG GAT AGT GTG TCA GAG 1001 Asp Asn Arg Val Glu Ser Ala Ser Met Thr Gly Asp Ser Val Ser Glu GCT GAT GGA AAT GAG AGT GAC AGT TCC TCA CAC AGC AGC CTC TCT GCC 1049 Ala Asp Gly Asn Glu Ser Asp Ser Ser Ser His Ser Ser Leu Ser Ala CGA GGG GCC TGT GGT GTC CTG GGG AAC GTG GGC ATG CCA GGA ACA GCT 1097 Arg Gly Ala Cys Gly Val Leu Gly Asn Val Gly Met Pro Gly Thr Ala TAC ATG GTT GAT GGC CAG GAG ATT TCT GCT GAG GCC CTG GGC CAG TTT 1145 Tyr Met Val Asp Gly Gln Glu Ile Ser Ala Glu Ala Leu Gly Gln Phe CCT TCA ATT AAA GAC GTA CTA CAG GCT GCA GCA GCC CAG CAC CAA GAT 1193 Pro Ser Ile Lys Asp Val Leu Gln Ala Ala Ala Ala Gln His Gln Asp CAG AAC CAG GAA GCC AAC GGA GAG GTG CGG AGC CGT AGA GAC AGC ATC 1241 Gln Asn Gln Glu Ala Asn Gly Glu Val Arg Ser Arg Arg Asp Ser Ile TGC AGC AGT GTG TCC ATG GAG AGC TCC TTG GCT GAA CCA CAG GAT GAA 1289 Cys Ser Ser Val Ser Met Glu Ser Ser Leu Ala Glu Pro Gln Asp Glu TTG TTG CAG ATT CTT AAA GAT AAA AGG AGG CTT GAA GGA CAG GTG GAG 1337 Leu Leu Gln Ile Leu Lys Asp Lys Arg Arg Leu Glu Gly Gln Val Glu GCT TTG TCA TTA GAA GCC AGT CAG GCA CTT CAA GAG AAG GCT GAG CTA 1385 Ala Leu Ser Leu Glu Ala Ser Gln Ala Leu Gln Glu Lys Ala Glu Leu CAG GCC CAG CTT GCT GCC CTG AGC ACA AGG CTA CAG GCA CAG GTG GAA 1433 Gln Ala Gln Leu Ala Ala Leu Ser Thr Arg Leu Gln Ala Gln Val Glu CAC AGC CAC AGC AGC CAG CAG AAG CAA GAC TCC CTT AGT TCT GAA GTG 1481 His Ser His Ser Ser Gln Gln Lys Gln Asp Ser Leu Ser Ser Glu Val GAC ACT TTG AAG CAG TCT TGC TGG GAT CTA GGG CGG GCC ATG ACT GAC 1529 Asp Thr Leu Lys Gln Ser Cys Trp Asp Leu Gly Arg Ala Met Thr Asp CTG CAG AGC ATG CTA GAA GCT AAA AAT GCC AGC CTG GCA TCC TCA AAC 1577 Leu Gln Ser Met Leu Glu Ala Lys Asn Ala Ser Leu Ala Ser Ser Asn AAT GAC CTA CAA GTG GCA GAG GAG CAG TAT CAG AGA CTG ATG GCC AAA 1625 Asn Asp Leu Gln Val Ala Glu Glu Gln Tyr Gln Arg Leu Met Ala Lys GTG GAG GAC ATG CAG AGA AAC ATC CTC AGC AAG GAC AAC ACA GTG CAT 1673 Val Glu Asp Met Gln Arg Asn Ile Leu Ser Lys Asp Asn Thr Val His GAC CTG CGG CAG CAG ATG ACA GCG CTA CAG AGC CAG CTC CAG CAA GTA 1721 Asp Leu Arg Gln Gln Met Thr Ala Leu Gln Ser Gln Leu Gln Gln Val CAG CTG GAG CGC ACA ACC CTG ACC AGC AAA CTA CAA GCA TCA CAG GCT 1769 Gln Leu Glu Arg Thr Thr Leu Thr Ser Lys Leu Gln Ala Ser Gln Ala GAG ATC ACG TCT CTG CAG CAT GCC CGG CAA TGG TAC CAA CAG CAG CTT 1817 Glu Ile Thr Ser Leu Gln His Ala Arg Gln Trp Tyr Gln Gln Gln Leu ACT TTG GCC CAG GAG GCC AGG GTC AGG CTG CAA GGA GAG ATG GCC CAT 1865 Thr Leu Ala Gln Glu Ala Arg Val Arg Leu Gln Gly Glu Met Ala His ATC CAG GTT GGA CAA ATG ACC CAG GCA GGC CTT TTG GAG CAC CTG AAG 1913 Ile Gln Val Gly Gln Met Thr Gln Ala Gly Leu Leu Glu His Leu Lys CTT GAG AAT GTG TCC CTA TCG CAT CAG CTG ACA GAA ACT CAG CAT CGA 1961 Leu Glu Asn Val Ser Leu Ser His Gln Leu Thr Glu Thr Gln His Arg TCC ATC AAG GAG AAA GAG CGC ATA GCT GTT CAG CTC CAG AGC ATT GAG 2009 Ser Ile Lys Glu Lys Glu Arg Ile Ala Val Gln Leu Gln Ser Ile Glu GCT GAC ATG TTA GAT CAG GAG GCA GCA TTT GTA CAG ATT CGG GAG GCG 2057 Ala Asp Met Leu Asp Gln Glu Ala Ala Phe Val Gln Ile Arg Glu Ala AAG ACA ATG GTG GAG GAG GAC CTC CAA AGG AGG CTG GAA GAA TTT GAA 2105 Lys Thr Met Val Glu Glu Asp Leu Gln Arg Arg Leu Glu Glu Phe Glu GGT GAA CGG GAG CAG TTA CAG AAA GTG GCA GAT GCA GCA GCA TCC CTG 2153 Gly Glu Arg Glu Gln Leu Gln Lys Val Ala Asp Ala Ala Ala Ser Leu GAG CAA CAG TTG GAA CAG GTG AAG CTG ACA TTG TTC CAG CGT GAT CAG 2201 Glu Gln Gln Leu Glu Gln Val Lys Leu Thr Leu Phe Gln Arg Asp Gln CAG CTT GCA GCA CTT CAG CAG GAG CAC CTA GAT GTG ATA AAG CAG CTT 2249 Gln Leu Ala Ala Leu Gln Gln Glu His Leu Asp Val Ile Lys Gln Leu ACG TCG ACG CAG GAG GCT CTG CAG GCC AAA GGG CAG TCT CTT GAT GAC 2297 Thr Ser Thr Gln Glu Ala Leu Gln Ala Lys Gly Gln Ser Leu Asp Asp CTG CAT ACA CGT TAC GAT GAG CTA CAA GCA AGG CTG GAG GAG CTG CAG 2345 Leu His Thr Arg Tyr Asp Glu Leu Gln Ala Arg Leu Glu Glu Leu Gln AGA GAG GCC GAC TCC AGG GAG GAT GCA ATT CAC TTC TTG CAG AAT GAG 2393 Arg Glu Ala Asp Ser Arg Glu Asp Ala Ile His Phe Leu Gln Asn Glu AAG ATT GTC TTG GAA GTG GCT CTA CAA TCG GCC AAG AGT GAC AAG GAG 2441 Lys Ile Val Leu Glu Val Ala Leu Gln Ser Ala Lys Ser Asp Lys Glu GAA CTT GAC AGA GGA GCA CGG CGT TTG GAA GAA GAT ACT GAG GAG ACA 2489 Glu Leu Asp Arg Gly Ala Arg Arg Leu Glu Glu Asp Thr Glu Glu Thr TCA GGA CTT TTG GAA CAA TTG AGA CAA GAT TTG GCT GTC AAG TCC AAC 2537 Ser Gly Leu Leu Glu Gln Leu Arg Gln Asp Leu Ala Val Lys Ser Asn CAG GTG GAG CAC TTG CAG CAG GAG ACA GCC ACG TTG AGA AAA CAG ATG 2585 Gln Val Glu His Leu Gln Gln Glu Thr Ala Thr Leu Arg Lys Gln Met CAG AAA GTA AAG GAG CAG TTT GTT CAG CAA AAG GTG ATG GTA GAG GCA 2633 Gln Lys Val Lys Glu Gln Phe Val Gln Gln Lys Val Met Val Glu Ala TAC CGG CGA GAT GCT ACT TCC AAA GAT CAA CTC ATC AAT GAA CTG AAA 2681 Tyr Arg Arg Asp Ala Thr Ser Lys Asp Gln Leu Ile Asn Glu Leu Lys GCC ACC AAA AAA CGG CTG GAC TCT GAG ATG AAG GAA CTG AGG CAA GAG 2729 Ala Thr Lys Lys Arg Leu Asp Ser Glu Met Lys Glu Leu Arg Gln Glu CTA ATC AAG CTG CAG GGA GAG AAG AAG ACT GTG GAA GTA GAG CAC TCA 2777 Leu Ile Lys Leu Gln Gly Glu Lys Lys Thr Val Glu Val Glu His Ser CGA CTG CAG AAG GAC ATG TCC CTG GTT CAC CAG CAG ATG GCA GAG CTT 2825 Arg Leu Gln Lys Asp Met Ser Leu Val His Gln Gln Met Ala Glu Leu GAG GGG CAT CTT CAG TCA GTG CAG AAA GAA CGA GAT GAA ATG GAG ATT 2873 Glu Gly His Leu Gln Ser Val Gln Lys Glu Arg Asp Glu Met Glu Ile CAC CTG CAG TCT TTG AAG TTT GAC AAA GAG CAG ATG ATA GCC CTT ACC 2921 His Leu Gln Ser Leu Lys Phe Asp Lys Glu Gln Met Ile Ala Leu Thr GAG GCC AAT GAG ACA CTG AAG AAA CAA ATA GAA GAG CTG CAA CAA GAG 2969 Glu Ala Asn Glu Thr Leu Lys Lys Gln Ile Glu Glu Leu Gln Gln Glu GCC AAG AAG GCC ATC ACA GAA CAG AAG CAG AAG ATG AAG AGG CTG GGC 3017 Ala Lys Lys Ala Ile Thr Glu Gln Lys Gln Lys Met Lys Arg Leu Gly TCA GAT CTG ACC AGC GCC CAG AAG GAG ATG AAG ACT AAG CAC AAA GCT 3065 Ser Asp Leu Thr Ser Ala Gln Lys Glu Met Lys Thr Lys His Lys Ala TAT GAG AAT GCT GTG AGC ATT CTC AGC CGT CGC CTG CAG GAG GCT CTG 3113 Tyr Glu Asn Ala Val Ser Ile Leu Ser Arg Arg Leu Gln Glu Ala Leu GCT TCT AAG GAG GCT ACA GAT GCA GAG CTG AAC CAG CTC AGA GCT CAG 3161 Ala Ser Lys Glu Ala Thr Asp Ala Glu Leu Asn Gln Leu Arg Ala Gln AGC ACA GGT GGC AGC AGT GAC CCT GTC CTA CAT GAG AAG ATT CGT GCT 3209 Ser Thr Gly Gly Ser Ser Asp Pro Val Leu His Glu Lys Ile Arg Ala CTG GAG GTG GAA CTG CAG AAT GTT GGC CAA AGC AAG ATA CTA CTG GAG 3257 Leu Glu Val Glu Leu Gln Asn Val Gly Gln Ser Lys Ile Leu Leu Glu AAG GAG TTA CAG GAG GTG ATC ACA ATG ACT AGC CAG GAG CTG GAA GAG 3305 Lys Glu Leu Gln Glu Val Ile Thr Met Thr Ser Gln Glu Leu Glu Glu TCC CGG GAG AAG GTG CTG GAG CTA GAA GAT GAG CTT CAA GAA TCC AGA 3353 Ser Arg Glu Lys Val Leu Glu Leu Glu Asp Glu Leu Gln Glu Ser Arg GGC TTC AGA AGG AAG ATA AAA CGT CTT GAA GAG TCA AAT AAG AAA CTA 3401 Gly Phe Arg Arg Lys Ile Lys Arg Leu Glu Glu Ser Asn Lys Lys Leu GCT CTG GAG TTA GAG CAT GAG CGA GGG AAG CTC ACT GGC CTT GGA CAG 3449 Ala Leu Glu Leu Glu His Glu Arg Gly Lys Leu Thr Gly Leu Gly Gln TCT AAT GCA GCG CTG CGG GAG CAC AAC AGC ATT CTG GAG ACT GCA CTA 3497 Ser Asn Ala Ala Leu Arg Glu His Asn Ser Ile Leu Glu Thr Ala Leu GCC AAG AGG GAA GCT GAC CTG GTG CAG CTG AAT CTG CAG GTG CAG GCA 3545 Ala Lys Arg Glu Ala Asp Leu Val Gln Leu Asn Leu Gln Val Gln Ala GTT TTA CAG CGC AAA GAG GAG GAG GAT CGC CAG ATG AAG CAA CTT GTC 3593 Val Leu Gln Arg Lys Glu Glu Glu Asp Arg Gln Met Lys Gln Leu Val CAA GCC TTA CAA GTC TCA CTA GAG AAA GAA AAG ATG GAA GTG AAC AGC 3641 Gln Ala Leu Gln Val Ser Leu Glu Lys Glu Lys Met Glu Val Asn Ser CTG AAG GAA CAG ATG GCT GCT GCC AGG ATA GAA GCT GGG CAC AAC CGC 3689 Leu Lys Glu Gln Met Ala Ala Ala Arg Ile Glu Ala Gly His Asn Arg CGC CAC TTT AAG GCA GCT ACT TTG GAG CTG AGT GAG GTG AAG AAA GAA 3737 Arg His Phe Lys Ala Ala Thr Leu Glu Leu Ser Glu Val Lys Lys Glu TTG CAG GCC AAA GAA CAC CTG GTG CAG ACA TTG CAG GCC GAG GTG GAT 3785 Leu Gln Ala Lys Glu His Leu Val Gln Thr Leu Gln Ala Glu Val Asp GAG CTC CAG ATT CAG GAT GGA AAG CAT TCT CAA GAA ATA GCA CAA TTC 3833 Glu Leu Gln Ile Gln Asp Gly Lys His Ser Gln Glu Ile Ala Gln Phe CAG ACT GAG CTG GCA GAA GCT AGA ACC CAG CTC CAG CTC CTA CAG AAG 3881 Gln Thr Glu Leu Ala Glu Ala Arg Thr Gln Leu Gln Leu Leu Gln Lys AAG CTA GAT GAG CAG ATG AGC CAG CAA CCG ACA GGG AGC CAA GAG ATG 3929 Lys Leu Asp Glu Gln Met Ser Gln Gln Pro Thr Gly Ser Gln Glu Met GAA GAT CTC AAA TGG GAA TTG GAT CAG AAA GAA CGA GAG ATT CAG TCC 3977 Glu Asp Leu Lys Trp Glu Leu Asp Gln Lys Glu Arg Glu Ile Gln Ser CTG AAG CAG CAG CTT GAC TTG ACA GAG CAA CAG GGC AAG AAA GAA CTG 4025 Leu Lys Gln Gln Leu Asp Leu Thr Glu Gln Gln Gly Lys Lys Glu Leu GAG GGG ACA CAG CAG ACA CTT CAG ACC ATC AAG TCT GAG TTG GAA ATG 4073 Glu Gly Thr Gln Gln Thr Leu Gln Thr Ile Lys Ser Glu Leu Glu Met GTA CAA GAA GAT CTG TCT GAG ACG CAG AAG GAT AAG TTT ATG CTT CAA 4121 Val Gln Glu Asp Leu Ser Glu Thr Gln Lys Asp Lys Phe Met Leu Gln GCC AAA GTG TCT GAA CTG AAG AAC AAC ATG AAG ACT CTG CTG CAG CAG 4169 Ala Lys Val Ser Glu Leu Lys Asn Asn Met Lys Thr Leu Leu Gln Gln AAC CAA CAG CTC AAG CTG GAT CTC CGC CGC GGT GCA GCC AAG AAG AAA 4217 Asn Gln Gln Leu Lys Leu Asp Leu Arg Arg Gly Ala Ala Lys Lys Lys GAG CCA AAA GGT GAG TCC AAC TCA TCC AGT CCT GCA ACA CCC ATC AAG 4265 Glu Pro Lys Gly Glu Ser Asn Ser Ser Ser Pro Ala Thr Pro Ile Lys ATA CCA GAT TGC CCT GTC CCA GCC TCA TTG CTA GAG GAG CTG CTG AGG 4313 Ile Pro Asp Cys Pro Val Pro Ala Ser Leu Leu Glu Glu Leu Leu Arg CCC CCA CCC GCT GTG AGC AAG GAA CCC CTC AAG AAT CTC AAC AAC TGT 4361 Pro Pro Pro Ala Val Ser Lys Glu Pro Leu Lys Asn Leu Asn Asn Cys TTG CAG CAG CTC AAG CAG GAA ATG GAC AGT CTC CAG CGC CAG ATG GAG 4409 Leu Gln Gln Leu Lys Gln Glu Met Asp Ser Leu Gln Arg Gln Met Glu GAG CAT ACC ATC ACT GTG CAT GAG TCC CTG TCC TCG TGG GCT CAG GTG 4457 Glu His Thr Ile Thr Val His Glu Ser Leu Ser Ser Trp Ala Gln Val GAA GCT GCC CCA GCA GAG CAT GCC CAT CCC CGG GGA GAC ACA AAA CTG 4505 Glu Ala Ala Pro Ala Glu His Ala His Pro Arg Gly Asp Thr Lys Leu CAT AAT CAA AAC AGT GTT CCC AGA GAC GGG CTG GGC CAA TGA 4547 His Asn Gln Asn Ser Val Pro Arg Asp Gly Leu Gly Gln *** CCACTGTTGT CCTCATCACA CAAGTATTTG TGACTGTTGA AGGAATTCTC TTGTCAATAT 4607 TATTTATTTG ATCG Poly(A) 4621
【0042】配列番号:2 配列の長さ:1325 配列の型:アミノ酸 トポロジー:直鎖状 配列の種類:ポリペプチド 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:CD-1 配列: Met Gln Tyr Arg Val Lys Arg His Arg Glu Arg Ser Ser Gln Pro Ala 16 Thr Lys Met Lys Leu Phe Ser Thr Leu Asp Pro Glu Leu Met Leu Asn 32 Pro Glu Asn Leu Pro Arg Ala Ser Thr Val Ala Val Thr Lys Glu Tyr 48 Ser Phe Leu Arg Thr Ser Val Pro Arg Gly Pro Lys Val Gly Ser Leu 64 Gly Leu Leu Ala His Ser Lys Glu Lys Lys Asn Ser Lys Ser Ser Lys 80 Ile Arg Ser Leu Ala Asp Tyr Arg Thr Glu Asp Pro Ser Asp Ser Gly 96 Gly Leu Gly Ser Thr Ala Asp Ala Val Gly Ser Ser Leu Lys Gln Ser 112 Arg Ser Ser Thr Ser Val Val Ser Glu Val Ser Pro Ser Ser Glu Thr 128 Asp Asn Arg Val Glu Ser Ala Ser Met Thr Gly Asp Ser Val Ser Glu 144 Ala Asp Gly Asn Glu Ser Asp Ser Ser Ser His Ser Ser Leu Ser Ala 160 Arg Gly Ala Cys Gly Val Leu Gly Asn Val Gly Met Pro Gly Thr Ala 176 Tyr Met Val Asp Gly Gln Glu Ile Ser Ala Glu Ala Leu Gly Gln Phe 192 Pro Ser Ile Lys Asp Val Leu Gln Ala Ala Ala Ala Gln His Gln Asp 208 Gln Asn Gln Glu Ala Asn Gly Glu Val Arg Ser Arg Arg Asp Ser Ile 224 Cys Ser Ser Val Ser Met Glu Ser Ser Leu Ala Glu Pro Gln Asp Glu 240 Leu Leu Gln Ile Leu Lys Asp Lys Arg Arg Leu Glu Gly Gln Val Glu 256 Ala Leu Ser Leu Glu Ala Ser Gln Ala Leu Gln Glu Lys Ala Glu Leu 272 Gln Ala Gln Leu Ala Ala Leu Ser Thr Arg Leu Gln Ala Gln Val Glu 288 His Ser His Ser Ser Gln Gln Lys Gln Asp Ser Leu Ser Ser Glu Val 304 Leu Gln Ser Met Leu Glu Ala Lys Asn Ala Ser Leu Ala Ser Ser Asn 336 Asn Asp Leu Gln Val Ala Glu Glu Gln Tyr Gln Arg Leu Met Ala Lys 352 Val Glu Asp Met Gln Arg Asn Ile Leu Ser Lys Asp Asn Thr Val His 368 Asp Leu Arg Gln Gln Met Thr Ala Leu Gln Ser Gln Leu Gln Gln Val 384 Gln Leu Glu Arg Thr Thr Leu Thr Ser Lys Leu Gln Ala Ser Gln Ala 400 Glu Ile Thr Ser Leu Gln His Ala Arg Gln Trp Tyr Gln Gln Gln Leu 416 Thr Leu Ala Gln Glu Ala Arg Val Arg Leu Gln Gly Glu Met Ala His 432 Ile Gln Val Gly Gln Met Thr Gln Ala Gly Leu Leu Glu His Leu Lys 448 Leu Glu Asn Val Ser Leu Ser His Gln Leu Thr Glu Thr Gln His Arg 464 Ser Ile Lys Glu Lys Glu Arg Ile Ala Val Gln Leu Gln Ser Ile Glu 480 Ala Asp Met Leu Asp Gln Glu Ala Ala Phe Val Gln Ile Arg Glu Ala 496 Lys Thr Met Val Glu Glu Asp Leu Gln Arg Arg Leu Glu Glu Phe Glu 512 Gly Glu Arg Glu Gln Leu Gln Lys Val Ala Asp Ala Ala Ala Ser Leu 528 Glu Gln Gln Leu Glu Gln Val Lys Leu Thr Leu Phe Gln Arg Asp Gln 544 Gln Leu Ala Ala Leu Gln Gln Glu His Leu Asp Val Ile Lys Gln Leu 560 Thr Ser Thr Gln Glu Ala Leu Gln Ala Lys Gly Gln Ser Leu Asp Asp 576 Leu His Thr Arg Tyr Asp Glu Leu Gln Ala Arg Leu Glu Glu Leu Gln 592 Arg Glu Ala Asp Ser Arg Glu Asp Ala Ile His Phe Leu Gln Asn Glu 608 Lys Ile Val Leu Glu Val Ala Leu Gln Ser Ala Lys Ser Asp Lys Glu 624 Glu Leu Asp Arg Gly Ala Arg Arg Leu Glu Glu Asp Thr Glu Glu Thr 640 Ser Gly Leu Leu Glu Gln Leu Arg Gln Asp Leu Ala Val Lys Ser Asn 656 Gln Val Glu His Leu Gln Gln Glu Thr Ala Thr Leu Arg Lys Gln Met 672 Gln Lys Val Lys Glu Gln Phe Val Gln Gln Lys Val Met Val Glu Ala 688 Tyr Arg Arg Asp Ala Thr Ser Lys Asp Gln Leu Ile Asn Glu Leu Lys 704 Ala Thr Lys Lys Arg Leu Asp Ser Glu Met Lys Glu Leu Arg Gln Glu 720 Leu Ile Lys Leu Gln Gly Glu Lys Lys Thr Val Glu Val Glu His Ser 736 Arg Leu Gln Lys Asp Met Ser Leu Val His Gln Gln Met Ala Glu Leu 752 Glu Gly His Leu Gln Ser Val Gln Lys Glu Arg Asp Glu Met Glu Ile 768 His Leu Gln Ser Leu Lys Phe Asp Lys Glu Gln Met Ile Ala Leu Thr 784 Glu Ala Asn Glu Thr Leu Lys Lys Gln Ile Glu Glu Leu Gln Gln Glu 800 Ala Lys Lys Ala Ile Thr Glu Gln Lys Gln Lys Met Lys Arg Leu Gly 816 Ser Asp Leu Thr Ser Ala Gln Lys Glu Met Lys Thr Lys His Lys Ala 832 Tyr Glu Asn Ala Val Ser Ile Leu Ser Arg Arg Leu Gln Glu Ala Leu 848 Ala Ser Lys Glu Ala Thr Asp Ala Glu Leu Asn Gln Leu Arg Ala Gln 864 Ser Thr Gly Gly Ser Ser Asp Pro Val Leu His Glu Lys Ile Arg Ala 880 Leu Glu Val Glu Leu Gln Asn Val Gly Gln Ser Lys Ile Leu Leu Glu 896 Lys Glu Leu Gln Glu Val Ile Thr Met Thr Ser Gln Glu Leu Glu Glu 912 Ser Arg Glu Lys Val Leu Glu Leu Glu Asp Glu Leu Gln Glu Ser Arg 928 Gly Phe Arg Arg Lys Ile Lys Arg Leu Glu Glu Ser Asn Lys Lys Leu 944 Ala Leu Glu Leu Glu His Glu Arg Gly Lys Leu Thr Gly Leu Gly Gln 960 Ser Asn Ala Ala Leu Arg Glu His Asn Ser Ile Leu Glu Thr Ala Leu 976 Ala Lys Arg Glu Ala Asp Leu Val Gln Leu Asn Leu Gln Val Gln Ala 992 Val Leu Gln Arg Lys Glu Glu Glu Asp Arg Gln Met Lys Gln Leu Val 1008 Gln Ala Leu Gln Val Ser Leu Glu Lys Glu Lys Met Glu Val Asn Ser 1024 Leu Lys Glu Gln Met Ala Ala Ala Arg Ile Glu Ala Gly His Asn Arg 1040 Arg His Phe Lys Ala Ala Thr Leu Glu Leu Ser Glu Val Lys Lys Glu 1056 Leu Gln Ala Lys Glu His Leu Val Gln Thr Leu Gln Ala Glu Val Asp 1072 Glu Leu Gln Ile Gln Asp Gly Lys His Ser Gln Glu Ile Ala Gln Phe 1088 Gln Thr Glu Leu Ala Glu Ala Arg Thr Gln Leu Gln Leu Leu Gln Lys 1104 Lys Leu Asp Glu Gln Met Ser Gln Gln Pro Thr Gly Ser Gln Glu Met 1120 Glu Asp Leu Lys Trp Glu Leu Asp Gln Lys Glu Arg Glu Ile Gln Ser 1136 Leu Lys Gln Gln Leu Asp Leu Thr Glu Gln Gln Gly Lys Lys Glu Leu 1152 Glu Gly Thr Gln Gln Thr Leu Gln Thr Ile Lys Ser Glu Leu Glu Met 1168 Val Gln Glu Asp Leu Ser Glu Thr Gln Lys Asp Lys Phe Met Leu Gln 1184 Ala Lys Val Ser Glu Leu Lys Asn Asn Met Lys Thr Leu Leu Gln Gln 1200 Asn Gln Gln Leu Lys Leu Asp Leu Arg Arg Gly Ala Ala Lys Lys Lys 1216 Glu Pro Lys Gly Glu Ser Asn Ser Ser Ser Pro Ala Thr Pro Ile Lys 1232 Ile Pro Asp Cys Pro Val Pro Ala Ser Leu Leu Glu Glu Leu Leu Arg 1248 Pro Pro Pro Ala Val Ser Lys Glu Pro Leu Lys Asn Leu Asn Asn Cys 1264 Leu Gln Gln Leu Lys Gln Glu Met Asp Ser Leu Gln Arg Gln Met Glu 1280 Glu His Thr Ile Thr Val His Glu Ser Leu Ser Ser Trp Ala Gln Val 1296 Glu Ala Ala Pro Ala Glu His Ala His Pro Arg Gly Asp Thr Lys Leu 1312 His Asn Gln Asn Ser Val Pro Arg Asp Gly Leu Gly Gln 1325
【0043】配列番号:3 配列の長さ:67 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン1
−イントロン1間の配列エクソン1とイントロン1の境
界は第27番目の塩基と第28番目の塩基の間にある。 配列: CGGAGCCGCA GGGTTGGGCC GGAACCGGTG AGGGTTTTGG GGGCTATTAC TGAGGAGGTC 60 GGACCTT 67
【0044】配列番号:4 配列の長さ:29 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
1−エクソン2間の配列イントロン1とエクソン2の境
界は第22番目の塩基と第23番目の塩基の間にある。 配列: CATTTTCTCT TTGTCCTCTC AGGAATCAT 29
【0045】配列番号:5 配列の長さ:52 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン2
−イントロン2間の配列エクソン2とイントロン2の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: CAGCTCAGGG TACGTCATCA GGTCATTCTT GGATCTAGCG CTGCACTCTG AA 52
【0046】配列番号:6 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
2−エクソン3間の配列イントロン2とエクソン3の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: ATAATGTGTC TAACACAGTT TCTCTCTTTT TTCCAGATGC CAG 43
【0047】配列番号:7 配列の長さ:53 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン3
−イントロン3間の配列エクソン3とイントロン3の境
界は第11番目の塩基と第12番目の塩基の間にある。 配列: TGCCTCTACA GGTGTGGATG GTTTCCATTC GAACAACCTA AGGAACTCTC AGG 53
【0048】配列番号:8 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
3−エクソン4間の配列イントロン3とエクソン4の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: CCTTATTAAC CTGCCTCAAT GGCCATTGCC TTGCAGGCTC CAC 43
【0049】配列番号:9 配列の長さ:57 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン4
−イントロン4間の配列エクソン4とイントロン4の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: CGG GAA AGG GTGAGTGTCT TGGATTGGAG TCTGGAGCTG TCTCCTGGCT CCTGTCTC 57 Arg Glu Arg
【0050】配列番号:10 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
4−エクソン5間の配列イントロン4とエクソン5の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: CTTAGTCATA TTTTTTATAC TTTGTTTGTT TCTCAG TCC AGT 42 Ser Ser
【0051】配列番号:11 配列の長さ:52 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン5
−イントロン5間の配列エクソン5とイントロン5の境
界は第10番目の塩基と第11番目の塩基の間にある。 配列: GCT GCA GCA GGTAGGACAG CAGCCTTGAA TCTGGGCTCT TGACTGCTGC TAT 52 Ala Ala Ala
【0052】配列番号:12 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
5−エクソン6間の配列イントロン5とエクソン6の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: GTTCTTATCT CTTGACTTTG TACTTCTGAC CCCTAGT GTG TCC 43 Val Ser
【0053】配列番号:13 配列の長さ:43 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン6
−イントロン6間の配列エクソン6とイントロン6の境
界は第12番目の塩基と第13番目の塩基の間にある。 配列: GAA GCC AGT CAG GTAAGGGATG TTTGATTGTT GCTCAATAAC T 43 Glu Ala Ser Gln
【0054】配列番号:14 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
6−エクソン7間の配列イントロン6とエクソン7の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: TTTTGAAACC ATTAATGTTG TTTGGGATAT TTTCAG GCA CTT 42 Ala Leu
【0055】配列番号:15 配列の長さ:58 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン7
−イントロン7間の配列エクソン7とイントロン7の境
界は第13番目の塩基と第14番目の塩基の間にある。 配列: AAG GAC AAC ACA GGTAAGCTCC ACAGCCCAGA TGTGGTTTCT GGATCCTGTC ATCAGT 58 Lys Asp Asn Thr
【0056】配列番号:16 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
7−エクソン8間の配列イントロン7とエクソン8の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: GGTTAGCCTG AGTTGGCCGT GCTTGCTACC TTTCAGTG CAT GAC 44 His Asp
【0057】配列番号:17 配列の長さ:46 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン8
−イントロン8間の配列エクソン8とイントロン8の境
界は第12番目の塩基と第13番目の塩基の間にある。 配列: GCC CAT ATC CAG GTACAGTGCC AGATACTCCA TCAGGGCTTG TGGG 46 Ala His Ile Gln
【0058】配列番号:18 配列の長さ:45 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
8−エクソン9間の配列イントロン8とエクソン9の境
界は第36番目の塩基と第37番目の塩基の間にある。 配列: AAGTTTCTTT TGACCTCCTG GATTTTTCTC TTGAAG GTT GGA CAA 45 Val Gly Gln
【0059】配列番号:19 配列の長さ:64 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン9
−イントロン9間の配列エクソン9とイントロン9の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: AGC ATT GAG GTGAGGACTG TGGTGATAGT GGACTGATAC TTCTTGTCCA CTTTGGTTCT 59 Ser Ile Glu TGCTG 64
【0060】配列番号:20 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
9−エクソン10間の配列イントロン9とエクソン10の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: TAAAAGAAAC GCTGTTTTCG CTGTTTCTTA TTCAG GCT GAC ATG 44 Ala Asp Met
【0061】配列番号:21 配列の長さ:66 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン10
−イントロン10間の配列エクソン10とイントロン10の境
界は第12番目の塩基と第13番目の塩基の間にある。 配列: CAG TTG GAA CAG GCAAGTAATC GCGCTCTCTA GACCTTAGGT CACAGGGATT TCTGTG 58 Gln Leu Glu Gln GCCATGGG 66
【0062】配列番号:22 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
10−エクソン11間の配列イントロン10とエクソン11の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: AAAGGCAGCA TGTTAAATTT ATTACTTATT TCCAG GTG AAG CTG 44 Val Lys Leu
【0063】配列番号:23 配列の長さ:41 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン11
−イントロン11間の配列エクソン11とイントロン11の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: CAG CAA AAG GTAAGACTTG GGAAGCGAGT GTTGGGCGTA CT 41 Gln Gln Lys
【0064】配列番号:24 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
11−エクソン12間の配列イントロン11とエクソン12の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: CTGACTGTTA CTGACTTATT CCTTGTGTCT TGAAG GTG ATG GTA 44 Val Met Val
【0065】配列番号:25 配列の長さ:65 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン12
−イントロン12間の配列エクソン12とイントロン12の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: CAC CTG CAG GTGGAATGCA ATACATAGGT TCTTTTGAGT TGTGAAGGCT CATCTAAGTG 59 His Leu Gln TGCTGG 65
【0066】配列番号:26 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
12−エクソン13間の配列イントロン12とエクソン13の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: CTTACTGCAC ATGTTTTTTG TTGTTCTTTT TAAAG TCT TTG AAG 44 Ser Leu Lys
【0067】配列番号:27 配列の長さ:64 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン13
−イントロン13間の配列エクソン13とイントロン13の境
界は第8番目の塩基と第9番目の塩基の間にある。 配列: GCC AAG AAGTAAGTCT GAGCAGCATA CACCTACCTA TGGAGGGCAC CAGCTCTGGT 56 Ala Lys GGGAGAGG 64
【0068】配列番号:28 配列の長さ:42 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
13−エクソン14間の配列イントロン13とエクソン14の境
界は第32番目の塩基と第33番目の塩基の間にある。 配列: CACTGAGGTT AACTCAGCTT CTCGTGTCTC AGG GCC ATC ACA 42 Ala Ile Thr
【0069】配列番号:29 配列の長さ:61 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン14
−イントロン14間の配列エクソン14とイントロン14の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: GTC CTA CAT GTAGGTAAAC ACATTTGTCC CGTCAAAGTC CTTAGGACTG TTGGTTTTGT 60 Val Leu His TT 61
【0070】配列番号:30 配列の長さ:27 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
14−エクソン15間の配列イントロン14とエクソン15の境
界は第18番目の塩基と第19番目の塩基の間にある。 配列: CTCCCACTTT GCTTTCAG GAG AAG ATT 27 Glu Lys Ile
【0071】配列番号:31 配列の長さ:48 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン15
−イントロン15間の配列エクソン15とイントロン15の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: GAA GAT GAG GTAACACCTG CATTGCTAAA AACAGAGTGG CTGTGCTTG 48 Glu Asp Glu
【0072】配列番号:32 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
15−エクソン16間の配列イントロン15とエクソン16の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: AGAGCATGAC ATTTTACATG TACCAATATG TTCAG CTT CAA GAA 44 Leu Gln Glu
【0073】配列番号:33 配列の長さ:60 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン16
−イントロン16間の配列エクソン16とイントロン16の境
界は第6番目の塩基と第7番目の塩基の間にある。 配列: CTG CAG GTGC TGAGACCTTT ATCTGCCAGG AGCAGCATGA GAGTCATGTG GAACATACTT 60 Leu Gln
【0074】配列番号:34 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
16−エクソン17間の配列イントロン16とエクソン17の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: CTGCTGCTTA TTCATCCTTT CATGATGTGA TATAG GTG CAG GCA 44 Val Gln Ala
【0075】配列番号:35 配列の長さ:56 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン17
−イントロン17間の配列エクソン17とイントロン17の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: AAG GAA CAG GTATGTGGCC AGCTTCAAAG GACTGGCCTT CCAGGAGGTG TAGCCTT 56 Lys Glu Gln
【0076】配列番号:36 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
17−エクソン18間の配列イントロン17とエクソン18の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: GTGTGAGTAA TCTCAACATC TTCACCTTCT TCTAG ATG GCT GCT 44 Met Ala Ala
【0077】配列番号:37 配列の長さ:37 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン18
−イントロン18間の配列エクソン18とイントロン18の境
界は第8番目の塩基と第9番目の塩基の間にある。 配列: GAG CTC CAGTGAGTAC CTGATGCTTG CACAAGCACC C 37 Glu Leu
【0078】配列番号:38 配列の長さ:45 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
18−エクソン19間の配列イントロン18とエクソン19の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: TGTTGTTGTT GTTGTTTTGT TGTTGTTAAT GCCAGG ATT CAG GAT 45 Ile Gln Asp
【0079】配列番号:39 配列の長さ:45 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン19
−イントロン19間の配列エクソン19とイントロン19の境
界は第6番目の塩基と第7番目の塩基の間にある。 配列: CAA GAG GTGACAGCTA GGCCTTGTTT CCCTACTGCT CAGACAGAG 45 Gln Glu
【0080】配列番号:40 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
19−エクソン20間の配列イントロン19とエクソン20の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: AAAATTGTTC TTAGTCATGT GCTTTTGTTC TTTAG ATG GAA GAT 44 Met Glu Asp
【0081】配列番号:41 配列の長さ:60 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン20
−イントロン20間の配列エクソン20とイントロン20の境
界は第9番目の塩基と第10番目の塩基の間にある。 配列: ACA CTT CAG GTTGGTTCTA TCCCTGTCCA GGTCCTGGAT CTGTGTTGAA TGACTCAGTC C 60 Thr Leu Gln
【0082】配列番号:42 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
20−エクソン21間の配列イントロン20とエクソン21の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: GCTTCTCACA CAACATATAT GCTCATTTTC CTTAG ACC ATC AAG 44 Thr Ile Lys
【0083】配列番号:43 配列の長さ:61 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン21
−イントロン21間の配列エクソン21とイントロン21の境
界は第10番目の塩基と第11番目の塩基の間にある。 配列: T GCA GCC AAG GTTGGATTTA GGTCTCTTAC AGTTAACTGT CTATCTCATT TAGATTTGGC 60 Ala Ala Lys T 61
【0084】配列番号:44 配列の長さ:44 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
21−エクソン22間の配列イントロン21とエクソン22の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: AATGAAGAGA GCTAATGATG TGCTTTTACA AACAG AAG AAA GAG 44 Lys Lys Glu
【0085】配列番号:45 配列の長さ:57 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のエクソン22
−イントロン22間の配列エクソン22とイントロン22の境
界は第8番目の塩基と第9番目の塩基の間にある。 配列: CAG CTC AAGTATGAGT CTGTTTTCTG TGCCCTATTT TGTTCAGTAT TTAGACATGA C 57 Gln Leu
【0086】配列番号:46 配列の長さ:45 配列の型:核酸 鎖の数:二本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:Genomic DNA 起源 生物名:Mus musculus domesticus 株名:C57BL/6J 配列の特徴:マウスの Mea-2染色体遺伝子のイントロン
22−エクソン23間の配列イントロン22とエクソン23の境
界は第35番目の塩基と第36番目の塩基の間にある。 配列: AGGGTTTCTT CTTCTGCCTT CTCTCATCTC CCCAGG CAG GAA ATG 45 Gln Glu Met
【0087】配列番号:47 配列の長さ:26 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列: TCAACAGTCA CAAATACTTG TGTGAT 26
【0088】配列番号:48 配列の長さ:24 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列: CAACACCCAT CAAGATACCA GATT 24
【0089】配列番号:49 配列の長さ:20 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列: GTGATGGTGG AGGCCTACCG 20
【0090】配列番号:50 配列の長さ:19 配列の型:核酸 鎖の数:一本鎖 トポロジー:直鎖状 配列の種類:他の核酸 合成DNA 配列: CGACTGCAAG TGTGTTTCC 19
【図面の簡単な説明】
【図1】Mea-2 破損マウスの精巣の組織像を示す図であ
る。(A) は正常マウスの精巣組織像を示す。(B) はトラ
ンスジェニックマウスの精巣組織像を示す。
【図2】トランスジェニックマウスの染色体転座位置を
示す図である。
【図3】配列番号1の塩基配列を含むマウスMea-2 cDNA
をプローブとして用いたゲノムサザンハイブリダイゼー
ションの結果を示す図である。
【図4】マウス精巣の Mea-1抗体による免疫組織化学染
色を示す図である。(A) は正常マウスの精巣組織像を示
す。(B) はトランスジェニックマウスの精巣組織像を示
す。
【図5】Mea-2 染色体遺伝子のエクソン・マッピングの
結果を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の破
    損により、***形成が抑制されている生物(但し、ヒト
    を除く)。
  2. 【請求項2】 Mea-2 遺伝子が配列番号1の塩基配列ま
    たはそれとハイブリダイズする塩基配列を含む請求項1
    記載の生物。
  3. 【請求項3】 配列番号1の塩基配列とハイブリダイズ
    する塩基配列が配列番号1の塩基配列に対して少なくと
    も70%相同である請求項2記載の生物。
  4. 【請求項4】 Mea-2 遺伝子が、配列番号2のアミノ酸
    配列を含むポリペプチドまたは該アミノ酸配列において
    1つまたは複数のアミノ酸が置換、欠失および/または
    付加しているアミノ酸配列を含み、かつMea-2 の機能を
    有するポリペプチドをコードする請求項1記載の生物。
  5. 【請求項5】 Mea-2 遺伝子がイントロンを含む請求項
    1〜4のいずれかに記載の生物。
  6. 【請求項6】 Mea-2 遺伝子の破損部分がエクソンとイ
    ントロンの境界領域にある請求項1記載の生物。
  7. 【請求項7】 エクソンとイントロンの境界領域が、配
    列番号3〜46のいずれかの塩基配列またはそれとハイ
    ブリダイズする塩基配列を含む請求項6記載の生物。
  8. 【請求項8】 Mea-2 遺伝子の破損部分が1bp〜1k
    bpの大きさである請求項1記載の生物。
  9. 【請求項9】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の破
    損がホモ接合型である請求項1記載の生物。
  10. 【請求項10】 生物が哺乳動物である請求項1記載の
    生物。
  11. 【請求項11】 哺乳動物が、マウス、ラット、ウシ、
    ブタ、ヤギおよびヒツジから成る群より選択される請求
    項10記載の生物。
  12. 【請求項12】 ***形成の抑制によりその生物が不妊
    となっている請求項1記載の生物。
  13. 【請求項13】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部を
    破損することにより、***形成が抑制されている生物
    (但し、ヒトを除く)を作製する方法。
  14. 【請求項14】 Mea-2 遺伝子が配列番号1の塩基配列
    またはそれとハイブリダイズする塩基配列を含む請求項
    13記載の方法。
  15. 【請求項15】 配列番号1の塩基配列とハイブリダイ
    ズする塩基配列が配列番号1の塩基配列に対して少なく
    とも70%相同である請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 Mea-2 遺伝子が、配列番号2のアミノ
    酸配列を含むポリペプチドまたは該アミノ酸配列におい
    て1つまたは複数のアミノ酸が置換、欠失および/また
    は付加しているアミノ酸配列を含み、かつMea-2 の機能
    を有するポリペプチドをコードする請求項13記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 Mea-2 遺伝子がイントロンを含む請求
    項13〜16のいずれかに記載の方法。
  18. 【請求項18】 Mea-2 遺伝子の破損部分がエクソンと
    イントロンの境界領域にある請求項13記載の方法。
  19. 【請求項19】 エクソンとイントロンの境界領域が、
    配列番号3〜46のいずれかの塩基配列またはそれとハ
    イブリダイズする塩基配列を含む請求項18記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 Mea-2 遺伝子の破損部分が1bp〜1
    kbpの大きさである請求項13記載の方法。
  21. 【請求項21】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の
    破損がホモ接合型である請求項13記載の方法。
  22. 【請求項22】 生物が哺乳動物である請求項13記載
    の方法。
  23. 【請求項23】 哺乳動物が、マウス、ラット、ウシ、
    ブタ、ヤギおよびヒツジから成る群より選択される請求
    項22記載の方法。
  24. 【請求項24】 ***形成の抑制によりその生物が不妊
    となる請求項13記載の方法。
  25. 【請求項25】 Mea-2 遺伝子の少なくとも一部と対合
    する塩基配列を含み、Mea-2 遺伝子の発現を抑制できる
    オリゴまたはポリヌクレオチドを含む、医薬組成物。
  26. 【請求項26】 Mea-2 遺伝子が配列番号1の塩基配列
    またはそれとハイブリダイズする塩基配列を含む請求項
    25記載の医薬組成物。
  27. 【請求項27】 配列番号1の塩基配列とハイブリダイ
    ズする塩基配列が配列番号1の塩基配列に対して少なく
    とも70%相同である請求項26記載の医薬組成物。
  28. 【請求項28】 Mea-2 遺伝子が、配列番号2のアミノ
    酸配列を含むポリペプチドまたは該アミノ酸配列におい
    て1つまたは複数のアミノ酸が置換、欠失および/また
    は付加しているアミノ酸配列を含み、かつMea-2 の機能
    を有するポリペプチドをコードする請求項25記載の医
    薬組成物。
  29. 【請求項29】 Mea-2 遺伝子がイントロンを含む請求
    項25〜28のいずれかに記載の医薬組成物。
  30. 【請求項30】 Mea-2 遺伝子のエクソンとイントロン
    の境界領域の塩基配列と対合する塩基配列を含む請求項
    25記載の医薬組成物。
  31. 【請求項31】 エクソンとイントロンの境界領域が、
    配列番号3〜28のいずれかの塩基配列またはそれとハ
    イブリダイズする塩基配列を含む請求項30記載の医薬
    組成物。
  32. 【請求項32】 Mea-2 遺伝子の少なくとも一部と対合
    する塩基配列が、100〜1000個の塩基を含む請求
    項25記載の医薬組成物。
  33. 【請求項33】 オリゴまたはポリヌクレオチドが、R
    NAおよびその誘導体、DNAおよびその誘導体、なら
    びにそれらのキメラ分子から成る群より選択される請求
    項25記載の医薬組成物。
  34. 【請求項34】 避妊薬として使用される請求項25記
    載の医薬組成物。
  35. 【請求項35】 Mea-2 遺伝子の全部またはその一部の
    破損により、***形成が抑制されている雄の生物(但
    し、ヒトを除く)個体に、目的の遺伝子を持つ同種およ
    び/または異種の精祖細胞を移植して、この精祖細胞由
    来の***をMea-2 遺伝子破損個体において形成可能と
    し、この雄の個体を雌の個体と交配させることにより、
    目的の遺伝子を持つ子を誕生させることを含む、目的の
    遺伝子を持つ生物の作製方法。
  36. 【請求項36】 目的の遺伝子が病原体ウイルスのレセ
    プターをコードする遺伝子である請求項35記載の方
    法。
  37. 【請求項37】 病原体ウイルスがポリオウイルスであ
    る請求項36記載の方法。
  38. 【請求項38】 目的の遺伝子が生理活性物質をコード
    する遺伝子である請求項35記載の方法。
  39. 【請求項39】 目的の遺伝子を持つ同種および/また
    は異種の精祖細胞が、目的の外来遺伝子を精祖細胞に組
    み込むことにより作製された組換え細胞である請求項3
    5記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7081338B2 (en) 2001-12-20 2006-07-25 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Gene useful for diagnosis and treatment of aplasia of corpus callosum and aspermatogenesis and use thereof

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7081338B2 (en) 2001-12-20 2006-07-25 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Gene useful for diagnosis and treatment of aplasia of corpus callosum and aspermatogenesis and use thereof
US7217524B2 (en) 2001-12-20 2007-05-15 Morinaga Milk Industry Co., Ltd. Method for diagnosing aplasia of corpus callosum

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