JPH11185451A - 映像記録内容確認方法 - Google Patents

映像記録内容確認方法

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JPH11185451A
JPH11185451A JP9349520A JP34952097A JPH11185451A JP H11185451 A JPH11185451 A JP H11185451A JP 9349520 A JP9349520 A JP 9349520A JP 34952097 A JP34952097 A JP 34952097A JP H11185451 A JPH11185451 A JP H11185451A
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JP
Japan
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video
recording
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video information
time
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Application number
JP9349520A
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English (en)
Inventor
Aki Hashizume
亜紀 橋爪
Kozo Takahashi
剛三 高橋
Satoshi Kanayama
智 金山
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YAMAGATA TELEVISION KK
Hitachi Denshi KK
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YAMAGATA TELEVISION KK
Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像記録内容の確認作業を支援し、確認に必
要な時間が削減できるようにした映像記録内容確認方法
を提供すること。 【解決手段】 確認用の表示画面400に、確認すべき
映像情報の中から抽出した複数の静止画像401−1〜
401−28を一覧表示し、これらの静止画像を見るこ
とにより、記録された映像情報を確認するようにしたも
の。このとき、各静止画像401−1〜401−28に
は、それらを映像情報の中から抽出した時間情報となる
タイムコード402−1〜402−28が付加してあ
り、これにより、各静止画像の映像情報内での位置も容
易に知ることができることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像記録再生装置
に記録した映像情報を再生し、表示して確認する方法に
係り、特に、映像記録再生装置を用いて編集し記録した
映像情報の確認のための映像記録内容確認方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、テレビジョン放送局などでは、映
像編集装置を用い、複数の映像素材を順次、所定の順序
で記録媒体(映像記録再生媒体)に纏めて記録し、放送番
組用に編集した上で、この記録媒体から再生して放送す
る方法が広く採用されるようになっているが、この場
合、編集を終って放送に使用するのに先立って、最終的
に記録内容を確認する必要がある。
【0003】そこで、このような場合での記録内容を確
認する方法の従来技術について、図5を用いて説明す
る。この図5は、従来技術による映像編集装置の一例を
示したもので、図示のように、映像信号切換用のスイッ
チャ205とビデオサーバなどの映像記録再生装置20
4、映像確認用のモニタ202、制御用のコンピュータ
206などで構成されている。
【0004】そして、操作者(編集作業を行う者)は、デ
ィスプレイ208に表示される操作画面のもとで、マウ
ス209、キーボード210などの入力装置を用いて所
定の操作を行い、コンピュータ206を介してスイッチ
ャ205を制御し、外部から取り込むべき映像信号20
1を選択して映像記録再生装置204に供給することに
より、所定の編集作業を実行する。
【0005】このため、まず、映像信号201は、映像
信号ケーブルを介してスイッチャ205に結合されてい
る。ここで、まず映像信号201とは、記録しようとす
る映像素材を電気信号に変換したものであり、次に映像
素材とは、音声を含む映像に関するあらゆる情報のこと
である。
【0006】映像記録再生装置204には、映像記録再
生媒体203が装着されているが、ここで、ビデオサー
バが用いられているときには、映像記録再生媒体203
は磁気ディスク(ハードディスク)などで構成されてお
り、VTR(ビデオ・テープ・レコーダ)を用いた場合
は、当然、磁気テープとなる。そして、この映像記録再
生装置204は、コンピュータ206の制御により、映
像記録再生媒体203に映像情報を記録し、そこに記録
された映像情報を再生する働きをする。
【0007】スイッチャ205は、映像信号の入出力が
できる映像信号ケーブルで、モニタ202及び映像記録
再生装置204と接続されている。コンピュータ206
は、スイッチャ205及び映像記録再生装置204と、
制御用ケーブル(例えばRS−422)で接続されてお
り、さらに周辺入出力機器として、ディスプレイ208
とマウス209、それにキーボード210を備えてお
り、これにより、スイッチャ205と映像記録再生装置
204を制御する働きをする。
【0008】このため、コンピュータ206は、押しボ
タンなどの機能を代替えするためのグラフィカル・ユー
ザ・インタ−フェース(GUI:Graphical User Inerfa
ce)を用いた操作・制御用の画面をディスプレイ208
に表示させ、キーボード210、又はマウス209など
のポインティング・デバイスの操作により、映像編集に
必要な制御が行えるように構成されている。
【0009】そこで、編集作業時、操作者が映像信号2
01を映像記録媒体203に記録する場合、映像記録媒
体203を映像記録再生装置204に装着してコンピュ
ータ206から記録を指示すると、これにより、映像信
号201はスイッチャ205を介して映像記録再生装置
204に入力され、映像情報が映像記録媒体203に記
録されることになる。
【0010】そして、操作者は、記録中又は記録終了
後、映像素材が確実に記録されたことを確認するため、
映像記録再生装置204から映像記録媒体203に記録
された映像素材をそのまま再生させ、モニタ202に表
示させて確認する作業、すなわち、プレビュー作業を行
う。
【0011】このプレビュー作業を行うことによって、
操作者は、記録した映像の内容について、例えば、“映
像素材情報の間違い”、“映像の色合いの不具合”など
の問題点があれば、それを見つけ、それらの原因を確か
め、解決してから再び記録作業をやり直し、記録した映
像の内容に問題がなくなるまで繰返すことができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、映像
記録内容の確認がプレビュー作業に全面的に依存してい
る点について配慮がされておらず、確認作業に多大の時
間と労力を要するという問題があった。すなわち、従来
技術では、映像内容の確認のため、映像をそのまま再生
させて操作者が目で確認するようにしているので、映像
の記録時間と同じ時間が確認に必要となり、このため、
確認作業に多大の時間と労力が必要になってしまうので
ある。
【0013】このとき、従来技術でも、映像を再生する
速度を、記録時の速度よりも上げてやることにより、確
認に要する時間を多少は短縮できるが、人間の視覚によ
る確認で可能な再生速度には限度があり、映像内容の確
認作業に時間がかかるという問題の解決には程遠かっ
た。本発明の目的は、映像記録内容の確認作業を支援
し、確認に必要な時間が削減できるようにした映像記録
内容確認方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、映像記録再
生装置を用い、記録媒体に編集して記録した映像情報を
確認する方法において、記録媒体から映像情報を再生
し、所定の画像抽出位置に達する毎に、フレーム単位で
映像情報を抽出して所定のメモリ又はディスクなどの記
憶装置に順次格納しておき、前記記憶装置から少なくと
も2フレーム分の映像情報を再生し、同一表示面に複数
の静止画像として一覧表示させることにより達成され
る。
【0015】同一表示面に表示された一連の静止画像
は、それを操作者が見ることにより、映像記録内容の確
認を可能にする。従って、プレビュー作業によることな
く確認作業が行え、確認に必要な時間を充分に短縮する
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明による映像記録内容
確認方法について、図示の実施形態により詳細に説明す
る。図2は、本発明が適用された映像編集装置の一例を
示したもので、図示のように、図5に示した従来技術の
コンピュータ206に追加する形で、データを格納する
ためのメモリとなるファイル207を設け、且つ、スイ
ッチャ205とコンピュータ206の間に映像信号の伝
送路を設けたものである。
【0017】従って、スイッチャ205とコンピュータ
206は、制御用ケーブルの他、映像信号の入出力が可
能な映像信号ケーブルでも接続されていることになる。
なお、その他の構成は、図5の従来技術と同じである。
【0018】次に、本発明の一実施形態による映像信号
の記録作業について、図1のフローチャートにより説明
する。まず、ステップ101では、操作者が映像信号2
01を映像記録再生媒体203に記録するための作業を
開始し、ステップ102に進む。ステップ102では、
操作者がコンピュータ206を操作し、これから記録す
る映像素材を識別するための情報として、その素材の素
性と関連付けるためのデータである“素材ID”を入力
する。
【0019】このとき、識別情報が、“素材ID”とな
っているだけでは分り難い。そこで、この実施形態で
は、さらに“記録する素材名”や、“記録を担当した操
作者の名前”も補助情報とし、これらもキーボード21
0を用いて入力し、この後、映像記録の開始をコンピュ
ータ206に指示するようになっている。この結果、操
作者による作業は、ここで終り、以後、ステップ103
以降の処理は、コンピュータ206により実行されるこ
とになる。
【0020】まずステップ103では、コンピュータ2
06がスイッチャ205と映像記録再生装置204を制
御し、映像信号201が映像記録再生装置204に入力
されて、映像記録再生媒体203に記録できるように準
備する。そして準備が整ったらステップ104に進む。
【0021】ステップ104では、映像記録再生装置2
04による映像信号の映像記録再生媒体203への記録
を開始させ、この状態でステップ105に進む。周知の
ように、ビデオサーバやVTRなどの映像記録再生装置
204は、記録中に、これと並行して、記録した映像信
号の再生を行うことができる。但し、一部のビデオサー
バには、映像記録再生媒体203に記録を開始してか
ら、記録された映像情報が再生可能な状態になるまで
に、少しの時間経過を要するものがある。
【0022】そこで、ステップ105では、記録してい
る映像情報が、映像記録再生媒体203から再生可能な
状態になるまで待ち、再生可能になったことが確認され
たとき、ステップ106に進む。
【0023】ステップ106では、映像記録再生装置2
03により、映像記録再生媒体203に記録された映像
情報の再生を開始させ、これにより再生された映像信号
が、スイッチャ205を介して、コンピュータ206に
入力されるようにする。しかして、このときも、映像信
号201が入力されている間は、映像記録再生媒体20
3に対する映像信号201の記録動作は継続されてい
る。
【0024】ステップ107では、入力されてくる映像
信号を調べ、画像抽出位置か否かを判定する。なお、映
像抽出位置については、後述する。そして、結果がYE
S、すなわち映像抽出位置であると判定されたときは、
ステップ108に進み、このときの映像信号から、少な
くとも映像1枚分の映像データが得られるように、フレ
ーム単位で映像信号を抽出し、抽出した映像信号を静止
画とし、同時に、この映像を取得した位置の時間情報で
あるタイムコードと共にファイル207に記憶格納させ
た後、ステップ109に進む。
【0025】一方、ステップ107での判定結果がN
O、すなわち映像抽出位置ではないと判定されたときに
は、ステップ108の処理は迂回し、そのままステップ
109に進む。次に、ステップ107での、コンピュー
タ206による映像抽出位置の決定処理について説明す
る。ここで、上記した画像抽出位置とは、映像信号20
1によって表わされている映像素材の内容が、そこにあ
る画像を見るだけで認識できる程度の特徴を備えた画像
が、映像信号201の中に存在していると考えられる位
置のことであり、例えば、映像情報の中でシーンが変化
し、新たなシーンが始まる位置などが、これに相当す
る。
【0026】そして、この映像抽出位置を決める技術と
しては、例えば特開平4−111181号公報に、「動
映像の変化点検出方法」として開示されているものがあ
り、この方法では、コンピュータの映像認識によってシ
ーンの変化点を検出するようになっている。
【0027】従って、この「動映像の変化点検出方法」
を採用し、コンピュータ206により、映像抽出位置か
否かを判定させるようにしてやればよい。なお、その
他、一定時間毎に、例えば5秒毎に抽出した映像によっ
ても、かなりの程度、映像素材の内容の認識が可能であ
り、従って、この方法を採用してもよく、必要に応じて
選択すればよい。
【0028】ステップ109では、映像記録再生媒体2
03に対する映像信号201の記録が終了しているか否
かを調べ、終了していなければステップ107に戻り、
終了していればステップ110に進む。ステップ110
では、映像記録再生媒体203からの映像信号201の
再生が終了しているか否かを確認し、終了していなけれ
ばステップ107に戻り、終了していればステップ11
1に進むのである。
【0029】この結果、映像記録再生媒体203から再
生されてくる映像信号が、映像抽出位置になる毎に、そ
のときの映像信号から映像1枚分の映像データが抽出さ
れ、タイムコードと共に順次、ファイル207に記憶さ
れてゆくことになる。そして、映像記録再生媒体203
に対する映像信号201の記録及び映像記録再生媒体2
03からの映像信号201の再生が終了した時点でステ
ップ111に進む。
【0030】ステップ111では、コンピュータ206
は、記録作業開始時、ステップ102の処理で付加され
た補助情報に、さらに“記録した年月日”と“記録した
素材長の時間”を付加した後、ステップ112に進み、
処理を終了する。従って、操作者は、ステップ102で
作業開始をコンピュータ206に指示した後は、映像編
集装置のそばについている必要はない。
【0031】次に、上記したようにして、映像信号20
1の映像記録再生媒体203に対する記録が終了した
ら、今度は、映像記録再生媒体203に記録された映像
信号の内容が所定の通りになっているかどうかを確認す
る作業に進む。始めに、この実施形態において、確認作
業時にディスプレイ208に表示されるディスプレイ画
面について、説明する。
【0032】まず、図3は、確認作業に先立ってディス
プレイ208に表示される画面300を示したもので、
後で図4に示す画面400を呼出して表示させるための
選択画面であり、これにおいて、301は素材IDを指
定する欄、302は素材ID指定欄が表示されている
表、303は補助情報を表示する欄で、素材IDを指定
する欄301で指定された素材IDが付けられた記録に
対する補助情報が表示される欄、304は画面400を
表示するためのボタン、305はスクロールバーであ
る。
【0033】次に、図4は、確認作業時にディスプレイ
208に表示される画面400を示したもので、これに
おいて、401−1、401−2、……、401−28
は静止画像、402−1、402−2、……、402−
28はタイムコード、403はスクロールバー、404
は素材IDの表示欄、405は補助情報の表示欄であ
る。
【0034】いま、操作者が、映像記録再生媒体203
に記録された内容の確認作業を開始させようとし、その
ことをコンピュータ206に入力すると、コンピュータ
206はファイル207に格納されている情報を調べ、
まずディスプレイ208に、画面300を表示させる。
【0035】そこで、操作者は、まず確認したい映像の
素材IDを、キーボード210を用いて入力するか、又
はマウス209を用い、素材ID指定欄302の中から
選択する。そうすると、コンピュータ206は、選択さ
れた素材IDを表示欄301に表示させる。
【0036】このとき、この実施形態では、素材ID指
定欄302に一度に表示できる素材IDの数が、図示の
ように5個になっており、これ以上の数の素材IDがフ
ァイル207内にあっても表示されていない場合は、ス
クロールバー305を用い、素材ID指定欄502を上
下にスクロールし、目的の素材IDを表示させてから選
択することができるようになっている。
【0037】こうして素材IDの指定がなされると、こ
れに応じてコンピュータ206は、その素材に付加して
おいた補助情報を補助情報表示欄303に表示させるの
で、操作者は、確認したい映像の情報であることを認識
した上で、マウス209によりボタン304をポインタ
し、クリックして、図4に示した画面400を表示させ
るようコンピュータ206に指令する。
【0038】そうすると、コンピュータ206は、ファ
イル207に格納してあるデータの中から、このとき選
択された素材IDの静止画データを読出し、画面400
に一連の静止画像401−1、401−2、……、40
1−28として表示する。
【0039】このとき、この実施形態では、図示のよう
に、ディスプレイ208上の画面400に一度に表示で
きる静止画像の枚数が28枚になっているが、抽出され
た静止画像の枚数が多く、28枚の表示では全てを同時
に表示しきれない場合でも、マウス209により、画面
400に表示されたスクロールバー403を操作するこ
とにより、画面400に表示される静止画像401が順
次入れ替るようになっており、この結果、抽出枚数にか
かわらず全ての静止画像を見ることができる。
【0040】また、この実施形態では、各静止画像40
1−1、401−2、……、401−28の下側に、図
示のように、これらの静止画像401−1、……を抽出
した位置での時間情報であるタイムコード402−1、
402−2、……、402−28が一緒に表示されるよ
うに、コンピュータ206が構成されている。
【0041】そして、このタイムコード402−1、…
…は、図示のように、8桁の数字で構成されており、こ
こで、最初の桁から6桁までの数字は、この映像信号の
位置を、時、分、秒で示したもので、終りの2桁は、各
秒内でのフレーム番号を表わしている。
【0042】上記したように、各静止画像401−1〜
401−28は、何れも映像記録再生媒体203に記録
された映像情報の中で、その映像素材の特徴を表わして
いるものと考えられる位置で抽出されたものであるか
ら、これらを見るだけて、その映像素材の内容が理解で
きるものとなっている。
【0043】従って、この実施形態によれば、操作者
は、画面400に表示された複数の静止画像401−
1、……を見ることにより、映像記録再生媒体203に
記録された映像情報全体をプレビューすることなく、編
集記録済映像の内容を短時間で容易に、しかも確実に確
認することができる。
【0044】そして、この結果、例えば、記録すべき映
像が間違っていたり、欠落していたなどの問題点を、短
時間で容易に検出することができ、記録作業をやり直す
などの適切な対応を施すことができる。また、このとき
の映像情報の中で問題点が存在する位置についても、こ
の実施形態によれば、各静止画像401−1、……にタ
イムコード402−1、……が表示されているので、簡
単に知ることができる。
【0045】一方、操作者が静止画像401−1……を
見た結果、記録すべき映像が間違っていたなどの明白な
問題点ではなく、例えば、色合いが少しおかしいなど、
軽微な問題点の場合には、一応、そのような問題点の存
在については認識できるものの、その詳しい内容につい
ては、静止画像からは判別できないことがある。しかし
て、この実施形態では、このような場合には、映像記録
再生媒体203の映像情報の中で、その静止画像が存在
している位置から、映像信号を再生させることができる
ように、コンピュータ206が構成されている。
【0046】この場合、まず、操作者は、マウス20
9、又はキーボード210により、静止画像401−1
……の内で、問題点の内容を確認したいとされた静止画
像を選択する。そうすると、これにより、コンピュータ
206に、その静止画像に関連付けられた位置から映像
の再生が指示される。
【0047】そこで、コンピュータ206は、指定され
た静止画像に付加されているタイムコードから、映像記
録再生媒体203に記録されている映像情報の中で、そ
の静止画像を抽出した位置を知り、これにより映像記録
再生装置204を制御し、その位置から映像信号の再生
を開始させ、モニタ202に映像を表示させる。
【0048】この結果、操作者は、任意の静止画像に対
応する位置から、自動的に映像をプレビューすることが
でき、従って、この実施形態によれば、容易に、しかも
短時間で、編集記録済映像の適否を確認することができ
る。
【0049】なお、以上の実施形態では、映像記録再生
媒体203と映像記録再生装置204を別々に説明して
いるが、映像記録再生装置に含まれた形態としても良
く、分離可能な形態としても良い。さらに映像記録再生
媒体203も、単数に限らず、任意の個数用いても良い
ことは、言うまでもない。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、映像記録再生媒体に映
像信号を記録するとき、これと並行して、ほぼ同時に映
像記録再生媒体からの映像信号の再生を開始させ、再生
している映像信号から、所定の画像抽出位置毎に1フレ
ーム単位で映像信号を抽出して取得した静止画像をファ
イルに格納するようにしたので、操作者は、これら一連
の静止画像を見ることにより、映像をプレビューせず
に、内容を確認することができるようになり、この結
果、記録した映像の確認を短時間で容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による映像記録内容確認方法の一実施形
態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図2】本発明による映像記録内容確認方法の一実施形
態が適用された映像編集装置の一例を示すブロック図で
ある。
【図3】本発明の一実施形態による操作表示画面の一例
を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施形態による操作表示画面の他の
一例を示す説明図である。
【図5】従来技術による映像編集装置の一例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
101〜112 処理ステップ 201 映像信号 202 映像表示用のモニタ 203 映像記録再生媒体 204 映像記録再生装置 205 スイッチャ 206 コンピュータ 207 ファイル(メモリ) 208 操作画面表示用のディスプレイ 209 マウス 210 キーボード 300 操作用の表示画面 301 素材ID表示欄 302 素材ID指定欄 303 補助情報表示欄 304 ボタン 305 スクロールバー 400 確認用の表示画面 401−1〜401−28 静止画像 402−1〜402−28 タイムコード 403 スクロールバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金山 智 山形県山形市城西町5丁目4番1号 株式 会社山形テレビ内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像記録再生装置を用い、記録媒体に記
    録した映像情報を確認する方法において、 前記記録媒体から映像情報を再生し、所定の画像抽出位
    置に達する毎に、フレーム単位で映像情報を抽出して所
    定の記憶装置に順次格納しておき、 前記記憶装置から少なくとも2フレーム分の映像情報を
    読出し、同一表示面に複数の静止画像として一覧表示さ
    せることにより、前記記録媒体に記録した映像情報の確
    認が得られるようにしたことを特徴とする映像記憶内容
    確認方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の発明において、 前記フレーム単位で映像情報を抽出して所定の記憶装置
    に順次格納する際、該フレーム単位の映像情報に付随し
    ている時間情報も同時に抽出し、該フレーム単位の映像
    情報と関連付けして前記記憶装置に格納し、 前記各静止画像に併記して表示させることにより、前記
    記録した映像情報の確認が得られるようにしたことを特
    徴とする映像記憶内容確認方法。
JP9349520A 1997-12-18 1997-12-18 映像記録内容確認方法 Pending JPH11185451A (ja)

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