JPH11183298A - タイヤのユニフォーミティ及び動釣合複合試験装置 - Google Patents
タイヤのユニフォーミティ及び動釣合複合試験装置Info
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- JPH11183298A JPH11183298A JP9363399A JP36339997A JPH11183298A JP H11183298 A JPH11183298 A JP H11183298A JP 9363399 A JP9363399 A JP 9363399A JP 36339997 A JP36339997 A JP 36339997A JP H11183298 A JPH11183298 A JP H11183298A
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Abstract
一台の装置で行うこと。 【解決手段】(a)タイヤの一対のリムを保持する回転
可能な回転支持部材と、(b)該回転支持部材を所定の
方向に振動できるよう保持する保持手段と、(c)回転
支持部材の振動を規制する振動規制手段と、(d)回転
支持部材を回転させて、タイヤの動釣り合いを測定する
動釣り合い試験手段と、(e)回転ドラムをタイヤに押
し当てた状態で回転支持部材を回転させ、タイヤのユニ
フォーミティを測定するユニフォーミティ試験手段と、
を設けると共に、ユニフォーミティ試験時には振動規制
手段によって回転支持部材の振動を規制し、動釣り合い
試験時には振動規制手段による規制を解除して回転支持
部材を振動可能にするよう構成した。
Description
ーミティ試験装置と動釣合試験装置に関するものであ
る。
る力のばらつきを測定するユニフォーミティ試験装置
と、タイヤの偏心状態を測定する動釣合試験装置が知ら
れている。ユニフォーミティ試験装置は、タイヤの外周
面に回転ドラムを押し当てた状態でタイヤを回転させ、
タイヤの径方向とスラスト方向の負荷変動を測定するよ
う構成されている。タイヤに回転ドラムを押し当てる際
の荷重は百kg以上に達するため、試験装置はタイヤを
強固に支持する必要がある。一方、動釣合試験装置は、
タイヤを回転させた時の振動状態の変化などからタイヤ
の偏心を検出するものなので、タイヤが振動できるよう
に支持する必要がある。
ーミティ試験装置と動釣合試験装置とは、そのタイヤの
支持の仕方が全くことなることから、一つの装置でユニ
フォーミティ試験と動釣合試験の両方を行うことができ
なかった。そのため、ユニフォーミティ試験装置と動釣
合試験装置の両方が必要になり、スペースを取る上、コ
ストがかさむという問題点があった。
装置でタイヤのユニフォーミティ試験と動釣合試験を行
うことができる複合試験装置を提供することを目的する
ものである。
めに、本発明によるタイヤのユニフォーミティ及び動釣
合複合試験装置は、(a)タイヤの一対のリムを保持し
て回転する回転支持部材と、(b)回転支持部材を所定
の方向に振動できるよう保持する保持手段と、(c)回
転支持部材の振動を規制する振動規制手段と、(d)回
転支持部材を回転させて、タイヤの動釣合を測定する動
釣合試験手段と、(e)回転ドラムをタイヤに押し当て
た状態で回転支持部材を回転させ、タイヤのユニフォー
ミティを測定するユニフォーミティ試験手段と、を備え
て構成されている。そして、ユニフォーミティ試験時に
は振動規制手段によって回転支持部材の振動を規制し、
動釣合試験時には振動規制手段による規制を解除して回
転支持部材を振動可能にするよう構成されたものであ
る。
(振動させないように)保持してユニフォーミティ試験
を行い、タイヤを振動可能に保持して動釣合試験を行う
ことが可能になる。従って、一台の装置でユニフォーミ
ティ試験と動釣合試験の両方を行うことが可能になり、
設置スペースを節約すると共にコストを低減することが
できる。なお、上記の回転支持部材の振動の方向は、回
転支持部材の回転軸の方向と直交する方向である。
に基づいて説明する。図1及び図2は、この実施の形態
のユニフォーミティ及び動釣合複合試験装置1(以下、
複合試験装置1とする)の基本構成を示す側面図及び上
面図である。なお、以下の説明では、図1に示すように
「上」と「下」を定義するが、複合試験装置1の構成は
上下逆であっても良く、あるいは横置きであっても良
い。
50と、ベース50から鉛直上方に延びる支柱52と、
支柱52に支えられた天板54とから成っている。ベー
ス50には、タイヤTを保持して回転させるスピンドル
100が取り付けられている。
と上リム20とで上下に挟みこんで保持するよう構成さ
れている。まず、このタイヤTを支持するための構成に
ついて説明する。
である。スピンドル100は、中空のスピンドル軸12
0とブラケット150及び中空シャフト170を同軸に
(中心軸が一直線上に並ぶように)組み合わせて構成さ
れたものである。スピンドル軸120はスピンドルハウ
ジング110によって(ベアリング112を介して)回
転可能に支持されている。スピンドルハウジング110
は、4本の水平な棒ばね102(後述)を介してベース
50(図1)に取り付けられている。
上端部には下リム10が取り付けられている。上端部に
上リム20が固定されたロックシャフト300を、中空
シャフト170を貫通してブラケット150に挿入する
ことにより、下リム10と上リム20との間でタイヤT
を挟み込んで保持することができる。
ック溝302が多段状に形成されており、ブラケット1
50にはロックシャフト300の外周面に対向するロッ
ク部材160が設けられている。ロック部材160は、
ブラケット150に取り付けられたロック用シリンダ1
65によってロックシャフト300の外周面に近接/離
間する方向に駆動される。
5は、ロックシャフト300の中心軸に対して放射状に
90°おきに4組設けられている(図3では2組のみ示
す)。ロック部材160は縦に配列された6段のロック
爪162を有しており、このロック爪162がロックシ
ャフト300のロック溝302に係合する。
5のプランジャー166の先端部に取り付けられてい
る。ロック用シリンダ165へのエアの供給については
後述する。プランジャー166は、ロック用シリンダ1
65の本体に設けられたばね168によってロックシャ
フト300から離れる方向に付勢されている。即ち、ロ
ック部材160はロックシャフト300から離れる方向
に付勢されている。かくして、ロック用シリンダ165
がオンの時にはロック部材160がロックシャフト30
0に係合し、ロック用シリンダ165がオフの時にはロ
ック部材160がロックシャフト300を解放する。
シャフト300をスピンドル100のブラケット150
に挿入してロック用シリンダ165をオンすることによ
って、下リム10と上リム20の間でタイヤTを挟んで
確実に保持することができる。また、ロック用シリンダ
160をオフしてロックを解除すると共にロックシャフ
ト300をスピンドル100から引き抜くことにより、
下リム10と上リム20の間からタイヤTを外すことが
できる。なお、ロックシャフト300を駆動するための
構成は後述する。
60の移動に伴って上下するピン154が設けられてい
る。このピン154はロック部材160が摺動する面か
ら上方に突出し、ロック部材160の底面に形成された
凹部164に押し当てられている。そして、ピン154
の下端部に取り付けられた円板156を図示しない検知
装置で検知することによって、ロック部材160がロッ
クシャフト300に係合する位置(ロック位置)にある
か、ロックシャフト300から離れた位置(ロック解除
位置)にあるかを確認することができる。
ル軸120を回転駆動するためのプーリ140が取り付
けられている。プーリ140には無端ベルト142が掛
け渡されており、ベース50に固定されたスピンドル駆
動モータ130により(無端ベルト142を介して)回
転駆動される。即ち、スピンドル駆動モータ130を回
転させると、下リム10と上リム20の間でタイヤTを
保持したままスピンドル100が回転する。
20の下端に設けられたロータリージョイント145か
ら空気をタイヤTに送り込む(インフレートする)よう
構成されている。そのため、スピンドル軸120の中空
部分には、このスピンドル軸120を上下に貫通するエ
アパイプ115が設けられている。エアパイプ115の
上端部はフランジ116によりエアパイプ115に固定
され、下端部はロータリージョイント145に連結され
ている。
イプ115に空気を送り込むためのエアホース132が
連結されている。エアホース132からロータリージョ
イント145を経由して送り込まれた空気は、エアパイ
プ115を上方に抜け、フランジ116の上方に形成さ
れたキャビティ117から(ブラケット150内に形成
された)図示しないエア通路にさらに抜け、中空シャフ
ト170のエア通路172を通ってタイヤTの内部に送
り込まれる。
通路172までの部分が、タイヤTにエアをインフレー
トするためのエア供給系を構成する。また、このエア供
給系からは、前述のロック用シリンダ165にエアを供
給するための図示しないエア通路が分岐している。な
お、ここでは、エア通路の詳細については説明を省略す
る。
に取り付けるための取付部材310には、後述のチャッ
ク爪222に内側から係合される固定リング320が設
けられている。
ピンドル100に挿入する(あるいは引き抜く)インサ
ーターユニット200は、図1に示す天板54のさらに
上方に配置された昇降ハウジング60に取り付けられて
いる。昇降ハウジング60は、4組の鉛直方向に延びる
リニアガイド61とキャリッジ62(図1では一組のみ
示す)によって上下動可能に支持されており、一対の昇
降シリンダ65によって上下に駆動される。
部構造を示す断面図である。インサーターユニット20
0は、スピンドル100に追従して回転できるよう回転
可能に支持された中間シャフト240を有している。中
間シャフト240は、昇降ハウジング60に(ベアリン
グ255を介して)回転可能に支持されている回転シャ
フト250の下端に取り付けられている。
フト300の固定リング320に内側から係合するチャ
ック爪222が設けられている。チャック爪222はバ
ネ部材224によって内側に向けて付勢されている。中
間シャフト240には、円錐状の先端部を持つチャック
駆動部材230が上下に移動可能に保持されており、そ
の円錐状の先端部がチャック爪222のテーパ面に上方
から当接している。
下に駆動される。即ち、中間シャフト240の内部には
キャビティ242が形成されており、このキャビティ2
42にはチャック駆動部材230の上端に固定されたダ
イアフラム235が設けられている。また、キャビティ
242にエアを供給するため、回転シャフト250及び
中間シャフト240の内部の中空部分をエアパイプ26
2が貫通している。回転シャフト250の上端にはエア
パイプ262にエアを供給するためのロータリージョイ
ント260が設けられ、ロータリージョイント260に
は図示しないエア供給源に連結されたエアホース266
が接続されている。
ージョイント260からエアを供給してキャビティ24
2の内圧を上げると、チャック駆動部材230が下降す
る。これにより、チャック爪222が外側に(バネ部材
224の弾性力に抗して)移動して、固定リング32に
係合する。一方、ロータリージョイント260からエア
を排出してキャビティ242の内圧を下げると、チャッ
ク駆動部材230が上昇する。これにより、チャック爪
222がバネ部材224の弾性力によって内側に移動
し、チャック爪222による固定リング32のロックが
解除される。なお、図4では、チャック爪222が固定
リング32をロックした状態(一点鎖線の左側)とロッ
クが解除された状態(一点鎖線の右側)の両方を示す。
らエアを供給することにより、チャック爪222が(ス
ピンドル100に挿入された)ロックシャフト300の
固定リング320をチャックする。この状態でスピンド
ル100を回転させると、回転シャフト250と中間シ
ャフト240も従動回転する。
クシャフト300の上下方向の位置調節のための階段状
の調節部材70が設けられている。調節部材70は天板
54上に配設されたガイドレール71の上をスライド可
能に構成されており、モータ72によりベルト73を介
して駆動されるボールネジ機構74によってガイドレー
ル71に沿って移動する。昇降ハウジング60には、調
節部材70の階段部分に上方から当接する昇降ストッパ
ー68(図2)が設けられている。
よるタイヤTの保持は以下のようにして行われる。まず
ロータリージョイント260からエアを供給してチャッ
ク爪222でロックシャフト300をチャックし、昇降
シリンダ65を駆動して昇降ハウジング60を上昇させ
てロックシャフト300をスピンドル100から引き抜
く。次いで、下リム10にタイヤTをセットした後、モ
ータ72を駆動して調節部材70を適切な位置まで移動
させる。そして、昇降シリンダ65を再び駆動して昇降
ハウジング60を(昇降ストッパ68が調節部材70に
当接するまで)下降させる。昇降ストッパ68が調節部
材70に当接したところで、ロック用シリンダ165を
オンして、ロック部材160をロックシャフト300に
再び係合させる。
ク溝302のどの段に(ロック部材160の)ロック爪
162を係合させるかによって、上リム10と下リム2
0との間隔をタイヤ幅に合わせて調節することができ
る。この調節については、説明を省略する。
ミティ試験と動釣合試験について説明する。図5は、図
1のA−A’断面図である。スピンドルハウジング11
0は、水平に延びる棒ばね102を介してベース50に
取り付けられており、同時にベース50から図1に示す
ように鉛直に吊り下げられた棒部材104によって支持
されている。棒部材102は図中Wで示す撓み方向に弾
性変形可能であり、スピンドルハウジング110はスピ
ンドル100の中心軸に対し直交する面内における一方
向(Xとする)に振動可能である。
転させた時のX方向の振動を検出するため、スピンドル
ハウジング110にはX方向とスピンドル軸方向の両方
に直交する方向に延びる取付バー180が取り付けられ
ている。また、取付バー180に対向して、ベース50
からも取付バー182が延びている。2つの取付バー1
80,182の間には、X方向にかかる負荷を検出する
ロードセル185が挟まれている。
がかかるユニフォーミティ測定時には、スピンドルハウ
ジング110が振動しないよう押さえる必要がある。そ
こで、図5に示すように、ベース50には円錐状の先端
を持つ押圧部材192が設けられ、スピンドルハウジン
グ110には押圧部材192を受けるテーパのついた一
対の凹部194が形成されている。押圧部材192は振
動規制シリンダ190により駆動される。
規制シリンダ190をオンして押圧部材112を凹部1
02に押し当てることによりスピンドルハウジング11
0を振動しないよう押さえつけ、動釣合試験時には、振
動規制シリンダ190をオフして押圧部材112を凹部
102から離し、スピンドルハウジング110がX方向
に振動できるようにする。
ック爪222がロックシャフト300の固定リング32
0に係合する。即ち、タイヤを上下(スピンドル100
側とインサーターユニット200側)でホールドし、回
転ドラム30を押し当てる際の荷重に耐えられるようタ
イヤを強固に支持する。一方、動釣合試験時には、チャ
ック爪222によるチャックを解除してスピンドルハウ
ジング110がX方向に振動できるようにする。
の制御部(図示せず)は、下リム10と上リム20の間
で保持されたタイヤTの内部に空気をインフレートした
後、スピンドル100を回転させ、スピンドル100の
回転中にロードセル185にかかる負荷の変動を検出す
る。検出された負荷変動に基づいて動釣合を計算する方
法は公知であるため、説明は省略する。複合試験装置1
は、動釣合の計算結果に基づいてタイヤTのどの部分に
バランスウエイトを載せるべきかを算出し、図示しない
マーキング装置によって、当該箇所にマーキングを施
す。
00の側方に設けられた回転ドラム300を用いる。回
転ドラム30は、タイヤTに対して近接/離間する方向
に延びるレール31の上をスライド可能な可動ハウジン
グ32に搭載され、モータ34(図2)により駆動され
るラックピニオン機構35(ピニオン36・ラック3
8)によってタイヤTに対して近接/離間方向に移動す
る。また、回転ドラム30の回転軸には、回転ドラム3
0がタイヤTから受ける反力(半径方向及びスラスト方
向)を検出するロードセル33が取り付けられている。
装置1の制御部(図示せず)は、モータ34を駆動して
回転ドラム30をタイヤTに押し付け、スピンドル10
0を回転させる。そして、スピンドル100の回転中に
ロードセル33にかかる負荷の変動を検出する。検出さ
れた負荷変動に基づいてユニフォーミティを計算する方
法は公知であるため、説明は省略する。複合試験装置1
は、ユニフォーミティの計算結果に基づいてタイヤTの
どの部分をどれだけ削るかを算出し、図示しない切削装
置によってタイヤTの切削を行う。
形態の複合測定装置1によれば、一台の装置でユニフォ
ーミティと動釣合の両方を測定することができる。
の対応関係について説明する。本発明によるタイヤのユ
ニフォーミティ及び動釣合複合試験装置は、(a)タイ
ヤの一対のリムを保持して回転する回転支持部材と、
(b)回転支持部材を所定の方向に振動できるよう保持
する保持手段と、(c)回転支持部材の振動を規制する
振動規制手段と、(d)回転支持部材を回転させて、タ
イヤの動釣合を測定する動釣合試験手段と、(e)回転
ドラムをタイヤに押し当てた状態で回転支持部材を回転
させ、タイヤのユニフォーミティを測定するユニフォー
ミティ試験手段と、を備えて構成されている。そして、
ユニフォーミティ試験時には振動規制手段によって回転
支持部材の振動を規制し、動釣合試験時には振動規制手
段による規制を解除して回転支持部材を振動可能にする
よう構成されたものである。
形態中のスピンドル100とロックシャフト300及び
2つの上下リム10,20に対応している。また、「保
持手段」は、実施形態中のスピンドルハウジング11
0、棒バネ102、棒部材104及びベース50に対応
している。さらに、「振動規制手段」は、実施形態中の
振動規制シリンダ190と押圧部材192及び凹部19
4に対応している。但し、いずれも実施形態中の構成要
素に限定されるものではなく、様々な設計変更が可能で
ある。
ユニフォーミティ及び動釣合試験装置によれば、タイヤ
を強固に保持してユニフォーミティ試験を行い、タイヤ
を振動可能に保持して動釣合試験を行うことが可能にな
る。従って、一台の装置でユニフォーミティ試験と動釣
合試験を行うことが可能になり、設置スペースを節約す
ると共にコストを低減することができる。
合試験装置を示す側断面図である。
ある。
側断面図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】タイヤを保持して回転する回転支持部材
と、 前記回転支持部材を所定の方向に振動できるよう保持す
る保持手段と、 前記回転支持部材の振動を規制する振動規制手段と、 前記回転支持部材を回転させて、前記タイヤの動釣合を
測定する動釣合試験手段と、 回転ドラムを前記タイヤに押し当てた状態で前記回転支
持部材を回転させ、前記タイヤのユニフォーミティを測
定するユニフォーミティ試験手段と、 を備えると共に、 ユニフォーミティ試験時には前記振動規制手段によって
前記回転支持部材の振動を規制し、動釣合試験時には前
記振動規制手段による規制を解除して前記回転支持部材
を振動可能にするよう構成された、タイヤのユニフォー
ミティ及び動釣合複合試験装置。 - 【請求項2】前記保持手段は、 前記回転支持部材を回転可能に保持するハウジングと、 前記ハウジングと装置本体との間に設けられた弾性部材
と、 を備えて構成されること、を特徴とする請求項1に記載
のタイヤのユニフォーミティ及び動釣合複合試験装置。 - 【請求項3】前記回転支持部材の、前記タイヤを挟んで
前記保持部材と反対の側をチャックするチャック機構を
備えると共に、 前記チャック機構は、ユニフォーミティ試験時には前記
回転支持部材をチャックし、動釣合試験時にはチャック
を解除するよう構成されていること、 を特徴とする請求項2に記載のタイヤのユニフォーミテ
ィ及び動釣合複合試験装置。 - 【請求項4】前記チャック機構は、前記回転支持部材の
回転軸の延長線上に設けられた回転可能な軸部材の一端
に設けられており、 前記回転支持部材が回転すると、前記軸部材も従動回転
するよう構成されていること、を特徴とする請求項3に
記載のタイヤのユニフォーミティ及び動釣合複合試験装
置。 - 【請求項5】タイヤのユニフォーミティ試験と動釣合試
験とを両方行うことができるよう構成された、タイヤの
ユニフォーミティ及び動釣合複合試験装置。
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