JPH11182285A - 内燃機関の燃焼制御装置及び電子制御式マウント - Google Patents

内燃機関の燃焼制御装置及び電子制御式マウント

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JPH11182285A
JPH11182285A JP34659697A JP34659697A JPH11182285A JP H11182285 A JPH11182285 A JP H11182285A JP 34659697 A JP34659697 A JP 34659697A JP 34659697 A JP34659697 A JP 34659697A JP H11182285 A JPH11182285 A JP H11182285A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】成層燃焼が行われる直噴火花点火式機関の停止
時における振動を抑制する。 【解決手段】自動変速機のシフト位置がN又はPに切り
換えられたときには(S11)、停止準備状態と見做し、
その後所定時間(S16)は成層燃焼を禁止して均質燃焼
を強制する(S14)。成層燃焼時には、吸入空気量が多
く、圧縮仕事によるトルク変動が大きいが、均質燃焼に
切り換えることで、前記トルク変動を低減でき、以て、
停止時の振動を抑制できる。また、前記成層燃焼の禁止
に並行して、イグニッションスイッチがOFFされたと
きに、電子制御式マウントの減衰力を増大切り換えし
て、振動の速やかな収束を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の燃焼制
御装置及び電子制御式マウントに関し、詳しくは、機関
停止時の車体振動を抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ガソリン機関等の火花点火式機関
において、燃料を燃焼室内に直接噴射する燃料噴射弁を
備え、低・中負荷領域では、燃料を圧縮行程で噴射する
ことにより点火栓付近のみに可燃混合気を層状に生成し
て成層燃焼を行い、これにより、空燃比を大幅にリーン
とした燃焼を可能として燃費,排気性状を大きく改善す
る一方、所定以上の高負荷領域では、限られたシリンダ
容積で要求トルクを確保するために、燃料を吸気行程で
噴射して均質に混合した混合気を形成して均質燃焼を行
わせる構成のもの(直噴火花点火式内燃機関)が開発さ
れている。
【0003】また、従来から、機関を車体に搭載するた
めのマウントの減衰力を電気的に切り換え可能に構成
し、始動時,アイドル時,走行状態等の運転条件に応じ
て、前記マウントの減衰力を切り換え制御する電子制御
式マウントが知られている(特開昭62−205820
号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記直噴火
花点火式機関における成層燃焼時(超リーン燃焼時)に
は、例えば理論空燃比燃焼時に比べて同一負荷状態での
吸入空気量が増大するため、圧縮仕事によるトルク変動
が増大する。従って、アイドル時に成層燃焼が行われる
直噴火花点火式機関においては、機関の停止時に、前記
トルク変動による機関の加振力が残って、理論空燃比に
よる均質燃焼から機関が停止される場合に比べ、機関の
マウントを介して車体に大きな振動が伝わってしまうと
いう問題があった。
【0005】また、前述の電子制御式マウントにおいて
は、一般にアイドル時には減衰力を走行時に比べて弱め
て振動の伝達率を低くするように制御しているため、減
衰力の低い状態で機関が停止されることになり、振動の
収束が遅くなってしまうという問題があり、特に、前記
成層燃焼状態からの停止時のように、比較的大きな圧縮
仕事が要求される状態からの停止時には、大きな振動が
なかなか収束せずに残ってしまうという問題があった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、成層燃焼が行われる直噴式火花点火機関におい
て、機関停止時の機関の加振力を低減することで、停止
時の車体振動を低減することを目的とする。また、機関
を車体に搭載するための電子制御式マウントにおいて、
アイドル時の振動伝達率の低減を図りつつ、機関停止時
における振動の収束性を向上させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのため請求項1記載の
発明は、機関の燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料噴射
弁を備えると共に、吸気行程にて燃料を噴射させて行う
均質燃焼と、圧縮行程にて燃料を噴射させて行う成層燃
焼とが切り換え可能に構成された内燃機関の燃焼制御装
置において、機関の停止準備状態であるときに、前記成
層燃焼を禁止して均質燃焼を行わせるよう構成した。
【0008】かかる構成によると、機関が停止されよう
とする状態である停止準備状態において、予め成層燃焼
(超リーン燃焼)を禁止して、空燃比がリッチ化される
均質燃焼に移行させ、圧縮仕事によるトルク変動が比較
的小さい状態で機関が停止されるようにする。請求項2
記載の発明に係る内燃機関の燃焼制御装置は、図1に示
すように構成される。
【0009】図1において、内燃機関は、機関の燃焼室
内に直接燃料を噴射する燃料噴射弁を備えると共に、吸
気行程にて燃料を噴射させて行う均質燃焼と、圧縮行程
にて燃料を噴射させて行う成層燃焼とが切り換え可能に
構成された機関である。ここで、停止準備状態検出手段
は機関の停止準備状態を検出し、停止時成層燃焼禁止手
段は、停止準備状態検出手段により機関の停止準備状態
が検出されたときに、前記成層燃焼を禁止して均質燃焼
を行わせる。
【0010】かかる構成によると、機関の停止準備状態
が検出されると、成層燃焼(超リーン燃焼)を禁止し
て、目標空燃比のリッチ化により同一負荷状態でより吸
入空気量が少なくなる均質燃焼に移行させ、該均質燃焼
状態で機関が停止されるようにする。請求項3記載の発
明では、前記停止準備状態検出手段が、前記内燃機関と
組み合わされる自動変速機のシフト位置がニュートラル
N又はパーキングPに切り換えられてから所定時間内
を、機関の停止準備状態として検出する構成とした。
【0011】一般に、機関を停止させるときには、ニュ
ートラルN又はパーキングPに切り換えるが、N又はP
に切り換えてもそのまま機関を停止せずにアイドリング
のまま放置する場合があるので、N又はPに切り換えら
れてから所定時間内を停止準備状態とし、前記所定時間
が経過した後は成層燃焼を禁止することなく成層燃焼を
許可する。
【0012】一方、請求項4記載の発明は、減衰力の切
り換え可能な内燃機関の電子制御式マウントにおいて、
イグニッションスイッチがONからOFFへ切り換えら
れたときに、前記電子制御式マウントの減衰力を増大さ
せよう構成した。かかる構成によると、イグニッション
スイッチがONからOFFへ切り換えられ、圧縮仕事に
よるトルク変動が残るときに、マウントの減衰力を高め
て、前記トルク変動による振動の速やかな収束を図る。
【0013】請求項5記載の発明にかかる内燃機関の電
子制御式マウントは、図2に示すように構成される。図
2において、電子制御式マウントは、機関を車体に搭載
するのに用いられるものであり、減衰力が切り換え可能
に構成される。一方、停止操作判定手段は、イグニッシ
ョンスイッチのONからOFFへの切り換えを判定す
る。
【0014】また、減衰力増大手段は、停止操作判定手
段でイグニッションスイッチのONからOFFへの切り
換えが判定されたときに、前記電子制御式マウントの減
衰力を増大させる。かかる構成によると、イグニッショ
ンスイッチのONからOFFへの切り換えが判定される
と、該判定に基づいてマウントの減衰力を増大方向に切
り換え制御し、機関停止後の振動の収束を図る。
【0015】請求項6記載の発明では、前記電子制御式
マウントが、通常の減衰力と、該通常の減衰力よりも小
さいアイドル用の減衰力とに切り換え可能であり、前記
減衰力増大手段が、前記アイドル用の減衰力から前記通
常の減衰力に切り換える構成とした。かかる構成による
と、イグニッションスイッチのONからOFFへ切り換
えられる前のアイドル状態では、比較的低い減衰力によ
って振動の伝達率が低く抑えられる一方、イグニッショ
ンスイッチがOFFされると、より減衰力の高い通常
(例えば走行時用)の減衰力に切り換えられ、機関停止
後の振動の収束が図られる。
【0016】
【発明の効果】請求項1又は2記載の発明によると、予
め均質燃焼状態にしてから機関を停止させることができ
るので、成層燃焼状態から停止される場合に比べ、停止
後に残る圧縮仕事(トルク変動)を減らして、車体振動
を抑制できるという効果がある。
【0017】請求項3記載の発明によると、機関の停止
準備状態を確実に検出しつつ、必要以上に成層燃焼が禁
止されて燃費性能が悪化することを防止できるという効
果がある。請求項4又は5記載の発明によると、イグニ
ッションスイッチがOFFされたときに、マウントの減
衰力を増大させることで、機関停止時の振動を速やかに
収束させることができるという効果がある。
【0018】請求項6記載の発明によると、アイドル時
に振動の伝達率を低く抑えつつ、機関停止時の振動を速
やかに収束させることができるという効果がある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図3は、本発明の実施の形態の車両
用内燃機関のシステム構成を示す。この図3において、
アクセル操作量センサ1は、運転者によるアクセルペダ
ルの踏込み量を検出する。
【0020】クランク角センサ2は、単位クランク角毎
のポジション信号POS及び各気筒の基準ピストン位置
毎(例えばBTDC110 °CA)のリファレンス信号R
EFを発生し、前記ポジション信号の単位時間当りの発
生数を計測することにより、或いは、前記リファレンス
信号の発生周期を計測することにより、機関回転速度N
eを検出できる。
【0021】エアフローメータ3は、機関4への単位時
間当りの吸入空気量を検出する。水温センサ5は、機関
4の冷却水温度を検出する。機関4のシリンダ部には、
燃焼室12内に燃料を直接噴射する燃料噴射弁6、燃焼室
12内で火花点火を行う点火栓7が設けられる。そして、
冷却水温度,機関回転速度,機関負荷などの機関運転条
件に応じ、燃焼室12内に圧縮行程で燃料噴射することに
より、燃焼室12内の点火栓7周辺に可燃混合気を層状に
形成して行われる成層燃焼と、燃焼室7内に吸気行程で
燃料噴射することによりシリンダ全体に略均質な混合比
の混合気を形成して行われる均質燃焼とを切り換え制御
するようになっている。
【0022】即ち、図3に示す機関4は、機関運転条件
に応じて均質燃焼と成層燃焼とが切り換え制御される直
噴火花点火式内燃機関である。また、機関4の吸気通路
8には、スロットル弁9が介装されると共に、該スロッ
トル弁9開度を電子制御可能なスロットル弁制御装置10
が備えられている。前記各種センサ類からの検出信号
は、コントロールユニット11へ入力され、該コントロー
ルユニット11は、前記センサ類からの信号に基づいて検
出される運転状態に応じて前記スロットル弁制御装置10
を介してスロットル弁9の開度を制御し、前記燃料噴射
弁6を駆動して燃料噴射量 (燃料供給量) を制御し、前
記点火栓7の点火時期を制御する。
【0023】コントロールユニット11には、後述する機
関4の停止における制御のために、前記各種のセンサ類
からの検出信号の他、機関4と組み合わされる自動変速
機13におけるシフト位置(例えばP,R,N,D,2,
1)の信号が入力されると共に、イグニッションスイッ
チ14のON・OFF信号が入力される。また、機関4
は、電子制御式マウント15を介して車体に搭載されてお
り、コントロールユニット11は前記電子制御式マウント
15の減衰力を切り換え制御する。前記電子制御式マウン
ト15は、例えば、マウント内の流体オリフィスをロータ
リーバルブにて開閉することで、マウントの振動伝達率
と減衰力とを切り換えるものである。
【0024】ここで、コントロールユニット11は、アイ
ドル時には振動伝達率が低くなるように前記電子制御式
マウント15の流体オリフィスを開く一方、走行時には、
より高い減衰力(通常の減衰力)を得るべく前記電子制
御式マウント15の流体オリフィスを閉じるが、機関の停
止時には、図4のフローチャートに示すようにして電子
制御式マウント15を制御する。
【0025】図4のフローチャートにおいて、S1で
は、イグニッションスイッチ14がONからOFFに切り
換えられたか否かを判別する(停止操作判定手段)。そ
して、イグニッションスイッチ14がON状態であれば、
S2へ進み、前記基本の制御特性に従ってアイドル時か
走行時かで電子制御式マウント15の減衰力を制御する。
一方、イグニッションスイッチ14がONからOFFに切
り換えられたことが判別されると、S3へ進み、そのと
きの電子制御式マウント15の減衰特性がアイドル時用に
切り換えられているか否かを判別する。
【0026】そして、アイドル時用の比較的低い減衰力
に設定されているときには、S4へ進み、電子制御式マ
ウント15の減衰特性を走行時用の比較的高い特性(通常
の減衰力)に切り換える(流体オリフィスを閉じる:減
衰力増大手段)。上記のようにして、イグニッションス
イッチ14のOFF時、即ち、機関4の停止時に電子制御
式マウント15の減衰特性を高く切り換えれば、停止時の
振動を速やかに収束させることができる。然も、アイド
ル時にはより低い減衰特性によって振動の伝達率が低く
抑制されるから、アイドル時の振動低減効果も確保でき
る。
【0027】一方、図5のフローチャートは、機関停止
時の振動抑制のための燃焼制御を示すものである。この
図5のフローチャートにおいて、まず、S11では、シフ
ト位置が、ニュートラルN又はパーキングP以外(例え
ばR,D,2,1)からN又はPに切り換えられたか否
かを判別する(停止準備状態検出手段)。
【0028】シフト位置がN又はPに切り換えられた場
合には、その後に機関4が停止される可能性があり、N
又はPへの切り換えは停止準備状態と見做すことができ
る。そして、N又はPへの切り換えが判定されると、S
12へ進み、切り換えからの経過時間を計測するためのタ
イマーをセットし、S14へ進む。S14では、成層燃焼を
禁止して均質燃焼を強制する処理を行う(停止時成層燃
焼禁止手段)。
【0029】次のS15では、前記S12でセットしたタイ
マーを減算し、S16では、前記減算処理によってタイマ
ーが0になったか否かを判別する。タイマーが0にまで
減算されるまでの間、即ち、N又はPへの切り換えから
所定時間(例えば25秒程度)内であるときには、停止準
備状態であるものと判断して、S11へ戻る。
【0030】S11からS13へ進むと、前記タイマーの減
算途中であることから、S13からS14へと進んで、成層
燃焼の禁止状態を継続させる。そして、タイマーが0に
なるまで機関4を停止しなかった場合には、S16からS
17へ進み、成層燃焼の禁止を解除する。通常、機関4を
停止させるときには、まず、N又はPにシフトしてから
イグニッションスイッチ14をOFFするので、N又はP
へシフトされたときには、機関4がその後に停止される
可能性があるもの(停止準備状態)と見做して、成層燃
焼を禁止し均質燃焼を強制する。
【0031】均質燃焼時には、成層燃焼時(超リーン燃
焼時)に比べ同一負荷状態で吸入空気量が少なくなるこ
とから、圧縮仕事が抑制され、圧縮仕事によるトルク変
動を小さくできる。従って、成層燃焼を禁止させて均質
燃焼状態で機関4の停止が行われるようにしておけば、
機関4の燃料供給停止後に圧縮仕事がなされても大きな
振動の発生を抑制できることになる。
【0032】そこで、N又はPへシフトされたときには
予め成層燃焼を禁止し、機関4を停止させるときの振動
の抑制を図るが、N又はPへシフトされても機関4が停
止されるとは限らず、また、長期間成層燃焼を禁止する
ことは燃費性能の悪化等を招くことになるため、N又は
Pへシフトされてから所定時間内を停止準備状態と見做
し、この所定時間内に限って成層燃焼を禁止し、その後
は、成層燃焼を許可して停止時の振動抑制よりも燃費,
排気性能の確保を優先させる。
【0033】また、上記の成層燃焼の禁止措置に並行し
て、前述のように、イグニッションスイッチ14がOFF
されたときに電子制御式マウント15の減衰力を増大させ
るから、前記成層燃焼の禁止より抑制された振動を速や
かに収束させることができ、より一層の振動低減が図ら
れることになる。尚、イグニッションスイッチ14がOF
Fされてから吸気を絞っても、それまでにコレクタ部に
充填されていた空気がシリンダ内に吸引されることにな
り、圧縮仕事を低減することができないので、予め成層
燃焼から均質燃焼に切り換えておく必要があり、上記の
ように、停止準備状態で成層燃焼を禁止するようにして
ある。
【0034】上記構成では、N又はPへのシフトを停止
準備状態として判定させたが、この他、パーキングブレ
ーキの作動,電動格納式ドアミラーの格納,ドアロック
の解除などを停止準備状態の判定条件として付加しても
良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項2記載の発明の基本構成ブロック図。
【図2】請求項5記載の発明の基本構成ブロック図。
【図3】実施の形態における内燃機関のシステム構成
図。
【図4】実施の形態における機関停止時の電子制御式マ
ウントの制御を示すフローチャート。
【図5】実施の形態における機関停止時の燃焼制御を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 アクセル操作量センサ 2 クランク角センサ 3 エアフローメータ 4 内燃機関 5 水温センサ 6 燃料噴射弁 7 点火栓 8 吸気通路 9 スロットル弁 10 スロットル弁制御装置 11 コントロールユニット 12 燃焼室 13 自動変速機 14 イグニッションスイッチ 15 電子制御式マウント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B60K 5/12 B60K 5/12 H

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機関の燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料
    噴射弁を備えると共に、吸気行程にて燃料を噴射させて
    行う均質燃焼と、圧縮行程にて燃料を噴射させて行う成
    層燃焼とが切り換え可能に構成された内燃機関の燃焼制
    御装置において、 機関の停止準備状態であるときに、前記成層燃焼を禁止
    して均質燃焼を行わせるよう構成したことを特徴とする
    内燃機関の燃焼制御装置。
  2. 【請求項2】機関の燃焼室内に直接燃料を噴射する燃料
    噴射弁を備えると共に、吸気行程にて燃料を噴射させて
    行う均質燃焼と、圧縮行程にて燃料を噴射させて行う成
    層燃焼とが切り換え可能に構成された内燃機関の燃焼制
    御装置において、 機関の停止準備状態を検出する停止準備状態検出手段
    と、 該停止準備状態検出手段により機関の停止準備状態が検
    出されたときに、前記成層燃焼を禁止して均質燃焼を行
    わせる停止時成層燃焼禁止手段と、 を設けたことを特徴とする内燃機関の燃焼制御装置。
  3. 【請求項3】前記停止準備状態検出手段が、前記内燃機
    関と組み合わされる自動変速機のシフト位置がニュート
    ラルN又はパーキングPに切り換えられてから所定時間
    内を、機関の停止準備状態として検出することを特徴と
    する請求項2記載の内燃機関の燃焼制御装置。
  4. 【請求項4】減衰力の切り換え可能な内燃機関の電子制
    御式マウントにおいて、 イグニッションスイッチがONからOFFへ切り換えら
    れたときに、前記電子制御式マウントの減衰力を増大さ
    せよう構成したことを特徴とする内燃機関の電子制御式
    マウント。
  5. 【請求項5】減衰力の切り換え可能な内燃機関の電子制
    御式マウントにおいて、 イグニッションスイッチのONからOFFへの切り換え
    を判定する停止操作判定手段と、 該停止操作判定手段でイグニッションスイッチのONか
    らOFFへの切り換えが判定されたときに、前記電子制
    御式マウントの減衰力を増大させる減衰力増大 手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の電子制御
    式マウント。
  6. 【請求項6】前記電子制御式マウントが、通常の減衰力
    と、該通常の減衰力よりも小さいアイドル用の減衰力と
    に切り換え可能であり、前記減衰力増大手段が、前記ア
    イドル用の減衰力から前記通常の減衰力に切り換えるこ
    とを特徴とする請求項5記載の内燃機関の電子制御式マ
    ウント。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003148222A (ja) * 2001-11-15 2003-05-21 Isuzu Motors Ltd 圧縮着火式内燃機関
JP2010000961A (ja) * 2008-06-23 2010-01-07 Nissan Motor Co Ltd エンジンの制御装置

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