JPH11180649A - テーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方法 - Google Patents
テーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方法Info
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- JPH11180649A JPH11180649A JP35696797A JP35696797A JPH11180649A JP H11180649 A JPH11180649 A JP H11180649A JP 35696797 A JP35696797 A JP 35696797A JP 35696797 A JP35696797 A JP 35696797A JP H11180649 A JPH11180649 A JP H11180649A
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
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Abstract
(57)【要約】
【課題】カバーテープの巻き取り準備とその回収を簡単
な操作により迅速に行なうことができるテーピング部材
用カバーテープ巻取装置およびその方法を提供する。 【解決手段】テーピング部材ｔに収容した電子部品ｂの
供給に伴って剥離したカバーテープｄの巻き取りに際
し、機枠１へ巻軸２を回転自在に支承させ、この巻軸２
の外周へ巻芯３を着脱自在に挿嵌されて、これら巻軸２
と巻芯３の端部に側板４，５を周設させて、巻軸２はそ
の外周部に軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広
がる受突起体８を設け、該受突起体８の終端部には係止
縁９を設け、巻芯３は受突起体８に対応させて第一斜面
体１１と第二斜面体１２とを設ける。
な操作により迅速に行なうことができるテーピング部材
用カバーテープ巻取装置およびその方法を提供する。 【解決手段】テーピング部材ｔに収容した電子部品ｂの
供給に伴って剥離したカバーテープｄの巻き取りに際
し、機枠１へ巻軸２を回転自在に支承させ、この巻軸２
の外周へ巻芯３を着脱自在に挿嵌されて、これら巻軸２
と巻芯３の端部に側板４，５を周設させて、巻軸２はそ
の外周部に軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広
がる受突起体８を設け、該受突起体８の終端部には係止
縁９を設け、巻芯３は受突起体８に対応させて第一斜面
体１１と第二斜面体１２とを設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品をプリント基
板上に装着する実装機にあって、この電子部品を収容し
たテーピング部材におけるカバーテープの回収を、簡単
かつ確実に行なうことができるテーピング部材用カバー
テープ巻取装置およびその方法に関する。
板上に装着する実装機にあって、この電子部品を収容し
たテーピング部材におけるカバーテープの回収を、簡単
かつ確実に行なうことができるテーピング部材用カバー
テープ巻取装置およびその方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】現今、電子部品をプリント基板上に装着
する実装機にあって、この実装機への電子部品の供給
は、該電子部品を所定ピッチで多数収容してテープリー
ルに巻き付けられたテーピング部材が一般的に利用され
る。
する実装機にあって、この実装機への電子部品の供給
は、該電子部品を所定ピッチで多数収容してテープリー
ルに巻き付けられたテーピング部材が一般的に利用され
る。
【０００３】そして、この電子部品の実装機への供給に
伴って、その上面に被覆されたカバーテープは、順次巻
取リールに巻き取られていたもので、このリールに一杯
となれば一方の側板を外して回収されていた。
伴って、その上面に被覆されたカバーテープは、順次巻
取リールに巻き取られていたもので、このリールに一杯
となれば一方の側板を外して回収されていた。
【０００４】従来、この巻取リールは、図８に示すよう
に、一方の側板６０を有する巻芯６１から突出した鍔６
２付きシャフト６３に対して、他方の側板６４を着脱す
ることで分解・組み立てが行なえるものであるが、その
装着にあっては、鍔６２より大径に開けた通孔６５にま
ず鍔６２を挿し入れ、この通孔６５と連なるシャフト６
３径の孔６６に側板６４をずらして、外れ止めの溝６７
へシャフト６３のピン６８を係止させることで、両側板
６０，６４が一体的となるものであった。
に、一方の側板６０を有する巻芯６１から突出した鍔６
２付きシャフト６３に対して、他方の側板６４を着脱す
ることで分解・組み立てが行なえるものであるが、その
装着にあっては、鍔６２より大径に開けた通孔６５にま
ず鍔６２を挿し入れ、この通孔６５と連なるシャフト６
３径の孔６６に側板６４をずらして、外れ止めの溝６７
へシャフト６３のピン６８を係止させることで、両側板
６０，６４が一体的となるものであった。
【０００５】そのため、巻取リールの巻き取り準備や、
巻き取り後のカバーテープの取り外しの際に、側板の取
り付け・取り外し作業が甚だ面倒で、作業効率が大幅に
低下するものであった。
巻き取り後のカバーテープの取り外しの際に、側板の取
り付け・取り外し作業が甚だ面倒で、作業効率が大幅に
低下するものであった。
【０００６】また、前記したシャフト６３に巻き取られ
たカバーテープは、このシャフト６３へ緊締状態で巻き
付いているため、カバーテープの回収時に、手ではとて
も取り外すことができず、専用の治具を用いたり、ある
いは、カッタを用いて切断しながらばらして外してい
た。
たカバーテープは、このシャフト６３へ緊締状態で巻き
付いているため、カバーテープの回収時に、手ではとて
も取り外すことができず、専用の治具を用いたり、ある
いは、カッタを用いて切断しながらばらして外してい
た。
【０００７】そのため、カバーテープの回収に手間取っ
て、主たる電子部品の装着処理に支障を来し、延いて
は、処理ライン全体の停止期間が長期化する欠点があっ
た。
て、主たる電子部品の装着処理に支障を来し、延いて
は、処理ライン全体の停止期間が長期化する欠点があっ
た。
【０００８】また、カバーテープの巻始端部のシャフト
への取り付けが、粘着テープ等の接着により行なわれて
いたため、カバーテープを巻取リールに巻き始める際
に、その都度粘着テープを用意し、カバーテープの一端
を巻き取りリールへ貼り付けて固定しなければならない
煩わしさもあった。等の様々な問題点を有するものであ
った。
への取り付けが、粘着テープ等の接着により行なわれて
いたため、カバーテープを巻取リールに巻き始める際
に、その都度粘着テープを用意し、カバーテープの一端
を巻き取りリールへ貼り付けて固定しなければならない
煩わしさもあった。等の様々な問題点を有するものであ
った。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記した問題
点を解決するためになされたもので、テーピング部材に
収容した電子部品の供給に伴って剥離したカバーテープ
の巻き取りに際し、機枠へ巻軸を回転自在に支承させ、
この巻軸の外周へ巻芯を着脱自在に挿嵌されて、これら
巻軸と巻芯の端部に側板を周設させて、巻軸は、その外
周部に軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広がる
受突起体を設け、該受突起体の終端部には係止縁を設
け、巻芯は受突起体に対応させて第一斜面体と第二斜面
体とを設けることにより、カバーテープの巻き取り準備
とその回収を簡単な操作により迅速に行なうことができ
るテーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方
法を提供することを目的としている。
点を解決するためになされたもので、テーピング部材に
収容した電子部品の供給に伴って剥離したカバーテープ
の巻き取りに際し、機枠へ巻軸を回転自在に支承させ、
この巻軸の外周へ巻芯を着脱自在に挿嵌されて、これら
巻軸と巻芯の端部に側板を周設させて、巻軸は、その外
周部に軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広がる
受突起体を設け、該受突起体の終端部には係止縁を設
け、巻芯は受突起体に対応させて第一斜面体と第二斜面
体とを設けることにより、カバーテープの巻き取り準備
とその回収を簡単な操作により迅速に行なうことができ
るテーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方
法を提供することを目的としている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ための本発明の手段は、キャリアテープに電子部品を多
数収容してその電子部品をカバーテープにより被覆した
長尺状のテーピング部材において、前記電子部品の供給
に伴って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあっ
て、機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外
周へ着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の
端部に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在
させる側板とからなり、前記巻軸は、該巻軸の外周部に
設けてその軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広
がる受突起体と、該受突起体の終端部に設けた係止縁と
を備えさせ、前記巻芯は、前記受突起体に対応させてこ
の巻芯の内周部に、該巻芯の嵌め込み時はこの受突起体
の上面に沿って滑動する第一斜面体と、前記巻芯の取り
外し時は前記係止縁に当接して滑動する第二斜面体と、
を備えさせたテーピング部材用カバーテープ巻取装置の
構成にある。
ための本発明の手段は、キャリアテープに電子部品を多
数収容してその電子部品をカバーテープにより被覆した
長尺状のテーピング部材において、前記電子部品の供給
に伴って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあっ
て、機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外
周へ着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の
端部に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在
させる側板とからなり、前記巻軸は、該巻軸の外周部に
設けてその軸方向の外端縁から内方へ向かって外方へ広
がる受突起体と、該受突起体の終端部に設けた係止縁と
を備えさせ、前記巻芯は、前記受突起体に対応させてこ
の巻芯の内周部に、該巻芯の嵌め込み時はこの受突起体
の上面に沿って滑動する第一斜面体と、前記巻芯の取り
外し時は前記係止縁に当接して滑動する第二斜面体と、
を備えさせたテーピング部材用カバーテープ巻取装置の
構成にある。
【００１１】また、キャリアテープに電子部品を多数収
容してその電子部品をカバーテープにより被覆した長尺
状のテーピング部材において、前記電子部品の供給に伴
って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、機
枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ着
脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部に
周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させる
側板とからなり、前記一方の側板の内周部に連続または
間欠の環突条を設け、前記他方の側板の内周部に前記環
突条の外周部に係合して前記カバーテープが巻着する環
状の巻体とよりなる易テープ離脱手段を設けて、前記巻
体の内径は、前記環突条の外径より小径に形成させたテ
ーピング部材用カバーテープ巻取装置の構成にある。
容してその電子部品をカバーテープにより被覆した長尺
状のテーピング部材において、前記電子部品の供給に伴
って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、機
枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ着
脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部に
周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させる
側板とからなり、前記一方の側板の内周部に連続または
間欠の環突条を設け、前記他方の側板の内周部に前記環
突条の外周部に係合して前記カバーテープが巻着する環
状の巻体とよりなる易テープ離脱手段を設けて、前記巻
体の内径は、前記環突条の外径より小径に形成させたテ
ーピング部材用カバーテープ巻取装置の構成にある。
【００１２】更に、巻体は、外端縁に向かって開口する
切り割を複数箇所設ける。
切り割を複数箇所設ける。
【００１３】そして、キャリアテープに電子部品を多数
収容してその電子部品をカバーテープにより被覆した長
尺状のテーピング部材において、前記電子部品の供給に
伴って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、
機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ
着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部
に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させ
る側板とからなり、前記巻芯の巻体に設けた切り割に前
記カバーテープの巻始端を外側から内側へ向かって通
し、更に、そのカバーテープの巻始端を他の切り割から
巻体外側へ引き出して突出し、この突出部を巻かれるカ
バーテープによって上から押圧して止め付けるテーピン
グ部材用カバーテープ巻取方法にある。
収容してその電子部品をカバーテープにより被覆した長
尺状のテーピング部材において、前記電子部品の供給に
伴って剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、
機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ
着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部
に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させ
る側板とからなり、前記巻芯の巻体に設けた切り割に前
記カバーテープの巻始端を外側から内側へ向かって通
し、更に、そのカバーテープの巻始端を他の切り割から
巻体外側へ引き出して突出し、この突出部を巻かれるカ
バーテープによって上から押圧して止め付けるテーピン
グ部材用カバーテープ巻取方法にある。
【００１４】
【実施例】次に、本発明に関するテーピング部材用カバ
ーテープ巻取装置およびその方法の実施の一例を図面に
基づいて説明する。
ーテープ巻取装置およびその方法の実施の一例を図面に
基づいて説明する。
【００１５】図１および図６〜図７においてＡは、テー
ピング部材用カバーテープ巻取装置で、このテーピング
部材ｔは、電子部品ｂをそのキャリアテープｃへ多数収
容してカバーテープｄにより被覆した長尺状に形成され
ているもので、テープリールｅへ多数巻きに巻設され
て、順次、電子部品実装機Ｆへ繰出自在となるように支
承させるものであって、電子部品ｂの供給に際してカバ
ーテープｄが本発明実施例装置Ａに巻き取られる。
ピング部材用カバーテープ巻取装置で、このテーピング
部材ｔは、電子部品ｂをそのキャリアテープｃへ多数収
容してカバーテープｄにより被覆した長尺状に形成され
ているもので、テープリールｅへ多数巻きに巻設され
て、順次、電子部品実装機Ｆへ繰出自在となるように支
承させるものであって、電子部品ｂの供給に際してカバ
ーテープｄが本発明実施例装置Ａに巻き取られる。
【００１６】そして、その構成は、機枠１へ回転自在に
支承させた巻軸２と、この巻軸の外周へ着脱自在に挿嵌
される巻芯３と、これら巻軸２と巻芯３の端部にそれぞ
れ周設させて、これらの間に巻き取られたカバーテープ
ｄを介在させる側板４，５とからなる。
支承させた巻軸２と、この巻軸の外周へ着脱自在に挿嵌
される巻芯３と、これら巻軸２と巻芯３の端部にそれぞ
れ周設させて、これらの間に巻き取られたカバーテープ
ｄを介在させる側板４，５とからなる。
【００１７】このうち、前記した巻軸２は、機枠１より
突設させた支軸６に取り付けたベアリング等の軸受７へ
嵌着させて、回転自在とさせてあるもので、図２に示す
ように、その周面部を角形に形成してある。
突設させた支軸６に取り付けたベアリング等の軸受７へ
嵌着させて、回転自在とさせてあるもので、図２に示す
ように、その周面部を角形に形成してある。
【００１８】更に、この巻軸２の外周部には、該巻軸２
の軸方向の外端縁から内方へ向かって外周方向へ広が
る、いわゆる、奥に向かったテーパ状の受突起体８を一
箇所または複数箇所（本実施例においては二箇所）に設
けて、この受突起体８の終端部に係止縁９を設けてあ
る。
の軸方向の外端縁から内方へ向かって外周方向へ広が
る、いわゆる、奥に向かったテーパ状の受突起体８を一
箇所または複数箇所（本実施例においては二箇所）に設
けて、この受突起体８の終端部に係止縁９を設けてあ
る。
【００１９】また、前記した巻芯３は、その内周部を巻
軸２の外周部と同形の角形に形成した一側面が開口する
筒状をなしていて、該巻芯３が巻軸２に挿嵌されたと
き、前記角形状により両者２，３の回転方向の妄動を防
止する回り止めとなる。
軸２の外周部と同形の角形に形成した一側面が開口する
筒状をなしていて、該巻芯３が巻軸２に挿嵌されたと
き、前記角形状により両者２，３の回転方向の妄動を防
止する回り止めとなる。
【００２０】そして、巻軸２に設けた受突起体８に対応
させてこの巻芯３の内周部へ取付片１０を突設して、こ
の取付片１０の外端部に、該巻芯３の嵌め込み時は、受
突起体８の上面に沿って滑動する第一斜面体１１と、巻
芯３の取り外し時は、係止縁９に当接して滑動する第二
斜面体１２とを設けてある。
させてこの巻芯３の内周部へ取付片１０を突設して、こ
の取付片１０の外端部に、該巻芯３の嵌め込み時は、受
突起体８の上面に沿って滑動する第一斜面体１１と、巻
芯３の取り外し時は、係止縁９に当接して滑動する第二
斜面体１２とを設けてある。
【００２１】これら第一斜面体１１と第二斜面体１２
は、取付片１０の長さ方向の面に対してそれぞれ略４５
°をなす山形となるように形成されているもので、この
取付片１０は、合成樹脂等の弾性を有する素材により形
成されることで、半径方向の起伏（揺動）が容易となっ
て巻芯３の着脱操作が円滑に行なわれる。
は、取付片１０の長さ方向の面に対してそれぞれ略４５
°をなす山形となるように形成されているもので、この
取付片１０は、合成樹脂等の弾性を有する素材により形
成されることで、半径方向の起伏（揺動）が容易となっ
て巻芯３の着脱操作が円滑に行なわれる。
【００２２】また、これら巻軸２と巻芯３とには、環突
条１３と環状の巻体１４とよりなる易テープ離脱手段１
５を設けてあるもので、このうち、環突条１３は、一方
の側板４の内周部に連続または間欠するように環条を突
設してある。
条１３と環状の巻体１４とよりなる易テープ離脱手段１
５を設けてあるもので、このうち、環突条１３は、一方
の側板４の内周部に連続または間欠するように環条を突
設してある。
【００２３】なお、この環突条１３は、図３（ｂ）に示
すように、側板４に対して段状に形成してもよく、ま
た、その角部を、同図に示すように、アール状や他の面
取りを施しておけば、後記する巻体１４の係合状態が円
滑で良好となる。
すように、側板４に対して段状に形成してもよく、ま
た、その角部を、同図に示すように、アール状や他の面
取りを施しておけば、後記する巻体１４の係合状態が円
滑で良好となる。
【００２４】前記した巻体１４は、他方の側板５の内周
部に、環突条１３の外周部に係合してその外周面にカバ
ーテープｄが巻着するもので、外端縁側が開口する筒状
に形成してある。
部に、環突条１３の外周部に係合してその外周面にカバ
ーテープｄが巻着するもので、外端縁側が開口する筒状
に形成してある。
【００２５】この環突条１３と環状の巻体１４とは、他
方の側板５と一方の側板４とに設けた相対的な構成であ
ってもかまわない。
方の側板５と一方の側板４とに設けた相対的な構成であ
ってもかまわない。
【００２６】なお、巻体１４の先端部内径Ｌ２は、環突
条１３の外径Ｌ１よりｗだけ小径に形成させてあって、
環突条１３に巻体１４が嵌合したとき、この巻体１４の
先端部が外方に広がって、図４（ａ）において誇張して
表せば、該巻体１４の外周面に巻き付けられたカバーテ
ープｄの始端面と巻体１４の外周面とが平行になるよう
に構成する。
条１３の外径Ｌ１よりｗだけ小径に形成させてあって、
環突条１３に巻体１４が嵌合したとき、この巻体１４の
先端部が外方に広がって、図４（ａ）において誇張して
表せば、該巻体１４の外周面に巻き付けられたカバーテ
ープｄの始端面と巻体１４の外周面とが平行になるよう
に構成する。
【００２７】これにより、図４（ｂ）に示すように、こ
の巻体１４を環突条１３から外したとき、巻体１４の先
端部がもとの位置に復元し、層状に巻き付けられたカバ
ーテープｄに対して、前記した隙間ｗ分の緩みや撓みを
生じて、巻体１４からのカバーテープｄの取り外しが極
めて容易に行なえる。
の巻体１４を環突条１３から外したとき、巻体１４の先
端部がもとの位置に復元し、層状に巻き付けられたカバ
ーテープｄに対して、前記した隙間ｗ分の緩みや撓みを
生じて、巻体１４からのカバーテープｄの取り外しが極
めて容易に行なえる。
【００２８】このカバーテープｄの取り外しに際して、
巻体１４の直径方向への拡開を容易に行なわせるには、
巻体１４に、外端縁に向かって開口する切り割１６を複
数箇所設けることによりなされる。
巻体１４の直径方向への拡開を容易に行なわせるには、
巻体１４に、外端縁に向かって開口する切り割１６を複
数箇所設けることによりなされる。
【００２９】また、カバーテープ巻取装置Ａへのカバー
テープｄの巻き付けに際しては、図６に示すように、巻
芯３の巻体１４に設けた切り割１６にカバーテープｄの
巻始端を外側から内側へ向かって通し、更に、そのカバ
ーテープｄの巻始端を他の隣り合う、あるいは、所定位
置の切り割１６から巻体１４の外側へ引き出して突出し
て、この突出部ｄ１の上から次に巻かれるカバーテープ
ｄにより押圧して止め付けることで、該突出部ｄ１の仮
り止めがなされる。
テープｄの巻き付けに際しては、図６に示すように、巻
芯３の巻体１４に設けた切り割１６にカバーテープｄの
巻始端を外側から内側へ向かって通し、更に、そのカバ
ーテープｄの巻始端を他の隣り合う、あるいは、所定位
置の切り割１６から巻体１４の外側へ引き出して突出し
て、この突出部ｄ１の上から次に巻かれるカバーテープ
ｄにより押圧して止め付けることで、該突出部ｄ１の仮
り止めがなされる。
【００３０】したがって、前記のように構成される本発
明実施例のテーピング部材用カバーテープ巻取装置Ａお
よびその方法は、以下に述べる作用を奏する。
明実施例のテーピング部材用カバーテープ巻取装置Ａお
よびその方法は、以下に述べる作用を奏する。
【００３１】まず、電子部品実装機Ｆへの電子部品ｂの
供給に際して、電子部品供給機Ｈへテープリールｅに所
定長巻かれたテーピング部材ｔを設置し、カバーテープ
巻取装置Ａにカバーテープｄの巻始端を止め付ける。
供給に際して、電子部品供給機Ｈへテープリールｅに所
定長巻かれたテーピング部材ｔを設置し、カバーテープ
巻取装置Ａにカバーテープｄの巻始端を止め付ける。
【００３２】この止め付けにあっては、巻芯３の巻体１
４に設けた切り割１６にカバーテープｄの巻始端を外側
から内側へ向かって通し、更に、そのカバーテープｄの
巻始端を、他の隣り合うあるいは所定位置の切り割１６
から巻体１４の外側へ引き出してテープリールｅの回転
方向（図６において示す矢印ｐの方向）に突出部ｄ１を
突出し、この突出部ｄ１の上から、巻かれる次の巻きの
カバーテープｄによって押圧すると、図３および図６に
示すように仮止めされる。
４に設けた切り割１６にカバーテープｄの巻始端を外側
から内側へ向かって通し、更に、そのカバーテープｄの
巻始端を、他の隣り合うあるいは所定位置の切り割１６
から巻体１４の外側へ引き出してテープリールｅの回転
方向（図６において示す矢印ｐの方向）に突出部ｄ１を
突出し、この突出部ｄ１の上から、巻かれる次の巻きの
カバーテープｄによって押圧すると、図３および図６に
示すように仮止めされる。
【００３３】この状態で、この巻芯３を巻軸２へ、図３
に示すように、その取付片１０を受突起体８に合わせて
（巻軸２と巻芯３とが同形の角形に形成されているた
め、位置合わせは容易に行なわれる。）挿入する。
に示すように、その取付片１０を受突起体８に合わせて
（巻軸２と巻芯３とが同形の角形に形成されているた
め、位置合わせは容易に行なわれる。）挿入する。
【００３４】すると、図５（ａ）に示すように、取付片
１０の第一斜面体１１が傾斜を有する受突起体８に当接
しつつ、該取付片１０の揺動により巻芯３の押し込みに
連れて奥へと移動する。
１０の第一斜面体１１が傾斜を有する受突起体８に当接
しつつ、該取付片１０の揺動により巻芯３の押し込みに
連れて奥へと移動する。
【００３５】そして、この移動によって、ついには、受
突起体８を第一斜面体１１が乗り越えたとき、巻芯３の
移動限となり、図５（ｂ）に示すように、第二斜面体１
２が受突起体８と連なる係止縁９に係合するため、該巻
芯３の戻り止めとなり、図１に示すように、カバーテー
プ巻取装置Ａが構成される。
突起体８を第一斜面体１１が乗り越えたとき、巻芯３の
移動限となり、図５（ｂ）に示すように、第二斜面体１
２が受突起体８と連なる係止縁９に係合するため、該巻
芯３の戻り止めとなり、図１に示すように、カバーテー
プ巻取装置Ａが構成される。
【００３６】更に、このカバーテープ巻取装置Ａにあっ
て、巻芯３の巻軸２への取り付けに際し、巻軸２の側板
４に突設させた環突条１３へ巻体１４が嵌り込むこと
で、図４（ａ）において誇張して示すように、巻体１４
の先端部が外方へ広がって、該巻体１４の先端部直径が
取り付け前より隙間ｗ分が大径となる。
て、巻芯３の巻軸２への取り付けに際し、巻軸２の側板
４に突設させた環突条１３へ巻体１４が嵌り込むこと
で、図４（ａ）において誇張して示すように、巻体１４
の先端部が外方へ広がって、該巻体１４の先端部直径が
取り付け前より隙間ｗ分が大径となる。
【００３７】そして、電子部品供給機Ｈに設けた送り手
段２０による電子部品実装機Ｆへの電子部品ｂの供給に
伴って、カバーテープ巻取装置Ａは送り手段２０と連動
（単独駆動の場合もある）して巻芯３が回転するもの
で、順次カバーテープｄは巻芯３の巻体１４外周部へ巻
き取られる。
段２０による電子部品実装機Ｆへの電子部品ｂの供給に
伴って、カバーテープ巻取装置Ａは送り手段２０と連動
（単独駆動の場合もある）して巻芯３が回転するもの
で、順次カバーテープｄは巻芯３の巻体１４外周部へ巻
き取られる。
【００３８】こうして、カバーテープｄが所定巻き取り
量となったとき、巻芯３を軸方向外側に向かって引き抜
けば、一定の引き抜き力が働いたときに、係止縁９に係
合していた第二斜面体１２は該面を滑動しつつ、図５
（ｂ）に示す状態から、図５（ａ）に示すように、取付
片１０の揺動によってその係合が外れるので、図３に示
すように、巻芯３は巻軸２から外れる。
量となったとき、巻芯３を軸方向外側に向かって引き抜
けば、一定の引き抜き力が働いたときに、係止縁９に係
合していた第二斜面体１２は該面を滑動しつつ、図５
（ｂ）に示す状態から、図５（ａ）に示すように、取付
片１０の揺動によってその係合が外れるので、図３に示
すように、巻芯３は巻軸２から外れる。
【００３９】すると、巻芯３における巻体１４はその直
径を元に戻すので、この巻体１４へ所定緊張力で巻かれ
たカバーテープｄは、図４（ｂ）に示すように、巻体１
４の先端部外周面とカバーテープｄの巻き始め部との間
に隙間ｗが形成されるから、カバーテープｄが巻体１４
に硬く巻かれた場合であっても、その巻きが緩んで撓
み、このカバーテープｄの矢印ｘ方向の抜き出しが簡単
に行なえる。
径を元に戻すので、この巻体１４へ所定緊張力で巻かれ
たカバーテープｄは、図４（ｂ）に示すように、巻体１
４の先端部外周面とカバーテープｄの巻き始め部との間
に隙間ｗが形成されるから、カバーテープｄが巻体１４
に硬く巻かれた場合であっても、その巻きが緩んで撓
み、このカバーテープｄの矢印ｘ方向の抜き出しが簡単
に行なえる。
【００４０】また、カバーテープｄの巻き始め部は、前
記したその巻きが緩んだとき、突出部ｄ１の、次の巻き
のカバーテープｄによる押圧力も解除されるので、図４
（ｂ）において矢印ｘ方向の抜き出しには何ら阻害を受
けない。
記したその巻きが緩んだとき、突出部ｄ１の、次の巻き
のカバーテープｄによる押圧力も解除されるので、図４
（ｂ）において矢印ｘ方向の抜き出しには何ら阻害を受
けない。
【００４１】
【発明の効果】前述したように本発明のテーピング部材
用カバーテープ巻取装置およびその方法は、巻軸は、該
巻軸の外周部に設けてその軸方向の外端縁から内方へ向
かって外方へ広がる受突起体と、該受突起体の終端部に
設けた係止縁とを備えさせ、巻芯は、前記受突起体に対
応させてこの巻芯の内周部に、該巻芯の嵌め込み時はこ
の受突起体の上面に沿って滑動する第一斜面体と、前記
巻芯の取り外し時は前記係止縁に当接して滑動する第二
斜面体とを備えさせることにより、カバーテープの巻き
取りあるいはその巻き取られたカバーテープの回収時に
あって、巻芯の脱着がワンタッチで行なえ、その作業時
間が大幅に短縮できて、主たる機械の処理作業に支障を
来さない。
用カバーテープ巻取装置およびその方法は、巻軸は、該
巻軸の外周部に設けてその軸方向の外端縁から内方へ向
かって外方へ広がる受突起体と、該受突起体の終端部に
設けた係止縁とを備えさせ、巻芯は、前記受突起体に対
応させてこの巻芯の内周部に、該巻芯の嵌め込み時はこ
の受突起体の上面に沿って滑動する第一斜面体と、前記
巻芯の取り外し時は前記係止縁に当接して滑動する第二
斜面体とを備えさせることにより、カバーテープの巻き
取りあるいはその巻き取られたカバーテープの回収時に
あって、巻芯の脱着がワンタッチで行なえ、その作業時
間が大幅に短縮できて、主たる機械の処理作業に支障を
来さない。
【００４２】一方の側板の内周部に連続または間欠の環
突条を設け、前記他方の側板の内周部に前記環突条の外
周部に係合して前記カバーテープが巻着する環状の巻体
とよりなる易テープ離脱手段を設けることにより、カバ
ーテープが巻体へ硬く巻き付けられた場合であっても、
巻芯を巻軸より取り外すだけの簡単な操作で該カバーテ
ープを取り外すことができる。
突条を設け、前記他方の側板の内周部に前記環突条の外
周部に係合して前記カバーテープが巻着する環状の巻体
とよりなる易テープ離脱手段を設けることにより、カバ
ーテープが巻体へ硬く巻き付けられた場合であっても、
巻芯を巻軸より取り外すだけの簡単な操作で該カバーテ
ープを取り外すことができる。
【００４３】巻体に、外端縁に向かって開口する切り割
を複数箇所設けることにより、巻体の環突起への係合時
に、その嵌着作動が円滑に行なわれ、該巻体の外方への
拡開も確実に行なわれる。
を複数箇所設けることにより、巻体の環突起への係合時
に、その嵌着作動が円滑に行なわれ、該巻体の外方への
拡開も確実に行なわれる。
【００４４】更に、この切り割を利用することで、カバ
ーテープにおける始端部の巻体への仮止めも簡単かつ確
実に行なわれる。等の格別な効果を奏するものである。
ーテープにおける始端部の巻体への仮止めも簡単かつ確
実に行なわれる。等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に関するテーピング部材用カバーテープ
巻取装置の一実施例を概略的に示す要部の断面図であ
る。
巻取装置の一実施例を概略的に示す要部の断面図であ
る。
【図２】図１における装置の要部を分解して示す斜視図
である。
である。
【図３】図２において縦断して示す側面図である。
【図４】図１における装置の巻体の係合状態を示す一部
の断面図である。
の断面図である。
【図５】図１における装置の着脱状態を示す要部の断面
図である。
図である。
【図６】図１における装置においてカバーテープの巻付
状態の開始時を示す説明図である。
状態の開始時を示す説明図である。
【図７】図１における装置を採用した電子部品供給機の
正面図である。
正面図である。
【図８】従来のカバーテープ巻取装置を示す説明図であ
る。
る。
ｂ 電子部品 ｔ テーピング部材 ｄ カバーテープ ｅ テープリール Ａ テーピング部材用カバーテープ巻取装置 １ 機枠 ２ 巻軸 ３ 巻芯 ４，５ 側板 ８ 受突起体 ９ 係止縁 １１ 第一斜面体 １２ 第二斜面体 １３ 環突起 １４ 巻体 １５ 易カバーテープ離脱手段 １６ 切り割
Claims (4)
- 【請求項１】 キャリアテープに電子部品を多数収容し
てその電子部品をカバーテープにより被覆した長尺状の
テーピング部材において、前記電子部品の供給に伴って
剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、 機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ
着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部
に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させ
る側板とからなり、 前記巻軸は、該巻軸の外周部に設けてその軸方向の外端
縁から内方へ向かって外方へ広がる受突起体と、該受突
起体の終端部に設けた係止縁とを備えさせ、 前記巻芯は、前記受突起体に対応させてこの巻芯の内周
部に、該巻芯の嵌め込み時はこの受突起体の上面に沿っ
て滑動する第一斜面体と、前記巻芯の取り外し時は前記
係止縁に当接して滑動する第二斜面体とを備えさせたこ
とを特徴とするテーピング部材用カバーテープ巻取装
置。 - 【請求項２】 キャリアテープに電子部品を多数収容し
てその電子部品をカバーテープにより被覆した長尺状の
テーピング部材において、前記電子部品の供給に伴って
剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、 機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ
着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部
に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させ
る側板とからなり、 前記一方の側板の内周部に連続または間欠の環突条を設
け、前記他方の側板の内周部に前記環突条の外周部に係
合して前記カバーテープが巻着する環状の巻体とよりな
る易テープ離脱手段を設けて、 前記巻体の内径は、前記環突条の外径より小径に形成さ
せたことを特徴とするテーピング部材用カバーテープ巻
取装置。 - 【請求項３】 巻体は、外端縁に向かって開口する切り
割を複数箇所設けたことを特徴とする請求項１または２
記載のテーピング部材用カバーテープ巻取装置。 - 【請求項４】 キャリアテープに電子部品を多数収容し
てその電子部品をカバーテープにより被覆した長尺状の
テーピング部材において、前記電子部品の供給に伴って
剥離した前記カバーテープの巻取装置にあって、 機枠へ回転自在に支承させた巻軸と、この巻軸の外周へ
着脱自在に挿嵌される巻芯と、これら巻軸と巻芯の端部
に周設させてこれらの間に前記カバーテープを介在させ
る側板とからなり、 前記巻芯の巻体に設けた切り割に前記カバーテープの巻
始端を外側から内側へ向かって通し、更に、そのカバー
テープの巻始端を他の切り割から巻体外側へ引き出して
突出し、この突出部を巻かれるカバーテープによって上
から押圧して止め付けることを特徴とするテーピング部
材用カバーテープ巻取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35696797A JPH11180649A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | テーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35696797A JPH11180649A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | テーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11180649A true JPH11180649A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18451687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35696797A Pending JPH11180649A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | テーピング部材用カバーテープ巻取装置およびその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11180649A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6325635B1 (en) | 1999-11-10 | 2001-12-04 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Circuit connection structure for electric connection box and circuit forming method |
| US6390830B1 (en) | 1999-10-29 | 2002-05-21 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Bus bar-connecting structure |
| FR2817853A3 (fr) * | 2000-12-07 | 2002-06-14 | Fabrication Graphique Et Tech | Bobine a structure modulaire pour l'enroulement de bandes |
| JP2006347723A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Hitachi Chem Co Ltd | テープ巻き樹脂の製造方法及びその製造装置 |
| US7464741B2 (en) | 2002-09-12 | 2008-12-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Part feeding device and part feeding method |
| JP4494573B2 (ja) * | 2000-03-03 | 2010-06-30 | Ｊｕｋｉ株式会社 | カバーテープ巻取りリール |
| JP2014058395A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Showa Marutsutsu Co Ltd | フランジ付き巻芯 |
| CN109552943A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-04-02 | 无锡先导智能装备股份有限公司 | 收卷机构以及收卷*** |
| WO2021176558A1 (ja) * | 2020-03-03 | 2021-09-10 | 株式会社Ｆｕｊｉ | 巻取ドラム、テープフィーダ、及び部品装着機 |
| CN115211247A (zh) * | 2020-03-25 | 2022-10-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 载带处理装置及载带处理方法 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP35696797A patent/JPH11180649A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6390830B1 (en) | 1999-10-29 | 2002-05-21 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Bus bar-connecting structure |
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| JP4670498B2 (ja) * | 2005-06-17 | 2011-04-13 | 日立化成工業株式会社 | テープ巻き樹脂の製造方法及びその製造装置 |
| JP2014058395A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Showa Marutsutsu Co Ltd | フランジ付き巻芯 |
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| CN115211247A (zh) * | 2020-03-25 | 2022-10-18 | 松下知识产权经营株式会社 | 载带处理装置及载带处理方法 |
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