JPH1117971A - 画像処理装置およびその方法、データ処理方法、並びに、記録媒体 - Google Patents

画像処理装置およびその方法、データ処理方法、並びに、記録媒体

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JPH1117971A
JPH1117971A JP9167189A JP16718997A JPH1117971A JP H1117971 A JPH1117971 A JP H1117971A JP 9167189 A JP9167189 A JP 9167189A JP 16718997 A JP16718997 A JP 16718997A JP H1117971 A JPH1117971 A JP H1117971A
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image
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color
image processing
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JP9167189A
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Jun Kiyokawa
純 清川
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 色合わせ処理に用いられるプロファイルの変
換テーブルは高い圧縮率で圧縮することが難しい。 【解決手段】 図3に示すようなテーブルにおけるデー
タの走査順を、RGB=(0,0,0)を走査開始点にし、R成分を
増加して最大値に達したら、G成分をインクリメント
し、R成分を減少して最小値に達したら、再び、G成分を
インクリメントし、R成分を増加して…、という順番に
する。そして、R成分およびG成分がともに最大値に達し
たら、B成分をインクリメントしてR,G成分を減少させ、
RGBの全成分が最大値(4,4,4)に達すると走査終了にな
る。このような走査を行い、走査開始点のデータ、およ
び、走査開始点以降の差分データからなるデータ列を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理装置および
その方法、データ処理方法、並びに、記録媒体に関し、
例えば、ディジタル画像の色合わせ処理に関係する画像
処理装置およびその方法、データ処理方法、並びに、記
録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホストコンピュータを中心とするマルチ
メディアシステムにおいては、入力装置と出力装置の間
で、画像データの色合わせ処理を行うカラーマッチング
システム(CMS)の開発が盛んである。
【0003】代表的なCMSの枠組であるApple社のColorS
ync(TM)は、入力装置に依存する色空間(Device Depende
nt Color Space)の画像信号を、装置に依存しない色空
間(Device Independent Color Space)へ変換し、さら
に、装置に依存しない色空間の画像信号を、出力装置に
依存する色空間へ変換することで、システム上で共通の
CMSを実現している。
【0004】色空間を変換する処理で用いられる変換特
性を表すデータは、プロファイルと呼ばれ、ホストコン
ピュータ内にデバイスごとに用意されている。そして、
色空間を変換する際に自動もしくは手動で選ばれたプロ
ファイルの変換特性に応じて、画像信号の色空間が変換
される。
【0005】業界標準になっているInteColorプロファ
イルフォーマット(格納形式)に見られるように、プリ
ンタやスキャナなど複雑な非線形特性をもつデバイスに
おいては、入力値をアドレスとして、そのアドレスに対
応する値を出力するルックアップテーブル(Look Up Tab
le)方式が用いられる。
【0006】この場合、あらゆる入力信号に対する出力
信号をルックアップテーブルに記憶させるのは、テーブ
ルの記憶容量から考えて現実的ではない。例えば、RGB
各色8ビットの画像信号を変換する場合、合計24ビット
の信号をアドレスとして入力し、一色分の画像信号を出
力するテーブルが三色分必要になるから、2^24×3=48M
ビット、約6Mバイトの記憶容量をもつテーブルが必要で
ある。なお、a^bはaのb乗を表す。
【0007】そこで、入力信号を上位ビットと下位ビッ
トとに分割して、上位ビットだけでにアドレッシング
(アドレスのデータ参照)されるテーブルを作成するこ
とで記憶容量を削減する。例えば、RGB各色8ビットの画
像信号の上位4ビットでアドレッシングするようにすれ
ば、合計12ビットの信号をアドレスとして入力し、一色
分の画像信号を出力するテーブルが三色分必要になるか
ら、2^12×3=12kビット、1.5kバイトの記憶容量をもつ
テーブルで済むことになる。
【0008】ただし、下位ビットを無視する分、画像の
階調を表現する精度が低下するので、変換の際には、テ
ーブルに格納された値と下位ビットとに応じた補間を行
うなどにより、変換された画像信号が表現する画像の階
調精度(以下「変換精度」という)を向上するようにし
ている。
【0009】上記のアドレッシングと補間とを組み合わ
せたルックアップテーブルによる色空間の変換を用いる
場合、変換精度はある程度犠牲になるが、実用的な変換
精度を得るにはアドレッシングに少なくとも4から5ビッ
トが必要になる。一方、テーブルに格納される出力値
は、下位ビットによる補正も考慮に入れて現状では8ビ
ット以上が必要とされている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】同一のデバイスであっ
ても、その記録媒体やユーザの設定などの条件によって
変換特性が変化する、つまり、画像信号が表す色(以下
「入力色」という)、画像信号により出力される色(以
下「出力色」という)が異なることがある。例えばプリ
ンタの場合、記録媒体、記録材、画像形成方法、印刷解
像度および用途別色空間圧縮の手法(InterColorプロフ
ァイルフォーマットにおけるRendering Intent)などの
設定によって、出力色が変化する。
【0011】このような入力色や出力色の変化を予測す
るには、非常に複雑な計算が必要になるため、予め材料
と設定との組み合わせごとにデバイスの変換特性を測定
し、測定した変換特性それぞれをプロファイルとして、
材料や設定などが変更されると、自動もしくは手動によ
って、その材料と設定などに対応するプロファイルを選
択して、色空間の変換、つまり色合わせ処理を行うこと
になる。
【0012】例えば、記録媒体として七種、画像形成方
法として二種および用途別色空間圧縮の手法として三種
が選択可能なプリンタの場合、最大42種類の変換特性を
もつことになり、42種類の変換特性それぞれについてプ
ロファイルが必要になる。
【0013】機器メーカからユーザに対して、上述のよ
うなデバイスプロファイルを配布することを考慮する場
合、コンピュータネットワークを介した配布が利用でき
る。しかし、画像入出力機器の普及率に比べて、コンピ
ュータネットワークへの接続率は低く、デバイスプロフ
ァイルを確実に配布するには、フロッピディスクを利用
した配布に頼ることになる。しかし、その記憶容量の制
限から、フロッピディスク一枚に付き10個程度の変換テ
ーブルしか記憶させられないため、プロファイル一式を
配布するためには多数のフロッピディスクを要すること
になる。従って、プロファイルをフロッピディスクで配
布するにしても、コンピュータネットワークにより配布
するにしても、メディア代や通信コストを削減するため
に、プロファイルのサイズはより小さいほうが望まし
い。
【0014】プロファイルのサイズを小さくするために
データ圧縮することが考えられるが、伸長時に完全に圧
縮前と同じデータに戻す必要性から、圧縮方法はロスレ
ス圧縮が好ましい。よく普及したロスレス圧縮にはラン
レングス法、ハフマン法、LZ(Lempel-Ziv)法などがあ
り、これらの方法はデータ列中の文字や語の出現頻度を
利用して、被圧縮データを冗長性の低いデータ列に変換
するもので、簡単なアルゴリズムで実現できる。
【0015】しかし、プロファイルにこれらの圧縮法を
適用しても、圧縮の効果は小さい。これは、色の連続性
により色空間変換は通常滑らかな関数で表現され、プロ
ファイルの変換テーブルを走査して得られるデータ列の
値も滑らかに変化することに起因する。つまり、テキス
トデータやプログラムなどのバイナリデータでは、同じ
文字や語が繰り返し出現したり、同じデータが連続した
りする頻度が高いが、プロファイルの変換テーブルの場
合はそれらの頻度が低いためである。
【0016】本発明は、上述の問題を解決するためのも
のであり、色合わせ処理に用いられるプロファイルのテ
ーブルを高い圧縮率で圧縮することができる画像処理装
置およびその方法、データ処理方法を提供することを目
的とする。
【0017】さらに、圧縮されたプロファイルを使用す
ることができる画像処理装置およびその方法、データ処
理方法を提供することを他の目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0019】本発明にかかる画像処理装置は、入力また
は出力デバイスとの間でカラー画像情報を転送し、色合
わせ処理するための画像処理装置であって、前記入力ま
たは出力デバイスに対応して、前記色合わせ処理に用い
られるプロファイル情報をデータ圧縮する圧縮手段と、
前記圧縮手段により圧縮されたプロファイル情報を出力
する出力手段とを有することを特徴とする。
【0020】また、入力デバイスからカラー画像を入力
し、前記入力カラー画像に色合わせ処理を施して出力デ
バイスへ出力する画像処理装置であって、記憶手段に記
憶された複数のプロファイルから、前記入力または出力
デバイスに対応し、前記色合わせ処理に使用されるプロ
ファイルを選択する選択手段と、前記選択手段により選
択されるプロファイルに格納されている圧縮テーブルを
伸長し、前記色合わせ処理を行う処理手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0021】本発明にかかる画像処理方法は、入力また
は出力デバイスとの間でカラー画像情報を転送し、色合
わせ処理するための画像処理方法であって、前記入力ま
たは出力デバイスに対応して、前記色合わせ処理に用い
られるプロファイル情報をデータ圧縮し、前記圧縮手段
により圧縮されたプロファイル情報を出力することを特
徴とする。
【0022】また、入力デバイスからカラー画像を入力
し、前記入力カラー画像に色合わせ処理を施して出力デ
バイスへ出力する画像処理方法であって、記憶手段に記
憶された複数のプロファイルから、前記入力および出力
デバイスに対応し、前記色合わせ処理に使用されるプロ
ファイルを選択し、選択されたプロファイルに格納され
ている圧縮テーブルを伸長し、前記色合わせ処理を行う
ことを特徴とする。
【0023】また、本発明にかかるデータ処理方法は、
被圧縮テーブル内のデータを所定の走査方法で走査し、
走査開始点のデータ、および、前記走査開始点以降の差
分データからなるデータ列を得ることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0025】[構成]図1は本実施形態のシステム構成
を示すブロック図である。
【0026】本システムは、入力装置であるカメラ11
と、画像データに色合わせ処理や編集処理などを含む画
像処理を施すホストコンピュータ10と、出力装置である
モニタ12およびプリンタ13で構成されている。なお、ホ
ストコンピュータ10は、後述する機能をもつソフトウェ
アを実行するパーソナルコンピュータや、あるいは、同
様の機能を有する専用ハードウェアでもよい。
【0027】ディジタルカメラやビデオカメラなどの画
像、映像入力装置であるカメラ111、および、フラット
ベッドスキャナやフィルムスキャナなどの画像入力装置
であるスキャナ112は、原稿あるいは被写体の画像を読
み取り、読み取った画像を画像データとしてホストコン
ピュータ10に供給する。
【0028】モニタ12は、CRTや液晶パネルなどのディ
スプレイからなり、画像を表示し、ユーザがシステムに
対して入力を行い、システムの動作を確認するのに必要
な情報を表示する画像表示装置である。また、プリンタ
13は印刷機であり、インクやトナーなどの記録材を用い
て、記録紙などの記録媒体上に可視画像を形成する画像
出力装置である。
【0029】外部記憶装置14は、ハードディスク、光磁
気ディスクあるいはフロッピディスクなどの記憶媒体、
および、それら記録媒体を読み書きするための装置であ
るドライブからなる。ホストコンピュータ10は、外部記
憶装置14に、カメラ111やスキャナ112から供給された画
像データを記憶させたり、記憶された画像データに画像
処理を施したり、さらに、記憶された未処理または処理
済みの画像データをモニタ12やプリンタ13に供給するこ
とで、その画像データに対応する画像を表示させ、印刷
させることができる。
【0030】また、外部記憶装置14には色合わせ処理に
必要なプロファイルも記憶されている。ホストコンピュ
ータ10は、必要に応じて、外部記憶装置14に記憶された
プロファイルを読込み、色合わせ処理を行う。外部記憶
装置14に記憶されているプロファイルは、必要に応じ
て、所定の圧縮方法によりデータ圧縮されているものが
含まれる。
【0031】通常、本発明にかかる画像処理プログラム
および装置の制御プログラムは、ホストコンピュータ10
内に記憶されているが、それらプログラムを外部記憶装
置14に記憶させることができる。つまり、ユーザの指示
に従い、ホストコンピュータ10は、外部記憶装置14に記
憶されたプログラムを読込み、本発明にかかる画像処理
および装置の制御を実行することができる。
【0032】キーボード15およびマウス16は、必要に応
じてユーザにより操作され、ホストコンピュータ10に指
示やデータなどを入力するためのものである。
【0033】[ホストコンピュータ]図2はホストコン
ピュータ10は構成例を示すブロック図である。なお、図
2においては、キーボード15、マウス16、モニタ12など
からなるコンソール21が入出力インタフェイス22および
CPUバス25を介してCPU17に接続さている。また、外部記
憶装置14は、外部記憶装置インタフェイス26およびCPU
バス25を会してCPU17に接続されている。
【0034】CPU17は、システム全体を制御するシステ
ム制御部171、様々な演算を実行する演算処理部172、お
よび、演算時に随時必要なデータを記憶するワーキング
メモリ173を有している。CPU17は、ROM18またはRAM19に
記憶されたプログラムに基づき、ホストコンピュータ10
に読込まれ、RAM19に記憶された画像データに色合わせ
処理などの画像処理を施し、出力装置へ出力する。
【0035】また、ビデオRAM23は、モニタ12に表示す
る画面を記憶するものである。
【0036】[色合わせ処理]本システムにおいては、
入力装置-出力装置の組み合わせとして、以下に示す組
み合わせがある。なお、組み合わせ(4)は、いわゆる
「プレビュー」を行う組み合わせであり、プリンタ13か
ら出力される画像をモニタ12に表示し、確認する作業に
用いられる。
【0037】 (1)画像入力装置 → モニタ12 (2)画像入力装置 → プリンタ13 (3)モニタ12 → プリンタ13 (4)プリンタ13 → モニタ12 上記のような組み合わせに対応した色合わせ処理を行う
際、CPU17は、外部記憶装置14からその入力装置に対応
する入力プロファイルおよび出力装置に対応する出力プ
ロファイルを読出す。プロファイルには、装置に依存す
る色空間と、装置に依存しない色空間の関係を表すデー
タが格納されている。従って、入力プロファイルには、
入力装置に依存する色空間の画像信号を、装置に依存し
ない色空間の画像信号に変換するためのデータが格納さ
れている。一方、出力プロファイルには、装置に依存し
ない色空間の画像信号を、出力装置に依存する色空間の
画像信号に変換するためのデータが格納されている。さ
らに、出力プロファイルのデータには、色空間の変換だ
けでなく、入力画像データを出力装置の色再現範囲内に
圧縮する色空間圧縮が含まれている場合がある。
【0038】つまり、CPU17は、入力装置-出力装置の組
み合わせに基づき、まず、入力プロファイルを外部記憶
装置14から読出し、その入力プロファイルを用いて、入
力装置の色空間に依存する画像信号を、装置に依存しな
い色空間の画像信号に変換する。
【0039】次に、CPU17は、出力装置に対応する出力
プロファイルを外部記憶装置14から読出し、その出力プ
ロファイルを用いて、装置に依存しない色空間の画像信
号を、出力装置に依存する色空間の画像信号に変換す
る。
【0040】[プロファイルの圧縮]以上のように、色
合わせ処理で用いられるプロファイルは、装置の特性に
基づいたデータであり、画像の色合わせ処理には不可欠
である。しかし、上述したように、所定の変換精度を得
るためにプロファイルのサイズはある程度大きくせざる
を得ず、プロファイルを配布する上で足枷になってい
る。
【0041】上述したInterColorプロファイルフォーマ
ットをはじめとするプロファイルの変換テーブルを圧縮
する場合のデータの走査順は、まず、入力信号の複数の
要素の初期値を零とし、その第一の要素を零から増加さ
せ、第一の要素が最大値に達したら、第二の要素をイン
クリメントし、再び、第一の要素を零から増加させる、
という順番にする。つまり、上記の複数の要素の値の組
み合わせ順のデータ列が得られ、このデータ列に圧縮な
どの処理が施される。
【0042】本実施形態においては、プロファイルの変
換テーブルを走査して得られるデータ列の値は滑らかに
変化するという特徴を踏まえ、変換テーブルを所定順に
走査し、その走査開始点に対応するアドレスのデータに
ついてはその絶対値を使用し、それ以降のアドレスのデ
ータについては、直前のデータとの差を使用する(以下
「差分データ列」という)ことにする。ここでいう
「差」とは、二乗距離的な差を表すのではなく、画像信
号の色成分それぞれの数値の差という意味である。
【0043】さて、本実施形態におけるデータ列の構成
は、入力色空間上で隣り合う信号が連続するようにする
ものであり、このような変換テーブルの走査順を「一筆
書き走査」と呼ぶことにする。一筆書き走査すると、得
られる差分データ列を構成する差の絶対値は、変換テー
ブルが4ビットアドレッシング、8ビット出力の場合で、
高々「18」程度になり、負の値を考慮しても一要素に付
き6ビットあれば充分である。従って、プロファイルの
変換テーブルのサイズを少なくとも6/8=0.75に圧縮する
ことができる。
【0044】さらに、本実施形態のプロファイルの変換
テーブルから得られるデータ列のレンジは「18」程度に
圧縮されるので、同じデータの繰り返し頻度が高くな
る。従って、かかる処理を行った後に、ランレングス
法、ハフマン法、LZ(Lempel-Ziv)法などにより変換テー
ブルを圧縮した場合、さらに高い圧縮率を得ることがで
きる。例えば、LZ法とハフマン法とを組み合わせた圧縮
方法によれば、変換テーブルから通常の走査で読み出し
たデータ列の圧縮率は約54%になる。これに対して、本
実施形態の一筆書き走査および差分データ列に対してLZ
法とハフマン法を用いると圧縮率は約24%になり、変換
テーブルを約1/4のサイズに圧縮することができる。
【0045】図3は一筆書き走査を説明するための図
で、RGB各五階調の画像信号を入力して、三色成分の画
像信号を出力する変換テーブルにおけるデータの走査順
を示している。RGB=(0,0,0)を走査開始点にし、R成分を
増加して最大値に達したら、G成分をインクリメント
し、R成分を減少して最小値に達したら、再び、G成分を
インクリメントし、R成分を増加して…、という順番に
走査する。そして、R成分およびG成分がともに最大値に
達したら、B成分をインクリメントしてR,G成分を減少さ
せ、RGBの全成分が最大値(4,4,4)に達すると走査終了点
になる。なお、図3においてはRGB=(4,4,4)を開始点、RG
B=(0,0,0)を終了点にしてもよい。
【0046】[処理手順]図4は本実施形態における色
合わせ処理の手順の一例を示すフローチャートで、CPU1
7により実行される処理である。
【0047】まず、ステップS31で、画像入力装置から
画像データを受信して外部記憶装置14に記憶し、ステッ
プS32で、色合わせ処理に用いる入力プロファイル、つ
まり画像入力装置およびその画像入力条件に対応する入
力プロファイルを選択する。ステップS33で、選択した
入力プロファイルの変換テーブルが圧縮されているか否
かを判定し、圧縮されている場合はステップS34で、変
換テーブルの圧縮データを伸長して、元の変換テーブル
を再生する。
【0048】次に、ステップS35で、色合わせ処理に用
いる出力プロファイル、つまり画像出力装置およびその
画像出力条件に対応する出力プロファイルを選択する。
ステップS36で、選択した出力プロファイルの変換テー
ブルが圧縮されているか否かを判定し、圧縮されている
場合はステップS37で、変換テーブルの圧縮データを伸
長して、元の変換テーブルを再生する。
【0049】そして、ステップS38で、入力プロファイ
ルおよび出力プロファイルを用いて、外部記憶装置14に
記憶した画像データに色合わせ処理を施し、ステップS3
9で、色合わせ処理が施された画像データを出力機器、
すなわちモニタ12もしくはプリンタ13に送信する。
【0050】なお、選択したプロファイルの変換テーブ
ルが圧縮されていた場合は、圧縮データを伸長して得た
元の変換テーブルは外部記憶装置14またはRAM19に格納
される。そして、色合わせ処理が終了した後、元の変換
テーブルは消去してもよいし、外部記憶装置14の対応す
るプロファイル内にそのまま残してもよい。
【0051】図5はステップS34およびS37の伸長処理の
一例を示すフローチャートで、変数Asrcには伸長された
差分データ列のアドレスを示す値が格納され、変数Ades
tには変換テーブルのアドレスが格納される。また、変
数Xには変換テーブルの走査開始点に対応するデータが
格納され、変数aには差分データ列から読み出されたデ
ータが格納される。
【0052】ステップS41で、選択されたプロファイル
から変換テーブルの圧縮データを抽出し、伸長する。つ
まり、LZ法やハフマン法で圧縮されたデータ列を伸長し
て、一筆書き走査された差分データ列を再生する。
【0053】次に、ステップS42で、変数Asrcに差分デ
ータ列の最初に参照すべきアドレス(通常は最初のデー
タのアドレス)を代入し、ステップS43で、変数Adestに
変換テーブルの走査開始点を示すアドレスを代入する。
そして、ステップS44で、変数Asrcで示される差分デー
タ列のデータを変数Xに格納し、ステップS45で、変数X
のデータを変換テーブルの変数Adestで示されるアドレ
スに格納する。
【0054】次に、ステップS46で、変換テーブルの走
査が終了したか否かを判定し、終了していれば処理を終
了するか、ステップS51で、プロファイルの伸長した変
換テーブルに対応するデータを更新した後、処理を終了
する。
【0055】また、走査が未了であれば次のステップへ
進み、ステップS47およびS48で変数AsrcおよびAdestに
次に参照すべきアドレスを代入し、ステップS49で変数A
srcで示される差分データ列のデータを変数aに格納し、
ステップS50で変数XにX+aを代入した後、ステップS45に
戻る。従って、ステップS45において、変換テーブルの
変数Adestで示されるアドレスには、直前の変数Adestで
示されるアドレスのデータに、データ列の変数Asrcで示
されるデータが加算されたデータが格納されることにな
る。
【0056】以上の、処理を変換テーブルの走査開始点
から走査終了点まで繰り返せば、圧縮されたデータから
元の変換テーブルを再生することができる。
【0057】このように、本実施形態によれば、プロフ
ァイルの変換テーブルを一筆書き走査し、差分データ列
にすることにより、データのレンジを小さくして、変換
テーブルを圧縮することができる。さらに、一筆書き走
査および差分データ列からなる変換テーブルデータは、
ランレングス法、ハフマン法、LZ(Lempel-Ziv)法などの
ロスレス圧縮に適したデータ列になるので、それらの方
法で圧縮することにより高い圧縮率を得ることができ
る。従って、例えば、プロファイルをフロッピディスク
やコンピュータネットワークにより配布する場合に、メ
ディア代や通信コストを低減することができる。
【0058】なお、かかる圧縮方式は、列挙した方法に
限らず、所謂エントロピ符号化方法であれば、他の方法
であってもよい。
【0059】なお、上述した実施形態においては、色合
わせ処理に用いられるプロファイルの変換テーブルに本
発明を適用する例を説明したが、本発明はこれに限ら
ず、ガンマ変換テーブル、マスキング処理テーブル、輝
度-濃度変換テーブルなどカラー画像データに画像処理
を施すための任意のテーブルを圧縮する際に、有効に利
用することができる。
【0060】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0061】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、達成されることは言うまでも
ない。この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコ
ード自体が前述した実施形態の機能を実現することにな
り、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明
を構成することになる。また、コンピュータが読出した
プログラムコードを実行することにより、前述した実施
形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS
(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部
または全部を行い、その処理によって前述した実施形態
の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0063】上述した実施形態においては、プロファイ
ルを選択してから伸長を行う例を説明したが、本発明は
これに限らず、圧縮されたプロファイルをすべて伸長し
てから、使用するプロファイルを選択するようにするこ
ともできる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
色合わせ処理に用いられるプロファイルのテーブルを高
い圧縮率で圧縮する画像処理装置およびその方法、デー
タ処理方法を提供することができる。
【0065】さらに、圧縮されたプロファイルを使用す
ることができる画像処理装置およびその方法、データ処
理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシステム構成を示すブロック図、
【図2】ホストコンピュータは構成例を示すブロック
図、
【図3】本発明にかかる一筆書き走査を説明するための
図、
【図4】本実施形態における色合わせ処理の手順の一例
を示すフローチャート、
【図5】伸長処理の一例を示すフローチャートである。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力または出力デバイスとの間でカラー
    画像情報を転送し、色合わせ処理するための画像処理装
    置であって、 前記入力または出力デバイスに対応して、前記色合わせ
    処理に用いられるプロファイル情報をデータ圧縮する圧
    縮手段と、 前記圧縮手段により圧縮されたプロファイル情報を出力
    する出力手段とを有することを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記圧縮手段は、前記プロファイルを構
    成するデータを一次元データ列にエントロピ符号化する
    ことを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記圧縮手段は、さらに、前記プロファ
    イルを構成するデータ列に差分符号化を行った後、前記
    エントロピ符号化を行うことを特徴とする請求項2に記
    載された画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記エントロピ符号化は、少なくともラ
    ンレングス法、ハフマン法、LZ法の何れかを含むことを
    特徴とする請求項2または請求項3に記載された画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 入力または出力デバイスとの間でカラー
    画像情報を転送し、色合わせ処理するための画像処理方
    法であって、 前記入力または出力デバイスに対応して、前記色合わせ
    処理に用いられるプロファイル情報をデータ圧縮し、 前記圧縮手段により圧縮されたプロファイル情報を出力
    することを特徴とする画像処理方法。
  6. 【請求項6】 入力または出力デバイスとの間でカラー
    画像情報を転送し、色合わせ処理するための画像処理の
    プログラムコードが記憶された記録媒体であって、 前記入力または出力デバイスに対応して、前記色合わせ
    処理に用いられるプロファイル情報をデータ圧縮するス
    テップのコードと、 前記圧縮手段により圧縮されたプロファイル情報を出力
    するステップのコードとを有することを特徴とする記録
    媒体。
  7. 【請求項7】 入力デバイスからカラー画像を入力し、
    前記入力カラー画像に色合わせ処理を施して出力デバイ
    スへ出力する画像処理装置であって、 記憶手段に記憶された複数のプロファイルから、前記入
    力または出力デバイスに対応し、前記色合わせ処理に使
    用されるプロファイルを選択する選択手段と、 前記選択手段により選択されるプロファイルに格納され
    ている圧縮テーブルを伸長し、前記色合わせ処理を行う
    処理手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記圧縮テーブルは、色空間の変換特性
    が記述されたテーブルを所定の圧縮方法で圧縮したもの
    であることを特徴とする請求項7に記載された画像処理
    装置。
  9. 【請求項9】 前記圧縮テーブルは、ガンマ変換特性が
    記述されたテーブルを所定の圧縮方法で圧縮したもので
    あることを特徴とする請求項7に記載された画像処理装
    置。
  10. 【請求項10】 前記圧縮テーブルは、入力される複数
    の色成分を表す第一の画像信号に対応する複数の色成分
    を表す第二の画像信号を出力する変換テーブルを所定の
    圧縮方法で圧縮したものであることを特徴とする請求項
    7に記載された画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記所定の圧縮方法は、被圧縮テーブ
    ル内のデータを所定の走査方法で走査して、走査開始点
    のデータ、および、前記走査開始点以降の差分データか
    らなるデータ列を得るものであることを特徴とする請求
    項8から請求項10の何れかに記載された画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記所定の圧縮方法は、さらに、前記
    データ列をロスレス圧縮するものであることを特徴とす
    る請求項11に記載された画像処理装置。
  13. 【請求項13】 前記所定の走査方法は、入力色空間上
    で隣合うデータが連続して走査されることを特徴とする
    請求項11または請求項12に記載された画像処理装置。
  14. 【請求項14】 入力デバイスからカラー画像を入力
    し、前記入力カラー画像に色合わせ処理を施して出力デ
    バイスへ出力する画像処理方法であって、 記憶手段に記憶された複数のプロファイルから、前記入
    力または出力デバイスに対応し、前記色合わせ処理に使
    用されるプロファイルを選択し、 選択されるプロファイルに格納されている圧縮テーブル
    を伸長し、前記色合わせ処理を行うことを特徴とする画
    像処理方法。
  15. 【請求項15】 入力デバイスからカラー画像を入力
    し、前記入力カラー画像に色合わせ処理を施して出力デ
    バイスへ出力する画像処理のプログラムコードが記録さ
    れた記録媒体であって、 記憶手段に記憶された複数のプロファイルから、前記入
    力または出力デバイスに対応し、前記色合わせ処理に使
    用されるプロファイルを選択するステップのコードと、 選択されるプロファイルに格納されている圧縮テーブル
    を伸長し、前記色合わせ処理を行うステップのコードと
    を有することを特徴とする記録媒体。
  16. 【請求項16】 被圧縮テーブル内のデータを所定の走
    査方法で走査し、 走査開始点のデータ、および、前記走査開始点以降の差
    分データからなるデータ列を得ることを特徴とするデー
    タ処理方法。
  17. 【請求項17】 さらに、前記データ列をロスレス圧縮
    することを特徴とする請求項16に記載されたデータ処理
    方法。
  18. 【請求項18】 前記所定の走査方法は、入力色空間上
    で隣合うデータが連続して走査されることを特徴とする
    請求項17または請求項18に記載されたデータ処理方法。
  19. 【請求項19】 前記請求項16から請求項18の何れかに
    記載されたデータ処理方法により処理されたテーブルが
    記録されていることを特徴とする記録媒体。
  20. 【請求項20】 前記請求項16から請求項18の何れかに
    記載されたデータ処理方法により処理されたテーブルを
    備える色合わせ処理用のプロファイルが記録されている
    ことを特徴とする記録媒体。
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