JPH11178874A - マッサージ機 - Google Patents

マッサージ機

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JPH11178874A
JPH11178874A JP35456497A JP35456497A JPH11178874A JP H11178874 A JPH11178874 A JP H11178874A JP 35456497 A JP35456497 A JP 35456497A JP 35456497 A JP35456497 A JP 35456497A JP H11178874 A JPH11178874 A JP H11178874A
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JP
Japan
Prior art keywords
massage machine
backrest
machine according
raised portion
seat
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Pending
Application number
JP35456497A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Morita
和行 森田
Tsutomu Yamazawa
勉 山沢
Koichi Tanaka
光一 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上体の左右へのぶれを防いで、正しい位置で
施療を行い、十分なマッサージ効果を引き出すと共に、
接触部分の痛みや長時間の座姿勢での疲れ等の問題を解
消したマッサージ機を提供する。 【解決手段】 マッサージ機は、座部1、背もたれ部2
及び足載せ台3で構成される椅子型であり、背もたれ部
2は、人体Mを施療する施療手段を有すると共に、腰部
の両側(外側)を支持する***部10を有する。***部
10により、使用者Mの上体は背もたれ部2にしっかり
と保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体を機械的刺激
や電気的刺激により施療するマッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマッサージ機は、例えば図1を参
照して、座部1、背もたれ部2及び足載せ台3で構成さ
れる椅子型であり、図24(背もたれ部2の横断面図)
に示すように、人体Mの背部(肩から腰にかけての部
分)をもむ・たたく等の動作で施療する施療手段として
の施療子(もみ玉)20が背もたれ部2に設けられてい
る。施療子20は、回転軸21に回転可能に支持され、
背もたれ部2の中央を上下方向に移動可能である。この
マッサージ機では、施療子20で人体Mの肩から腰部に
かけてをマッサージする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マッサージ機では、マッサージ中は施療子20によって
人体Mの背中が押され、背もたれ部2から浮き気味にな
っており、そのために人体Mが左右にぶれてしまう。マ
ッサージ中に人体Mが左右にぶれると、施療子20が正
しい施療位置からずれて、マッサージの効果が薄れた
り、マッサージ禁止領域にマッサージを行ってしまった
りして、安定した効果的なマッサージが行えない。しか
も、左右にぶれることで、使用者の使用感もすこぶる良
くない。
【0004】更に、人体Mの横断面形状は一般的には略
楕円形であるにもかかわらず、背もたれ部2の内側面
(人体Mとの対向面)は、施療子20の移動領域(施療
領域)を除いて平坦に設計されているので、略楕円形の
人体Mと背もたれ部2は極小さな面積でしか接触しな
い。即ち、図24において、略楕円形の人体Mと略平坦
な内側面を有する背もたれ部2が接すると、双方は水平
方向(横断方向)には極短い部分でしか接しないし、た
とえ人体Mの柔軟性(弾性)によって接触面積そのもの
が大きくなっても、接触部分における圧力の分布が均一
でないので、人体Mの一部(接触部分)に負担が掛かっ
ていることになる。従って、接触部分に大きな圧力が加
わり、圧迫感を受けたり、接触部分が痛かったり、長時
間座ると疲れたりする等の問題がある。
【0005】この発明は、そのような問題点に着目して
なされたもので、上体の左右へのぶれを防いで、正しい
位置で施療を行い、十分なマッサージ効果を引き出すと
共に、接触部分の痛みや長時間の座姿勢での疲れ等の問
題を解消したマッサージ機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のマッサージ機は、背もたれ
部と、この背もたれ部に人体を施療する施療手段とを備
えるものにおいて、前記背もたれ部が腰部の両側(外
側)を支持する***部を有することを特徴とする。
【0007】このマッサージ機では、背もたれ部に背中
をもたれかけると、***部により腰部の両側が支持され
る。つまり、***部の存在により、背もたれ部の横断面
形状が人体の腰部の横断面形状に対応するようになり、
背もたれ部と人体との接触面積が大きくなり、人体が広
い領域で支えられる。この結果、使用者の上体は背もた
れ部にしっかりと保持されるので、マッサージ中に上体
が左右にぶれなくなるので、所定の施療部位に対して確
実にマッサージが行われる。又、背もたれ部と人体との
接触面積が大きいので、その広い接触領域に圧力がほぼ
均一に分散され、接触部分の痛みや長時間の座姿勢によ
る疲れの問題が解決される。
【0008】なお、本発明において、施療手段は、人体
に機械的刺激や電気的刺激を与えることができるもので
あれば特定されない。機械的刺激を与えるものとして
は、例えば通常のマッサージ機に使用されているもみ玉
・もみ輪式、空気により空気袋を膨張・収縮させるエア
式、振動子により振動を発生させる振動式、空気を吹き
付ける吹き付け式があり、電気的刺激を与えるものとし
ては、例えば低周波治療器があり、これらを単独で用い
てもよいし、組合せて使用してもよい。又、施療手段の
個数も、1個である必要はなく、人体を広範囲にわたっ
て多様にマッサージするために複数個設けてもよい。こ
の施療手段により、人体に対してもむ、たたく、押す、
振動させる等の機械的刺激や、低周波電流を流す等の電
気的刺激が与えられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。一実施形態に係るマッサージ機を図1に
模式図で示す。このマッサージ機は、座部1、背もたれ
部2及び足載せ台3で構成される椅子型であり、操作器
(リモコン、図示せず)を備える。なお、図1には示さ
れていないが、このマッサージ機は脚部を備えており、
また必要に応じて肘掛けを備えていてもよい。このマッ
サージ機自体の形態は従来のものと同等であるが、背も
たれ部2が腰部の両側(外側)を支持する***部10を
有する。
【0010】図1の線A−Aにおける断面図を概略的に
示す図2において、背もたれ部2には、中央を上下方向
に移動可能な施療子20が設けられている。施療子20
は回転軸21に回転可能に支持され、施療子20と回転
軸21が一体で上下動する。但し、図2では、施療子2
0と回転軸21を上下動させる移動手段、及び施療子2
0にもみ動作やたたき動作等の施療動作を行わせる施療
子駆動手段は省略してある。
【0011】***部10は、背もたれ部2の両側に設け
られており、人体Mの胴体の横断面形状に対応した形状
を持ち、この***部10の位置における背もたれ部2の
横断面形状は、人体Mの腰部周りの形状に応じた凹形状
であり、人体Mの曲面に適合する曲面を有する。従っ
て、このマッサージ機に使用者Mが座って、背もたれ部
2に背中をもたれさせると、人体Mと背もたれ部2との
接触面積(太線部分)Rは大きく、使用者Mの上体は隆
起部10を含む背もたれ部2により確実に保持される。
【0012】使用者Mがマッサージ機に座り、操作器に
よりマッサージ動作を指示すると、制御装置(図示せ
ず)は、前記移動手段及び施療子駆動手段を制御し、予
め定められた手順で、或いは指定された動作手順で、施
療子20と回転軸21を上下動させ、所定の施療部位で
施療子20によりもみ動作、たたき動作、指圧動作等の
施療動作を行わせる。
【0013】このとき、使用者Mの上体は背もたれ部2
によりしっかりと支えられているので、人体Mが左右に
ぶれることがない。又、上体がぶれないので、施療子2
0を所定の施療部位に正確に当てることができ、施療部
位を効果的にマッサージすることができる。更に、人体
Mと背もたれ部2との接触面積Rが広いため、体重が広
い面積に分散し、接触部分に痛みを感じたり、長時間座
っても疲れを感じたりしない。
【0014】図3を参照して背もたれ部2の形状をもう
少し詳しく説明すると、図3の(a)において背もたれ
部2の線B−Bにおける断面形状は図3の(b)の曲面
10aで表され、線C−Cにおける断面形状は曲面10
bで表され、背もたれ部2の下部ほど、***部10の隆
起度合いが大きくなっている。このように、***部10
を人体Mの腰部に対応する位置(背もたれ部の下部)に
のみ設けてあるのは、***部10を上部にわたって全体
的に設けてしまうと、背もたれ部2にもたれたときに、
腕が前に押し出されるような座姿勢になってしまい、快
適に座ることができなくなることと、腰より上の背中部
分の横断面形状は腰部の略楕円形から偏平になっていく
ことを加味してあるからである。
【0015】背もたれ部2に***部10を設けるのに加
えて、図4に示すように、座部1に人体Mの臀部及び大
腿部の形状に応じた凹部15を設けてもよい。凹部15
は平面形状がU字状であり、使用者Mが座部1に座る
と、臀部及び大腿部が凹部15にほぼ収まり、座ったと
きの安定感がより一層増す。上記実施形態では、***部
10の形状は一定であるが、背もたれ部の***部を含む
腰部対応部分の形状が変化可能である場合の各種形態に
ついて説明する。腰部対応部分の形状を変化可能とする
のは、体型や体格は個人差が非常に大きいため、***部
10の形状を一定としておくだけでは、前記従来技術の
問題点を解決するにはまだ不十分だからである。そこ
で、体型や体格に合わせて形状を変化させて、より使用
者の身体に適した形状で身体を支えることができるよう
にすることにより、身体に加わる圧力を分散させて、快
適な座り心地を得ることができる。例えば身体の小さい
使用者でも、自分の身体に適合させることで、身体をし
っかりと保持することができ、マッサージ中でも身体が
ぶれることがないので、マッサージ効果が個人差等に左
右されなくなる。
【0016】腰部対応部分の形状変化は、流体(空気等
の気体や水等の液体)で行うのが都合が良い。即ち、流
体は不定形であるため、人体に適合する形状に容易に変
化させることができる。特に、流体として空気を用いる
と、空気は取り入れ・排出が容易であるから、ほぼ制約
なく用いることができて効率的である。又、空気は水等
の液体に比べて軽量であるため、流体系に係る構造の強
度も圧力以外に考慮しなくてもよく、設計が楽である。
【0017】そこで、流体として空気を用いて腰部対応
部分の形状変化を行う具体例を図5及び図6に示す。図
5及び図6は、背もたれ部2の内部構造を示す概略図で
あり、施療子は省略してある。ここでは、背もたれ部2
の***部10の内部に空気袋30が配置され、両空気袋
30は流路(パイプ、チューブ等)32で連通する。更
に、背もたれ部2内には、空気袋30に空気31を送る
ためのポンプ33と、空気袋30の空気31を抜くため
の弁34とが設けられている。弁34は背もたれ部2の
背面に位置し、空気31を外部に排出するための開口
(図示せず)を有し、弁34の開状態で流路32が外部
と連通する。
【0018】この構造において、***部10の***度合
いを大きくする場合には、弁34を閉じた上で、ポンプ
33によって空気袋30に空気31を導入して、空気袋
30を膨張させることによって、空気袋30内の圧力を
上昇させ、その力で***部10を***させる(図5の状
態)。逆に***部10の***度合いを小さくする場合に
は、弁34を開き、空気袋30内の空気31を背もたれ
部2から外部に排出して、空気袋30を収縮させること
によって、空気袋30内の圧力を低下させ、***部10
を引っ込める(図6の状態)。
【0019】なお、図5では、空気袋30は各***部1
0に1つずつ設けられているが、各***部10の上下に
1つずつ(***部10に2つずつ)設けるなどして、複
数の空気袋を用いてもよい。又、両空気袋30に1つの
ポンプ33で空気を供給しているが、各***部10に1
つずつポンプ33を設ければ、各***部10の***度合
いを独立して変えることができる。
【0020】一方、流体を水のような液体に代えてもよ
い。但し、この場合は、液体が袋や流路等の流体系から
漏洩しないように水密な構造にする必要があり、万一漏
洩したときの濡れ防止や感電防止対策を施しておく必要
がある。そのような対策を十分に行えば、前記空気と同
様の作用効果が得られる。或いは、流体(気体や液体)
に代えて、ゲル状物質(ゼリー状物質)や粒状物質(ビ
ーズ、そばがら等)を使用することも可能である。この
場合、それらの物質を袋に充填したり、袋から排出する
ことで、袋を膨張・収縮させて、***部の形状を変化さ
せる。
【0021】このように、流体(気体や液体)を用い、
その流体圧や流体量を制御することで、***部10の隆
起度合いを大小に連続的に可変とすることができ、体格
や体型の異なる使用者であっても、***部10を含む背
もたれ部2の形状を人体Mの曲面形状に適合するように
変形させることができ、人体Mが背もたれ部2に確実に
保持される(図7参照)。
【0022】しかも、図8に示すように、空気袋30の
内圧はパスカルの原理によって均一であるため、人体M
に加わる力がほぼ均等に分散され、より効果的に人体M
を保持できる。その上、上体を動かしたり、姿勢を変え
たりしても、それに追随して背もたれ部2の形状が素早
く変化するので、力の分散は常に行われる。上記実施形
態では、***部10の全体に空気袋10が配置されてい
るが、図9のように、背もたれ部2に突出部2aを設
け、この突出部2a上に空気袋30を配置し、***部1
0の一部分のみを***可能にしてもよい。或いは、***
部の大部分を殆ど変形しない材質(プラスチック等)で
構成し、***部の表面に流体を導入する袋を配すること
で、***部の概略形状を保ったままで、力の分散効果を
得ることができる。
【0023】他方、上記実施形態では、流体系にポンプ
33を使用しているが、ポンプ33をコンプレッサと複
数の弁で代用した流体系を図10に示す。図10では、
流路32にコンプレッサ35が接続され、コンプレッサ
35と各空気袋30を連通する流路32にそれぞれ2つ
の排気用弁36,37が設けられ、コンプレッサ35と
弁36,37は制御回路38によって制御される。
【0024】ところで、***部を膨張・収縮させる流体
として特に液体、又はゲル状物質や粒状物質を用いた場
合、図11の(a)に示すように袋30′が物質31′
の自重によって背もたれ部2の下部の方に偏るため、隆
起部10の下の方の膨らみが大きく、上の方の膨らみが
小さくなり、***部10が好ましい***形態(点線部
分)にはならない。これを防ぐために、例えば図11の
(b)に示すように、***部10を仕切壁40によって
4つの部屋に区切り、各部屋に袋30(a〜d)を配置
し、各袋30(a〜d)をそれぞれ独立して膨張・収縮
させるようにしてもよい。
【0025】図11の(b)の場合は、各袋30(a〜
d)はそのままではなく、図12の(a)に示すよう
に、***部10の内側に設けられた支持板41(a〜
d)に固定されている。或いは、更に図12の(b)に
示すように、各袋30(a〜d)は支持板41(a〜
d)だけでなく、***部10の表面側にも固定されてい
る。特に図12の(b)のようにすることで、***部1
0の表面が凸凹になり難く、背もたれ部2にもたれたと
きの感触が良い。
【0026】上記実施形態は、***部10の膨張・収縮
を流体、ゲル状物質又は粒状物質で行うものであるが、
機械的機構によって行う場合の構造例について説明す
る。図13は、その機械的機構を内蔵するマッサージ機
の概略斜視図であり、図13の線D−Dにおける断面図
を図14の(a)に、機械的機構の概略斜視図を図14
の(b)に示す。このマッサージ機は、座部1、背もた
れ部2、脚部4及び肘掛け5で構成される椅子型であ
り、背もたれ部2の中央に上下方向に移動可能な施療子
20及び回転軸21が設けられ、下部の両側に***部1
0が配置されている。
【0027】図14の(a)において、各***部10の
内側には、軸52により揺動可能に支持された裏板50
が配置され、裏板50にクッション51が張り付けられ
ている。裏板50の後方には軸53が回転可能に支持さ
れ、軸53の一端部(前端部)はネジ部になっており、
このネジ部に押し台54が螺合され、押し台54は軸5
3の回転により前後に移動自在である。押し第54は押
し棒55を有し、押し棒55の先端は裏板50に固定さ
れている。軸53の他端部(後端部)にはプーリ56が
取付けられ、両プーリ56間にベルト57が掛けられて
いる。一方の軸53の途中には、かさ歯車58が取付け
られ、このかさ歯車58に別のかさ歯車59が歯合し、
かさ歯車59は軸60の一端に固定され、軸60の他端
に調節つまみ61が固定されている。調節つまみ61は
背もたれ部2の一方の側面に現れている(図13参
照)。
【0028】この機械的機構によって***部10を***
させるには、調節つまみ61を矢印方向に回す。する
と、その回転が軸60、かさ歯車59,58を経て軸5
3に伝わる。一方の軸53が回転すると、プーリ56及
びベルト57によって他方の軸53も同方向に同変位量
だけ回転し、その軸53の回転に対して押し台54が前
方に移動することで、裏板50が押し棒55によって前
に押され、軸52を中心として前側に回転する。裏板5
0が回転すると、クッション51、即ち***部10が内
向き前方に迫り出す。***部10を引っ込めるには、調
節つまみ61を反対方向に回せば、前記とは逆の作用に
より裏板50が押し棒55によって引っ張られ、クッシ
ョン51が引っ込む。
【0029】なお、図14に示す機械的機構では、調節
つまみ61を手動で操作するが、軸53の回転をモータ
等により自動で行ってもよい。この場合、調節つまみ6
1の代わりに、例えば操作スイッチを設けておき、操作
スイッチを押している間だけ機構が作動するようにす
る。又、クッション51に圧力検知センサを設け、クッ
ション51に加わる圧力を圧力検知センサにより検知
し、検知圧力に基づいて***部10の迫り出し量を自動
制御するようにしてもよい。例えば、圧力が大きくなれ
ば***部10の迫り出し量を少なくし、圧力が小さくな
れば***部10の迫り出し量を多くする。
【0030】又、図14では、裏板50が軸52により
揺動可能で、両クッション51の開角度が変化するが、
例えば押し台54の押し棒55に裏板50を真っ直ぐに
固定し、軸52を無くすと、調節つまみ61の操作に応
じて、裏板50及びクッション51が前後に平行移動す
るようになり、***部10の迫り出しが直線的になる。
【0031】機械的機構の別例を図15に示す。ここで
は、クッション51が張り付けられた裏板50は、ラチ
ェット機構65により複数段階毎に位置固定されるよう
になっている。裏板50は、一端が裏板50に係止さ
れ、他端が背もたれ部2の背面に係止された引張バネ6
6により、後方に常時引っ張られている。又、背もたれ
部2の両側面には手を入れる把手部67が設けられてい
る。この機械的機構では、把手部67に手を入れて***
部10を引張バネ66の引張力に抗して前方に引っ張る
と、ラチェット機構65が1段階ずつ変わるので、使用
者は自分に適した位置まで***部10の迫り出し量を調
節できる。ラチェット機構65を或る段階以上に引くと
ロックが外れ、裏板50が引張バネ66により引っ張ら
れて、***部10が元の位置まで引っ込む。
【0032】機械的機構の更に別例を図16に示す。図
16では、***部10の大きな変形を機構的部分で行
い、***部10の軽微な変形や形状補正等を流体で行う
ように構成してある。即ち、裏板50には前記クッショ
ン51の代わりに空気袋30が取付けられ、この空気袋
30に空気を導入するためのポンプ33と、空気袋30
内の空気を排出するためのバルブ34とが内蔵されてい
る。この機械的機構では、***部10の大まかな変形
は、前記と同様に把手部67に手を入れて***部10を
前方に引き出すことにより行う。その後、***部10の
軽微な変形や形状補正等を行うには、ポンプ33を作動
させて空気袋30に空気を導入し、空気袋30を膨張さ
せる。
【0033】図16のように構成すると、***部10の
大まかな変形は機構的部分で行うことができるので、空
気袋30の容量を少なくすることができ、空気の変化量
を少なくしても十分なマッサージ効果が得られる。又、
ポンプ33等も小型のもので済み、消費電力や騒音を低
く抑えることが可能となる。なお、図16において、ポ
ンプ33及びバルブ34に代えて、電動ポンプや内燃機
関によるコンプレッサを使用してもよいし、手動の鞴の
ようなもの等を利用してもよい。勿論、図15や図16
の機構でも、圧力検知センサを設けて、検知された圧力
に応じて機構を自動的に動作させるようにしても構わな
い。
【0034】他方、特に流体を用いて***部10の変形
を行う形態例(図5〜図12、図16参照)において
は、流体圧によって使用者の体格を検出し、その検出結
果に基づいて***部10の変形を自動的に行うようにす
ることも可能である。例えば、空気袋内部等に圧力セン
サを設け、検出圧力が大きい場合には、大きな体格や重
量の人が使用していると判断し、***部10の***度合
いを小さくする(***部10内の流体量を減らす)か、
又は***部10の幅を拡張できるような構成であれば幅
を広げる。逆に検出圧力が小さい場合には、小さな体格
や軽量の人が使用していると判断し、***部10の***
度合いを大きくしたり(***部10内の流体量を増やし
たり)、***部10の幅を狭めて流体の圧力が一定にな
るようにする。この使用者の体格検出は、背もたれ部に
荷重センサや圧力センサを設けることでも実行できる。
【0035】マッサージ機が図1や図13に示すような
椅子型であり、リクライニング機能を有するものである
場合には、背もたれ部を後ろに倒してリクライニングの
度合いを大きくすると、***部10によって形成される
背もたれ部の凹部に、身体が重力に従って落ち込んで窮
屈に感じる。そこで、リクライニングの度合いが大きく
なるのに応じて、***部10の開角度を大きくし、身体
の落ち込む感じを緩和するようにしてもよい。この場
合、リクライニングの度合いと***部10の開角度を連
動させてもよいが、体格や体重には個人差があるので、
***部10に加わる圧力を前記のような圧力等の検出手
段によって検出し、検出圧力に応じて***部10の開角
度を調節することで、使用者がより快適に感じるように
***部10の形状を変化させることができる。
【0036】上記は***部の変形構造に係る説明である
が、その***部を有する背もたれ部を座部に向かって折
り畳んだときに***部を受容する座部の構造について、
図17〜図23を参照して説明する。まず図17におい
て、座部1と背もたれ部2が連結され、背もたれ部2は
支持軸70により回転可能(揺動可能)に支持され、座
部1及び背もたれ部2はそれぞれ互いに係合可能な爪7
1,72を有する。又、図面には示していないが、背も
たれ部2の***部10が当たる座部1の部分は、バネや
柔らかいスポンジ等で構成されている。勿論、座部1の
当該部分は、使用者が座っても容易に凹まないように堅
い構造物やトランポリン状の構造物によって支えられて
いる。
【0037】この構造では、通常は爪71,72が噛み
合い、座部1が凹まず、椅子として機能する〔図17の
(a)参照〕。背もたれ部2を折り畳むときは、背もた
れ部2を前に倒すと、爪71,72の噛み合いが外れ、
座部1は凹むことが可能となる〔図17の(b)参
照〕。背もたれ部2を更に前に倒すと、座部1が***部
10に押されて凹む〔図17の(c)参照〕。背もたれ
部2を完全に折り畳んだ状態では、***部10が座部1
に受容され、座部1と背もたれ部2が互いに完全に密着
する〔図17の(d)参照〕。
【0038】図18では、背もたれ部2がリクライニン
グ機能を有し、座部1と背もたれ部2との間にリクライ
ニング機構73が設けられている。この構造では、椅子
型マッサージ機として使用する場合は、爪71がリクラ
イニング機構73に係合する〔図18の(a)参照〕。
この状態では、爪71がリクライニング機構73に固定
されているので、座部1は凹まず、背もたれ部2を後方
に倒してリクライニング機能を働かせることができる
〔図18の(b)参照〕。背もたれ部2を折り畳むとき
は、背もたれ部2を前に倒すと、爪71がリクライニン
グ機構73から外れ、座部1は***部10に押されて凹
む〔図18の(c)参照〕。背もたれ部2を完全に前に
倒すと、***部10が座部1に受容され、座部1と背も
たれ部2が密着する〔図18の(d)参照〕。
【0039】図19は、同様にリクライニング機能を有
する場合であるが、折り畳むときにレバー74を利用す
るようになっている。即ち、レバー74はリクライニン
グ機構73に連結され、レバー74の操作により爪71
とリクライニング機構73との係脱を行うことができ
る。この構造で、椅子型マッサージ機として使用する場
合は、レバー74を下げておく〔図19の(a)参
照〕。この状態では、爪71がリクライニング機構73
に固定されるので、前記と同様に座部1は凹まず、リク
ライニング機能を使用することができる。背もたれ部2
を折り畳むときは、レバー74を上に引くと、爪71が
リクライニング機構73から外れ、座部1が背もたれ部
2に押されて凹む〔図19の(b)参照〕。背もたれ部
2を完全に折り畳んだ状態では、***部10が座部1に
受容され、座部1と背もたれ部2が密着する〔図19の
(c)参照〕。
【0040】背もたれ部2を折り畳んだときに座部1は
背もたれ部2の***部10を受容することができるが、
その構造は例えば図20〜図22により実現できる。図
20は座部1の内部構造を概略的に示す図で、***部1
0が当たらない座部1の部分は、コイルバネ80及び弾
性体(ウレタン、スポンジ、綿等)81で構成され、隆
起部10が当たる座部1の部分は、弾性体(図示せず)
を有する他に、***部10を受容するように支持部材
(金属板や梁等)82がコイルバネ83で支持されてい
る。座部1の表面85は、座ったときに堅さ等の不快感
が無いように柔らかい材料(繊維、皮革等)からなる。
爪88は、背もたれ部2側の爪と係合するものである
が、爪88の代わりに、座部1と背もたれ部2を連結す
るリンク機構やシリンダ機構等でも構わない。
【0041】又、図21では、***部10が当たらない
座部1の部分がコイルバネ80、弾性体81及び支持部
材(金属、樹脂、木等からなる板、梁又は箱状の構造物
等)84で構成され、***部10が当たる座部1の部分
が弾性体(図示せず)及びコイルバネ83で構成され
る。ここでは、支持部材84を設けることで、支持部材
84の下方には弾性体は設けられていない。但し、支持
部材84の下方は中空のままであってもよいし、弾性体
を適当に詰めてもよい。
【0042】図20や図21の内部構造を有する座部1
では、マッサージ機として使用する通常の場合は、爪8
8が背もたれ部2側の爪と係合し、この係合状態では座
部1は凹まず、椅子として機能する。背もたれ部2を折
り畳むために或る程度まで前に倒すと、爪同士の係合が
外れ、座部1が***部10によって押され、座部1の前
記凹み可能部分が凹んで、***部10が収まり、座部1
と背もたれ部2を完全に重なり合った状態に折り畳むこ
とができる。
【0043】なお、座部1と背もたれ部2との係合を手
動で固定・解除してもよい。又、***部10が当たる座
部1の部分は、バネやスポンジ等の弾性材で支えるだけ
でなく、トランポリン状の構造物の上に座布団を被せた
構造でもよい。更に、図22〔平面図(a)、側面図
(b)〕に示すように、背もたれ部2の***部10が当
たって凹む座部1の部分91は、座部1の両側のみと
し、部分91間の部分は、***部10が当たらない部分
90と同様の構成にしてもよい。
【0044】図17〜図22では、座部1が***部10
を受容する構造であるが、***部10が流体により膨張
・収縮するものである場合は、***部10に配置された
袋内部の流体量を減らすことで、***部10を凹ませて
から背もたれ部2を折り畳むようにしてもよい。その例
を図23に示す。図23の(a)において、椅子型マッ
サージ機として使用する通常のときは、***部10の内
部に配置された袋に流体が充填されることで、***部1
0が迫り出し状態にある。背もたれ部2を折り畳むとき
は、袋内部の流体を排出して、***部10の迫り出し量
を少なくし、***部10が他の部分と同程度の平面レベ
ルになるようにする〔図23の(b)参照〕。この状態
で背もたれ部2を折り畳むと、***部10の多少の***
は座部1の弾性で吸収されるので、座部1と背もたれ部
2を完全に折り畳むことができる〔図23の(c)参
照〕。
【0045】ここで、因みに背もたれ部2が***部10
を有し、座部1が***部10を受容するのに十分に凹ま
ない場合は、背もたれ部2を折り畳むと図25に示すよ
うになる。即ち、図25の(a)において、通常のマッ
サージ機として使用するのは何ら問題ないが、背もたれ
部2を折り畳むために前に倒すと、***部10が座部1
に当たり〔図25の(b)参照〕、座部1が弾性を有す
るため或る程度までは背もたれ部2を倒すことができ
る。しかし、***部10が邪魔になって背もたれ部2を
完全に折り畳むことができず、背もたれ部2が座部1か
ら浮いた状態になる〔図25の(c)参照〕。
【0046】この場合は、運ぶのにも不便であるし、保
管スペースも多く必要となる。しかしながら、図17〜
図23のように構成すれば、完全に折り畳むことができ
る上に、座部1や背もたれ部2の形状の自由度が増す。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、背もたれ部の***部により人体腰部の両側
(外側)が支持されるので、次の効果(1)〜(3)が
得られる。 (1)使用者の上体は背もたれ部にしっかりと保持され
るので、マッサージ中に上体が左右にぶれることがな
く、施療手段により施療部位を確実に施療することがで
き、効果的なマッサージが可能となる。 (2)***部により使用者の腰部が後ろから押されるの
で、上体が後ろに反ったような状態となり、上体を効果
的にマッサージすることができる。 (3)背もたれ部と使用者の上体との接触面積が大きい
ので、その広い接触領域に接触圧力がほぼ均一に分散さ
れ、接触部分に痛みを感じたり、長時間座っていても疲
れたりするようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係る椅子型マッサージ機の模式図
である。
【図2】同マッサージ機に使用者が座った状態での図1
の線A−Aにおける概略断面図である。
【図3】同マッサージ機の背もたれ部の形状を示す概略
側面図(a)、及び(a)の線B−Bと線C−Cにおけ
る概略断面図(b)である。
【図4】同マッサージ機の座部の形態例を示す概略斜視
図である。
【図5】同マッサージ機の背もたれ部の内部構造を示
し、***部の空気袋を膨張させた場合の概略図である。
【図6】同マッサージ機の背もたれ部の内部構造を示
し、***部の空気袋を収縮させた場合の概略図である。
【図7】図5の内部構造を持つ***部を有する背もたれ
部と人体との接触態様を示す概略図である。
【図8】背もたれ部の***部に配置された空気袋を膨張
させたときの状態を示す概略図である。
【図9】背もたれ部の内部構造の別例を示す概略図であ
る。
【図10】***部に配置された空気袋を含む流体系の一
例を示す模式図である。
【図11】***部に配置された袋が自重により下方に下
がった状態を示す概略図(a)、及び袋の配置形態を示
す概略図(b)である。
【図12】***部に配置された袋の固定構造の一例を示
す概略図(a)、及び固定構造の別例を示す概略図
(b)である。
【図13】別実施形態に係る椅子型マッサージ機の概略
斜視図である。
【図14】同マッサージ機の背もたれ部の***部を***
させる構造の一例を示すための図13の線D−Dにおけ
る概略断面図(a)、及び(a)の機構を示す斜視図
(b)である。
【図15】背もたれ部の***部を***させる構造の別例
を示す概略断面図である。
【図16】背もたれ部の***部を***させる構造の更に
別例を示す概略断面図である。
【図17】背もたれ部を折り畳むときの座部及び背もた
れ部の一連の形態変化例を示す概略側面図である。
【図18】背もたれ部を折り畳むときの座部及び背もた
れ部の一連の別の形態変化例を示す概略側面図である。
【図19】背もたれ部を折り畳むときの座部及び背もた
れ部の一連の更に別の形態変化例を示す概略側面図であ
る。
【図20】背もたれ部を折り畳むのに必要な座部の内部
構造の一例を示す概略図である。
【図21】背もたれ部を折り畳むのに必要な座部の内部
構造の別例を示す概略図である。
【図22】背もたれ部を折り畳むのに必要な座部の内部
構造の更に別例を示す概略平面図(a)、及び概略側面
図(b)である。
【図23】背もたれ部を折り畳むときの座部及び背もた
れ部の一連の更に別の形態変化例を示す概略側面図であ
る。
【図24】従来例に係るマッサージ機に使用者が座った
状態での背もたれ部の横断面図である。
【図25】背もたれ部を折り畳むのに必要な内部構造を
持たない座部を有するマッサージ機において、背もたれ
部を折り畳むときの座部及び背もたれ部の一連の形態変
化を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1 座部 2 背もたれ部 3 足載せ台 4 脚部 5 肘掛け 10 ***部 15 凹部 20 施療子(施療手段) 30 空気袋 31 流体 M 使用者(人体)

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背もたれ部と、この背もたれ部に人体を施
    療する施療手段とを備えるマッサージ機において、 前記背もたれ部は、腰部の両側(外側)を支持する***
    部を有することを特徴とするマッサージ機。
  2. 【請求項2】前記***部は、腰部を押すような凸形状で
    あることを特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  3. 【請求項3】前記***部の位置における背もたれ部の横
    断面形状は、腰部周りの形状に応じた凹形状であること
    を特徴とする請求項1記載のマッサージ機。
  4. 【請求項4】前記***部は、腰部を押すような凸形状で
    あり、この***部の位置における背もたれ部の横断面形
    状は、腰部周りの形状に応じた凹形状であることを特徴
    とする請求項1記載のマッサージ機。
  5. 【請求項5】前記マッサージ機は座部を備える椅子型で
    あり、前記座部は、臀部及び大腿部の形状に応じた凹部
    を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項
    3又は請求項4記載のマッサージ機。
  6. 【請求項6】前記背もたれ部の***部を含む腰部対応部
    分は、その形状が変化可能であることを特徴とする請求
    項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載
    のマッサージ機。
  7. 【請求項7】前記形状変化は、***部の膨張・収縮によ
    ることを特徴とする請求項6記載のマッサージ機。
  8. 【請求項8】前記***部の膨張・収縮は、流体によって
    行うことを特徴とする請求項7記載のマッサージ機。
  9. 【請求項9】前記流体は気体であることを特徴とする請
    求項8記載のマッサージ機。
  10. 【請求項10】前記流体は液体であることを特徴とする
    請求項8記載のマッサージ機。
  11. 【請求項11】前記***部の膨張・収縮は、ゲル状物質
    によって行うことを特徴とする請求項7記載のマッサー
    ジ機。
  12. 【請求項12】前記***部の膨張・収縮は、粒状物質に
    よって行うことを特徴とする請求項7記載のマッサージ
    機。
  13. 【請求項13】前記形状変化は、機械的機構によること
    を特徴とする請求項6記載のマッサージ機。
  14. 【請求項14】前記機械的機構は、***部の開角度を変
    えるものであることを特徴とする請求項13記載のマッ
    サージ機。
  15. 【請求項15】前記形状変化は、使用者の体格に応じて
    行うことを特徴とする請求項6、請求項7、請求項8、
    請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、請求
    項13又は請求項14記載のマッサージ機。
  16. 【請求項16】前記形状変化は、背もたれ部のリクライ
    ニングの度合いに応じて行うことを特徴とする請求項
    6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項10、請求
    項11、請求項12、請求項13、請求項14又は請求
    項15記載のマッサージ機。
  17. 【請求項17】前記形状変化は、手動によることを特徴
    とする請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求
    項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項
    14、請求項15又は請求項16記載のマッサージ機。
  18. 【請求項18】前記形状変化は、自動によることを特徴
    とする請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求
    項10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項
    14、請求項15又は請求項16記載のマッサージ機。
  19. 【請求項19】前記自動による形状変化は、使用者の体
    格情報を検知した結果に基づいて行うことを特徴とする
    請求項18記載のマッサージ機。
  20. 【請求項20】前記使用者の体格情報は、前記流体の流
    体圧によって検知されることを特徴とする請求項19記
    載のマッサージ機。
  21. 【請求項21】前記マッサージ機は座部を備える椅子型
    であり、前記座部は、背もたれ部を座部に向かって折り
    畳んだときに***部を受容する構造であることを特徴と
    する請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項
    5、請求項6、請求項7、請求項8、請求項9、請求項
    10、請求項11、請求項12、請求項13、請求項1
    4、請求項15、請求項16、請求項17、請求項1
    8、請求項19又は請求項20記載のマッサージ機。
  22. 【請求項22】前記マッサージ機は座部を備える椅子型
    であり、前記***部は、背もたれ部を座部に向かって折
    り畳んだときに***度合いが皆無若しくは減少するよう
    にしたことを特徴とする請求項6、請求項7、請求項
    8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、
    請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請
    求項17、請求項18、請求項19又は請求項20記載
    のマッサージ機。
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