JPH11177875A - 電子カメラ - Google Patents

電子カメラ

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Publication number
JPH11177875A
JPH11177875A JP9339086A JP33908697A JPH11177875A JP H11177875 A JPH11177875 A JP H11177875A JP 9339086 A JP9339086 A JP 9339086A JP 33908697 A JP33908697 A JP 33908697A JP H11177875 A JPH11177875 A JP H11177875A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic camera
displaying
focusing
distance finding
finding frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9339086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Fujita
雄士 藤田
Hiroshi Okada
弘 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP9339086A priority Critical patent/JPH11177875A/ja
Publication of JPH11177875A publication Critical patent/JPH11177875A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】測距枠が撮影範囲に対して固定であり、所望の
画角で、所望の被写体にフォーカスしたいと言う場合、
それが出来ない可能性がある。 【解決手段】撮像素子2に集光された各画素相互間の映
像情報のコントラストによって合焦を判定してオートフ
ォーカスを行う電子カメラにおいて、前記撮像素子によ
り撮像された画像を表示するビューファインダ7と、ビ
ューファインダに合焦判定を行うための測距枠8を表示
する測距枠表示手段とを備え、測距枠8を表示した時
に、測距枠8内の映像情報に基づいてオートフォーカス
が行えるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像情報の記録再
生装置に関し、特に電子カメラに搭載されるオートフォ
ーカス方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、通常の銀塩フィルムに映像情報を
記録するカメラに対して、フィルムの変わりにCCDや
MOSと言われる光電変換を利用した撮像素子により画
像取り込みを行う電子カメラが登場している。電子カメ
ラの多くは、通常のファインダに加え、撮像素子により
取り込まれた画像を液晶モニタなどに表示させ撮影予定
画像を確実に確認できるビューファインダを搭載したも
のが主流となって来ている。
【0003】一方、このような電子カメラで一般に用い
られているAF方式は、いわゆる山登り方式による自動
合焦検出方法で、撮像素子(CCD等)より得られる画
像信号から所定の周波数を成分を抽出し、その抽出した
周波数成分の出力振幅が最大となる位置に、撮像光学系
(レンズ群等)を移動させる事により合焦調整を行う方
式である。この方式を適用したTVカメラの自動焦点検
出方式が、例えばNHK技術報告書.昭和40.第17
巻・第1号通巻第86号(P21〜P37)に説明され
ている。
【0004】具体的な例を図3を用いて説明する。撮影
光学系レンズ位置がA(出力振幅がaに対応する位置)
に最初位置した時、被写体像が撮像素子に結像し、光電
変換され所定の大きさに増幅された後、フィルターで所
定の周波数成分を抽出し、この出力を検波後ピークホー
ルドする。このホールド振幅値をaと仮定する。次に前
記で被写体像が光電変換されるやいなや撮影光学系レン
ズ位置はAからBに移動、次のフィールド時間内で被写
体像が撮像素子に結像し光電変換され、所定の大きさに
増幅された後フィルターで所定の周波数成分を抽出し、
この出力を検波後ピークホールドする。このホールド振
幅値をbと仮定する。そしてa振幅値とb振幅値が比較
されb振幅値が大きい(説明上仮定)とすると、b値が
サンプルホールド値に残る。この結果レンズは進行方向
を変えず次のC位置へ向かう。同様に次のC位置では、
また次のフィールド時間内で被写体像が撮像素子に結像
し、光電変換され所定の大きさに増幅された後フィルタ
ーで所定の周波数成分を抽出し、この出力を検波後ピー
クホールドする。このホールド振幅値をcと仮定する。
そしてb振幅値とc振幅値が比較されc振幅値が大きい
(説明上仮定)とすると、c値がサンプルホールド値に
残る。この結果レンズは進行方向を変えず次のステップ
へ向かう。以下同様にして次々に1フィールド時間間隔
で撮影光学系レンズを移動させ、かつ周波数成分の検波
値振幅の大さを比較し、サンプルホールド値が最大にな
る位置で撮像光学系レンズを停止するようにした方式で
ある。
【0005】このように設定された映像情報のコントラ
スト情報によるオートフォーカス方式においては、通常
撮影範囲の中央部分が撮影者の所望の被写体であると仮
定して中央部分でのコントラストを検出していた。又、
通常測距枠と言われる検出範囲をファインダ内に表示し
て撮影者が測距枠の中に所望の被写体を入れることによ
りデフォーカスの問題を回避していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の技術にお
いては、測距枠が撮影範囲に対して固定であり、所望の
画角で、所望の被写体にフォーカスしたいと言う場合、
それが出来ない可能性があった。
【0007】
【問題を解決するための手段】本発明は、従来技術のこ
れらの問題点を解決することを目的とし、撮像素子に集
光された各画素相互間の映像情報のコントラストによっ
て合焦を判定してオートフォーカスを行う電子カメラに
おいて、前記撮像素子により撮像された画像を表示する
ビューファインダと、該ビューファインダに合焦判定を
行うための測距枠を表示する測距枠表示手段とを備え、
前記測距枠を表示した時に、該測距枠内の映像情報に基
づいてオートフォーカスが行えるよう構成した。
【0008】これにより、測距枠をビューファインダに
表示し、これらを撮影者が任意に設定する事で、所望の
画角で所望の被写体にフォーカスすることが可能とな
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例の電子カメ
ラの構成概略図である。図2は本発明実施例フローチャ
ートである。図において同じ部位は同じ符号で示し、図
において、1はレンズ系、2はCCD等の撮像素子、3
は撮像素子2が搭載された機構をレンズ系1に対して移
動・待避させるステッピングモータであり、4はCCD
2から取り入れた映像情報を所定の信号に処理する信号
処理部、5は処理された信号,その他本発明の測距枠8
をビューファインダ7に画面表示するように制御する制
御部、6はその操作部である。
【0010】次に、このような構成における動作につい
て説明する。図1は本発明の実施例の構成概略図を示
し、図2のフローチャートとともに説明すると、被写体
の反射光がレンズ系1により集光され、映像情報として
CCD2に画像が取り込まれ撮像される( ステップ
1)。撮像された映像信号をビデオ信号に変換しビュー
ファインダ7にすでに設定されている測距枠を重畳させ
て画像を表示させる(ステップ2)。次に撮像された映
像情報を信号処理部4によりA/D変換し、所定の周波
数成分の振幅値、すなわちコントラスト検出信号を前の
コントラスト検出信号と比較し合焦判定を行い、それに
伴うレンズ制御データが制御部5に渡される(ステップ
3)。制御部5に渡されたレンズ制御データに従って、
制御部5はステッピングモータ3に制御信号を送り、レ
ンズ系1の位置を変化させる。レンズ繰り出しは、制御
部5に渡された信号が、非合焦信号であれば次のステッ
プに進むし5、合焦であれば1つ前のレンズ位置に戻る
ものである。(ステップ4)。次に測距枠の設定を行
う。撮影者による操作部6を介して測距枠の設定が変え
られれば新しい測距枠設定に更新する。又、撮影者によ
る設定変更指示が無い場合は更新しない(ステップ
5)。この1連の動作をループで繰り返す。撮影者によ
るレリーズ動作が行われるとフォーカスロックされ(ス
テップ6)、撮影される(ステップ8)。以上が本発明
での一連のオートフォーカス動作である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明の構成ならび
に方法によれば、測距枠を電子ビューファインダーに表
示し、これらを撮影者が任意に設定する事で、所望の画
角で所望の被写体にフォーカスすることが可能となり、
使いやすいビューファインダー付き電子カメラを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す外観略図。
【図2】本発明の実施例を示すフローチャート。
【図3】オートフォーカスの原理を説明する図。
【符号の説明】
1レンズ系 2CCD(撮像素子) 3ステッピングモータ 4信号処理部 5制御部 6操作部 7ビューファインダ 8測距枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像素子に集光された各画素相互間の映像
    情報のコントラストによって合焦を判定してオートフォ
    ーカスを行う電子カメラにおいて、 前記撮像素子により撮像された画像を表示するビューフ
    ァインダと、該ビューファインダに合焦判定を行うため
    の測距枠を表示する測距枠表示手段とを備え、 前記測距枠を表示した時に、該測距枠内の映像情報に基
    づいてオートフォーカスが行えるよう構成したことを特
    徴とする電子カメラ。
JP9339086A 1997-12-09 1997-12-09 電子カメラ Pending JPH11177875A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9339086A JPH11177875A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 電子カメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9339086A JPH11177875A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 電子カメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11177875A true JPH11177875A (ja) 1999-07-02

Family

ID=18324133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9339086A Pending JPH11177875A (ja) 1997-12-09 1997-12-09 電子カメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11177875A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244520A (ja) * 2002-02-20 2003-08-29 Minolta Co Ltd 撮影装置
US7433586B2 (en) 2004-08-18 2008-10-07 Casio Computer Co., Ltd. Camera with an auto-focus function

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003244520A (ja) * 2002-02-20 2003-08-29 Minolta Co Ltd 撮影装置
US7433586B2 (en) 2004-08-18 2008-10-07 Casio Computer Co., Ltd. Camera with an auto-focus function

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