JPH11171203A - 包装容器及びその製造方法 - Google Patents

包装容器及びその製造方法

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JPH11171203A
JPH11171203A JP9356158A JP35615897A JPH11171203A JP H11171203 A JPH11171203 A JP H11171203A JP 9356158 A JP9356158 A JP 9356158A JP 35615897 A JP35615897 A JP 35615897A JP H11171203 A JPH11171203 A JP H11171203A
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一紀 山形
Yosuke Shigemoto
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 飲食物等の収容に適した立体的な包装容器及
びその製造方法を提供する。 【構成】 包装容器は、底壁から環状の周壁を垂設する
ことにより下向き開口皿状に形成した底部材と、該底部
材から上向きに起立するフィルム製の筒壁とを備え、フ
ィルム筒壁の基端開口縁を底部材の周壁に外挿し溶着し
ている。製造に際し、底部材がコアーの先端部に被冠状
に装着され、フィルム筒壁が底部材に片持ち保持されて
いるので、底部材とフィルム筒壁を一体化した包装容器
をコアーに保持したままの状態で加工工程が実施され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、包装容器及びその
製造方法に関し、例えば、飲料水、ドリンク剤等の液体
や、粉状又は顆粒状の食品のような流動飲食物を収容す
る立体的な包装体として提供される包装容器及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料物を収容するための包装体と
して、密閉用の袋が提供されている。袋は、アルミ箔を
ラミネートしたフィルムの一対を重合すると共に、周縁
を溶着し、袋の開口部から飲料物を充填した後、該開口
部を溶着その他により密閉される。そこで、ユーザが飲
料物を飲用するに際しては、袋の一部を引き裂き、袋内
にストローを挿入して吸引する。
【0003】このような袋は、全体として比較的偏平で
あり、容量が少ないばかりか、店頭販売に際して、袋を
起立設置せしめた状態で陳列できないという問題があ
る。
【0004】このため、近年は、底部から側縁に至りガ
ゼットを形成した拡縮自在な袋が提供され、飲料物の包
装体として好評を博している。このような拡縮自在な袋
は、飲料物を充填すると、ガゼットが広がり立体形態を
成すため、容量が多く、しかも、店頭販売に際して、袋
を起立設置せしめた状態で陳列できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の拡縮自在な袋
は、保形性を持たすために袋素材を比較的厚手のフィル
ムにより形成している。特に、フィルムにラミネートさ
れたアルミ箔を厚く形成する必要があるため、省資源、
ゴミ公害の点で好ましくない。
【0006】また、このように保形性に優れた厚手の袋
素材を用いるため、製袋時にガゼットを形成することが
必ずしも容易でなく、大型の製袋設備を必要とする。
【0007】一方、袋体は、ガゼットを折込んだ偏平状
態から飲料物を充填することにより立体形態を成すよう
に拡開するが、底部にもガゼットが形成されているた
め、底部が所望のフラット状態にはなり難い。このた
め、店頭販売等に際し、立体形態の袋を陳列台に起立載
置せしめることは可能であるが、直立姿勢を維持し難
く、傾斜姿勢となったり、容易に転倒してしまうという
問題がある。
【0008】そこで、本出願人は、先に、特願平9−2
73927号として、皿状の底部材と、該底部材の周壁
からフィルム製の筒壁を起立せしめて成る包装容器の製
造方法及び装置を提案したところである。然しながら、
この先願発明の実施態様は、皿状の底部材を上向きに開
口するように配置し、該底部材の周壁からフィルム筒壁
を起立せしめた構成であり、底部材の皿状開口部が筒壁
の内部に臨むため、製造工程において、フィルム筒壁と
共に底部材をコアーから取外した後でなければ、フィル
ム筒壁にガゼットを形成するための工程や、口部加工の
ための工程を実施することができないという問題があ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し、皿状の底部材の周壁からフィルム製の筒壁を起立
せしめて成る包装容器を提供するに際し、先願発明の構
成を改良したものであり、従って、本発明の包装容器が
手段として構成したところは、底壁から環状の周壁を垂
設することにより下向き開口皿状に形成した底部材と、
該底部材から上向きに起立するフィルム製の筒壁とを備
え、フィルム筒壁の基端開口縁を底部材の周壁に外挿せ
しめると共に全周にわたり溶着して成る点にある。
【0010】そして、本発明の製造方法が第一の手段と
して構成したところは、下向きに開口する皿状の底部材
の周壁からフィルム製の筒壁を起立せしめて成る包装容
器を製造する方法であって、コアーの先端部に皿状の底
部材を被冠状に装着するセット工程と、前記コアーの軸
線に交差して繰出された連続する帯状フィルムを前記底
部材の周壁を含んでコアーの延長線上で巻回せしめ、該
帯状フィルムの繰出端縁を連続する帯状フィルムの後続
部に重合せしめることによりフィルム筒壁を形成する巻
回工程と、底部材の周壁に巻回されたフィルムの側縁部
を該底部材の周壁の全周にわたり溶着せしめることによ
りラウンド溶着部を形成するラウンド溶着工程と、前記
重合されたフィルムの繰出端縁と後続部を相互に溶着せ
しめることによりシーム溶着部を形成するシーム溶着工
程と、前記シーム溶着部に沿って帯状フィルムの後続部
を切断し分離せしめる分離工程と、底部材とフィルム筒
壁を一体に備えた包装容器を底部材をコアーに装着した
まま該コアーと共に次工程に移し、少なくともフィルム
筒壁の開口縁に口部加工を施す加工工程と、その後、包
装容器をコアーから取外す製品供給工程とから成る点に
ある。
【0011】また、本発明の製造方法が第二の手段とし
て構成したところは、下向きに開口する皿状の底部材の
周壁からフィルム製の筒壁を起立せしめて成る包装容器
を製造する方法であって、予め、皿状の底部材と、筒状
のフィルム筒壁を別個に製造し準備する準備工程と、コ
アーの先端部に皿状の底部材を被冠状に装着するセット
工程と、前記コアーに保持された底部材の周壁にフィル
ム筒壁の基端開口縁を外挿せしめると共に、フィルム筒
壁の基端開口縁を底部材の周壁の全周にわたり溶着せし
めるラウンド溶着工程と、底部材とフィルム筒壁を一体
に備えた包装容器をコアーから取外す製品供給工程とか
ら成る点にある。
【0012】前記製造方法の第二の手段を実施するに際
し、フィルム筒壁の先端開口縁には、準備工程において
予め口部加工を施したものとすることができる。
【0013】或いは、別の実施例として、フィルム筒壁
の先端開口縁は、未加工部分を残していても良く、この
場合、前記ラウンド溶着工程により底部材とフィルム筒
壁を一体化した包装容器を底部材をコアーに装着したま
ま該コアーと共に次工程に移し、前記未加工部分に口部
加工を施した後、包装容器をコアーから取外すことがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の好ま
しい実施形態を詳述する。
【0015】(包装容器の実施形態)図1(A)に示す
ように、本発明の包装容器5は、下向きに開口する皿状
の底部材2の周壁3bからフィルム製の筒壁4を起立せ
しめており、この包装容器5に基づいて上述したような
飲食物の包装体を構成する。
【0016】即ち、フィルム筒壁4は、両側部を内側に
折込むことにより一対のガゼット6、6を形成すると共
に、突き合わせられた開口縁7、7を前記ガゼット6、
6を含んで横一直線状に溶着8することにより、立体形
態の容器5を提供する。
【0017】図1(B)に示す包装容器の第1例では、
包装容器5に飲料等の飲食物を充填した後、前述のよう
に開口縁7、7を前記ガゼット6、6を含んで横一直線
状に溶着8することにより、立体形態の包装体が提供さ
れ、該包装容器5に接着シール片9を介してストロー1
0を付設した状態で市販に供される。そこで、ユーザが
飲料物を飲用するに際しては、予め前記溶着部8に形成
したノッチ11を引き裂き、包装容器5の内部にストロ
ー10を挿入して吸引する。
【0018】図1(C)に示す包装容器の第2例では、
開口縁7、7の中央部に係脱自在な雄雌手段から成る線
状のチャック手段12を溶着等により付設しており、該
チャック手段12の両側部における開口縁7、7を前記
ガゼット6、6を含んで溶着8a、8aしている。従っ
て、チャック手段12を開放した状態で包装容器5に飲
料等の飲食物を充填した後、チャック手段12を密閉す
ると共に、必要に応じてチャック手段12と平行な溶着
シールを施した後、市販に供される。そこで、ユーザが
飲料物を飲用するに際しては、溶着シールを切除すると
共にチャック手段12を開放すれば良い。この際、第1
例と同様にストローを付設しておくことが好ましい。
【0019】図1(D)に示す包装容器の第3例では、
開口縁7、7を前記ガゼット6、6を含んで横一直線状
に溶着8するに際し、ノズル手段13を挟持した状態で
溶着せしめ、該ノズル手段13を開閉自在なキャップ1
4により密栓している。そこで、ユーザが飲料物を飲用
するに際しては、キャップ14を取外し、ノズル手段1
3を介して飲料物を吸引すれば良い。
【0020】上記何れの場合も、包装容器5は、筒壁4
が柔軟なフィルム製であるため、飲食物を充填しない状
態においては、筒壁4と底部材2を偏平に重合せしめ嵩
張らない状態で保管運搬できる一方、底部材2から筒壁
4を起立せしめた状態で飲食物を充填すると、立体形態
を成して大容量となり、しかも、底部材2の底壁3aか
ら下向きに設けられた周壁3bが座を構成するので、陳
列台等に直立姿勢状態で載置できる。そして、底部材2
は、底壁3aから環状の周壁3bを垂設することにより
下向き開口皿状に形成されており、該底部材2から上向
きに起立するフィルム製の筒壁4が基端開口縁4aを底
部材2の周壁3aに外挿せしめられ且つ全周にわたり溶
着された構成であるから、その製造に際し、以下に述べ
るような工程を構成することが可能になる。
【0021】(製造方法の第1実施形態)図2(A)
は、テーブル状の移送体15を示しており、該移送体1
5は、駆動装置(図示せず)により、中心の回転軸16
回りに間欠的に回動せしめられる。移送体15の正面部
には、周方向に等間隔をあけて複数のコアー17、図例
では、4個の柱状のコアー17が列設され、各コアーの
位置で製袋作業の各工程を行うための4段階のステージ
A〜Dを構成する。従って、移送体15は、前記ステー
ジの間隔に相当する距離(図例のような4段階のステー
ジの場合、周方向に90度)ずつ間欠的に回動せしめら
れ、各ステージで各工程を実施されている間は停止す
る。このため、各柱状コアー17は、第一ステージAか
ら始まり、その後のステージを経た後、元の第一ステー
ジAに戻るようにエンドレスに周回せしめられる。尚、
移送体15は、このようなテーブルを構成する他、コア
ー17をエンドレス周回方向に間欠移動せしめるベルト
又はチェーン等から成るコンベヤにより構成しても良
い。
【0022】図2(B)に示すように、コアー17は、
突出した先端から基部に向けて次第に外径を増すテーパ
柱状に形成されており、移送体15に対して軸心回りに
回動自在に装着された回転軸18を備えている。
【0023】そこで、前記第一ステージAにおいて、コ
アー17の先端部には、皿状の底部材2が被冠状に装着
される(セット工程)。皿状の底部材2は、熱溶着性を
有するものであれば特に材質を問わないが、紙と合成樹
脂フィルムのラミネートシート、金属膜と合成樹脂フィ
ルムのラミネートシート、合成紙と合成樹脂フィルムの
ラミネートシート、その他のラミネートシートから選ば
れたシートを、熱間プレス又は冷間プレスすることによ
り、底壁3aと周壁3bを備えた皿状の底部材2を成形
することができる。前記ラミネートされる合成樹脂フィ
ルムは、熱溶着性の点からは、ポリプロピレン、ポリエ
チレン等が優れ、ガスバリヤ性の点からは、ナイロン、
ポリエステル等が優れる。また、金属膜によるラミネー
トの場合、金属膜は、アルミ箔の他、アルミ蒸着を採用
することが可能であり、その他、合成樹脂フィルムにシ
リカ蒸着等による無機質膜をラミネートしても良い。更
に、皿状の底部材2は、シートからプレス成形したもの
の他、射出成形その他により底壁3aと周壁3bを備え
た合成樹脂の一体成形品としても良い。
【0024】図示省略しているが、前記セット工程に際
し、底部材2は、第一ステージAに向けて供給される。
例えば、ベルト又はチェーン等のコンベヤ手段により多
数の底部材2が順次供給される。或いは、底壁3aを上
向き又は下向きとした状態で底部材2を多数積層した積
層体が第一ステージAの近傍位置で待機している。そこ
で、ロボットフィンガー或いは吸着フィンガー等の供給
手段により、底部材2の1個宛を摘持し、コアー17の
先端部に被冠せしめられる。この際、コアー17の先端
面には、図2(B)に示すように、エアー孔19を設け
ていることが好ましく、該コアー17の内部から回転軸
18を経て連通接続されたエアー吸排手段20を介して
エアー孔19からエアーを吸引し、被冠された底部材2
を柱状コアー17の先端部から脱落しないように固定せ
しめることが望ましく、前記フィンガー等の供給手段と
前記エアー孔19とにより、コアー17の先端部に底部
材2を被冠状に装着せしめるセット手段を構成する。
【0025】底部材2をセットしたコアー17は、移送
体15を間欠的に回動せしめることにより、第一ステー
ジAから第二ステージBに移送され停止する。この第二
ステージBにおいて、コアー17に対向して進退自在な
筒壁成形装置21が待機している。この筒壁成形装置2
1は、シリンダ等の進退駆動手段22に連結された補助
コアー23を備えており、該補助コアー23の周側に沿
って遊転自在なガイドローラ24を設けている。尚、補
助コアー23の周面には、エアー吸排手段25に連通接
続されたエアー孔から成る固定手段26が設けられてい
る。
【0026】そこで、底部材2をセットしたコアー17
が第二ステージBに来ると、図4に示すように、進退駆
動手段22により補助コアー23が前進せしめられ、該
補助コアー23をコアー17に対して同心状に位置せし
めると共に、補助コアー23の先端面を底部材2の底壁
3aに当接又は近接せしめ、この状態で、補助コアー2
3の軸線に交差する方向から該コアーに向けて連続する
帯状フィルム27が繰出される。即ち、図示省略してい
るが、長尺の帯状フィルム27を、該フィルムの巻回ロ
ールから段差ローラ等を経て駆動ローラにより間欠的に
繰出すためのフィルム繰出手段が構成されており、これ
により、帯状フィルム27の繰出端近傍部27aを補助
コアー23の周面に添接する。この際、補助コアー23
の周面には、エアー孔から成る固定手段26を介して該
繰出端近傍部27aが吸着し固定される。
【0027】帯状フィルム27は、熱溶着性を有するも
のであれば特に材質を問わないが、紙と合成樹脂フィル
ムによるラミネートフィルム、金属膜と合成樹脂フィル
ムによるラミネートフィルム、合成紙と合成樹脂フィル
ムによるラミネートフィルム、その他のラミネートフィ
ルムから選ぶことができる。前記ラミネートされる合成
樹脂フィルムは、熱溶着性の点からは、ポリプロピレ
ン、ポリエチレン等が優れ、ガスバリヤ性の点からは、
ナイロン、ポリエステル等が優れる。また、金属膜によ
るラミネートの場合、金属膜は、アルミ箔の他、アルミ
蒸着を採用することが可能であり、その他、合成樹脂フ
ィルムにシリカ蒸着等による無機質膜をラミネートして
も良い。フィルム27の肉厚T1は、底部材2の肉厚T
2に対して、T1<T2とすることが好ましいが、T1
≦T2としても良い。また、図1に示したように包装容
器5の筒壁4を構成するものであるから、ラミネートフ
ィルム上には、グラビヤ印刷、フレキソ印刷、その他の
印刷手段により、商品表示等の種々の印刷表示を施され
ている。
【0028】帯状フィルム27の繰出端がガイドローラ
24と補助コアー23の間に繰出されると、図示省略し
た回転駆動手段により補助コアー23とコアー17が同
期して回転され、固定手段26を介して繰出端近傍部2
7aを補助コアー23の周面に吸着した状態で帯状フィ
ルム27を牽引する。これにより、固定手段26に固定
された繰出端近傍部27aを先頭として、帯状フィルム
27が底部材2の周壁3bを含んで補助コアー23の外
周に巻回せしめられ、該フィルム27の基端縁4aを底
部材2の周壁3bにオーバーラップさせた状態でフィル
ム筒壁を形成する(巻回工程)。この際、図例のよう
に、二つのコアー23、17を同期回転せしめる構成が
好ましいが、補助コアー23だけを回転せしめても良
い。そこで、補助コアー23がほぼ1回転或いは1回転
をやや超えるまで回転すると、固定手段26に固定され
た繰出端近傍部27aからフラップ状に突出した繰出端
縁27bが、ガイドローラ24上に位置するフィルムの
後続部27cに重合せしめられ、その状態で補助コアー
23の回転を停止する。
【0029】前記ガイドローラ24の上方には、シーム
溶着手段28と、分離手段29が設けられており、両手
段28、29を進退昇降移動せしめるシリンダ装置等の
往復駆動手段30に連結している。シーム溶着手段28
は、加熱板から成り、分離手段29は、溶断刃又は切断
刃から成る。往復駆動手段30を介して両手段28、2
9を下降せしめると、前述したようにガイドローラ24
上で相互に重合された繰出端縁27bと後続部27c
は、シーム溶着手段28により溶着されシーム溶着部5
a(図5に示す)を形成する(シーム溶着工程)。そし
て、分離手段29により、シーム溶着部5aに沿って帯
状フィルム27の後続部27cが切断分離される(分離
工程)。これにより補助コアー23上には、フィルム筒
壁4が形成される。尚、その後、シーム溶着手段28及
び分離手段29は、往復駆動手段30により退避せしめ
られる。
【0030】コアー17に保持された底部材2の側方に
は、ラウンド溶着手段31が設けられており、該手段3
1を進退移動せしめるシリンダ装置等の往復駆動手段3
2に連結している。ラウンド溶着手段31は、加熱ロー
ラから成り、往復駆動手段32を介して該手段31を前
進せしめると、ラウンド溶着手段31がフィルム筒壁4
の基端縁4aに接する。そこで、コアー17と補助コア
ー23を同期して回転せしめると、図5に示すように、
フィルム筒壁4の基端縁4aが底部材2の周壁3aの全
周にわたり溶着され、ラウンド溶着部5bを形成せしめ
られる(ラウンド溶着工程)。尚、ラウンド溶着手段3
1は、図例の場合、加熱ローラにより構成しているが、
フィルム筒壁4の基端縁4aを包囲してクランプする加
熱バンドや、その他の手段により構成しても良い。
【0031】巻回工程により形成されたフィルム筒壁4
に対して施されるシーム溶着工程、分離工程、ラウンド
溶着工程は、前述のような順に実施することが好ましい
が、その順序は、必要に応じて変更しても良い。
【0032】以上の工程により、底部材2とフィルム筒
壁4を一体に備えた包装容器5を形成した後は、筒壁成
形装置21が進退駆動手段22により後退し、補助コア
ー23をフィルム筒壁4から抜出して退避する。この状
態で、包装容器5の底部材2は、依然としてコアー17
に被冠保持されている。従って、底部材2をコアー17
に装着したまま移送体15を間欠的に回動せしめること
により、包装容器5が第二ステージBから第三ステージ
Cに移送される。
【0033】第三ステージCにおいては、好ましくは停
止した状態で所定時間の経過により包装容器5を自然冷
却した後、図6(A)に示すように、フィルム筒壁4に
ガゼット6、6が形成される(ガゼット形成工程)。ま
た、図示省略しているが、フィルム筒壁4の開口縁4b
に口部加工が施される(加工工程)。この口部加工に
は、例えば、図1に基づいて前述した溶着8を形成する
ための加工や、ノッチ11を形成するための加工や、チ
ャック手段12又はノズル13及びキャップ14等を取
付けるための加工や、その他の加工が含まれており、こ
れらの口部に施されるべき種々の加工のうち必要な加工
が選択され実施される。そして、これらのガゼット形成
工程及び/又は加工工程を行う際、包装容器5は、底部
材2をコアー17に被冠したまま該コアー17に保持さ
れているので、フィルム筒壁4に対する加工作業を容易
に行うことができる。
【0034】そして、コアー17上で包装容器5が完成
すると、引き続き、移送体15を間欠的に回動すること
により、図6(B)に示すように、包装容器5と共にコ
アー17を第四ステージDに移送して停止し、そこで、
包装容器5をコアー17から取外し脱落せしめる(製品
供給工程)。図例の場合、エアー吸排手段20のバルブ
を切換えることにより、エアー孔19からエアーを噴出
すれば、底部材2がコアー17から離型されるが、この
ようなエアー手段の他、コアー17の先端面にエジェク
タピンを設けても良く、或いは、別途、ロボットフィン
ガー又は吸着フィンガー等により包装容器5を摘持して
コアー17から抜出しても良い。尚、コアー17から脱
出した包装容器5は、シュート等を経てコンベヤにより
搬送される。完成した包装容器5は、飲食物メーカー等
に出荷され、そこで飲食物等を充填されるため、開口縁
4bに充填物を充填するための充填口を設けていること
が好ましい。その場合、飲食物メーカー等において、飲
食物等を充填した後、充填口を閉塞すれば良い。或い
は、包装容器5の製造工程中に飲食物等の充填物を同時
に充填しても良い。例えば、前記加工工程に先立ち又は
これと同時にフィルム筒壁4の内部に充填物を充填して
も良い。
【0035】(製造方法の第2実施形態)図7及び図8
に示す本発明の第2実施形態において、皿状の底部材2
と、筒状のフィルム筒壁4は、予め、別個に製造され準
備されている(準備工程)。尚、底部材2及びフィルム
筒壁4の材質等は、第1実施形態について前述したとこ
ろと同様である。
【0036】柱状に形成されたコアー17aは、先端面
にエアー孔19aを設けた保持部41を備えており、該
エアー孔19aは、図示省略したエアー吸排手段に連通
接続されている。また、コアー17aは、回転軸18a
を有しており、図示しない回転駆動手段により軸回りに
回転自在である。
【0037】コアー17aには移載装置42が套嵌され
ており、該移載装置42は、コアー17aの柱状部に摺
動自在に外嵌された環状部43と、該環状部43からコ
アー17aの柱状部に沿って軸方向に延びる拡縮自在な
複数のチャック爪44を備えている。図示省略している
が、環状部43をコアー17aの軸方向に沿って進退せ
しめる進退駆動手段と、チャック爪44を拡縮せしめる
拡縮駆動手段が設けられている。
【0038】更に、コアー17aの保持部41の側方に
は、ラウンド溶着手段31aが設けられており、該手段
31aを進退移動せしめるシリンダ装置等の往復駆動手
段32aに連結している。尚、ラウンド溶着手段31
は、加熱ローラから成る。
【0039】そこで、包装容器5を製造するに際して
は、先ず、図7(A)及び図8(A)に示す第一ステー
ジにおいて、コアー17aの保持部41に皿状の底部材
2を被冠状に装着しセットする(セット工程)。このセ
ット工程に際し、底部材2は、第一ステージのコアー1
7aに向けて供給される。例えば、ベルト又はチェーン
等のコンベヤ手段により多数の底部材2が順次供給され
る。或いは、底壁3aを上向き又は下向きとした状態で
底部材2を多数積層した積層体が第一ステージの近傍位
置で待機している。そこで、ロボットフィンガー或いは
吸着フィンガー等の供給手段により、底部材2の1個宛
を摘持し、コアー17aの先端部に被冠せしめられる。
この際、コアー17aは、エアー吸排手段を介してエア
ー孔19aからエアーを吸引しており、被冠された底部
材2をコアー17aの保持部41から脱落しないように
固定する。
【0040】次いで、底部材2を保持した状態でコアー
17aが第二ステージに移送され、そこで、底部材2の
周壁3bにフィルム筒壁4の基端開口縁4aを外挿せし
められる(筒壁装着工程)。即ち、予め準備工程で製造
準備されたフィルム筒壁4は、第二ステージに蓄積され
ており、ロボットフィンガー或いは吸着フィンガー等の
供給手段により、フィルム筒壁4の1個宛を摘持し、コ
アー17aの保持部41に向けて同心状に供給され待機
する。そこで、拡縮駆動手段によりチャック爪44をや
や拡開せしめた状態で、進退駆動手段により環状部43
がコアー17aに沿って摺動せしめられ、チャック爪4
4を待機中のフィルム筒壁4に挿入せしめる。次いで、
チャック爪44を更に拡開せしめれば、図8(B)に示
すようにチャック爪44の周囲にフィルム筒壁4が保持
され、この状態で、進退駆動手段により環状部43を後
退せしめ、フィルム筒壁4の基端開口縁4aが底部材2
の周壁3bに臨む位置まで移動せしめられた状態で、チ
ャック爪44を収縮すると共に環状部43を元の位置ま
で後退せしめる。従って、これにより、待機中のフィル
ム筒壁4が底部材2の外周に移載され、基端開口縁4a
を底部材2の周壁3bに外挿せしめる。
【0041】その後、往復駆動手段32aを介してラウ
ンド溶着手段31aを前進せしめると、ラウンド溶着手
段31aがフィルム筒壁4の基端開口縁4aの外周面に
接する。そこで、コアー17aを回転せしめると、図7
(B)に示すように、フィルム筒壁4の基端開口縁4a
が底部材2の周壁3aの全周にわたり溶着され、ラウン
ド溶着部5bを形成せしめられる(ラウンド溶着工
程)。尚、ラウンド溶着手段31aは、図例の場合、加
熱ローラにより構成しているが、フィルム筒壁4の基端
開口縁4aを包囲してクランプする加熱バンドや、その
他の手段により構成しても良い。
【0042】コアー17a上で包装容器5が完成する
と、底部材2を介して包装容器5を保持したコアー17
aを最終ステージへと移送し、そこで、包装容器5をコ
アー17aから取外し脱落せしめる(製品供給工程)。
図例の場合、エアー吸排手段のバルブを切換えることに
より、エアー孔19aからエアーを噴出すれば、底部材
2がコアー17aから離型されるが、このようなエアー
手段の他、コアー17aの先端面にエジェクタピンを設
けても良く、或いは、別途、ロボットフィンガー又は吸
着フィンガー等により包装容器5を摘持してコアー17
aから抜出しても良い。尚、コアー17aから脱出した
包装容器5は、シュート等を経てコンベヤにより搬送さ
れる。
【0043】(製造方法の第2実施形態に基づく第1実
施例)この第2実施形態において、準備工程で製造準備
されたフィルム筒壁4は、予め、ガゼット6、6を形成
すると共に、先端開口縁4bに口部加工を施しておくこ
とができる。この口部加工には、例えば、図1に基づい
て前述した溶着8を形成するための加工や、ノッチ11
を形成するための加工や、チャック手段12又はノズル
13及びキャップ14等を取付けるための加工や、その
他の加工が含まれており、これらの口部に施されるべき
種々の加工のうち必要な加工が選択され実施されてい
る。
【0044】(製造方法の第2実施形態に基づく第2実
施例)或いは、第2実施形態において、準備工程で製造
準備されたフィルム筒壁4は、前述のような口部加工を
施されていないシンプルな筒状体としても良い。この場
合、前述した筒壁装着工程により、コアー17aに保持
された底部材2に対してフィルム筒壁4を外挿せしめ、
ラウンド溶着工程により、基端開口縁4aを底部材2の
周壁3bに溶着した後、半製品状態の包装容器5をコア
ー17aに保持したままの状態で、ガゼット6、6の形
成や、先端開口縁4bに対する口部加工を実施する。こ
の口部加工には、例えば、図1に基づいて前述した溶着
8を形成するための加工や、ノッチ11を形成するため
の加工や、チャック手段12又はノズル13及びキャッ
プ14等を取付けるための加工や、その他の加工が含ま
れており、これらの口部に施されるべき種々の加工のう
ち必要な加工が選択され実施される。この際、ガゼット
形成工程及び/又は加工工程は、包装容器5の底部材2
をコアー17aに被冠保持せしめた状態で実施されるの
で、これらの加工作業を容易に行うことができる。
【0045】本発明が図示の実施形態に限定されないこ
とは勿論であり、種々の設計変更又は改良を施すことが
可能である。例えば、図例の場合、円形の底部材2に円
筒状の筒壁4を設けた包装容器5を示したが、多角形の
底部材2に多角筒状の筒壁4を設けた包装容器5を製造
することが可能であり、この場合、コアー17、17a
を多角形の柱状に形成すれば容易に実施できる。
【0046】
【発明の効果】本発明の包装容器5は、皿状の底部材2
からフィルム製の筒壁4を起立せしめて成る構成である
から、容量の大きい包装体5を提供することが可能であ
り、しかも、底部材2が底壁3aから延設した周壁3b
を座として機能せしめるため、陳列台等に直立姿勢にて
載置した状態で陳列販売可能な包装体を提供できるとい
う利点がある。そして、皿状の底部材2を有する構成で
あるから、筒壁4を形成するフィルムを薄手のフィルム
により構成することができ、省資源やゴミ公害防止に貢
献することが可能である。
【0047】特に、このような底部材2を備えた包装容
器5を製造するに際し、例えば、本出願人が先に提案し
た特願平9−273927号の発明のように、皿状の底
部材2を上向きに開口するように配置し、該底部材2の
周壁3bからフィルム筒壁4を起立せしめる構成とした
場合は、底部材2の皿状開口部が筒壁4の内部に臨むた
め、製造工程において、フィルム筒壁4と共に底部材2
をコアー17から取外した後でなければ、フィルム筒壁
4にガゼット6を形成するための工程や、口部加工のた
めの工程を実施することができないのに対して、本発明
によれば、底部材2を下向きに開口するように配置した
構成であるから、コアー17の先端部に底部材2を被冠
状に装着したセット工程の後、引き続き必要とされる工
程をコアー17に保持せしめたままの状態で実施するこ
とが可能になり、小規模の簡単な設備により、前述のよ
うな包装容器5を連続的に量産し、低コストにて提供で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る包装容器を例示しており、(A)
は包装容器の実施形態を示す断面図、(B)は包装容器
の第1例を示す斜視図、(C)は包装容器の第2例を示
す斜視図、(D)は包装容器の第3例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の製造方法の第1実施形態を示してお
り、(A)は移送体の1例を示す斜視図、(B)はセッ
ト工程を示す斜視図である。
【図3】本発明の製造方法の第1実施形態に使用する筒
壁成形装置を示し、補助コアーをコアーから後退せしめ
た状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の製造方法の第1実施形態におけるシー
ム溶着工程と分離工程の前段階を示す斜視図である。
【図5】本発明の製造方法の第1実施形態におけるラウ
ンド溶着工程を示す斜視図である。
【図6】本発明の製造方法の第1実施形態を示してお
り、(A)は口部加工の加工工程を示す斜視図、(B)
は製品供給工程を示す斜視図である。
【図7】本発明の製造方法の第2実施形態を示してお
り、(A)はセット工程を示す斜視図、(B)はフィル
ム筒壁を底部材に移載する工程を示す斜視図、(C)は
ラウンド溶着工程を示す斜視図である。
【図8】本発明の製造方法の第2実施形態を示してお
り、(A)はセット工程を示す断面図、(B)はフィル
ム筒壁を底部材に向けて移載する工程中の状態を示す断
面図、(C)は移載終了後の状態を示す断面図である。
【符号の説明】
2 底部材 3a 底壁 3b 周壁 4 筒壁 5 包装容器 5a シーム溶着部 5b ラウンド溶着部 6 ガゼット 15 移送体 17 コアー 19 エアー孔 20 エアー吸排手段 21 筒壁成形装置 23 補助コアー 27 帯状フィルム 27a 繰出端近傍部 27b 繰出端縁 27c 後続部 28 シーム溶着手段 29 分離手段 31 ラウンド溶着手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁から環状の周壁を垂設することによ
    り下向き開口皿状に形成した底部材と、該底部材から上
    向きに起立するフィルム製の筒壁とを備え、フィルム筒
    壁の基端開口縁を底部材の周壁に外挿せしめると共に全
    周にわたり溶着して成ることを特徴とする包装容器。
  2. 【請求項2】 下向きに開口する皿状の底部材の周壁か
    らフィルム製の筒壁を起立せしめて成る包装容器を製造
    する方法であって、 コアーの先端部に皿状の底部材を被冠状に装着するセッ
    ト工程と、 前記コアーの軸線に交差して繰出された連続する帯状フ
    ィルムを前記底部材の周壁を含んでコアーの延長線上で
    巻回せしめ、該帯状フィルムの繰出端縁を連続する帯状
    フィルムの後続部に重合せしめることによりフィルム筒
    壁を形成する巻回工程と、 底部材の周壁に巻回されたフィルムの側縁部を該底部材
    の周壁の全周にわたり溶着せしめることによりラウンド
    溶着部を形成するラウンド溶着工程と、 前記重合されたフィルムの繰出端縁と後続部を相互に溶
    着せしめることによりシーム溶着部を形成するシーム溶
    着工程と、 前記シーム溶着部に沿って帯状フィルムの後続部を切断
    し分離せしめる分離工程と、 底部材とフィルム筒壁を一体に備えた包装容器を底部材
    をコアーに装着したまま該コアーと共に次工程に移し、
    少なくともフィルム筒壁の開口縁に口部加工を施す加工
    工程と、 その後、包装容器をコアーから取外す製品供給工程とか
    ら成ることを特徴とする包装容器の製造方法。
  3. 【請求項3】 下向きに開口する皿状の底部材の周壁か
    らフィルム製の筒壁を起立せしめて成る包装容器を製造
    する方法であって、 予め、皿状の底部材と、筒状のフィルム筒壁を別個に製
    造し準備する準備工程と、 コアーの先端部に皿状の底部材を被冠状に装着するセッ
    ト工程と、 前記コアーに保持された底部材の周壁にフィルム筒壁の
    基端開口縁を外挿せしめると共に、フィルム筒壁の基端
    開口縁を底部材の周壁の全周にわたり溶着せしめるラウ
    ンド溶着工程と、 底部材とフィルム筒壁を一体に備えた包装容器をコアー
    から取外す製品供給工程とから成ることを特徴とする包
    装容器の製造方法。
  4. 【請求項4】 準備工程においてフィルム筒壁が先端開
    口縁に口部加工を施されていることを特徴とする請求項
    3に記載の包装容器の製造方法。
  5. 【請求項5】 準備工程においてフィルム筒壁が先端開
    口縁に未加工部分を残しており、前記ラウンド溶着工程
    により底部材とフィルム筒壁を一体化した包装容器を底
    部材をコアーに装着したまま該コアーと共に次工程に移
    し、前記未加工部分に口部加工を施した後、包装容器を
    コアーから取外すことを特徴とする請求項3に記載の包
    装容器の製造方法。
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