JPH11169935A - ストリップの張力制御装置及び方法 - Google Patents

ストリップの張力制御装置及び方法

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JPH11169935A
JPH11169935A JP9342483A JP34248397A JPH11169935A JP H11169935 A JPH11169935 A JP H11169935A JP 9342483 A JP9342483 A JP 9342483A JP 34248397 A JP34248397 A JP 34248397A JP H11169935 A JPH11169935 A JP H11169935A
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JP
Japan
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tension
strip
finishing
tensile force
mills
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JP9342483A
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Akira Sako
彰 佐古
Tatsu Takeguchi
達 武口
Shuji Maniwa
修二 馬庭
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストリップの張力制御装置において、ストリ
ップの張力調整時間を短縮して板厚変動を抑制すると共
に板厚制御の精度の向上を図る。 【解決手段】 ストリップの張力制御装置31を、仕上
圧延機11,21間を走行するストリップSの張力を検
出する張力計32と、この張力計32によって検出され
た実張力と予め設定された基準張力とに基づいて油圧圧
下シリンダ16,26及びワークロール用駆動モータ1
7,27を制御することで、この実張力を基準張力に調
整制御する張力制御部34とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストリップを仕上
圧延加工する仕上圧延機が複数列設された仕上圧延設備
において、各仕上圧延機間を走行するストリップの張力
を調整制御するストリップの張力制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ストリップ(熱間被圧延材)の仕上圧延
設備は、このストリップを仕上圧延加工する仕上圧延機
がストリップ搬送方向に沿って複数列設されて構成され
ており、この仕上圧延設備の前後に隣接する一対の仕上
圧延機の間には、走行するストリップの張力を調整制御
する張力制御装置が設けられている。
【0003】図3に従来のストリップの張力制御装置の
概略を示す。
【0004】図3に示すように、仕上圧延設備を構成す
るように前後に仕上圧延機101,201が所定間隔L1 をあ
けて設置されている。一方の仕上圧延機101は、図示し
ないスタンドに上下一対のワークロール102,103が互い
に対向して設けられ、各ワークロール102,103に上下一
対のバックアップロール104,105が対接して設けられ、
上バックアップロール104の上方に油圧圧下シリンダ106
が設けられている。また、上下のワークロール102,103
には駆動モータ107が接続されている。他方の仕上圧延
機201は、図示しないスタンドに上下一対のワークロー
ル202,203が互いに対向して設けられ、各ワークロール
202,203に上下一対のバックアップロール204,205が対
接して設けられ、上バックアップロール204の上方に油
圧圧下シリンダ206が設けられている。
【0005】そして、この仕上圧延機101,201の間に
は、ここを走行するストリップSの張力を調整する張力
制御装置301が設けられている。この従来のストリップ
の張力制御装置301において、走行するストリップSの
下方には回動レバー302の基端部が支点303によって回動
自在に支持され、この回動レバー302の先端部にはスト
リップSの下面に当接するルーパロール304が枢着され
ている。この回動レバー302にはこれを上下に回動する
ためのルーパ駆動モータ305が装着されると共に、この
回動レバー302の回動角度を検出する角度検出器306が接
続されている。そして、駆動モータ107とルーパ駆動モ
ータ305と角度検出器306とは、張力制御部307に接続さ
れている。
【0006】従って、ストリップSが図示しない搬送ロ
ールテーブル上に送り出され、先端が各仕上圧延機10
1,201・・・の駆動モータ107によって回転駆動するワ
ークロール102,103、202,203と順に噛み込んでいく。
このとき、各ワークロール102,103、202,203は油圧圧
下シリンダ106,206によって押圧されると、そのギャッ
プが一定に調節されてストリップSが所定厚さに圧延さ
れる。
【0007】また、ストリップSの前部が仕上圧延機10
1のワークロール102,103に、後部が仕上圧延機201のワ
ークロール202,203に噛み込まれている状態では、この
ストリップSに張力が発生する。即ち、ルーパ駆動モー
タ305によって回動レバー302を回動し、ルーパロール30
4がストリップSの下面に当接して押し上げることで張
力を付与する。ここで、角度検出器306は回動レバー302
の回動角度θを検出し、張力制御部307に出力する。こ
の張力制御部307はこの回動レバー302の回動角度θと、
各駆動モータ107,305の電流値と、ストリップSに対し
て必要な基準張力と、この基準張力を付与するための回
動レバー302の回動角度と、ストリップSの板厚とに基
づいて、駆動モータ107とルーパ駆動モータ305とを調整
制御し、仕上圧延機101,201の間のストリップSの張力
を基準張力に調整する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のストリップの張力制御装置にあっては、ストリッ
プSが仕上圧延機101のワークロール102,103と仕上圧
延機201のワークロール202,203に噛み込まれている状
態で、その間のストリップSの下面に当接しているルー
パロール304の回動レバー302の回動角度θを角度検出器
306によって検出し、張力を調整している。そのため、
ストリップSの張力が調整されるまでに時間がかかり、
その間にストリップSの板厚が変化してしまうという問
題がある。そして、ルーパロール304の応答性が低いた
め、板厚制御に限界がある。
【0009】また、前後の仕上圧延機101と201との間に
回動レバー302やルーパロール304やルーパ駆動モータ30
5等を配設しなければならず、この間の距離L1 を5〜
6m程度確保しなければならない。すると、例えば、ス
トリップSの尾端が上流側の仕上圧延機101のワークロ
ール102,103を抜けたとき、この5〜6mの程度のスト
リップSの端部は張力が0となり、下流側の仕上圧延機
201の左右の圧下力のアンバランスによって蛇行し、蛇
行した部分が図示しないサイドガイドなどに当たって折
り返され、畳まれた状態となってワークロール202,203
に噛み込む、所謂、絞り事故を発生しやすいという問題
がある。
【0010】本発明はこのような問題点を解決するもの
であって、ストリップの張力調整時間を短縮して板厚変
動を抑制すると共に板厚制御の精度の向上を図ったスト
リップの張力制御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの請求項1の発明のストリップの張力制御装置は、ス
トリップを仕上圧延加工する仕上圧延機がストリップ搬
送方向前後に複数列設された仕上圧延設備において、前
後に列設された一対の前記仕上圧延機間を走行する前記
ストリップの張力を検出する張力計と、該張力計によっ
て検出された実張力と予め設定された基準張力とに基づ
いて前記一対の仕上圧延機の圧下シリンダ及びワークロ
ール用駆動モータを制御することで前記実張力を前記基
準張力に調整制御する張力制御部とを設けたことを特徴
とするものである。
【0012】また、請求項2の発明のストリップの張力
制御方法は、ストリップを仕上圧延加工する仕上圧延機
がストリップ搬送方向前後に複数列設された仕上圧延設
備において、前後に列設された一対の前記仕上圧延機間
を走行する前記ストリップの張力を検出し、この検出さ
れた張力と予め設定された基準張力との誤差をなくすよ
うに、前記一対の仕上圧延機の圧下シリンダ及びワーク
ロール用駆動モータを制御することを特徴とするもので
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0014】図1に本発明の一実施形態に係るストリッ
プの張力制御装置の概略、図2に張力制御部の制御ブロ
ックを示す。
【0015】ストリップの仕上圧延設備は、このストリ
ップを仕上圧延加工する仕上圧延機がストリップ搬送方
向に沿って複数列設されて構成されており、本実施形態
では、この複数の仕上圧延機のうちの前後に隣接する一
組の仕上圧延機について説明する。
【0016】本実施形態の仕上圧延設備において、図1
に示すように、仕上圧延設備を構成する前後一組の仕上
圧延機11,21は所定間隔Lをあけて設置されてい
る。ストリップSの搬送方向上流側の仕上圧延機11
は、図示しないスタンドに上下一対のワークロール1
2,13が互いに対向して設けられ、各ワークロール1
2,13の上下にバックアップロール14,15がそれ
ぞれ対接して設けられ、上バックアップロール14の上
方に油圧圧下シリンダ16が設けられている。そして、
上下のワークロール12,13にはワークロール用駆動
モータ17が接続されている。
【0017】一方、下流側の仕上圧延機21は、図示し
ないスタンドに上下一対のワークロール22,23が互
いに対向して設けられ、各ワークロール22,23の上
下にバックアップロール24,25がそれぞれ対接して
設けられ、上バックアップロール24の上方に油圧圧下
シリンダ26が設けられている。そして、上下のワーク
ロール22,23にはワークロール用駆動モータ27が
接続されている。
【0018】そして、この仕上圧延機11と21との間
に、ここを走行するストリップSの張力を調整する本実
施形態の張力制御装置31が設けられている。即ち、仕
上圧延機11と21との間には複数の張力計32が走行
するストリップSの幅方向に沿って複数設けられてお
り、ローラ部33がこのストリップSの下面に接触して
その張力を検出可能となっている。そして、この張力計
32には張力制御部34が接続されており、この張力制
御部34は、仕上圧延機11の油圧圧下シリンダ16及
び駆動モータ17に接続されると共に、仕上圧延機21
の油圧圧下シリンダ26及び駆動モータ27に接続され
ている。
【0019】従って、張力計32が仕上圧延機11,2
1間を走行するストリップSの張力を検出すると、その
検出結果を張力信号として張力制御部34に出力する。
すると、この張力制御部34は、入力された張力信号か
ら求めた実張力と予め設定された基準張力とに基づいて
仕上圧延機11の油圧圧下シリンダ16及び駆動モータ
17を駆動制御すると共に、仕上圧延機21の油圧圧下
シリンダ26及び駆動モータ27を駆動制御し、実張力
が基準値となるように調整制御することができる。
【0020】この張力制御部34は、図2に示すよう
に、実張力検出部41と、基準張力設定部42と、誤差
張力演算部43と、油圧圧下シリンダ制御部44と、ワ
ークロール駆動モータ制御部45とから構成されてい
る。この実張力検出部41は、各張力計32から入力さ
れたストリップSの複数の張力信号から、幅方向の張力
分布と幅方向に平均化した実際の張力(実張力)を演算
する。また、基準張力設定部42は、ストリップSの板
厚や走行速度などの圧延条件に基づいて仕上圧延機1
1,21間を走行するストリップSに必要な張力を基準
張力として設定する。誤差張力演算部43は、実張力検
出部41が演算した実張力と、基準張力設定部42が設
定した基準張力との誤差を演算し、ストリップSの張力
の調整量を演算する。そして、油圧圧下シリンダ制御部
44は、誤差張力演算部43が演算したストリップSの
張力調整量に基づいて、各仕上圧延機11,21の油圧
圧下シリンダ16,26を駆動制御し、また、ワークロ
ール駆動モータ制御部45は、各仕上圧延機11,21
の駆動モータ17,27を駆動制御する。
【0021】このように構成された張力制御装置31を
具えた仕上圧延設備において、図1に示すように、スト
リップSが図示しない搬送ロールテーブル上に送り出さ
れ、先端が各仕上圧延機11,21の駆動モータ17,
27によって回転駆動するワークロール12,13、2
2,23へと順に噛み込んでいく。このとき、各ワーク
ロール12,13、22,23はバックアップロール1
4,15、24,25を介して油圧圧下シリンダ16,
17によって押圧されると、そのギャップが一定に調節
されてストリップSが所定厚さ圧延される。
【0022】そして、ストリップSが各仕上圧延機1
1,21のワークロール12,13、22,23に噛み
込まれている状態では、このストリップSに張力が発生
する。そして、これと同時に、複数の張力計32は仕上
圧延機11,21間を走行するストリップSの張力を検
出し、その検出信号を張力制御部34に出力している。
すると、この張力制御部34では、図2に示すように、
実張力検出部41が各張力計32から入力されたストリ
ップSの複数の張力信号を平均化して実張力を演算し、
誤差張力演算部43はこの実張力と基準張力設定部42
が設定した基準張力との誤差を演算してストリップSの
張力の調整量を演算する。
【0023】そして、油圧圧下シリンダ制御部44はこ
のストリップSの張力調整量に基づいて圧下量を設定
し、各仕上圧延機11,21の油圧圧下シリンダ16,
26を駆動制御する。また、ワークロール駆動モータ制
御部45はストリップSの張力調整量に基づいて駆動速
度を設定し、各仕上圧延機11,21の駆動モータ1
7,27を駆動制御する。従って、各仕上圧延機11,
21間を走行するストリップSは所定の基準張力に調整
されることとなり、適切な仕上圧延が行われる。
【0024】このように本実施形態のストリップの張力
制御装置31にあっては、仕上圧延機11,21間にこ
こを走行するストリップSの張力を検出する張力計32
を設けると共に、この張力計32によって検出された実
張力と予め設定された基準張力とに基づいて油圧圧下シ
リンダ16,26及びワークロール用駆動モータ17,
27を制御することで、この実張力を基準張力に調整制
御する張力制御部34を設けている。従って、ストリッ
プSが各仕上圧延機11,21のワークロール12,1
3、22,23に噛み込まれて張力が発生すると同時
に、複数の張力計32がこのストリップSの張力を検出
して張力制御部34に出力することとなり、応答性が飛
躍的に改善され、瞬時に、且つ、正確にストリップSの
張力を検出できる。そして、張力制御部34はこの実張
力と基準張力とから張力調整量を瞬時に演算し、この張
力調整量に基づいて各仕上圧延機11,21の油圧圧下
シリンダ16,26と駆動モータ17,27を駆動する
こととなり、ストリップSの張力調整作業を極短時間で
行うことができ、板厚変動が著しく減少して板厚精度を
高めることができる。
【0025】また、ストリップSの張力制御装置31を
仕上圧延機11,21間に設置する張力計32と張力制
御部34とで構成し、張力調整作業を油圧圧下シリンダ
16,26及び駆動モータ17,27とで行うことで、
この仕上圧延機11,21間に、従来のような回動レバ
ーやルーパロールやルーパ駆動モータ等を配設する必要
はなく、この間の距離Lを2〜3m程度に縮めることが
でき、仕上圧延機11のワークロール12,13を抜け
たストリップSの尾端のは張力が0となっても、その長
さは従来の半分以下となり、大きな蛇行がなくなって絞
り事故を発生を抑制できる。
【0026】なお、上述した本実施形態のストリップの
張力制御装置31では、ローラ部33がストリップSの
下面に接触して張力を検出する接触式の張力計32とし
たが、非接触式の張力計であってもよい。また、本実施
形態では、仕上圧延設備を構成する多数の仕上圧延機の
うちの一組の仕上圧延機11,21間に張力制御装置3
1を設けて説明したが、この張力制御装置31は図示し
ない他の仕上圧延機の間にも設けられているものであ
る。
【0027】
【発明の効果】以上、実施形態において詳細に説明した
ように本発明のストリップの張力制御装置によれば、前
後に列設された仕上圧延機間を走行するストリップの張
力を検出する張力計と、この張力計によって検出された
実張力と予め設定された基準張力とに基づいて仕上圧延
機の圧下シリンダ及びワークロール用駆動モータを制御
して実張力を基準張力に調整制御する張力制御部とを設
けたので、ストリップが各仕上圧延機に加工されて張力
が発生すると同時に張力計がこのストリップの張力を検
出することとなり、応答性が飛躍的に改善され、瞬時
に、且つ、正確にストリップの張力を検出することがで
き、また、張力制御部は実張力を基準張力に調整制御す
る仕上圧延機の圧下シリンダと駆動モータを駆動制御す
ることで、ストリップの張力調整作業を短時間で行うこ
とができ、更に、仕上圧延機間の距離を短縮してストリ
ップの蛇行を抑制することができ、その結果、ストリッ
プの張力調整時間を短縮して板厚変動を抑制すると共に
板厚制御の精度の向上を図ることができる。
【0028】また、本発明のストリップの張力制御方法
によれば、前後に列設された仕上圧延機間を走行するス
トリップの張力を検出し、この検出された張力と予め設
定された基準張力との誤差をなくすように、仕上圧延機
の圧下シリンダ及びワークロール用駆動モータを制御す
るようにしたので、ストリップが各仕上圧延機に加工さ
れて張力が発生すると同時に張力計がこのストリップの
張力を検出することとなり、応答性が飛躍的に改善さ
れ、瞬時に、且つ、正確にストリップの張力を検出する
ことができ、また、実張力と基準張力との誤差をなくす
ように仕上圧延機の圧下シリンダと駆動モータを駆動制
御することで、ストリップの張力調整作業を短時間で行
うことができ、更に、仕上圧延機間の距離を短縮してス
トリップの蛇行を抑制することができ、その結果、スト
リップの張力調整時間を短縮して板厚変動を抑制すると
共に板厚制御の精度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るストリップの張力制
御装置の概略図である。
【図2】張力制御部の制御ブロック図である。
【図3】従来のストリップの張力制御装置の概略図であ
る。
【符号の説明】
11,21 仕上圧延機 12,13,22,23 ワークロール 14,15,24,25 バックアップロール 16,26 油圧圧下シリンダ 17,27 ワークロール用駆動モータ 31 張力制御装置 32 張力計 41 実張力検出部 42 基準張力設定部 43 誤差張力演算部 44 油圧圧下シリンダ制御部 45 ワークロール駆動モータ制御部 S ストリップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ストリップを仕上圧延加工する仕上圧延
    機がストリップ搬送方向前後に複数列設された仕上圧延
    設備において、前後に列設された一対の前記仕上圧延機
    間を走行する前記ストリップの張力を検出する張力計
    と、該張力計によって検出された実張力と予め設定され
    た基準張力とに基づいて前記一対の仕上圧延機の圧下シ
    リンダ及びワークロール用駆動モータを制御することで
    前記実張力を前記基準張力に調整制御する張力制御部と
    を設けたことを特徴とするストリップの張力制御装置。
  2. 【請求項2】 ストリップを仕上圧延加工する仕上圧延
    機がストリップ搬送方向前後に複数列設された仕上圧延
    設備において、前後に列設された一対の前記仕上圧延機
    間を走行する前記ストリップの張力を検出し、この検出
    された張力と予め設定された基準張力との誤差をなくす
    ように、前記一対の仕上圧延機の圧下シリンダ及びワー
    クロール用駆動モータを制御することを特徴とするスト
    リップの張力制御方法。
JP9342483A 1997-12-12 1997-12-12 ストリップの張力制御装置及び方法 Withdrawn JPH11169935A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN114453432A (zh) * 2022-01-06 2022-05-10 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 一种带钢精轧设备的控制方法及装置
US11351584B2 (en) 2019-04-25 2022-06-07 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Calibration determination device and calibration determination method for calibrating the tension of a bonding member

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