JPH11166684A - 分岐ホース - Google Patents

分岐ホース

Info

Publication number
JPH11166684A
JPH11166684A JP35218797A JP35218797A JPH11166684A JP H11166684 A JPH11166684 A JP H11166684A JP 35218797 A JP35218797 A JP 35218797A JP 35218797 A JP35218797 A JP 35218797A JP H11166684 A JPH11166684 A JP H11166684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
diameter
small
branch
extruded body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35218797A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Nakajima
直巳 中島
Masato Ueno
正人 上野
Kenichi Mitsui
研一 三井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP35218797A priority Critical patent/JPH11166684A/ja
Publication of JPH11166684A publication Critical patent/JPH11166684A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 分岐ホース10は、大径ホース12の端部に
近い位置に小径ホース15を分岐接続させることがで
き、しかも他の接続用のパイプなどを必要としない。 【解決手段】 分岐ホース10は、大径ホース12の分
岐口13に小径ホース15の端部を加硫接着している。
すなわち、未加硫の大径ホース12及び小径ホース15
を製造し、大径ホース12に分岐口13を形成するとと
もに、小径ホース15を分岐口13内に挿入して、治具
などを用いて、大径ホース12に大径裾状部14、小径
ホース15に小径裾状部16を癖付けによりそれぞれ形
成する。これを成形型に保持して加硫することにより大
径裾状部14と小径裾状部16の部分で接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大径ホースから小
径ホースを分岐接続した分岐ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分岐ホースを自動車に使
用する一例として、図12に示すものが知られている。
図12はエンジン100とラジエータ102とを接続す
るラジエータ用ホース110の接続系統を示している。
ラジエータ用ホース110は、ラジエータ102で冷却
された水をエンジン100に供給するものである。この
ラジエータ用ホース110には、接続パイプ112及び
分岐ホース114を介してリザーバ116に分岐接続さ
れている。リザーバ116には、温度の上昇により冷却
水の体積が膨張したときに分岐ホース114を介して冷
却水が流され、これにより冷却系内の水の体積量が一定
に維持される。また、リザーバ116には、冷却系内で
生じた気泡を循環中に分岐ホース114を介して送ら
れ、ここから排出される。
【0003】上記接続パイプ112は、3方に分岐した
樹脂製の管体であり、分岐部112a,112b,11
2cを、ラジエータ102側のホース110a、エンジ
ン100側のホース110b、分岐ホース114にそれ
ぞれ挿入し、板バネクリップ118によりそれぞれ固定
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、冷却系内に
発生した気泡は、ラジエータ用ホース110内、特に、
その上部に溜まりやすい。こうしたラジエータ用ホース
110内に溜まったエアーを効率よく抜くとともにスペ
ースを有効に活かすためには、接続パイプ112及び分
岐ホース114をエンジン100に近づけるように上端
付近に配置することが好ましい。しかし、ホース110
bを分岐部112bに接続するのに挿入代L1を必要と
する。また、分岐部112cを形成するのに長いストレ
ート部112を必要とする。このため、接続パイプ11
2自体が大きくなり、分岐部112cの位置をエンジン
100側に近づけるのに限界があった。
【0005】また、接続パイプ112にラジエータ用ホ
ース110や分岐ホース114を接続するのに、板バネ
クリップ118を用いているために、部品点数が増大す
るとともに組付作業も面倒であるという問題もあった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、ホースの分岐部を端部に近い位置に設けることが
できるとともに、部品点数が少なく、組付作業が容易な
分岐ホースを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、大径ホースと、この大径ホー
スより小径でありかつ上記大径ホースから分岐接続され
た小径ホースとを備えた分岐ホースにおいて、上記大径
ホースの側壁に形成され、上記小径ホースの口径とほぼ
同じ外径に形成された分岐口と、この分岐口の周辺部に
形成された大径接続部と、上記小径ホースの端部を拡径
するように形成された小径接続部と、を備え、上記小径
接続部を上記分岐口を介して大径ホース内に挿入して、
上記小径接続部を上記大径接続部に密着した状態で加硫
することにより、上記分岐口から小径ホースを分岐する
ように接続したことを特徴とする。
【0008】本発明にかかる分岐ホースは、大径ホース
の側壁に分岐口を形成し、この分岐口に接続するように
小径ホースが加硫接着されている。すなわち、大径ホー
スの分岐口の周辺部に大径接続部を形成し、また、小径
ホースの端部を拡径するように小径接続部を形成する。
そして、大径接続部と小径接続部とを密着させて加硫に
より接続するのであるが、小径接続部は、分岐口の直径
より大きく拡径されているから、小径接続部を分岐口を
介して大径ホース内に挿入して大径接続部と小径接続部
とを密着させると、小径接続部が大径接続部の内側に入
って、大径ホースから抜け難い状態で接合され、よって
接合強度が高くなる。
【0009】このような大径接続部と小径接続部との接
続は、加硫接着であり、従来の技術で説明したような接
続パイプなどが不要であることから、接続パイプに大径
ホースの挿入代が不要となり、大径ホースと小径ホース
との接続部を、大径ホースの端部に近い位置に形成する
ことができる。また、接続パイプが不要であるから、部
品点数を減少できるとともに、組付作業が容易である。
【0010】なお、大径接続部と小径接続部との好適な
形態として、大径接続部を、上記分岐口の周囲を裾状か
つ広げるような大径裾状部に形成し、上記小径接続部
を、上記小径ホースの端部を裾状かつ広げるように形成
されるとともに上記大径裾状部に密着するような小径裾
状部に形成する。この大径裾状部及び小径裾状部は、成
形型により密着させて癖付けにより形成できるから、そ
の製造を容易に行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の好適な実施例
について説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態にかかる分岐
ホース10により自動車エンジンとラジエータとを接続
している構成を示す説明図である。図1において、エン
ジンEGとラジエータRGとの間には、分岐ホース10
が接続されている。分岐ホース10は、大径ホース12
と、大径ホース12から分岐した小径ホース15とを備
えている。大径ホース12は、一端部でラジエータRG
の下部に接続され、他端部でエンジンEGに接続されて
いる。また、小径ホース15は、他端部でリザーバRV
に接続されている。
【0013】図2は分岐ホース10を構成する大径ホー
ス12と小径ホース15との接続部の付近を拡大して示
す断面図である。図2に示すように、大径ホース12
は、EPDMゴム材料からなるホース本体12aを備
え、このホース本体12a内に冷却水を流す通路12c
を設けている。また、ホース本体12a内には、糸層1
2bが埋設されており、ホース本体12aを補強してい
る。また、大径ホース12の端部の側壁には、分岐口1
3が形成されており、この分岐口13に接続されるよう
に小径ホース15が接続されている。小径ホース15
は、大径ホース12より直径が1/3〜1/2と細いホ
ースである構成が異なるだけで、大径ホース12とほぼ
同じ構成であり、つまり、EPDMから形成され、ホー
ス本体15a内に糸層15bを埋設し、通路15cを備
えている。
【0014】大径ホース12と小径ホース15との接続
部は、大径ホース12に大径裾状部14(大径接続部)
を、小径ホース15に小径裾状部16(小径接続部)を
それぞれ金型で癖付けにより形成するとともに、小径裾
状部16を大径裾状部14の内側に密着させ、その間を
加硫接着することにより構成されている。加硫接着は、
図3に示す未加硫のホース押出体12A及びホース押出
体15Aを加硫と同時に接着するものである。
【0015】次に、分岐ホース10の製造方法について
説明する。図3ないし図9は分岐ホース10の一連の製
造工程を説明する説明図である。図3(A)に示すよう
に、まず、大径ホース12を形成するための未加硫のホ
ース押出体12Aを製造するとともに、小径ホース15
を形成するためのホース押出体15Aを製造する。ホー
ス押出体12A及びホース押出体15Aは、通常の方
法、つまり押出機により押し出すことにより製造する。
例えば、EPDMゴム材料を用いて、中間層に糸層12
b,15bを介在させて製造することができ、その形状
として、ホース押出体12Aの内径D1を30〜37m
m、厚さt1を4.5mmとし、ホース押出体15Aの
内径D2を5.8〜16mm、厚さt2を4mmとす
る。続いて、ホース押出体12Aの側壁に分岐口13を
ドリルなどで直径d1を12〜21mmに穿設する(図
3(B))。
【0016】次に、ホース押出体12Aの分岐口13に
大径裾状部14(図2)を形成するとともに、ホース押
出体15Aの端部に小径裾状部16(図2)を形成する
癖付け工程を行なう。癖付け工程を行なう前に予備処理
として、図3(B)に示すホース押出体12Aの分岐口
13の周縁内側に付着している離型剤13aを溶剤(ガ
ソリンなど)を用いてとる。この離型剤13aは、ホー
ス押出体12Aを押出成形する際にマンドレル(図示省
略)から容易に離型するために塗布されており、後述す
る加硫による接着強度を高めることへの支障となること
から分岐口13の周辺から離脱させる。
【0017】続いて、ホース押出体12Aの分岐口13
の周縁部とホース押出体15Aの端部とを容易に加硫接
着できるようにするための癖付け工程を行なう。癖付け
工程は、図4に示す癖付工具20を用いて行なう。癖付
工具20は、賦形型21と、ロッド22と、支持用治具
23とから構成されている。賦形型21は、側面21
a、上面21b、下面21cで囲まれた円錐台形であ
り、上面21bの直径d2が分岐口13の直径d1(図
3(B)参照)とほぼ同じ大きさに形成されている。ま
た、側面21aは、図2に示した大径裾状部14を癖付
けするように当たる傾斜面になっている。さらに、上面
21bは、ネジ穴21dを備えており、このネジ穴21
dにロッド22の端部のネジ部22aが螺着される。一
方、ロッド22は、小径ホース15の通路15cに挿入
可能な太さであり、上述したように賦形型21のネジ穴
21dに螺着されるものである。また、支持用治具23
は、先端部に賦形型21の側面21aの支持溝21eに
嵌合して該賦形型21を支持できるU字形の把持部23
aを備え、ホース押出体12A内に挿入可能な長尺部材
である。
【0018】この癖付工具20を用いて癖付けを行なう
には、図5に示すように、まず、支持用治具23の把持
部23aで賦形型21を把持してホース押出体12Aの
開口12Aaから挿入して、賦形型21を分岐口13に
位置合わせする。続いて、ロッド22をホース押出体1
5Aの通路15c内に挿入し、その状態で、ロッド22
の下端を分岐口13内に挿入してネジ部22aを賦形型
21のネジ穴21dにネジ込み、ロッド22を賦形型2
1に一体に連結する。
【0019】続いて、図6に示すように、ホース押出体
15Aをロッド22に対して押し下げて、ホース押出体
15Aの端部を賦形型21の側面21aに倣わせること
により末広がり状に癖付けして小径裾状部16を形成す
る。続いて、図7に示すように、ロッド22、ホース押
出体15A及び賦形型21を一体に引き上げて、ホース
押出体15Aの小径裾状部16を分岐口13の周縁内面
に当てて引き上げることによりホース押出体12Aに大
径裾状部14を形成する。すなわち、大径裾状部14
は、分岐口13を広げるとともに小径裾状部16上に密
着して山状になる。このとき、ホース押出体12A及び
ホース押出体15Aは、未加硫であるから大径裾状部1
4及び小径裾状部16の癖付け形状が維持される。
【0020】次に加硫接着工程を行なう。図8及び図9
は加硫接着工程を説明する図である。加硫接着工程は、
成形型30を用いて行なわれる。成形型30は、キャビ
ティ30aを構成する型31及び型32と、円柱状のマ
ンドレル33と、マンドレル33に支持される賦形型3
4とを備えている。上記キャビティ30aは、ホース押
出体12Aに密着する大径部30bと、ホース押出体1
5Aに密着する小径部30cとを有し、その間に大径裾
状部14に密着するように末広がり状の連結部30dが
形成されている。
【0021】加硫接着工程では、まず、未加硫のホース
押出体12A及びホース押出体15Aを癖付けした賦形
型21を賦形型34に交換する。すなわち、図7、図
6、図5の逆の工程を経ることにより、賦形型21をロ
ッド22から外して支持用治具23で取り出す。その
後、図8に示すように、賦形型34を支持用治具23
(図5参照)で支持して、ホース押出体12A内に挿入
して、賦形型34の螺子穴にロッド22を螺着する。賦
形型34は、賦形型21とほぼ同一の構成であるが、マ
ンドレル33に当接支持される円弧面34aを備えてい
る構成が異なる。続いて、ホース押出体12A内にマン
ドレル33を挿入し、賦形型34の円弧面34aで支持
し、さらに型31と型32とを型締めする(図9の状
態)。このとき、ホース押出体12A及びホース押出体
15Aの外周面を型31及び型32の成形面で押さえ
て、大径裾状部14及び小径裾状部16を密着状態に保
持する。
【0022】その後、ホース押出体12A等を保持した
成形型30を加硫釜(図示省略)に装填して加硫する。
加硫の条件は、EPDMゴム材料の加硫条件で行ない、
例えば、約150℃で30分間に設定する。これによ
り、ホース押出体12Aとホース押出体15Aとが大径
裾状部14と小径裾状部16にて加硫接着され、大径ホ
ース12及び小径ホース15が一体化した分岐ホース1
0が完成する。
【0023】上記分岐ホース10によれば、大径ホース
12に小径ホース15を接続するために、大径裾状部1
4と小径裾状部16とを形成して加硫接着により直接接
合しているから、従来の技術で説明したような樹脂パイ
プを排している。したがって、樹脂パイプを用いたとき
に必要となるホースの挿入代が不要となり、大径ホース
12の端部にきわめて近い位置から小径ホース15を分
岐させることができ、エンジンのラジエータ用ホースに
使用した場合に、エンジンに近接した位置から小径ホー
ス15を分岐でき、大径ホース12内のエアーの溜まり
を少なくできる。
【0024】また、従来の技術のように接続パイプを必
要としないから、大径ホース12と小径ホース15とを
接続するために、部品点数を減少できる。そのうえ大径
ホース12と小径ホース15の加硫と同時に両者を接着
する工程を同時に行なうことができるから、工程のサイ
クルを短縮化することができる。
【0025】さらに、分岐ホース10の小径裾状部16
は、分岐口13の口径より大きい外径であり、分岐口1
3から抜けにくくなっているから、接合強度が高い。
【0026】また、大径ホース12に分岐口13を形成
したときに、大径ホース12の糸層12bが切断される
が、分岐口13の内面側に小径ホース15の小径裾状部
16が接着されて、小径ホース15の糸層15bで補強
する。よって、大径ホース12及び小径ホース15との
間の接続部における強度の低下を生じない。
【0027】さらに、大径ホース12及び小径ホース1
5の糸層12b,15bが通路12c,15cに露出す
ることになると、該通路12c,15cを流れる冷却水
が浸透した場合に耐久性を損なうことになる。しかし、
上記実施の形態にかかる分岐ホース10では、図10に
示すように、大径ホース12内に埋設されている糸層1
2bの端部12kは、小径ホース15の小径裾状部16
の上に乗り上げており、大径ホース12内を流れる冷却
水に露出しない。また、小径ホース15の端部は、賦形
型34及びマンドレル33に密着して加硫され、糸層1
5bの端部15kの周辺は押し潰されて、糸層15bの
端部15kが通路12cに露出しない。よって、糸層1
2b,15bに冷却水が浸透することがなく、耐久性に
優れている。
【0028】なお、図11に示すように、糸層15bの
端部をシール材18で被覆することにより、糸層15b
内へ冷却水が浸透するのを防止する効果を一層高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる分岐ホース10
により自動車のエンジンEGとラジエータRGとを接続
している構成を示す説明図である。
【図2】分岐ホース10を構成する大径ホース12と小
径ホース15との接続部の付近を拡大して示す断面図で
ある。
【図3】分岐ホース10を製造するホース押出体12A
及びホース押出体15Aを示す断面図である。
【図4】ホース押出体12A及びホース押出体15Aを
癖付けするための癖付工具20を示す斜視図である。
【図5】癖付工具20による癖付け工程を説明する説明
図である。
【図6】図5の工程に続く癖付け工程を説明する説明図
である。
【図7】図6の工程に続く癖付け工程を示す説明図であ
る。
【図8】加硫工程を示す説明図である。
【図9】図8に続く加硫工程を説明する説明図である。
【図10】分岐ホース10の要部を示す断面図である。
【図11】他の実施の形態にかかる分岐ホースを示す断
面図である。
【図12】従来の技術にかかるエンジン100とラジエ
ータ102とを接続するラジエータ用ホース110の接
続系統を説明する説明図である。
【符号の説明】
10…分岐ホース 12…大径ホース 12a…ホース本体 12b…糸層 12c…通路 12b,15b…糸層 12c,15c…通路 12k…端部 12A…ホース押出体 12Aa…開口 13…分岐口 13a…離型剤 14…大径裾状部 15…小径ホース 15a…ホース本体 15b…糸層 15c…通路 15k…端部 15A…ホース押出体 16…小径裾状部 18…シール材 20…癖付工具 21…賦形型 21a…側面 21b…上面 21c…下面 21d…ネジ穴 21e…支持溝 22…ロッド 22a…ネジ部 23…支持用治具 23a…把持部 30…成形型 30a…キャビティ 30b…大径部 30c…小径部 30d…連結部 31…型 32…型 33…マンドレル 34…賦形型 34a…円弧面 EG…エンジン RG…ラジエータ RV…リザーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径ホースと、この大径ホースより小径
    でありかつ上記大径ホースから分岐接続された小径ホー
    スとを備えた分岐ホースにおいて、 上記大径ホースの側壁に形成され、上記小径ホースの口
    径とほぼ同じ外径に形成された分岐口と、 この分岐口の周辺部に形成された大径接続部と、 上記小径ホースの端部を拡径するように形成された小径
    接続部と、 を備え、 上記小径接続部を上記分岐口を介して大径ホース内に挿
    入して、上記小径接続部を上記大径接続部に密着した状
    態で加硫することにより、上記分岐口から小径ホースを
    分岐するように接続したことを特徴とする分岐ホース。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記大径接続部は、
    上記分岐口の周囲を裾状かつ広げるような大径裾状部に
    形成され、上記小径接続部は、上記小径ホースの端部を
    裾状かつ広げるように形成されるとともに上記大径裾状
    部に密着するような小径裾状部に形成されている分岐ホ
    ース。
JP35218797A 1997-12-05 1997-12-05 分岐ホース Pending JPH11166684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35218797A JPH11166684A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 分岐ホース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35218797A JPH11166684A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 分岐ホース

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11166684A true JPH11166684A (ja) 1999-06-22

Family

ID=18422385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35218797A Pending JPH11166684A (ja) 1997-12-05 1997-12-05 分岐ホース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11166684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050063599A (ko) * 2003-12-22 2005-06-28 삼성광주전자 주식회사 밀폐형 압축기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050063599A (ko) * 2003-12-22 2005-06-28 삼성광주전자 주식회사 밀폐형 압축기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5335944A (en) Hose coupling structure
US6041824A (en) Clean air ducts and methods for the manufacture thereof
US5682924A (en) Clean air ducts and methods for the manufacture thereof
JPH11166684A (ja) 分岐ホース
HUT58600A (en) Welding shell and method for producing same
JP2005125757A (ja) チューブ樹脂継手の製造方法及びその製造方法により製造されたチューブ樹脂継手
CA2477532C (en) Manufacturing apparatus of resin boot for constant-velocity universal joint and method of manufacturing resin boot for constant-velocity universal joint, and resin boot for constant-velocity universal joint
JP4561540B2 (ja) コネクタ
JP2005113988A (ja) 曲がりホース
JPS5920630A (ja) モ−ルデイングの製造方法
KR200167791Y1 (ko) 일체형 가변 인서트 도어 몰딩 부품
JP4772018B2 (ja) 内装品の真空成形機及び真空成形方法
JP2004291241A (ja) 分岐チューブの製造方法
JP3242447B2 (ja) 管継手の製造方法
JP3695246B2 (ja) 分岐接続管とその製造方法
JP2005226697A (ja) 連装ホースおよびその製造方法
JP4096400B2 (ja) 分岐ホースとその製造方法
JPH08142100A (ja) 中空樹脂成形品の製造方法及びそのためのガス注入孔封止装置
JPH0596644A (ja) 接続部をもつホース
JP3661943B2 (ja) 合成樹脂製管継手のブロ−成形法
JPH10128760A (ja) 弾性中空体の製造方法
JPH07329187A (ja) 熱可塑性樹脂製管の接続方法
JPH0226397A (ja) 補強層をもつ分岐ホースの製造方法
JPH04319420A (ja) ホースの製造方法
JP2007255504A (ja) 分岐ホースとその製造方法