JPH11164831A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JPH11164831A JPH11164831A JP33271497A JP33271497A JPH11164831A JP H11164831 A JPH11164831 A JP H11164831A JP 33271497 A JP33271497 A JP 33271497A JP 33271497 A JP33271497 A JP 33271497A JP H11164831 A JPH11164831 A JP H11164831A
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- Japan
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- signal
- digital
- data
- reception signal
- processing circuit
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- Pending
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- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
Abstract
号形態でエコーデータの記録を行う。 【解決手段】 A/D変換器16から出力されたデジタ
ル受信信号は分岐取り出しされて信号処理回路32での
所定の処理を経た後、ディスク装置34によって記録媒
体36に格納される。また、記録媒体36上に格納され
たデータはディスク装置34によって信号処理回路32
における処理を経た後に画像処理回路18に送られる。
従来においてはビデオ信号の状態で記録を行っていた
が、生のエコーデータの記録を行うことにより再加工が
容易となる。信号処理回路32は、レート変換機能、デ
ータ付加・抽出機能、データ保護機能、データ圧縮・伸
長機能等を有する。
Description
し、特にエコーデータの外部記録に関する。
は、エコーデータの記録を行う場合、受信信号がビデオ
信号に変換され、そのビデオ信号がアナログ方式のビデ
オ装置などに記録されていた。そのようなアナログ記録
によると、S/N比が劣化して画質が低下しやすい。一
方、近年実用化されているデジタル記録装置を利用し
て、上記のビデオ信号をデジタルビデオ信号として記録
することも考えられる。しかし、ビデオ信号は一般に情
報量が多く、また高い転送レートを必要とする。このた
めデジタルビデオ信号の記録に当たっては高価な装置が
要求される。また、アナログ及びデジタルのビデオ信号
は、いずれも加工(画像処理)を経た後の信号であり、
ビデオ信号の再生時に再加工する場合には適さないとい
う問題がある。例えば、補間係数を変えて超音波画像を
再作成するような処理を行うのは困難である。
ものであり、その目的は、再加工が可能な信号形態でエ
コーデータの記録を行うことにある。
削減して記録を行うことにある。
に、本発明は、超音波の送受波を行う送受波手段と、前
記送受波手段からのアナログ受信信号をデジタル受信信
号に変換する変換手段と、前記デジタル受信信号を処理
して超音波画像データを作成する画像処理手段と、前記
変換手段と前記画像処理手段との間の経路から取り出さ
れる前記デジタル受信信号に対して信号記録のための処
理を施す第1処理手段と、前記処理が施されたデジタル
受信信号を可搬型の媒体に書き込む書き込み手段と、前
記媒体から前記デジタル受信信号を読み出す読み出し手
段と、前記読み出されたデジタル受信信号に対してそれ
を前記画像処理手段へ与えるための処理を施す第2処理
手段と、を含むことを特徴とする。
る前のエコーデータ(生データ)が所定の処理を経て記
録媒体に記録されるので、その後、記録媒体から読み出
されたエコーデータに対して自在に加工(信号処理、画
像処理)を施すことができる。よって、ビデオ信号の記
録再生に比べて、加工の自由度を高められる。
及び読み出し後処理には、必要に応じてデータ転送レー
トの変換、管理情報の付加・抽出、データ保護処理、デ
ータ圧縮・伸長処理などが含まれる。
手段は、前記デジタル受信信号にその信号を管理するた
めの管理情報を付加し、前記デジタル受信信号とともに
読み出された前記管理情報に基づいて、当該デジタル受
信信号から超音波画像データを作成する際の制御を行う
制御手段が設けられたことを特徴とする。望ましくは、
前記管理情報には、信号識別のための検索情報と計測に
関わる属性情報とが含まれる。
数、フレームレートなどの送受信条件に関わる情報、患
者に関わる情報、診断部位などの各種情報が含まれない
ため、そのような情報を生データに対応付けて格納する
ものである。また、生データの検索に当たって検索キー
が必要であるため、かかる情報を生データに対応付けて
格納するものである。
図面に基づいて説明する。
好適な実施形態が示されており、図1はその全体構成を
示すブロック図である。図1に示す超音波診断装置は、
超音波の送受波を行って例えば2次元の断層画像やドプ
ラ画像を形成する装置である。
れ、あるいは体腔内に挿入して用いられる超音波プロー
ブである。この探触子10によって超音波の送受波が行
われる。送受信器12は送信ビームの形成及び受信ビー
ムの形成を行うものであり、この送受信器12から探触
子10内のアレイ振動子に対して送信信号が供給され
る。また、探触子10からの受信信号は送受信器12に
おいて処理される。
れる受信信号を検波する回路である。ちなみに図1には
Bモード画像の形成処理及びMモード画像の形成処理の
ための回路が示されているが、さらにドプラ信号用処理
回路を付加してもよい。A/D変換器16は検波後の受
信信号をデジタル受信信号に変換する手段である。その
サンプリングレートは、診断深さなどの送受信条件及び
表示ピクセルレートに基づいて制御部38によって制御
される。画像処理回路(デジタルスキャンコンバータ)
18はデジタル受信信号に対して画像処理を行って超音
波画像データを形成する回路である。具体的には、画像
処理回路18は、相関処理回路20、走査変換回路2
2、補間処理回路24及びフレームメモリ26で構成さ
れる。もちろん、これ以外の他の構成を含めてもよい。
イン間相関処理、フレーム間相関処理及びたたみ込み積
分等を実行する回路である。走査変換回路22は超音波
ビームの走査アドレスを表示走査アドレスに変換する回
路であり、例えば座標変換等の処理を実行する回路であ
る。補間処理回路24は、超音波ビーム間におけるデー
タ補間や超音波ライン上におけるデータ補間等を実行す
る回路である。フレームメモリ26には画像処理後の画
像データが少なくとも1フレーム分格納される。この画
像データはD/A変換器28においてアナログ信号に戻
されて、その画像データは表示器30に送られ、表示器
30に超音波画像が表示されることになる。
A/D変換器16と画像処理回路18との間の信号経路
からデジタル受信信号が分岐取り出しされ、その信号が
信号処理回路32を介してディスク装置34に送られて
いる。そして、そのディスク装置34によってデジタル
受信信号が記録媒体36に書き込まれる。また、ディス
ク装置34を介して、記録媒体36から読み出される信
号は信号処理回路32を介して画像処理回路18に送ら
れる。
グレートと記録媒体36への書込みレートとの間でレー
ト変換を行う機能と、デジタル受信信号に対して管理情
報(検索情報及び属性情報)を付加し、また記録媒体3
6から読み出された信号から管理情報を抽出する機能
と、デジタル受信信号に対してデータ保護のために誤り
訂正符号化処理や復合化処理などを行う機能と、デジタ
ル信号に対して圧縮や伸長などを行う機能と、を有す
る。もちろん、必要に応じて他の機能を付加してもよく
あるいは上述した複数の機能の内の一部の機能を削除し
てもよい。
ィスクなどの可搬型の記録媒体である。
データの構成が示されている。画像処理を経ていない生
データすなわち加工前のエコーデータ100は管理情報
102が信号処理回路32の作用によって付加されてい
る。ここで、管理情報102は具体的には検索用情報1
02Aと属性情報102Bとで構成される。検索用情報
102Aは、例えば患者ID、日付、シリアル番号、等
の検索時に利用される情報である。もちろん、それらの
情報を超音波画像の画像処理に当たって利用してもよ
い。属性情報102Bは、例えば送受信モード、周波
数、送受信、送受信レート、送受信アドレスなどの送受
信条件を表す情報であり、具体的にはBモードにおける
フレーム間のエコーデータブランキング時間やMモード
における送信ごとのブランキング時間等の各種の情報で
ある。ちなみに、その属性情報102Bの中に、記録媒
体36からエコーデータ100を読み出した際の信号処
理に関わる情報を含めてもよい。
の全体を制御するものであり、特に、信号処理回路3
2、ディスク装置34及び画像処理回路18を制御して
いる。制御部38には入力装置としての操作パネル40
が接続されており、この操作パネル40から入力される
各種情報に基づいて制御部38が制御を行っている。特
に、その入力された情報の内で管理情報として利用され
るものは制御部38から信号処理回路32に転送され
る。また、記録媒体36からのデータの読出しに当たっ
て、抽出された管理情報は信号処理回路32を介して制
御部38に送られる。これによって制御部38は当該管
理情報に基づいて画像処理回路18等の制御を行う。
のようにアナログあるいはデジタルのビデオ信号の状態
で記録を行うものではなく、そのような加工を行う前の
生データの状態で記録媒体36への書込みが行われるた
め、その記録媒体36からデータを読み出した際に必要
な各種の処理を行うことができる。よって、加工の自由
度を従来よりも大幅に高めることができるという利点が
ある。例えば、ビデオ信号の段階ではBモード画像とさ
れているものをMモード画像とすることは非常に困難で
あるが、本実施形態の装置によれば、生のエコーデータ
を利用して任意の画像を簡単に形成できるという利点が
ある。
が形成される装置においては、例えば検波器として直交
検波器を用い、その直交検波後であってデジタル信号に
変換された複素信号を記録媒体に格納してもよい。
再加工が可能な信号形態でエコーデータの記録を行うこ
とができる。
ブロック図である。
念図である。
A/D変換器、18画像処理回路(DSC)、20 相
関処理回路、22 走査変換回路、24 補間処理回
路、26 フレームメモリ、32 信号処理回路、34
ディスク装置、36 記録媒体、38 制御部、40
操作パネル。
Claims (3)
- 【請求項1】 超音波の送受波を行う送受波手段と、 前記送受波手段からのアナログ受信信号をデジタル受信
信号に変換する変換手段と、 前記デジタル受信信号を処理して超音波画像データを作
成する画像処理手段と、 前記変換手段と前記画像処理手段との間の経路から取り
出される前記デジタル受信信号に対して信号記録のため
の処理を施す第1処理手段と、 前記処理が施されたデジタル受信信号を可搬型の媒体に
書き込む書き込み手段と、 前記媒体から前記デジタル受信信号を読み出す読み出し
手段と、 前記読み出されたデジタル受信信号に対してそれを前記
画像処理手段へ与えるための処理を施す第2処理手段
と、 を含むことを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の装置において、 前記第1処理手段は、前記デジタル受信信号にその信号
を管理するための管理情報を付加し、 前記デジタル受信信号とともに読み出された前記管理情
報に基づいて、当該デジタル受信信号から超音波画像デ
ータを作成する際の制御を行う制御手段が設けられたこ
とを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の装置において、 前記管理情報には、信号識別のための検索情報と計測に
関わる属性情報とが含まれることを特徴とする超音波診
断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33271497A JPH11164831A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33271497A JPH11164831A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 超音波診断装置 |
Related Child Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11164831A true JPH11164831A (ja) | 1999-06-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP33271497A Pending JPH11164831A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 超音波診断装置 |
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-
1997
- 1997-12-03 JP JP33271497A patent/JPH11164831A/ja active Pending
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