JPH11163664A - 弾性表面波フィルタ - Google Patents

弾性表面波フィルタ

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JPH11163664A
JPH11163664A JP32748897A JP32748897A JPH11163664A JP H11163664 A JPH11163664 A JP H11163664A JP 32748897 A JP32748897 A JP 32748897A JP 32748897 A JP32748897 A JP 32748897A JP H11163664 A JPH11163664 A JP H11163664A
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JP
Japan
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electrode
saw
acoustic wave
electrode fingers
idt
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JP32748897A
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Kazuhiro Otsuka
一弘 大塚
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Kyocera Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】簡易な構成でSAW共振子のΔfを調整でき、
良好な通過帯域幅及び通過帯域端部の急峻性を有するも
のとする。 【解決手段】一圧電基板の主面に、複数対のIDT電極
1を接続し形成して成るSAWフィルタで、前記IDT
電極1を構成する電極指1aが周期的に間引きされてい
る。間引き率Rmを(間引きした電極指数)/(間引き
前の総電極指数)×100%とすると、2%≦Rm≦2
2%の範囲が好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車電話及び携
帯電話等の移動体無線機器等に内蔵される周波数帯域フ
ィルタ等としての弾性表面波フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の弾性表面波(Surface Acoustic W
ave で、以下、SAWと略す)フィルタの例を図4に示
す。同図は、移動体通信用のGHz帯域のラダー型(梯
子型)SAWフィルタFで、3段型のラダー型SAWフ
ィルタFの回路図であり、21〜26は直列・並列交互
に多段接続された6個のSAW共振子である。尚、20
はLiTaO3 単結晶等から成る圧電基板、INは入力
端子、OUTは出力端子、GNDは接地(グランド)端
子を示す。
【0003】そして、図3はSAW共振子S単体の基本
構成を示す平面図である。同図において、11はSAW
共振子Sの一対の櫛歯状電極であるIDT(Inter Digi
talTransducer)電極、11aはIDT電極11を構成
する電極指、12,12はIDT電極11のSAW伝搬
路の両端に設けられた反射器である。尚、IDT電極1
1及び反射器12,12の電極指の本数は数10〜数1
00本に及ぶため、その形状を簡略化して描いてある。
【0004】このようなラダー型SAWフィルタFにお
いて、その通過帯域幅は、個々のSAW共振子Sのスト
ップバンド幅(≡Δf)によってほぼ決まり、Δfの帯
域幅はほぼ3dBである。図5は、SAW共振子SのI
DT電極11をインピーダンスアナライザ等に接続し
て、入力インピーダンス(|Z|)−周波数特性を測定
したグラフである。同図において、f1 は|Z|が最小
となる周波数(共振点30a)であり、f2 は|Z|が
最大となる周波数(***振点30b)である。ストップ
バンド幅Δfは、f1 とf2 の周波数間隔に相当する。
【0005】そして、Δfが小さく、リチウムタンタレ
ート(LiTaO3 単結晶)のような高Q(Q:共振の
尖鋭度)な材料を用いて、SAW共振子Sの共振点30
a及び***振点30bの尖鋭度を大きくすれば、ラダー
型SAWフィルタFの急峻度は良好な特性となる。しか
しながら、図3のような一般的なIDT電極11を用い
た場合、Δfは圧電基板20の材料定数(電気機械結合
係数等)によって支配され、殆ど一義的に決定される。
そこで、IDT電極11の電極指11aの線幅を変更す
ることにより、通過帯域幅の調整を行い、SAWフィル
タの急峻度を改善するといったこと、又は、IDT電極
の反射器に最も近い電極指と、反射器のIDT電極に最
も近い電極指との間の距離を、所定の値に設定すること
により、通過帯域と阻止域との間の減衰特性の急峻性を
高めるといった提案がなされている(特開平9−556
40号参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
IDT電極11の電極指11aの線幅や電極指11a間
の間隔を制御することは、下記のような問題点があっ
た。第1に、IDT電極11形成工程の前工程であるフ
ォトリソグラフィー工程において、前記線幅を自在に制
御することは困難である。第2に、線幅が大きくなると
隣り合う電極指11aが近くなり、エレクトロマイグレ
ーションやストレスマイグレーションにより電極指11
aがショートし、所望のフィルタ特性が得られないとい
った致命的欠陥を生ずる場合があった。また、線幅が小
さくなれば電極指11aの電気抵抗が大きくなり、電極
指11aに電流が流れ難くなることでSAW共振子の共
振点30a及び***振点30bのQが小さくなり、SA
Wフィルタの所望の挿入損失及び通過帯域幅が確保でき
なくなっていた。
【0007】また、GHz帯の高周波用SAWフィルタ
とする場合、IDT電極11の電極指11aの線幅を非
常に精密に加工することが要求される。例えば、安価な
等倍露光方式を使用する場合、フォトマスク上の線幅が
1μm以下になるため、前記線幅寸法を実現するための
フォトマスクを精度良く製造することが困難である。そ
のため、高価な縮小露光方式を採用せざるを得ず、高額
な設備投資が必要になるという問題がある。また、フォ
トマスクを精度良く作製できたとしても、それを用いて
微細なIDT電極11を圧電基板上に高精度に転写する
のは、製造上かなりの困難がある。
【0008】従って、本発明は上記事精に鑑みて完成さ
れたものであり、その目的は、IDT電極の電極指の線
幅や電極指間の間隔を細かく制御する必要がないため、
電極指がショートしたり、SAW共振子の共振点及び反
共振点のQの低下が防止され、その結果、簡易な構成で
Δfを調整でき、良好な通過帯域幅及び通過帯域端部の
急峻性を有するSAWフィルタを、低コストに製造する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手投】本発明による弾性表面波
フィルタは、圧電基板の主面上に、複数対の櫛歯状電極
を接続し形成して成る弾性表面波フィルタであって、前
記櫛歯状電極を構成する電極指が周期的に間引きされて
いることを特徴とし、これにより、電極指の線幅や電極
指間の間隔を細かく制御する必要がなく、簡易な構成で
Δfを調整でき、良好な通過帯域幅及び通過帯域端部の
急峻性を有する弾性表面波フィルタを、低コストに製造
できる。
【0010】本発明において、好ましくは、前記圧電基
板が36°Yカット−X伝搬のLiTaO3 単結晶から
成り、電極指の間引き率RmをRm=(間引きした電極
指数)/(間引き前の総電極指数)×100%とした場
合、2%≦Rm≦22%である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のSAWフィルタを以下に
説明する。図1は、本発明のSAWフィルタに用いるS
AW共振子S1 の基本構成の平面図である。同図におい
て、1は互いに噛み合うように形成された一対の櫛歯状
電極であるIDT電極、1aはIDT電極を構成する電
極指、2,2はIDT電極1のSAW伝搬路の両端に設
けられた反射器である。尚、同図のIDT電極1及び反
射器2,2は、その電極指1aの本数が数10〜数10
0本に及ぶため、その形状を簡略化して描いてある。
【0012】本発明のIDT電極1は、それを構成する
電極指1aを周期的に間引きした構成である。例えばI
DT電極1の間引き前の総電極指1a本数が120本
で、電極指ピッチが2μmの場合、電極指1aの間引き
率Rm=(間引きした電極指数)/(間引き前の総電極
指数)×100=33%であれば、図1のように、3本
に1本の電極指1aが周期的に間引きされた構造とな
る。また、例えばRm=2%の場合のIDT電極1の構
成は、電極指1aが100本に2本間引きされた構造、
又は50本に1本間引きされた構造のいずれであっても
よい。
【0013】また、図2は、電極指間引き率Rmと、そ
の電極指間引き率Rmで図4のような3段型のラダー型
SAWフィルタFを作製した時の、通過帯域の中心周波
数における帯域幅比率=(通過帯域幅)/(中心周波
数)×100(%)を示したグラフである。例えば、中
心周波数=870MHz,通過帯域幅=30MHzで、
帯域幅比率=3.4%である。このとき、圧電基板材料
は36°Yカット−X伝搬のLiTaO3 単結晶であ
り、IDT電極1のピッチにより決定されるSAWの波
長(λ)によってIDT電極1の厚さhを規格化した膜
厚、即ち規格化膜厚h/λをh/λ=0.07(7%)
〜0.11(11%)とした。また、直列SAW共振子
の***振周波数が並列SAW共振子の共振周波数に略一
致するように、直列SAW共振子及び並列SAW共振子
の電極指1aのピッチを設定した。
【0014】本発明のSAWフィルタが主に使用される
自動車電話及び携帯電話等の移動体無線機器等におい
て、内蔵される帯域フィルタの帯域幅比率は、製造偏差
を含め3.2%〜3.7%が必要である。図2から判る
ように、Rmが22%を超えると急激に帯域幅比率が低
下することから、Rmは22%以下が好ましい。また、
帯域幅比率が3.7%の場合Rm=2%程度であること
から、帯域幅を調整するうえで、2%≦Rm≦22%の
範囲が好適であることが判明した。
【0015】更に、雑音防止のために、S/N比を改善
して減衰特性に優れた製品を製造するのにも本発明は有
効であり、これを図6で説明する。同図(b)に示すよ
うに、直列SAW共振子及び並列SAW共振子のΔf
は、電極指1aを間引くことによりΔfが小さくなる。
そこで、(a)のように、共振周波数31aの従来の直
列SAW共振子を本発明によりΔfを小さくし、共振周
波数31bの周波数位置に設定することで、通過帯域の
低周波側の減衰特性を33aから34aへ変化させるこ
とができる。また、***振周波数32bの従来の並列S
AW共振子を本発明によりΔfを小さくし、***振周波
数32bを低周波側に移動させ***振周波数32cとす
ることで、通過帯域の高周波側の減衰特性が33bから
34bへ変化させることができる。その結果、同図の破
線に示すように、通過帯域端部の減衰特性の急峻性が大
きく改善される。
【0016】本発明のIDT電極1の最も外側の電極指
1a、換言すれば最も反射器2,2に近い電極指1a
は、これらを間引きするのは望ましくない。即ち、これ
らの電極指1aは存在する方が良い。それは、IDT電
極1と反射器2,2との距離が、他の電極指1a同士の
距離と異なり、SAWの定在波の節と腹の位置がずれる
ことになり、その結果SAW共振子S1 の共振状態が変
化し、場合によっては所望の共振が発生せず、共振点及
び***振点のQが低下することになる。
【0017】本発明において、SAW共振子S1 のID
T電極1はAlあるいはAl合金(Al−Cu系,Al
−Ti系等)からなり、特にAlが励振効率が高く、材
料コストが低いため好ましい。また、IDT電極1は蒸
着法、スパッタリング法又はCVD法等の薄膜形成法に
より形成する。
【0018】そして、IDT電極1の電極指1aの対数
は50〜200程度、電極指1aの線幅は0.1〜1
0.0μm程度、電極指1aの間隔は0.1〜10.0
μm程度、電極指1aの開口幅(交差幅)は10〜10
0μm程度、IDT電極1aの厚みは0.2〜0.4μ
m程度とすることが、SAW共振子あるいはSAWフィ
ルタとしての所期の特性を得るうえで好適である。ま
た、IDT電極1の電極指1a間に酸化亜鉛,酸化アル
ミニウム等の圧電材料を成膜すれば、SAWの共振効率
が向上し好適である。
【0019】圧電基板としては、36°Yカット−X伝
搬のLiTaO3 結晶、64°Yカット−X伝搬のLi
NbO3 結晶、45°Xカット−Z伝搬のLiB4 7
結晶等が、電気機械結合係数が大きく且つ群遅延時間温
度係数が小さいため好ましく、特に電気機械結合係数の
大きな36°Yカット−X伝搬のLiTaO3 結晶が良
い。また、結晶Y軸方向におけるカット角は36°±1
0°の範囲内であれば良く、その場合十分な圧電特性が
得られる。圧電基板の厚みは0.1〜0.5mm程度が
よく、0.1mm未満では圧電基板が脆くなり、0.5
mm超では材料コストが大きくなる。
【0020】かくして、本発明は、電極指の線幅や電極
指間の間隔を細かく制御する必要がなく、簡易な構成で
Δfを調整でき、良好な通過帯域幅及び通過帯域端部の
急峻性を有する弾性表面波フィルタを、低コストに製造
できるという作用効果を有する。
【0021】更に、本発明のSAWフィルタは、同一の
圧電基板の主面において複数のSAW共振子を接続して
構成したものであり、例えば図4に示すようなラダー型
SAWフィルタFとして用いる。その場合、1.5段
型,2段型,2.5段型,3段型,3.5段型,より多
段接続したタイプを構成してもよい。あるいは、ラダー
型に限らず、チラス型SAWフィルタ、ノッチ型SAW
フィルタ等の種々のタイプのSAWフィルタに使用でき
る。また、圧電基板の両主面(表裏面)にSAWフィル
タを設けてもよい。
【0022】なお、本発明は上記の実施形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種
々の変更は何等差し支えない。
【0023】
【実施例】本発明の実施例を以下に説明する。図1に示
すようなSAW共振子Sを、図4のようなラダー型SA
Wフィルタとなるように、同一圧電基板上に6個形成し
た。
【0024】36°Yカット−X伝搬のLiTaO3
結晶から成る圧電基板上に、Alから成る回路パターン
を形成した。具体的には、紫外線(Deep UV)を
用いた密着露光機によるフォトリソグラフィー法で前記
圧電基板用のウェハ上にレジストのネガパターンを形成
した。次いで、電子ビーム蒸着機でAlを成膜して、多
数個のラダー型SAWフィルタ用の回路パターンを作製
した。その後、レジスト剥離液中で不用なAlをリフト
オフし、微細な回路パターンを形成し、ダイシング法で
ウェハを切断して、各ラダー型SAWフィルタを切り出
した。
【0025】このとき、1個のSAW共振子Sにおい
て、IDT電極1の対数=85対,IDT電極1の電極
指1aの線幅=1.1μm,電極指1aの間隔=1.1
μm,電極指1aの厚み=3500Å,反射器2,2の
電極指本数=20本,反射器2,2の電極指の線幅=
1.1μm,反射器2,2の電極指の間隔=1.1μ
m,反射器2,2の電極指の厚み=3500Åであっ
た。そして、IDT電極1の電極指1aの間引き前の総
数は171本であり、Rm=12.5%とした。
【0026】このような構成により、1個のSAW共振
子Sでは、Δfが従来の31.3MHzから29.6M
Hzに変化し、ラダー型SAWフィルタFにおいて、帯
域幅比率=30/870×100=3.4%であった。
また、通過帯域幅端部の急峻性は、3dBから15dB
の周波数差分で従来の10MHzから7.8MHzとな
り、急峻性が改善された。このように、帯域幅及び通過
帯域幅端部の急峻性が著しく改善された。
【0027】
【発明の効果】本発明は、IDT電極を構成する電極指
を周期的に間引きすることにより、電極指の線幅や電極
指間の間隔を細かく制御する必要がなく、簡易な構成で
Δfを調整でき、良好な通過帯域幅及び通過帯域端部の
急峻性を有するSAWフィルタを、低コストに製造でき
る。また、IDT電極のΔfを調整することで、通過帯
域端部の急峻性を良好な状態として、通過帯域幅を自在
に調整できる。また、電極指線幅、電極指ピッチは従来
と同様の精度であるため、IDT電極の形成工程に用い
るフォトマスクの作製が容易であり、低コストで製造可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いるSAW共振子S1 の基本構成の
平面図である。
【図2】本発明の3段型のラダー型SAWフィルタにお
いて、電極間引き率Rmと帯域幅比率との相関を示すグ
ラフである。
【図3】従来のSAW共振子Sの基本構成の平面図であ
る。
【図4】従来の3段型のラダー型SAWフィルタFの回
路図である。
【図5】従来のSAW共振子の入力インピーダンス|Z
|の周波数特性のグラフである。
【図6】本発明により、3段型のラダー型SAWフィル
タの通過帯域端部の急峻性が改善されることを説明する
もので、(a)はラダー型SAWフィルタの通過帯域に
おける減衰量−周波数特性のグラフ、(b)はSAW共
振子の|Z|−周波数特性のグラフである。
【符号の説明】
1:IDT電極 1a:電極指 2:反射器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電基板の主面上に、複数対の櫛歯状電極
    を接続し形成して成る弾性表面波フィルタであって、前
    記櫛歯状電極を構成する電極指が周期的に間引きされて
    いることを特徴とする弾性表面波フィルタ。
  2. 【請求項2】前記圧電基板が36°Yカット−X伝搬の
    LiTaO3 単結晶から成り、電極指の間引き率Rmを
    Rm=(間引きした電極指数)/(間引き前の総電極指
    数)×100%とした場合、2%≦Rm≦22%である
    ことを特徴とする請求項1記載の弾性表面波フィルタ。
JP32748897A 1997-11-28 1997-11-28 弾性表面波フィルタ Pending JPH11163664A (ja)

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