JPH11161661A - 情報検索装置 - Google Patents

情報検索装置

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JPH11161661A
JPH11161661A JP9327911A JP32791197A JPH11161661A JP H11161661 A JPH11161661 A JP H11161661A JP 9327911 A JP9327911 A JP 9327911A JP 32791197 A JP32791197 A JP 32791197A JP H11161661 A JPH11161661 A JP H11161661A
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keyword
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Application number
JP9327911A
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English (en)
Inventor
Hideki Nishimura
英樹 西村
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH11161661A publication Critical patent/JPH11161661A/ja
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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 映像信号または音声信号を利用して検索キー
を生成し、それを元に関連する情報を検索する情報検索
システムを提供する。 【解決手段】 入力された音声信号または映像信号から
検索キーを抽出する検索キー抽出装置2と、抽出した検
索キーからキーワードを選択して検索要求を行う指示装
置26と、キーワードを元に情報検索を行う情報検索エ
ンジン4と、指示装置からの検索要求されたキーワード
を情報検索エンジンに出力し、情報検索エンジンから検
索された情報をモニタ装置5に出力する制御装置23と
からなる。また、検索履歴情報を情報保存装置17に保
存したり、検索履歴情報を分析する情報抽出装置28を
設ける。このような情報検索装置とすることで、入力の
手間を不必要とし、簡単な情報検索を可能とし、かつ利
用者に応じて適切な情報検索が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像信号または音声
信号を利用して検索キーを生成し、それを元に関連する
情報を検索する情報検索システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、高度情報化社会の発達に伴って大
量の情報があふれるようになった。従って、大量の情報
の中で必要な情報だけを効率よく入手するための情報検
索システムの重要性が増している。特に、WWW(Wo
rld Wide Web)の発展などによって、情報
検索システムの利用経験の浅い利用者でも容易に望む情
報を得ることのできる情報検索システムが求められてい
る。
【0003】このような情報検索システムとして、例え
ばインターネット上の情報を検索するものとして京都大
学で開発されたRCAAU(http://www.k
uamp.kyoto−u.ac.jp/labs/i
nfocom/mondou/)などがある。RCAA
Uでは、日本語や英語などの複数の文字列を入力とし、
それら文字列に関連する情報、例えば、インターネット
上のホームページを示すURL(Uniform Re
source Locator)を返すもので、情報収
集のツールとして広く利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RCA
AUに代表される情報検索システムでは、検索キーであ
る文字列を利用者がキーボードやマウスを使って入力す
る必要があるため、キーとなる文字列を思いついてもす
ぐに入力することができない、また、機器の操作に熟練
した利用者でなければ入力の負担が大きい、という問題
があった。また検索キーとして文字列以外の情報がない
ために、例えば特定の時間帯に放送されているTV番組
から抽出できる情報などの利用環境に関する情報や以前
行った検索実行結果などの利用者の利用履歴情報を考慮
した検索ができない、という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力さ
れた音声信号または映像信号から検索キーを抽出する手
段と、前記抽出した検索キーからキーワードを選択して
検索要求を行う指示手段と、前記キーワードを元に情報
検索を行う情報検索エンジン手段と、検索された情報を
表示するモニタ手段と、前記指示手段からの検索要求さ
れたキーワードを前記情報検索エンジン手段に出力し、
前記情報検索エンジン手段から検索された情報を前記モ
ニタ手段に出力する制御手段と、を有する情報検索装置
を提供する。
【0006】また、上記情報検索装置に、前記検索され
た情報及び検索履歴情報を前記制御装置から入力保存
し、前記指示手段からの要求に基づいて出力を行う情報
保存手段を付加した情報検索装置を提供する。
【0007】また、さらに、前記情報保存手段に保存さ
れた検索履歴情報を分析し、その結果を前記指示手段か
らの要求に基づいて出力を行う情報抽出手段を付加した
情報検索装置を提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】(実施例1)本発明における請求
項1に記載の情報検索システムの実施例をブロック図で
ある図1を用いて説明する。
【0009】一般のTVのチューナやビデオデッキやD
VD装置などはNTSCやPAL方式の信号として出力
するようになっており、デジタルデータ発生装置1はこ
れらからの映像信号や音声信号を入力し、デジタルデー
タに変換して検索キー抽出装置2に出力する装置であ
る。
【0010】上記のようなデジタルデータ発生装置1と
して、例えば、カノープス社Super CVIという
装置が挙げられる。同装置にNTSC信号を入力する
と、映像の場合は、映像をデジタルデータ(ビットマッ
プイメージ)の系列に変換し、秒間30フレームのデジ
タルデータを出力することができ、デジタルデータ発生
装置1を構成する。音声の場合は、同装置によってアナ
ログの音声信号が出力されるが、これをさらにアナログ
デジタル変換器にかけることにより、リアルタイムにデ
ジタル音声データが出力でき、全体としてデジタルデー
タ発生装置1を構成する。デジタルデータ発生装置1は
一般に複数の入力信号を扱え、制御装置3からの命令信
号により発生するデジタルデータのソースを切り替える
ことができる。
【0011】検索キー抽出装置2は、デジタルデータ発
生装置1からの入力を元に情報検索エンジン4への検索
キーを生成し、デジタルデータ発生装置1から入力した
映像音声信号と共に制御装置3に出力する。
【0012】映像の場合、デジタルデータ発生装置1に
よって抽出されたビットマップイメージのうち、ニュー
ス番組など字幕が映っている画像に対して、まず文字の
ある部分を探す。この時例えば、ある縦横の線を境に含
まれている色の成分が大きく変化しているような線で囲
まれた領域を探す。そして次に、その領域に対して色の
点が連続していて文字を構成していると考えられる色と
それに次いでよく現れ背景を構成している色の2つを識
別する。そして、その2つの色を元に、その領域内の各
点を2つの色のどちらにより近いかを計算して文字の部
分であるか、背景の部分であるか決定する。その結果、
ビットマップイメージをモノクロ文字画像データへ変換
することができる。色と色の距離は、例えば色の成分を
c(r,g,b)のRGBのベクトルで表すとすれば、
デジタルデータの色の成分を時系列順にc1、c2とす
ると、|c1−c2|=sqrt((r1−r2)^2
+(g1−g2)^2+(b1−b2)^2)などと定
義すればよい。文字を構成していると思われる色と背景
を構成していると思われる色とをモノクロへの2値化を
施した後、正確かつ高速に文字認識を行う装置を提供す
ることを目的とした特開平6−20096号公報などで
提案された文字認識装置を用いることで、ビットマップ
イメージに写し出された字幕などの文字列を抽出するこ
とができる。
【0013】さらに、文字列を解析し意味のある検索キ
ーだけ抜き出したり、似ている文字の辞書を参照するこ
とで多少の誤認識があったとしても正しい検索キーに変
換するなどして認識精度を高めることもでき、これを制
御装置3に出力する。この抽出された検索キーに加え
て、日時、チャンネル、映像(画像)データ、音声デー
タなどを出力することもできる。
【0014】音声の場合は、デジタルデータ発生装置1
によって得られたデジタル音声データを、例えば、AD
変換によるサンプリングデータの雑音下での認識性能に
優れた音声認識装置を提供することを目的とした特開平
6−138895号公報などで提案された音声認識装置
に入力することで文字列を抽出することができる。この
時音声認識装置の内部では、50音(仮名文字の列)と
して得られた文字列を、漢字変換の時に用いるものと同
じような単語辞書と照らし合わせて、最もふさわしい漢
字の混ざった単語列に変換することによって、検索キー
に変換する。さらに形態素解析を行うことによって、名
詞だけを検索キーとして採用するなどということもで
き、これを制御装置3に出力する。この時、抽出された
検索キーに加えて、日時、チャンネル情報、映像(画
像)データ、音声データなどを出力することもできる。
【0015】指示装置6は検索要求の信号を発生するこ
とのできる装置であり、利用者の意思によって、検索要
求のある旨を制御装置3に知らせるものである。例え
ば、リモコンとその信号受信部およびその処理回路や、
または単純にシステムに直結しているボタンーつで構成
できる。
【0016】制御装置3は各装置の動作やデータの流れ
を制御する装置であり、その構造のブロック図を図6に
示す。CPU101や主記憶装置(制御装置内メモリ)
102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装
置105などによって構成されており、汎用のPC(パ
ーソナルコンピュータ)などと同じように構成できる。
【0017】情報検索エンジン4は、例えば京都大学で
開発されたインターネット上の情報検索を行うものとし
てRCAAU(bttp://www.uamp.ky
oto−u.ac.jp/labs/infocom/
mondou/)などを用いることができ、検索キーと
してキーワードを受けとり、検索結果としてそのキーワ
ードに関連するサイトのURLやキーワードに関連のあ
る情報を出力する。この場合には電話回線やLAN(L
ocal Area Network)に接続するため
に、モデムやLANボードを経由することになる。ただ
し、インターネット上の情報検索に限らず、単純に国語
辞典や百科事典などの検索を行うものでも構わない。こ
の場合はCD−ROMやDVDなどの大容量記憶装置な
どを接続することになる。
【0018】モニター装置5はデジタルデータ発生装置
1からのデジタル信号による映像や検索結果を表示した
り、音声を出力したりする装置である。モニター装置5
は、CRTや液晶ディスプレイ、プラズマディスプレ
イ、スピーカーなどによって構成される。また、デジタ
ル信号と通常のTV放送の方式であるNTSCなどのア
ナログ信号の両方を入力できるようにし、切り替えて出
力できるようになっていても良い。
【0019】まず、デジタルデータ発生装置1にTVの
アンテナ線がつながっており、デジタルデータ発生装置
1は映像又は音声のデジタル信号を発生しており、検索
キー抽出装置2にそのデジタル信号を出力している。こ
のデジタル信号はモニター装置5にも直接または制御装
置3を経由して出力されており、利用者は通常のTV放
送の番組などと同じように視聴できるようにする。ただ
し、モニター装置5がアナログ信号を受け付けるように
なっていればデジタルデータ発生装置1によるデジタル
データへの変換を行う前のアナログ信号を直接モニター
装置5に出力するようにしても良い。
【0020】次に、図4に示すフローチャートを用いて
処理手順を説明する。まず、ステップS1において、デ
ジタルデータ発生装置1によってその信号が受信され
る。ステップS2において、デジタルデータに変換され
る。ステップS3において、そのデジタルデータから検
索キーを抽出する。この時、ニュース番組などで字幕が
映っていたときなど実際に文字列が抽出されることもあ
れば、何も文字が映っていなかったときなど何も文字列
が抽出されないこともあるが、文字列が抽出された場合
のみ、抽出した文字列である検索キーを制御装置3に送
信し、制御装置3は主記憶装置102にこの情報を保存
しておく。ステップS4において、指示装置6からの指
示信号があるか、ないかをモニターする。
【0021】指示装置6からの指示信号がなければ、ス
テップS1からステップS4の処理をバックグラウンド
で(TV放送などは常時モニター装置5に出力され利用
者が一般のTV放送を視聴しているのと外面的には変わ
らない状態で)出来るだけすばやく繰り返し実行する。
画面に現れる文字、出力される音声をすべて抽出できる
くらいの頻度で繰り返すことが望ましい。
【0022】利用者は、例えば、興味のあるTV番組な
どを見ている時に利用者が興味ある情報に関連した情報
を検索したいと考えたとする。通常番組の内容は関連す
るキーワードがキャプションとして表示されるかまたは
音声を通じて出力される場合が多い。このような場合、
利用者は指示装置6を用いて情報検索を行う。
【0023】具体的には、例えば、野球に関するニュー
スのTV放送を受信している場合について考える。図1
1に、野球に関するニュースのTV画面を示す。この
時、例えば、野球の試合であるピッチャーがノーヒット
ノーランを達成した場合、「ノーヒットノーラン達成」
などというキャプションが現れた、または音声として出
力されたとする。図12に、ノーヒットノーランのキャ
プションが現れた時のTV画面を示す。利用者がノーヒ
ットノーラン達成に関する知識を得たい、と考えたとす
る。この時「ノーヒットノーラン達成」というキャプシ
ョンが現れた、または音声として出力されたことから、
フローチャートのステップS1〜S3において、「ノー
ヒット」「ノーラン」「達成」などという文字が抽出さ
れて主記憶装置102に保存されている。表1に主記憶
装置に保存されているデータの例を示す。表1の場合に
は、デジタルデータであるビットマップ、検索キーとな
る抽出した文字、日時、チャンネルからなる構成となっ
ている。
【0024】
【表1】
【0025】次に、利用者が指示装置6を用いて情報検
索を行うことについて説明する。指示装置6の外観図を
図8に示す。図8に示すように、指示装置8には検索起
動要求ボタン6a、選択ボタン6b、映像ソース切替ボ
タン6c、検索履歴ボタン6d、検索系列ボタン6eを
有している。
【0026】利用者が指示装置6の検索起動要求ボタン
6aを押下する。この時、図4に示すステップS4、S
5において、検索起動要求信号が制御装置3に送信され
る。次にステップS6において、制御装置3は主記憶装
置102に保存されている検索キーの情報を元にモニタ
ー装置5に検索キーワード選択メニューを表示する。例
えば、図9に示すような「ノーヒット」「ノーラン」
「達成」などの検索キーが提示する検索キーワード画面
となる。ステップS7、S8において、指示装置6のキ
ーワードの選択ボタン6bよりキーワードを選択する。
例えば、「ノーヒット」「ノーラン」「達成」の3つを
選択する。図10に選択したキーワードの前に黒丸が付
された検索キーワード画面を示す。選択されていない検
索キーの前は点のままである。次に、ステップS9にお
いて、制御装置3はそれらのキーワードを検索キーとし
て情報検索エンジン4に出力し、ステップS10におい
て、制御装置3は情報検索エンジン4から検索結果を受
取り、ステップS11において、その結果をモニター装
置5に出力することで検索結果が表示し、出力される。
図13に検索結果を表示した図を示す。この結果「ノー
ヒットノーラン達成」に関する関連情報を検索できるこ
とになる。
【0027】なお、検索結果の表示の際には、図13に
示すように一般のTV放送などを映していたのを中断し
て、検索結果を表示するように切り替えるか、TV放送
の映像に重ねて検索結果を表示しても良い。この場合の
検索結果の表示画面を図14に示す。また、画面を2つ
に分割し、一方には一般のTV放送など、他方に検索結
果を表示するようにしても良い。この場合の検索結果の
表示画面を図15に示す。
【0028】情報の内容は、情報検索エンジン4がどの
ような情報を検索できるかに依存し、単純に国語辞典や
百科事典を引くことや、ネットワークを介して情報検索
サーバに検索を要求するなどということもできる。結果
の出力が完了すると、Start(ステップS1)から
処理が繰り返される。また、利用者は、TVを視聴して
いてチャンネル変えるのと同じように、興味のある情報
を見つけるために、指示装置6の映像ソース切替ボタン
6cを押下することによりキーワード抽出の元データと
なる信号であるTVのチャンネルを変えるなどソース切
替要求信号を発生することもできる。
【0029】図5を用いて、指示装置6の検索キー指示
信号発生のフローチャートについて説明する。指示装置
6は、ステップS101、S103において、利用者の
検索起動要求またはソース切替要求があるかどうか調べ
つづける。そして、指示装置6は、ステップS101、
S103において検索起動要求信号またはソース切替要
求信号の発生を知ると、ステップS102、S104に
おいて制御装置3にその旨を通知する指示信号を送信す
る。
【0030】制御装置3は指示装置6からソース切替要
求信号を受けた場合、ステップS12において、デジタ
ルデータ発生装置1に対してチャンネル設定などの命令
を出力し、再びStart(ステップS1)から処理を
再開する。
【0031】なお、本実施例では、キーワード抽出の元
データとなる信号であるTV放送などが常時モニター装
置6に出力されているとしたが、本発明はそのように限
定するものではなく、元データとなる信号であるTV放
送などがモニター装置5に表示されなくとも構わない。
この場合には、やはり同じように信号から文字抽出を行
い続け、主記憶装置102に検索キーを蓄積していく
が、TV放送などはモニター装置5に同時には表示され
ない。そしてこの情報検索システムに対して利用者が検
索要求を発生した時にはモニター装置5に検索キーワー
ド選択メニューを表示することになる。
【0032】また、文字抽出処理(ステップS1〜S
3)や検索処理(ステップS5〜S11)は独立した処
理であり、同時に行い続けなければならないわけではな
く、ある時間帯に限定して文字抽出処理(ステップS1
〜S3)を行っても良いし、またある時間帯に限定して
検索処理(ステップS4〜S11)を行っても良い。す
なわち、ある時間帯は処理を省略しても良い。例えば、
朝9時頃から夜10時まで文字抽出処理(ステップS1
〜S3)を繰り返し行っておき、夜11時に検索処理
(ステップS4〜S11)を開始し、その日に抽出され
たキーワードをチェックして改めて情報検索するように
しても良い。
【0033】(実施例2)本発明における請求項2に記
載の情報検索システムの実施例を図2に示すブロック図
及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。本
実施例は、実施例1に比べる情報保存装置17を加えて
いることが特徴である。それに伴って、制御装置13、
指示装置16は実施例1のそれぞれ制御装置3、指示装
置6に比べて機能が増えているが、その他の部分は実施
例1と同じである。
【0034】情報保存装置17は様々なデジタル情報を
保存する装置であり、フラッシュメモリや磁気ディスク
装置などの記憶装置を用いて構成する。
【0035】制御装置13は、実施例1で説明した機能
の他に、キーワード、検索結果、映像データ、音声デー
タ、日時、チャンネル情報などを関連付けた検索履歴情
報を生成する。これを情報保存装置17に出力し、情報
保存装置17は検索履歴情報を保存する。もちろん情報
検索を実行する前にこのような処理を行っても構わな
い。表2に、テレビなどのソースから得られた検索履歴
情報として、日時、チャンネル、キーワード、検索結
果、映像音声信号からなる場合について示す。
【0036】
【表2】
【0037】実施例1と同様に図4のフローチャートに
従って、利用者がステップS1〜S4までの処理した
後、図8に示す指示装置16の検索履歴ボタン6dを利
用者が押下すると、指示装置16は検索履歴要求信号を
制御装置13に送信する。この時の検索履歴要求信号を
発生させる場合のフローチャートである図5に基づいて
簡単に説明する。実施例1で説明したステップS101
〜S104にて検索要求、ソース切替要求の有無のチェ
ックを行った後、ステップS105で検索履歴ボタン6
dの押下を調べ、ステップS106で押下がなされてい
れば検索履歴信号を発生する。
【0038】図4のステップS4において、制御装置1
3は検索履歴要求信号を受け取ると、ステップS22に
おいて、情報保存装置17にすでに保存されている検索
履歴情報を要求し、情報保存装置17から得られた検索
履歴情報を元に検索キーワード選択メニューを構成し、
モニター装置5に表示する。図16に、検索履歴情報の
表示例を示す。
【0039】以後の処理は、主記憶装置102の情報を
元に検索キーワード選択メニューを構成した場合と同等
である。すなわち、利用者は以前行った情報検索と同じ
検索キーによる情報検索が検索履歴ボタン6dを押下す
ることで簡単に行える。
【0040】例えば、表2に示すような情報が情報保存
装置17に保存されていた場合、利用者が検索履歴ボタ
ン6dを押すだけで、利用者が今まで検索した履歴を表
示することができ、それを元に容易に検索を行うことが
できる。
【0041】(実施例3)本発明における請求項3に記
載の情報検索システムの実施例を図3に示すブロック図
及び図4に示すフローチャートに基づいて説明する。本
実施例は、実施例1に比べて情報抽出装置28を加えて
いることが特徴である。情報抽出装置28は情報保存装
置17に蓄積された検索履歴情報の系列に対し、アクセ
スの多い時間帯を計算するなどの頻度解析、キーワード
を調べて利用者の趣向を調べるなどの特徴抽出といった
処理を行う装置であり、汎用のPC(パーソナルコンピ
ュータ)などと同じように構成できる。情報抽出装置2
8は制御装置3とは非同期に情報保存装置17の内容を
いつでも参照することができる。
【0042】実施例2で行ったように、利用者が情報検
索エンジン4を起動し、検索結果を情報保存装置17に
保存した図4に示すステップS21の時、情報抽出装置
28は情報保存装置17に情報が保存されたことを検知
でき、保存された検索結果を情報保存装置17から取り
出し、例えば、どのようなキーワードで検索されたかを
調べる。過去の検索履歴情報を調ベ、もし以前と同じキ
ーワードで検索されていればそのキーワードで検索され
た回数を情報保存装置17の内容を参照して数え上げそ
の絶対回数、および、全体に対する相対回数割合などを
計算して、それを検索系列情報として構成する。この時
の検索系列情報を表3に示す。表3では、検索履歴情報
を分析することで得られた新たな情報名、その結果であ
る値を示す。
【0043】
【表3】
【0044】この検索系列情報を図4に示すステップS
31で再び情報保存装置17に出力し保存する。
【0045】他にも例えば検索に用いられたキーワード
がどの情報ソースから抽出されたものかを数え上げるこ
とで、例えば検索に用いられたキーワードでTVの8c
hから抽出されたものが50%あるとすれば、この利用
者はTVを見るうちの半分の時間は8chを見ていると
いうような推測を行うことができ、ネットワークを介し
て情報を伝達する手段を備えるなど情報保存装置17の
内容を参照できるような手段を備えれば、個人に焦点を
絞った信頼性の高い視聴率調査が行える。
【0046】また、利用者が図8の指示装置26の検索
系列ボタン6eを押下することによって、図5のステッ
プS109〜S110における指示装置26が検索系列
要求信号を制御装置23に送信し、制御装置23は情報
保存装置17に対して、あらかじめ情報抽出装置28に
よって計算されている検索系列情報の出力を要求する。
図4のステップS32において情報保存装置17からの
入力を元にキーワード選択メニューを生成しモニター装
置5に出力する。この時、例えば、過去の検索履歴の中
で最も検索実行回数の多いキーワードを順番に表示する
などすれば良い。以後の処理(ステップS7〜S11)
は、主記憶装置102の情報を元に検索キーワード選択
メニューを構成した場合と同等である。
【0047】例えば、情報保存装置17に表3のような
内容が保存されていたとし、利用者が指示装置26の検
索系列ボタン6eを押下すると、図17のようなキーワ
ードの検索頻度順に並び変えられたキーワード選択メニ
ューがモニター装置5に表示される。その中のキーワー
ド例えば「インターネット」を選択し、その検索キーで
再び情報検索を実行するなどということができる。
【0048】ここで、キーワードにより、例えば、キー
ワードを抽出した元になるデータ(画像−音声)などキ
ーワードに関連した情報一般に対して呼び出しても良く
この場合も情報検索の実行であるとする。
【0049】情報抽出装置28と制御装置3は一つの装
置として実装することも、それぞれ非同期に動作する独
立した装置として実装することも可能である。
【0050】
【発明の効果】請求項1による情報検索装置によれば、
利用者は検索キーとなる文字列を入力あるいは編集する
必要がないので機器の操作に不慣れな利用者も簡単に検
索を行うことができる。
【0051】請求項2による情報検索装置によれば、日
時、チャンネル、映像、音声、検索結果、検索条件など
の検索履歴情報を利用者が入力することなく一つの情報
として保存することが出来るので、後で検索履歴情報を
取り出し表示することで、それらの関連性を確かめた
り、あらたな検索キーとすることなどが出来る。
【0052】請求項3による情報検索装置によれば、さ
らに関連付けて保存された日時チャンネル、映像、音
声、検索結果、検索条件などの検索履歴情報を分析する
ことで、もとの情報には含まれない、新たな情報が得ら
れたり、新たな検索キーを生成できるなど、利用者に応
じて適切な検索を行うことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報検索システムの実施例1を示
したブロック図である。
【図2】本発明に係る情報検索システムの実施例2を示
したブロック図である。
【図3】本発明に係る情報検索システムの実施例3を示
したブロック図である。
【図4】本発明に係る情報検索システムのフローチャー
トである。
【図5】本発明に係る情報検索システムの検索キー指示
のフローチャートである。
【図6】本発明に係る情報検索システムにおける制御装
置の構造を示す図である。
【図7】本発明に係る情報検索システムにおいて扱うビ
ットマップイメージの模式図である。
【図8】本発明に係る情報検索システムにおける指示装
置の外観図である。
【図9】本発明に係る情報検索システムにおける検索キ
ーワード選択メニューの表示例を表す図である。
【図10】本発明に係る情報検索システムにおける検索
キーワードの選択に関する表示例を表す図である。
【図11】本発明に係る情報検索システムにおける表示
装置の表示例を表す図である。
【図12】本発明に係る情報検索システムにおける表示
装置の他の表示例を表す図である。
【図13】本発明に係る情報検索システムにおける検索
結果の表示例を表す図である。
【図14】本発明に係る情報検索システムにおける検索
結果の他の表示例を表す図である。
【図15】本発明に係る情報検索システムにおける検索
結果の他の表示例を表す図である。
【図16】本発明に係る情報検索システムにおける検索
履歴情報の表示例を表す図である。
【図17】本発明に係る情報検索システムにおける検索
系列情報の表示例を表す図である。
【符号の説明】
1 映像音声信号発生装置 2 検索キー抽出装置 3、13、23 制御装置 4 情報検索エンジン 5 モニター装置 6、16、26 指示装置 17 情報保存装置 28 情報抽出装置 101 CPU 102 主記憶装置 103 補助記憶装置 104 入力装置 105 出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/78 510 G06F 15/40 370E H04L 11/20 101B G11B 27/00 E G06F 13/00 355

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された音声信号または映像信号から
    検索キーを抽出する手段と、 前記抽出した検索キーからキーワードを選択して検索要
    求を行う指示手段と、 前記キーワードを元に情報検索を行う情報検索エンジン
    手段と、 検索された情報を表示するモニタ手段と、 前記指示手段からの検索要求されたキーワードを前記情
    報検索エンジン手段に出力し、前記情報検索エンジン手
    段から検索された情報を前記モニタ手段に出力する制御
    手段と、を有することを特徴とする情報検索装置。
  2. 【請求項2】 前記検索された情報及び検索履歴情報を
    前記制御装置から入力保存し、前記指示手段からの要求
    に基づいて出力を行う情報保存手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の情報検索装置。
  3. 【請求項3】 前記情報保存手段に保存された検索履歴
    情報を分析し、その結果を前記指示手段からの要求に基
    づいて出力を行う情報抽出手段を有することを特徴とす
    る請求項2に記載の情報検索装置。
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