JPH11160078A - 走行路形状推定装置 - Google Patents

走行路形状推定装置

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JPH11160078A
JPH11160078A JP9331957A JP33195797A JPH11160078A JP H11160078 A JPH11160078 A JP H11160078A JP 9331957 A JP9331957 A JP 9331957A JP 33195797 A JP33195797 A JP 33195797A JP H11160078 A JPH11160078 A JP H11160078A
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JP
Japan
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shape
road
traveling
vehicle
curvature
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JP9331957A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Okuwa
芳宏 大桑
Akihide Tachibana
彰英 橘
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は、雨、霧等の悪条件下であって
も、また、特に遠方を撮影することなく、車両前方の比
較的広い範囲の走行路の曲がり形状を推定できるように
した走行路形状推定装置を提供することである。 【解決手段】検出された自車両の走行位置より前方の走
行路の設計条件から定まる固有情報を検出し、この検出
された固有情報に基づいて位置検出手段にて検出された
位置より前方の走行路の形状を表す情報を演算するよう
に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行レーンの逸脱
防止システムや、同一レーンの先行車両を検出するシス
テム等に適用することのできる走行路形状推定装置に係
り、詳しくは、車両前方の走行路の曲がり形状を推定す
る走行路形状推定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両前方の走行路の曲がり形状を
推定する装置では、例えば、車両前方の走行レーンの境
界として描かれた白線を撮像装置(カメラ)にて撮影
し、得られた画像情報から白線の幾何学的形状を演算し
ている。そして、その白線の幾何学的形状から更に走行
路の曲がり形状(曲率、曲率半径等)が推定されている
(例えば、特開平3−139706号参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような車両前方
の走行路の曲がり形状を推定する従来の装置では、撮像
装置にて車両の前方の白線を撮影しなければならないの
で、雨、霧等の悪環境下では、撮像装置にて得られた画
像情報から白線を認識することが難しい。また、走行路
の曲がり形状を推定する範囲(車両前方距離)を広げよ
うとすると、車両から遠方の白線を撮影しなければなら
ず、夜間走行を考慮した場合、遠方領域の照明が可能な
専用の照明装置を車両に搭載しなければならず、あまり
現実的ではない。
【0004】そこで、本発明の課題は、雨、霧等の悪条
件下であっても、また、特に遠方を撮影することなく、
車両前方の比較的広い範囲の走行路の曲がり形状を推定
できるようにした走行路形状推定装置を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る走行路形状推定装置は、請求項1に記
載されるように、自車両の走行位置を検出する位置検出
手段と、位置検出手段にて検出されてた位置より前方の
走行路の設計条件から定まる固有情報を検出する固有情
報検出手段と、固有情報検出手段にて検出された固有情
報に基づいて位置検出手段にて検出された位置より前方
の走行路の形状を表す情報を演算する推定演算手段とを
備えるように構成される。
【0006】主な道路は車両運転のしやすさ等を考慮し
て所定の設計条件に従って建設されている。例えば、カ
ーブ路は、徐々に曲率半径が小さくなり、その後、しば
らくの間一定の曲率半径(最小曲率半径)が続き、更に
その後、徐々に曲率半径が大きくなって直進路に続くよ
うな設計条件(設計基準)に従って建設されている(一
定の曲率半径の部分が無い場合がある)。この徐々に曲
率半径が小さくなる部分を、例えば、入口緩和区間と呼
び、徐々に曲率半径が大きくなる部分を、例えば、出口
緩和区間と呼ぶ。
【0007】上述したような入口緩和区間及び出口緩和
区間の道路形状は、例えば、所定の曲線に近似するよう
に設計される。その近似曲線は固有の情報(固有情報)
にて特定することができる。また、一定の曲率半径の区
間の道路形状は、当該曲率半径(曲率)等の走行路の曲
がり度合いを表す情報(固有情報)にて特定することが
できる。
【0008】そのような状況において、上記本発明係る
走行路形状推定装置では、位置検出手段が自車両の走行
位置を検出すると、その検出位置より前方の走行路の設
計条件から定まる固有情報が検出され、その固有情報に
基づいて当該検出位置より前方の走行路の形状を表す情
報が演算される。そして、その演算結果が、走行路の推
定された形状を表す情報として当該走行路形状推定装置
から他のシステム(例えば、前方車両を検出するシステ
ム、走行レーン逸脱防止システム)に提供される。
【0009】上記走行路の形状を表す情報としては、そ
の走行路の各地点での曲がり度合いを表す曲率、曲率半
径等を用いることができる。上記走行路の設計条件から
定まる固有情報は、実際に検出された走行路の形状から
演算することができ、また、地図情報に含まれる走行路
の形状から演算することもできる。
【0010】上記のように、上記走行路の設計条件から
定まる固有情報を実際に検出された走行路の形状から演
算するという観点から、本発明は、請求項2に記載され
るように、上記走行路形状推定装置において、上記固有
情報検出手段は、位置検出手段にて検出される走行位置
での走行路の形状を検出する形状検出手段と、位置検出
手段にて検出される走行位置と形状検出手段にて検出さ
れた走行路の形状とに基づいて上記固有情報を演算する
固有情報演算手段とを備えるように構成することができ
る。
【0011】また、上記固有情報を地図情報から得ると
いう観点から、本発明は、請求項3に記載されるよう
に、上記走行路形状推定装置において、上記固有情報検
出手段は、位置検出手段にて検出される位置より前方の
走行路を含む地図情報から得られる当該走行路の形状に
基づいて上記固有情報を演算する固有情報演算手段を備
えるように構成することができる。
【0012】上記地図情報は、自車両に搭載した記憶装
置に保存しておくことができる。また、無線等にて外部
から地図情報の提供を受けることも可能である。カーブ
路の形状を推定する場合、カーブ路手前に続く直線道路
を走行する車両においては、実際に検出する道路形状
(直線形状)からは、先に存在するカーブ路の形状を推
定することができない。また、各走行路の形状が正確に
把握できる地図情報を得ることは困難である。
【0013】従って、現在の自車両の走行位置がカーブ
路の内外でより正確に当該カーブ路の固有情報の演算が
できるという観点から、本発明に係る走行路形状推定装
置は、請求項4に記載されるように、自車両の走行位置
を検出する位置検出手段と、位置検出手段にて検出され
る走行位置が直進路部分であるか、カーブ路部分である
かを判定する判定手段と、判定手段が直進路部分である
と判定したときに、位置検出手段にて検出される位置よ
り前方の走行路を含む地図情報から得られる走行路の形
状に基づいて当該走行路の設計条件に基づいて定められ
る固有情報を演算する第一の固有情報演算手段と、第一
の固有情報演算手段にて得られた固有情報に基づいて位
置検出手段にて検出された位置より前方のカーブ路部分
の形状を表す情報を演算する第一の推定演算手段と、判
定手段がカーブ路部分であると判定したときに、位置検
出手段にて検出される走行位置での走行路の形状を検出
する形状検出手段と、位置検出手段にて検出される走行
位置と形状検出手段にて検出された走行路の形状とに基
づいて当該走行路の設計条件に基づいて定められる固有
情報を演算する第二の固有情報演算手段と、第二の固有
情報演算手段にて得られた固有情報に基づいて位置検出
手段にて検出された位置より前方の走行路の形状を表す
情報を演算する第二の推定演算手段とを備えるように構
成することができる。
【0014】このような走行路形状推定装置では、自車
両がカーブ路部分の手前の直進路部分に存在すると検出
されたときは、地図情報から得られる走行路の形状に基
づいて走行路(自車両の走行位置の先に存在するカーブ
路を含むことができる)の固有情報が演算される。従っ
て、直進路部分を走行している場合であっても、現在走
行位置の先に存在するカーブ路部分の形状を当該固有情
報に基づいて推定することができる。
【0015】また、自車両がカーブ路部分に存在すると
検出されたときは、実際に検出される走行路の形状に基
づいて当該走行路の固有情報が演算される。実際に検出
される走行路の形状に基づいて当該固有情報が演算され
るので、より正確な固有情報を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の一形態に
係る走行路形状推定装置の構成例を示すブロック図であ
る。ヨーレートセンサ11からの車両ヨーレートに対応
した検出信号及び車輪速センサ12からの車輪の回転に
同期した車輪速パルスがそれぞれ制御装置(ECU)1
0に提供されている。カメラ13は、車両近傍における
走行レーンを区画する白線が撮影できるように当該車両
に搭載され、カメラ13からの撮像信号が制御装置10
に提供されている。DGPS(Differential Global Po
sitioning System)21からの車両の走行位置情報と、
例えば、CD−ROM等の記録媒体に格納された地図情
報を読み出す地図情報読み出しユニット22からの地図
情報とがナビゲーション装置20に提供されている。ナ
ビゲーションシステム20から車両前方の走行路に関す
る地図情報及びDGPS21で検出された走行位置情報
が制御装置10に提供される。
【0017】制御装置10は、上記ヨーレートセンサ1
1及び車輪速センサ12からの検出信号、ナビゲーショ
ン装置20からの地図情報に基づいて自車両の前方所定
距離内における走行路の形状を推定する処理を行う。そ
して、その処理の結果得られた走行路の形状、例えば、
当該所定距離内の各地点における走行路の曲率半径がレ
ジスタ14にセットされる。
【0018】例えば、図2に示すように、車両Vが直進
区間Ssからカーブ路に進入し、そのカーブ路から更に
直進区間に退出するように走行する場合を想定する。こ
のカーブ路は、一般に、直進区間Ssから続いて曲率半
径Riが徐々に小さくなるように変化する入口緩和区間
Si、一定の曲率半径(最小曲率半径)Rmとなる一定
曲率区間Sc及び曲率半径Roが徐々に大きくなるよう
に変化する直進区間に続く出口緩和区間Soから構成さ
れるように設計されている(一定曲率区間Scが無い場
合もある)。
【0019】入口緩和区間Si及び出口緩和区間Soの
形状は、例えば、クロソイド曲線で近似されるように設
計されている。この場合、入口緩和区間Siでは、進入
地点Piからの距離Liとその距離Liの地点での曲率
半径Riとの関係が Ai2 =Ri×Li で記述される。また、出口緩和区間Soでは、退出地点
Poからの距離Loとその距離Loの地点での曲率半径
Roとの関係が Ao2 =Ro×Lo で記述される。上記各式において、Ai、Aoは、クロ
ソイド曲線のパラメータで、この各パラメータAi、A
oは、それぞれ、入口緩和区間Si及び出口緩和区間S
oにおける走行路の形状を特定する固有情報である。な
お、以下、各パラメータAi、Aoを緩和パラメータと
いう。
【0020】また、一定曲率区間Scにおける走行路の
形状は、走行路の曲率半径Rm(最小曲率半径)で特定
される。上記のような走行路(図2参照)を走行する車
両Vにおいて、制御装置10は、例えば、図3及び図4
に示す手順に従って、走行路の形状を推定する処理を実
行する。
【0021】まず、図3において、ナビゲーション装置
20から地図データ及び現在の位置情報(DGPS21
で検出)を取得すると(S1、S2)、地図データから
得られる走行路上の当該車両Vの走行位置の推定演算を
行う(S3)。また、上記地図データから得られる車両
Vの前方の走行路の形状を計算する(S4)。具体的に
は、カーブ路が存在する場合、そのカーブ路の最小曲率
半径Rm及びカーブ路の全長L1が算出される。
【0022】一方、カメラ13からの撮像信号に基づい
て白線と自車両Vとの距離(白線横位置)が演算され
(S11)、その演算結果に基づいて白線に対する車両
Vの姿勢が算出される(S14)。また、ヨーレートセ
ンサ11からの検出信号から車両のヨー角を検出する
(S12)と共に、車輪速センサ12からの車輪速パル
スに基づいて走行距離が演算される(S13)。これら
ヨー角及び走行距離に基づいて車両の走行軌跡が算出さ
れる(S15)。そして、上記白線に対する車両Vの姿
勢及び走行軌跡に基づいて白線の形状が算出され(S1
6)、更に、走行路の曲率半径Rnが演算される(S1
7)。上記ステップS11乃至S17での具体的な処理
は、本願出願人が特願昭9−132563で既に提案し
ている。
【0023】上記のようにして演算された車両Vの現在
の走行位置での曲率半径Rn、推定された走行路上の位
置及び地図データから求められた道路形状の情報(カー
ブ路の最小曲率半径等)に基づいて、車両Vが走行して
いる区間がどの区間であるが判定される(S20)。例
えば、得られた曲率半径Rnが非常に大きい場合には直
進区間Ssと判定され、曲率半径が減少する過程で得
られた曲率半径Rnが最小曲率半径Rmより大きい場合
(Rn>Rm)は入口緩和区間Siと判定される。更
に、得られた曲率半径Rnが最小曲率半径Rmにほぼ等
しい場合(Rn=Rm)は一定曲率区間Scと判定され
、曲率半径が増加する過程で得られた曲率半径Rnが
最小曲率半径Rmより大きい場合(Rn>Rm)は出口
緩和区間Soと判定される。
【0024】車両Vが直進区間Ssを走行していると判
定された場合、特に、道路形状に関する情報を得るた
めの処理は行われない。なお、図3において、P100
の処理が破線で示されているが、この実施例では、特に
この処理P100は実行されない。車両Vが直進区間S
sから入口緩和区間Siに進入して、当該車両Vが入口
緩和区間Siを走行していると判定されると、カーブ
路の進入点Piから現在の走行位置までの距離Liが推
定されると共に、入口緩和区間Siの緩和パラメータA
iの計算及び出口緩和区間Soの緩和パラメータAoの
推定が行われる(S21)。具体的には、得られた現在
の走行位置情報(DGPS21からのデータ)及び地図
情報に基づいてカーブ路の進入点Piから現在の走行位
置までの距離Liが推定され、その距離Liとその時点
で得られている曲率半径Rn(ステップS17)とを用
いて、緩和パラメータAiが Ai=(Ri×Li)1/2 に従って演算される。また、この緩和パラメータAiと
等しい値として出口緩和区間Soでの緩和パラメータA
oが推定される。
【0025】その後、入口緩和区間Siの長さL2、出
口緩和区間Soの長さL3及び一定曲率区間Scの長さ
L4の推定が行われる(S22)。具体的には、入口緩
和区間Siは一定曲率区間Ssと接しているので、進入
点P1から一定曲率区間Ssまでの距離が入口緩和区間
Siの長さL2であり、この入口緩和区間Siの長さL
2が、上記緩和パラメータAiと一定曲率区間Scでの
最小曲率半径Rmとに基づいて L2 = Ai2 /Rm のように推定される。また、同様にカーブ路の退出点P
oから一定曲率区間Scまでの距離である出口緩和区間
Soの長さL3が上記推定されたAoと最小曲率半径R
m都に基づいて L3 = Ao2 /Rm のように推定される。更に、上記地図情報から得られた
カーブ路全体の長さL1と上記のように推定された入口
緩和区間Si、出口緩和区間Soの各長さL2、L3を
用いて、一定曲率区間Scの長さL4が L4 = L1−L2−L3 のように推定される。
【0026】上記のように、入口緩和区間Siの長さL
2、一定曲率区間Scの長さL4及び出口緩和区間So
の長さL3が推定されると、図4に示すステップS30
の処理に移行する。図4において、まず、現在の走行地
点から前方の曲率半径推定地点Pnが決定される(S3
0)。これは、推定インターバルが予め定められてお
り、検出された車両Vの現在の走行位置とその推定イン
ターバルに基づいて曲率半径推定地点Pnが決定され
る。そして、決定された曲率半径推定地点Pnがカーブ
路のどの区間にあるか、上記のように推定された各区間
の長さL2、L3、L4に基づいて判定される(S3
1)。
【0027】その曲率半径推定地点Pnが入口緩和区間
Si内であると判定されると、そのその地点Pnと進
入点Piとの間の距離Li及び上記のように演算された
緩和パラメータAi(図3ステップS21)を用いて、
その地点Pnでの曲率半径Rfが Rf = Ai2 /Li に従って演算される(S33)。
【0028】また、その曲率半径推定地点Pnが一定緩
和区間Scであると判定されると、曲率半径推定地点
Pnでの曲率半径Rfが最小曲率半径Rmに決定される
(S34)。更に、その曲率半径推定地点Pnが出口緩
和区間So内であると判定されると、カーブ路の退出
点Poから当該曲率半径推定地点Pnまでの距離Liと
上記のように推定された緩和パラメータAoとを用い
て、その地点Pnでの曲率半径Rfが Rf = Ao2 /Lo に従って演算される(S35)。
【0029】また更に、その曲率半径推定地点Pnがカ
ーブ路の退出点Poに続く直進区間であると判定される
と、その地点Pnでの曲率半径Rfが無限大(∞)に
決定される(S32)。上記のように、曲率半径推定地
点Pnが属する区間に応じてその地点Pnでの曲率半径
Rfの推定演算が終了すると、システムは、前方地点P
nでの曲率半径Rfの推定が完了したことを認識し(S
36)、車両V前方の予め定めた推定範囲内の走行路の
曲率半径の推定が完了したか否かを判定する(S3
7)。まだ推定範囲内の走行路の曲率半径の推定が完了
していないと判定されると(S37)、今まで曲率半径
推定の対象となっていた曲率半径推定地点Pnと更に推
定インターバルに基づいて次の曲率半径推定地点Pn+
1が決定される(S30)。そして、その曲率半径推定
地点Pn+1の属する区間に応じて、上述したような当
該地点Pn+1での曲率半径が推定される(S32、S
33、S34、S35)。
【0030】上記のような処理は、曲率半径推定地点P
n+iが車両V前方に予め定められた推定範囲の端部に
達するまで繰り返し実行される。そして、推定範囲での
処理が完了したと判定されると(S37、YES)、そ
れまで、推定された曲率半径Rfとその推定地点Pnと
が対応付けられて前方道路形状を表すデータとしてレジ
スタ14(図1参照)にセットされる。
【0031】ここまでの処理(図3及び図4)が終了す
ると、図3に示す処理に戻り、車両Vが入口緩和区間S
iを走行している間、同様の処理が繰り返し行われる。
その結果、レジスタ14に格納される前方道路形状を表
すデータは、順次、更新されてゆく。また、上記のよう
に繰り返し行われる処理の過程で、ステップS21で
は、今まで算出されてきた緩和パラメータAi及び今回
算出された緩和パラメータAiの平均値を最終的な緩和
パラメータAiとして演算することもできる。
【0032】上記のような処理を行いながら、車両Vが
一定曲率区間Scに進入し(図2参照)、ステップ20
(図3参照)において、車両Vが一定曲率区間Scを走
行していると判定された場合、出口緩和区間Soの長
さL3及び一定曲率区間Scの長さL4が推定される
(S23)。具体的には、一定曲率区間Scに進入して
検出される最小曲率半径Rmと実際に走行距離から判定
される入口緩和区間Siの長さL2に基づいて、緩和パ
ラメータAi{=(Rm×Li)1/2 }が演算され、そ
れと同じ値の緩和パラメータAoと最小曲率半径Rmと
を用いて、出口緩和区間Soの長さL3が L3 = Ai2 /Rm に従って推定される。また、上記のように実際の走行距
離から判定された入口緩和区間Siの長さL2と上記の
ように推定された出口緩和区間Soの長さL3と地図情
報から得られた(S4参照)カーブ路の全長L1を用い
て、一定曲率区間Scの長さL4が L4 = L1−L2−L3 に従って推定される。
【0033】上記のように、出口緩和区間Soの長さL
3と一定曲率区間Scの長さL4が推定されると、前述
したのと同様に、一定曲率区間Scを走行中の車両Vの
前方の道路形状情報が、図4に示す手順に従って推定さ
れる。この場合、車両Vが一定曲率区間Sc内を走行し
ているので、曲率半径推定地点Pnは、一定曲率区間S
c、出口緩和区間So及びカーブ路の退出点Poに続く
直進区間のいずれかになる。従って、それぞれの区間に
対応して、ステップS34、S35、S32での処理に
より各地点での曲率半径Rfが演算される。
【0034】そして、演算された曲率半径Rfと対応す
る曲率推定地点Pnとが前方道路の形状を表すデータと
してレジスタ14にセットされる(S38)。そして、
車両Vが一定曲率区間Scを走行している間、同様の処
理が繰り返され、レジスタ14の内容がその都度得られ
る前方道路の形状を表すデータに更新される。更に、車
両Vが一定曲率区間Scから出口緩和区間Soに進入し
て、ステップS20(図3参照)において、車両Vが出
口緩和区間Soを走行していると判定されると、現在
の走行位置とカーブ路の退出点Poとの間の距離Loが
推定され、この出口緩和区間Soの緩和パラメータAo
が演算される。具体的には、検出された車両Vの現在位
置と地図情報から得られる当該カーブ路の退出点Poの
位置に基づいて車両Vの退出点Poまでの距離Loが推
定される。また、検出された現在の走行位置での曲率半
径Rn(ステップS17)と推定された現在の走行位置
からカーブ路の退出点Poまでの距離Loとを用いて、
出口緩和区間Soの緩和パラメータAoが Ao = (Rn×Lo)1/2 に従って推定される。
【0035】このように車両Vの走行位置からカーブ路
の退出点Poまでの距離Loと出口緩和区間Soの緩和
パラメータAoが推定されると、前述したのと同様に、
車両Vの前方の道路形状情報が、図4の手順に従って推
定される。この場合、車両Vが出口緩和区間So内を走
行しているので、曲率半径推定地点Pnは、出口緩和区
間So及びカーブ路の退出点Poに続く直進区間のいず
れかになる。従って、それぞれの区間に対応して、ステ
ップ35、S32での処理により各地点での曲率半径R
fが演算される。
【0036】そして、演算された曲率半径Rfと対応す
る曲率半径推定地点Pnとが前方道路の形状を表すデー
タとしてレジスタ14にセットされる(S38)。そし
て、車両Vが出口緩和区間Soを走行している間、同様
の処理が繰り返され、レジスタ14の内容がその都度得
られる前方道路の形状を表すデータに更新される。上述
したように、レジスタ14にセットされる車両Vの前方
道路の形状を表すデータ(曲率半径Rf及びその地点)
は、前方車両を検出するシステムや走行レーン逸脱防止
システム等の他のシステムに供給される。
【0037】上述した例では、実際に検出されたカーブ
路の曲率半径Rn(図3におけるステップS17)等に
基づいて車両V前方の道路形状(各地点での曲率半径)
を推定している。従って、車両Vがカーブ路(入口緩和
区間Si)に実際に進入するまで、前方の道路形状の実
質的な推定ができない。これを解決するために、次のよ
うな処理を行うことができる。
【0038】即ち、図3の処理において、車両Vがカー
ブ路に進入する手前の直進区間Ssを走行していると判
定された場合(S20、)、地図データによる推定計
算の処理P100が実行される。この処理P100は、
例えば、図5に示す手順に従って実行される。図5にお
いて、ナビゲーション装置20からの現在位置情報及び
地図情報に基づいて車両Vの現在走行位置からカーブ路
の進入点Piまでの距離L5が推定される(S26)。
そして、この距離L5に基づいて上述した車両V前方の
推定範囲内にカーブ路が存在するか否かが判定される
(S27)。この推定範囲内にカーブ路が存在すると判
定されると、ナビゲーション装置20からの地図データ
に基づいて入口緩和区間Si及び出口緩和区間Soそれ
ぞれの緩和パラメータAi及びAoが推定される(S2
8)。このように、各緩和パラメータAi及びAoが推
定されると、これらの緩和パラメータAi及びAoを用
いて、上述した処理と同様の手法により入口緩和区間S
iの長さL2(=Ai2 /Rm)、出口緩和区間Soの
長さL3(=Ao2 /Rm)及び一定曲率区間L4(=
L1−L2−L3)が推定される(S29)。
【0039】ここで、入口緩和区間Siの緩和パラメー
タAiは、例えば、図6に示す手順に従って推定され
る。図6において、まず、ナビゲーション装置20から
前方の道路データが読み込まれる(S281)と共に、
自車両Vの走行位置が検出される(S282)。上記道
路データは、例えば、図7に示すように、道路上の各点
の座標で表される。そして、上記検出された自車両の走
行位置に基づいて前方道路データが自車両Vの座標系に
変換される(S283)。その後、道路上の3点
i-1 、Pi 、Pi+ 1 の座標データから点Pi での曲率
半径Ri を計算する(S284)。この点P i での曲率
半径Ri は、次のように計算される。
【0040】道路上の各点Pi-1 、Pi 、Pi+1 は、例
えば、図8(a)に示すように、自車両Vの座標系(x
−y)のpi-1 、pi 、pi+1 に変換される。この場
合、 (xi-1 −x)2 +(yi-1 −y)2 =R2 (1) (xi −x)2 +(yi −y)2 =R2 (2) (xi+1 −x)2 +(yi+1 −y)2 =R2 (3) が成立する。そして、図8(b)に示すような座標変換
を行う。即ち、 A=xi+1 −xi-1 、C=yi+1 −yi-1 B=xi −xi-1 、D=yi −yi-1 とおいて、上記式(1)、(2)、(3)が (A−X)2 +(C−Y)2 =R2 即ち、 A2 −2AX+X2 +C2 −2CY+Y2 =R2 (1)’ (B−X)2 +(D−Y)2 =R2 即ち、 B2 −2BX+X2 +D2 −2DY+Y2 =R2 (2)’ X2 + Y2 =R2 (3)’ に変換される。
【0041】上記(1)’式から(3)’式を引くと、 A2 −2AX+C2 −2CY=0 (4) が得られ、上記(2)’式から(3)’式を引くと、 B2 −2BX+D2 −2DY=0 (5) が得られる。
【0042】(4)D−(5)CによってYを消去する
と、 A2 D−2ADX+C2 D−2CDY=0 B2 C−2BCX+D2 C−2DCY=0 X=(A2 D−B2 C+C2 D−D2 C)/(2(AD−BC)) (6) のようにXが算出される。
【0043】また、(4)B−(5)AによってXを消
去すると、 A2 B−2ABX+C2 B−2CBY=0 B2 A−2BAX+D2 A−2DAY=0 Y=(A2 B−B2 A+C2 B−D2 A)/(2(CB−DA)) (7) のようにYが算出される。
【0044】そして、このX、YからRi を Ri =(X2 +Y2 1/2 に従って演算する。この3点Pi-1 、Pi 、Pi+1 が緩
和曲線上の点である場合は、Ri を点Pi での曲率半径
とみなす。上記のように各点Pi での曲率半径Ri が算
出されると、そのRi に基づいて入口緩和区間Siを決
定する(S285)。具体的には、曲率半径Ri が無限
大(直線)から有限値に変化した点Pi を入口緩和区間
の起点Po (図2のカーブ路の進入点Piに対応)とす
る。また、曲率半径Ri が最小値となる点を入口緩和区
間Siの終点Pn とする。
【0045】このように入口緩和区間Siが決定される
と、この入口緩和区間Si内の各点Pi と対応する曲率
半径Ri を用いて、緩和パラメータAi が演算される
(S286)。具体的には、起点Po から点Pi までの
距離Li が Li =(Po 1 +P1 2 +...+Pi-1 i ) に従って演算され、この距離Li と点Pi での曲率半径
i を用いて緩和パラメータAi が Ai =(Ri i 1/2 に従って演算される。
【0046】上記のようにして各点Pi での曲率半径R
i に基づいて緩和パラメータAi が演算されると、それ
らの平均値が当該入口緩和区間Aiの緩和パラメータA
iとして算出される(S287)。 Ai=Σ(Ai )/n (i=1〜n) なお、出口緩和区間の緩和パラメータAoも入口緩和区
間の緩和パラメータAiと同様の手法によって推定する
ことができる。
【0047】上記のように各緩和パラメータAi及びA
oが推定されると、その緩和パラメータAi及びAoに
基づいて上述したのと同様に前方道路推定が実行され
る。上述したような図6に示す手順では、緩和パラメー
タAi を各点Pi の曲率半径Ri から演算したが、各点
i の道路接線方向θi に基づいて緩和パラメータAi
を演算することもできる。
【0048】この場合、図9に示す手順に従って処理が
実行される。なお、図9において、図6に示すステップ
と同様のステップには、同一番号が付されている。この
図9に示す手順では、接線方向θi の計算(S284
a)、緩和区間の決定(S285a)、緩和パラメータ
i の計算(S286a)の各処理が図6に示す処理と
異なる。以下、これらの処理について説明する。
【0049】この場合、例えば、図10に示すような前
方道路データが得られたと仮定する。各点の接線方向θ
i が次のように演算される(S284a)。道路上の2
点Pi-1 、Pi は、例えば、図11に示すように、自車
両Vの座標系(x−y)の2点pi-1 、pi に変換され
る。この座標系において、点pi-1、pi を通る直線の
x軸に対する角度(rad)は、 θx =tan-1((xi −xi-1 )/(yi
i-1 )) となり、点pi-1 、pi を通る直線のy軸に対する角度
(rad)は、 θy =π/2−θx となる。以上により、各点pi-1 、pi の中点pm での
接線のy軸に対する角度(rad)は、 θi =π/2−tan-1((xi −xi-1 )/(yi
i-1 )) になる。この角度θi が緩和パラメータAi の演算に用
いられる。
【0050】上記のように演算された各点Pi での角度
θi に基づいて次のように緩和区間の判定が行われる
(S285a)。角度θi がゼロ(直線)から有限値に
変化した点Pi を緩和区間の起点Po とする。また、角
度θi を用いて下記のように演算される緩和パラメータ
i が一定値から変化する点を緩和区間の終点Pn とす
る。
【0051】上記のようにして緩和区間が決定される
と、緩和パラメータAi が次のように演算される(S2
86a)。緩和区間の起点Po から各点Pi までの距離
i が Li =(Po 1 +P1 2 +...+Pi-1 i ) に従って演算され、この距離Li と点Pi での接線方向
θi を用いて、緩和パラメータAi が Ai =(Li 2 /2θi 1/2 に従って演算される。
【0052】上記のようにして各点Pi に対応して緩和
パラメータAi が演算されると、上記と同様にして(図
6での処理)、その平均値が当該緩和区間での緩和パラ
メータAiまたはAoとして求められる(S287)。
上記のような例によれば、車両Vが実際にカーブ路に進
入する前であっても、前方のカーブ路の形状が推定でき
るようになる。
【0053】上記各例において、図3に示すステップS
1−S4、S11−17及びステップS21、S23、
S25での処理、図5に示すステップS28での処理が
固有情報検出手段に対応し、図3に示すステップS2
2、23での処理、図5に示すステップS29及び図4
に示す処理が推定演算手段に対応する。
【0054】
【発明の効果】以上、説明してきたように、各請求項記
載の本願発明によれば、自車両の前方の走行路の設計条
件から定まる固有情報に基づいて前方走行路の形状が推
定されるので、雨、霧等の悪条件下であっても、また、
特に遠方を撮影することなく、車両前方の比較的広い範
囲の走行路の曲がり形状を推定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る走行路形状推定装
置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】車両が走行するカーブ路の例を示す図である。
【図3】カーブ路の形状を推定するための処理の手順を
示すフローチャート(その1)である。
【図4】カーブ路の形状を推定するための処理の手順を
示すフローチャート(その2)である。
【図5】直進区間において前方カーブ路の形状を推定す
るための処理の手順を示すフローチャートである。
【図6】図5に示す手順における緩和パラメータの推定
処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図7】カーブ路の形状の例を示す図でる。
【図8】前方道路データの座標変換を示す図である。
【図9】図5に示す手順における緩和パラメータの推定
処理の他の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図10】カーブ路の形状の例を示す図である。
【図11】車両座標系での各点の関係を示す図である。
【符号の説明】
10 制御装置 11 ヨーレートセンサ 12 車輪速センサ 13 カメラ 14 レジスタ 20 ナビゲーション装置 21 DGPS 22 地図情報読みだしユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G08G 1/16 G06F 15/62 380 // G05D 1/02 15/70 350M

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自車両の走行位置を検出する位置検出手段
    と、 位置検出手段にて検出された位置より前方の走行路の設
    計条件から定まる固有情報を検出する固有情報検出手段
    と、 固有情報検出手段にて検出された固有情報に基づいて位
    置検出手段にて検出された位置より前方の走行路の形状
    を表す情報を演算する推定演算手段とを備えた走行路形
    状推定装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の走行路形状推定装置におい
    て、 上記固有情報検出手段は、位置検出手段にて検出される
    走行位置での走行路の形状を検出する形状検出手段と、 位置検出手段にて検出される走行位置と形状検出手段に
    て検出された走行路の形状とに基づいて上記固有情報を
    演算する固有情報演算手段とを備えた走行路形状推定装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の走行路形状推定装置におい
    て、 上記固有情報検出手段は、位置検出手段にて検出される
    位置より前方の走行路を含む地図情報から得られる当該
    走行路の形状に基づいて上記固有情報を演算する固有情
    報演算手段を備えた走行路形状推定装置。
  4. 【請求項4】自車両の走行位置を検出する位置検出手段
    と、 位置検出手段にて検出される走行位置が直進路部分であ
    るか、カーブ路部分であるかを判定する判定手段と、 判定手段が直進路部分であると判定したときに、位置検
    出手段にて検出される位置より前方の走行路を含む地図
    情報から得られる走行路の形状に基づいて当該走行路の
    設計条件から定まる固有情報を演算する第一の固有情報
    演算手段と、 第一の固有情報演算手段にて得られた固有情報に基づい
    て位置検出手段にて検出された位置より前方のカーブ路
    部分の形状を表す情報を演算する第一の推定演算手段
    と、 判定手段がカーブ路部分であると判定したときに、位置
    検出手段にて検出される走行位置での走行路の形状を検
    出する形状検出手段と、 位置検出手段にて検出される走行位置と形状検出手段に
    て検出された走行路の形状とに基づいて当該走行路の設
    計条件から定まる固有情報を演算する第二の固有情報演
    算手段と、 第二の固有情報演算手段にて得られた固有情報に基づい
    て位置検出手段にて検出された位置より前方の走行路の
    形状を表す情報を演算する第二の推定演算手段とを備え
    た走路形状推定装置。
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