JPH11159855A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH11159855A
JPH11159855A JP9341985A JP34198597A JPH11159855A JP H11159855 A JPH11159855 A JP H11159855A JP 9341985 A JP9341985 A JP 9341985A JP 34198597 A JP34198597 A JP 34198597A JP H11159855 A JPH11159855 A JP H11159855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
air conditioner
rows
indoor unit
tubes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9341985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Suzuki
一弘 鈴木
Yoshihiro Ito
喜啓 伊藤
Tadashi Fujisaki
忠司 藤崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP9341985A priority Critical patent/JPH11159855A/ja
Publication of JPH11159855A publication Critical patent/JPH11159855A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 貫流フアン7及び複数のフィンアンドチュー
ブ型熱交換器20a 、20bが内蔵された室内ユニット本体
1の前面及び上面に吸込グリル2を設け、この吸込グリ
ル2から吸込まれた室内空気が熱交換器20a 、20b を流
過して冷却又は加熱された後、貫流フアン7により付勢
されて室内ユニット本体1の前面下部に設けられた吹出
口4から吹き出される空気調和機において、室内ユニッ
ト本体1の外形寸法を大きくすることなく空気調和機の
能力を増大する。 【解決手段】 室内ユニット本体1に第1及び第2の2
個の熱交換器20a 、20bを内蔵し、3列のチューブ10を
有する第1の熱交換器20a を前面の吸込グリル2の背後
において後方に若干傾斜するように配置するとともに、
2列のチューブ10を有する第2の熱交換器20b を上面の
吸込グリル2の下方において前方に若干傾斜するように
配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内の壁に据付けら
れる壁掛型空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来のこの種空気調和機の
1例が図2に示されている。室内ユニット本体1には貫
流フアン7、3個のフィンアンドチューブ型熱交換器5
a、5b、5c、エアフィルタ3、ドレンパン6a、6c等が内
蔵されている。
【0003】室内ユニット本体1の前面及び上面には吸
込グリル2が設けられ、前面下部には吹出口4が設けら
れている。この吹出口4にはルーバ8及びフラップ9が
配設されている。
【0004】空気調和機の運転時、図示しない室外ユニ
ットからの冷媒が熱交換器5a、5b、5cのチューブ10内を
循環し、貫流フアン7が回転駆動される。すると、室内
空気が吸込グリル2から室内ユニット本体1内に吸い込
まれ、エアフィルタ3を流過することによってこの空気
中に含まれる塵埃が捕捉除去される。
【0005】次いで、熱交換器5a、5b、5cを流過する
際、チューブ10内を流れる冷媒と熱交換して冷却又は加
熱された後、貫流フアン7により付勢されて吹出口4か
らルーバ8及びフラップ9に案内されて室内に吹き出さ
れる。
【0006】上記熱交換器5a、5b、5cはいずれも2列に
配列された12本のチューブ10を有し、これら熱交換器5
a、5b、5cを流過する風量の割合は40:40:20となって
いる。
【0007】そこで、室内ユニット本体1の外形寸法を
変えることなく、その能力を増大するために、図3に示
すように、熱交換器5aのチューブ10を18本として3列に
配列することが提案された。
【0008】すると、熱交換器5a、5b、5cを流過する風
量の割合が35:42:23に変化し、熱交換器5aを流過する
風量が40から35に減少してしまうので、能力を差程増大
にすることができないという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、貫流フアン及び複数のフィンアンドチューブ型
熱交換器が内蔵された室内ユニット本体の前面及び上面
に吸込グリルを設け、この吸込グリルから吸込まれた室
内空気が上記熱交換器を流過して冷却又は加熱された
後、上記貫流フアンにより付勢されて上記室内ユニット
本体の前面下部に設けられた吹出口から吹き出される空
気調和機において、上記室内ユニット本体に第1及び第
2の2個の熱交換器を内蔵し、3列のチューブを有する
第1の熱交換器を上記前面の吸込グリルの背後において
後方に若干傾斜するように配置するとともに2列のチュ
ーブを有する第2の熱交換器を上記上面の吸込グリルの
下方において前方に若干傾斜するように配置したことを
特徴とする空気調和機にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態が図1に示され
ている。室内ユニット1内には2個の熱交換器20a 及び
20b が内蔵され、これらはハの字形に配置されている。
【0011】第1の熱交換器20a は3列に配列された28
本のチューブ10と巾広のフィン11を具え、吸込風量の多
い正面の吸込グリル2の背後において後方に若干傾斜す
るように配設されてドレンパン6aの上から上面の吸込グ
リル2の近傍まで伸びている。
【0012】第2の熱交換器20b は2列に配列された14
本のチューブ10と巾狭のフィン11を具え、吸込風量の少
ない上面の吸込グリル2の下方において前方に若干傾斜
するように配設されてドレンパン6cの上から第1の熱交
換器20a の上端の近傍まで伸びている。他の構成は従来
のものと同様であり、対応する部材に同じ符号を付して
その説明を省略する。
【0013】しかして、空気調和機の運転時、第1の熱
交換器20a を流過する風量の割合は65%で、そのチュー
ブ10は28本で全体の67%を占めるのに対し、第2の熱交
換器20b を流過する風量の割合は35%で、そのチューブ
10は14本で全体の33%を占める。
【0014】従って、各熱交換器20a 、20b のチューブ
10の本数、即ち、これら熱交換器20a 、20b の伝熱量に
ほぼ比例する風量が各熱交換器20a 、20b を流過するの
で、室内ユニット本体1の外形寸法を大きくすることな
く空気調和機の能力を増大できる。そして、熱交換器が
2個で足りるため、そのコストを従来のものより低減で
きる。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、室内ユニット本体に
第1及び第2の2個の熱交換器を内蔵し、3列のチュー
ブを有する第1の熱交換器を前面の吸込グリルの背後に
おいて後方に若干傾斜するように配置するとともに2列
のチューブを有する第2の熱交換器を上面の吸込グリル
の下方において前方に若干傾斜するように配置したた
め、室内ユニット本体の外形寸法を大きくすることなく
空気調和機の能力を増大しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す空気調和機の縦断面図
である。
【図2】従来の空気調和機の縦断面図である。
【図3】従来の他の空気調和機の縦断面図である。
【符号の説明】
1 室内ユニット本体 2 吸込グリル 3 エアフィルタ 4 吹出口 6a、6c ドレンパン 7 貫流フアン 8 ルーバ 9 フラップ 20a 第1の熱交換器 20b 第2の熱交換器 10 チューブ 11 フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤崎 忠司 名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱 重工業株式会社名古屋研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫流フアン及び複数のフィンアンドチュ
    ーブ型熱交換器が内蔵された室内ユニット本体の前面及
    び上面に吸込グリルを設け、この吸込グリルから吸込ま
    れた室内空気が上記熱交換器を流過して冷却又は加熱さ
    れた後、上記貫流フアンにより付勢されて上記室内ユニ
    ット本体の前面下部に設けられた吹出口から吹き出され
    る空気調和機において、 上記室内ユニット本体に第1及び第2の2個の熱交換器
    を内蔵し、3列のチューブを有する第1の熱交換器を上
    記前面の吸込グリルの背後において後方に若干傾斜する
    ように配置するとともに2列のチューブを有する第2の
    熱交換器を上記上面の吸込グリルの下方において前方に
    若干傾斜するように配置したことを特徴とする空気調和
    機。
JP9341985A 1997-11-28 1997-11-28 空気調和機 Withdrawn JPH11159855A (ja)

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JP9341985A JPH11159855A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 空気調和機

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JPH11159855A true JPH11159855A (ja) 1999-06-15

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ID=18350293

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JP9341985A Withdrawn JPH11159855A (ja) 1997-11-28 1997-11-28 空気調和機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111936792A (zh) * 2019-03-12 2020-11-13 日立江森自控空调有限公司 空调机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111936792A (zh) * 2019-03-12 2020-11-13 日立江森自控空调有限公司 空调机
CN111936792B (zh) * 2019-03-12 2021-10-22 日立江森自控空调有限公司 空调机

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201